JP2002066564A - 磁気処理装置 - Google Patents

磁気処理装置

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JP2002066564A
JP2002066564A JP2000256208A JP2000256208A JP2002066564A JP 2002066564 A JP2002066564 A JP 2002066564A JP 2000256208 A JP2000256208 A JP 2000256208A JP 2000256208 A JP2000256208 A JP 2000256208A JP 2002066564 A JP2002066564 A JP 2002066564A
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JP
Japan
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main body
processing apparatus
magnetic processing
pipe
piping
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JP2000256208A
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Inventor
Takao Onda
多賀雄 恩田
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DEDO SUISEN KK
Original Assignee
DEDO SUISEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付面への固定が容易で、なおかつ管体に対
して移動するおそれのない磁気処理装置を提供する。 【解決手段】 磁気処理装置10は、配管1の外側に装
着されて同配管1内を流通する水に磁界を作用させる本
体11に、同本体11を壁や床等の取付面2に固定する
ための台座12が設けられてなる。本体11のハウジン
グ15内には、配管1の周囲に配設されて同配管1の径
方向に沿って変位しうる一対のスライダ18が収容され
ている。各スライダ18には、断面台形状の凹面として
形成された受け面21があり、両スライダ18の受け面
21によって配管1が挟持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水等の磁気処
理を行う磁気処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気処理装置としては、管体の外
側に装着されて、管体内を流通する流体に磁界を作用さ
せるタイプのものが知られている。この種の磁気処理装
置を例えば給水配管に装着して使用した場合には、水質
が改善されるほか、錆やスケールの発生が抑制されるな
どの諸効果がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の磁気
処理装置は、壁や床等に固定されないで、管体に取付け
られるだけであった。このため、管体に対して磁気処理
装置が移動してしまうおそれがあった。また、従来の磁
気処理装置は、装置自身を壁や床等に固定するための部
材を有していないので、壁や床等に固定しようにも容易
ではなかった。
【0004】本発明は、上記のような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、壁や床等の取付面への固定が容易で、なお
かつ管体に対して移動するおそれのない磁気処理装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、管体の外側に装着され
て同管体内を流通する流体に磁界を作用させる本体に、
同本体を取付面に固定するための台座を設けたことを要
旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の磁気処理装置において、前記管体は円筒であり、また
前記本体は、管体の周囲に配設されて同管体の径方向に
沿って変位しうる複数のスライダを備え、各スライダに
受け面を形成すると共に、それら受け面によって管体を
挟持するようにしたことを要旨とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の磁気処理装置において、前記受け面を断面台形状の凹
面として形成したことを要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を給水配管用の磁気
処理装置に具体化した一実施形態を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図1に示すように、本実施形態における磁
気処理装置10は、本体11と、同本体11の一側に設
けられた台座12とから構成されている。本体11と台
座12は別体に形成されており、一対のビス13(図2
及び図3参照)によって着脱可能に構成されている。本
体11は、円筒状の管体としての給水配管1(以下「配
管1」という。)の外側に装着されて、配管1内を流通
する水に磁界を作用させることができるようになってい
る。また、磁気処理装置10は、矩形板状をなす台座1
2の四隅近傍に挿通されるビス14によって床や壁等の
取付面2(図3参照)に固定されるようになっている。
即ち、本体11は台座12を介して取付面2に固定され
るようになっている。
【0010】図2及び図3に示すように、本体11のハ
ウジング15は、ヒンジ部16を中心に回動可能に連結
された一対の分割体15a,15bによって構成されて
いる。ハウジング15は円柱状の外形を有し、その内部
は肉抜き形成されている。また、ハウジング15の上面
及び下面の中央には、配管1の挿通を許容する開口17
がそれぞれ形成されている。尚、ハウジング15は、本
体11と台座12とを組付ける前記ビス13によって閉
じた状態に固定されるようになっている。
【0011】ハウジング15内には、一対のスライダ1
8(一方のみ図示)が収容されている。スライダ18
は、ハウジング15の中心軸を間に挟んで対向するよう
にハウジング15内に配置されている。各スライダ18
の上面及び下面にはそれぞれ二本のボルト19が取着さ
れ、各ボルト19の頭部はハウジング15の上面及び下
面にそれぞれ穿設された長孔20に挿通されている。こ
のため、各スライダ18は、長孔20の長手方向に沿っ
てのスライドのみに移動が規制された状態でハウジング
15内に支持されている。
【0012】また、各スライダ18の一側面には受け面
21が形成されている。スライダ18は、受け面21同
士が対向するようにハウジング15内に配置され、両ス
ライダ18の受け面21によって配管1が挟持されるよ
うになっている。各受け面21は、配管1の周方向に沿
って並ぶ三つの平面によって断面台形状の凹面として形
成されている。尚、隣り合う平面同士のなす角度はいず
れも鈍角(135°)で、受け面21は断面台形状をな
している。
【0013】各スライダ18には、受け面21の裏側に
おいて永久磁石22を収容する収容凹部23が形成され
ている。収容凹部23の開口縁部には段差が設けてあ
り、そこに嵌め込まれるカバー24によって永久磁石2
2は収容凹部23内に保持されている。尚、収容凹部2
3には、永久磁石22の他にヨーク25が収容されてい
る。ヨーク25は永久磁石22の外側に配置されてい
る。またスライダ18には、リーク板26がビス27に
よって取付けられている。このリーク板26は、永久磁
石22及びヨーク25よりも外側に配置されている。上
記永久磁石22としては、例えばネオジウム磁石が使用
される。また、上記ヨーク25及びリーク板26の材質
としては、例えば鉄及びステンレス鋼がそれぞれ使用さ
れる。
【0014】さらに、スライダ18には、受け面21の
裏側に支持ピン28が四本突設されている。各支持ピン
28にはコイルスプリング29が巻装されており、コイ
ルスプリング29の先端はハウジング15の内周面に設
けられた筒部30にそれぞれ内嵌して支持されている。
このコイルスプリング29は、スライダ18を内側に向
かって、即ちハウジング15の中心に向かって常に付勢
するようになっている。
【0015】次に、上記のように構成された磁気処理装
置10の作用を説明する。磁気処理装置10を配管1に
装着する場合には、まずヒンジ部16を中心にハウジン
グ15を左右に開き、ハウジング15内の一対の受け面
21の間に配管1を案内する。その状態でハウジング1
5を閉じた後、ビス13によってハウジング15を閉じ
た状態に固定すると同時に本体11と台座12とを組付
け、さらにビス14によって取付面2に固定する。
【0016】このとき、配管1の径が小さい場合には、
図3(a)に示すように、コイルスプリング29の付勢
力によって両スライダ18が配管1の径方向内側へスラ
イドした状態で配管1を挟持する。一方、配管1の径が
大きい場合には、図3(b)に示すように、コイルスプ
リング29の付勢力に抗して両スライダ18が配管1の
径方向外側へスライドした状態で配管1を挟持する。
【0017】以上詳述した本実施形態によれば次のよう
な効果が発揮される。 (1)磁気処理装置10は台座12を有し、台座12の
四隅近傍に挿通されるビス14によって取付面2に固定
されるようになっている。このため、磁気処理装置10
を取付面2に容易に固定することができる。また、磁気
処理装置10は、取付面2に固定された状態で配管1に
装着されているので、配管1に対して移動するおそれが
ない。
【0018】(2)従来の磁気処理装置は、特定の外径
の配管1にだけ対応するように製造されているので、異
なる外径の配管には使用できなかった。しかし、本実施
形態の磁気処理装置10は、外径の異なる配管1にも容
易に対応することができる。
【0019】(3)受け面21は、三つの平面によって
断面台形状の凹面として形成されているので、配管1に
対して接点を多く確保することができる。従って、安定
して配管1を挟持することができる。
【0020】(4)本体11と台座12は別体に形成さ
れ、本体11に対して台座12は着脱可能に構成されて
いる。このため、特に磁気処理装置10を取付面2に固
定して使用する必要がない場合には台座12を外して使
用することもできる。
【0021】(5)磁気処理装置10は、配管1を取付
面2に固定する取付金具としても機能することができ
る。なお、前記実施形態を次のように変更して構成する
こともできる。
【0022】・ 本体11と台座12を一体に形成して
着脱不能に構成してもよい。 ・ 前記実施形態の磁気処理装置10は二つのスライダ
18を備える構成であったが、配管1の外周に等角度間
隔で配置される三つ以上のスライダ18を備える構成で
あってもよい。
【0023】・ 前記実施形態の受け面21は、三つの
平面による断面台形状の凹面であったが、二つ又は四つ
以上の平面による凹面であってもよい。また、円弧面な
ど平面以外の面を含んでもよい。さらには、受け面21
は凹面に限定されるものでなく、平面あるいは凸面であ
ってもよい。
【0024】・ 前記実施形態では、配管1内を流通す
る水を磁気処理するために磁気処理装置10を用いた
が、その他の水、水以外の液体又は気体の磁気処理に適
用してもよい。
【0025】次に、前記実施形態から把握できる技術的
思想について以下に記載する。 ・ 前記本体と台座を別体に形成し、本体に対して台座
を着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1から請
求項3のいずれか一項に記載の磁気処理装置。
【0026】・ 管体の外側に装着されて、管体内を流
通する流体に磁界を作用させる磁気処理装置であって、
前記管体の周囲に配設されて同管体の径方向に沿って変
位しうる複数のスライダを備え、各スライダに受け面を
形成すると共に、それら受け面によって管体を挟持する
ようにしたことを特徴とする磁気処理装置。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、取付面への固定が容易で、なおかつ管体に対
して移動するおそれもない。
【0028】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、外径の異なる管体にも対応
することができる。請求項3に記載の発明によれば、請
求項2に記載の発明の効果に加え、受け面によって管体
を挟持したときにおける管体と受け面との間の接点を多
く確保することができるので、受け面によって管体を安
定して挟持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態における磁気処理装置を示す斜視
図。
【図2】 磁気処理装置の一部を分解して示す斜視図。
【図3】 (a)及び(b)は磁気処理装置を一部破断
して示す平面図。
【符号の説明】
1…給水配管(配管)、2…取付面、10…磁気処理装
置、11…本体、12…台座、18…スライダ、21…
受け面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管体の外側に装着されて同管体内を流通
    する流体に磁界を作用させる本体に、同本体を取付面に
    固定するための台座を設けたことを特徴とする磁気処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記管体は円筒であり、また前記本体
    は、管体の周囲に配設されて同管体の径方向に沿って変
    位しうる複数のスライダを備え、各スライダに受け面を
    形成すると共に、それら受け面によって管体を挟持する
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の磁気処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記受け面を断面台形状の凹面として形
    成したことを特徴とする請求項2に記載の磁気処理装
    置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0363619U (ja) * 1989-10-26 1991-06-21
JPH073794U (ja) * 1993-06-15 1995-01-20 鎌田バイオ・エンジニアリング株式会社 液体浄化装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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