JP2002071099A - 液化ガス供給装置 - Google Patents

液化ガス供給装置

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JP2002071099A
JP2002071099A JP2000256626A JP2000256626A JP2002071099A JP 2002071099 A JP2002071099 A JP 2002071099A JP 2000256626 A JP2000256626 A JP 2000256626A JP 2000256626 A JP2000256626 A JP 2000256626A JP 2002071099 A JP2002071099 A JP 2002071099A
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pressure
temperature
container
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Kazuhiro Oki
和広 大木
Nobutaka Nakamichi
信貴 中道
Masanori Enomoto
正徳 榎本
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の圧力以上で気相の液化ガスを供給する
ことができる液化ガス供給装置を提供する。 【解決手段】 液化ガスが収容される容器3と、この容
器3を収納した液化ガス容器収納庫100と、この液化
ガス容器収納庫100の底面に形成された下部空気取り
入れ口101と、容器3内の気相部4に連通するガス管
路5と、ガス管路5内の気相の前記液化ガスの圧力を検
知する圧力検知器13もしくは液化ガス容器収納庫10
0内の空気温度を検知する温度検知器99と、下部空気
取り入れ口101を通過する空気を加熱する加熱手段と
を含み、加熱手段は、前記空気と熱媒との間で熱交換を
行う放熱器9と、圧力検知器13で検知した圧力もしく
は温度検知器99で検知した温度が設定値以下のときに
放熱器9へ熱媒を通流させる三方弁15とを備えて液化
ガス供給装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液化ガス供給装置
に係り、特に、気相の液化ガスを供給する液化ガス供給
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液化ガス供給装置は、液化ガスを
収容する容器とこの容器内の気相部に連通するガス管路
とを備えている。屋内に設置された容器に収容された液
化ガスは、容器周囲の外気からの熱によってこの容器内
に収容された液相の液化ガスを気化させ、ガス管路を介
して気相の液化ガスを、この液化ガスを使用する機器や
装置類へ供給している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の液化
ガス供給装置では、容器周囲の外気からの熱によって液
相の液化ガスを気化して気相の液化ガスとして供給する
が、容器周囲の外気温度が季節や時間によって変動する
ため、気相の液化ガスの圧力を所定の圧力以上の圧力に
安定的に維持することは難しい。
【0004】これに対し、ガス管路にコンプレッサなど
の昇圧器を設け、供給される気相の液化ガスを所定の圧
力以上に維持することが考えられる。ところが、気相の
液化ガスは、温度条件によっては、昇圧されると再液化
してしまう場合があるため好ましくない。
【0005】本発明の課題は、所定の圧力以上で気相の
液化ガスを供給することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の液化ガス供給装
置は、液化ガスが収容される容器と、この容器を収納し
た液化ガス容器収納庫と、前記容器内の気相部に連通す
るガス管路と、このガス管路内の気相の液化ガスの圧力
を検知する圧力検知手段と、この圧力検知手段で検知し
た圧力が設定値以下のときに前記液化ガス容器収納庫に
供給される空気を加熱する加熱手段とを含む構成とする
ことにより上記課題を解決する。
【0007】このような構成とすれば、ガス管路を通流
する気相の液化ガスの圧力が圧力検知手段に設定された
圧力以下になったとき、液化ガス容器収納庫内の空気が
加熱され、液化ガス容器収納庫内の空気温度が上昇して
液化ガスの気化量が増えるため、ガス管路を通流する気
相の液化ガスの圧力を上昇させることができる。したが
って、所定の圧力以上で気相の液化ガスを供給すること
ができる。
【0008】さらに、前記加熱手段を、液化ガス容器収
納庫内の空気と加熱された熱媒との間で熱交換を行う熱
交換手段と、加熱された熱媒を前記熱交換手段に循環さ
せる熱媒管路と、この熱媒管路に介装された弁を含んで
構成し、この弁を、前記圧力検知手段で検知した圧力が
設定値以下のときに前記熱交換手段へ前記熱媒を通流さ
せるものとしてもよい。
【0009】このような構成とすれば、液化ガスを燃料
として燃焼を行う装置や機器類に液化ガスを供給する場
合、その燃焼による廃熱を前記熱媒を加熱する熱源に利
用して液化ガス容器収納庫内の空気を加熱できるため、
省エネルギー性を向上できるので好ましい。
【0010】さらに、本発明の液化ガス供給装置は、液
化ガスが収容される容器と、この容器を収納した液化ガ
ス容器収納庫と、前記容器内の気相部に連通するガス管
路と、前記液化ガス容器収納庫内の空気温度を検知する
温度検知手段と、この温度検知手段で検知した温度が設
定値以下のときに前記液化ガス容器収納庫に供給される
空気を加熱する加熱手段とを含む構成とすることにより
上記課題を解決する。
【0011】このような構成とすれば、液化ガス容器収
納庫内の空気温度が温度検知手段に設定された温度以下
になったとき、液化ガス容器収納庫に流入する空気が加
熱され、液化ガス容器収納庫内の空気温度が上昇して液
化ガスの気化量が増えるため、ガス管路を通流する気相
の液化ガスの圧力を上昇させることができる。したがっ
て、所定の圧力以上で気相の液化ガスを供給することが
できる。
【0012】さらに、前記加熱手段を、液化ガス容器収
納庫内の空気と加熱された熱媒との間で熱交換を行う熱
交換手段と、加熱された熱媒を前記熱交換手段に循環さ
せる熱媒管路と、この熱媒管路に介装された弁を含んで
構成し、この弁を、前記温度検知手段で検知した温度が
設定値以下のときに前記熱交換手段へ前記熱媒を通流さ
せるものとしてもよい。
【0013】このような構成とすれば、液化ガスを燃料
として燃焼を行う装置や機器類に液化ガスを供給する場
合、その燃焼による廃熱を前記熱媒を加熱する熱源に利
用して液化ガス容器収納庫内の空気を加熱できるため、
省エネルギー性を向上できるので好ましい。
【0014】また、上記各構成に加え、液化ガス容器収
納庫の壁面上部に設けられた通風口に、形状記憶合金ま
たはワックス弁等を利用して温度変化に応じて開度が変
化するダンパを設けてもよい。
【0015】この構成によれば、液化ガス容器収納庫の
空気温度が予め設定された温度よりも低いときは、ダン
パ開度を小さくすることで庫内空気から外気への放熱を
抑制でき、庫内空気温度を所要の温度に維持してガス管
路を通流する気相の液化ガスの圧力を所定の圧力以上と
して液化ガスを供給することができる。
【0016】さらに、熱交換手段に熱媒を供給する熱媒
管路を気相の液化ガスのガス管路に沿って配置し、この
熱媒管路と気相の液化ガスのガス管路とを両端が閉塞さ
れた筒体で囲った構成とすれば、ガス管路内を通流する
気相の液化ガスを熱媒管路の熱で保温することができる
ため、供給配管中で気相の液化ガスが再液化し難くなる
ので好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明を適用してなる液化ガス供給装置の第1の実施の形態
について図1乃至図4を参照して説明する。図1は、本
発明を適用してなる液化ガス供給装置の概略構成と動作
を示すブロック図である。図2は、筒体で囲ったガス管
路と熱媒管路を示す断面図である。図3は、圧力検知器
と三方弁の概略構成を示す断面図である。
【0018】なお、本実施形態では、マイクロガスター
ビンのタービン駆動用燃料として気相の液化ガスを供給
する場合の構成を一例として説明する。マイクロガスタ
ービンは、従来のレシプロエンジン型の発電機などに比
べ、発電規模に対する設備の大きさがコンパクトであ
り、また、燃焼排ガス温度が高温であるため、廃熱から
の熱回収率を向上できる。このようなマイクロガスター
ビンでは、通常の液化ガスの燃焼を行う機器類に比べ、
高圧、例えば0.3〜1.0MPaの圧力を維持して液化
ガスを供給する必要がある。
【0019】本実施形態の液化ガス供給装置1は、図1
に示すように、液化ガス、例えば液化石油ガス(LP
G)や液化天然ガス(LNG)などを収容して貯蔵する
ための容器3、容器3を収納した液化ガス容器収納庫1
00、前記容器3内の気相部4に連通するガス管路5、
液化ガス容器収納庫100の底部の下部空気取り入れ口
101に設けられた熱交換手段である放熱器9、放熱器
9内において空気との間で熱交換を行うための熱媒とな
る水が通流する熱媒管路11、ガス管路5内の液化ガス
の圧力を検知する圧力検知器13、圧力検知器13へ気
相の液化ガスを導く圧力検知用管路14、そして、熱媒
管路11に備えられて熱媒管路11を分岐する三方弁1
5、液化ガス容器収納庫100の壁面上部に設けられた
通風口102、この通風口102に装着されたダンパ1
03などで構成されている。
【0020】なお、前記下部空気取り入れ口101、お
よび通風口102は、気化した液化ガスが洩れて庫内下
部に滞留するのを避けるため、下部から空気が流入し上
部から庫外へ抜けて自然換気が行われるよう設けられた
もので、通風口102には開度調整可能なダンパ103
が装着されている。そして、このダンパ103は、形状
記憶合金またはワックス弁等を利用して、液化ガス容器
収納庫100内部の空気温度が所定の上限温度以上にな
ると開度が大きくなり、所定の下限温度以下になると開
度が小さくなるように構成されている。なお、本実施の
形態では熱媒として水を用いているが、水以外に様々な
流体を用いることができる。
【0021】容器3は、液化ガス容器収納庫100内に
設置されており、容器内部に収容され液相部6となる液
相の液化ガスは、容器3が液化ガス容器収納庫100内
の空気から受けた熱により気化する。このため、容器3
の上部の気相部4には、気相の液化ガスが溜まった状態
になっている。ガス管路5は、圧力検知用管路14の分
岐部分よりも気相の液化ガスの流れの方向に対して下流
側に圧力調整器21を備えている。ガス管路5は、マイ
クロガスタービン23内の図示していない燃焼器に連結
されている。
【0022】放熱器9は、熱媒管路11内を通流する熱
媒つまり水と、液化ガス容器収納庫100の下部空気取
り入れ口から液化ガス容器収納庫100に送りこまれる
空気との間で熱交換を行って送りこまれる空気を加熱
し、液化ガス容器収納庫100内部の空気温度を高める
ものである。
【0023】熱媒管路11は、図1に示すように、マイ
クロガスタービン23に連結された廃熱回収器51に連
結されており、液化ガス供給装置1の放熱器9と廃熱回
収器51との間に熱媒を循環させるように配管されてい
る。廃熱回収器51では、マイクロガスタービン23で
発生した廃熱を、熱媒管路11中を通流する熱媒に回収
している。熱媒管路11の廃熱回収器51よりも熱媒の
流れの方向に対して下流側には、熱媒を通流させるため
のポンプ53が備えられている。廃熱回収器51から放
熱器9への熱媒の流れの方向に対してポンプ53よりも
下流側には、三方弁15が設けられている。この三方弁
15で、放熱器9を通らずに廃熱回収器51に向かうバ
イパス管路11aが分岐している。なお、バイパス管路
11aは、廃熱回収器51よりも上流側で熱媒管路11
に合流している。このように、放熱器9、熱媒管路1
1、圧力検知器13、三方弁15そして熱媒管路11中
を通流する熱媒などは液化ガスの加熱手段を構成してい
る。
【0024】また、熱媒管路11のポンプ53よりも下
流側の部分と、熱媒管路11の廃熱回収器51よりも上
流側の部分に連通する分岐管路55を設ければ、この分
岐管路55にマイクロガスタービン23の廃熱を利用す
る種々の機器類57、例えば、廃熱により冷暖房を行う
ための空調装置などを備えることができる。
【0025】ガス管路5の圧力調整器21よりも下流側
の部分は、図1及び図2に示すように、熱媒管路11の
ポンプ53よりも下流側の部分に沿うように配管されて
おり、ガス管路5の圧力調整器21よりも下流側の部分
と、熱媒管路11のポンプ53よりも下流側の部分と
は、共に両端が閉塞された筒体59で囲われている。筒
体59内のガス管路5と熱媒管路11とは接触しないよ
うに間隔をおいて配管されている。すなわち、ガス管路
5の圧力調整器21よりも下流側の部分と、熱媒管路1
1のポンプ53よりも下流側の部分とは、空気60を内
包する筒体59内に所定の間隔をおいて平行に挿通され
た状態になっている。なお、筒体59は、断熱性の材料
で形成されている。
【0026】圧力検知器13と三方弁15とは、図3に
示すように、一体的に形成されている。圧力検知器13
は、圧力検知用管路14を経て流入した気相の液化ガス
が滞留するガス室61と、ガス室61とダイヤフラム6
3を介して隣接するばね室65とを有している。ばね室
65内には、弾性部材であるばね67が配設されてお
り、ダイヤフラム65をガス室61方向に付勢してい
る。
【0027】三方弁15は、圧力検知器13のダイヤフ
ラム63に対向する壁69により圧力検知器13のガス
室61と仕切られている。三方弁15は、前記壁69と
この壁69に対向する隔壁75で区画された出口室79
と、隔壁75とこの隔壁75に対向する隔壁73で区画
された入口室71と、隔壁73とこの隔壁73に対向す
る隔壁74で区画された出口室77とを備えている。つ
まり、出口室77、79は、その間に入口室71をサン
ドイッチ状に挟んで配置されている。そして、入口室7
1と出口室77、そして入口室71と出口室79は、各
々隔壁73、75の中央部に形成された開口81、83
を介して連通している。入口室71内には、弁体87が
在り、弁体87は、圧力検知器13のダイヤフラム63
に連結部材85を介して連結されている。弁体87は、
連結部材85が三方弁15側に動いたとき、隔壁73の
開口81を閉じて隔壁75の開口83を開き、連結部材
85が圧力検知器13側に動いたとき、隔壁73の開口
81を開いて隔壁75の開口83を閉じるように構成さ
れている。
【0028】入口室71には、他端をポンプ53に接続
された熱媒管路11が接続され、出口室79にはバイパ
ス管路11aが接続されている。また、出口室77には
他端を放熱器9に接続した熱媒管路11が接続されてい
る。
【0029】上記構成の圧力検出器13および三方弁1
5は、次のように動作する。すなわち、圧力検出器13
のガス室61内の圧力、すなわちガス管路5内を通流す
る気相の液化ガスの圧力が圧力検出器13に設定された
圧力よりも高い場合には、圧力検出器13のダイヤフラ
ム63がばね室61側に撓み、三方弁15の弁体87が
隔壁73側に移動して放熱器9への熱媒の通流を遮断す
ると共に、入口室71に流入してくる熱媒をバイパス管
路11aの方へ流す。なお、前記圧力検出器13に設定
される圧力は、気化された液化ガスを使用する負荷によ
って決まるが、通常1MPa以下に設定される。
【0030】一方、圧力検出器13のガス室61内の圧
力、すなわちガス管路5内を通流する気相の液化ガスの
圧力が設定値以下の場合には、ダイヤフラム63がガス
室61側に撓み、弁体87が隔壁75側に移動してバイ
パス管路11aへの熱媒の通流を遮断すると共に、入口
室71に流入してくる熱媒を放熱器9の方へ流す。な
お、放熱器9につながる熱媒管路11とバイパス管路1
1aとの切り換え圧力は、ばね67などのダイヤフラム
63を付勢する弾性部材の弾性力、すなわちばね定数を
選択することで調整できる。
【0031】このような構成の液化ガス供給装置1の動
作と本発明の特徴部について説明する。すなわち、容器
3内の気相の液化ガスが、ガス管路5からマイクロガス
タービン23に供給されるとき、供給される気相の液化
ガスの圧力が設定値以下の場合には、圧力検知器13は
三方弁15の弁体87を隔壁75側に移動させ、熱媒を
放熱器9の方へ流す。このため、熱媒が廃熱回収器51
と放熱器9との間で循環し、マイクロガスタービン23
の廃熱を回収した熱媒により、外部から液化ガス容器収
納庫100に流入する空気を加熱する。これにより加熱
された空気が液化ガス容器収納庫100に流入するた
め、液化ガス収納庫100内部の空気温度が上昇し、容
器3内の液相の液化ガスの蒸発が盛んになってガス管路
5内の気相の液化ガスの圧力が上昇する。このとき、容
器3内の圧力が低い場合には、気化圧力と同圧になるま
で容器3内の圧力が上昇する。
【0032】一方、供給される気相の液化ガスの圧力が
設定された圧力よりも高くなった場合には、圧力検知器
13は三方弁15の弁体87を隔壁73側に移動させて
放熱器9への熱媒の通流を遮断し、熱媒をバイパス管路
11aの方へ流す。このため、熱媒が廃熱回収器51と
バイパス管路11aとの間で循環し、外部から液化ガス
容器収納庫100に流入する空気の加熱は行われなくな
る。これにより、容器3からガス管路5内への気相の液
化ガスの流入がなくなるか、または少なくなるため、ガ
ス管路5内の気相の液化ガスの圧力の上昇が抑えられ
る。なお、このような圧力検知器13と三方弁15の動
作により、液化ガス容器収納庫100に流入する空気の
加熱が停止されても、液化ガス容器収納庫100内部の
空気の余熱で気化された液化ガスによりガス管路5を通
流する気相の液化ガスが設定された圧力範囲よりも高く
なる場合がある。このため、ガス管路5には圧力調整器
21が設けられており、圧力調整器21でガス抜きを行
うことで、設定された圧力範囲内に気相の液化ガスの圧
力が調整されてマイクロガスタービン23に供給され
る。
【0033】このように、本実施の形態の液化ガス供給
装置1では、ガス管路5を通流する気相の液化ガスの圧
力が設定値以下の場合、圧力検知器13が三方弁15を
作動させ熱媒を放熱器9へ流し、液化ガス容器収納庫1
00に流入する空気を加熱して気化量を増やすことによ
り、ガス管路5を通流する気相の液化ガスの圧力を上昇
させることができる。したがって、所定の圧力以上で気
相の液化ガスを供給することができる。
【0034】さらに、ガス管路5を通流する気相の液化
ガスの圧力が設定値よりも高い場合、圧力検知器13が
三方弁15を作動させて熱媒の放熱器9への通流を遮断
し、放熱器9での流入空気の加熱を停止して液化ガス容
器収納庫100内部の空気温度上昇を抑制する。これに
より、容器3における液相の液化ガスの気化を抑制して
ガス管路5を通流する気相の液化ガスの圧力の上昇を抑
え、所定の圧力範囲内の気相の液化ガスを供給すること
ができる。
【0035】さらに、本実施の形態の液化ガス供給装置
1では、ガス管路5の圧力調整器21よりも下流側の部
分は、熱媒管路11のポンプ53よりも下流側の部分に
沿うように配管されており、ガス管路5の圧力調整器2
1よりも下流側の部分と、熱媒管路11のポンプ53よ
りも下流側で三方弁15までの間の部分とは、共に両端
が閉塞された筒体59で囲われている。このため、ガス
管路5内の気相の液化ガスは、筒体59内の空気60を
介して熱媒管路11内の熱媒からの熱で保温される。し
たがって、例えば容器3とマイクロガスタービン23の
設置位置が離れているなど、ガス管路5内を通流してい
る間に気相の液化ガスの温度が低下する可能性がある場
合でも、ガス管路5内の気相の液化ガスの温度低下を防
ぐことができ、再液化を低減できる。ただし、ガス管路
5内を通流している間に気相の液化ガスの温度が低下す
る可能性がない場合には、筒体59を設けなくてもよ
い。
【0036】また、上記第1の実施の形態においては、
ガス管路5内の気相の液化ガスの圧力を検出し、検出し
た圧力を用いて三方弁を制御しているが、容器3の気相
部4の圧力を検出し、この圧力を用いて三方弁を制御す
るように構成してもよい。
【0037】なお、先に述べたように、通風口102に
は開度調整可能なダンパ103が装着されており、この
ダンパ103は、形状記憶合金またはワックス弁等を利
用して、液化ガス容器収納庫100内部の空気温度が所
定の上限温度以上になると開度が大きくなり、所定の下
限温度以下になると開度が小さくなるように構成されて
いる。液化ガス容器収納庫100内部の空気温度が低い
ときは、ダンパの開度を小さくし、流路抵抗を高めて庫
内空気の庫外への流出を抑制することで庫外への放熱が
低減される。また、容器3は、安全上、ある定められた
温度(例えば40℃)以下にする必要があるため、液化
ガス容器収納庫100内部の空気温度が予め設定された
温度を越えたときは、前記三方弁15を操作して熱媒の
流路を放熱器9をバイパスする方に切り換えるだけでな
く、ダンパ103の開度を大きくして対流により庫内の
通風をよくし、庫内空気の放熱を早める。例えば、液化
ガス容器収納庫100内部の空気温度が40℃を越えた
ときは、ダンパ103を全開とする。
【0038】このダンパの開度制御と前記三方弁の制御
により、液化ガス容器収納庫100内部の温度、ひいて
は容器3の温度が、安全かつ、気化した液化ガスの圧力
が所要の範囲に維持される温度に保持される。
【0039】上記図1に示した実施の形態では、放熱器
9で加熱された空気は自然対流で液化ガス容器収納庫1
00に流入、循環するが、放熱器9にファンを設け、加
熱された空気を強制的に液化ガス容器収納庫100に流
入させる構成としてもよい。
【0040】(第2の実施形態)本発明を適用してなる
液化ガス供給装置の第2の実施形態について図4,図5
を参照して説明する。図4は、本発明を適用してなる液
化ガス供給装置の第2の実施形態の概略構成を示すブロ
ック図である。なお、本実施の形態では、前記第1の実
施の形態と同一のものには同じ符号を付して説明を省略
し、第1の実施の形態と相違する構成及び特徴部などに
ついて説明する。
【0041】本実施形態が第1の実施形態と相違する点
は、前記圧力検知器13に代えて液化ガス容器収納庫1
00内の空気温度を検知する温度検知器99を設け、こ
の温度検知器99により前記三方弁15の動作を制御す
るように構成した点である。
【0042】すなわち、本実施の形態の液化ガス供給装
置89は、液化ガス容器収納庫100内の空気温度が低
下すると、容器3における液化ガスの気化量が減ってガ
ス管路5内を通流する気相の液化ガスの圧力が設定値以
下になったと見做し、温度検知器99が三方弁15を切
り換え、放熱器9に熱媒を通流させる。これにより、液
化ガス容器収納庫100内に送り込まれる空気が放熱器
9で加熱されて昇温する。これによって液化ガス容器収
納庫100の空気温度が上昇し、容器3内の液化ガスの
気化が活発化して容器3内の圧力が上昇する。したがっ
て、ガス管路5を通流する気相の液化ガスの圧力を上昇
するから、所定の圧力以上で気相の液化ガスを供給する
ことができる。
【0043】図5に、本実施の形態の温度検知器99と
三方弁15の概略構成を示す。温度検知器99と三方弁
15とは、図5に示すように、一体的に形成されてい
る。温度検知器99は、液化ガス容器収納庫100内に
設けられた温度検知部97内に設置された感温筒99
A、前記三方弁15と一体に形成されたベローズ99
B、そしてベローズ99Bと感温筒99Aとを連結する
温度検知用管路99Cなどで構成されている。三方弁1
5は、液化ガス容器収納庫100外に配設された熱媒管
路11の放熱器9上流側部分に介装されている。感温筒
99Aと温度検知用管路99C内には、低沸点の流体、
例えばエチルエーテルなどが封入されており、液化ガス
の温度に応じて封入された流体が膨張または収縮するこ
とによりベローズ99Bを伸縮させる。
【0044】三方弁15は、両側を互いに対向する隔壁
73と隔壁75で仕切られ熱媒管路11からの熱媒が流
入する入口室71と、入口室71を挟むように位置し、
入口室71と隔壁73を介して隣接し放熱器9に熱媒を
導く熱媒管路11に接続された出口室77と、入口室7
1と隔壁75を介して隣接し放熱器9下流側の熱媒管路
11に接続されたバイパス管路11aに熱媒を導く出口
室79とを有している。すなわち、出口室77と出口室
79は、その間に入口室71を挟むように位置し、入口
室71と出口室77、そして入口室71と出口室79
は、各々隔壁73、75の中央部に形成された開口8
1、83を介して連通している。入口室71内には、弁
体87が在り、弁体87は、温度検知器99のベローズ
99Bに連結部材85を介して連結されている。連結部
材85は、隔壁73、75に対して直交する方向に移動
可能になっており、弁体87は、連結部材85がベロー
ズ99Bから離れる方向に動いたときに前記開口81を
閉じて開口83を開き、連結部材85がベローズ99B
に近づく方向に動いたときに前記開口81を開いて開口
83を閉じるように構成されている。
【0045】上記構成の装置は次のように動作する。液
化ガス容器収納庫100内の空気の温度が温度検知器9
9の設定温度より高い場合には、感温筒99Aと温度検
知用管路99C内の流体が膨張し、ベローズ99Bは、
この液体の膨張に伴って連結部材85を隔壁73側へ
(連結部材85がベローズ99Bから離れる方向へ)移
動させ、弁体87により、隔壁73の開口81を閉じる
とともに、隔壁75の開口83を開く。これにより、熱
媒管路11から入口室71に流入した熱媒は、出口室7
9を経てバイパス管路11aに流れ、放熱器9には流れ
なくなる。
【0046】一方、液化ガス容器収納庫100内の空気
の温度が設定温度以下になった場合には、温度検知器9
9の感温筒99Aと温度検知用管路99C内の流体が体
積を低減させる。この結果、ベローズ99Bは収縮し
て、三方弁15の弁体87を隔壁75の方に(連結部材
85がベローズ99Bに近づく方向へ)移動させ、隔壁
75の開口83を閉じるとともに、隔壁73の開口81
を開く。これにより、熱媒管路11から入口室71に流
入した熱媒は、出口室77を経て放熱器9へ流れ、バイ
パス管路11aには流れなくなる。
【0047】三方弁15の出側熱媒流路は、前述のよう
に、液化ガス容器収納庫100内の空気温度が温度検知
器99の設定温度より高いか低いかに応じて、熱媒を放
熱器9に導く熱媒管路11と、放熱器9をバイパスして
熱媒を廃熱回収器51に導くバイパス管路11aのいず
れかに切り換えられるが、温度検知器99の設定温度
は、ベローズ99Bのばね定数を選択することで調整で
きる。また、この設定温度は、通常、40℃以下(例え
ば30〜35℃)に設定される。
【0048】なお、本実施の形態では、容器3内の液化
ガスの種類や組成に対する、液化ガス容器収納庫100
内の空気温度と供給される気相の液化ガスの圧力との関
係を求めておき、温度検知器99の設定温度を決めてい
る。また、容器3内に収容された液化ガスの貯蔵温度に
対する規制が在る場合には、この規制温度なども考慮し
て設定温度を決めている。
【0049】このように、本実施の形態の液化ガス供給
装置89では、液化ガス容器収納庫100内の空気温度
が低下して温度検知器99の設定値以下になると、温度
検知器99が三方弁15の出側流路を切り換え、放熱器
9に熱媒を通流させる。これにより、下部空気取り入れ
口101を経て液化ガス容器収納庫100に流入する空
気が加熱され、液化ガス容器収納庫100内の空気温度
が上昇する。液化ガス容器収納庫100内の空気温度が
上昇すると、容器3内の液化ガスの気化が促進され、容
器3内の圧力が上昇する。すなわち、ガス管路5を通流
する気相の液化ガスの圧力を上昇するから、所定の圧力
以上で気相の液化ガスを供給することができる。
【0050】なお、容器3の液化ガスの種類や組成によ
って、液化ガス容器収納庫100内の空気温度と供給さ
れる気相の液化ガスの圧力との関係が変化するため、さ
きに述べたように、液化ガスの種類や組成に応じて、温
度検知器99の設定温度を調整する必要がある。これに
対して、第1の実施の形態では、供給される気相の液化
ガスの圧力を検知して加熱手段を調整しているため、液
化ガスの種類や組成によって設定圧力などを変更する必
要がない。
【0051】また、第1、第2の実施の形態では、放熱
器9、熱媒管路11、そして熱媒管路11中を通流する
熱媒などを加熱手段として用いているが、加熱手段とし
て電気ヒータなど、様々な加熱手段を用いることができ
る。さらに、圧力検知手段として圧力変化を電気信号に
変換する圧力センサなどをガス管路5に設け、その信号
に応じてヒータなどからなる加熱手段をオン、オフする
構成にすることもできる。同様に、温度検知手段として
温度変化を電気信号に変換する温度センサなどを液化ガ
ス容器収納庫100に設け、その信号に応じてヒータな
どからなる加熱手段をオン、オフする構成にすることも
できる。加えて、圧力検知器や温度検知器からの電気信
号に応じて熱媒を加熱する熱媒加熱手段、例えばボイラ
やヒータなどを作動させる構成などにすることもでき
る。また、三方弁15に代えて、電磁弁などを用いるこ
ともできる。
【0052】ただし、第1、第2の実施の形態のよう
に、マイクロガスタービンやレシプロエンジン型の発電
機など、廃熱が発生する装置や機器類に液化ガスを供給
する場合には、それらの機器や装置類の廃熱を利用した
加熱手段を用いた方が省エネルギー性を向上できる。さ
らに、容器3の周囲は、電気防爆に対する対応が必要な
危険区域となるため、第1、第2の実施形態のような電
気を用いない加熱手段、圧力検知器、温度検知器、三方
弁などを用いれば電気防爆に対応した高価な機器類を用
いる必要がなくなる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、所定の圧力以上で気相
の液化ガスを供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる液化ガス供給装置の第1
の実施の形態の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施の形態における、ガス管路と熱
媒管路を筒体で囲った状態を示す断面図である。
【図3】図1に示す実施の形態における圧力検知器と三
方弁の概略構成を示す断面図である。
【図4】本発明を適用してなる液化ガス供給装置の第2
の実施の形態の概略構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示す実施の形態における温度検知器と三
方弁の概略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 液化ガス供給装置 3 容器 4 気相部 5 ガス管路 6 液相部 9 放熱器 11 熱媒管路 11a バイパス管路 13 圧力検知器 14 圧力検知用管路 15 三方弁 21 圧力調整器 23 マイクロガスタービン 51 廃熱回収器 53 ポンプ 55 分岐管路 57 廃熱利用機器 59 筒体 60 空気 61 ガス室 63 ダイヤフラム 65 ばね室 67 ばね 69 壁 71 入口室 73,74,75 隔壁 77,79 出口室 81,83 開口 85 連結部材 87 弁体 89 液化ガス供給装置 97 温度検知部 99 温度検知器 99A 感温筒 99B ベローズ 99C 温度検知用管路 100 液化ガス容器収納庫 101 下部空気取り入れ口 102 通風口 103 ダンパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 31/10 F02M 31/10 A J 31/18 31/18 F17C 7/04 F17C 7/04 9/02 9/02 F17D 1/02 F17D 1/02 3/01 3/01 (72)発明者 榎本 正徳 静岡県天竜市二俣町南鹿島23 矢崎計器株 式会社内 Fターム(参考) 3E072 GA30 3E073 DB02 DC31 3G084 AA05 BA26 DA12 EA11 3J071 AA23 CC07 CC11 EE01 EE24 EE27 FF16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液化ガスが収容される容器と、この容器
    を収納した液化ガス容器収納庫と、前記容器内の気相部
    に連通するガス管路と、該ガス管路内の気相の前記液化
    ガスの圧力を検知する圧力検知手段と、該圧力検知手段
    で検知した圧力が設定値以下のときに前記液化ガス容器
    収納庫に供給される空気を加熱する加熱手段とを含んで
    なる液化ガス供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液化ガス供給装置におい
    て、 前記加熱手段は、前記液化ガス容器収納庫の下部空気取
    り入れ口に配置され加熱された熱媒と前記下部空気取り
    入れ口を通過する空気の間で熱交換を行う熱交換手段
    と、加熱された熱媒を前記熱交換手段に循環させる熱媒
    管路と、この熱媒管路に介装された弁を含んで構成さ
    れ、この弁は、前記圧力検知手段で検知した圧力が設定
    値以下のときに前記熱交換手段へ前記熱媒を通流させる
    ものであることを特徴とする液化ガス供給装置。
  3. 【請求項3】 液化ガスが収容される容器と、この容器
    を収納した液化ガス容器収納庫と、前記容器内の気相部
    に連通するガス管路と、前記液化ガス容器収納庫内の空
    気温度を検知する温度検知手段と、該温度検知手段で検
    知した温度が設定値以下のときに前記液化ガス容器収納
    庫に供給される空気を加熱する加熱手段とを含んでなる
    液化ガス供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の液化ガス供給装置におい
    て、 前記加熱手段は、前記液化ガス容器収納庫の下部空気取
    り入れ口に配置され加熱された熱媒と前記下部空気取り
    入れ口を通過する空気の間で熱交換を行う熱交換手段
    と、加熱された熱媒を前記熱交換手段に循環させる熱媒
    管路と、この熱媒管路に介装された弁を含んで構成さ
    れ、この弁は、前記温度検知手段で検知した圧力が設定
    値以下のときに前記熱交換手段へ前記熱媒を通流させる
    ものであることを特徴とする液化ガス供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のうちのいずれか1項に
    記載の液化ガス供給装置において、 液化ガス容器収納庫の壁面上部に設けられて液化ガス容
    器収納庫内部と外部を連通する通風口と、この通風口に
    開度調整可能に装着されたダンパとを有してなり、この
    ダンパは、液化ガス容器収納庫内の空気温度が予め設定
    された温度を超えたとき、開度を大きくするように構成
    されていることを特徴とする液化ガス供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のうちのいずれか1項に
    記載の液化ガス供給装置において、 熱交換手段に熱媒を供給する熱媒管路を、気相の液化ガ
    スを導くガス管路に沿って配置し、この熱媒管路とガス
    管路とを両端が閉塞された筒体で囲ったことを特徴とす
    る液化ガス供給装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100811800B1 (ko) 2006-12-12 2008-03-10 주식회사 케이씨텍 액화가스 정압 공급장치
EP3133253A1 (en) * 2015-08-18 2017-02-22 Linde Aktiengesellschaft Generator assembly

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100811800B1 (ko) 2006-12-12 2008-03-10 주식회사 케이씨텍 액화가스 정압 공급장치
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