JP2002073033A - 中空構造物の中空室遮断具及びその取付け構造 - Google Patents

中空構造物の中空室遮断具及びその取付け構造

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JP2002073033A JP2000252953A JP2000252953A JP2002073033A JP 2002073033 A JP2002073033 A JP 2002073033A JP 2000252953 A JP2000252953 A JP 2000252953A JP 2000252953 A JP2000252953 A JP 2000252953A JP 2002073033 A JP2002073033 A JP 2002073033A
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Mitsuru Deguchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中空構造物に取付孔を設けないで取付けが可
能な中空室遮断具及びその取付構造提供する。 【解決手段】 一対のホルダプレート3a、3bと、そ
れらに挟まれて保持される発泡性基材4によって、中空
室遮断具1を構成する。ホルダプレート3aには、保持
クリップ5a〜5dが設けられている。保持孔6a〜6
dに保持クリップ5a〜5dが係合することによって、
発泡性基材4がホルダプレート3a、3bに挟まれて保
持される。中空室遮断具1には、下端部中央に台座部9
と、取付片8が設けられている。中空構造物2は、イン
ナパネル11及びアウタパネル12がそれぞれのフラン
ジ部11f、12fで接合することによって構成されて
おり、取付片8がフランジ部11f、12fの間に挟ま
れることによって、中空室遮断具1が中空構造物2に取
り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発泡性基材を外部
加熱により発泡膨張させて発泡体とすることで、中空構
造物の中空室を遮断する中空室遮断具及びその取付け構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示されるように、従来の中空室遮
断具120は、中空構造物101の中空室106に取付
けられる一対の板状のホルダ体122を備えており、そ
のホルダ体122に挟まれた状態で発泡性基材121が
支持されている(図7(B)参照)。前記ホルダ体12
2には発泡性基材121を跨いで係止クリップ124が
一体に形成されており、その係止クリップ124が中空
構造物101の取付孔104に通されてその周縁と係合
することにより、前記ホルダ体122は中空室106内
の所定位置に取付けられる(図7(A)参照)。前記発
泡性基材121は外部加熱によりホルダ体122に沿う
方向に発泡膨張し、発泡体131となることで、図7
(C)に示されるように、中空室106を遮断する。こ
れによって、中空構造物101における制振や防音等が
図られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した中空
室遮断具120では、中空構造物101に取付孔104
を形成しなければ、その中空室遮断具120を中空室1
06に取付けることができない。このため、中空構造物
101の外観や強度上の問題から取付孔104を形成で
きない場合には、その中空室遮断具120を使用するこ
とができない。本発明は、そのような従来の問題点に鑑
みてなされたものであり、中空構造物に取付孔等を形成
できない場合であっても取付けが可能な中空室遮断具及
びその取付け構造を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ための本願の第1発明は、請求項1に記載された通りの
中空構造物の中空室遮断具の取付け構造である。請求項
1に記載の中空構造物の中空室遮断具の取付け構造で
は、中空室遮断具は発泡性基材を有している。その発泡
性基材は、中空構造物の中空室内で外部加熱により発泡
膨張し、発泡体となることで前記中空室を遮断する。さ
らに、請求項1に記載の中空構造物の中空室遮断具の取
付け構造では、中空室遮断具に板状の取付片が設けられ
ている。前記中空構造物はパネルの接合体として構成さ
れており、前記板状の取付片がそのパネルの接合体の接
合部の間で挟持されることにより、中空室遮断具が中空
構造物に取り付けられている。請求項1に記載の中空構
造物の中空室遮断具の取付け構造では、板状の取付片が
中空構造物を構成するパネルの接合体の接合部の間に挟
持されることによって、中空室内において保持される。
そのため、取付孔等を形成することなく中空構造物に取
付けが可能である。
【0005】本願の第2発明は、請求項2に記載された
通りの中空構造物の中空室遮断具である。請求項2に記
載の中空構造物の中空室遮断具は、中空構造物の中空室
内で外部加熱により発泡膨張することで発泡体となる発
泡性基材を有しており、その発泡体により前記中空室を
遮断する。さらに、請求項2に記載の中空構造物の中空
室遮断具は、前記中空構造物を構成するパネルの接合体
の接合部の間で挟持される板状の取付片を有している。
請求項2に記載の中空構造物の中空室遮断具は、前記取
付片がパネルの接合体の接合部の間に挟持されることに
よって中空室内において保持されるため、取付孔等を形
成することなく中空構造物に取付けが可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1から図3に基づいて、
本発明の実施の形態における中空構造物の中空室遮断具
及びその取付け構造について説明する。本実施の形態に
おける中空室遮断具は、車両のボディピラー、ロッカー
パネル、ルーフサイドパネル等の中空構造物の中空室を
発泡体で遮断し、その中空構造物の制振、防音等の効果
を高めるための部材である。ここで、図1は、本実施の
形態における、中空室遮断具1の中空構造物2への取付
け前の構造を示す斜視図である。
【0007】図1に示すように、中空室遮断具1は、一
対の略四角形状のホルダプレート3a、3b、及び、そ
れらホルダプレート3a、3bと略同形状でかつ、同じ
あるいは若干小さい大きさに成形された発泡性基材4が
重なって結合することにより構成されている。本実施の
形態では、一対のホルダプレート3a、3bは耐熱性の
合成樹脂(熱可塑性合成樹脂)によって射出成形されて
おり、一方のホルダプレート3aの片側面には、上側と
下側の左右それぞれの所要箇所に1個ずつ、合計4個の
保持クリップ5a〜5dが一体状に成形されている。他
方のホルダプレート3bには、保持クリップ5a〜5d
のそれぞれに対応する位置に保持孔6a〜6dが形成さ
れており、発泡性基材4にも、保持クリップ5a〜5d
に対応する位置に挿通孔7a〜7d(図示していない)
が計4箇所形成されている。ホルダプレート3aの各保
持クリップ5a〜5dに対し、発泡性基材4がその挿通
孔7a〜7dにおいてそれぞれ挿入され、さらに、他方
のホルダプレート3bがその保持孔6a〜6dにおいて
挿入される。そして、各保持クリップ5a〜5dが各保
持孔6a〜6dに弾性的に係合することによって、ホル
ダプレート3aの片側面に対し発泡性基材4を間に挟ん
で、他方のホルダプレート3bが装着されている。この
ように、一対のホルダプレート3a、3bの間に発泡性
基材4が位置決めされて保持されることにより、中空室
遮断具1が構成されている。
【0008】図1に示すように、中空室遮断具1には、
その周縁部下端の中央部付近に、取付片8及び台座部9
が設けられている。図2は、中空室遮断具1の取付片8
及び台座部9付近の拡大図である。図2に示すように、
台座部9は、ホルダプレート3a、3b及び発泡性基材
4に跨って、その片側面において中空室遮断具1に接合
した略四角形の板状の部材である。また、取付片8は、
台座部9に対して直交する方向に配設された略四角形の
板状の部材であり、その四角形の一片において台座部9
に一体状に結合し、取付部材10を形成している。本実
施の形態では、取付片8及び台座部9は耐熱性の合成樹
脂(熱可塑性合成樹脂)によって一体状に射出成形され
ているが、それらは別個に成形された後に接着剤や溶着
等の接合手段によって接合されてもよい。また、本実施
の形態では、取付部材10は中空室遮断具1に接着剤等
の接合手段により接合されているが、ホルダプレート3
a、3bのうちの一方もしくは双方に対して耐熱性の合
成樹脂(熱可塑性合成樹脂)による射出成形で一体状に成
形されてもよい。
【0009】中空室遮断具1が取り付けられる中空構造
物2は、インナパネル11及びアウタパネル12の2枚
のパネルが、それぞれのフランジ部11f、12fにお
いてスポット溶接により接合し、断面が略四角形状の中
空室13を構成している。ここで、中空室遮断具1が中
空構造物2に取り付けられ、中空室13内において保持
される態様を、図3に基づいて説明する。
【0010】図3は、中空室遮断具1の中空構造物2へ
の取付け状態を示す斜視図である。中空室遮断具1は、
そのホルダプレート3a、3bと発泡性基材4の形状
が、中空構造物2の中空室13の長手方向に直交する断
面形状に近似するように成形されており、また、それら
の大きさは、中空室13の内周壁面との間に適宜の隙間
(塗料が通過できる程度の隙間)が生じる寸法に設定さ
れている。中空室遮断具1は、その方向が、中空室13
の長手方向に直交する方向に配設さる。ここで、中空室
遮断具1は、取付片8が中空構造物2を構成するインナ
パネル11及びアウタパネル12の接合部であるフラン
ジ部11f、12fの間に挟持されて、中空構造物2へ
取り付けられる。
【0011】中空室遮断具1の中空構造物2への取付け
は、インナパネル11及びアウタパネル12が、それぞ
れのフランジ部11f、12fにおいてスポット溶接に
より接合される前に行われるのが好ましい。すなわち、
取付片8をフランジ部11fもしくはフランジ部12f
の一方の接合面に対して接合し、中空室遮断具1をイン
ナパネル11もしくはアウタパネル12の一方に予め仮
付けしておく。取付片8の、フランジ部11fもしくは
フランジ部12fへの接合は、接着剤、両面テープ、溶
着等の各種接合手段によって行うことができる。中空室
遮断具1を、インナパネル11もしくはアウタパネル1
2に仮付けし、その後、フランジ部11f、12fをス
ポット溶接により互いに接合することで、取付片8がそ
れらの接合部の間で挟持され、中空構造物2の所要位置
に取り付けられる。
【0012】取付片8を挟持するフランジ部11f及び
12fは、少なくともその取付片8を間に挟んだ2箇所
において、スポット溶接等により接合されるのが好まし
い。すなわち、図3において、取付片8はフランジ部1
1f及び12fによって挟持されているが、その取付片
8を間に挟んで所要間隔分離れて位置する溶接部20a
及び20bの2箇所においてスポット溶接される。フラ
ンジ部11f、12fが溶接部20a及び20bにおい
てスポット溶接されることにより、取付片8はそれらに
強力に挟みこまれ、これにより、中空室遮断具1は中空
構造物2に対してより強固に取り付けられる。
【0013】中空室遮断具1は、インナパネル11及び
アウタパネル12がそのフランジ部11f、12fにお
いて接合された後の中空構造物2に対して取り付けるこ
ともできる。その場合には、図4に示すように、インナ
パネル11とアウタパネル12のうち一方もしくは双方
に、取付溝21を設けておくのが好ましい(本実施例で
はアウタパネル12に設けている)。本実施例におい
て、取付溝21は、取付片8と略同形状であり、かつ、
その大きさは取付片8と同じか若干大きく構成された溝
として構成されている。また、その取付溝21の深さ
は、取付片8の厚みと同じか、もしくは、若干小さい深
さを有するように構成されている。取付溝21が設けら
れていることにより、インナパネル11及びアウタパネ
ル12がそのフランジ部11f、12fでスポット溶接
されて接合した後も、取付片8をその取付溝21に挿入
することにより、中空室遮断具1を中空構造物2の所要
位置に取り付けることが可能である。
【0014】図5は、中空室遮断具1が取り付けられた
中空構造物2の、長手方向の縦断面図(図3のA−A断
面図)である。また、図6は、図5の中空室遮断具1に
おける発泡性基材4が発泡し、発泡体30となることで
中空室13を遮断した状態を示す図である。本実施例に
おいて、発泡性基材4は中空室遮断具1の全周縁部にお
いて発泡する。また、発泡性基材4は、110℃〜190℃前
後の温度によって発泡膨張する発泡剤混入の合成樹脂系
の発泡性材料(金属接着性を有する発泡性材料が望まし
い)によって構成されている。例えば、中空構造物2が
車両のボディピラーであった場合、その車両ボディの成
形が完了すると焼付け塗装が行われるが、その焼付け塗
装の際の外部加熱によって、中空室遮断具1の発泡性基
材4が、図6に示すように発泡膨張して発泡体30とな
る。発泡性基材4はホルダプレート3a及び3bによっ
て両側から挟持されているため、その発泡方向がホルダ
プレート3a、3bに沿う方向に制限される。これによ
り、発泡性基材4の発泡により生じた発泡体30が中空
構造物2の内周壁面に確実かつ良好に密着し、その中空
室13が中空室遮断具1によって効果的に遮断される。
【0015】上記の実施の形態において、中空室遮断具
1は、2枚のホルダプレート3a、3b及びそれらに挟
まれた発泡性基材4によって構成されているが、1枚の
ホルダプレートのみによって構成することもできる。す
なわち、1枚のホルダプレート(例えば、図1における
ホルダプレート3a)のみに対して、発泡性基材4を保
持クリップ等により接合することにより、中空室遮断具
1を構成することもできる。この場合には、発泡性基材
4の発泡方向は、ホルダプレート3aに接合した片側面
においてのみ規制されることになる。また、上記の実施
の形態では、2枚のホルダプレート3a、3b及び発泡
性基材4は保持クリップ5a〜5dによって接合されて
いるが、その他の接合手段が用いられてもよい。例え
ば、ホルダプレート3a、3bと発泡性基材4とを接着
剤によって接合したり、外部から粘着テープで張り合わ
せたり、ねじ等を用いて接合するようにしてもよい。
【0016】中空室遮断具1を、ホルダプレート3a、
3bを設けずに、発泡性基材4のみによって構成するこ
ともできる。例えば、取付部材10を発泡性基材4の周
縁部に接着剤等で接合する。そして、取付片8をインナ
パネル11とアウタパネル12のフランジ部11f、1
2fの接合部の間で挟持させることにより、発泡性基材
4のみを中空構造物2に取り付ける。この場合には、発
泡性基材4は、ホルダプレート3a、3b等によって方
向を規制されずに発泡膨張する。尚、取付部材10の発
泡性基材4への接合は、接着剤以外の接合手段(例え
ば、両面テープ、溶着等)を使用してもよく、また、取
付部材10と発泡性基材4が一体状に射出成形されてい
てもよい。
【0017】実施の形態では、ホルダプレート3a、3
b及び取付部材10は耐熱性の合成樹脂によって成形さ
れているが、その他の材料、例えば、剛性を有する厚
紙、木質系ハードボード、金属、発泡性樹脂材料等によ
って成形することもできる。また、ホルダプレート3
a、3b及び取付部材10は、同質の材料によって成形
される必要はなく、それぞれ異なる材料によって成形さ
れてもよい。取付部材10には、必ずしも台座部9は必
要でなく、取付片8のみで構成することもできる。すな
わち、取付片8のみを中空室遮断具1に設け、その取付
片8をフランジ部11f及び12fで挟持させることに
より、中空室遮断具1を中空構造物2に取り付けてもよ
い。取付片8の形状は、略四角形状であると説明した
が、インナパネル11及びアウタパネル12のフランジ
部11f、12fの接合部の間に挟持させることができ
る板状の形状であればよく限定されない。取付片8の形
状は、例えば、三角形、円形等のその他の形状であって
もよい。また、ホルダプレート3a、3b及び発泡性基
材4の形状は略四角形状であると説明したが、これに限
定されるものではなく、その他の形状、例えば三角形、
五角形、円形等であってもよい。同様に、中空構造物2
の中空室13の長手方向の断面形状は略四角形状である
と説明したが、この形状に限定するものではない。
【0018】以上の実施例では、中空構造物が車両のボ
ディピラー、ロッカーパネル、ルーフサイドパネル等で
ある場合を例示したが、これに限るものではなく、車両
のボディ以外、例えば、建築物、船舶等の建造物を構成
する中空構造物であってもよい。中空構造物は必ずしも
2枚のパネルによって構成される必要はなく、例えば、
1枚のパネルを折り曲げてその両端部を接合することに
より構成されてもよく、もしくは、3枚以上のパネルが
接合することによって構成された中空構造物に対して本
発明を適用することもできる。
【0019】
【発明の効果】本発明によると、中空構造物に取付孔等
を形成できない場合にも中空室遮断具を良好に取付ける
ことができる。また、中空室遮断具の設置位置の変更が
容易であるため、中空室遮断具の利用範囲が広くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における中空構造物の中空
室遮断具の取付け前の構造を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態における中空室遮断具の取
付片及び台座部付近の拡大図である。
【図3】本発明の実施の形態における中空構造物の中空
室遮断具の取付け後の完成状態を示す斜視図である。
【図4】取付溝が設けられたアウタパネルを示す斜視図
である。
【図5】図3のA−A断面図であり、中空構造物に中空
室遮断具が取り付けられた状態を示す説明図である。
【図6】発泡性基材が発泡して発泡体となり、中空室を
遮断した状態を示す断面図である。
【図7】従来の中空構造物の中空室遮断具の取付け状態
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 … 中空室遮断具 2 … 中空構造物 3a、3b … ホルダプレート 4 … 発泡性基材 5a、5b、5c、5d … 保持クリップ 6a、6b、6c、6d … 保持孔 8 … 取付片 9 … 台座部 10 … 取付部材 11 … インナパネル 12 … アウタパネル 11f、12f … フランジ部 13 … 中空室 20a、20b … 溶接部 21 … 取付溝 30 … 発泡体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡性基材を中空構造物の中空室内で外
    部加熱により発泡膨張させて発泡体とし、その発泡体に
    より前記中空室を遮断する中空構造物の中空室遮断具の
    取付け構造であって、 前記中空室遮断具には板状の取付片が設けられており、 前記中空構造物はパネルの接合体として構成されてお
    り、その接合部の間に前記取付片が挟持されていること
    を特徴とする中空構造物の中空室遮断具の取付け構造。
  2. 【請求項2】 パネルの接合体として構成された中空構
    造物の中空室内で、外部加熱により発泡膨張して発泡体
    となり、その発泡体で前記中空室を遮断する発泡性基材
    を備えた中空構造物の中空室遮断具であって、前記パネ
    ルの接合部の間に挟持される板状の取付片を有している
    ことを特徴とする中空構造物の中空室遮断具。
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