JPH0211820Y2 - - Google Patents

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JPH0211820Y2
JPH0211820Y2 JP7130883U JP7130883U JPH0211820Y2 JP H0211820 Y2 JPH0211820 Y2 JP H0211820Y2 JP 7130883 U JP7130883 U JP 7130883U JP 7130883 U JP7130883 U JP 7130883U JP H0211820 Y2 JPH0211820 Y2 JP H0211820Y2
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JP
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pair
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groove
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opening
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JP7130883U
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JPS59176186U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は機器収納箱に関するものであり、特
に機器本体を収納する胴部と、前記胴部の開口部
を覆う扉との組立てを容易にした機器収納箱に関
するものである。
第1図は従来の機器収納箱を示す組立展開図で
ある。第1図において、胴部1は例えば印字記録
計等の機器本体を収納するもので、開口部101
を備えている。一対のつば部2a,2bは例えば
アルミ鋳物等で形成され、胴部1の開口部101
の相対する両側端部に設置されたものである。扉
3は、例えば透明ガラス、アクリル樹脂等の透明
材で構成され一対のつば部2a,2bで挾持され
るように配置されて開口部101を覆う窓部3a
と、例えばアルミ鋳物等で形成され窓部3aの周
囲を支持する窓枠3bと、窓枠3bに取付けられ
た開閉用の取手3cとで構成されている。一対の
ヒンジピン4a,4bは、一対のつば部2a,2
bに設けられた貫通孔201,202に圧入さ
れ、かつ窓枠3bに設けられたヒンジ孔301,
302に遊嵌されて、扉3を一対のつば部2a,
2bに開閉可能に支持するものである。
従来の機器収納箱は以上のように構成されてい
るため、扉3の一対のつば部2a,2bへの取付
状態において、第2図に示すように窓枠3bと一
対のつば部2a,2bとの相対間の間〓を距離
Δlに均一にするためには、貫通孔201,20
2並びにヒンジ孔301,302の位置精度を上
げる必要がある。このため、扉3を一対のつば部
2a,2bで挾持した状態で、貫通孔201,2
02並びにヒンジ孔301,302を孔明けする
必要があり、組立工程に機械加工工程を入れねば
ならず、非常に作業が面倒であり、かつ製作価格
が高価になる欠点があつた。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたものであり、扉3の一対の
つば部2a,2bへの組立てを容易にした機器収
納箱を提供することを目的としている。
以下この考案の一実施例を図について説明す
る。第3図はこの考案に係る機器収納箱の一実施
例を示す組立展開図、第4図は第3図の線−
における拡大断面図である。図中第1図と同一部
分には同一符号を付している。第3図及び第4図
において、扉5は、例えば透明ガラス、アクリル
樹脂等の透明材で構成され一対のつば部2a,2
bで挾持されるように設置されて開口部101を
覆う窓部5aと、例えばアルミ鋳物等で形成され
窓部5aの一対のつば部2a,2bに対して垂直
方向の両側端部を溝501,502内に収納する
一対の窓枠5b,5cと、窓枠5cに取付けられ
た開閉用の取手5dとで構成されている。ヒンジ
孔503,504は窓枠5bに設けられ、貫通孔
201,202に圧入された一対のヒンジピン4
a,4bを遊嵌するものである。なお、窓部5a
の両側端部は溝501,502内に直接にもしく
はゴム等の弾性材を介して圧入してもよく、また
は接着材で固定してもよく、さらにはねじ等で押
圧固定してもよい。
次に動作について説明する。今、扉5の一対の
つば部2a,2bへの取付状態において、貫通孔
201,202並びにヒンジ孔503,504の
位置精度が十分でなく、第5図に示すように窓部
5aと一対のつば部2a,2bとの相互間の間〓
の距離Δlが均一でない場合は次のようにして調
整する。即ち、第4図及び第5図に示すように、
窓部5aの側端部と窓枠5bの溝501の底面間
には距離Δl1の間〓が設けられているため、この
間〓を利用して窓部5aの一側端部を溝501内
でずらせて、第6図に示すように窓部5aと一対
のつば部2a,2bとの相対間の間〓を距離Δl
に均一にすることができる。
なお、上記実施例では窓部5aの一側端部と溝
501の底面とにのみ距離Δl1の間〓を持たせた
か、窓部5aの両側端部と溝501,502の両
底面との両相互間に距離Δl1の間〓を設けるよう
にしてもよい。
この考案は、以上のように構成され、一対の窓
枠5b,5cの溝501,502の底面と、溝5
01,502内に収納される窓部5aの両側端部
との、少なくとも一方の相互間に間〓を設けてい
るため、貫通孔201,202並びにヒンジ孔5
03,504の位置精度が十分でなくても、窓部
5aと一対のつば部2a,2bとの相互間の間〓
の距離Δlを容易に均一にすることができ、外観
的に優れ、組立てを安価にかつ容易に行うことが
できる。また一対のつば部2a,2b側に窓枠を
設けないため、窓部5aを広くすることができ、
視野を広くすることができる。
以上のようにこの考案によれば、外観的に優
れ、組立てを容易にかつ安価に行うことができ、
さらに視野を広くできる等の諸効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の機器収納箱を示す組立展開図、
第2図は従来の動作説明図、第3図はこの考案に
係る機器収納箱の一実施例を示す組立展開図、第
4図は第3図の線−における拡大断面図、第
5図及び第6図はこの考案の動作説明図である。 図において、1は胴部、101は開口部、2
a,2bはつば部、201,202は貫通孔、4
a,4bはヒンジピン、5は扉、5aは窓部、5
b,5cは窓枠、501,502は溝、503,
504はヒンジ孔である。なお、各図中同一部分
には同一符号を付している。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 機器本体を収納し開口部の相対向する両側端
    部に設置された一対のつば部を有する胴部、前
    記一対のつば部で挟持されるように設置され前
    記開口部を覆う板状の窓部と、前記一対のつば
    部に対して垂直方向の前記窓部の両側端部をそ
    れぞれ溝内に収納して前記窓部を支持する一対
    の窓枠とからなる扉、及び前記一対のつば部に
    設けた一対の貫通孔に根元部を圧入して固着す
    るとともに前記一対の窓枠の何れか一方の両端
    部に設けたヒンジ孔に先端を遊嵌され回動可能
    に係止するヒンジピンを備え、前記ヒンジ孔を
    両端に有する一方の窓枠の溝の底面と前記溝内
    に収納される前記窓部の端部との相互間に傾斜
    調整用の間〓を設けた機器収納箱。 (2) 一対の窓枠の内、ヒンジ孔を有しない窓枠の
    溝の底面と前記溝内に収納される窓部の端部と
    の相互間に傾斜調整用の間〓を設けた実用新案
    登録請求の範囲第(1)項記載の機器収納箱。
JP7130883U 1983-05-11 1983-05-11 機器収納箱 Granted JPS59176186U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7130883U JPS59176186U (ja) 1983-05-11 1983-05-11 機器収納箱

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JP7130883U JPS59176186U (ja) 1983-05-11 1983-05-11 機器収納箱

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JPS59176186U JPS59176186U (ja) 1984-11-24
JPH0211820Y2 true JPH0211820Y2 (ja) 1990-04-03

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JP7130883U Granted JPS59176186U (ja) 1983-05-11 1983-05-11 機器収納箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010001490A1 (ja) * 2008-07-01 2010-01-07 株式会社太田興産 電球の着脱交換器具

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JPS59176186U (ja) 1984-11-24

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