JP2002068649A - 中間高速エスカレーター - Google Patents
中間高速エスカレーターInfo
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- JP2002068649A JP2002068649A JP2000256966A JP2000256966A JP2002068649A JP 2002068649 A JP2002068649 A JP 2002068649A JP 2000256966 A JP2000256966 A JP 2000256966A JP 2000256966 A JP2000256966 A JP 2000256966A JP 2002068649 A JP2002068649 A JP 2002068649A
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Abstract
た場合でも、蹴上げ板と駆動ローラ軸とが接触すること
を防止できる中間高速エスカレーターを得る。 【解決手段】 踏み板2と、踏み板2の正面側に設けた
蹴上げ板3と、踏み板2および蹴上げ板3の各側面側に
取付けたブラケット4とで踏段1を構成する。隣接した
踏段1の一方の踏段のブラケット4に取付けられ、隣接
した踏段1の他方の踏段の蹴上げ板3と正面側に離間す
る方向に間隔をあけて設けられた退避軸部20aと、こ
の退避軸部20aの両端に延在し、クランク状に屈曲し
た軸端部20bとから駆動ローラ軸20を構成する。隣
接した踏段1の一方の踏段のブラケット4に取付けた駆
動ローラ軸20と隣接した踏段1の他方の踏段のブラケ
ット4に取付けた追従ローラ軸11とをリンク7で連結
し、互いに連結された複数の踏段1からなる循環路を形
成している。
Description
レーターに関し、特に、乗降口領域で速度を遅くし、中
間部である傾斜走行領域で速度を速くすることができる
中間高速エスカレーター装置に関する。
における上方部分の概略構成を示す説明図で、これと同
様な構成は、例えば特開昭62−185692号公報に
示されている。また、図6(a)は、従来の中間高速エ
スカレーターにおける蹴上げ板を踏み板の正面側に大き
く突出した場合の乗降口領域における踏段部の平面図、
図6(b)は図6(a)の側面図である。図5、図6
(a)および図6(b)において、1は互いに連結され
た踏段、2は踏段1の上面側に設けられた踏み板、3は
踏み板2の正面側に設けられた蹴上げ板、4は踏み板2
および蹴上げ板3の各側面側に取付けられた一対のブラ
ケットで、踏み板2と蹴上げ板3とブラケット4とで踏
段1を構成している。
ンクで、一端が隣接した一方の踏段1に設けられた後述
の駆動ローラ軸10に連結され、他端が他方の踏段1に
設けられた後述の追従ローラ軸11に連結され、互いに
連結された複数の踏段1からなる循環路を形成してい
る。8は駆動ローラ5を案内する駆動レール、9は追従
ローラ6を案内する追従レール、10は直線状の駆動ロ
ーラ軸で、ブラケット4に固定され、両端部に駆動ロー
ラ5が回転可能に取り付けられている。11は直線状の
追従ローラ軸で、ブラケット4に固定され、両端部に追
従ローラ6が回転可能に取り付けられている。
作について説明する。互いに連結された複数の踏段1か
らなる循環路は、図示されない駆動ユニットにより駆動
される。駆動ローラ5は駆動レール8上を走行し、追従
ローラ6は駆動ローラ5に追従して追従レール9上を走
行する。駆動レール8と追従レール9とは踏み板3が水
平を保つように互いに離隔する。駆動レール8と追従レ
ール9との間隔は傾斜した走行領域では小さく、乗降口
領域では大きく設定されているので、乗降口領域で踏段
1およびリンク7は互いに畳まれ、その際、連結する踏
段1同士の間隔が狭まる。
乗降口領域から曲線走行領域(駆動レール8と追従レー
ル9とが湾曲した領域)、そして、傾斜した走行領域に
向かって漸減し、傾斜した走行領域において最小とな
る。水平な乗降口領域で隣接する各々の踏段の間隔が狭
まっている踏段1は、曲線走行領域を進むにつれて互い
の間隔が広がり、傾斜した走行領域でリンク7は共にほ
ぼ伸び切った状態になる。循環路の走行速度は、隣接す
る踏段1の間隔が狭まることにより、すなわち、踏段1
およびリンク7が畳まれることにより、遅くなり、ま
た、互いの間隔が広がることにより速くなる。
との速度差を大きくしようとすると、傾斜領域において
隣接した踏段1の各々の間隔を広げる必要があり、隣接
した踏段1間に隙間を生じる。このため、従来の中間高
速エスカレーターにおいては、蹴上げ板3を正面側に大
きく突出させることにより、隙間を無くしていた。
板3を踏み板2の正面側に大きく突出させた場合、蹴上
げ板3と駆動ローラ軸10とが接触する。このため、蹴
上げ板3と駆動ローラ軸10との位置関係により、蹴上
げ板3の突出量を駆動ローラ軸10と接触しない位置ま
でしか増加させることができず、傾斜領域と乗降口領域
との速度差をそれほど大きくできないという問題点があ
った。
ためになされたもので、傾斜領域と乗降口領域との速度
差を大きくした場合でも、蹴上げ板と駆動ローラ軸とが
接触することを防止できる中間高速エスカレーターを得
るものである。
エスカレーターにおいては、互いに連結された多数の踏
段からなる循環路を有し、この循環路の中間部で乗降口
よりも高速搬送する中間高速エスカレーターであって、
踏段の移動を案内し、踏段と非接触になるように形成し
たローラ軸を備えたものである。
踏み板の正面側に設けられた蹴上げ板と、踏み板および
蹴上げ板の各側面側に取付けられた一対のブラケットと
からなる踏段を互いに連結して構成した循環路を有し、
この循環路の中間部である傾斜領域で乗降口領域よりも
高速移動する中間高速エスカレーターであって、踏段の
移動を案内し、隣接した踏段の一方の踏段のブラケット
に取付けられ、隣接した踏段の他方の踏段の蹴上げ板と
間隔をあけて設けられた退避軸部と、この退避軸部の両
端に延在してクランク状に屈曲した軸端部とを有する駆
動ローラ軸を備えたものである。
踏み板の正面側に設けられた蹴上げ板と、踏み板および
蹴上げ板の各側面側に取付けられた一対のブラケットと
からなる踏段を互いに連結して構成した循環路を有し、
この循環路の中間部である傾斜領域で乗降口領域よりも
高速移動する中間高速エスカレーターであって、踏段の
移動を案内し、一端が隣接した踏段の一方の踏段のブラ
ケットに取付けられ、他端が隣接した踏段の他方の踏段
の外側へ向かって張り出すようにクランク状に屈曲した
軸端部を有する駆動ローラ軸を備えたものである。
と、この踏み板の正面側に設けられた蹴上げ板と、踏み
板および蹴上げ板の各側面側に取付けられた一対のブラ
ケットとからなる踏段を互いに連結して構成した循環路
を有し、この循環路の中間部である傾斜領域で乗降口領
域よりも高速移動する中間高速エスカレーターであっ
て、ブラケットは、ブラケット基台部と、隣接した踏段
の一方の踏段のブラケット基台部より外側に突設され、
隣接した踏段の他方の踏段のブラケット基台部側へ張出
されたブラケット張出部とを有しており、踏段の移動を
案内し、ブラケット張出部に外側へ向かって張り出すよ
うに取付けられた駆動ローラ軸を備えたものである。
の実施の形態1である中間高速エスカレーターの上方部
分の概略構成を示す説明図、図2(a)は乗降口領域の
踏段部の平面図、図2(b)は図2(a)の側面図であ
る。図1、図2(a)および図2(b)において、1は
互いに連結された踏段、2は踏段1の上面側に設けられ
た踏み板、3は踏み板2の正面側に大きく突出した蹴上
げ板、4は踏み板2および蹴上げ板3の各側面側に取付
けられた一対のブラケットで、踏み板2と蹴上げ板3と
ブラケット4とで踏段1を構成している。5は後述する
駆動ローラ軸20の両端部に回転可能に取付けられた駆
動ローラ、6は追従ローラ軸11の両端部に回転可能に
取付けられた追従ローラである。
1に設けられた後述の駆動ローラ軸20に連結され、他
端が他方の踏段1に設けられた追従ローラ軸11に連結
され、互いに連結された複数の踏段1からなる循環路を
形成している。なお、循環路とは、人が乗り得る踏み板
2が上面となる往路と、エスカレータの上端部および下
端部において踏み板2が反転して人が乗り得ない帰路と
からなる無端状の搬送路である。8は駆動ローラ5を案
内する駆動レール、9は追従ローラ6を案内する追従レ
ールである。
一方の踏段のブラケットに取付けられ、隣接した踏段1
の他方の踏段の蹴上げ板3と正面側に離間する方向に間
隔をあけて設けられた退避軸部20aと、この退避軸部
20aの両端に延在し、クランク状に屈曲した軸端部2
0bとからなり、軸端部20bの端部には駆動レール8
に沿って転動する駆動ローラ5が取付けられている。1
1は追従ローラ軸で、駆動ローラ軸20から離れてブラ
ケット4に取付けられ、両端には追従レール9に沿って
転動する追従ローラ6が取付けられている。なお、ブラ
ケット4と駆動ローラ軸20および追従ローラ軸11と
の取付け方法は、メンテナンスを行うため、図示されな
いネジ止め等により駆動ローラ軸20および追従ローラ
軸11をブラケット4に脱着可能に取付けている。
スカレーターの動作について説明する。互いに連結され
た複数の踏段1からなる循環路は、図示されない駆動ユ
ニットにより駆動される。駆動ローラ5は駆動レール8
上を走行し、追従ローラ6は追従レール9上を走行す
る。駆動レール8と追従レール9とは各踏段1の踏み板
2を水平に保つように互いに離隔され、駆動レール8と
追従レール9との間隔は傾斜した走行領域では狭く、乗
降口領域では広く設定されている。このため、乗降口領
域において踏段1およびリンク7が互いに畳まれ、隣接
する踏段1同士の間隔が狭まり、隣接した踏段1の一方
の踏段1の内側に隣接した踏段1の他方の踏段1の蹴上
げ板3が嵌まり込む状態となる。
乗降口領域から曲線走行領域(駆動レール8と追従レー
ル9とが湾曲した領域)、そして、傾斜した走行領域に
向かって漸減し、傾斜した走行領域において最小とな
る。水平な乗降口領域で間隔が狭まっている踏段1は、
曲線走行領域を進むにつれて互いの間隔が広がり、傾斜
した走行領域でリンク7はほぼ伸び切った状態になる。
循環路の走行速度は、隣接する踏段1の間隔が狭まるこ
とにより、すなわち、踏段1およびリンク7が畳まれる
ことにより、遅くなり、また、互いの間隔が広がること
により速くなる。
軸20が、隣接した踏段1の一方の踏段のブラケットに
取付けられ、隣接した踏段1の他方の踏段の蹴上げ板3
と正面側に離間する方向に間隔をあけて設けられた退避
軸部20aと、この退避軸部20aの両端に延在し、ク
ランク状に屈曲した軸端部20bとからなる。このよう
な構成により、高速走行する傾斜領域と低速走行する乗
降口領域との速度差を大きくしようとして、傾斜領域に
おいて隣接した踏段1の間隔をひろげたときに、隣接し
た踏段1間に生じる隙間を無くすために蹴上げ板3の突
出量を大きくした場合でも、隣接した踏段1の一方の踏
段1の駆動ローラ軸20と隣接した踏段1の他方の踏段
1の蹴上げ板3との接触を防止することができる。
実施の形態2である中間高速エスカレーターの乗降口領
域の踏段部を示す平面図、図3(b)は図3(a)の側
面図である。図3(a)、図3(b)において、図1、
図2(a)および図2(b)と同じ符号は、同一または
相当を示し、その説明を省略する。30は駆動ローラ軸
で、一端が隣接した踏段1の一方の踏段のブラケット4
に取付けられ、他端が隣接した踏段1の他方の踏段の外
側へ向かって張り出すようにクランク状に屈曲した軸端
部30bを有し、その端部には駆動レール8に沿って転
動する駆動ローラ5が取付けられている。31は追従ロ
ーラ軸で、一端が駆動ローラ軸30から離れてブラケッ
ト4に取付けられ、他端には追従レール9に沿って転動
する追従ローラ6が取付けられている。
した踏段1の一方の踏段のブラケット4に取付けられ、
他端が隣接した踏段1の他方の踏段の外側へ向かって張
り出すようにクランク状に屈曲した軸端部30bを有す
る駆動ローラ軸30を備えている。このような構成によ
り、高速走行する傾斜領域と低速走行する乗降口領域と
の速度差を大きくしようとして、傾斜領域において隣接
した踏段1の間隔をひろげたときに、隣接した踏段1間
に生じる隙間を無くすために蹴上げ板3の突出量を大き
くした場合でも、隣接した踏段1の一方の踏段1の駆動
ローラ軸30と隣接した踏段1の他方の踏段1の蹴上げ
板3との接触を防止することができる。また、駆動ロー
ラ軸30の軸端部30bおよび追従ローラ軸31が、そ
れぞれ独立してブラケット4に固定されているので、実
施の形態1における駆動ローラ軸20および追従ローラ
軸11から中間部の軸の重量分だけ軽くすることがで
き、中間高速エスカレーターの軽量化を図れる。
施の形態3である中間高速エスカレーターの乗降口領域
における踏段部を示す平面図、図4(b)は図4(a)
の側面図である。図4(a)、図4(b)において、図
1、図2(a)および図2(b)と同じ符号は、同一ま
たは相当を示し、その説明を省略する。40は直線状の
駆動ローラ軸で、一端が隣接した踏段1の一方の踏段の
後述するブラケット張出部44bに外側に向かって張り
出すように取付けられ、他端には駆動レール8に沿って
転動する駆動ローラ5が取付けられている。41は追従
ローラ軸で、一端が駆動ローラ軸40から離れて後述す
るブラケット基台部44aに取付けられ、他端には追従
レール9に沿って転動する追従ローラ6が取付けられて
いる。ブラケット44は、ブラケット基台部44aと、
隣接した踏段1の一方の踏段のブラケット基台部44a
より外側に突設され、隣接した踏段1の他方の踏段のブ
ラケット基台部44a側へ張出されたブラケット張出部
44bとを有している。
ト44は、ブラケット基台部44aと、隣接した踏段1
の一方の踏段のブラケット基台部44aより外側に突設
され、隣接した踏段1の他方の踏段のブラケット基台部
側へ張出されたブラケット張出部44bとを有してお
り、このブラケット張出部44bに外側へ向かって張り
出すように取付けられた駆動ローラ軸40を備えてい
る。このような構成により、高速走行する傾斜領域と低
速走行する乗降口領域との速度差を大きくしようとし
て、傾斜領域において隣接した踏段1の間隔をひろげた
ときに、隣接した踏段1間に生じる隙間を無くすために
蹴上げ板3の突出量を大きくした場合でも、隣接した踏
段1の一方の踏段1の駆動ローラ軸40と隣接した踏段
1の他方の踏段1の蹴上げ板3との接触を防止すること
ができる。また、駆動ローラ軸40を屈曲して形成する
必要が無く、直線状の軸で形成することができ、簡単で
安価な構成の中間高速エスカレーターを得ることができ
る。
が固定されているブラケット張出部44bを、隣接する
踏段1の他方の踏段のブラケット基台部44aに接触し
ないように、隣接する踏段1の一方の踏段のブラケット
基台部44aより外側に突設し、隣接した踏段1の他方
の踏段のブラケット基台部44a側へ張出す形状として
いる。しかし、ブラケット張出部44bが隣接する踏段
1の他方の踏段1のブラケット基台部44aと接触しな
いのであれば、どのように形成してもよい。
は、隣接した踏段の一方の踏段の駆動ローラ軸と隣接し
た踏段の他方の踏段の追従ローラ軸をリンクで連結する
ことにより変速を可能とするというものであったが、本
発明の内容が他の変速方式を用いた中間高速エスカレー
ター、例えば、隣接する踏段の駆動ローラ軸間を屈折可
能なリンクで結合し、そのリンクをレールを用いて屈伸
させることにより変速させる方式、あるいは、ピッチを
変化させたボールネジで踏段を駆動することにより変速
を行う方式等へも適用可能であることは言うまでもな
い。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
おいては、互いに連結された多数の踏段からなる循環路
を有し、この循環路の中間部で乗降口よりも高速搬送す
る中間高速エスカレーターであって、踏段の移動を案内
し、踏段と非接触になるように形成したローラ軸を備え
ることにより、循環路の中間部を進むにつれてローラ軸
と隣接した他方の踏段との間隔を広げることができ、中
間部領域と乗降口領域との速度差を大きくすることが可
能となる。
踏み板の正面側に設けられた蹴上げ板と、踏み板および
蹴上げ板の各側面側に取付けられた一対のブラケットと
からなる踏段を互いに連結して構成した循環路を有し、
この循環路の中間部である傾斜領域で乗降口領域よりも
高速移動する中間高速エスカレーターであって、踏段の
移動を案内し、隣接した踏段の一方の踏段のブラケット
に取付けられ、隣接した踏段の他方の踏段の蹴上げ板と
間隔をあけて設けられた退避軸部と、この退避軸部の両
端に延在してクランク状に屈曲した軸端部とを有する駆
動ローラ軸を備えることにより、傾斜領域と乗降口領域
との速度差を大きくした場合でも、隣接した踏段の一方
の踏段の駆動ローラ軸と隣接した踏段の他方の踏段の蹴
上げ板との接触を防止することができる。
踏み板の正面側に設けられた蹴上げ板と、踏み板および
蹴上げ板の各側面側に取付けられた一対のブラケットと
からなる踏段を互いに連結して構成した循環路を有し、
この循環路の中間部である傾斜領域で乗降口領域よりも
高速移動する中間高速エスカレーターであって、踏段の
移動を案内し、一端が隣接した踏段の一方の踏段のブラ
ケットに取付けられ、他端が隣接した踏段の他方の踏段
の外側へ向かって張り出すようにクランク状に屈曲した
軸端部を有する駆動ローラ軸を備えることにより、傾斜
領域と乗降口領域との速度差を大きくした場合でも、隣
接した踏段の一方の踏段の駆動ローラ軸と隣接した踏段
の他方の踏段の蹴上げ板との接触を防止することができ
る。
と、この踏み板の正面側に設けられた蹴上げ板と、踏み
板および蹴上げ板の各側面側に取付けられた一対のブラ
ケットとからなる踏段を互いに連結して構成した循環路
を有し、この循環路の中間部である傾斜領域で乗降口領
域よりも高速移動する中間高速エスカレーターであっ
て、ブラケットは、ブラケット基台部と、隣接した踏段
の一方の踏段のブラケット基台部より外側に突設され、
隣接した踏段の他方の踏段のブラケット基台部側へ張出
されたブラケット張出部とを有しており、踏段の移動を
案内し、ブラケット張出部に外側へ向かって張り出すよ
うに取付けられた駆動ローラ軸を備えることにより、傾
斜領域と乗降口領域との速度差を大きくした場合でも、
隣接した踏段の一方の踏段の駆動ローラ軸と隣接した踏
段の他方の踏段の蹴上げ板との接触を防止することがで
きる。
カレーターの上方部分の概略構成を示す説明図である。
カレーターの乗降口領域における踏段部を示す説明図で
ある。
カレーターの乗降口領域における踏段部を示す説明図で
ある。
カレーターの乗降口領域における踏段部を示す説明図で
ある。
概略構成を示す説明図である。
における踏段部を示す説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに連結された多数の踏段からなる循
環路を有し、この循環路の中間部で乗降口よりも高速搬
送する中間高速エスカレーターであって、 上記踏段の移動を案内し、上記踏段と非接触になるよう
に形成したローラ軸を備えたことを特徴とする中間高速
エスカレーター。 - 【請求項2】 上面側に設けられた踏み板と、この踏み
板の正面側に設けられた蹴上げ板と、上記踏み板および
上記蹴上げ板の各側面側に取付けられた一対のブラケッ
トとからなる踏段を互いに連結して構成した循環路を有
し、この循環路の中間部である傾斜領域で乗降口領域よ
りも高速移動する中間高速エスカレーターであって、 上記踏段の移動を案内し、隣接した上記踏段の一方の踏
段のブラケットに取付けられ、上記隣接した踏段の他方
の踏段の蹴上げ板と間隔をあけて設けられた退避軸部
と、この退避軸部の両端に延在してクランク状に屈曲し
た軸端部とを有する駆動ローラ軸を備えたことを特徴と
する中間高速エスカレーター。 - 【請求項3】 上面側に設けられた踏み板と、この踏み
板の正面側に設けられた蹴上げ板と、上記踏み板および
上記蹴上げ板の各側面側に取付けられた一対のブラケッ
トとからなる踏段を互いに連結して構成した循環路を有
し、この循環路の中間部である傾斜領域で乗降口領域よ
りも高速移動する中間高速エスカレーターであって、 上記踏段の移動を案内し、一端が隣接した上記踏段の一
方の踏段のブラケットに取付けられ、他端が隣接した上
記踏段の他方の踏段の外側へ向かって張り出すようにク
ランク状に屈曲した軸端部を有する駆動ローラ軸を備え
たことを特徴とする中間高速エスカレーター。 - 【請求項4】 上面側に設けられた踏み板と、この踏み
板の正面側に設けられた蹴上げ板と、上記踏み板および
上記蹴上げ板の各側面側に取付けられた一対のブラケッ
トとからなる踏段を互いに連結して構成した循環路を有
し、この循環路の中間部である傾斜領域で乗降口領域よ
りも高速移動する中間高速エスカレーターであって、 上記ブラケットは、ブラケット基台部と、隣接した上記
踏段の一方の踏段のブラケット基台部より外側に突設さ
れ、上記隣接した上記踏段の他方の踏段のブラケット基
台部側へ張出されたブラケット張出部とを有しており、 上記踏段の移動を案内し、上記ブラケット張出部に外側
へ向かって張り出すように取付けられた駆動ローラ軸を
備えたことを特徴とする中間高速エスカレーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000256966A JP4352599B2 (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 中間高速エスカレーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000256966A JP4352599B2 (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 中間高速エスカレーター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002068649A true JP2002068649A (ja) | 2002-03-08 |
JP4352599B2 JP4352599B2 (ja) | 2009-10-28 |
Family
ID=18745499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000256966A Expired - Fee Related JP4352599B2 (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 中間高速エスカレーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4352599B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006064675A1 (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | 中間加速型エスカレータ |
CN102256891A (zh) * | 2008-12-22 | 2011-11-23 | 奥的斯电梯公司 | 用于链传动的乘客输送机的活动裙边机构 |
-
2000
- 2000-08-28 JP JP2000256966A patent/JP4352599B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006064675A1 (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | 中間加速型エスカレータ |
CN102256891A (zh) * | 2008-12-22 | 2011-11-23 | 奥的斯电梯公司 | 用于链传动的乘客输送机的活动裙边机构 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4352599B2 (ja) | 2009-10-28 |
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