JP2002071178A - サーキュレーター - Google Patents

サーキュレーター

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JP2002071178A
JP2002071178A JP2000254113A JP2000254113A JP2002071178A JP 2002071178 A JP2002071178 A JP 2002071178A JP 2000254113 A JP2000254113 A JP 2000254113A JP 2000254113 A JP2000254113 A JP 2000254113A JP 2002071178 A JP2002071178 A JP 2002071178A
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JP
Japan
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circulator
window
curtain
outlet
blower
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JP2000254113A
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English (en)
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Takeshi Doi
全 土井
Yoshitaka Yajima
義孝 矢島
Hikari Shimizu
光 清水
Arata Shinozuka
新 篠塚
Shigeaki Mori
成明 森
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置の手間が少なく、短時間に運転を開始さ
せることができるとともに、窓に沿って降りてくるコー
ルドドラフトを抑え、床近くが冷えるようなことをなく
して、快適性を向上させることができる。 【解決手段】 サーキュレーター10を室内側における
窓1近傍の床2上に配置した場合、送風機11により、
吹出し口13を介して窓1の上方に向かって送風される
ように窓1に向けて送風するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーキュレーター
に係り、例えば、冬場に暖房した室内の上下温度を軽減
することで、省エネと快適性を向上させるサーキュレー
ターのうち、窓に向けて送風することでサーキュレータ
ー効果とともに窓の結露発生を抑制することができるサ
ーキュレーターの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、窓に向けて送風するサーキュレー
ターとしては、例えば実開昭59−29632号公報に
開示されたものが挙げられる。以下に、この従来のサー
キュレーターについて、具体的に図面を用いて説明す
る。図16は従来のサーキュレーターを示す構造図であ
る。図16において、101は室内と室外を仕切る窓で
あり、102は窓101の下方に配置された床であり、
103は窓101の上方に配置された壁である。
【0003】104は窓101と壁103の間に配置さ
れ、かつ壁103の下部に取り付けられたレールであ
り、105は窓101と床102の間に配置され、かつ
床102の上部に取り付けられたレールである。また、
106は窓101と対向するように室内側に配置された
カーテンであり、107はカーテン106のレールであ
る。ここで、110は壁103の室内側に取り付けら
れ、かつ窓101の下方に向かって送風されるように窓
101に向けて送風するサーキュレーターである。
【0004】111はサーキュレーター110に内蔵さ
れた送風機であり、112はカーテン106に対して窓
101側とは反対側の室内側に配置され、かつその室内
側の空気を吸い込むサーキュレーター110の吸込み口
である。また、113は窓101とカーテン106の間
に配置され、かつサーキュレーター110の送風機11
1から送風される空気を窓101に向かって吹き出すサ
ーキュレーター110の吹出し口である。
【0005】なお、図16に示される矢印は、サーキュ
レーター110の吸込み口112や吹出し口113周辺
の気流方向を示している。そして、120は窓101の
下方からカーテン106の下方の隙間を介して、床10
2に沿って室内側に流れる気流である。
【0006】サーキュレーター110は、壁103の室
内側に設置されている。また、送風機111は、カーテ
ン106やカーテンレール107の上に配置されてお
り、吸込み口112は、カーテン106よりさらに室内
側に配置されている。送風機111は、室内の比較的暖
かい空気を吸込み、カーテン106と窓101との間に
配置された吹出し口113から窓101の下方に向かっ
て送風されるように窓101へ向けて送風する。
【0007】これにより、サーキュレーター110によ
り、室内の上部にある暖かい空気を窓101に向けて吹
き降ろして、床102近くへ送るサーキュレーション効
果を得ることができる。また、サーキュレーター110
により、窓101に向けて送風することで、窓101の
室内側の表面温度を高くすることができるため、窓10
1への結露の発生を抑制して、結露によるカビやダニの
発生を抑えることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
サーキュレーター110では、窓101に向けて送風す
ることで結露の発生を抑制できるだけでなく、サーキュ
レーション効果により省エネと快適性を得ることができ
る効果があるが、次の3点の課題があった。
【0009】第1の課題点として、従来のサーキュレー
ター110では、サーキュレーター110を窓101上
部の室内側の壁103に設置していたため、設置性が悪
く、設置方法が大掛かりとなって機器コストが高価とな
っていた。
【0010】また、第2の課題点として、従来のサーキ
ュレーター110では、窓101上部の壁103に配置
されたサーキュレーター110により、窓101の上部
から下方向に送風していたため、窓101の下から冷や
された空気が床102に沿って流れることになり、コー
ルドドラフトを強く感じるようになることがあった。
【0011】また、第3の課題点として、従来のサーキ
ュレーター110では、結露が発生し易い窓101の下
部や窓101の下部にあるレール105に対して、吹出
し口113が大きく離れて配置されているため、充分な
結露発生の抑制効果が得られなくなることがあった。
【0012】さて、床上にサーキュレータを設置する従
来技術としては、例えば、特開昭57−124642号
公報、実開昭57−179032号公報のものが挙げら
れる。何れのサーキュレーターも、床上に設置するもの
であるが、窓に向けて送風するものではなく、窓から離
れて上方に向かって送風している。このため、窓の表面
に沿って発生するコールドドラフトによる影響を抑え難
く、結局、上記と同様、第2の課題を残していた。
【0013】そこで、本発明は、従来のサーキュレータ
ーにおいて課題となっている上記3点の課題点を解決す
る構造を有した窓に向けて送風するサーキュレーターを
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、室内側
の空気を吸込む吸込み口と、前記吸込み口から吸込んだ
空気を取り込んで送風する送風機と、前記送風機から送
風される空気を吹き出す吹き出し口とを有するサーキュ
レーターにおいて、本体を前記室内側における窓近傍の
前記床上に配置した場合、前記送風機は、前記吹出し口
を介して前記窓の上方に向かって送風されるように前記
窓に向けて送風するものである。
【0015】上記サーキュレーターにおいては、、本体
に取っ手を設けたものである。
【0016】上記サーキュレーターにおいては、カーテ
ンが前記吸込み口/吹出し口を塞ぐのを防止する保護手
段を本体に設けたものである。
【0017】上記サーキュレーターにおいて、前記送風
機は、前記吹出し口とは異なる吹出し口を介して前記窓
の下方に向かって送風されるように前記窓に向けて送風
するものである。
【0018】上記サーキュレーターにおいて、前記送風
機はプロペラ羽根からなり、前記吸込み口の内端と前記
プロペラ羽根の軸との距離は、前記吹出し口の内端と前
記プロペラ羽根の軸との距離よりも小さいものである。
【0019】上記サーキュレーターにおいて、前記送風
機はプロペラ羽根からなり、前記プロペラ羽根の周囲に
ベルマウスを有し、前記ベルマウスの内端と前記プロペ
ラ羽根の軸との距離は、前記吹出し口の内端と前記プロ
ペラ羽根の軸との距離よりも小さいものである。
【0020】上記サーキュレーターにおいては、前記吸
込み口及び前記吹出し口の少なくともどちらか一方にグ
リル形状が水平方向の格子を設けたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における実施の形
態を、図面を参照して説明する。 実施の形態1.図1は本発明に係る実施の形態1におけ
るサーキュレーターを示す構成図である。図1におい
て、1は室内と室外を仕切るように配置された窓であ
り、2は窓1に対して下方に配置された床であり、3は
窓1に対して上方に配置された壁である。4は窓1と壁
3の間に配置されるように壁3の下部に取り付けられた
レールであり、5は窓1と床2の間に配置されるように
床2の上部に取り付けられたレールである。
【0022】ここで、10は室内側における窓1近傍の
床2上に設置され、かつ窓1の上方に向かって送風され
るように窓1に向けて送風するサーキュレーターであ
り、11はサーキュレーター10に内蔵されたプロペラ
羽根などを用いた送風機である。12は窓1側とは反対
側のサーキュレーター10本体の正面に配置され、かつ
室内の空気を吸い込むサーキュレーター10の吸込み口
である。
【0023】13は窓1側のサーキュレーター10本体
の背面に配置され、かつ吸込み口12から吸込んだ空気
を送風機1で取り込み、この送風機11から送風される
空気を窓1に向かって吹き出すサーキュレーター10の
吹出し口である。なお、図1に示される矢印は、サーキ
ュレーター10の吸込み口12や吹出し口13周辺の気
流方向を示している。そして、14はサーキュレーター
10の上部に取付けられた取っ手である。取っ手14
は、サーキュレーター10の移動をスムーズに行える形
態で構成されていることが望ましい。
【0024】次に、図1に示すサーキュレーター10の
動作について説明する。本実施の形態では、サーキュレ
ーター10を、室内側における窓1近傍の床2上に配置
して設置している。サーキュレーター10は、取っ手1
4を使って適宜移動させることにより、容易に設置位置
を可変させることができる。これにより、従来の窓上部
の壁にサーキュレータを取付金具/ネジなどの複雑な機
構を使って設置する場合よりも、サーキュレーター10
の設置性を良好にして、設置の手間を低減することがで
きる。このため、サーキュレーター10の設置コストを
低減することができ、しかも設置時間を低減させて短時
間で運転を開始させることができる。
【0025】本実施の形態では、プロペラ羽根などを用
いた送風機11をサーキュレーター10に内蔵し、サー
キュレーター10本体の正面に吸込み口12を配置し、
サーキュレーター10本体の背面に吹出し口13を配置
して構成している。これにより、室内の比較的暖かい空
気を吸込み口12から吸込み、窓1の表面に沿って吹出
し口13から気流を吹出すことで、室内に循環気流を形
成してサーキュレーション効果を得ることができる。
【0026】本実施の形態では、窓1近傍の床2上に配
置されたサーキュレーター10を用い、送風機11から
吹出し口13を介して窓1の上方に向かって送風される
ように、窓1に向けて窓1の下方から上方に向って比較
的暖かい空気を送風することができるため、窓1の室内
側表面の温度を高くすることができ、窓1への結露の発
生を抑制して、結露によるカビやダニの発生を抑えるこ
とができる。また、本実施の形態では、窓1近傍の床2
上に配置されたサーキュレーター10により、窓1の下
方(床2近傍)から上方へ向けて送風させることができ
るため、従来生じていた窓に沿って下方へ降りてくるコ
ールドドラフトを抑えて、床2近くが冷えるようなこと
をなくして、快適性を向上させることができる。
【0027】本実施の形態では、サーキュレーター10
の例えば上部に取っ手14を取付けて構成したため、サ
ーキュレーター10を使用しない場合には、この取っ手
14を使って容易にサーキュレーター10を移動させる
ことができる。また、本実施の形態では、図1に示すよ
うに、取っ手14を、吸込み口12と吹出し口13の間
のサーキュレーター10上部に設けて構成したため、吸
込み気流や吹出し気流を取っ手14により妨げられない
ようにすることができる。また、本実施の形態では、送
風機11にプロペラファンを使用して構成したため、ラ
インフローファンで構成する場合に比べて、大風量化を
図ることができる。
【0028】実施の形態2.図2は本発明に係る実施の
形態2におけるサーキュレーターを示す構成図である。
図2において、図1と同一符号は同一又は相当部分を示
し、11aは実施の形態1のプロペラ羽根を用いた送風
機とは異なり、ラインフロータイプの送風機である。こ
のラインフロータイプの送風機11aは、ライン状の気
流を形成することができる。ここでのサーキュレーター
10も、実施の形態1と同様、室内側における窓1近傍
の床2上に設置され、かつ窓1に向けて窓1下方から上
方に向かって送風する。
【0029】なお、サーキュレーター10の吸込み口1
2、吹出し口13、取っ手14は、実施の形態1と同様
な構成であるので、その説明を省略する。また、図2に
示す矢印も、実施の形態1と同様、吸込み口12や吹出
し口13周辺の気流方向を示している。
【0030】次に、図2に示すサーキュレーター10の
動作について説明する。本実施の形態では、サーキュレ
ーター10を、室内側における窓1近傍の床2上に配置
して設置している。サーキュレーター10は、取っ手1
4を使って適宜移動させることにより、容易に設置位置
を可変させることができる。これにより、従来の窓上部
の壁にサーキュレータを取付金具/ネジなどの複雑な機
構を使って設置する場合よりも、設置性を良好にして、
設置の手間を少なくすることができるため、設置時のコ
ストを低減することができるうえ、短時間で運転を開始
することができる。
【0031】本実施の形態では、ラインフロータイプの
送風機21をサーキュレーター10に内蔵し、サーキュ
レーター10本体の正面に吸込み口12を配置し、サー
キュレーター10本体の背面に吹出し口13を配置して
構成している。これにより、室内の比較的暖かい空気を
吸込み口12から吸込み、窓1の表面に沿って吹出し口
13から気流を吹出すことで、室内に循環気流を形成し
てサーキュレーション効果を得ることができる。
【0032】本実施の形態では、窓1に向けて窓1の下
方から上方に向かって比較的暖かい空気をライン状に送
風することができるため、窓1の室内側表面の温度を高
くすることができ、窓1への結露の発生を抑制して、結
露によるカビやダニの発生を抑えることができる。ま
た、本実施の形態では、窓1の下方(床2近傍)から上
方へ向けて送風することができるため、従来生じていた
窓1に沿って下方へ降りてくるコールドドラフトを抑え
て、床2近くが冷えるようなことをなくして、快適性を
向上させることができる。
【0033】本実施の形態では、サーキュレーター10
の例えば上部に取っ手14を取付けて構成したため、サ
ーキュレーター10を使用しない場合には、この取っ手
14を使って容易にサーキュレーター10を移動させる
ことができる。また、本実施の形態では、図2に示すよ
うに、取っ手14を、吸込み口12と吹出し口13の間
のサーキュレーター10上部に設けて構成したため、吸
込み気流や吹出し気流を取っ手24により妨げられない
ようにすることができる。
【0034】実施の形態3.図3は本発明に係る実施の
形態3におけるサーキュレーターを示す構成図である。
図3において、図1と同一符号は同一又は相当部分を示
し、6はサーキュレーター10の上方に配置されるとと
もに、窓1と対向して配置されたカーテンであり、7は
カーテン6のカーテンレールである。ここでのサーキュ
レーター10は、実施の形態1と同様、例えばプロペラ
ファンを使用した送風機11が内蔵され、配置も実施の
形態1と同様、室内側における窓1近傍の床2上に配置
され、かつ窓1に向けて窓1の下方から上方に向かって
送風する。
【0035】なお、サーキュレーター10の吸込み口1
2、吹出し口13は、実施の形態1と同様な構成である
ので、その説明を省略する。そして、34、35はサー
キュレーター10上部に取付けられ、かつカーテン6が
吸込み口12や吹出し口13を塞がないようにするため
の保護板である。保護板34は、吸込み口12近傍のサ
ーキュレーター10上部に配置され、保護板35は、吹
出し口13近傍のサーキュレーター10上部に配置され
ている。
【0036】次に、図3に示すサーキュレーター10の
動作について説明する。サーキュレーター10は、室内
側における窓1近傍の床2上に配置され、窓1に向けて
窓1の下方から上方に向かって送風される構成をとって
いる。この時、吸込み口12/吹出し口13近傍のサー
キュレーター10上部に保護板34、35が配置されて
いないと、カーテン6がサーキュレーター10上部から
吸込み口12あるいは吹出し口13にまで垂れて、吸込
み口12や吹出し口13を塞いでしまい、吸込み口12
/吹出し口13における風量を低下させて、サーキュレ
ーション効果や窓1への結露の発生を抑制する効果を低
下させてしまい好ましくない。
【0037】そこで、本実施の形態では、吸込み口12
/吹出し口13近傍のサーキュレーター10上部に保護
板34、35を設けて構成したため、これらの保護板3
4、35の間にカーテン6を挿入して、保護板34、3
5の間の中にカーテン6を収めることができる。これに
より、カーテン6が吸込み口12/吹出し口13を塞が
ないように処理することができるため、カーテン6が吸
込み口12/吹出し口13を塞ぐことに伴う吸込み口1
2/吹出し口13における風量の低下を抑えることがで
き、サーキュレーション効果や結露の発生を抑制する効
果を低下されないようにすることができる。
【0038】なお、吸込み口12近傍のサーキュレータ
ー10上部に配置された保護板34と、吹出し口13近
傍のサーキュレーター13上部に配置された保護板35
との間隔は、例えば、10mmより狭くし過ぎると、カ
ーテン6を保護板34と保護板35の間に挿入し難く、
保護板34、35間の外に食み出し易く好ましくない。
また、保護板34と保護板35との間隔は、例えば、1
00mmより広くし過ぎると、カーテン6が2枚の保護
板34、35に挟み込まれて止まっている状態を保ち難
くなって外れ易くなり好ましくない。
【0039】保護板34と保護板35との間隔を広くし
過ぎた状態で、保護板34、35の間に単に沿わせる
と、吹き出しの風などによってカーテン6が動いて外れ
易くなる。従って、カーテン6を保護板34と保護板3
5の間に良好に挿入するとともに、保護板34と保護板
35の間に良好に挟み込むことを考慮すると、その保護
板34と保護板35の間隔は、10mm以上100mm
以下が好ましく、更に好ましくは、20mm以上50m
m以下である。なお、保護板34、35の厚さは、例え
ば、5、6mm程度である。
【0040】上記実施の形態3では、図3に示すよう
に、サーキュレーター10の上部にのみ保護板34、3
5を設けて構成する場合を示したが、図4に示すよう
に、サーキュレーター10の上部のみならず、下部以外
の側部から上部にかけて吸込み口12の周囲の一部に保
護板34を配置して構成してもよい。なお、ここでは、
保護板34は、吸込み口12の下部以外の側部から上部
にかけて周囲の一部に配置したが、吸込み口12の周囲
全体に渡って配置して構成してもよい。また、保護板3
4は、吸込み口12側に配置する例を示したが、吹出し
口13側にも同様に配置する。
【0041】ここで、図4は本発明に係る実施の形態3
に適用できる保護板の構造を示す図である。図4におい
て、図3と同一符号は同一又は相当部分を示し、38は
送風機11を構成するプロペラ羽根の回転軸である。そ
して、図4に示す保護板34の幅Aは、カーテン6を適
正に収めることを考慮すると、20mm以上であること
が好ましい。保護板34の幅Aは、20mmより小さく
すると、下にあるカーテン6の部分が膨らんで保護板3
4から外れ易くなり好ましくない。また、保護板34
は、カーテン6を食み出し難くして良好に収めることを
考慮すると、回転軸38より下方向において伸ばした形
状とすることが好ましく、その回転軸38より下方向に
伸ばす長さBは、20mm以上であることが好ましい。
【0042】上記実施の形態3では、図3に示すよう
に、サーキュレーター10の上部にのみ保護板34、3
5を設けて構成する場合を示したが、図5に示すよう
に、カーテン6を処理する手段として、保護板34、3
5のみでなく例えば、カーテン6を挟んで引っ掛けるこ
とでカーテン6を止めるカーテン処理部46〜48を、
保護板34と保護板35間のサーキュレーター10上部
に配置し、かつ室内側の吸込み口12近傍の保護板34
に取付けて構成してもよい。
【0043】ここで、図5は本発明に係る実施の形態3
に適用できるカーテンを止める構造を示す図であり、カ
ーテン処理部46〜48を有するサーキュレーター10
を上から見た構造図である。図5において、図3と同一
符号は同一又は相当部分を示す。図5によれば、保護板
34、35でカーテン6を挟み込むのみならず、カーテ
ン処理部46〜48でカーテン6を更に確実に止めるこ
とができるので、保護板34、35のみを設けて保護板
34、35でカーテン6を挟み込んで収納する場合より
も、保護板34、35間により確実にカーテン6を収め
ることができる。
【0044】なお、ここで、カーテン処理部46〜48
は、吸込み口12近傍の保護板34側に取付けることに
より、カーテン6の取付け易さの点で好ましい態様の場
合を示したが、吹出し口13近傍の保護板35側に取付
けて構成してもよい。カーテン6を止めるカーテン処理
部46〜48は、円筒形状、板形状などの形状で構成さ
れる。図5に示すそれぞれのカーテン処理部46〜48
の間隔Cは、カーテン6を良好に止めることなどを考慮
すると、4mm以上15mm以下であることが好まし
い。
【0045】また、カーテン処理部46〜48は、図5
に示すように、吸込み口12近傍の保護板34から吹出
し口13近傍の保護板45に向かって突き出した形状で
構成している。図5に示すカーテン処理部46〜48の
長さDは、カーテン6を良好に止めることなどを考慮す
ると、保護板34、35の間隔の20%以上80%以下
であることが好ましい。
【0046】また、図5では、カーテン処理部46〜4
8がサーキュレーター10の上部にのみ例えば3つある
場合を説明したが、3つのカーテン処理部46〜48の
みならず、更にサーキュレーター10上部以外の別の個
所などに更に多く配置して構成してもよい。これによ
り、3つのカーテン処理部46〜48の場合よりも、よ
り確実にカーテン6を止めることができる。例えば、図
6に示すように、サーキュレーター10の上部に3つの
カーテン処理部46〜48を配置するのみならず、サー
キュレーター10の左右の側部にそれぞれカーテン処理
部56、57を配置して構成してもよい。
【0047】ここで、図6は本発明に係る実施の形態3
に適用できるカーテンを止めるカーテン処理部を配置し
た状態を示す構成図である。図6において、図5と同一
符号は同一又は相当部分を示し、46〜48は図5と同
様にサーキュレーター10の上部に設置されたカーテン
処理部であり、56、57はサーキュレーター10側部
の保護板34左右に設置されたカーテン処理部である。
カーテン6は、サーキュレーター10の上部にてカーテ
ン処理部46〜48により止めるだけでなく、より下の
位置においても、カーテン処理部56、57により止め
ることができる。これにより、カーテン処理部46〜4
8のみの場合よりも、より確実にカーテン6を止めるこ
とができるので、より確実に吸込み口12がカーテン6
により塞がれないようにすることができる。
【0048】例えば、図7に示すように、カーテン処理
部46〜48とカーテン処理部56の間にカーテン処理
部51を追加するとともに、カーテン処理部46〜48
とカーテン処理部57の間にカーテン処理部53を追加
して構成してもよい。このように、カーテン処理部を更
に多く設けることで、図6の場合よりも、より確実にカ
ーテン6を止めることができる。
【0049】また、例えば、図8に示すように、サーキ
ュレーター10本体にカーテン6を挟むクリップ160
を備えて、カーテン6を鋏みこんで止めるように構成し
てもよい。図8において、162は保護板34に設けら
れたクリップ止め部であり、163はクリップ160を
クリップ止め部162に繋ぐためのワイヤである。ま
た、例えば、図9に示すように、サーキュレータ10の
本体にロープ161を備えて、窓1の左右にある窓枠へ
窓1とカーテン6との間にロープ161を張ることで、
カーテン6が窓1面に当たらないように構成してもよ
い。図9において、165はロープ161を窓枠へ止め
るためのロープ止め具である。
【0050】実施の形態4.図10は本発明に係る実施
の形態4におけるサーキュレーターを示す構成図であ
る。図10において、図3と同一符号は同一又は相当部
分を示し、64はサーキュレーター10において、吸込
み口12と吹出し口13の間に設けられたカーテン6を
差し込むカーテン差し込み部である。カーテン6は、実
施の形態3と同様、サーキュレーター10の上方に配置
され、かつ窓1と対向して配置され、カーテンレール7
は、カーテン6の上端に配置されている。
【0051】ここでのサーキュレーター10には、実施
の形態2と同様、ラインフロータイプの送風機11aが
内蔵されており、この送風機11aは、ライン状の気流
を形成することができる。サーキュレーター10の吸込
み口12、吹出し口13は、実施の形態2と同様な構成
である。その他、図10中に示す番号で既に説明された
ものは同じであるため、その説明を省略する。
【0052】サーキュレーター10を室内側の窓1近傍
の床2上に置いて、窓1に向けて窓1の下方から上方に
向かって送風する場合、カーテン6がサーキュレーター
10の吸込み口12や吹出し口13を塞いでしまうと、
吸込み口12/吹出し口13における風量を低下してし
まい、サーキュレーション効果や結露の発生を抑制する
効果を低下させることになる。
【0053】そこで、本実施の形態では、カーテン6に
より吸込み口12/吹出し口13が塞がれないように、
サーキュレーター10の上部にカーテン6を差し込むカ
ーテン差し込み部64を設けて構成している。これによ
り、このカーテン差し込み部64の部分にカーテン6を
挿入して、吸込み口12/吹出し口13がカーテン6に
より塞がれないように処理することができる。
【0054】ここで、カーテン差し込み部64は、例え
ば、ライン状の溝形状で形成する。カーテン差し込み部
64における溝の深さEは、例えば、20mmより浅く
し過ぎると、カーテン6がカーテン差し込み部64から
出易くなって好ましくない。カーテン差し込み部64に
おける溝の深さは、カーテン6を良好に収納させること
などを考慮すると、20mm以上であることが好まし
い。
【0055】また、カーテン差し込み部64における溝
の幅Fは、例えば、10mmよりも狭くし過ぎると、カ
ーテン6をカーテン差し込み部64の溝内に挿入し難く
なり好ましくない。一方、カーテン差し込み部64にお
ける溝の幅Fは、例えば、100mmよりも広くし過ぎ
ると、カーテン差し込み部64の溝内にカーテン6を保
持し難くなり好ましくない。従って、両者を加味する
と、カーテン差し込み部64の溝の間隔は、10mm以
上100mm以下であることが好ましく、更に好ましく
は、20mm以上50mm以下である。
【0056】実施の形態5.図11は本発明に係る実施
の形態5におけるサーキュレーターを示す構成図であ
る。図11において、図1と同一符号は同一又は相当部
分を示し、13aは窓1の上方に向けて吹出す吹出し口
13に対して更にサーキュレーター10の背面に配置さ
れた窓1の下方に向けて吹出す吹出し口であり、71は
室内側の窓1近傍の床2上に配置され、かつサーキュレ
ーター10を載置する載置台である。サーキュレーター
10の送風機11には、実施の形態1と同様、例えば、
プロペラ羽根を使用するタイプの送風機11が内蔵され
ている。
【0057】冬場に窓1で発生する結露は、窓枠や床2
側の窓1下のレール5で発生し易く、また、床2側のレ
ール5には、結露水が溜まってカビやダニの発生場所と
なり易い。そこで、本実施の形態では、載置台71に載
置されたサーキュレーター10の送風機11により、吹
出し口13aから窓1の下方に向けて送風するように構
成している。
【0058】このように、サーキュレーター10の送風
機11により吹出し口13aから窓1の下方に向けて送
風して、窓1下のレール5に向けて送風することができ
るので、レール5に発生し易いカビやダニの発生を抑え
ることができる。また、プロペラ羽根を使用するタイプ
の送風機11を内蔵したサーキュレーター10を用い、
吹出し口13aを窓1下のレール5に向けられるように
載置台71をサーキュレーター10の下に設置するよう
に構成したため、窓1下のレール5に対して効率良く送
風処理することができる。
【0059】図11では、床2上に直接、レール5を配
置する場合を例示したが、例えば、集合住宅やマンショ
ンの場合では、床2からレール5までを高くすることに
より、雨などが室内に入らないように構成される場合が
ある。このような場合には、窓1下のレール5に対して
送風する送風位置を適宜可変調整して高くする必要があ
る。
【0060】従って、載置台71の高さHとしては、床
2からレール5までの高さを高くする必要がない場合に
は、例えば、30mm程度もあればよいが、床2からレ
ール5までの高さを高くしなければならないような場合
に対しては、例えば、70mm程度にしてもよい。これ
により、レール5に溜まり易い結露水を効果的に少なく
することができるため、レール5へのカビやダニの発生
を効率よく抑えることができる。
【0061】図11では、プロペラ羽根を送風機11と
して使用する場合について説明したが、例えば、図12
に示すように、ラインフローファンタイプの送風機11
aを使用して構成してもよい。この場合には、カーテン
差し込み部64の窓1側に2口に分割された吹出し口1
3、13aを有するノズル73を構成し、窓1の下方に
向けて送風するノズル73の吹出し口13aにより、窓
1下のレール5に向けて送風するように構成してもよ
い。
【0062】この図12に示すサーキュレーター10で
は、2口に分割された吹出し口13、13aを有するノ
ズル73が本体の窓1側に取付けられており、ノズル7
3の吹出し口13aは、窓1の下方向に向かって送風さ
れるように窓1の下方向に向いて構成されており、ノズ
ル73の吹出し口13は、窓1の上方向に向かって送風
されるように窓1の上方向に向いて構成されている。
【0063】サーキュレーター10の送風機11aは、
後者の窓1の上方向に向いたノズル73の吹出し口13
を介して、窓1に沿って上方向に送風させることができ
るので、サーキュレーション効果を効果的に得ることが
できる。また、送風機11aは、前者の窓1の下方向に
向いたノズル73の吹出し口13aを介して、窓1に沿
って下方向に送風させることができるので、窓1下のレ
ール5に溜まり易い結露水を軽減して、カビやダニの発
生を抑制することができる。
【0064】実施の形態6.図13は本発明に係る実施
の形態6におけるサーキュレーターを示す構成図であ
る。図13において、図11と同一符号は同一又は相当
部分を示し、81はサーキュレーター10に内臓された
送風機を構成するプロペラ羽根であり、82はプロペラ
羽根81を回転させるモーターである。83はモーター
82の背面に配置されたガイドプレートであり、84は
プロペラ羽根81の周囲に配置されたベルマウスであ
る。
【0065】吸込み口12、吹出し口13、13aは、
図11の実施の形態5と同様な構成を採っており、吹出
し口13は、窓1の上方に向けて送風し、吹出し口13
aは、窓1の下方に向けて送風する。86は吸込み口1
2の周囲に配置された前面パネルである。サーキュレー
ター10を室内側の窓1の前に設置した場合は、窓1の
外部から室内が見えないように配慮したいという要求が
ある。
【0066】そこで、本実施の形態では、吹出し口1
3、13aの内側にはガイドプレート83を配置し、吸
込み口12の投影面積よりもガイドプレート83の面積
の方が大きくなるように配置して構成している。これに
より、面積を大きくしたガイドプレート83の外側から
室内側を直接見えないように構成することができる。
【0067】ここで、プロペラ羽根81の軸と、吸い込
み口12における内側の前面パネル86端(吸込み口1
2における内端)との距離Lは、プロペラ羽根81の軸
と、吹出し口13における内側のガイドプレート83端
(吹出し口13における内端)との距離Kより、K>L
の如く小さくなるように構成する。これにより、K<L
の場合よりも、室内側を見え難くすることができる。
【0068】同様の実施の形態として、例えば、図14
に示すように、ベルマウス84の開口面積よりも、ガイ
ドプレート83の面積を大きくなるように配置して構成
してもよい。これにより、面積を大きくしたガイドプレ
ート83の外側から室内側を見え難くすることができ
る。図14では、プロペラ羽根81の周囲にはベルマウ
ス84を配置しており、このベルマウス84の開口面積
によって、外部から見える範囲を狭めることができる。
【0069】ここで、プロペラ羽根81の軸とベルマウ
ス84の内端との距離Nが、プロペラ羽根81の軸と吹
出し口13における内側のガイドプレート83端(吹出
し口13における内端)との距離Mよりも、小さくなる
ように配置して構成する。これにより、サーキュレータ
ー10を窓1の前に設置しても、外部から室内を見え難
くすることができる。この場合、吸込み面積を大きく取
れるので、風量や騒音は、図13の実施の形態6と比べ
て有利となる。
【0070】しかしながら、このような構成を採った場
合でも、斜め方向から室内を見ることができる。そこ
で、その対策として、吸込み口12もしくは吹出し口1
3のどちらか一方か、あるいは両方のグリル形状が水平
方向の格子を設けて構成することにより、斜め方向から
室内を見え難くすることができる。図15に示すよう
に、サーキュレーター10の前面にグリル91を設けて
構成する。グリル91は、水平方向に伸びた構造をして
いる。
【0071】また、サーキュレーター10を設置した時
の窓1面に、垂直方向のグリル91厚が、高さ方向のグ
リル91間隔よりも比較的に長くなるように配置して構
成してもよい。これにより、室内の見え難さを更に増す
ことができる。この場合は、図15に示すように、窓1
面に垂直な方向のグリル厚Rが、グリルの間隔Sに比べ
て長くなっている。例えば、グリル厚が高さ方向のグリ
ル間隔の半分より長くなるように構成することにより、
外部から室内を十分に見え難くすることができる。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、本体を室内側における
窓近傍の床上に配置した場合、送風機により、吹出し口
を介して窓の上方に向かって送風されるように窓に向け
て送風するように構成することにより、例えば、設置の
手間が少なく、短時間に運転を開始させることができる
とともに、窓に沿って降りてくるコールドドラフトを抑
え、床近くが冷えるようなことをなくして、快適性を向
上させることができる。
【0073】上記サーキュレーターにおいては、、本体
に取っ手を設けて構成することにより、サーキュレータ
ーを使用しない場合には、取っ手を使って容易に移動さ
せるることができる。
【0074】上記サーキュレーターにおいては、カーテ
ンが吸込み口/吹出し口を塞ぐのを防止する保護手段を
本体に設けて構成することにより、カーテンがある場合
でも、吸込み口や吹出し口がカーテンにより塞がれない
ように処理することができるため、カーテンが吸込み口
/吹出し口を塞ぐことに伴う吸込み口/吹出し口におけ
る風量の低下を抑えて風量を確保することができ、所定
の性能を充分に発揮させることができる。
【0075】上記サーキュレーターにおいては、送風機
により、吹出し口とは異なる吹出し口を介して窓の下方
に向かって送風されるように窓に向けて送風するように
構成することにより、窓下部のレールに対して効率よく
送風することができるため、窓下部のレールに発生し易
いカビやダニの発生を抑えることができる。
【0076】上記サーキュレーターにおいては、送風機
をプロペラ羽根から構成し、吸込み口の内端とプロペラ
羽根の軸との距離を、吹出し口の内端とプロペラ羽根の
軸との距離よりも小さくなるように構成することによ
り、サーキュレーターを窓の前に設置しても、外部から
サーキュレーターを通して室内側を見え難くすることが
できる。
【0077】上記サーキュレーターにおいては、送風機
をプロペラ羽根から構成し、プロペラ羽根の周囲にベル
マウスを構成し、ベルマウスの内端とプロペラ羽根の軸
との距離を、吹出し口の内端とプロペラ羽根の軸との距
離よりも小さくなるように構成することにより、サーキ
ュレーターを窓の前に設置しても、外部からサーキュレ
ーターを通して室内側を見え難くすることができる。
【0078】上記サーキュレーターにおいては、吸込み
口及び吹出し口の少なくともどちらか一方にグリル形状
が水平方向の格子を設けて構成することにより、外部か
らサーキュレーターを通して斜め方向から見た場合で
も、サーキュレータを通して室内側を見え難くすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態1におけるサーキュ
レーターを示す構成図である。
【図2】 本発明に係る実施の形態2におけるサーキュ
レーターを示す構成図である。
【図3】 本発明に係る実施の形態3におけるサーキュ
レーターを示す構成図である。
【図4】 本発明に係る実施の形態3に適用できる保護
板の構造を示す図である。
【図5】 本発明に係る実施の形態3に適用できるカー
テンを止める構造を示す図である。
【図6】 本発明に係る実施の形態3に適用できるカー
テンを止める処理部を配置した状態を示す構成図であ
る。
【図7】 本発明に係る実施の形態3に適用できるカー
テンを止める処理部を配置した状態を示す構成図であ
る。
【図8】 本発明に係る実施の形態3に適用できる保護
板にワイヤを介してクリップを配置した状態を示す構成
図である。
【図9】 本発明に係る実施の形態3に適用できるサー
キュレータ本体と窓枠間にロープを張った状態を示す構
成図である。
【図10】 本発明に係る実施の形態4におけるサーキ
ュレーターを示す構成図である。
【図11】 本発明に係る実施の形態5におけるサーキ
ュレーターを示す構成図である。
【図12】 本発明に係る実施の形態5に適用できるサ
ーキュレーターを示す構成図である。
【図13】 本発明に係る実施の形態6におけるサーキ
ュレーターを示す構成図である。
【図14】 本発明に係る実施の形態6に適用できるサ
ーキュレーターを示す構成図である。
【図15】 本発明に係る実施の形態6に適用できるサ
ーキュレーターを示す構成図である。
【図16】 従来のサーキュレーターを示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 窓、2 床、3 壁、4、5 レール、6 カーテ
ン、7 カーテンレール、10 サーキュレーター、1
1、11a 送風機、12 吸込み口、13吹出し口、
14 取っ手、34、35 保護板、38 回転軸、4
6〜48、56、57 カーテン処理部、64 カーテ
ン差し込み部、73 ノズル、81プロペラ羽根、82
モーター、83 ガイドプレート、84 ベルマウ
ス、86 前面パネル、91グリル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 光 岐阜県中津川市駒場町1番3号 株式会社 メルコエアテック内 (72)発明者 篠塚 新 岐阜県中津川市駒場町1番3号 株式会社 メルコエアテック内 (72)発明者 森 成明 岐阜県中津川市駒場町1番3号 株式会社 メルコエアテック内 Fターム(参考) 3L056 BG01 BG05 3L058 BD02 BD03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内側の空気を吸込む吸込み口と、前記
    吸込み口から吸込んだ空気を取り込んで送風する送風機
    と、前記送風機から送風される空気を吹き出す吹き出し
    口とを有するサーキュレーターにおいて、 本体を前記室内側における窓近傍の前記床上に配置した
    場合、前記送風機は、前記吹出し口を介して前記窓の上
    方に向かって送風されるように前記窓に向けて送風する
    ことを特徴とするサーキュレーター。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のサーキュレーターにお
    いて、本体に取っ手を設けたことを特徴とするサーキュ
    レーター。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2に記載のサーキュレータ
    ーにおいて、カーテンが前記吸込み口/吹出し口を塞ぐ
    のを防止する保護手段を本体に設けたことを特徴するサ
    ーキュレーター。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至4に記載のサーキュレータ
    ーにおいて、前記送風機は、前記吹出し口とは異なる吹
    出し口を介して前記窓の下方に向かって送風されるよう
    に前記窓に向けて送風することを特徴とするサーキュレ
    ーター。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4に記載のサーキュレータ
    ーにおいて、前記送風機はプロペラ羽根からなり、前記
    吸込み口の内端と前記プロペラ羽根の軸との距離は、前
    記吹出し口の内端と前記プロペラ羽根の軸との距離より
    も小さいことを特徴とするサーキュレーター。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至3に記載のサーキュレータ
    ーにおいて、前記送風機はプロペラ羽根からなり、前記
    プロペラ羽根の周囲にベルマウスを有し、前記ベルマウ
    スの内端と前記プロペラ羽根の軸との距離は、前記吹出
    し口の内端と前記プロペラ羽根の軸との距離よりも小さ
    いことを特徴とするサーキュレーター。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6に記載のサーキュレータ
    ーにおいて、前記吸込み口及び前記吹出し口の少なくと
    もどちらか一方にグリル形状が水平方向の格子を設けた
    ことを特徴とするサーキュレーター。
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