JP2002071163A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP2002071163A JP2002071163A JP2000261336A JP2000261336A JP2002071163A JP 2002071163 A JP2002071163 A JP 2002071163A JP 2000261336 A JP2000261336 A JP 2000261336A JP 2000261336 A JP2000261336 A JP 2000261336A JP 2002071163 A JP2002071163 A JP 2002071163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- throttle valve
- indoor heat
- indoor
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 除湿用絞り弁に熱交換器から飛散したドレン
水がかかることを防止できるようにした空気調和機を得
ること。 【解決手段】 熱的に分離された第1,第2の室内熱交
換器15a、15bと、これらの室内熱交換器に通風する
室内ファンをユニット本体8内に備え、除湿運転時には
第1の室内熱交換器が凝縮器として作用し、第2の室内
熱交換器が蒸発器として作用するように両熱交換器の間
に除湿用絞り弁14を設けた空気調和機において、上記
室内熱交換器の前面側に上記除湿用絞り弁14を配設す
るとともに、その除湿用絞り弁14の前面側に除湿用絞
り弁を覆うカバー32を設けたことを特徴とする。
水がかかることを防止できるようにした空気調和機を得
ること。 【解決手段】 熱的に分離された第1,第2の室内熱交
換器15a、15bと、これらの室内熱交換器に通風する
室内ファンをユニット本体8内に備え、除湿運転時には
第1の室内熱交換器が凝縮器として作用し、第2の室内
熱交換器が蒸発器として作用するように両熱交換器の間
に除湿用絞り弁14を設けた空気調和機において、上記
室内熱交換器の前面側に上記除湿用絞り弁14を配設す
るとともに、その除湿用絞り弁14の前面側に除湿用絞
り弁を覆うカバー32を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係
り、特に除湿用絞り弁を有する空気調和機に関する。
り、特に除湿用絞り弁を有する空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和機としては、室内熱交
換器を少なくとも2つに分割し、その一部を蒸発器とし
て作用させ、他の部分を凝縮器として作用させるように
して除湿運転可能とすることが行われている。
換器を少なくとも2つに分割し、その一部を蒸発器とし
て作用させ、他の部分を凝縮器として作用させるように
して除湿運転可能とすることが行われている。
【0003】図4は、上記除湿運転が可能な空気調和機
の冷凍サイクルを示す図であり、コンプレッサー1が四
方切替弁2を介して室外熱交換器3に連結されており、
その室外熱交換器3が開放制御可能な膨張弁4を介して
室内熱交換器5に連結されている。そして、上記室内熱
交換器5が前記四方切替弁2に連結されている。室内熱
交換器5は除湿運転時に凝縮器として作用する第1の室
内熱交換器5aと、蒸発器として作用する第2の室内熱
交換器5bに分割されており、両室内熱交換器5a、5b
との間に絞り部を有する除湿用絞り弁7が設けられてい
る。
の冷凍サイクルを示す図であり、コンプレッサー1が四
方切替弁2を介して室外熱交換器3に連結されており、
その室外熱交換器3が開放制御可能な膨張弁4を介して
室内熱交換器5に連結されている。そして、上記室内熱
交換器5が前記四方切替弁2に連結されている。室内熱
交換器5は除湿運転時に凝縮器として作用する第1の室
内熱交換器5aと、蒸発器として作用する第2の室内熱
交換器5bに分割されており、両室内熱交換器5a、5b
との間に絞り部を有する除湿用絞り弁7が設けられてい
る。
【0004】しかして、暖房運転時には、コンプレッサ
ー1から吐出された冷媒が四方切替弁2を経て室内熱交
換器5に流入して凝縮され、そこで室内空気と熱交換し
て室内空気の加温が行われる。室内空気と熱交換した冷
媒は膨張弁4を通って室外熱交換器3に流入して蒸発し
た後四方切替弁2を経てコンプレッサー1に還流する。
ー1から吐出された冷媒が四方切替弁2を経て室内熱交
換器5に流入して凝縮され、そこで室内空気と熱交換し
て室内空気の加温が行われる。室内空気と熱交換した冷
媒は膨張弁4を通って室外熱交換器3に流入して蒸発し
た後四方切替弁2を経てコンプレッサー1に還流する。
【0005】また、冷房運転時には、コンプレッサー1
から吐出された冷媒は四方切替弁2を経て室外熱交換器
3に流入して凝縮され、膨張弁4を経て室内熱交換器5
に流入して蒸発し、室内空気を冷却した後四方切替弁2
を経てコンプレッサー1に還流される。
から吐出された冷媒は四方切替弁2を経て室外熱交換器
3に流入して凝縮され、膨張弁4を経て室内熱交換器5
に流入して蒸発し、室内空気を冷却した後四方切替弁2
を経てコンプレッサー1に還流される。
【0006】一方、除湿運転時には、冷媒の流れは冷房
運転時と同じであるが、膨張弁4が開放されるととも
に、除湿用絞り弁7が閉鎖される。したがって、コンプ
レッサー1から吐出された冷媒は四方切替弁2を経て室
外熱交換器3及び第1の室内熱交換器5aに順次流入
し、その室外熱交換器3及び第1の室内熱交換器5aで
凝縮した後、除湿用絞り弁7の絞り部6を通って第2の
室内熱交換器5bに流入して蒸発し、室内空気との熱交
換により室内空気が冷却され、室内空気の除湿が行われ
る。
運転時と同じであるが、膨張弁4が開放されるととも
に、除湿用絞り弁7が閉鎖される。したがって、コンプ
レッサー1から吐出された冷媒は四方切替弁2を経て室
外熱交換器3及び第1の室内熱交換器5aに順次流入
し、その室外熱交換器3及び第1の室内熱交換器5aで
凝縮した後、除湿用絞り弁7の絞り部6を通って第2の
室内熱交換器5bに流入して蒸発し、室内空気との熱交
換により室内空気が冷却され、室内空気の除湿が行われ
る。
【0007】図5は上述のような冷凍サイクルを使用し
た空気調和機における室内ユニットの断面図であり、ユ
ニット本体8の前面には前面パネル9が設けられてお
り、その前面パネル9の前面側にはグリル10が設けら
れた前部吸込口11が開口され、上面にはグリル12が
設けられた上部吸込口13が開口されている。また、ユ
ニット本体8内には、その前面側に前方に突出するよう
に湾曲した第1の室内熱交換器5aが配設され、上面側
には上記第1の室内熱交換器5aに連結され背面側に向
かって下方に傾斜した第2の室内熱交換器5bが配設さ
れている。そして、上記第1の室内熱交換器5aと第2
の室内熱交換器5bとの間には、開の時は全開し、閉の
時には絞り機能を奏する絞り付き二方弁のごとき除湿用
絞り弁14が設けられている。また、上記第1の室内熱
交換器5aの後方下部に室内ファン15が設けられてお
り、その室内ファン15の下方には室内空気の吹き出し
口16が形成されている。
た空気調和機における室内ユニットの断面図であり、ユ
ニット本体8の前面には前面パネル9が設けられてお
り、その前面パネル9の前面側にはグリル10が設けら
れた前部吸込口11が開口され、上面にはグリル12が
設けられた上部吸込口13が開口されている。また、ユ
ニット本体8内には、その前面側に前方に突出するよう
に湾曲した第1の室内熱交換器5aが配設され、上面側
には上記第1の室内熱交換器5aに連結され背面側に向
かって下方に傾斜した第2の室内熱交換器5bが配設さ
れている。そして、上記第1の室内熱交換器5aと第2
の室内熱交換器5bとの間には、開の時は全開し、閉の
時には絞り機能を奏する絞り付き二方弁のごとき除湿用
絞り弁14が設けられている。また、上記第1の室内熱
交換器5aの後方下部に室内ファン15が設けられてお
り、その室内ファン15の下方には室内空気の吹き出し
口16が形成されている。
【0008】一方、前記第2の室内熱交換器5bの上方
には、その第2の室内熱交換器5bとほぼ平行状態に第
3の室内熱交換器17が設けられている。この第3の室
内熱交換器17は、除湿運転時に凝縮器として作用する
ものであって、一端が膨張弁4(図4)に連結され、他
端が前記第1の室内熱交換器5aの頂部に導管18によ
り連結されている。
には、その第2の室内熱交換器5bとほぼ平行状態に第
3の室内熱交換器17が設けられている。この第3の室
内熱交換器17は、除湿運転時に凝縮器として作用する
ものであって、一端が膨張弁4(図4)に連結され、他
端が前記第1の室内熱交換器5aの頂部に導管18によ
り連結されている。
【0009】図6は上記各熱交換器を連結する配管を示
す図であって、第3の室内熱交換器17の一端の伝熱管
が図示しない膨張弁に連結され、他端の伝熱管が導管1
8を介して第1の室内熱交換器5aの頂部の伝熱管に連
結されている。上記導管18が連結されている第1の室
内熱交換器5aの伝熱管と直接連通している所定の伝熱
管には、三方ベンド分流器19が連結されている。その
三方ベンド分流器19から分岐された2本の導管20
a、20bの先端が第1の室内熱交換器5aの中間部にお
ける2つの伝熱管に連結されている。上記2本の導管2
0a、20bが連結された伝熱管にそれぞれ直接連通する
端部の伝熱管は分流パイプ21によって接合されてい
る。その分流パイプ21には、第2の室内熱交換器5b
に取り付けられた分流三方ベンド22に一端が接続され
た導管23が連結されており、この導管23には、その
途中に消音マフラ24及び前記除湿用絞り弁14が設け
られている。一方、第2の室内熱交換器5bにおける前
記分流三方ベンド22に連通する2つの伝熱管の端部は
合流パイプ25により結合され、室内ユニット外に導出
されている。
す図であって、第3の室内熱交換器17の一端の伝熱管
が図示しない膨張弁に連結され、他端の伝熱管が導管1
8を介して第1の室内熱交換器5aの頂部の伝熱管に連
結されている。上記導管18が連結されている第1の室
内熱交換器5aの伝熱管と直接連通している所定の伝熱
管には、三方ベンド分流器19が連結されている。その
三方ベンド分流器19から分岐された2本の導管20
a、20bの先端が第1の室内熱交換器5aの中間部にお
ける2つの伝熱管に連結されている。上記2本の導管2
0a、20bが連結された伝熱管にそれぞれ直接連通する
端部の伝熱管は分流パイプ21によって接合されてい
る。その分流パイプ21には、第2の室内熱交換器5b
に取り付けられた分流三方ベンド22に一端が接続され
た導管23が連結されており、この導管23には、その
途中に消音マフラ24及び前記除湿用絞り弁14が設け
られている。一方、第2の室内熱交換器5bにおける前
記分流三方ベンド22に連通する2つの伝熱管の端部は
合流パイプ25により結合され、室内ユニット外に導出
されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
各室内熱交換器を連結する導管や各熱交換器の伝熱管を
接続する導管、及び室内熱交換器を室外ユニットの熱交
換器等に接続する補助配管は、上記室内熱交換器の幅方
向一端部に配設されており、電気部品である除湿用絞り
弁14も上記熱交換器の近傍に設けることとなる。
各室内熱交換器を連結する導管や各熱交換器の伝熱管を
接続する導管、及び室内熱交換器を室外ユニットの熱交
換器等に接続する補助配管は、上記室内熱交換器の幅方
向一端部に配設されており、電気部品である除湿用絞り
弁14も上記熱交換器の近傍に設けることとなる。
【0011】したがって、上記電気部品である除湿用絞
り弁14に熱交換器から飛散したドレン水がかかる可能
性がある。
り弁14に熱交換器から飛散したドレン水がかかる可能
性がある。
【0012】本発明は、このような点に鑑み、上記除湿
用絞り弁に熱交換器から飛散したドレン水がかかること
を防止できるようにした空気調和機を得ることを目的と
する。
用絞り弁に熱交換器から飛散したドレン水がかかること
を防止できるようにした空気調和機を得ることを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱的に分離さ
れた第1,第2の室内熱交換器と、これらの室内熱交換
器に通風する室内ファンをユニット本体内に備え、除湿
運転時には第1の室内熱交換器が凝縮器として作用し、
第2の室内熱交換器が蒸発器として作用するように両熱
交換器の間に除湿用絞り弁を設けた空気調和機におい
て、上記室内熱交換器の前面側に上記除湿用絞り弁を配
設するとともに、その除湿用絞り弁の前面側に除湿用絞
り弁を覆うカバーを設けたことを特徴とする。
れた第1,第2の室内熱交換器と、これらの室内熱交換
器に通風する室内ファンをユニット本体内に備え、除湿
運転時には第1の室内熱交換器が凝縮器として作用し、
第2の室内熱交換器が蒸発器として作用するように両熱
交換器の間に除湿用絞り弁を設けた空気調和機におい
て、上記室内熱交換器の前面側に上記除湿用絞り弁を配
設するとともに、その除湿用絞り弁の前面側に除湿用絞
り弁を覆うカバーを設けたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至3を参照して本発
明の実施の形態について説明する。図1は、前面パネル
及びフイルターを取り除いた状態を示す正面図であり、
ユニット本体8の一側端板30と前記各熱交換器との間
に、熱交換器の伝熱管を接続する導管や、室内熱交換器
と室外熱交換器とを接続する補助配管31が配設されて
いる。
明の実施の形態について説明する。図1は、前面パネル
及びフイルターを取り除いた状態を示す正面図であり、
ユニット本体8の一側端板30と前記各熱交換器との間
に、熱交換器の伝熱管を接続する導管や、室内熱交換器
と室外熱交換器とを接続する補助配管31が配設されて
いる。
【0015】ところで、前記第1の室内熱交換器5aと
第2の室内熱交換器5bとを結ぶ導管23に設けられて
いる除湿用絞り弁14は上記第1の室内熱交換器5aの
前面側に配設されており、その除湿用絞り弁14の前面
側に上記除湿用絞り弁14を覆う難燃性のカバー32が
設けられている。
第2の室内熱交換器5bとを結ぶ導管23に設けられて
いる除湿用絞り弁14は上記第1の室内熱交換器5aの
前面側に配設されており、その除湿用絞り弁14の前面
側に上記除湿用絞り弁14を覆う難燃性のカバー32が
設けられている。
【0016】図2は、上記カバー32の前面側から見た
斜視図であり、図3はそのステッピングモータカバー3
2の断面図であって、そのカバー32は、図2及び図3
に示すように、除湿用絞り弁14の前面側を覆う断面弧
状の前面板部32aと、両側面を覆う左右の側板部32
b、32bとから構成され、断面コ字状に形成されてお
り、上記カバー32の前面板部32aは、除湿用絞り弁
14の前面を覆う部分から下方に延び、第1の室内熱交
換器5aの下方に配設されているドレンパン33内に延
びる部分32cを有している。また、上記除湿用絞り弁
14の前面側を覆う前面板部32aには、除湿用絞り弁
14と対向する位置に前面側から後面側に連通する少な
くとも一つの空気通路34が設けられており、さらにそ
の下方部には、ドレン案内通路35が形成されており、
そのドレン案内通路35には、前面板部32aの前面側
から後面側に向かって斜め下方に向くドレン案内板36
が設けられている。
斜視図であり、図3はそのステッピングモータカバー3
2の断面図であって、そのカバー32は、図2及び図3
に示すように、除湿用絞り弁14の前面側を覆う断面弧
状の前面板部32aと、両側面を覆う左右の側板部32
b、32bとから構成され、断面コ字状に形成されてお
り、上記カバー32の前面板部32aは、除湿用絞り弁
14の前面を覆う部分から下方に延び、第1の室内熱交
換器5aの下方に配設されているドレンパン33内に延
びる部分32cを有している。また、上記除湿用絞り弁
14の前面側を覆う前面板部32aには、除湿用絞り弁
14と対向する位置に前面側から後面側に連通する少な
くとも一つの空気通路34が設けられており、さらにそ
の下方部には、ドレン案内通路35が形成されており、
そのドレン案内通路35には、前面板部32aの前面側
から後面側に向かって斜め下方に向くドレン案内板36
が設けられている。
【0017】このように、除湿用絞り弁14の前面側及
び両側面側が上記難燃性のカバー32によって覆われて
いるので、熱交換器15a等から飛散したドレンが吹出
口側に落ちることがなく、また上記カバー32の前面板
部32aや側板部32bの表面に付着したドレンはその表
面に沿って下方に流れ、ドレン案内板36によって下方
のドレンパン33に導入され、室内ユニット外に排出さ
れる。しかも、電気部品である除湿用絞り弁14におけ
るコイルの熱が前面パネルに伝わることも防止される。
び両側面側が上記難燃性のカバー32によって覆われて
いるので、熱交換器15a等から飛散したドレンが吹出
口側に落ちることがなく、また上記カバー32の前面板
部32aや側板部32bの表面に付着したドレンはその表
面に沿って下方に流れ、ドレン案内板36によって下方
のドレンパン33に導入され、室内ユニット外に排出さ
れる。しかも、電気部品である除湿用絞り弁14におけ
るコイルの熱が前面パネルに伝わることも防止される。
【0018】また、上記カバー32には空気通路34及
びドレン案内通路35が設けられているので、それらの
通路を経て室内空気がカバー32内に流入し熱交換器へ
の室内空気の流れが阻害されることがなく、コイルの放
熱作用が効果的に行われ、さらに、上記カバー32によ
って前面側への騒音が遮音され、空気調和機の運転音を
静かなものにすることができる。
びドレン案内通路35が設けられているので、それらの
通路を経て室内空気がカバー32内に流入し熱交換器へ
の室内空気の流れが阻害されることがなく、コイルの放
熱作用が効果的に行われ、さらに、上記カバー32によ
って前面側への騒音が遮音され、空気調和機の運転音を
静かなものにすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は室内熱交
換器の前面側に除湿用絞り弁を配設するとともに、その
除湿用絞り弁の前面側に除湿用絞り弁を覆うカバーを設
けたので、電気部品である除湿用絞り弁に熱交換器から
飛散したドレンが付着することが防止され、安全性を向
上させることができる。さらに、上記カバーによって遮
音効果も生じ、運転音を静かにすることもできる。
換器の前面側に除湿用絞り弁を配設するとともに、その
除湿用絞り弁の前面側に除湿用絞り弁を覆うカバーを設
けたので、電気部品である除湿用絞り弁に熱交換器から
飛散したドレンが付着することが防止され、安全性を向
上させることができる。さらに、上記カバーによって遮
音効果も生じ、運転音を静かにすることもできる。
【図1】本発明の空気調和機における補助配管部の概略
構成を示す、前面パネルやフイルターを取り除いた状態
を示す正面図。
構成を示す、前面パネルやフイルターを取り除いた状態
を示す正面図。
【図2】カバーの前面側から見た斜視図。
【図3】カバー部の断面図。
【図4】除湿運転が可能な空気調和機の冷凍サイクルを
示す図。
示す図。
【図5】上記冷凍サイクルを使用した空気調和機の室内
ユニットの断面図。
ユニットの断面図。
【図6】各熱交換器を連結する配管を示す図。
5a 第1の室内熱交換器 5b 第2の室内熱交換器 31 補助配管 32 カバー 34 空気通路 36 ドレン案内板
Claims (4)
- 【請求項1】熱的に分離された第1,第2の室内熱交換
器と、これらの室内熱交換器に通風する室内ファンをユ
ニット本体内に備え、除湿運転時には第1の室内熱交換
器が凝縮器として作用し、第2の室内熱交換器が蒸発器
として作用するように両熱交換器の間に除湿用絞り弁を
設けた空気調和機において、上記室内熱交換器の前面側
に上記除湿用絞り弁を配設するとともに、その除湿用絞
り弁の前面側に除湿用絞り弁を覆うカバーを設けたこと
を特徴とする、空気調和機。 - 【請求項2】上記カバーは、除湿用絞り弁の前面及び側
面を覆うように断面コ字状に形成されていることを特徴
とする、請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項3】上記カバーには、その前面側から後面側に
空気を流通させる空気通路が形成されていることを特徴
とする、請求項1または2記載の空気調和機。 - 【請求項4】上記カバーには、ドレンをドレンパンに導
くドレン案内通路が設けられていることを特徴とする、
請求項1乃至3のいずれかに記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000261336A JP2002071163A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000261336A JP2002071163A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002071163A true JP2002071163A (ja) | 2002-03-08 |
Family
ID=18749194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000261336A Withdrawn JP2002071163A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002071163A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006145050A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の室内機 |
WO2006098436A1 (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-21 | Toshiba Carrier Corporation | 空気調和装置の室内機 |
-
2000
- 2000-08-30 JP JP2000261336A patent/JP2002071163A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006145050A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の室内機 |
WO2006098436A1 (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-21 | Toshiba Carrier Corporation | 空気調和装置の室内機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4641249B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4700513B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
US6786278B2 (en) | Compact air conditioner for automobiles | |
JPH1082567A (ja) | 空気調和機およびその制御方法 | |
KR20000032578A (ko) | 창문형 공기조화기 | |
JPH11201488A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2002071163A (ja) | 空気調和機 | |
JP2001296037A (ja) | 空気調和機 | |
KR102401527B1 (ko) | 공기조화기 | |
JP3855393B2 (ja) | 空気調和装置 | |
KR20070087724A (ko) | 공기 조화기 | |
JP3726797B2 (ja) | 天井設置用一体形エアコン | |
JPH01296031A (ja) | 空気調和装置 | |
JP4625481B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JPH07260197A (ja) | 空気調和機 | |
JP2001215042A (ja) | 空気調和機 | |
JP3976561B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH0145001Y2 (ja) | ||
EP0730124A2 (en) | Heating/cooling unit used in room air conditioning system | |
WO2024071383A1 (ja) | ヒートポンプサイクル装置の室外機、及び、ヒートポンプサイクル装置 | |
KR20050047161A (ko) | 공기 조화기의 실내기 | |
JP3726796B2 (ja) | 壁設置用一体形エアコン | |
KR100529921B1 (ko) | 덕트 연결형 공기조화기의 실내기 | |
JP2004125357A (ja) | 水冷式熱交換器と空気調和機 | |
JPH0727360A (ja) | 空気調和機の室内機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071106 |