JP2002070177A - コンクリート用アンカー及びその固定方法 - Google Patents

コンクリート用アンカー及びその固定方法

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JP2002070177A
JP2002070177A JP2000267062A JP2000267062A JP2002070177A JP 2002070177 A JP2002070177 A JP 2002070177A JP 2000267062 A JP2000267062 A JP 2000267062A JP 2000267062 A JP2000267062 A JP 2000267062A JP 2002070177 A JP2002070177 A JP 2002070177A
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Kazuhiko Matsuzaki
和彦 松崎
Shiyouko Osawa
抄子 大沢
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TAKAMI KOGYO KK
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TAKAMI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄骨部材等の建築部材をコンクリートに確実
かつ堅固に取り付けることのできるようなコンクリート
用アンカーを提供する。 【解決手段】 コンクリート用アンカー1は、常温硬化
型コンクリート用接着剤を合成樹脂フィルム中に収容し
てなる、打ち込み時に破裂し得る固定用補助部材2と、
くさび形の芯部材3と、芯部材3を嵌入することによっ
て拡開可能なように複数の溝状の切欠部4aを一端部に
有するとともに、他端部から適宜の深さだけ内側が螺刻
されている筒状部材4と、鉄骨部材等をコンクリートに
固定するために、筒状部材4の他端部から螺入されるボ
ルト5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄骨部材等をコン
クリート製の基礎等に締着させるためのコンクリート用
アンカーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示されるようなコンクリー
ト用アンカーが、知られている。図5中、コンクリート
用アンカー101は、筒状部材102と芯部材103と
ボルト104とからなる。筒状部材102は、その長手
方向において、略中央を境とした一方の側に対して、筒
状部材102が拡開し得るように複数の溝状の切欠部1
02aを設けて形成されており、略中央を境とした他方
の側に対して、ボルトを螺入し得るように内側を螺刻し
て形成されている。芯部材103は、略三角錐状に形成
されており、筒状部材102の切欠部102aを設けた
側から嵌入させることによって、筒状部材102を拡開
させることのできるように構成されている。ボルト10
4は、鉄骨部材等をコンクリートの表面に固定させるた
めに、コンクリートの中に埋設された筒状部材102に
対して、螺合可能に形成されている。
【0003】コンクリート用アンカー101を打ち込む
には、まず、コンクリートに、コンクリート用アンカー
101の筒状部材102の外径よりも若干大きな直径を
有するアンカー取付用孔を穿設する。次に、筒状部材1
02の中に浅く芯部材103を嵌入させた状態で、芯部
材103及び筒状部材102を、アンカー取付用孔の中
に挿入する。芯部材103がアンカー取付用孔の底部に
到達したら、筒状部材102の端部を外側からハンマー
等で打ち、筒状部材102の中の更に深くまで、芯部材
103を嵌入させる。すると、筒状部材102の切欠部
102aが設けられた部分は、拡開されて、アンカー取
付用孔の壁面に対して加圧した状態で当接することにな
る。次に、ボルト挿通用孔を有する鉄骨部材をコンクリ
ートの表面に当接させ、ボルト挿通用孔を通して、ボル
ト104を筒状部材102に螺入すれば、鉄骨部材をコ
ンクリートに固定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコンクリー
ト用アンカー101は、拡開した筒状部材102の端部
が、アンカー取付用孔の周壁面に押し付けられるため、
アンカー取付用孔から容易に抜けないようになってい
る。しかし、筒状部材102がアンカー取付用孔の周壁
面に及ぼす圧力は、通常、筒状部材がアンカー取付用孔
に対して摺動するのを完全に阻止することができるほ
ど、大きなものではない。そのため、アンカー取付用孔
の中に埋設したコンクリート用アンカー101が、ぐら
ついたり、抜けたりすることがあり、その防止策が求め
られていた。本発明は、上記従来技術の問題点を解消す
ることを目的とするものであり、アンカー取付用孔の中
に確実に固定され得るような構造を有するコンクリート
用アンカーを提供せんとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載のコ
ンクリート用アンカーは、打ち込み時に生じる圧力によ
って破裂し得る包装体(例えば、袋状に形成した合成樹
脂製フィルムからなるもの)と、該包装体の内部に収容
された液状のコンクリート用接着剤(例えば、コンクリ
ートと金属の双方に接着し得るエポキシ樹脂系の常温硬
化型接着剤)とからなる固定用補助部材を、先端に装着
してなることを特徴とする。このように構成すれば、コ
ンクリート用アンカーの打ち込み時に、アンカー取付用
孔の最深部にて、包装体が破裂して、包装体内の液状の
コンクリート用接着剤が流出し、コンクリート用アンカ
ーの先端部付近の周辺がコンクリート用接着剤で充填さ
れることになる。そして、時間の経過とともに硬化する
コンクリート用接着剤によって、コンクリート用アンカ
ーは、アンカー取付用孔に堅固に固定されることにな
る。
【0006】上記コンクリート用アンカーの実施態様の
一例として、次のものが挙げられる。すなわち、本願請
求項2に記載のコンクリート用アンカーは、コンクリー
トに穿設されたアンカー取付用孔の底部に当接させるた
めの当接面(例えば、円形状の平坦な面)を有する芯部
材と、該芯部材を嵌入することによって一端部が拡開さ
れ得るように構成されるとともに、他端部から適宜の深
さだけ内側が螺刻されている筒状部材と、該筒状部材の
他端部から螺入可能なボルトとを備えたコンクリート用
アンカーであって、上記芯部材の当接面に、打ち込み時
に生じる圧力によって破裂し得る包装体と、該包装体の
内部に収容されたコンクリート用接着剤とからなる固定
用補助部材を装着してなるように構成される。このよう
に構成すれば、筒状部材の端部と芯部材とコンクリート
とによって囲まれる空隙内に、コンクリート用接着剤が
充填されることになり、コンクリート用アンカーがアン
カー取付用孔から抜け出たり、ぐらついたりするのを効
果的に防止することができる。
【0007】ここで、上記コンクリート用アンカーの具
体的形態の一例として、上記芯部材が、上記当接面から
上記筒状部材に向かって直径が漸減する円形の断面形状
を有し、かつ、上記筒状部材が、一端部から適宜の長さ
だけ当該筒状部材の軸線に平行に延びる複数の溝状の切
欠部を有するものを挙げることができる(請求項3)。
【0008】本発明においては、上記固定用補助部材を
コンクリート用アンカーと別個に用意して、先に、固定
用補助部材をアンカー取付用孔の中に挿入し、後から、
コンクリート用アンカーを打ち込むようにしてもよい。
すなわち、本願請求項4に記載のコンクリート用アンカ
ーの固定方法は、打ち込み時に生じる圧力によって破裂
し得る包装体と、該包装体の内部に収容されたコンクリ
ート用接着剤とからなる固定用補助部材を、コンクリー
トに穿設されたアンカー取付用孔の中に挿入した後、コ
ンクリート用アンカーを打ち込んで、上記固定用補助部
材を破裂させ、その後、上記コンクリート用接着剤が上
記アンカー取付用孔の中で硬化することによって、上記
コンクリート用アンカーが、上記アンカー取付用孔の中
で固定されることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明のコ
ンクリート用アンカーの一例を詳細に説明する。図1
は、本発明のコンクリート用アンカーの一例を示す斜視
図、図2は、図1に示すコンクリート用アンカーの構成
部材のうち、ボルトを除く各部材を分解して示す斜視
図、図3は、本発明のコンクリート用アンカーを、コン
クリートのアンカー取付用孔の中に打ち込む作業の工程
を示すフロー図、図4は、本発明のコンクリート用アン
カーを用いて、鉄骨部材をコンクリートに取り付けた状
態を示す断面図、図5は、従来のコンクリート用アンカ
ーの一例を示す斜視図である。
【0010】コンクリート用アンカー1は、図1に示す
ように、固定用補助部材2、芯部材3、筒状部材4、ボ
ルト5の各部材から構成される。固定用補助部材2は、
包装体と、包装体の内部に収容された液状のコンクリー
ト用接着剤とから構成される。包装体は、コンクリート
用アンカー1を打ち込む時に、芯部材3と、アンカー取
付用孔の底部(最深部の壁部)の間に挟まれて、打ち込
みによって受ける圧力(圧縮力)によって破裂し得るよ
うに構成されている。固定用補助部材2の外形を形成す
る包装体は、例えば、密封した袋状に形成した薄肉の合
成樹脂からなる。具体的には、適宜の厚み(例えば、0.
01〜0.05mm程度)を有する低密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、ポリプロピレン、軟質塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン、各種ナイロン(ポリアミド)等のフィ
ルムを袋状に形成させたものである。
【0011】固定用補助部材2の内部に収容されるコン
クリート用接着剤としては、例えば、エポキシ樹脂系、
ニトリル系、ウレタン系、アクリル系等の常温硬化型の
接着剤が挙げられる。中でも、エポキシ樹脂系の接着剤
は、コンクリート用接着剤として入手容易であり、コン
クリートとコンクリート用アンカーの双方に対して、常
温下で堅固に固着するため、好ましく用いられる。な
お、2種類の液体成分の混合によって硬化する2液型の
接着剤を用いる場合には、包装体の中に隔壁を設けて、
2つの液体成分が各々独立して包装体の中に収容される
ように構成すればよい。この場合、包装体の破裂によっ
て、2つの液体成分が流出して混じり合い、硬化するこ
とになる。固定用補助部材2は、芯部材3の当接面3a
上に、接着剤、両面テープ等を用いて貼着される。
【0012】芯部材3は、筒状部材4の端部を拡開させ
るために、くさび形状に形成されている。すなわち、芯
部材3は、アンカー取付用孔の底部に当接させるための
平坦な円形状の当接面3aを、先端に有するとともに、
当接面3aとは反対側に位置する筒状部材4の端部を拡
開させるために、当接面3aから筒状部材4に向かって
直径が漸減する円形の断面形状を有するように形成され
ている。つまり、芯部材3は、典型的には、円錐台形状
(円錐体を、その頂点から底面の方向に適宜の距離を隔
てた位置にて、底面と平行な面で切断して得られる形
状)を有するように形成される。芯部材3は、例えば、
防錆メッキを塗布した鉄鋼からなる。
【0013】筒状部材4は、円筒状の外形形状を有する
部材であり、芯部材3が嵌入される一端部から、筒状部
材4の長手方向の略中央に亘って、筒状部材4の軸線方
向(長手方向)に平行に延びる4つの溝状の切欠部4a
(90度の間隔で形成されている。)を有するととも
に、芯部材3とは反対側の他端部から、筒状部材4の長
手方向の略中央に亘って、ボルト5と螺合し得るよう
に、内側に螺刻部を有する。なお、溝状の切欠部4aの
数は、必ずしも4つである必要はなく、筒状部材の拡開
を可能とする2つ以上であればよい。溝状の切欠部4a
は、円周方向に等間隔で設けられることが好ましい。筒
状部材4は、例えば、防錆メッキを塗布した鉄鋼からな
る。
【0014】ボルト5は、筒状部材4の内側の螺刻部と
螺合させるための螺刻した杆状部5aと、頭部5bとか
らなる。筒状部材4をコンクリート中に埋設させた後、
ボルト挿通用孔を有する鉄骨部材等(図示せず)をコン
クリートの表面に当て、その状態を保持しつつ、ボルト
5を筒状部材4に螺入させることによって、鉄骨部材等
をコンクリートに固定することができる。
【0015】図2は、図1に示すコンクリート用アンカ
ー1の構成部材のうち、筒状部材4、芯部材3、固定用
補助部材2の各部材を分解した状態で示したものであ
る。筒状部材4に最大限度まで嵌入させた芯部材3が、
筒状部材4の他端部から螺入したボルト5の先端に衝突
しないように、芯部材3の全長は、筒状部材4の内側の
螺刻部に到達しない程度の長さに定められている。ま
た、芯部材3の当接面3aの直径は、筒状部材4の外径
よりも小さく、かつ、筒状部材4の内径よりも大きな寸
法となるように定められている。
【0016】次に、本発明のコンクリート用アンカーの
使用方法について説明する。コンクリート用アンカー1
は、まず、図3中の(a)に示すように、ボルト5を除
く3つの部材(固定用補助部材2、芯部材3、筒状部材
4)を一体とした状態で、コンクリート6に穿設したア
ンカー取付用孔7内に、打ち込まれる。打ち込みは、固
定用補助部材2がアンカー取付用孔7の底面(最深部)
に到達して破裂するまで、行なわれる(図3中の
(b)、(c))。固定用補助部材2が破裂すると、液
状のコンクリート用接着剤2aが飛び出して、アンカー
取付用孔7の壁部と、芯部材3のテーパ面3bと、筒状
部材4とで囲まれた空隙内に、液状のコンクリート用接
着剤2aが充填された状態となる。空隙内に入りきらな
いコンクリート用接着剤2aは、筒状部材4の溝状の切
欠部4aから、筒状部材4の内部に流入する。コンクリ
ート用接着剤2aは、時間の経過とともに徐々に硬化し
ていき、周囲の部材3,4やコンクリート6の壁面に固
着する。筒状部材4は、溝状の切欠部4aを有する部分
が、芯部材3によって拡開され、アンカー取付用孔7の
周壁面に加圧した状態で当接される。筒状部材4は、こ
の拡開による作用と、コンクリート用接着剤2aとによ
って、アンカー取付用孔7内に堅固に固着される。
【0017】次に、打ち込まれた筒状部材4の位置に、
鉄骨部材8のボルト挿通用孔を合致させて、鉄骨部材8
をコンクリートに当接させ、その状態を保持しつつ、ボ
ルト5をボルト挿通用孔に挿し込み、筒状部材4の中に
螺入させる(図3中の(d))。螺入し終えて、鉄骨部
材8がコンクリート6に固定された状態におけるコンク
リート用アンカー及びその周辺の断面図を、図4に示
す。図4中、コンクリート6に穿設されたアンカー取付
用孔7の内部において、コンクリート用アンカー1は、
筒状部材4の一端に芯部材3が嵌入し、他端にボルト5
が螺入した状態で存在する。コンクリート用接着剤2a
は、筒状部材4の端部と芯部材3とコンクリート6とに
囲まれて、これらの部材等に固着され、かつ硬化した状
態で存在する。鉄骨部材8は、筒状部材4の螺刻部4b
と螺合したボルト5によって、筒状部材4に締着され、
コンクリート6に堅固に取り付けられる。
【0018】上述のコンクリート用アンカーの例におい
て、固定用補助部材2を、芯部材3等と分離した状態で
用いることもできる。この場合、まず、アンカー取付用
孔7の中に固定用補助部材2を、好ましくは最深部に到
達するまで挿入し、その後、芯部材3を浅く嵌入させた
筒状部材4を打ち込んで、固定用補助部材2を破裂させ
ればよい。
【0019】
【発明の効果】本発明のコンクリート用アンカーによれ
ば、鉄骨部材等の建築部材をコンクリート製の基礎等に
確実かつ堅固に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンクリート用アンカーの一例を示す
斜視図である。
【図2】図1に示すコンクリート用アンカーの構成部材
のうち、ボルトを除く各部材を分解して示す斜視図であ
る。
【図3】本発明のコンクリート用アンカーを、コンクリ
ートのアンカー取付用孔の中に打ち込む作業の工程を示
すフロー図である。
【図4】本発明のコンクリート用アンカーを用いて、鉄
骨部材をコンクリートに取り付けた状態を示す断面図で
ある。
【図5】従来のコンクリート用アンカーの一例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 コンクリート用アンカー 2 固定用補助部材 2a コンクリート用接着剤 3 芯部材 3a 当接面 3b テーパ面 4 筒状部材 4a 切欠部 4b 螺刻部 5 ボルト 5a 杆状部 5b 頭部 6 コンクリート 7 アンカー取付用孔 8 鉄骨部材 101 コンクリート用アンカー 102 筒状部材 102a 切欠部 103 芯部材 104 ボルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打ち込み時に生じる圧力によって破裂し
    得る包装体と、該包装体の内部に収容されたコンクリー
    ト用接着剤とからなる固定用補助部材を、先端に装着し
    てなることを特徴とするコンクリート用アンカー。
  2. 【請求項2】 コンクリートに穿設されたアンカー取付
    用孔の底部に当接させるための当接面を有する芯部材
    と、該芯部材を嵌入することによって一端部が拡開され
    得るように構成するとともに、他端部から適宜の深さだ
    け内側が螺刻されている筒状部材と、該筒状部材の他端
    部から螺入可能なボルトとを備えたコンクリート用アン
    カーであって、 上記芯部材の当接面に、打ち込み時に生じる圧力によっ
    て破裂し得る包装体と、該包装体の内部に収容されたコ
    ンクリート用接着剤とからなる固定用補助部材を装着し
    てなるコンクリート用アンカー。
  3. 【請求項3】 上記芯部材が、上記当接面から上記筒状
    部材に向かって直径が漸減する円形の断面形状を有し、
    かつ、上記筒状部材が、一端部から適宜の長さだけ当該
    筒状部材の軸線に平行に延びる複数の溝状の切欠部を有
    する請求項2に記載のコンクリート用アンカー。
  4. 【請求項4】 打ち込み時に生じる圧力によって破裂し
    得る包装体と、該包装体の内部に収容されたコンクリー
    ト用接着剤とからなる固定用補助部材を、コンクリート
    に穿設されたアンカー取付用孔の中に挿入した後、コン
    クリート用アンカーを打ち込んで、上記固定用補助部材
    を破裂させ、その後、上記コンクリート用接着剤が上記
    アンカー取付用孔の中で硬化することによって、上記コ
    ンクリート用アンカーが、上記アンカー取付用孔の中で
    固定されることを特徴とするコンクリート用アンカーの
    固定方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD752963S1 (en) * 2014-09-23 2016-04-05 Fischerwerke Gmbh & Co. Kg Anchor
USD828147S1 (en) * 2014-09-23 2018-09-11 Fischerwerke Gmbh & Co. Kg Anchor

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD752963S1 (en) * 2014-09-23 2016-04-05 Fischerwerke Gmbh & Co. Kg Anchor
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