JP2002070425A - ドア枠 - Google Patents

ドア枠

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JP2002070425A
JP2002070425A JP2000266706A JP2000266706A JP2002070425A JP 2002070425 A JP2002070425 A JP 2002070425A JP 2000266706 A JP2000266706 A JP 2000266706A JP 2000266706 A JP2000266706 A JP 2000266706A JP 2002070425 A JP2002070425 A JP 2002070425A
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JP
Japan
Prior art keywords
door
vertical frame
frame member
door frame
striker
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000266706A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Yamanaka
良一 山中
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Toyo Plywood Co Ltd
Original Assignee
Toyo Plywood Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部材の種類が少なく、かつ左右両タイプのドア
20,20Aに適用可能なドア枠を提供すること。 【解決手段】ストライカ14を埋設する穴11b,11
cを縦枠材11の上下対称位置となる2箇所に設け、こ
の縦枠材11を左タイプのドア枠10の左の縦枠材11
として用いたり、上下を逆にして右タイプのドア枠10
Aの右の縦枠材11として用いることにより、左右いず
れのタイプのドア20,20Aにも適用可能なドア枠1
0,10Aの組み立てを可能にする。縦枠材11,12
の種類が少なくなり、ドア枠10,10Aの製造コスト
を低減できる。上下2箇所の穴11b,11cのうち使
われない上の穴をプレート15によって被い隠し、ドア
開口部の見栄えを良くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドア枠に関し、より
詳しくはドアのラッチが係合するストライカを埋設する
穴を形成したドア枠に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ドア枠は左右の縦枠材の上端部
を上枠材で連結した門形を有し、左右いずれか一方の縦
枠材に形成した穴にドアのラッチが係合するストライカ
を埋設し、他方の縦枠材に蝶番でドアを回動可能に連結
できるように構成されている。ところで、ドアにはドア
ハンドルをドアの左端に設けた左タイプとドアの右端に
設けた右タイプがあって、左タイプのドアを組み付ける
ドア枠では、左の縦枠の内端面の中央より若干下方の手
前側にストライカを埋設する穴を形成している。一方、
右タイプのドア枠では、右縦枠の内端面の中央より若干
下方の手前側にストライカを埋設する穴を形成してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のドア枠は、上述
したように左タイプのドアのストライカを埋設する穴を
設けた縦枠材と右タイプのドアのストライカを埋設する
穴を設けた縦枠材の、2種類の縦枠材を必要とするた
め、部材の種類が多く製造コストが高くなる。本発明は
かかる点に鑑み、部材の種類が少なく、かつ左右両タイ
プのドアに適用可能なドア枠を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、左右の縦枠材と、左右の縦枠材の上端部を連結する
上枠材を有し、左右の縦枠材のうちいずれか一方の縦枠
材にドアのラッチが係合するストライカを埋設する穴を
形成したドア枠であって、前記穴を縦枠材の上下対称位
置となる2箇所に形成したことを特徴とする。請求項2
に記載の発明は、請求項1に記載のドア枠において、前
記2箇所の穴のうち上の穴を被い隠すと共に下の穴に整
合する開口を形成したプレートを前記縦枠材に着脱可能
に取付けたことを特徴とする。
【発明の作用・効果】
【0005】請求項1に記載の発明によれば、ストライ
カを埋設する穴を縦枠材の上下対称位置となる2箇所に
設けたので、この縦枠材をドア枠の左の縦枠材として用
いたり、上下を逆にして右の縦枠材として用いることに
より、左右いずれのタイプのドアにも適用可能なドア枠
を組み立てることができる。従って、左タイプのドアの
ストライカを埋設する穴を設けた縦枠材と右のタイプの
ドアのストライカを埋設する穴を設けた縦枠材の、2種
類の縦枠材を用意する必要がないので、部材の種類が少
なくなり、ドア枠の製造コストを低減できる。請求項2
に記載の発明によれば、ストライカを埋設するため設け
た上下2箇所の穴のうち使われない上の穴をプレートに
よって被い隠すので、ドア開口部の見栄えが良くなる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に基づき説明
するに、図1及び図2には本発明の一実施形態に係るド
ア枠10が示されている。当該ドア枠10は左端の中央
より若干下方にドアハンドル21を設けた左タイプのド
ア20に適合するように組み立てられており、左の縦枠
材11と右の縦枠材12及び両縦枠材11,12を連結
する上枠材13を備え、両縦枠材11,12と上枠材1
3が門形に組み立てられている。
【0007】左の縦枠材11の内端面には縦の中心線に
沿って戸当たりが凸設11aされている。この戸当たり
11aの手前側(ドア開放方向側)の上下2箇所にドア
20のラッチが係合するストライカ14を埋設する穴1
1b,11cが形成されている。そして、下側の穴11
cにストライカを埋設して、ビスで穴に固定し、さらに
両方の穴11b,11cの上にプレート15を被せてビ
スで縦枠材11に固定している。これら上下2個の穴は
上下対称位置、すなわち縦枠材11の横の中心線m(図
1参照)に対して対称を成す位置に形成されている。右
の縦枠材12にはドアを連結する蝶番16が上下2箇所
に取り付けられている。
【0008】図3に示すように、ストライカ14は箱形
の本体14aの上端面にフランジ14bを一体に設け、
フランジ14bにドアのラッチが係合する開口14cを
形成し、フランジ14bの一側にラッチが通過するガイ
ド片14dを連設した構造を有する。ストライカ14は
本体14a部分を穴11cに埋設し、ガイド片14dが
縦枠材11cの角縁に当接するように縦枠材に固定され
る。図4に示すように、プレート15は縦枠材11の上
下の穴11b,11cに被せることができる長さを有
し、一端に開口15aが形成され、裏面の開口周囲は段
差を設けて薄く成形されている。プレート15は下の穴
11cに埋設したストライカ14の開口14cにその開
口14aが整合し、他端で上の穴11bが塞がれるよう
に縦枠材11に固着される。
【0009】蝶番16は図5に示すように、ドア枠10
の右の縦枠材12に固着されるヒンジ片17と、ドア2
0の右端面に固着されるヒンジ片18から成る。ヒンジ
片17は一側の中央部に筒状の軸受部17aを有する。
一方、ヒンジ片18は一側の上下2箇所に筒状の軸受部
18aを有する。ドア20は、ヒンジ片17の軸受部1
7aとヒンジ片18の軸受部18aに軸ピン19を通し
てドア枠10の右の縦枠材12に回動可能に組付けられ
る。
【0010】次に、図6及び図7に右タイプのドアに適
合するように組み立てたドア枠10Aを示す。当該ドア
枠10Aの縦枠材11,12と上枠材13は左タイプの
ドア枠10と同じ部材を使用している。このドア枠10
Aにあっては、左タイプのドア枠10の左の縦枠材11
の上下を逆にしてドア20Aの右側に配置され、左タイ
プのドア枠10の右の縦枠材12を上下逆にしてドア2
0Aの左側に配置されるように組み立てている。
【0011】上下逆にした縦枠材11の穴11bにスト
ライカ14を埋設して固定し、その上からプレートを被
せて穴11cを被い隠すと共に、プレートの開口15a
をストライカ14の開口14cに整合させる。この場
合、ストライカもガイド片14dが手前側に位置するよ
うに上下逆にして穴11bに埋設する。
【0012】以上説明したように、本実施形態に係るド
ア枠によれば、ストライカ14を埋設する穴11b,1
1cを縦枠材11の上下対称位置となる2箇所に設けた
ので、この縦枠材11をドア枠10の左の縦枠材11と
して用いたり、上下を逆にしてドア枠10Aの右の縦枠
材11として用いることにより、左右いずれのタイプの
ドア20,20Aにも適用可能なドア枠10,10Aを
組み立てることができる。従って、左タイプのドア20
のラッチが係合するストライカ14を埋設する穴を設け
た縦枠材と右のタイプ20Aのドアのラッチが係合する
ストライカ14を埋設する穴を設けた縦枠材の2種類の
縦枠材を用意する必要がないので、部材の種類が少なく
なり、ドア枠10,10Aの製造コストを低減できる。
また、上下2箇所の穴11b,11cのうち使われない
上の穴をプレート15によって被い隠すので、ドア開口
部の見栄えが良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るドア枠を示す正面
図である。
【図2】 同ドア枠を示す一部分解斜視図である。
【図3】 同ドア枠に固定されるストライカを示す斜視
図である。
【図4】 同ドア枠に固定したストライカとプレートを
示す斜視図である。
【図5】 同ドア枠の蝶番を示す分解斜視図である。
【図6】 本発明の他の実施形態に係るドア枠を示す正
面図である。
【図7】 同ドア枠を示す一部分解斜視図である。
【符号の説明】
10,10A…ドア枠、11…縦枠材、11b、11c
…穴、12…縦枠材、13…上枠材、14…ストライ
カ、15…プレート、20,20A…ドア。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の縦枠材と、左右の縦枠材の上端部
    を連結する上枠材を有し、左右の縦枠材のうちいずれか
    一方の縦枠材にドアのラッチが係合するストライカを埋
    設する穴を形成したドア枠であって、前記穴を縦枠材の
    上下対称位置となる2箇所に形成したことを特徴とする
    ドア枠。
  2. 【請求項2】 前記2箇所の穴のうち上の穴を被い隠す
    と共に下の穴に整合する開口を形成したプレートを前記
    縦枠材に着脱可能に取付けたことを特徴とする請求項1
    に記載のドア枠。
JP2000266706A 2000-09-04 2000-09-04 ドア枠 Pending JP2002070425A (ja)

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