JP2002066099A - パチンコ玉のリフト装置 - Google Patents

パチンコ玉のリフト装置

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JP2002066099A
JP2002066099A JP2000259169A JP2000259169A JP2002066099A JP 2002066099 A JP2002066099 A JP 2002066099A JP 2000259169 A JP2000259169 A JP 2000259169A JP 2000259169 A JP2000259169 A JP 2000259169A JP 2002066099 A JP2002066099 A JP 2002066099A
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pachinko balls
vehicle
tension
inner belt
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Yoshiro Ishii
義郎 石井
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高能率でしかも静粛運転可能なパチンコ玉の
リフト装置を安価に提供する。 【解決手段】 本発明は傾斜シュートを自走して低所に
到達したパチンコ玉を再び高所に移動して再び自走可能
とするために設けられるパチンコ玉のリフト装置であ
る。この装置は、2本のベルト1,2の張り側1a,2
a同士を平行で垂直に上昇可能とし、この張り側同士で
パチンコ玉Pを挟持して持ち上げるようにしたものであ
る。第1駆動車3及び第2駆動車5を同速かつ逆方向に
回転させ、第2駆動車にアウターベルトの張力を付加す
る方向への付勢力を与えることによりパチンコ玉が下部
の斜面2eから供給され、両ベルトの挟持により上部の
斜面2fの下面から傾斜シュートへ排出されるようにな
っている。パチンコ玉をベルト間に挟持して転がりや衝
撃を伴わずに持ち上げるものであるため、極めて静粛な
運転が可能となる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技場の
傾斜シュートの中間位置に設けてパチンコ玉の自走移動
を促進するパチンコ玉のリフト装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技場においては、多数のパチ
ンコ遊技機(以下[パチンコ機])にパチンコ玉を供給
し、かつ外れ玉を回収して再配分するためにパチンコ玉
循環機構が採用されている(例えば特開平8−2523
76号公報)。パチンコ玉循環機構の概要は、次の2つ
の経路からなる。その1はいわゆる島の中央部の高所に
設けられたフロー玉タンクにパチンコ玉を集め、これら
のパチンコ玉を補給樋を用いて各パチンコ機に分配する
供給経路がある。その2は各パチンコ機から排出された
パチンコ玉を、傾斜シュートを用いて上記した島の中央
部に設けられた揚送装置により高所へ揚送され、上記の
フロー玉タンクに回収される回収経路がある。
【0003】上記の回収経路を構成する傾斜シュート
は、パチンコ玉が重力作用により自然に転がり移動(自
走)可能な傾斜角にする必要がある。このため、多数の
パチンコ機が配列してある場合においては、下流側が揚
送装置の集玉部よりも低くなってしまうために、パチン
コ玉を回収不能となることがある。これに対しては、傾
斜シュートの中間位置にパチンコ玉用のリフトを設け、
パチンコ玉を所定の高所まで持ち上げ、これとともに傾
斜シュートも再びこのリフトの排出口近傍を起点とする
傾斜路とすることによりパチンコ玉の自走を可能として
ある。
【0004】パチンコ玉用のリフトの例としては、上記
の傾斜シュートの途中において、上下に設けた1対のス
プロケットにチェーンを巻き回し、このチェーンの外側
に適当なバケットを取り付けたものがある。傾斜シュー
トの中間点において、下に位置するスプロケット側でこ
のシュートから順次各バケットに送り込まれたパチンコ
玉が、チェーンの回転移動により上昇し、上に設けられ
たスプロケット側で方向変換の際に放出されて高所に設
けられた受け板から傾斜シュートに分配されるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したようなチェー
ン装置を採用してなるパチンコ玉用リフトは、まず第1
に多数のバケットを取り付けるものであるために、コス
ト高となる問題がある。そして第2にパチンコ玉をバケ
ットに完全に乗せるためには、リフトの上昇速度を低く
する必要があるため、揚送能率の向上に限界がある。さ
らに第3に、各バケットはチェーンの外側に適当な間隔
で設けなければならないため、パチンコ玉のリフトへの
供給が間欠的となり、移動速度を高くすることができな
い問題がある。このような理由から傾斜シュートの中間
点には安価で高能率化されたパチンコ玉のリフト装置の
出現が待たれている。
【0006】そこで本発明の目的は、連続的かつ高速に
パチンコ玉を静粛に移動可能にしたパチンコ玉のリフト
装置を安価に提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、以下の手段を採用することにより以下
の作用・効果を生じるようにしたものである。
【0008】(請求項1に記載した発明の構成)本発明
に係るパチンコ玉のリフト装置の基本構成は、第1駆動
車、第1従動車、第2駆動車、第2従動車、インナーベ
ルト、アウターベルト、ガイド車及び付勢手段とを備え
たものである。
【0009】上記の第1駆動車は、上記の第1従動車の
上方に位置するように設けてあり、上記したインナーベ
ルトは、第1駆動車と第1従動車とに巻き掛けられてい
る。また、上記の第2駆動車は、第1駆動車の軸心を中
心に揺動自在に支持され、第1駆動車の上方または上方
を超えてインナーベルトの緩み側寄り方向へ付勢されて
いる。上記したアウターベルトは、第2駆動車と、1対
のガイド車と、第2従動車とに巻き掛けられているとと
もに、インナーベルトの張り側と第1駆動車の一部及び
第1従動車の一部を取り囲むように取り付けられてい
る。このアウターベルトの上部張り側と下部張り側と
は、ともにインナーベルト側の前方を高くする斜面とな
っており、従動車側の斜面はパチンコ玉の供給口とな
る。また、駆動車側のアウターベルトにより形成される
斜面の下側は、上昇移動されたパチンコ玉の排出口とな
る。
【0010】(請求項1に記載した発明の作用・効果)
パチンコ玉が未供給の所期状態において、アウターベル
トの張り側は、付勢手段によりインナーベルトの張り側
に接近する方向に付勢されているため、パチンコ玉が無
供給状態となっているときには、両ベルトの張り側は接
触状態となっている。しかし、アウターベルトの下部張
り側に形成された斜面上からパチンコ玉が次々と供給さ
れると、これらのパチンコ玉はアウターベルトによって
インナーベルト側に押圧され、両ベルトの張り側同士で
挟持状態となる。この結果、パチンコ玉は両ベルトの張
り側間の摩擦力により保持されながら上昇移動する。上
昇移動したパチンコ玉は、アウターベルトの上部張り側
によって形成された斜面の下から排出可能である。
【0011】(請求項2に記載した発明の特徴)インナ
ーベルトとアウターベルトの速度が異なる場合には、両
ベルトが接触する範囲ですべりを生じ、摩擦による動力
の損失や発熱の原因となる。これに対して両ベルトの速
度特に張り側の速度を同一にすると、これらの原因が生
じない上にパチンコ玉を相対的に静止状態で上昇移動可
能となるので、揚送効率を向上させることができる。
【0012】(請求項3に記載した発明の特徴)インナ
ーベルトの張り側とアウターベルトの張り側とは、協働
してパチンコ玉を挟持しながら上昇移動するものであ
り、両者を垂直に設定すれば重力作用によるベルトの偏
りを防ぐことができる。また、上昇移動距離の最短化に
より揚送効率を向上させることができる。
【0013】(請求項4に記載した発明の特徴)インナ
ーベルトの張り側は、アウターベルトの付勢力によりパ
チンコ玉が押圧されてインナーベルトの緩み側方向へ後
退するおそれがある。また、押圧力に対する反力が小さ
くなるために十分な摩擦力が得られず、パチンコ玉の円
滑な上昇移動が妨げられる事態が生じうる。そこで本発
明は、インナーベルトの張り側の背面側に、この張り側
の後退を阻止する当て板を設けることにより、パチンコ
玉の円滑な上昇移動を促進するようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態例につい
て図面を参照して説明する。
【0015】(構成)図1に示すように、本発明のパチ
ンコ玉のリフト装置は、それぞれの張り側が同速度で移
動可能に設けてあるインナーベルト1と、アウターベル
ト2との張り側同士でパチンコ玉を挟持し、これを上昇
移動可能に構成してあるところに最大の特徴がある。
【0016】インナーベルト1は、上方に設けられたプ
ーリからなる第1駆動車3とその下方に設けられたロー
ラからなる第1従動車4に巻き掛けられている。第1駆
動車3が時計回り方向に回転(以下「右旋」)すると、
インナーベルトの左側が張り側1aとなり、右側が緩み
側1bとなる。
【0017】アウターベルト2は、上方に設けられたプ
ーリからなる第2駆動車5と下方に設けられたローラか
らなる第2従動車6とに巻き掛けてある。アウターベル
ト2は、インナーベルト1の三方を取り囲むように設け
てあるため、ベルトの方向変換のために上下にローラか
らなるガイド車7,7を設けてある。なお、第1従動車
3もアウターベルト2のガイド車の役割を果たすように
なっている。アウターベルト2は、第2駆動車5が反時
計回り方向に回転(以下「左旋」)することにより、右
側が張り側2aとなっており、左側が緩み側2bとなっ
ている。なお、アウターベルトの張り側2aには、この
第1従動車4と第2従動車6との接線上に位置する下部
張り側2c及び第1駆動車3と第2駆動車5との接線上
に位置する上部張り側2dが含まれる。
【0018】第2駆動車5は、第1駆動車3と同一径の
プーリを採用してあり、第1駆動車の軸心を中心として
揺動自在に支持されている逆L字形のレバー8の一端に
支持してある。レバー8の他端には、このレバーが右旋
するように付勢する引張りバネからなる付勢手段9の一
端が係止してある。この付勢手段9によりアウターベル
トの張り側2aは上向きの張力が付加されるとともに、
張り側の垂直になっている範囲が、インナーベルトの張
り側1aに向かって接近するように付勢されている。
【0019】アウターベルト2は、第2駆動車5及び第
2従動車6に巻き掛けられている他、ガイド車7,7及
び第1従動車4(インナーベルトの外側)に巻き掛けら
れることにより方向変換している。アウターベルト2の
下部は、インナーベルト1の下方を通って図面上の右方
へ延び、インナーベルトよりも僅かに下方かつ右方に設
けられた上記第2従動車6に巻き掛けられている。この
結果、上記したアウターベルト2の下部張り側2cは、
第2従動車6の上部と第1従動車4の下部との接線上に
張られて第2従動車側を高くする斜面2eとしてある。
【0020】また、上記したアウターベルト2の上部張
り側2dは、第1駆動車3をガイド車として方向変換し
てその前方が第1駆動車5に巻き掛けられている。この
結果アウターベルトの上部張り側2dは、第1駆動車と
第2駆動車の外周部の接近上に傾斜面2fを形成してい
る。
【0021】なお、インナーベルト1の張力は、ゆるみ
側1bの外側を回転自在に設けたローラからなる張り車
10と、この張り車をベルトの張り側に接近する方向へ
付勢する引張バネ11により張力を補強されている。
【0022】インナーベルトの張り側1aの背面側には
数mmの間隙を置いて、この張り側と平行するように当
て板12が設けてある。当て板12は、パチンコ玉の上
昇移動中における張り側1aの後退を防止する機能を有
するものである。素材としては、アウターベルトによる
押圧力が働く状態でベルトの内側が摺動するものである
ので、強靭性及び耐磨耗性を有する素材により構成する
ことが望ましい。
【0023】図2は、第1駆動車3と第2駆動車5との
関係を示すものである。各駆動車3,5は、ともに単一
のモータ13により互いに逆方向へ回転可能としてあ
る。すなわち、モータ軸に固着されたモータギア13a
と、第1駆動車3と一体回転する第1ギア14が噛合し
ており、この第1ギアには、第2駆動車5と一体回転す
る第2ギア15が噛合している。第1ギア14の歯数と
第2ギア15の歯数とを同一(すなわち歯数比を1)に
することにより、両ギアを互いに逆方向へ同一回転数で
回転可能としてある。
【0024】また、両駆動車3,5のプーリの直径を同
一にすれば、上記したように両者の歯数比が1であるの
で、両者の回転比も1となり、インナーベルト1とアウ
ターベルト2はともに同一速度で逆方向へ回転移動す
る。この場合、各ベルトの張り側1a,2aは相対速度
0すなわち両者が常に平行して上昇可能となるため、両
者間に滑りを生じない。なお、第2駆動車5はレバー8
とともに揺動するが、これは付勢手段9により常に第2
駆動車5をインナーベルト1の緩み側の方向へ付勢可能
とするためのものであり、ベルトの速度に影響を及ぼす
ものではない。
【0025】第1従動車4、第2従動車6、ガイド車
7,7及び張り車10の構成は、図3に示すように、ロ
ーラ板20,20に支持された支軸21にボールベアリ
ング22,22を介してローラ23を回転自在に取り付
けたものからなる。このローラ及びこれらのベアリング
はナット24,24により着脱容易となっている。
【0026】(作用)図4は、本発明に係るリフト装置
における初期状態を示しており、駆動モータ13の回転
により第1駆動車3が右旋し、同時に第2駆動車5が左
旋する(図2参照)。これにともない、各ベルトの張り
側1a,2aはともに上向きに回転移動する。このと
き、両張り側1a,2aは付勢手段9(図1参照)によ
り弾接状態となっている。また、第2駆動車5の中心
は、付勢手段9の付勢力により第1駆動車3の中心より
もインナーベルトの緩み側1bの反対側(図面上の右
側)に位置している。さらにまた、アウターベルトの下
部張り側2cは、第1従動車の外周部(インナーベルト
1の表面)に弾接状態となっている。
【0027】図5は、リフト装置にパチンコ玉Pが供給
され、これらのパチンコ玉を順次高所へ持ち上げている
状態を示している。まず、ガイド板17からアウターベ
ルトの下部張り側2c上にパチンコ玉が供給されると、
両ベルト1,2の表面同士が同方向に回転移動している
ため、パチンコ玉は両ベルト間に挟まれて噛み込まれる
ようにして第1従動車4の下方(図面左方)へ移動開始
する。
【0028】ガイド板17から斜面2eを経て両ベルト
間へのパチンコ玉Pの進入により、アウターベルトの下
部張り側2cは、第1従動車4の下方でインナーベルト
1との間隙をパチンコ玉の直径分だけ空けられた状態で
パチンコ玉を押圧した状態となっている。さらにパチン
コ玉Pは方向変換して上面に向かい、徐々に垂直上昇に
移る。この時、パチンコ玉Pは同一速度で回転移動中の
両ベルト間に狭持された状態となっており、殆んど無抵
抗状態で上昇移動している。ただし、アウターベルト2
が第1従動車4及び第1駆動車3の周囲を回っている範
囲については、両者間の速度の差によりパチンコ玉に転
がりを生じることが考えられるが、パチンコ玉が真球に
なっており、両ベルトのずれによる摩擦は極めて小さい
ために問題にならない。
【0029】さらにパチンコ玉Pが進行して、両ベルト
が垂直になっている張り側1a,2aの範囲に達する。
そうすると、両ベルトの回転移動の速度が同一になって
いるため、パチンコ玉Pは殆んど転がりを生じることな
く、両ベルト間に挟持されて上昇移動する。なおこの時
のパチンコ玉を狭持する力は付勢手段9(図1参照)に
より、アウターベルトの張り側2aをインナーベルトの
張り側1a方向に押圧する力が作用することにより与え
られる。
【0030】上記したように、パチンコ玉Pがアウター
ベルトの張り側2aによってインナーベルトの張り側1
aを緩み側1b側に向けて押圧すると、インナーベルト
の張り側はそれに対応してたわみを生じてパチンコ玉の
上昇に支障を生じることが起り得る。そこで本発明で
は、インナーベルトの張り側の背面側に当て板12をこ
のベルトと平行かつ数mmの間隙を設けた状態に設け
て、上記の変形を阻止するようにしてある。このため、
アウターベルトの張り側2aによってパチンコ玉Pがイ
ンナーベルトの緩み側1b方向へ押圧されても、インナ
ーベルトの張り側1aが垂直状態を維持することにより
パチンコ玉の上昇移動が円滑に行われる。
【0031】こうして両ベルト間に挟持されて上昇を続
けて来たパチンコ玉Pは、第1駆動車3の外周部におけ
るインナーベルトの緩み側寄りの位置に達すると、その
外周部に沿って方向変換し、両ベルトによる挟持状態か
ら開放され、上部張り側2dの下面側から緩み側のスペ
ースへ放出される。緩み側のスペースに放出されたパチ
ンコ玉は、受け板16を介して再び傾斜シュートに送り
出され、揚送装置に向けて自走する。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、第1に構成が極めて簡
単であるため製造コストを低減させることができる。第
2にパチンコ玉を連続状態で供給可能であり、ベルトの
速度に制限がないのでパチンコ玉の上昇移動能力を向上
させることができる。そして第3にパチンコ玉をベルト
間に挟持してパチンコ玉の転がりや衝撃を伴わずに持ち
上げるものであるため、極めて静粛な運転が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の形態例の構成を示す正面図である。
【図2】駆動機構を示すもので(a)は駆動機構の正面
図、(b)は歯車機構の側面図である。
【図3】ローラの側面の断面図である。
【図4】初期状態における動作を示す正面図である。
【図5】パチンコ玉を上昇移動中の動作を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1 インナーベルト 2 アウターベルト 1a,2a 張り側 2c 下部張り側 2d 上部張り側 2e、2f 斜面 3 第1駆動車 4 第1従動車 5 第2駆動車 6 第2従動車 7 ガイド車 9,11 付勢手段 10 張り車 12 当て板 13 モータ 14,15 歯車

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1駆動車、第1従動車、第2駆動車、
    第2従動車、インナーベルト、アウターベルト、ガイド
    車及び付勢手段とを備え、 上記第1駆動車は上記第1従動車の上方に位置し、上記
    インナーベルトは、上記第1駆動車と上記第1従動車と
    に巻き掛けられており、 上記第2駆動車は上記第1駆動車の軸心を中心に揺動自
    在に支持され、上記第1駆動車の上方または上方を超え
    て上記インナーベルトの緩み側寄り方向へ付勢されてお
    り、 上記アウターベルトは、上記第2駆動車と、1対の上記
    ガイド車と、上記第2従動車とに巻き掛けられていると
    ともに、上記インナーベルトの張り側と上記第1駆動車
    の一部及び上記第1従動車の一部を取り囲むように設置
    され、当該アウターベルトの上部張り側と下部張り側と
    は上記インナーベルトの緩み側方向を高くする斜面とな
    っており、 上記従動車側の上記斜面上から供給されたパチンコ玉
    は、上記両ベルトの張り側同士に挟持された状態で上昇
    移動され、上記駆動車側の上記斜面の下から上記インナ
    ーベルトの緩み側の前方側へ排出可能であることを特徴
    とするパチンコ玉のリフト装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記インナーベルト
    の張り側と上記アウターベルトの張り側との速度が同一
    になるように設定してあることを特徴とするパチンコ玉
    のリフト装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、上記インナー
    ベルトの張り側と上記アウターベルトの張り側とはとも
    に垂直になるように設定してあることを特徴とするパチ
    ンコ玉のリフト装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、上
    記インナーベルトの張り側の背面側には当該張り側の後
    退を阻止する当て板が設けてあることを特徴とするパチ
    ンコ玉のリフト装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008036234A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Oizumi Corp 遊技媒体搬送システム

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