JP2002073595A - 印刷実データ生成処理プログラムを記録した媒体、印刷実データ生成処理装置および印刷実データ生成処理方法 - Google Patents

印刷実データ生成処理プログラムを記録した媒体、印刷実データ生成処理装置および印刷実データ生成処理方法

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JP2002073595A
JP2002073595A JP2000265355A JP2000265355A JP2002073595A JP 2002073595 A JP2002073595 A JP 2002073595A JP 2000265355 A JP2000265355 A JP 2000265355A JP 2000265355 A JP2000265355 A JP 2000265355A JP 2002073595 A JP2002073595 A JP 2002073595A
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JP2000265355A
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English (en)
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Yasuhiro Takeuchi
靖浩 武内
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーションプログラムで文書情報を完
成させた後に、上記注釈情報を追加する場合、当該文書
情報全体を修正して前記注釈情報の出力領域を確保する
必要が生じることとなり、非常に手間を要するという問
題点があった。 【解決手段】 プリンタドライバ15a5にてヘッダ/
フッタを注釈情報として印刷データに付加した印刷イメ
ージデータを形成することを可能とするとともに、この
印刷イメージデータを形成するに際して、ヘッダ/フッ
タの領域を判定し、印刷データの領域が当該ヘッダ/フ
ッタの領域に重複しないように、当該印刷データの領域
を適宜縮小することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷実データ生成
処理プログラムを記録した媒体、印刷実データ生成処理
装置および印刷実データ生成処理方法に関し、特に、印
刷するに際して、印刷可能領域の略周縁領域に注釈情報
を付加することが可能な印刷実データ生成処理プログラ
ムを記録した媒体、印刷実データ生成処理装置および印
刷実データ生成処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷実データ生成処理技
術として、接続されたプリンタ等の出力装置に対して、
付随情報としてのヘッダやフッタ等の注釈情報を付加し
た印刷実データを生成して送出し、このヘッダやフッタ
等の注釈情報を文書情報とともに上記出力装置に出力さ
せるものが知られている。かかる場合、これらの注釈情
報は、この印刷実データ生成処理技術を実施可能に組み
込んでいるコンピュータ上で稼動するアプリケーション
プログラムにて文書情報を作成する際に、同時に作成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の印刷実
データ生成処理技術においては、アプリケーションプロ
グラムで上記注釈情報を作成して出力装置にて出力させ
る場合は、その前提として作成する文書情報の出力領域
の一部を利用して行われなければならず、このためアプ
リケーションプログラムで文書情報を完成させた後に、
上記注釈情報を追加する場合、当該文書情報全体を修正
して前記注釈情報の出力領域を確保する必要が生じるこ
ととなり、非常に手間を要するという問題点があった。
また、注釈情報の出力領域設定についても、上下領域、
左右領域、中央領域等の設定しか行うことができず、利
用者のニーズに応じてきめ細かな印字領域の設定を行う
のは困難であるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、アプリケーションプログラムで作成された既存
の文書情報に修正を加えることなく、印刷を実行する段
階で容易に、この文書情報に注釈情報を追加することが
可能であるとともに、利用者の所望の位置に所望の注釈
情報を付加することが可能な印刷実データ生成処理プロ
グラムを記録した媒体、印刷実データ生成処理装置およ
び印刷実データ生成処理方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、アプリケーションにて生
成された印刷データを入力して印刷実データを生成する
印刷実データ生成処理プログラムを記録した媒体であっ
て、印刷可能領域内側の略周縁領域に付加される注釈情
報を取得する注釈情報取得機能と、上記取得した注釈情
報に基づいて注釈情報データを生成し、当該注釈情報デ
ータと上記印刷データとを合成した印刷イメージデータ
を形成して印刷実データを生成する印刷実データ生成機
能とをコンピュータに実現させる構成としてある。
【0006】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、コンピュータにインストールされて、同
コンピュータで動作するアプリケーションにて生成され
た印刷データを入力し、当該印刷データに基づいて印刷
実データを生成する印刷実データ生成処理プログラムを
記録した媒体を提供する。この本発明にかかる印刷実デ
ータ生成処理プログラムは、プリンタに送出する印刷実
データを生成するにあたり、予め利用者の設定あるいは
初期設定等により注釈情報が設定されていることを前提
とし、最初に、この設定されている注釈情報を注釈情報
取得機能にて取得し、この取得した注釈情報が印刷可能
領域内側の略周縁領域に付加された態様で印刷される機
能を実現するものである。
【0007】ここで、上記印刷可能領域とは、印刷実デ
ータが印刷される印刷用紙の全体領域から設定されてい
る余白等を除いた部分を指すものであり、その略周縁領
域とは、印刷可能領域の領域端から所定幅内側に形成さ
れる領域である。上述した機能を実現するに際して、印
刷実データ生成機能は、アプリケーションにて生成され
た印刷データを取得するとともに、上記注釈情報取得機
能にて取得した注釈情報に基づいて注釈情報データを生
成する。次に、当該注釈情報データと印刷データとを合
成した印刷イメージデータを形成する。そして、この形
成した印刷イメージデータに基づいて印刷実データを生
成する。この印刷実データをプリンタに送出すれば、印
刷可能領域の略周縁領域に注釈情報が付加された印刷物
を取得することが可能になる。
【0008】アプリケーションが生成した印刷データに
注釈情報データが合成されると、この注釈情報データの
領域と重複する印刷データの領域が上書きされることに
なる。この重複による上書きを防止する手法として、請
求項2にかかる発明は、上記請求項1に記載の印刷実デ
ータ生成処理プログラムを記録した媒体において、上記
印刷実データ生成機能では、上記印刷データの領域が上
記注釈情報データの領域と重複しないように当該印刷デ
ータの領域を縮小させるとともに、縮小された印刷デー
タと上記注釈情報データとを合成して上記印刷イメージ
データを形成する構成としてある。上記のように構成し
た請求項2にかかる発明においては、印刷実データ生成
機能にて印刷データの領域が注釈情報データの領域と重
複しないように当該印刷データの領域を縮小させる。そ
して、この縮小された印刷データと注釈情報データとを
合成して印刷イメージデータを形成する。これによっ
て、注釈情報データと印刷データとは相互に異なる領域
に形成されて重複を防止することが可能になる。
【0009】印刷実データ生成機能にて印刷データを縮
小する態様の一例として、請求項3にかかる発明は、上
記請求項2に記載の印刷実データ生成処理プログラムを
記録した媒体において、上記印刷実データ生成機能で
は、上記印刷データの領域を縮小させるに際して、当該
印刷データの領域の全体を縮小させる構成としてある。
上記のように構成した請求項3にかかる発明において
は、印刷実データ生成機能にて印刷データの領域を縮小
させるに際し、当該印刷データの領域の全体を同一の縮
小率によって縮小させる。これにより、印刷データの全
体のイメージ構成のバランスを保持しつつ縮小させるこ
とが可能となるとともに、注釈情報データと印刷データ
との重複を防止することが可能になる。
【0010】印刷実データ生成機能にて印刷データを縮
小する態様の一例として、請求項4にかかる発明は、上
記請求項2のいずれかに記載の印刷実データ生成処理プ
ログラムを記録した媒体において、上記印刷実データ生
成機能では、上記印刷データの領域を縮小するに際し
て、上記注釈情報データの領域との重複を解消可能な最
小限の方向のみを縮小する構成としてある。上記のよう
に構成した請求項4にかかる発明においては、印刷実デ
ータ生成機能にて印刷データの領域を縮小するに際し、
注釈情報データの領域との重複を解消可能な最小限の方
向のみを縮小する。これにより、印刷データを簡易な態
様で縮小できるとともに、注釈情報データの領域と印刷
データの領域との重複を防止することが可能になる。
【0011】製本印刷を行う場合は、注釈情報データを
付加する位置を綴じ代との関係を考慮すると良い。そこ
で、請求項5にかかる発明は、上記請求項1〜請求項4
のいずれかに記載の印刷実データ生成処理プログラムを
記録した媒体において、上記注釈情報取得機能では、注
釈情報の取得に併せて、製本印刷の指示を取得可能であ
るとともに、上記印刷実データ生成機能では、上記製本
印刷の指示に対応して、上記注釈情報を綴じ代と対面す
る方向の略周縁領域に付加した態様の注釈情報データを
生成する構成としてある。上記のように構成した請求項
5にかかる発明において、注釈情報取得機能は注釈情報
の取得に併せて、製本印刷の指示を取得可能である。そ
して、注釈情報取得機能にて注釈情報と製本印刷の指示
を取得すると、印刷実データ生成機能は、この製本印刷
の指示に対応して、注釈情報を綴じ代と対面する方向の
略周縁領域に付加した態様の注釈情報データを生成す
る。
【0012】上述してきた注釈情報取得機能にて取得す
る注釈情報の態様の一例として、請求項6にかかる発明
は、上記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の印刷実
データ生成処理プログラムを記録した媒体において、上
記注釈情報は、文字列情報から構成され、日付情報およ
び時刻情報および装置情報および印刷態様情報および利
用者情報のうち少なくとも1つ以上を含む構成としてあ
る。上記のように構成した請求項6にかかる発明におい
ては、注釈情報を文字列情報にて構成する。そして、当
該注釈情報は日付情報および時刻情報および装置情報お
よび印刷態様情報および利用者情報のうち少なくとも1
つ以上を含むように構成する。
【0013】印刷可能領域の略周縁領域にて適宜注釈情
報を付加する位置を選択できると好適である。そこで、
請求項7にかかる発明は、上記請求項1〜請求項6のい
ずれかに記載の印刷実データ生成処理プログラムを記録
した媒体において、上記注釈情報取得機能は、上記注釈
情報を上記略周縁領域の所定の位置に付加する指示を取
得する付加位置取得機能を備え、上記印刷実データ生成
機能は、上記付加する位置の指示に対応して上記注釈情
報データを生成する構成としてある。上記のように構成
した請求項7にかかる発明においては、注釈情報取得機
能に注釈情報を略周縁領域の所定の位置に付加する指示
を取得する付加位置取得機能を備えさせる。印刷実デー
タ生成機能は、この付加位置取得機能にて取得した注釈
情報の所定の位置への指示に基づいて注釈情報データを
生成する。そして、この注釈情報データと印刷データと
を合成して印刷イメージデータを形成する。
【0014】上記注釈情報の文字列データについて、そ
の文字サイズを可変可能にすると適宜所望の大きさの注
釈情報を付加することができるようになり好適である。
そこで、請求項8にかかる発明は、上記請求項7に記載
の印刷実データ生成処理プログラムを記録した媒体にお
いて、上記付加位置取得機能では、上記文字列情報から
構成される注釈情報の文字サイズの指示を取得可能であ
るとともに、上記印刷イメージデータ形成機能は、当該
文字サイズに対応して上記注釈情報データを生成する構
成としてある。上記のように構成した請求項8にかかる
発明においては、付加位置取得機能にて文字列情報から
構成される注釈情報の文字サイズの指示を取得する。印
刷実データ生成機能は、当該文字サイズに対応した注釈
情報データを生成するとともに、この生成した注釈情報
データと印刷データとを合成して印刷イメージデータを
形成する。
【0015】印刷態様の一つである割付印刷の場合、注
釈情報データを一つの印刷ページの全ての印刷可能領域
の略周縁領域に付加する必要は無い。そこで、割付印刷
が指定された場合の注釈情報の付加態様の一例として、
請求項9にかかる発明は、上記請求項1〜請求項8のい
ずれかに記載の印刷実データ生成処理プログラムを記録
した媒体において、上記注釈情報取得機能では、注釈情
報の取得に併せて、割付印刷の指示を取得可能であると
ともに、上記印刷実データ生成機能では、上記割付印刷
の指示に対応して、割り付けられた複数の印刷可能領域
の何れか一つの略周縁領域に上記注釈情報を付加した態
様の注釈情報データを生成する構成としてある。上記の
ように構成した請求項9にかかる発明においては、注釈
情報取得機能にて注釈情報の取得に併せて、割付印刷の
指示を取得する。印刷実データ生成機能では、この割付
印刷の指示に対応して、割り付けられた複数の印刷可能
領域の何れか一つの略周縁領域に上記注釈情報を付加し
た態様の注釈情報データを生成する。そして、この注釈
情報データと印刷データとを合成して印刷イメージデー
タを形成する。
【0016】このように印刷実データ生成処理プログラ
ムを記録した媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光
磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかな
る記録媒体においても全く同様に考えることができる。
また、一次複製品、二次複製品などの複製段階について
は全く問う余地無く同等である。また、一部がソフトウ
ェアであって、一部がハードウェアで実現されている場
合においても発明の思想において全く異なるものではな
く、一部を記録媒体上に記憶しておいて必要に応じて適
宜読み込まれるような形態のものとしてあってもよい。
【0017】また、このような印刷実データ生成処理プ
ログラムを記録した媒体は、単独で取引の対象となると
ともに、この印刷実データ生成処理プログラムの実現す
る各機能を実行可能な手段にて構成した実体のある装置
としても取引の対象とすることができることはいうまで
もない。このため請求項10〜請求項18にかかる発明
は、上述した印刷実データ生成処理プログラムを記録し
た媒体を実体化して、同様の効果を奏する印刷実データ
生成処理装置を提供する。
【0018】さらに、このようにアプリケーションにて
生成された印刷データを入力して、当該印刷データに注
釈情報データを合成した印刷実データを生成する手法は
必ずしも実体のある印刷実データ生成処理装置に限られ
る必要はなく、その方法としても機能することは容易に
理解できる。このため、請求項19〜請求項27にかか
る発明は、上述した印刷実データ生成処理装置を実現す
る方法を提供するものである。すなわち、必ずしも実体
のある印刷実データ生成処理装置に限らず、印刷実デー
タ生成処理方法としても有効であることに相違はない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、印刷実デ
ータを生成する前工程にて、入力したアプリケーション
が生成した印刷データの印刷可能領域の略周縁領域に対
して注釈情報データを合成した印刷イメージデータを形
成することが可能な印刷実データ生成処理プログラムを
記録した媒体を提供することができる。また、請求項2
にかかる発明によれば、印刷可能領域内にて注釈情報デ
ータと印刷データとを相互に異なる領域に形成すること
が可能になり、この注釈情報データと印刷データとの重
複を防止することが可能になる。さらに、請求項3にか
かる発明によれば、印刷データの全体を適宜縮小するこ
とによって、注釈情報データと印刷データとの重複を防
止することが可能になる。さらに、請求項4にかかる発
明によれば、印刷データについて最小限方向の縮小を行
うことによって、注釈情報データと印刷データとの重複
を防止することが可能になる。さらに、請求項5にかか
る発明によれば、製本印刷時に適切な位置に注釈情報を
付加することが可能になる。さらに、請求項6にかかる
発明によれば、注釈情報の態様の一例を提示することが
できる。さらに、請求項7にかかる発明によれば、所望
の位置に注釈情報を付加することが可能になる。さら
に、請求項8にかかる発明によれば、所望の文字サイズ
にて注釈情報を付加することが可能になる。さらに、請
求項9にかかる発明によれば、割付印刷時に適切な位置
に注釈情報を付加することが可能になる。さらに、請求
項10〜請求項18にかかる発明によれば、上記請求項
1〜請求項9にて奏することが可能な効果と同様な効果
を実現することが可能な印刷実データ生成処理装置を提
供することができる。さらに、請求項19〜請求項27
にかかる発明によれば、上記請求項1〜請求項9にて奏
することが可能な効果と同様な効果を実現することが可
能な印刷実データ生成処理方法を提供することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1および図2は本発明にかかる
印刷実データ生成処理プログラムのクレーム対応を示し
たクレーム対応図である。図において、本印刷実データ
生成プログラムCは、注釈情報取得機能C1と、印刷実
データ生成機能C2とを備える構成となっている。かか
る構成において、概略、アプリケーションが生成した印
刷データを入力した後に、印刷イメージデータを形成し
て、当該印刷イメージデータに基づいてプリンタに送出
する印刷実データを生成する。この印刷イメージデータ
は、印刷用紙Aにおいて、設定された余白A1を除いた
印刷可能領域A2の内側に印刷されるデータである。
【0021】また、本発明は、印刷実データを生成する
過程で、印刷可能領域A2内側の略周縁領域A3に注釈
情報を付加することを可能とし、これにより、注釈情報
が付加された態様の印刷物を取得可能とする。このと
き、注釈情報取得機能C1は、設定された「利用者名」
「日付/時刻」「装置名」「印刷態様」等の注釈情報を
取得する。また、この注釈情報取得機能C1は、付加位
置取得機能C11を内部に備えており、当該付加位置取
得機能C11にて、注釈情報を付加する位置の設定の指
示や、注釈情報の文字サイズの設定の指示を取得する。
このように、注釈情報に関連する各種設定が取得される
と、印刷実データ生成機能C2に渡される。印刷実デー
タ生成機能C2は、注釈情報データ生成機能C22と、
縮小機能C23と、印刷データ取得機能C24と、印刷
イメージデータ形成機能C25と、印刷実データ生成実
処理機能C26とを備える構成となっている。
【0022】かかる構成においては、注釈情報データ生
成機能C22では、注釈情報取得機能C1から渡された
各種の注釈情報を取得する。そして、当該注釈情報デー
タ生成機能C22は、この注釈情報を解析して注釈情報
データD2を生成する。そして、アプリケーションが生
成しオペレーティングシステムを介して印刷データ取得
機能C24にて取得する印刷データD1と、上記注釈情
報データD2とを合成して印刷イメージデータを形成す
る。このとき、印刷データD1と注釈情報データD2と
が当該印刷データD1についての略周縁領域A3部分に
て重複することとなるため、印刷データD1の略周縁が
注釈情報データD2によって上書きされてしまうことに
なる。そこで、印刷データD1を適宜注釈情報データD
2に上書きされない範囲で縮小する。この縮小を行なう
ために、縮小機能C23が配置されている。当該縮小機
能C23は、注釈情報データ生成機能C22から注釈情
報データD2を入力するとともに、この注釈情報データ
に基づいて、重複を回避可能な印刷データの縮小率を算
出してオペレーティングシステムに通知する。上述した
印刷データ取得機能C24が取得する印刷データは、オ
ペレーティングシステムが上記通知に基づいて適宜縮小
した印刷データとなる。
【0023】そして、印刷データD1は、印刷イメージ
データ形成機能C25にて上記注釈情報データD2と合
成されて、印刷イメージデータD3に形成される。この
形成された印刷イメージデータD3は、印刷実データ生
成実処理機能C26に入力され、この印刷実データ生成
実処理機能C26は、印刷イメージデータD3から印刷
ジョブとしての印刷実データD4を生成してプリンタに
送出する。このように、本発明では印刷実データD4を
生成するにあたり、アプリケーションから入力した印刷
データD1に注釈情報データD2を付加(合成)して印
刷イメージデータD3を形成することが可能な印刷実デ
ータ生成処理プログラムを提供するものであり、この合
成に際して適宜印刷データD1を縮小可能になってい
る。
【0024】図3は、本印刷実データ生成処理プログラ
ムCが実現する機能を実行可能なコンピュータの概略構
成を示したブロック構成図である。同図において、コン
ピュータ10は演算処理の中枢をなすCPU11を備え
ており、このCPU11はシステムバス12を介してR
OM13やRAM14にアクセス可能となっている。ま
た、システムバス12には外部記憶装置としてのハード
ディスクドライブ15とCD−ROMドライブ16とフ
ロッピー(登録商標)ディスクドライブ17とが接続さ
れており、このハードディスクドライブ15に接続され
てデータを格納するハードディスク15aには、ソフト
ウェアとしてオペレーティングシステムや文書情報や画
像情報を作成可能なアプリケーションプログラム等が格
納されており、これらのソフトウェアは、実行時にCP
U11によって適宜RAM14に転送される。そして、
CPU11は、当該RAM14に適宜アクセスしてソフ
トウェアを実行する。すなわち、RAM14を一時的な
ワークエリアとして利用しつつ種々のプログラムが実行
されることになる。
【0025】上記システムバス12には入力インターフ
ェース18が接続されており、この入力インターフェー
ス18には、キーボード18aやマウス18bが操作用
入力機器として接続されている。また、システムバス1
2にはCRTインターフェース19が接続されるととも
に、当該CRTインターフェース19を介して表示用の
ディスプレイ19aが接続されている。さらに、システ
ムバス12にはプリンタインターフェース20が接続さ
れるとともに、当該プリンタインターフェース20を介
して所定の印刷ジョブを印刷するプリンタ20aが接続
されている。本実施形態では、コンピュータ10の構成
を簡略化して説明しているが、パーソナルコンピュータ
として一般的な構成を有するものを採用することができ
ることは言うまでもない。
【0026】むろん、本実施形態にて適用されるコンピ
ュータ10は、パーソナルコンピュータに限定されるも
のではない。この実施形態はいわゆるデスクトップ型コ
ンピュータであるが、ノート型であるとか、モバイル対
応のものであっても良い。また、コンピュータ10と印
刷装置30との接続インタフェースもパラレル通信用I
/O19bに限る必要はなく、シリアルインタフェース
やSCSI,USB接続など種々の接続態様を採用可能
であるし、今後開発されるいかなる接続態様であっても
同様である。
【0027】また、上述したように各ソフトウェア類
は、ハードディスク15aに格納されているが、各ソフ
トウェアを格納可能な記録媒体は、ハードディスク15
aに限定されるものではない。例えば、CD−ROM1
6aであるとか、フロッピーディスク17aであっても
よい。これらの記録媒体に記録されたソフトウェアは、
CD−ROMドライブ16やフロッピーディスクドライ
ブ17を介してコンピュータ10にて読み込まれ、ハー
ドディスク15aにインストールされることになる。そ
して、上述したようにCPU11によってハードディス
ク15aを介してRAM14上に読み込まれて各種処理
が実行されることになる。また、記録媒体は、これらに
限定されず、光磁気ディスクなどであってもよい。ま
た、半導体デバイスとしてフラッシュカードなどの不揮
発性メモリなどを利用することも可能である。また、シ
ステムバス12に接続されたモデム等の通信インターフ
ェース21によって所定の通信回線21aに接続し、こ
の通信回線21a上に設置されている各プログラム類を
格納可能なファイルサーバ21bにアクセスして、各ソ
フトウェア類をダウンロードすることも可能である。
【0028】ここで、プリンタ20aは、図示しないC
PU,ファームウェア等を備えており、当該ファームウ
ェアに記載されたプログラムに従って、上記コンピュー
タ10から送信されるCMYKのデータやページ記述言
語等からなる印刷実データをプリンタインターフェース
20を介して受信する。そして、プリンタ20aでは当
該印刷実データに基づいて所定の駆動装置にて印字ヘッ
ドや印刷用紙搬送機構を駆動しつつ印刷を実行すること
になる。
【0029】以上がパソコン10のハードウェアについ
ての概略構成であり、かかるハードウェアを前提とし
て、パソコン10上では、図4に示す態様でハードディ
スク15aに格納されたソフトウェアが実行されてい
る。すなわち、上述してきたハードウェアを基礎として
バイオス15a1が実行され、その上層にてオペレーテ
ィングシステム15a2と、アプリケーションプログラ
ム15a3とが実行される。基本的には、オペレーティ
ングシステム15a2がバイオス15a1を介するか直
にハードウェアとアクセスし、アプリケーションプログ
ラム15a3は、このオペレーティングシステム15a
2を介してハードウェアとデータなどのやりとりを行う
こととなる。
【0030】例えば、ハードディスク15aからデータ
を読み込む場合には、オペレーティングシステム15a
2を介してハードウェアにアクセスすることになる。こ
の他、オペレーティングシステム15a2にはハードウ
ェアを制御するための各種のドライバ類が組み込まれて
いる。この組み込まれたドライバ類は、オペレーティン
グシステム15a2の一部となって各種の制御を実行す
る。このドライバ類の具体例としては、上記CRTイン
ターフェース19を制御するディスプレイドライバ15
a4や、プリンタドライバ15a5や、通信インターフ
ェース21を制御する通信ドライバ15a6などが組み
込まれている。
【0031】図5は、プリンタ20aにて印刷が行なわ
れるまでの工程を示したブロック工程図である。上述し
てきたように、コンピュータ10には、プリンタドライ
バ15a5がオペレーティングシステム15a2上に組
み込まれている。当該プリンタドライバ15a5は、上
記プリンタインターフェース20を介してプリンタ20
aと双方向通信を実行可能であるとともに、オペレーテ
ィングシステム15a2を介してアプリケーションプロ
グラム15a3から印刷データを受け取って印刷実デー
タを生成してプリンタ20aに送出する。また、オペレ
ーティングシステム15a2には、アプリケーションプ
ログラム15a3が扱う描画画像情報や文書情報等のグ
ラフィックスに関して、当該アプリケーションプログラ
ム15a3と、オペレーティングシステム15a2との
インタフェースとなるGDI(GraphicsDev
iceInterface)30と、アプリケーション
プログラム15a2の生成した印刷データをスプールフ
ァイルとしてハードディスク15aの所定の領域に適宜
格納したり、プリンタ20aに印刷実データを送出する
にあたって、このハードディスク15aの所定の領域に
格納されているスプールファイルに対して所定の画像処
理が実施されたものをプリンタ20aに送出可能なスプ
ーラ31とが組み込まれている。
【0032】上記プリンタドライバ15a5には、主に
スプールファイル生成モジュールm1と、印刷実データ
生成モジュールm2との2つのモジュールが組み込まれ
ている。スプールファイル生成モジュールm1は、GD
I30から、アプリケーションプログラム15a3にて
生成されたRGBの印刷データを取得して、スプールフ
ァイルを生成する。また、スプーラ31を起動/終了さ
せるための制御信号を出力することが可能になってお
り、スプールファイルの生成に対応してスプーラ31を
起動させている。そして、起動されたスプーラ31で
は、スプールファイル生成モジュールm1が生成したス
プールファイルを取得して上記ハードディスク15aに
格納(スプール)させることとなる。
【0033】また、スプーラ31は、印刷実データ生成
モジュールm2が生成した印刷実データを上記プリンタ
インターフェース20を介してプリンタ20aに対して
出力し、上記プリンタ20aに所定の画像を印刷させる
ことが可能になっている。印刷実データ生成モジュール
m2は、印刷実データを生成するに際して、上記ハード
ディスク15aにスプールされているスプールファイル
を適宜取得しつつ、当該スプールファイルのRGBに基
づく色データを、CMYKに基づく色データに変換する
画像処理等を実行し、プリンタ20aに出力するための
印刷実データを生成している。そして、スプーラ31に
対して印刷実データを出力するにあたり、当該スプーラ
31を起動する。起動されたスプーラ31は上述したよ
うに、印刷実データをプリンタ20aに出力することと
なる。
【0034】図6は、プリンタドライバ15a5が有す
るモジュールについての詳細構成を示した構成図であ
る。同図において、プリンタドライバ15a5は、上述
したスプールファイル生成モジュールm1および印刷実
データ生成モジュールm2の他に、各モジュールの動作
を制御する機能制御モジュールmを備えている。また、
スプールファイル生成モジュールm1は、印刷データ縮
小モジュールm11と、印刷データ取得モジュールm1
2、スプーラモジュールm13とを備える構成となって
いるとともに、印刷実データ生成モジュールm2は、印
刷設定取得モジュールm21と、ヘッダ/フッタデータ
生成モジュールm22と、画像処理モジュールm23
と、ハーフトーン処理モジュールm24と、印刷イメー
ジデータ形成モジュールm25とを備える構成となって
いる。そして、これらの各モジュールm11〜m25
は、上記機能制御モジュールmの制御に基づいて所定の
機能を実現しつつ連携して動作して印刷実データを生成
可能となっている。
【0035】ここで、本実施形態は、利用者がアプリケ
ーションプログラム15a3にて印刷を選択し、文書等
の印刷を行なうに際し、この印刷が選択されたときに起
動されるプリンタドライバ15a5にて所定の印刷設定
を行って、当該文書等の印刷データにヘッダやフッタを
付加する態様を示すものである。このとき、利用者は、
アプリケーションプログラム15a3にて印刷機能を選
択するにあたり、図7に示す操作画面を利用する。同図
において、操作画面100は、ウィンドウ枠101の上
方枠部102の左端にファイル関連操作を意味する「フ
ァイル」103の文字が表示されている。これをクリッ
ク操作するとプルダウンメニュー104が表示され、そ
の中の「印刷メニュー」105を実行すると、各種の印
刷インターフェイス画面が選択に従って順次表示され
る。
【0036】この印刷インターフェース画面は、プリン
タドライバ15a5にて表示されるものであり、用紙種
類・用紙サイズ・印刷部数等の各種印刷設定が可能にな
っている。本実施形態は、これら各種の印刷設定のう
ち、印刷インターフェース画面にて印刷用紙Aの印刷可
能領域A1に対するヘッダ/フッタ設定を可能としたも
のであり、上述した各モジュールを適宜実行することに
よって、設定したヘッダ/フッタを印刷画像に付加して
形成された印刷イメージデータから印刷実データを生成
するものである。ここで、この印刷インターフェース画
面の一態様であるヘッダ/フッタ設定画面を図8に示
す。同図において、ヘッダ/フッタ設定画面200は、
ウィンドウ枠201内に、ヘッダ/フッタの文字サイズ
を設定する「文字サイズ」202と、ヘッダの設定項目
として、「左上」203と、「中央上」204と、「右
上」205とが配設されるとともに、フッタの設定項目
として、「左下」206と、「中央下」207と、「右
下」208とが配設されている。この設定項目203〜
208は、図9に示す印刷用紙210における印刷可能
領域211内の領域203〜208に対応する。
【0037】各設定項目202〜208には、項目欄2
02a〜208aと、項目選択プルダウン202b〜2
08bとが配置されており、利用者は、項目選択プルダ
ウン202b〜208bをマウス18bで押し下げるこ
とによってプルダウン表示される設定項目一覧のなかか
ら所望の設定項目を選択して項目欄202a〜208a
に表示させる。項目欄202aには、オペレーティング
システム15a2が管理するフォントサイズを選択して
設定する。このとき、項目選択プルダウン202bを押
し下げると、プルダウン表示にて複数のフォントサイズ
が選択可能に表示され、利用者は、当該複数のフォント
サイズから所望のフォントサイズを選択する。このフォ
ントサイズにてヘッダ/フッタの文字サイズが決定さ
れ、これに伴いヘッダ/フッタが必要とする領域が決定
される。本実施形態においては「文字サイズ」202に
てヘッダ/フッタの文字サイズを変更可能としたが、む
ろん、予め決められた固定の文字サイズにてヘッダ/フ
ッタを形成するようにしても良いことは言うまでもな
い。かかる場合、ヘッダ/フッタの領域は固定的に予め
決定しておくことができるため、処理の高速化を図るこ
とが可能になる。
【0038】また、項目欄203a〜208aに表示さ
れた設定項目の内容は、図9に示すそれぞれの領域20
3〜208に印刷されることになる。本実施形態におい
ては、設定項目として「なし」「ユーザ名」「日付/時
刻」「コンピュータ名」「部番号」等が設定可能となっ
ているが、むろん、こらに限定されるものではない。そ
して、上述したヘッダ/フッタの設定項目について設定
が完了すると、当該設定内容に従ってヘッダ/フッタの
印刷を行なう場合は「OK」209を選択する。一方、
ヘッダ/フッタの印刷を行わない場合は「キャンセル」
210を選択する。
【0039】「OK」209を選択した場合は、図10
に示す縮小設定画面が印刷インターフェース画面として
表示される。これは、ヘッダ/フッタを設定する場合
に、印刷画像と、このヘッダ/フッタとが重なり合って
しまい、印刷画像の一部が当該ヘッダ/フッタによって
上書きされてしまうことを防止するために、この印刷画
像を構成する印刷データを縮小する態様を設定する設定
画面である。同図において、縮小設定画面300は、ウ
ィンドウ枠301に内に、縮小態様の設定項目として、
「全体縮小」302と、「ヘッダ/フッタ縮小」303
と、「縮小なし」304との設定項目が選択可能に配設
されている。「全体縮小」302を選択すると、印刷デ
ータ全体が縮小される。従って、ヘッダ/フッタとの重
複を回避するために、印刷画像の上下方向について縮小
を行う場合、この上下方向の縮小にかかる縮小率によっ
て、印刷画像の左右方向についても縮小を行う。一方、
「ヘッダ/フッタ縮小」303を選択すると、ヘッダ/
フッタとの重複を回避するために、印刷データの上下方
向のみについて縮小を行ない、左右方向については縮小
を行なわない。また、「縮小なし」304を選択する
と、印刷画像については縮小を行わない。
【0040】この縮小設定が完了すると、利用者は必要
に応じて他の印刷インターフェース画面を表示させて適
宜設定を行ない、最終的に印刷を実行する場合には、図
11示す印刷画面400を表示させ、適宜「する」40
1,「しない」402を選択するとともに、「OK」4
03あるいは「キャンセル」404を選択する。「す
る」401とともに「OK」403が選択されると、上
述してきた各設定内容に基づいてプリンタ20aにて印
刷が実行されることとなる。
【0041】図12は、上述してきた設定等について利
用者が行う作業とそれに伴うコンピュータ10およびプ
リンタ20aの動作の概略を示した概略フローチャート
である。同図において、最初に利用者がアプリケーショ
ンプログラム15a3を起動して文書情報や画像情報を
作成し、図7に示した操作画面100を開き、プルダウ
ンメニュー104から「印刷メニュー」105にて印刷
を選択する(ステップS100)。すると、順次印刷イ
ンターフェース画面が表示されるので、利用者は図8お
よび図10に示したヘッダ/フッタおよび縮小設定画面
等の印刷インターフェース画面の表示に従って適宜ヘッ
ダ/フッタの設定,縮小設定を行うとともに、その他各
種必要な印刷設定を行う(ステップS105,ステップ
S110)。
【0042】印刷設定が完了すると、図11の印刷画面
400にて「する」401と「OK」403とを選択し
て印刷の指示を実行すると(ステップS115)、プリ
ンタドライバ15a5にて、アプリケーションプログラ
ム15a3が生成した印刷データから印刷実データを生
成するプリンタドライバ処理が開始される(ステップS
115)。このように、プリンタドライバ15a3にて
生成された印刷実データは、プリンタ20aに送出され
る。そして、この印刷実データを入力したプリンタ20
aは、当該印刷実データに基づいて印刷動作を実行す
る。これによって、利用者は印刷設定に応じて適宜ヘッ
ダ/フッタが付加された所望の印刷物を取得することが
可能になる(ステップS125)。
【0043】次に、図6に示した各モジュール構成を有
するプリンタドライバ15a3にて実行される上記ステ
ップS120のプリンタドライバ処理の処理内容を図1
3のフローチャートに示す。本実施形態においては、印
刷インターフェース画面にて設定される印刷設定の内容
において、ヘッダ/フッタ設定および縮小設定にて設定
された内容に基づいて実行される処理内容を軸にして説
明する。このプリンタドライバ処理は、機能制御モジュ
ールmにて各モジュールを制御することによって実行さ
れる。同図において、機能制御モジュールmは利用者が
印刷インターフェース画面での各種印刷設定を終え、図
11に示す「する」401と「OK」401とを選択す
ることによって、印刷の実行の指示を受け付ける。この
指示を受け付けると、印刷設定取得モジュールm21を
動作させて、各種印刷設定を取得する。このとき、印刷
設定として、ヘッダ/フッタ設定画面200にて設定さ
れたフッタ/ヘッダの設定内容を取得するとともに、縮
小設定画面300にて設定された縮小態様を取得する
(ステップS120a)。
【0044】次に、縮小処理モジュールm11を動作さ
せて、上記取得した縮小態様に基づいて縮小された印刷
データをオペレーティングシステム15a2を介して取
得する(ステップS120b)。このとき、スプーラモ
ジュールm13を動作させ、この取得した印刷データを
スプールファイルとして格納する(ステップS120
c)。印刷データがスプールファイルとして格納される
と、画像処理モジュールm23を動作させて、当該印刷
データに対して色修整処理などの画像処理を実行させる
とともに(ステップS120d)、ハーフトーン処理モ
ジュールm24を動作させて、色修整処理等の画像処理
がなされた印刷データにハーフトーン処理を実行する
(ステップS120e)。
【0045】次に、ヘッダ/フッタデータ生成モジュー
ルm22を動作させて、上記ステップS120aにて取
得したヘッダ/フッタ設定内容における「文字サイズ」
と「ヘッダ/フッタの位置」と「設定内容」とに基づい
てヘッダ/フッタデータを生成する(ステップS120
f)。このようにして、縮小された印刷データを取得す
るとともに、ヘッダ/フッタデータが生成されると、印
刷イメージデータ形成モジュールm25を動作させて、
当該ヘッダ/フッタデータと印刷データとを合成して印
刷イメージデータを形成する。この印刷イメージデータ
はページ単位にて形成されるため、上記印刷データが有
する全ページ分の印刷イメージデータを形成することに
よって、印刷実データを生成する。そして、この印刷実
データは印刷ジョブとしてプリンタ20aに送出される
ことになる。
【0046】上述したプリンタドライバ処理のステップ
S120cにて縮小処理モジュールm14が実行する処
理内容を図14のフローチャートに示す。同図におい
て、最初に、所定の印刷インターフェース画面にて利用
者によって設定された印刷解像度(単位:dpi)を取
得する(ステップS200)。そして、図10に示した
縮小設定にて設定された縮小態様を取得する(ステップ
S205)。次に、ステップS120bにて生成された
ヘッダ/フッタデータに基づいて当該ヘッダ/フッタデ
ータの領域を取得する(ステップS210)。ここで、
ヘッダ/フッタデータの領域は、文字サイズと位置(左
上,中央上,右上,左下,中央下,右上)とから一義的
に決定されるものであり、印刷可能領域211における
座標値にて表現される。
【0047】このように印刷可能領域211におけるヘ
ッダ/フッタの領域を取得すると、印刷可能領域211
において、上記取得した縮小態様を考慮してこのヘッダ
/フッタの領域と重複しない矩形領域を算出するととも
に、この矩形領域に基づいて上記印刷解像度(単位:d
pi)の縮小率(全体の縮小率,上下方向のみの縮小
率,左右方向の縮小率の何れか)を算出する(ステップ
S215)。そして、上記印刷解像度をこの縮小率で乗
算した演算を実行して縮小解像度を算出するとともに
(ステップS220)、この算出した縮小解像度をオペ
レーティングシステム15a2に通知する(ステップS
225)。オペレーティングシステム15a2は、上記
縮小解像度の通知を入力すると、アプリケーションプロ
グラム15a3が生成した印刷データを当該縮小解像度
に基づいて縮小し、プリンタドライバ15a5に渡す印
刷データを構築するとともに、当該プリンタドライバ1
5a5に送出する。
【0048】そして、プリンタドライバ15a5側で
は、印刷データ取得モジュールm11を動作させ、この
縮小された印刷データを取得する(ステップS23
0)。このように、プリンタドライバ15a5は、オペ
レーティングシステム15a2からアプリケーション1
5a3が生成した印刷データを取得するに際して、設定
された印刷解像度に算出された縮小率を乗算して算出さ
れた縮小解像度をオペレーティングシステム15a2に
通知して、この縮小解像度に基づいて縮小された印刷デ
ータを取得する。プリンタドライバ15a5は、この取
得した印刷データに対して所定の処理を実行して生成し
た印刷実データを、プリンタ20aに送出するに際し、
上記印刷解像度をプリンタ20aに通知する。プリンタ
20aでは、上記縮小解像度に基づいて縮小された印刷
実データを、この通知された印刷解像度に基づいて印刷
するため、その印刷結果は縮小されたものとなる。
【0049】次に、上述したプリンタドライバ処理のス
テップS120gにて印刷イメージデータ形成モジュー
ルm25が実行する処理内容を図15のフローチャート
に示す。同図において、最初に、印刷イメージデータ形
成モジュールm25は、印刷データ取得モジュールm1
1がオペレーティングシステム15a2から取得され、
スプールファイルとしてスプールされているアプリケー
ションプログラム15a3の生成した印刷データから1
ページ分の印刷データを入力する(ステップS30
0)。そして、この1ページ分の印刷データをビットマ
ップデータに展開する(ステップS305)。この印刷
データのビットマップデータへの展開とともに、ステッ
プS120bで生成されたヘッダ/フッタデータを入力
し(ステップS310)、このヘッダ/フッタデータを
ビットマップデータに展開する(ステップS315)。
【0050】ここで、ビットマップデータに展開された
1ページ分の印刷データと、ヘッダ/フッタデータとを
合成して(ステップS320)、1ページ分の印刷デー
タにヘッダ/フッタデータが付加された態様の印刷イメ
ージデータを形成する(ステップS325)。この1ペ
ージ単位の印刷イメージデータの形成を、オペレーティ
ングシステム15a2から入力したアプリケーション1
5a3の生成した印刷データが有する全ページ分につい
て実行する必要があるため、1ページ分の印刷イメージ
データが形成されるごとに、全ページの印刷イメージデ
ータが形成されたか否かを判別する(ステップS33
0)。そして、全ページ分の印刷イメージデータが形成
されると、当該印刷イメージデータによって印刷実デー
タが生成される(ステップS335)。
【0051】図16は、印刷イメージデータ形成モジュ
ールm25にてヘッダ/フッタデータと印刷データとが
合成されて形成された印刷イメージデータの一態様を示
した印刷イメージ図であり、図8に示したヘッダ/フッ
タ設定画面200にてヘッダとして「左上」203が選
択されるとともに、縮小設定画面30にて縮小態様とし
て「全体縮小」302が選択された場合の印刷イメージ
の構成を示している。同図において、印刷イメージ40
0は、印刷用紙領域401の印刷可能領域402内に、
ヘッダデータとして表示されるヘッダ403と、全体縮
小された印刷データにて表示される印刷画像404とに
より形成される。図に示すように、印刷画像404は本
来的には、印刷可能領域402全体に表示されることに
なるものの、ヘッダ403に重複させないために、上方
部位が矢印405方向に縮小されているのに合わせて、
下方部位が矢印408方向に縮小されるとともに、左右
部位が矢印406,407方向に縮小されている態様を
示している。
【0052】図17は、印刷イメージデータ形成モジュ
ールm25にてヘッダ/フッタデータと印刷データとが
合成されて形成された印刷イメージデータの他の一態様
を示した図であり、図8に示すヘッダ/フッタ設定画面
200にてヘッダとして「左上」203が選択されると
ともに、縮小設定画面300にて縮小態様として「ヘッ
ダ/フッタ縮小」303が選択された場合の印刷イメー
ジの構成を示している。同図において、印刷イメージ5
00は、印刷用紙領域501の印刷可能領域502内
に、ヘッダデータにて表示されるヘッダ503と、上方
部位を縮小された印刷データにて表示される印刷画像5
04とにより形成される。図に示すように、印刷画像5
04は本来的には、印刷可能領域502全体に表示され
ることになるものの、ヘッダ503に重複させないため
に、上方部位が矢印505方向にのみ縮小されている態
様を示している。
【0053】図18は、印刷イメージデータ形成モジュ
ールm25にてヘッダ/フッタデータと印刷データとが
合成されて形成された印刷イメージデータの他の一態様
を示した図であり、図8に示すヘッダ/フッタ設定画面
200にてヘッダとして「左上」203が選択されると
ともに、縮小設定画面300にて縮小態様として「ヘッ
ダ/フッタ縮小」303が選択された場合の印刷イメー
ジの構成を示している。同図において、印刷イメージ6
00は、印刷用紙領域601の印刷可能領域602内
に、ヘッダデータにて表示されるヘッダ603と、左方
部位を縮小された印刷データにて表示される印刷画像6
04とにより形成される。図に示すように、印刷画像6
04は本来的には、印刷可能領域602全体に表示され
ることになるものの、ヘッダ603に重複させないため
に、左方部位が矢印605方向にのみ縮小されている態
様を示している。
【0054】図19は、印刷イメージデータ形成モジュ
ールm25にてヘッダ/フッタデータと印刷データとが
合成されて形成された印刷イメージデータの他の一態様
を示した図であり、図8に示すヘッダ/フッタ設定画面
200にてヘッダとして「左上」203が選択されると
ともに、縮小設定画面300にて縮小態様として「縮小
なし」304が選択された場合の印刷イメージの構成を
示している。同図において、印刷イメージ700は、印
刷用紙領域701の印刷可能領域702内に、ヘッダデ
ータにて表示されるヘッダ703と、印刷データにて表
示される印刷画像704とにより形成される。図に示す
ように、印刷画像704は印刷可能領域602全体に表
示されることとなり、縮小はされない。従って、ヘッダ
703の領域については印刷画像704は上書きされる
ことになる。
【0055】図16〜図19に示してきたヘッダを「左
上」203に付加する態様は一例に過ぎず「中央上」2
04,「右上」205が選択された場合であっても、印
刷イメージにおける印刷画像の構成は同様である。むろ
ん、ヘッダではなくフッタとして「左下」206,「中
央下」207,「右下」208が選択された場合であっ
ても同様であることは言うまでもない。また、複数のヘ
ッダやフッタが選択された場合であっても、選択された
縮小態様に基づいて印刷画像を適宜縮小した印刷イメー
ジとなることは言うまでもない。
【0056】印刷インターフェース画面にて設定可能な
印刷設定に割付印刷がある。この割付印刷は、一つの印
刷ページに複数の印刷画像を割り付けるものである。こ
のように、一つの印刷ページに複数の印刷画像を割り付
けた場合に、上述してきた手法に基づいてヘッダ/フッ
タを付加すると、一つのページに複数のヘッダ/フッタ
が付加されることになる。このとき、割付印刷が選択さ
れた場合には、一つの印刷ページにヘッダ/フッタが付
加されるようにできると好適である。そこで、本実施形
態においては、割付印刷が選択された場合であって、ヘ
ッダ/フッタの付加が選択された場合に、プリンタドラ
イバ15a5の処理によって自動的にヘッダ/フッタを
複数の印刷画像のうち所定の一つの印刷画像のみに付加
する態様を採用する。
【0057】上述した割付印刷を行う際の割付印刷設定
画面を図20に示す。同図において、割付印刷設定画面
700は、ウィンドウ枠701に、選択トグルボタン7
02a,702bと、割付印刷画像選択トグルボタン7
03a,703bと、ヘッダ/フッタ設定704とが配
設されており、このヘッダ/フッタ設定704には、自
動設定トグルボタン704aと、手動設定トグルボタン
704bとが配設されている。ここで、選択トグルボタ
ン702aを選択すると、割付印刷画像選択トグルボタ
ン703a,703bおよびヘッダ/フッタ設定704
が設定可能となる。利用者は、適宜所望の割り付け態様
を割付印刷画像選択トグルボタン703a,703bか
ら選択して設定するとともに、ヘッダ/フッタ設定70
4について、自動設定トグルボタン704a,手動設定
トグルボタン704bの一方を選択する。自動設定トグ
ルボタン704aを選択した場合は、プリンタドライバ
15a5の処理によって、自動的に一つの印刷ページに
割り付けられた複数の印刷画像のうち、所定の一つの印
刷画像に所定のヘッダ/フッタを付加するようにする。
【0058】利用者はこの付加されるヘッダ/フッタの
内容を自動設定表示704a1に併設された設定欄70
4a2に設定する。このとき、項目選択プルダウン70
4a3を押し下げると、プルダウン表示される設定項目
一覧のなかから所望の設定項目を選択して項目欄704
a2に表示させて設定する。一方、手動設定トグルボタ
ン704bを選択した場合は、図8に示したヘッダ/フ
ッタ設定画面200が表示されて、利用者は適宜所望の
ヘッダ/フッタを設定する。かかるヘッダ/フッタ設定
画面200にて設定した場合は、一つの印刷ページに配
置される印刷画像の全てにヘッダ/フッタが付加される
ことになる。すなわち、自動設定トグルボタン704a
を選択すれば、プリンタドライバ15a5の制御によっ
て、複数の印刷画像のうち所定の一の印刷画像にヘッダ
/フッタが付加される。そして、手動設定トグルボタン
704bを選択すれば、通常通り、図8のヘッダ/フッ
タ設定画面200での設定に基づいて全印刷画像にヘッ
ダ/フッタが付加されることになる。
【0059】図21は、割付印刷が行われた場合(一つ
の印刷ページに二つの印刷画像を割り付けた場合)であ
って、上記自動設定トグルボタン704aが選択された
場合の印刷イメージの構成を示している。同図におい
て、割付印刷イメージ800は、印刷用紙領域801内
に印刷可能領域802aと、印刷可能領域802bが配
置されている。そして、この印刷可能領域802a,8
02b内に印刷画像805aおよび印刷画像805bを
配置する。このとき、印刷画像805a側にはヘッダを
付加しないで、印刷画像805b側のみにヘッダ804
を付加する。
【0060】また、印刷インターフェース画面にて設定
可能な印刷設定に製本印刷がある。この製本印刷は、プ
リントアウトした印刷ページを所定の綴じ代で綴じるこ
とによって、複数の印刷ページにて本を製作するもので
ある。このように、所定の綴じ代で複数の印刷ページを
綴じて本を製作する場合に、上述してきた手法に基づい
てヘッダ/フッタを付加すると、綴じ代側にヘッダ/フ
ッタが付加されることがある。このように、綴じ代側に
ヘッダ/フッタが付加されると、本を見開いた状態でヘ
ッダ/フッタを確認し難くなる。このとき、製本印刷が
選択された場合には、綴じ代と反対側にヘッダ/フッタ
が付加されるようにできると好適である。そこで、本実
施形態においては、製本印刷が選択された場合であっ
て、ヘッダ/フッタの付加が選択された場合に、プリン
タドライバ15a5の処理によって自動的にヘッダ/フ
ッタを綴じ代と反対側に付加する態様を採用する。
【0061】上述した製本印刷を行う際の製本印刷設定
画面を図22に示す。同図において、製本印刷設定画面
900は、ウィンドウ枠901に、選択トグルボタン9
02a,902bと、ヘッダ/フッタ設定903とが配
設されており、このヘッダ/フッタ設定903には、自
動設定トグルボタン903aと、手動設定トグルボタン
903bとが配設されている。ここで、選択トグルボタ
ン902aを選択すると、ヘッダ/フッタ設定903が
設定可能となる。ここで、利用者は、ヘッダ/フッタ設
定903について、自動設定トグルボタン903a,手
動設定トグルボタン903bの一方を選択する。自動設
定トグルボタン903aを選択した場合は、プリンタド
ライバ15a5の処理によって、製本される場合の綴じ
代の反対側に所定のヘッダ/フッタを付加する。
【0062】利用者はこの付加されるヘッダ/フッタの
内容を自動設定表示903a1に併設された設定欄90
3a2に設定する。このとき、項目選択プルダウン90
3a3を押し下げると、プルダウン表示される設定項目
一覧のなかから所望の設定項目を選択して項目欄903
a2に表示させて設定する。一方、手動設定トグルボタ
ン903bを選択した場合は、図8に示したヘッダ/フ
ッタ設定画面200が表示されて、利用者は適宜所望の
ヘッダ/フッタを設定することとなる。かかるヘッダ/
フッタ設定画面200にて設定した場合は、綴じ代に関
係なく、設定された位置にヘッダ/フッタが付加される
ことになる。すなわち、自動設定トグルボタン903a
を選択すれば、プリンタドライバ15a5の制御によっ
て、綴じ代と反対側にヘッダ/フッタが付加されるよう
にする。一方、手動設定トグルボタン903bを選択す
れば、通常通り、綴じ代に関係なく、図8のヘッダ/フ
ッタ設定画面200での設定に基づいてヘッダ/フッタ
が付加されることになる。
【0063】図23は、製本印刷が行われた場合(綴じ
代にて二つの印刷ページが綴じられて製本される場合)
であって、自動設定トグルボタン903aが選択された
場合の印刷イメージの構成を示している。同図におい
て、製本印刷イメージ1000は、印刷用紙領域100
1aと1001bとが綴じ代1002にて綴じられて製
本される態様を示している。そして、この印刷用紙領域
1001aと1001b内には、印刷可能領域1003
aと、印刷可能領域1003bが配置され、この印刷可
能領域1003a,1003b内に、印刷画像1004
aおよび印刷画像1004bを配置する。このとき、綴
じ代1002を中心にしてその反対側にヘッダ1005
bとヘッダ1005bとを付加する。
【0064】図24は、製本印刷が行われた場合の他の
印刷イメージの構成を示している。同図において、製本
印刷イメージ1100は、印刷用紙領域1101aと1
101bとが綴じ代1102にて綴じられて製本される
態様を示している。そして、この印刷用紙領域1101
aと1101b内には、印刷可能領域1103aと、印
刷可能領域1103bが配置され、この印刷可能領域1
103a,1103b内に、印刷画像1104aおよび
印刷画像1104bを配置する。このとき、綴じ代11
02を中心にしてその反対側にヘッダ1105bとフッ
タ1105bとを付加する。
【0065】上述してきた実施形態においては、印刷可
能領域の略周縁領域にヘッダ/フッタを注釈情報として
付加する態様を説明してきた。このように、印刷可能領
域の略周縁領域に注釈情報を付加する態様は、ヘッダ/
フッタに限定されるものではなく、印刷用紙領域の右側
(本実施形態においては「ライタ」と呼ぶ。)であって
も良いし、左側(本実施形態においては「レフタ」と呼
ぶ。)であっても良い。
【0066】図25は、このレフタ/ライタの設定画面
を示した画面図である。同図において、レフタ/ライタ
設定画面1200は、ウィンドウ枠1201内に、レフ
タ/ライタの文字サイズを設定する「文字サイズ」12
02と、レフタの設定項目として、「左上」1203
と、「左中央」1204と、「左上」1205とが配設
されるとともに、ライタの設定項目として、「右上」1
206と、「右中央」1207と、「右下」1208と
が配設されている。この設定項目1203〜1208
は、図26に示す印刷用紙1210における印刷可能領
域1211内の領域1203〜1208に対応する。こ
の図25における各設定項目の設定方法は図8に示した
ヘッダ/フッタ設定画面200における設定方法と同様
であるため詳述しない。
【0067】このように、本実施形態においては、印刷
可能領域の略周縁領域にヘッダ/フッタあるいはレフタ
/ライタを設定して注釈情報を付加する態様を説明して
きた。かかる観点においては、印刷可能領域の周囲(リ
ム部分)全体を注釈情報を付加することができるように
しても良い。
【0068】図27は、印刷可能領域の周囲全体に注釈
情報を付加することを実現可能なリム設定画面を示した
画面図である。同図において、リム設定画面1300
は、ウィンドウ枠1301内に、リムに表示する文字サ
イズを設定する「文字サイズ」1302と、リムの設定
項目として、「上部」1303と、「下部」1304
と、「左側」1305と、「右側」1306とが配設さ
れる。この設定項目1303〜1306は、図28に示
す印刷用紙1310における印刷可能領域1311内の
領域1303〜1306に対応する。利用者はこの領域
1303〜1306に表示したい文字情報を図27に示
した「上部」1303,「下部」1304,「左側」1
305,「右側」1306に設定する。これにより、領
域1304〜1306に「文字サイズ」1302にて設
定した文字サイズで上記文字情報が付加されることにな
る。
【0069】また、「右側」1306に併設されている
「回転」1306aのトグルスイッチを選択すると、領
域1306に表示される文字情報が横書きにて表示され
る。同様に、「左側」1305に併設されている「回
転」1305aのトグルスイッチを選択すると、領域1
305に表示される文字情報が横書きにて表示される。
本実施形態においては、設定項目1303〜1306に
入力した文字情報が領域1303〜1306に表示され
る態様を採用しているが、むろん、上述した図8に示す
ような項目欄203aと、項目選択トグルスイッチ20
3bとを各設定項目1303〜1306に併設させて、
項目選択トグルスイッチ203bに表示される設定項目
「なし」「ユーザ名」「日付/時刻」「コンピュータ
名」「部番号」等を設定項目1303〜1306に設定
可能にしても良い。このとき、項目欄に設定した設定内
容については、設定項目1303〜1306内にて位置
を適宜変更可能であることは言うまでもない。
【0070】このように、プリンタドライバ15a5に
てヘッダ/フッタを注釈情報として印刷データに付加し
た印刷イメージデータを形成することを可能とするとと
もに、この印刷イメージデータを形成するに際して、ヘ
ッダ/フッタの領域を判定し、印刷データの領域が当該
ヘッダ/フッタの領域に重複しないように、当該印刷デ
ータの領域を適宜縮小することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる印刷実データ生成処理プログラ
ムのクレーム対応を示したクレーム対応図である。
【図2】本発明にかかる印刷実データ生成処理プログラ
ムのクレーム対応を示したクレーム対応図である。
【図3】印刷実データ生成処理プログラムが実現する機
能を実行可能なコンピュータの概略構成を示したブロッ
ク構成図である。
【図4】ハードディスクに格納されたソフトウェアの構
成を示した構成図である。
【図5】プリンタにて印刷が行なわれるまでの工程を示
したブロック工程図である。
【図6】プリンタドライバが有するモジュールについて
の詳細構成を示した構成図である。
【図7】アプリケーションから印刷を行う場合に表示さ
れる操作画面を示した画面図である。
【図8】ヘッダ/フッタ設定画面を示した画面図であ
る。
【図9】ヘッダ/フッタが付加された態様を示した図で
ある。
【図10】縮小設定画面を示した画面図である。
【図11】印刷画面を示した画面図である。
【図12】コンピュータおよびプリンタの動作の概略を
示した概略フローチャートである。
【図13】プリンタドライバ処理の処理内容を示したフ
ローチャートである。
【図14】縮小処理モジュールにて実行される処理の処
理内容を示したフローチャートである。
【図15】印刷イメージデータ形成モジュールにて実行
される処理の処理内容を示したフローチャートである。
【図16】印刷イメージデータの一態様を示した印刷イ
メージ図である。
【図17】印刷イメージデータの一態様を示した印刷イ
メージ図である。
【図18】印刷イメージデータの一態様を示した印刷イ
メージ図である。
【図19】印刷イメージデータの一態様を示した印刷イ
メージ図である。
【図20】割付印刷を行う場合の割付印刷設定画面を示
した画面図である。
【図21】割付印刷を行った場合の印刷イメージ図であ
る。
【図22】製本印刷を行う場合の製本印刷設定画面を示
した画面図である。
【図23】製本印刷を行った場合の印刷イメージ図であ
る。
【図24】製本印刷を行った場合の印刷イメージ図であ
る。
【図25】レフタ/ライタ設定画面を示した画面図であ
る。
【図26】レフタ/ライタが付加された態様を示した図
である。
【図27】リム設定画面を示した画面図である。
【図28】リムが付加された態様を示した図である。
【符号の説明】
C…印刷実データ生成プログラム C1…注釈情報取得機能 C11…付加位置取得機能 C2…印刷実データ生成機能 C22…注釈情報データ生成機能 C23…縮小機能 C24…印刷データ取得機能 C25…印刷イメージデータ形成機能 C26…印刷実データ生成実処理機能 D1…印刷データ D2…注釈情報データ D3…印刷イメージデータ D4…印刷実データ 10…コンピュータ 11…CPU 12…システムバス 13…ROM 14…RAM 15…ハードディスクドライブ 15a…ハードディスク 16…CD−ROMドライブ 16a…CD−ROM 17…フロッピーディスクドライブ 17a…フロッピーディスク 18…入力インターフェース 18a…キーボード 18b…マウス 19…CRTインターフェース 19a…CRT 20…プリンタインターフェース 20a…プリンタ 21…通信インターフェース 21a…通信回線 21b…ファイルサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 21/16 B41J 21/16

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションにて生成された印刷デ
    ータを入力して印刷実データを生成する印刷実データ生
    成処理プログラムを記録した媒体であって、 印刷可能領域内側の略周縁領域に付加される注釈情報を
    取得する注釈情報取得機能と、 上記取得した注釈情報に基づいて注釈情報データを生成
    し、当該注釈情報データと上記印刷データとを合成した
    印刷イメージデータを形成して印刷実データを生成する
    印刷実データ生成機能とをコンピュータに実現させるこ
    とを特徴とする印刷実データ生成処理プログラムを記録
    した媒体。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の印刷実データ生成
    処理プログラムを記録した媒体において、 上記印刷実データ生成機能では、上記印刷データの領域
    が上記注釈情報データの領域と重複しないように当該印
    刷データの領域を縮小させるとともに、縮小された印刷
    データと上記注釈情報データとを合成して上記印刷イメ
    ージデータを形成することを特徴とする印刷実データ生
    成処理プログラムを記録した媒体。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載の印刷実データ生成
    処理プログラムを記録した媒体において、 上記印刷実データ生成機能では、上記印刷データの領域
    を縮小させるに際して、当該印刷データの領域の全体を
    縮小させることを特徴とする印刷実データ生成処理プロ
    グラムを記録した媒体。
  4. 【請求項4】 上記請求項2に記載の印刷実データ生成
    処理プログラムを記録した媒体において、 上記印刷実データ生成機能では、上記印刷データの領域
    を縮小するに際して、上記注釈情報データの領域との重
    複を解消可能な最小限の方向のみを縮小することを特徴
    とする印刷実データ生成処理プログラムを記録した媒
    体。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載の印刷実データ生成処理プログラムを記録した媒体に
    おいて、 上記注釈情報取得機能では、注釈情報の取得に併せて、
    製本印刷の指示を取得可能であるとともに、上記印刷実
    データ生成機能では、上記製本印刷の指示に対応して、
    上記注釈情報を綴じ代と対面する方向の略周縁領域に付
    加した態様の注釈情報データを生成することを特徴とす
    る印刷実データ生成処理プログラムを記録した媒体。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載の印刷実データ生成処理プログラムを記録した媒体に
    おいて、 上記注釈情報は、文字列情報から構成され、日付情報お
    よび時刻情報および装置情報および印刷態様情報および
    利用者情報のうち少なくとも1つ以上を含むことを特徴
    とする印刷実データ生成処理プログラムを記録した媒
    体。
  7. 【請求項7】 上記請求項1〜請求項6のいずれかに記
    載の印刷実データ生成処理プログラムを記録した媒体に
    おいて、 上記注釈情報取得機能は、上記注釈情報を上記略周縁領
    域の所定の位置に付加する指示を取得する付加位置取得
    機能を備え、上記印刷実データ生成機能は、上記付加す
    る位置の指示に対応して上記注釈情報データを生成する
    ことを特徴とする印刷実データ生成処理プログラムを記
    録した媒体。
  8. 【請求項8】 上記請求項7に記載の印刷実データ生成
    処理プログラムを記録した媒体において、 上記付加位置取得機能では、上記文字列情報から構成さ
    れる注釈情報の文字サイズの指示を取得可能であるとと
    もに、上記印刷実データ生成機能は、当該文字サイズに
    対応して上記注釈情報データを生成することを特徴とす
    る印刷実データ生成処理プログラムを記録した媒体。
  9. 【請求項9】 上記請求項1〜請求項8のいずれかに記
    載の印刷実データ生成処理プログラムを記録した媒体に
    おいて、 上記注釈情報取得機能では、注釈情報の取得に併せて、
    割付印刷の指示を取得可能であるとともに、上記印刷実
    データ生成機能では、上記割付印刷の指示に対応して、
    割り付けられた複数の印刷可能領域の何れか一つの略周
    縁領域に上記注釈情報を付加した態様の注釈情報データ
    を生成することを特徴とする印刷実データ生成処理プロ
    グラムを記録した媒体。
  10. 【請求項10】 アプリケーションにて生成された印刷
    データを入力して印刷実データを生成する印刷実データ
    生成処理装置であって、 印刷可能領域内側の略周縁領域に付加される注釈情報を
    取得する注釈情報取得手段と、 上記取得した注釈情報に基づいて注釈情報データを生成
    し、当該注釈情報データと上記印刷データとを合成した
    印刷イメージデータを形成して印刷実データを生成する
    印刷実データ生成手段とを具備することを特徴とする印
    刷実データ生成処理装置。
  11. 【請求項11】 上記請求項10に記載の印刷実データ
    生成処理装置において、 上記印刷実データ生成手段は、上記印刷データの領域が
    上記注釈情報データの領域と重複しないように当該印刷
    データの領域を縮小させるとともに、縮小された印刷デ
    ータと上記注釈情報データとを合成して上記印刷イメー
    ジデータを形成することを特徴とする印刷実データ生成
    処理装置。
  12. 【請求項12】 上記請求項11に記載の印刷実データ
    生成処理装置において、 上記印刷実データ生成手段
    は、上記印刷データの領域を縮小させるに際して、当該
    印刷データの領域の全体を縮小させることを特徴とする
    印刷実データ生成処理装置。
  13. 【請求項13】 上記請求項11に記載の印刷実データ
    生成処理装置において、 上記印刷実データ生成手段
    は、上記印刷データの領域を縮小するに際して、上記注
    釈情報データの領域との重複を解消可能な最小限の方向
    のみを縮小することを特徴とする印刷実データ生成処理
    装置。
  14. 【請求項14】 上記請求項10〜請求項13のいずれ
    かに記載の印刷実データ生成処理装置において、 上記注釈情報取得手段は、注釈情報の取得に併せて、製
    本印刷の指示を取得可能であるとともに、上記印刷実デ
    ータ生成手段は、上記製本印刷の指示に対応して、上記
    注釈情報を綴じ代と対面する方向の略周縁領域に付加し
    た態様の注釈情報データを生成することを特徴とする印
    刷実データ生成処理装置。
  15. 【請求項15】 上記請求項10〜請求項14のいずれ
    かに記載の印刷実データ生成処理装置において、 上記注釈情報は、文字列情報から構成され、日付情報お
    よび時刻情報および装置情報および印刷態様情報および
    利用者情報のうち少なくとも1つ以上を含むことを特徴
    とする印刷実データ生成処理装置。
  16. 【請求項16】 上記請求項10〜請求項15のいずれ
    かに記載の印刷実データ生成処理装置において、 上記注釈情報取得手段は、上記注釈情報を上記略周縁領
    域の所定の位置に付加する指示を取得する付加位置取得
    手段を備え、上記印刷実データ生成手段は、上記付加す
    る位置の指示に対応して上記注釈情報データを生成する
    ことを特徴とする印刷実データ生成処理装置。
  17. 【請求項17】 上記請求項16に記載の印刷実データ
    生成処理装置において、 上記付加位置取得手段は、上記文字列情報から構成され
    る注釈情報の文字サイズの指示を取得可能であるととも
    に、上記印刷実データ生成手段は、当該文字サイズに対
    応して上記注釈情報データを生成することを特徴とする
    印刷実データ生成処理装置。
  18. 【請求項18】 上記請求項10〜請求項17のいずれ
    かに記載の印刷実データ生成処理装置において、 上記注釈情報取得手段は、注釈情報の取得に併せて、割
    付印刷の指示を取得可能であるとともに、上記印刷実デ
    ータ生成手段は、上記割付印刷の指示に対応して、割り
    付けられた複数の印刷可能領域の何れか一つの略周縁領
    域に上記注釈情報を付加した態様の注釈情報データを生
    成することを特徴とする印刷実データ生成処理装置。
  19. 【請求項19】 アプリケーションにて生成された印刷
    データを入力して印刷実データを生成する印刷実データ
    生成処理方法であって、 印刷可能領域内側の略周縁領域に付加される注釈情報を
    取得する注釈情報取得工程と、 上記取得した注釈情報に基づいて注釈情報データを生成
    し、当該注釈情報データと上記印刷データとを合成した
    印刷イメージデータを形成して印刷実データを生成する
    印刷実データ生成工程とを具備することを特徴とする印
    刷実データ生成処理方法。
  20. 【請求項20】 上記請求項19に記載の印刷実データ
    生成処理方法において、 上記印刷実データ生成工程では、上記印刷データの領域
    が上記注釈情報データの領域と重複しないように当該印
    刷データの領域を縮小させるとともに、縮小された印刷
    データと上記注釈情報データとを合成して上記印刷イメ
    ージデータを形成することを特徴とする印刷実データ生
    成処理方法。
  21. 【請求項21】 上記請求項20に記載の印刷実データ
    生成処理方法において、 上記印刷実データ生成工程では、上記印刷データの領域
    を縮小させるに際して、当該印刷データの領域の全体を
    縮小させることを特徴とする印刷実データ生成処理方
    法。
  22. 【請求項22】 上記請求項20に記載の印刷実データ
    生成処理方法において、 上記印刷実データ生成工程では、上記印刷データの領域
    を縮小するに際して、上記注釈情報データの領域との重
    複を解消可能な最小限の方向のみを縮小することを特徴
    とする印刷実データ生成処理方法。
  23. 【請求項23】 上記請求項19〜請求項22のいずれ
    かに記載の印刷実データ生成処理方法において、 上記注釈情報取得工程では、注釈情報の取得に併せて、
    製本印刷の指示を取得可能であるとともに、上記印刷実
    データ生成工程では、上記製本印刷の指示に対応して、
    上記注釈情報を綴じ代と対面する方向の略周縁領域に付
    加した態様の注釈情報データを生成することを特徴とす
    る印刷実データ生成処理方法。
  24. 【請求項24】 上記請求項19〜請求項23のいずれ
    かに記載の印刷実データ生成処理方法において、 上記注釈情報は、文字列情報から構成され、日付情報お
    よび時刻情報および装置情報および印刷態様情報および
    利用者情報のうち少なくとも1つ以上を含むことを特徴
    とする印刷実データ生成処理方法。
  25. 【請求項25】 上記請求項19〜請求項24のいずれ
    かに記載の印刷実データ生成処理方法において、 上記注釈情報取得工程は、上記注釈情報を上記略周縁領
    域の所定の位置に付加する指示を取得する付加位置取得
    工程を備え、上記印刷実データ生成工程は、上記付加す
    る位置の指示に対応して上記注釈情報データを生成する
    ことを特徴とする印刷実データ生成処理方法。
  26. 【請求項26】 上記請求項25に記載の印刷実データ
    生成処理方法において、 上記付加位置取得工程では、上記文字列情報から構成さ
    れる注釈情報の文字サイズの指示を取得可能であるとと
    もに、上記印刷実データ生成工程は、当該文字サイズに
    対応して上記注釈情報データを生成することを特徴とす
    る印刷実データ生成処理方法。
  27. 【請求項27】 上記請求項19〜請求項26のいずれ
    かに記載の印刷実データ生成処理方法において、 上記注釈情報取得工程では、注釈情報の取得に併せて、
    割付印刷の指示を取得可能であるとともに、上記印刷実
    データ生成工程では、上記割付印刷の指示に対応して、
    割り付けられた複数の印刷可能領域の何れか一つの略周
    縁領域に上記注釈情報を付加した態様の注釈情報データ
    を生成することを特徴とする印刷実データ生成処理方
    法。
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