JP2002068273A - バンパー搬送用架台 - Google Patents
バンパー搬送用架台Info
- Publication number
- JP2002068273A JP2002068273A JP2000255583A JP2000255583A JP2002068273A JP 2002068273 A JP2002068273 A JP 2002068273A JP 2000255583 A JP2000255583 A JP 2000255583A JP 2000255583 A JP2000255583 A JP 2000255583A JP 2002068273 A JP2002068273 A JP 2002068273A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support rod
- bumper
- diameter
- ring bodies
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車部品としての各種バンパー製品を簡
便、安全且つ効率良く搬送可能とするための架台提供。 【解決手段】 長手方向の前後箇所で且つ対向する左右
側面にパンチングメタル板を取付けた長方形の枠体と、
該枠体の対向するパンチングメタル板のパンチング孔へ
その両端を差入れて架橋する支持棒とからなり、且つ支
持棒はその長さ方向へ一定肉厚となした小径のリング体
と大径のリング体とを交互に多数並設したものとなし、
該支持棒はその少なくとも一対を前面側と後面側のパン
チングメタル板間に掛け渡すと共に、バンパーの左右曲
り部分を上記支持棒に於ける小径リング体と大径リング
体との接合部分に形成される溝内の適所に嵌入させて支
持されるものとする。
便、安全且つ効率良く搬送可能とするための架台提供。 【解決手段】 長手方向の前後箇所で且つ対向する左右
側面にパンチングメタル板を取付けた長方形の枠体と、
該枠体の対向するパンチングメタル板のパンチング孔へ
その両端を差入れて架橋する支持棒とからなり、且つ支
持棒はその長さ方向へ一定肉厚となした小径のリング体
と大径のリング体とを交互に多数並設したものとなし、
該支持棒はその少なくとも一対を前面側と後面側のパン
チングメタル板間に掛け渡すと共に、バンパーの左右曲
り部分を上記支持棒に於ける小径リング体と大径リング
体との接合部分に形成される溝内の適所に嵌入させて支
持されるものとする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は専ら自動車部品のバ
ンパーを、その製造会社より組付け会社の自動車工場へ
搬送するさいなどに使用するバンパー搬送用架台に関す
る。
ンパーを、その製造会社より組付け会社の自動車工場へ
搬送するさいなどに使用するバンパー搬送用架台に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来装置の斜視図であって、縦、
横、高さが凡そ１．８ｍ＊１．４ｍ＊１．４ｍの直方形
となした枠体１’内の長手方向前後箇所に対し、一対の
逆Ｕ字状の支持受け２’，２’を立設させたものとな
し、且つ該支持受け２’，２’の上面部に対し、夫々れ
ポリエチレン発泡材からなる型部材３’を取付けたもの
を介し、図示例の如くバンパー４’を載置するものとな
す。
横、高さが凡そ１．８ｍ＊１．４ｍ＊１．４ｍの直方形
となした枠体１’内の長手方向前後箇所に対し、一対の
逆Ｕ字状の支持受け２’，２’を立設させたものとな
し、且つ該支持受け２’，２’の上面部に対し、夫々れ
ポリエチレン発泡材からなる型部材３’を取付けたもの
を介し、図示例の如くバンパー４’を載置するものとな
す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の如きバンパー搬
送用架台は、極めて大掛かりな装置であるにも拘わら
ず、載置するバンパーの数は比較的少数の数にとどまる
のであり、またバンパーの大きさや形状が異なる毎に夫
々れ対応するものを用意する必要があり、コスト高とな
ったり作業の効率性に問題があるものとなっていた。本
発明は上記問題点を解決せんとするものである。
送用架台は、極めて大掛かりな装置であるにも拘わら
ず、載置するバンパーの数は比較的少数の数にとどまる
のであり、またバンパーの大きさや形状が異なる毎に夫
々れ対応するものを用意する必要があり、コスト高とな
ったり作業の効率性に問題があるものとなっていた。本
発明は上記問題点を解決せんとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、長手方向の前
後箇所で且つ対向する左右側面にパンチングメタル板を
取付けた長方形の枠体と、該枠体の対向するパンチング
メタル板のパンチング孔へその両端を差入れて架橋する
支持棒とからなり、且つ支持棒はその長さ方向へ一定肉
厚となした小径のリング体と大径のリング体とを交互に
多数並設したものとなし、該支持棒はその少なくとも一
対を前面側と後面側のパンチングメタル板間に掛け渡す
と共に、バンパーの左右曲り部分を上記支持棒に於ける
小径リング体と大径リング体との接合部分に形成される
溝内の適所に嵌入させて支持されるものとなしたことを
特徴とする。
後箇所で且つ対向する左右側面にパンチングメタル板を
取付けた長方形の枠体と、該枠体の対向するパンチング
メタル板のパンチング孔へその両端を差入れて架橋する
支持棒とからなり、且つ支持棒はその長さ方向へ一定肉
厚となした小径のリング体と大径のリング体とを交互に
多数並設したものとなし、該支持棒はその少なくとも一
対を前面側と後面側のパンチングメタル板間に掛け渡す
と共に、バンパーの左右曲り部分を上記支持棒に於ける
小径リング体と大径リング体との接合部分に形成される
溝内の適所に嵌入させて支持されるものとなしたことを
特徴とする。
【０００５】このさい、一般的に長方形の枠体は縦、
横、高さが凡そ１．８ｍ＊１．４ｍ＊１．４ｍとなされ
ており、パンチングメタル板の孔径は１０ｍｍ〜１５ｍ
ｍ、そして支持棒へ嵌着させる大小のリング体は合成樹
脂製の発泡体で外径５０ｍｍφ〜１５０ｍｍφ、肉厚１
５ｍｍ〜３０ｍｍとなされるのであり、また支持棒の両
端部を他の部分より小径のピンに形成し、少なくとも片
端部のピンは一定長さ範囲で支持棒端から出入移動可能
に構成し、これによりパンチングメタル板の孔内へ係止
されるものとなしたりする。
横、高さが凡そ１．８ｍ＊１．４ｍ＊１．４ｍとなされ
ており、パンチングメタル板の孔径は１０ｍｍ〜１５ｍ
ｍ、そして支持棒へ嵌着させる大小のリング体は合成樹
脂製の発泡体で外径５０ｍｍφ〜１５０ｍｍφ、肉厚１
５ｍｍ〜３０ｍｍとなされるのであり、また支持棒の両
端部を他の部分より小径のピンに形成し、少なくとも片
端部のピンは一定長さ範囲で支持棒端から出入移動可能
に構成し、これによりパンチングメタル板の孔内へ係止
されるものとなしたりする。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は本発明装置の全体斜視図、
図２は本発明装置で使用する支持棒の断面図である。１
は装置本体の枠体であって、縦・横・高さが凡そ１．８
ｍ＊１．４ｍ＊１．４ｍの直方体となされることは従来
品と変わりがないが、本発明では長手方向の前後箇所で
且つ対向する左右側面に多数の透孔ｐを穿設したパッチ
ングメタル板２を取付けたものとなす。ここにパンチン
グメタル板２は鋼板製で透孔径は凡そ１０ｍｍφ〜１５
ｍｍφのものを、その長さ方向の中央部と側端部付近を
除く凡そ４０ｃｍ〜７０ｃｍの範囲で設けてある。
図２は本発明装置で使用する支持棒の断面図である。１
は装置本体の枠体であって、縦・横・高さが凡そ１．８
ｍ＊１．４ｍ＊１．４ｍの直方体となされることは従来
品と変わりがないが、本発明では長手方向の前後箇所で
且つ対向する左右側面に多数の透孔ｐを穿設したパッチ
ングメタル板２を取付けたものとなす。ここにパンチン
グメタル板２は鋼板製で透孔径は凡そ１０ｍｍφ〜１５
ｍｍφのものを、その長さ方向の中央部と側端部付近を
除く凡そ４０ｃｍ〜７０ｃｍの範囲で設けてある。
【０００７】図２は上記した対向する一対のパンチング
メタル板２，２間に架設する支持棒３であって、長さ凡
そ１．４ｍの金属管の両側箇所には前記パンチングメタ
ル板２の透孔ｐ内へ挿入可能となすための係止ピン４
ａ，４ｂが取付けてあり、このうち少なくとも片側の係
止ピン（図示例では４ｂ）は支持棒の端縁部箇所にスプ
リング５を収蔵させたものとなし、該スプリング５の弾
撥力でパンチングメタル板２の透孔ｐ内へ向って出入可
能の構成となされている。このさい６はその操作用突起
である。
メタル板２，２間に架設する支持棒３であって、長さ凡
そ１．４ｍの金属管の両側箇所には前記パンチングメタ
ル板２の透孔ｐ内へ挿入可能となすための係止ピン４
ａ，４ｂが取付けてあり、このうち少なくとも片側の係
止ピン（図示例では４ｂ）は支持棒の端縁部箇所にスプ
リング５を収蔵させたものとなし、該スプリング５の弾
撥力でパンチングメタル板２の透孔ｐ内へ向って出入可
能の構成となされている。このさい６はその操作用突起
である。
【０００８】７及び８は合成樹脂の発泡体による大小リ
ング体であって、大径リング体７は外径Ｒが８０ｍｍφ
〜１５０ｍｍφで肉厚ｓが１５ｍｍ〜３０ｍｍ、小径リ
ング体８は外径Ｒ’４０ｍｍφ〜６０ｍｍφで肉厚ｓ’
が１５ｍｍ〜３０ｍｍとなされ、これらを交互に図示例
の如く支持棒３上へ嵌着させるのであり、その長さ範囲
ｗは１．１ｍから１．３ｍとなしてある。本発明に於い
てこれら大小リング体はそのリング体間に形成される間
隙Ｈ内へ、後述するバンパーの左右耳部ｔを嵌入保持さ
せるようになすのであり、本例では合成樹脂の発泡体を
その材質となしたものを説明したが、これは全体を軽量
にして取扱いを便ならしめる上で著効があるが、これに
限らず他の物質のものとなしても差支えない。
ング体であって、大径リング体７は外径Ｒが８０ｍｍφ
〜１５０ｍｍφで肉厚ｓが１５ｍｍ〜３０ｍｍ、小径リ
ング体８は外径Ｒ’４０ｍｍφ〜６０ｍｍφで肉厚ｓ’
が１５ｍｍ〜３０ｍｍとなされ、これらを交互に図示例
の如く支持棒３上へ嵌着させるのであり、その長さ範囲
ｗは１．１ｍから１．３ｍとなしてある。本発明に於い
てこれら大小リング体はそのリング体間に形成される間
隙Ｈ内へ、後述するバンパーの左右耳部ｔを嵌入保持さ
せるようになすのであり、本例では合成樹脂の発泡体を
その材質となしたものを説明したが、これは全体を軽量
にして取扱いを便ならしめる上で著効があるが、これに
限らず他の物質のものとなしても差支えない。
【０００９】而して、上記構成の支持棒３は枠体１の前
後位置に於けるパンチングメタル板２の適当箇所に対
し、その透孔ｐを介して橋架させるものとなすのであ
り、後述するバンパーの長さ寸法に応じ前後位置で夫々
れ対となるようにして取付けられるのであり、例えば長
さ寸法の異なるものでは、その長さの長いものを上方箇
所に、そして長さの短いものをその内部の下方位置に取
付け、装置本体の上下内部を効率の良い使用態様下に置
くことのできるものである。
後位置に於けるパンチングメタル板２の適当箇所に対
し、その透孔ｐを介して橋架させるものとなすのであ
り、後述するバンパーの長さ寸法に応じ前後位置で夫々
れ対となるようにして取付けられるのであり、例えば長
さ寸法の異なるものでは、その長さの長いものを上方箇
所に、そして長さの短いものをその内部の下方位置に取
付け、装置本体の上下内部を効率の良い使用態様下に置
くことのできるものである。
【００１０】図３はバンパー９を載置させた状態を示す
ものであり、各バンパー９はその左右側の耳部９ａ，９
ｂを各支持棒に於ける大小リング体の間隙Ｈ間へ嵌入さ
せて係止されるようになす。
ものであり、各バンパー９はその左右側の耳部９ａ，９
ｂを各支持棒に於ける大小リング体の間隙Ｈ間へ嵌入さ
せて係止されるようになす。
【００１１】
【発明の効果】本発明は以上の通り構成するものであっ
て、従来装置に比べて適宜長さや形状などの種々異なる
バンパーであっても、何らそのための架台装置を用意す
ることなく１台の装置で簡便に、且つ多数を効率良く載
架させて搬送を可能にすることのできるものである。
て、従来装置に比べて適宜長さや形状などの種々異なる
バンパーであっても、何らそのための架台装置を用意す
ることなく１台の装置で簡便に、且つ多数を効率良く載
架させて搬送を可能にすることのできるものである。
【図１】本発明装置の全体斜視図である。
【図２】本発明装置で使用する支持棒の断面図である。
【図３】使用状態図である。
【図４】従来装置の全体斜視図である。
１ 枠体 ２ パンチングメタル板 ３ 支持棒 ４ａ，４ｂ 係止ピン ５ スプリング ７ 大径リング体 ８ 小径リング体 ｐ 透孔
Claims (3)
- 【請求項１】 長手方向の前後箇所で且つ対向する左右
側面にパンチングメタル板を取付けた長方形の枠体と、
該枠体の対向するパンチングメタル板のパンチング孔へ
その両端を差入れて架橋する支持棒とからなり、且つ支
持棒はその長さ方向へ一定肉厚となした小径のリング体
と大径のリング体とを交互に多数並設したものとなし、
該支持棒はその少なくとも一対を前面側と後面側のパン
チングメタル板間に掛け渡すと共に、バンパーの左右曲
り部分を上記支持棒に於ける小径リング体と大径リング
体との接合部分に形成される溝内の適所に嵌入させて支
持されるものとなしたことを特徴とするバンパー搬送用
架台。 - 【請求項２】 長方形の枠体は、縦、横、高さが凡そ
１．８ｍ＊１．４ｍ＊１．４ｍとなされており、パンチ
ングメタル板の孔径は１０ｍｍ〜１５ｍｍ、そして支持
棒へ嵌着させる大小のリング体は合成樹脂製の発泡体で
外径５０ｍｍφ〜１５０ｍｍφ、肉厚１５ｍｍ〜３０ｍ
ｍとなされることを特徴とする請求項１記載のバンパー
搬送用架台。 - 【請求項３】 支持棒の両端部を他の部分より小径のピ
ンに形成し、少なくとも片端部のピンを一定長さ範囲で
支持棒端から出入移動可能に構成し、これによりパンチ
ングメタル板の孔内へ係止されるものとなしたことを特
徴とする請求項１又は２記載のバンパー搬送用架台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000255583A JP3513752B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | バンパー搬送用架台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000255583A JP3513752B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | バンパー搬送用架台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002068273A true JP2002068273A (ja) | 2002-03-08 |
| JP3513752B2 JP3513752B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=18744343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000255583A Expired - Fee Related JP3513752B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | バンパー搬送用架台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3513752B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010095298A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Sekisui Plastics Co Ltd | 立ち姿勢で複数枚の薄板状部品を並行に梱包するのに用いる梱包資材および梱包体 |
| CN103803196A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-05-21 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 保险杆存放架 |
| CN105000271A (zh) * | 2015-07-15 | 2015-10-28 | 宣城市华菱精工科技股份有限公司 | 电梯电机盖运输工装 |
| CN105667935A (zh) * | 2016-03-21 | 2016-06-15 | 十堰正和车身有限公司 | 一种汽车保险杠平置运输固定装置 |
| CN105800102A (zh) * | 2016-06-01 | 2016-07-27 | 芜湖国风塑胶科技有限公司 | 一种汽车保险杠存放装置及存放方法 |
| CN105857910A (zh) * | 2016-06-01 | 2016-08-17 | 芜湖国风塑胶科技有限公司 | 汽车保险杠存放装置及存放方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103569500B (zh) * | 2013-10-18 | 2015-09-30 | 芜湖市顺昌汽车配件有限公司 | 一种用于汽车保险杠的防护器具 |
-
2000
- 2000-08-25 JP JP2000255583A patent/JP3513752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010095298A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Sekisui Plastics Co Ltd | 立ち姿勢で複数枚の薄板状部品を並行に梱包するのに用いる梱包資材および梱包体 |
| CN103803196A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-05-21 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 保险杆存放架 |
| CN105000271A (zh) * | 2015-07-15 | 2015-10-28 | 宣城市华菱精工科技股份有限公司 | 电梯电机盖运输工装 |
| CN105667935A (zh) * | 2016-03-21 | 2016-06-15 | 十堰正和车身有限公司 | 一种汽车保险杠平置运输固定装置 |
| CN105800102A (zh) * | 2016-06-01 | 2016-07-27 | 芜湖国风塑胶科技有限公司 | 一种汽车保险杠存放装置及存放方法 |
| CN105857910A (zh) * | 2016-06-01 | 2016-08-17 | 芜湖国风塑胶科技有限公司 | 汽车保险杠存放装置及存放方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3513752B2 (ja) | 2004-03-31 |
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Legal Events
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