JP2002070708A - 内燃エンジンの行程判別装置 - Google Patents

内燃エンジンの行程判別装置

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JP2002070708A JP2000265502A JP2000265502A JP2002070708A JP 2002070708 A JP2002070708 A JP 2002070708A JP 2000265502 A JP2000265502 A JP 2000265502A JP 2000265502 A JP2000265502 A JP 2000265502A JP 2002070708 A JP2002070708 A JP 2002070708A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃エンジンの行程を簡素な構成で速やかに
確定することができる内燃エンジンの行程判別装置を提
供する。 【解決手段】 単気筒の内燃エンジンのクランクシャフ
トに連動し複数の被検出片が設けられた回転体の外周部
は、回転方向に等角度間隔をもって複数の被検出片が形
成された被検出片形成域と、被検出片が形成されていな
い非形成域と、からなり、この非形成域は、等角度間隔
より大きい角度間隔を有し、かつ内燃エンジンのピスト
ンが上死点から下死点へ移動する間において、検出手段
の近傍を通過するように回転体に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単気筒の内燃エン
ジンの行程判別に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃エンジンの行程を判別する装置とし
て、特開昭61−89959号公報に開示されている如
き装置が知られている。この装置は、クランク軸の近傍
に設けられた2つのクランク角センサの各々から発せら
れる2つの検出信号を用いてエンジン行程を判別するも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、従来の装
置は、2つのクランク角センサを必要とするものであっ
たが故に複雑な構成とならざるを得なかった。また、2
つの検出信号を用いてエンジンの行程を判別するもので
あったが故に、エンジン行程を判別する為の時間を要す
るという不都合も生じた。
【0004】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、簡素な構成で内燃エ
ンジンの行程を速やかに確定することができる内燃エン
ジンの行程判別装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による内燃エンジ
ンの行程判別装置は、単気筒の内燃エンジンのクランク
シャフトに連動し複数の被検出片が設けられた回転体
と、前記被検出片が近傍を通過する毎に検出信号を発す
る検出手段と、前回検出信号が発せられたときの時刻と
今回検出信号が発せられたときの時刻との時間差に基づ
いて内燃エンジンの行程を判別する判別手段と、からな
る内燃エンジンの行程判別装置であって、前記回転体の
外周部は、回転方向に等角度間隔をもって前記複数の被
検出片が形成された被検出片形成域と、被検出片が形成
されていない非形成域と、からなり、前記非形成域は、
前記等角度間隔より大きい角度間隔を有し、かつ前記内
燃エンジンのピストンが上死点から下死点へ移動する間
において、前記非形成域が前記検出手段の近傍を通過す
るように前記回転体に設けられていることを特徴とす
る。
【0006】すなわち、本発明の特徴によれば、簡素な
構成で内燃エンジンの行程を短時間に確定することがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面に基づいて説明する。図1に示す如く、単気筒の内
燃エンジン10は、吸気管(図示せず)から吸入した吸
気と燃料噴射装置(図示せず)から噴射された燃料との
混合気を燃焼室20に吸入し、吸入した混合気を燃焼さ
せてピストン12を往復駆動せしめてクランクシャフト
14を回転駆動する。燃焼室20において燃焼した混合
気は、排気ガスとして、排気管(図示せず)へ排出され
る。
【0008】上述したクランクシャフト14には、回転
体50がクランクシャフト14に連動するように設けら
れている。後述する如く、回転体50の外周部には、複
数の被検出片である複数の磁気突起(図示せず)が設け
られている。クランク角センサ16は、磁気突起の回転
軌跡の近傍に位置するように設けられている。クランク
角センサ16は、所定のクランク角毎、例えばクランク
角20度毎に、磁気突起から発せられる磁束の変化に応
じて磁気突起を検出したことを示す検出信号を発する。
【0009】クランク角センサ16から発せられた検出
信号は、電子制御ユニット(以下、ECUと称する)3
0の波形整形回路32に供給されてパルス列からなるパ
ルス信号に波形整形される。波形整形回路32の出力端
子は、中央処理装置(以下、CPUと称する)34の割
り込み入力端子に接続されており、波形整形回路32か
ら発せられたパルス信号は、CPU34に供給される。
上述した如く、磁気突起がクランク角センサ16の近傍
を通過する毎にクランク角センサ16から発せられたパ
ルスがCPU34に供給され、CPU34は、パルスを
検出する毎に割り込み処理を実行する。このような構成
としたことにより、CPU34は、所定のクランク角度
毎に所定の処理を実行することができるのである。
【0010】CPU34には入出力バス36が接続され
ており、入出力バス36は、CPU34にデータ信号又
はアドレス信号が入出力されるようになされている。こ
の入出力バス36には、ROM(リードオンリーメモ
リ)38、RAM(ランダムアクセスメモリ)40及び
駆動回路42が接続されている。駆動回路42は、点火
プラグ18に接続されている。点火指令がCPU34か
ら駆動回路42へ発せられたときには、駆動回路42は
点火プラグ18に駆動電流を供給する。駆動電流が点火
プラグ18に供給されると点火プラグ18から火花が発
せられる。火花は燃焼室20に吸入された混合気に引火
し、混合気の燃焼により内燃エンジンの爆発行程が始ま
るのである。上述したROM38は、後述する図3、図
7及び図9〜図11に示す如きフローチャートに従って
内燃エンジンの行程を判別するプログラムを記憶してい
る。また、RAM40は、後述する如きプログラムの変
数やフラグの値を記憶する。
【0011】上述した回転体50の外周部に形成された
複数の被検出片である複数の磁気突起の配置を図2に示
す。尚、図2は、内燃エンジン10のピストン12が上
死点に位置するときにおける磁気突起の配置を示すもの
であり、ピストン12が下死点に位置するときにおける
磁気突起の配置は、クランク軸14の回りに180度回
転したものとなる。
【0012】図2に示す如く、円盤型の回転体50は、
クランクシャフト14の回転運動に連動するようにクラ
ンクシャフト14上に設けられている。図中の矢印に示
す如くクランクシャフト14が反時計方向に回転した場
合には、回転体50も反時計方向に回転する。また、回
転体50の外周部には、複数の被検出片である磁気突起
52a〜52oが所定の等角度間隔毎、例えば20度毎
に設けられている。また、磁気突起52oと52aとが
相隣り合ってなす角の角度間隔は、上述した等角度間隔
より大きい角度間隔、例えば80度である。
【0013】クランク角センサ16は、磁気突起52a
〜52oの回転軌跡近傍に位置するように設けられてお
り、クランク角センサ16は、磁気突起52a〜52o
がクランク角センサ16の近傍を通過する毎に、磁気突
起から発せられる磁束の変化に応じて磁気突起を検出し
たことを示す検出信号を発する。以下においては、等角
度間隔ごとに磁気突起が形成されている領域、即ち図2
の一点破線で示す領域の如く、磁気突起52a〜52o
が形成されている回転体50の外周部の領域を被検出片
形成域と称する。また、等角度間隔より大きい角度間隔
を有して磁気突起が形成されていない領域、即ち図2の
破線で示す領域の如く、磁気突起52oと52aとが相
隣り合ってなす間において磁気突起が形成されていない
回転体50の外周部の領域を非形成域と称する。
【0014】図2に示した如く、内燃エンジン10のピ
ストン12が上死点から下死点へ移動する間において、
磁気突起52oと52aとの2つの磁気突起がクランク
角センサ16の近傍を通過するように、磁気突起52o
と52aとは回転体50に設けられている。このような
構成としたことにより、内燃エンジン10のピストン1
2が上死点から下死点へ移動する間において、磁気突起
52oと52aとの2つの磁気突起に挟まれた非形成域
の全域がクランク角センサ16の近傍を通過することと
なる。また、ピストン12が上死点から下死点へ移動す
る間における内燃エンジンの行程は、爆発行程又は吸気
行程のいずれかの行程である。上述した如き構成とした
ことにより、非形成域の全域がクランク角センサ16の
近傍を通過するときにおける内燃エンジンの行程は、爆
発行程又は吸気行程のいずれかの行程となるのである。
【0015】また、ピストン12が上死点近傍に位置し
たときに、内燃エンジン10の燃焼室20に吸入された
混合気への点火がなされるが故に、ピストン12が上死
点から下死点へ至るまでの間においてピストン12が上
死点と下死点との中間近傍に位置するときに、ピストン
12の速度は最大の速度となり、クランク軸及びクラン
ク軸に連動する回転体50の回転速度も最大の速度とな
る。また、上述した如く、非形成域がクランク角センサ
16の近傍を通過するときのエンジンの行程は、爆発行
程又は吸気行程のいずれかの行程であり、また、爆発行
程においては爆発によりピストン12が付勢されるが故
に、爆発行程において非形成域がクランク角センサ16
の近傍を通過する速度は、吸気行程において非形成域が
クランク角センサ16の近傍を通過する速度よりも速い
速度となるのである。
【0016】上述したクランク角センサ16から検出手
段が構成され、ECU30から判別手段と爆発行程判定
手段とが構成され、磁気突起52a〜52oから複数の
被検出片が構成される。以下の説明においては、ECU
30は、起動されており、CPU34において使用され
る変数の初期化等の起動処理を終えて定常動作している
ものとする。また、後述するタイマーは内燃エンジンの
始動と同時に起動されるものとする。
【0017】上述した如く、クランク角センサ16から
発せられて波形整形回路32により波形整形されたパル
ス信号のパルスをCPU34が検出したときには、CP
U34は割り込み処理を実行する。この割り込み処理に
おいて実行されるサブルーチンを示すフローチャートを
図3に示す。尚、このフローチャートの説明は、図4及
び図5に示すタイムチャートの例と共に説明する。図4
は、後述する如く、経過時間TM1とTM2とを示すタイムチ
ャートであり、図5は、波形整形回路32からCPU3
4に供給されるパルス信号を示したものであり、各々の
パルスに対応する磁気突起の符号をパルスの各々の近傍
に付した。また、図3のフローチャートを実行すること
により定まるステージ番号を対応するパルスの各々の近
傍に付した。
【0018】図5に示す如く、内燃エンジンが始動され
てから最初に発せられたパルスP1が検出されて、図3
に示す本サブルーチンが呼び出されて実行されたときに
は、予め起動していたタイマーを停止させる(ステップ
S11)。次いで、タイマーからタイマー値を読み込ん
で、変数TM1にタイマー値を代入し(ステップS1
2)、タイマーを起動する(ステップS13)。このよ
うなタイミングでタイマーの起動及び停止並びにタイマ
ー値の読み込みをすることとしたことにより、変数TM1
は、図4に示す如く、前回検出したパルス(以下、前回
パルスと称する)の立ち上がり部から今回検出したパル
ス(以下、今回パルスと称する)の立ち上がり部に至る
までの経過時間を示すものとなる。尚、内燃エンジンが
始動されてから最初に発せられたパルスP1を検出した
ときにおける変数TM1の値は、内燃エンジンが始動され
たことによりタイマが起動された時点からパルスP1
検出されたときまでにおける経過時間を示すこととな
る。また、後述する変数TM2は、図4に示す如く前前回
検出したパルス(以下、前前回パルスと称する)の立ち
上がり部から前回パルスの立ち上がり部に至るまでの経
過時間を示すものとなる。
【0019】次に、フラグF_1stPCの値が1であるか否
かを判断する(ステップS14)。このフラグF_1stPC
は、内燃エンジンが始動されてから最初に発せられたパ
ルスP1を検出したか否かを示すフラグであり、最初の
パルスP1を既に検出したときにおけるF_1stPCの値は1
であり、最初のパルスP1を未だに検出していないとき
におけるF_1stPCの値は0である。
【0020】内燃エンジンが始動されてから最初に発せ
られたパルスP1を検出して本サブルーチンが実行され
たときには、フラグF_1stPCの値は0のままであるが故
に、ステップS14においてはフラグF_1stPCの値は1
でないと判別する。次いで、今回検出したパルスP1
最初のパルスであるので、フラグF_1stPCの値を1に設
定し(ステップS15)、本サブルーチンを終了する。
【0021】次に、図5に示す如く、内燃エンジン10
が始動されてから2番目に発せられたパルスP2を検出
して本サブルーチンが実行されたときには、上述したス
テップS11〜S13までの処理を実行した後、ステッ
プS14においては、既に最初のパルスP1を検出して
いるので、フラグF_1stPCの値は1であると判別し、フ
ラグF_2ndPCの値が1であるか否かを判断する(ステッ
プS16)。このフラグF_2ndPCは、内燃エンジンが始
動されてから2番目に発せられたパルスP2を検出した
か否かを示すフラグであり、2番目のパルスP2を既に
検出したときにおけるF_2ndPCの値は1であり、2番目
のパルスP2を未だに検出していないときにおけるF_2nd
PCの値は0である。この時点においては、2番目のパル
スP2を検出した直後であるのでフラグF_2ndPCの値は初
期値のままであるが故に、フラグF_2ndPCの値は1でな
いと判別する。次いで、今回検出したパルスが2番目の
パルスP 2であるので、フラグF_2ndPCの値を1に設定し
(ステップS17)、変数TM1の値をTM2に代入した(ス
テップS18)後、本サブルーチンを終了する。上述し
たステップS18において、変数TM1の値を変数TM2に代
入することとしたことにより、図5に示すパルスP2
降のパルスが検出されて本サブルーチンが実行されたと
きには、図4に示す如く、変数TM1は、前回パルスの立
ち上がり部を検出したときから今回パルスの立ち上がり
部を検出したときに至るまでの経過時間を示し、変数TM
2は、前前回パルスの立ち上がり部を検出したときから
前回パルスの立ち上がり部を検出したときに至るまでの
経過時間を示すのである。上述した如き構成としたこと
により、隣り合う2つの被検出片である磁気突起のうち
の一方が検出手段であるクランク角センサ16を通過し
たときの時刻と、2つの磁気突起のうちの他方がクラン
ク角センサ16を通過したときの時刻と、の時間差を得
ることができるのである。
【0022】内燃エンジン10が始動されてから3番目
に発せられたパルスP3を検出して本サブルーチンが実
行されたときには、フラグF_1stPC及びF_2ndPCの値は1
となっているので、上述したステップS11〜S14及
びS16までの処理を実行した後、後述する非形成域判
別サブルーチンを実行し、非形成域を検出したか否かを
判断する(ステップS19)。
【0023】次いで、フラグF_LONG_PCの値が1である
か否かを判断する(ステップS20)。このフラグF_LO
NG_PCは、非形成域を前回検出したか否かを示すフラグ
であり、非形成域を前回検出していないときにおけるフ
ラグの値は0であり、非形成域を前回検出したときにお
けるフラグの値は1である。図5に示す如きパルスP 3
が検出された時点においては、非形成域を未だに検出し
ていないが故に、フラグF_LONG_PCの値は1でないと判
別し、次いで、変数STAGEの値を1だけ加算する(ステ
ップS21)。変数STAGEの値は予め初期化されている
が故に、パルスP3が検出された時点における変数STAGE
の値は1となる。
【0024】次に、変数STAGEの値が15より小さいか
否かを判断する(ステップS22)。上述した如く、パ
ルスP3が検出された時点における変数STAGEの値は1で
あるが故に、変数STAGEの値は15より小さいと判別
し、フラグF_360STGの値が1であるかを判断する(ステ
ップS23)。フラグF_360STGは、ステージ番号を確定
することができたか否かを示すフラグであり、ステージ
番号が未だに確定されていないときにおけるフラグの値
は0であり、ステージ番号が既に確定されたときにおけ
るフラグの値は1である。パルスP3が検出された時点
においては、ステージ番号は未だに確定されていないの
で、フラグF_STAGEの値は1でないと判別し、ステップ
S18の処理を実行した後、本サブルーチンを終了す
る。
【0025】次に、内燃エンジン10が始動されてから
4番目に発せられたパルスP4を検出して本サブルーチ
ンが実行されたときにおいても、上述した如きステップ
S11→S12→S13→S16→S19→S20→S
21→S22→S23→S18の処理を実行する。内燃
エンジン10が始動されてから5番目に発せられたパル
スP5を検出して本サブルーチンが実行されたときにお
いては、上述した如きステップS11〜S13及びS1
6の処理を実行した後、ステップS19の非形成域判別
サブルーチンにおいて、非形成域を前回検出しているが
故に、フラグF_LONG_PCの値を1に設定する(後述する
ステップS47)。これにより、ステップS20におい
ては、フラグF_LONG_PCの値は1であると判別し、フラ
グF_1stLONG_PCの値が1であるか否かを判断する(ステ
ップS24)。フラグF_1stLONG_PCは、内燃エンジン1
0が始動されてから最初の非形成域を検出したか否かを
示すフラグであり、最初の非形成域を未だに検出してい
ないときにおけるフラグの値は0であり、最初の非形成
域を既に検出したときにおけるフラグの値は1である。
パルスP5を検出した時点においては、フラグF_1stLONG
_PCの値は0であると判別した後、フラグF_1stLONG_PC
の値を1に設定し(ステップS25)、変数STAGEの値
を0に設定し(ステップS26)、フラグF_360STGの値
を0に設定し(ステップS27)、ステップS18の処
理を実行し、本サブルーチンを終了する。
【0026】この後、図5に示す如きパルスP6〜P19
を検出して本サブルーチンが実行されたときにおいて
は、上述した如きステップS11〜S13及びS16の
処理を実行した後、ステップS19の非形成域判別サブ
ルーチンにおいて、非形成域を前回検出していないが故
に、フラグF_LONG_PCの値を再び0に設定する(後述す
るステップS42)。これにより、ステップS20にお
いては、フラグF_LONG_PCの値は1でないと判別し、上
述したステップS21〜S23及びS18の処理を実行
する。尚、上述したステップS21の処理を実行する毎
にステージ番号を1ずつ加算するが故に、パルスP6
検出されたときにはステージ番号は1となり、パルスP
7のときにはステージ番号は2、パルスP8のときにはス
テージ番号は3の如く、ステージ番号は1ずつ増加し、
パルスP19が検出されたときにはステージ番号は14と
なる。
【0027】次に、図5に示す如きパルスP20を検出し
て本サブルーチンが実行されたときには、上述した如き
ステップS11〜S13及びS16の処理を実行した
後、ステップS19の非形成域判別サブルーチンにおい
て、非形成域を前回検出しているが故に、フラグF_LONG
_PCの値を再び1に設定する(後述するステップS4
7)。このため、ステップS20においては、フラグF_
LONG_PCの値は1であると判別し、フラグF_1stLONG_PC
の値が1であるか否かを判断する(ステップS24)。
上述したステップS25において、フラグF_1stLONG_PC
の値を1に設定しているが故に、ステップS24におい
て、フラグF_1stLONG_PCの値は1であると判別し、変数
STAGEの値が14であるか否かを判断する(ステップS
28)。上述した如く、パルスが検出されたときにはス
テージ番号は14となっているが故に、ステップS28
においては、変数STAGEの値は14であると判別し、フ
ラグF_360STGの値を1に設定する(ステップS29)。
このステップS29の処理により、ステージ番号が確定
されたこととなる。尚、上述したステップS28におい
て、変数STAGEの値は14でないと判別した場合には、
ステップS27に処理を進めフラグF_360STGの値を0に
設定する。この処理は、パルス信号にノイズによる信号
が含まれている場合に、ノイズ成分を検出したことによ
り磁気突起が通過したと誤って判断したような場合にお
いても誤動作しないようにするためのものである。
【0028】ステップS29の処理を実行した後、後述
するエンジン行程判別処理を実行し(ステップS3
0)、変数STAGEを0に設定し(ステップS31)、フ
ラグF_360STGの値が1であるか否かを判断する(ステッ
プS23)。上述したステップS29において、フラグ
F_360STGの値を1に設定しているので、フラグF_360STG
の値は1であると判別した後、変数STAGEの値が10で
あるか否かを判断する(ステップS32)。上述したス
テップS31において、変数STAGEの値を0に設定して
いるが故に、変数STAGEの値は10でないと判別した
後、ステップS18に処理を進め、本サブルーチンを終
了する。
【0029】次に、図5に示すパルスP21〜P28を検出
して本サブルーチンが実行されたときには、上述したス
テップS11→S12→S13→S14→S16→S1
9→S20→S21→S22→S23→S32→S18
の如き処理を実行する。この場合において、上述したス
テップS21の処理においてステージ番号を1ずつ加算
するが故に、パルスP21が検出されたときにはステージ
番号は1となり、パルスP22のときにはステージ番号は
2、パルスP23のときにはステージ番号は3の如く、ス
テージ番号は1ずつ増加し、パルスP29が検出されたと
きにはステージ番号は9となる。
【0030】次いで、図5に示すパルスP30を検出して
本サブルーチンが実行されたときには、上述したステッ
プS11→S12→S13→S14→S16→S19→
S20→S21→S22→S23→S32の如き処理を
実行する。この処理のステップS21において、変数ST
AGEの値は10となるが故に、ステップS32におい
て、変数STAGEの値は10であると判別し、変数TM3にTM
1の値を代入し(ステップS33)、ステップS18の
処理を実行し、本サブルーチンを終了する。上述したス
テップS33は、変数STAGEの値が10であるときのみ
に実行されるものであるが故に、変数TM3は、磁気突起
52kの立ち上がり部を検出したときから磁気突起52
lの立ち上がり部を検出したときに至るまでの経過時間
を示すものとなる。
【0031】また、上述した如き構成とした場合には、
変数STAGEの値は15以上の値となることがなく、ステ
ップS22において、変数STAGEの値が15より大きい
か否かを判断することとしたのは、パルス信号にノイズ
による信号が含まれている場合に、ノイズ成分を検出し
たことにより磁気突起が通過したと誤って判断したよう
な場合においても誤動作しないようにするためである。
ステップS22において、変数STAGEの値が15より大
きいと判別したときには、変数を初期化し(ステップS
34〜S39)、ステップS18に処理を進めるのであ
る。
【0032】図5に示すパルスP31以降のパルスを検出
して本サブルーチンが実行されたときには、ステージ番
号が10であると判別された場合には、ステップS11
→S12→S13→S14→S16→S19→S20→
S21→S22→S23→S32→S33→S18の如
き処理を実行し、ステージ番号が10でないと判別され
た場合には、ステップS11→S12→S13→S14
→S16→S19→S20→S21→S22→S23→
S32→S18の如き処理を実行する。また、フラグF_
LONG_PCの値が1であると判別された場合には、ステッ
プS11→S12→S13→S14→S16→S19→
S20→S24→S28→S29→S30→S31→S
23→S32→S33→S18の如き処理を実行するの
である。
【0033】上述した経過時間TM1及びTM2と、非形成域
及び被検出片形成域と、の関係を示すタイムチャートを
図6(a)〜(c)に示す。前回パルスと今回パルスと
の間が非形成域に対応する場合には、図6(a)に示す
如きタイムチャートとなる。図6(a)においては、今
回パルスは磁気突起52aを検出したときに発せられる
パルスであり、前回パルスは磁気突起52oを検出した
ときに発せられたパルスであり、前前回パルスは磁気突
起52nを検出したときに発せられたパルスである。こ
の図6(a)の場合は、前回パルスと今回パルスとの間
が非形成域に対応する場合であるが故に、経過時間TM1
の値は、経過時間TM2の値より大きい値となり、経過時
間TM1に対する経過時間TM2の比は1より小さい値とな
る。
【0034】また、前前回パルスと前回パルスとの間、
及び前回パルスと今回パルスとの間が共に被検出片形成
域に対応する場合の例を示すタイムチャートは、図6
(b)に示す如きものとなる。図6(b)の例において
は、今回パルスは磁気突起52hを検出して発せられる
パルスであり、前回パルスは磁気突起52gを検出した
ときに発せられたパルスであり、前前回パルスは磁気突
起52fを検出したときに発せられたパルスである。こ
の図6(b)の例の場合には、内燃エンジンのクランク
軸が一定の回転数で回転しているときには、経過時間TM
1の値は、経過時間TM2の値と略等しい値となり、経過時
間TM1に対する経過時間TM2の比は略1となる。
【0035】更に、前前回パルスと前回パルスとの間が
非形成域に対応する場合におけるタイムチャートは、図
6(c)に示す如きものとなる。図6(c)の場合にお
いては、今回パルスは磁気突起52bを検出したときに
発せられるパルスであり、前回パルスは磁気突起52a
を検出したときに発せられたパルスであり、前前回パル
スは磁気突起52oを検出したときに発せられたパルス
である。この場合には、経過時間TM1の値は、経過時間T
M2の値より小さい値となり、経過時間TM1に対する経過
時間TM2の比は1より大きい値となる。
【0036】上述した図3に示したフローチャートのス
テップS19において実行される非形成域判別サブルー
チンを示すフローチャートを図7に示す。図3のステッ
プS19において本サブルーチンが呼び出されて実行さ
れたときには、経過時間TM1に対する経過時間TM2の比が
第1所定値より大きいか否かを判断する(ステップS4
1)。
【0037】前前回パルスを検出したときから前回パル
スを検出したときに至るまでの間に非形成域を検出しな
かった場合(上述した図6(a)又は(b)に示す場
合)には、上述したステップS41において、経過時間
TM1に対する経過時間TM2の比が第1所定値以下であると
判別する。この第1所定値は、被検出片形成域における
相隣り合う磁気突起の角度間隔及び非形成域をなす角度
間隔と、内燃エンジン10のクランク軸の回転数の変動
と、を考慮して予め定められた値、例えば2.5であ
る。このステップS41の処理を実行した後、フラグF_
LONG_PCの値を0に設定し(ステップS42)、本サブ
ルーチンを終了する。尚、上述した如く、フラグF_LONG
_PCは、前前回パルスと前回パルスとの間が非形成域に
対応するか否かを示すフラグであり、前前回パルスと前
回パルスとの間が非形成域に対応しないときにおけるフ
ラグの値は0であり、前前回パルスと前回パルスとの間
が非形成域に対応するときにおけるフラグの値は1であ
る。
【0038】また、前前回パルスを検出したときから前
回パルスを検出したときに至るまでの間に非形成域を検
出した場合(上述した図6(c)に示す場合)には、上
述したステップS41において、経過時間TM1に対する
経過時間TM2の比が第1所定値より大きいと判別する。
次いで、経過時間TM1に対する経過時間TM3の比が第2所
定値より大きいか否かを判断する(ステップS43)。
上述した図3のフローチャートのステップS32及びS
33において、ステージ番号が10であると判別したと
きに経過時間TM3の値が定められるものであるが故に、
経過時間TM3は、磁気突起52kの立ち上がり部を検出
したときから磁気突起52lの立ち上がり部を検出した
ときに至るまでの経過時間を示すものとなる。また、図
5に示した如く、この磁気突起52kと52lとは、圧
縮行程又は排気行程において検出されるものであるの
で、経過時間TM3は、圧縮行程又は排気行程における経
過時間となる。一方、経過時間TM1は、上述したステッ
プS41において、前前回パルスを検出したときから前
回パルスを検出したときに至るまでの間に非形成域を検
出したと判別されたときのものであるが故に、図6
(c)に示す如く、経過時間TM1は、磁気突起52aの
立ち上がり部を検出したときから磁気突起52bの立ち
上がり部を検出したときに至るまでの経過時間を示すも
のとなる。この磁気突起52aと52bとは、図5に示
す如く爆発行程又は吸気行程において検出されるもので
あるので、経過時間TM1は爆発行程又は吸気行程におけ
る経過時間となる。上述した如き構成としたことによ
り、圧縮行程における経過時間TM3は、爆発行程におけ
る経過時間TM1に対応し、排気行程における経過時間TM3
は、吸気行程における経過時間TM1に対応することとな
る。
【0039】経過時間TM3が圧縮行程におけるものであ
り、経過時間TM1が爆発行程におけるものであるときに
は、燃焼行程の際においてクランク軸の回転運動は加速
されてタイマ値が短くなるが故に、経過時間TM1の値は
経過時間TM3の値よりも小さい値となり、経過時間TM1に
対する経過時間TM3の比は1より大きい値となる。一
方、経過時間TM3が排気行程におけるものであり、経過
時間TM1が吸気行程におけるものであるときには、経過
時間TM1の値は経過時間TM3の値と略同じ値となり、経過
時間TM1に対する経過時間TM3の比は略1となる。
【0040】上述したステップS43において、経過時
間TM1に対する経過時間TM3の比が第2所定値より大きい
と判別した場合には、内燃エンジンの行程は燃焼行程で
あると判別することができ、フラグF_720STGの値を1に
設定する(ステップS44)。尚、上述した第2所定値
は、被検出片形成域における相隣り合う磁気突起の角度
間隔と、内燃エンジン10のクランク軸の回転数の変動
と、を考慮して予め定められた値、例えば1.5であ
る。次いで、後述する如き変数LONG_TM1の値を変数LONG
_TM2に代入し(ステップS45)、変数TM1の値を変数L
ONG_TM1に代入し(ステップS46)、フラグF_LONG_PC
の値を1に設定し(ステップS47)、本サブルーチン
を終了する。
【0041】上述したステップS43において、経過時
間TM1に対する経過時間TM3の比が第2所定値以下である
と判別した場合には、上述したステップS45〜S47
の処理を実行して、本サブルーチンを終了する。また、
上述した実施例においては、磁気突起52kの立ち上が
り部を検出した時刻と磁気突起52lの立ち上がり部を
検出した時刻との間の時間差を経過時間TM3、即ち隣合
う磁気突起の各々を検出した2つの時刻の間の時間差を
経過時間TM3としたが、隣合わない位置に設けられた2
つの磁気突起の各々を検出した2つの時刻の間の時間差
を経過時間TM3としてもよい。即ち、ピストンが下死点
から上死点へ近づくときにクランク角センサ16の近傍
を通過する磁気突起である52d〜52lのうちのいず
れかの2つの磁気突起のうち一方の磁気突起の立ち上が
り部を検出した時刻と、他方の磁気突起の立ち上がり部
を検出した時刻と、間の時間差を経過時間TM3としても
よい。例えば、磁気突起52iの立ち上がり部を検出し
た時刻と、磁気突起52lの立ち上がり部を検出した時
刻と、の間の時間差や、磁気突起52jの立ち上がり部
を検出した時刻と、磁気突起52kの立ち上がり部を検
出した時刻と、の間の時間差を経過時間TM3としてもよ
い。尚、この場合には、上述したステップS43におけ
る第2所定値も経過時間TM3に応じて所定の値に変更す
るのである。
【0042】更に、上述した図7のステップS41にお
いては、経過時間TM1に対する経過時間TM2の比が第1所
定値より大きいと判別することにより、非形成域を検出
したと判別したが、経過時間TM1に対する経過時間TM2の
比が所定の値より小さいと判別することにより、非形成
域を検出したと判別することとしてもよい。この場合
は、上述した図6(a)に示した如く、前回パルスを検
出したときから今回パルスを検出したときに至るまでの
間において非形成域が存在することとなる。
【0043】上述した変数LONG_TM1は、図8に示す如
く、磁気突起52oを今回検出したときから磁気突起5
2aを今回検出したときまでの経過時間を示すものであ
り、非形成域がクランク角センサ16の近傍を今回通過
した時間に応じた時間を示すものであり、以下において
は、変数LONG_TMを1今回非形成域通過時間と称する。一
方、変数LONG_TM2は、磁気突起52oを前回検出したと
きから磁気突起52aを前回検出したときまでの経過時
間を示すものであり、非形成域がクランク角センサ16
の近傍を前回通過した時間に応じた時間を示すものであ
り、以下においては、変数LONG_TM2を前回非形成域通過
時間と称する。
【0044】上述した図3のステップS30において実
行される内燃エンジンの行程を判別するサブルーチンを
示すフローチャートを図9に示す。最初に、後述する図
10に示すパラメータ読み込みルーチンを実行してパラ
メータを読み込み(ステップS61)、後述する如き図
11に示す内燃エンジン安定度判別ルーチンを実行する
(ステップS62)。次に、フラグF_STBLの値が1であ
るか否かを判断する(ステップS63)。このフラグF_
STBLは、内燃エンジンが安定した動作をしているか否か
を示すもので、後述する如く、内燃エンジンは安定した
動作をしていると判別したときにおけるフラグF_STBLの
値は1であり、内燃エンジンは安定した動作をしていな
いと判別したときにおけるフラグF_STBLの値は0であ
る。
【0045】ステップS63において、フラグF_STBLの
値が1であると判別した場合には、上述したLONG_TM1の
値がLONG_TM2の値より小さいか否かを判断する(ステッ
プS64)。LONG_TM1の値がLONG_TM2の値より小さいと
判別した場合、即ち、今回非形成域通過時間が前回非形
成域通過時間より短いと判別した場合には、フラグF_IG
の値を0に設定し(ステップS65)、フラグF_720STG
の値を1に設定し(ステップS66)、本サブルーチン
を終了する。上述したフラグF_IGは、点火の許否を示す
フラグであり、現在の行程が点火すべき行程であると判
別したときにおけるフラグF_IGの値は1であり、現在の
行程が点火すべきでない行程であると判別したときにお
けるフラグF_IGの値は0である。
【0046】上述したステップS64においてLONG_TM1
の値がLONG_TM2の値以上であると判別した場合には、LO
NG_TM1の値がLONG_TM2の値より大きいか否かを判断する
(ステップS67)。LONG_TM1の値がLONG_TM2の値より
大きいと判別した場合には、フラグF_IGの値を1に設定
し(ステップS68)、フラグF_720STGの値を1に設定
し(ステップS69)、本サブルーチンを終了する。一
方、ステップS67においてLONG_TM1の値がLONG_TM2の
値以下と判別した場合には、フラグF_IGの値を1に設定
し(ステップS70)、フラグF_720STGの値を0に設定
し(ステップS71)、本サブルーチンを終了する。
【0047】上述した図8の磁気突起52oと52aと
が非形成域を挟む相隣り合う2つの被検出片としてな
し、磁気突起52oが一方の被検出片をなし、磁気突起
52aが他方の被検出片をなす。また、この磁気突起5
2oが検出手段であるクランク角センサ16の近傍を通
過したときの時刻と磁気突起52aが検出手段であるク
ランク角センサ16の近傍を通過したときの時刻と差の
時間が時間差をなす。クランク角センサ16の近傍を前
回通過したときにおける時間差が前回非形成域通過時間
LONG_TM2をなし、クランク角センサ16の近傍を今回通
過したときにおける時間差が今回非形成域通過時間LONG
_TM1をなす。この今回非形成域通過時間LONG_TM1が前回
非形成域通過時間LONG_TM2より下回るときに、内燃エン
ジンの行程は爆発行程であると判別するのである。
【0048】上述したステップS63において、フラグ
F_STBLの値が1でないと判別した場合には、フラグF_72
0STGの値が1であるか否かを判断する(ステップS7
2)。フラグF_720STGの値が1であると判別した場合に
は、フラグF_IGの値が1であるか否かを判断する(ステ
ップS73)。フラグF_IGの値が1であると判別した場
合には、フラグF_IGの値を0に設定し(ステップS7
4)、フラグF_IGの値が1でないと判別した場合には、
フラグF_IGの値を1に設定し(ステップS75)、本サ
ブルーチンを終了する。
【0049】また、上述したステップS72において、
フラグF_720STGの値が1でないと判別した場合には、フ
ラグF_IGの値を1に設定し(ステップS75)、本サブ
ルーチンを終了する。単気筒の内燃エンジンの場合にお
いては、爆発行程に要する時間は吸気行程に要する時間
よりも短い。図2の説明において述べた如く、爆発行程
又は吸気行程に対応するように非形成域を回転体50に
設ける構成としたことにより、爆発行程における非形成
域経過時間は吸気行程における非形成域経過時間よりも
短いものとなるのである。このことから上述したステッ
プS64又はS67において、今回非形成域通過時間が
前回非形成域通過時間より短いと判別したときには、今
回の行程が爆発行程であり前回の行程が吸気行程である
と判別することができるのである。また、今回非形成域
通過時間が前回非形成域通過時間より長いと判別したと
きには、今回の行程が吸気行程であり前回の行程が爆発
行程であると判別することができるのである。
【0050】上述した図9のステップS61において実
行されるパラメータを読み出すサブルーチンを示すフロ
ーチャートを図10に示す。最初に、変数PB3にPB2の値
を代入し、変数TH3にTH2の値を代入し、変数Ne3にNe2の
値を代入する(ステップS81)。上述したPB3は前前
回検出した吸気管負圧の値を示し、PB2は前回検出した
吸気管負圧の値を示し、TH3は前前回検出したスロット
ルバルブ開度の値を示し、TH2は前回検出したスロット
ルバルブ開度の値を示し、Ne3は前前回検出した内燃エ
ンジンの回転数の値を示し、Ne2は前回検出した内燃エ
ンジンの回転数の値を示す。
【0051】次いで、変数PB2にPB1の値を代入し、変数
TH2にTH1の値を代入し、変数Ne2にNe1の値を代入する
(ステップS82)。ここで、PB1は今回検出した吸気
管負圧の値を示し、TH1は今回検出したスロットルバル
ブ開度の値を示し、Ne1は今回検出した内燃エンジンの
回転数の値を示す。次に、新たに、今回値として、吸気
管負圧の値を検出してPB1に代入し(ステップS8
3)、スロットルバルブ開度の値を検出してTH1に代入
し(ステップS84)、内燃エンジンの回転数の値を検
出してNe1に代入し(ステップS85)、本サブルーチ
ンを終了する。上述した吸気管負圧は、図5に示す如
く、内燃エンジンのサイクルに応じて変動するものであ
る。後述する如く、内燃エンジンの安定度を判定すべ
く、この吸気管負圧を検出するのである。
【0052】上述した図9のステップS62において実
行される内燃エンジンの安定度を判別するサブルーチン
を示すフローチャートを図11に示す。最初に、エンジ
ン回転数、スロットルバルブ開度及び吸気管負圧の値が
所定の範囲内に含まれるか否かを判断する(ステップS
91)。これらのパラメータの値が所定の範囲内に含ま
れていないと判別した場合には、変数STBL_CNTの値を0
に設定し(ステップS92)、フラグF_STBLの値を0に
設定し(ステップS93)、本サブルーチンを終了す
る。変数STBL_CNTは、本サブルーチンにより内燃エンジ
ンが安定であると判別された回数を示すものである。ま
た、フラグF_STBLは、内燃エンジンが安定であると判別
されたか否かを示すフラグであり、内燃エンジンが安定
であると判別されたときにおけるフラグF_STBLの値は1
であり、内燃エンジンが安定でないと判別されたときに
おけるフラグF_STBLの値は0である。
【0053】ステップS91において、エンジン回転
数、スロットルバルブ開度及び吸気管負圧の値が所定の
範囲内に含まれていると判別した場合には、前前回のエ
ンジン回転数Ne3と今回のエンジン回転数Ne1との差の絶
対値が所定回転数、例えば20rpmより小さいか否か
を判断する(ステップS94)。Ne3とNe1との差の絶対
値が所定回転数以上であると判別した場合には、変数ST
BL_CNTの値を0に設定し(ステップS92)、フラグF_
STBLの値を0に設定し(ステップS93)、本サブルー
チンを終了する。
【0054】ステップS94においてNe3とNe1との差の
絶対値が所定回転数より小さいと判別した場合には、前
前回のスロットルバルブ開度TH3と今回のスロットルバ
ルブ開度TH1との差の絶対値が所定開度、例えば0.1
度より小さいか否かを判断する(ステップS95)。TH
3とTH1との差の絶対値が所定開度以上であると判別した
場合には、上述したステップS92とS93との処理を
実行し、本サブルーチンを終了する。
【0055】ステップS95においてTH3とTH1との差の
絶対値が所定開度より小さいと判別した場合には、前前
回の吸気管負圧PB3と今回の吸気管負圧PB1との差の絶対
値が所定開度、例えば20mmHgより小さいか否かを判
断する(ステップS96)。PB3とPB1との差の絶対値が
所定値以上であると判別した場合には、上述したステッ
プS92とS93との処理を実行し、本サブルーチンを
終了する。図5に示した如く、単気筒の内燃エンジンに
おける吸気管負圧は、内燃エンジンのサイクルに応じて
変動する。一方、本サブルーチンは、図9に示したエン
ジン行程判別のサブルーチンのステップS62で実行さ
れるものである。また、エンジン行程判別のサブルーチ
ンは、図3に示した割り込み処理サブルーチンのステッ
プS28及びS30に示す如く、ステージ番号が14で
あると判別されたときに実行されるものである。このよ
うに内燃エンジンの所定のサイクルで吸気管負圧を検出
するとしたことにより、吸気管負圧の値によっても内燃
エンジンの安定度を判別することができるのである。
【0056】ステップS96においてPB3とPB1との差の
絶対値が所定値より小さいと判別した場合には、変数ST
BL_CTの値を1だけ加算し(ステップS97)、変数STB
L_CNTの値が2より大きいか否かを判断する(ステップ
S98)。変数STBL_CNTの値が所定回数、例えば2回未
満であると判別した場合には、上述したステップS93
の処理を実行した後、本サブルーチンを終了する。一
方、変数STBL_CNTの値が2より大きいと判別した場合に
は、フラグF_STBLの値を1に設定し(ステップS9
9)、本サブルーチンを終了する。
【0057】上述した如き構成としたことにより、前前
回検出したエンジン回転数と今回検出したエンジン回転
数との差、及び前前回検出したスロットルバルブ開度と
今回検出したスロットルバルブ開度との差の各々が、所
定範囲内に含まれているか否かを判断し、所定範囲内に
含まれていると判別した回数が所定回数以上であると判
別したときに、内燃エンジンは安定した状態であると判
別するのである。
【0058】尚、上述した実施例においては、複数の被
検出片である磁気突起の等角度間隔を20度とし、非形
成域における角度間隔を80度とした場合を示したが、
等角度間隔や非形成域における角度間隔を他の角度間隔
として磁気突起や非形成域を設けることとしてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明による内燃エ
ンジンの行程判別装置によれば、簡素な構成で内燃エン
ジンの行程を速やかに確定することができるすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃エンジン及び内燃エンジンの制御部の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例であるクランクシャフトに連動
する回転体の外周部に形成された磁気突起の配置を示す
概略図である。
【図3】クランク角センサから発せられる検出信号のパ
ルスを検出したときに割り込み処理により実行されるサ
ブルーチンを示すフローチャートである。
【図4】検出信号のパルスと経過時間TM1及びTM2とを示
すタイムチャートである。
【図5】パルス信号、磁気突起、非形成域、ステージ番
号、内燃エンジンの行程及び吸気管負圧の変化の関係を
示すタイムチャートである。
【図6】経過時間TM1及びTM2と、被検出片形成域及び非
形成域と、の関係を示すタイムチャートである。
【図7】図3に示した割り込み処理ルーチンのステップ
S19において実行される非形成域判別サブルーチンを
示すフローチャートである。
【図8】前回検出した非形成域と今回検出した非形成域
との関係を示すタイムチャートである。
【図9】図3に示した割り込み処理ルーチンのステップ
S30において実行されるエンジン行程を判別するサブ
ルーチンを示すフローチャートである。
【図10】図9に示したエンジン行程を判別するサブル
ーチンのステップS61において実行されるパラメータ
読込サブルーチンを示すフローチャートである。
【図11】図9に示したエンジン行程を判別するサブル
ーチンのステップS62において実行される内燃エンジ
ンの安定度を判別するサブルーチンを示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 内燃エンジン 16 クランク角センサ(検出手段) 30 ECU(判別手段、爆発行程判定手段) 52 磁気突起(被検出片)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単気筒の内燃エンジンのクランクシャフ
    トに連動し複数の被検出片が設けられた回転体と、前記
    被検出片が近傍を通過する毎に検出信号を発する検出手
    段と、前回検出信号が発せられたときの時刻と今回検出
    信号が発せられたときの時刻との時間差に基づいて内燃
    エンジンの行程を判別する判別手段と、からなる内燃エ
    ンジンの行程判別装置であって、 前記回転体の外周部は、回転方向に等角度間隔をもって
    前記複数の被検出片が形成された被検出片形成域と、被
    検出片が形成されていない非形成域と、からなり、 前記非形成域は、前記等角度間隔より大きい角度間隔を
    有し、かつ前記内燃エンジンのピストンが上死点から下
    死点へ移動する間において、前記非形成域が前記検出手
    段の近傍を通過するように前記回転体に設けられている
    ことを特徴とする内燃エンジンの行程判別装置。
  2. 【請求項2】 前記判別手段は、前記非形成域を挟む相
    隣り合う2つの被検出片のうちの一方が通過したときの
    時刻と前記2つの被検出片のうちの他方が通過したとき
    の時刻との間の時間差を演算し、前記検出手段の近傍を
    前記非形成域が今回通過したときにおける時間差が、前
    記検出手段の近傍を前記非形成域が前回通過したときに
    おける時間差を下回るとき前記内燃エンジンの行程が爆
    発行程であると判定する爆発行程判定手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の内燃エンジンの行程判別装
    置。
  3. 【請求項3】 前記判別手段は、前記ピストンが前記下
    死点から前記上死点へ近づくときに前記検出手段の近傍
    を通過する2つ以上の被検出片のうちの第1の被検出片
    が通過するときの時刻と、前記2つ以上の被検出片のう
    ちの第2の被検出片が通過するときの時刻と、の間の第
    1時間差を演算し、 前記第1の被検出片及び前記第2の被検出片が通過した
    後に、前記非形成域を挟む相隣り合う2つの被検出片の
    いずれか一方が前記検出手段の近傍を通過するときの時
    刻と、該一方の被検出片に前記等角度間隔をもって隣接
    する被検出片が前記検出手段の近傍を通過するときの時
    刻と、の間の第2時間差を演算し、 前記第1時間差に対する前記第2時間差の比が所定値よ
    り大きいときには、前記内燃エンジンの行程が爆発行程
    であると判定する爆発行程判定手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の内燃エンジンの行程判別装置。
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