JP2002065234A - たばこ繊維を捌くための方法および装置 - Google Patents

たばこ繊維を捌くための方法および装置

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JP2002065234A
JP2002065234A JP2001216706A JP2001216706A JP2002065234A JP 2002065234 A JP2002065234 A JP 2002065234A JP 2001216706 A JP2001216706 A JP 2001216706A JP 2001216706 A JP2001216706 A JP 2001216706A JP 2002065234 A JP2002065234 A JP 2002065234A
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tobacco
fiber
fleece
fibers
air
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JP2001216706A
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English (en)
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Ralf Barkmann
ラルフ・バルクマン
Reinhard Hoppe
ラインハルト・ホッペ
Thomas Juschus
トマース・ユシユス
Peter Schumacher
ペーター・シユーマッハー
Rolf Lindemann
ロルフ・リンデマン
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Koerber Technologies GmbH
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Hauni Maschinenbau GmbH
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/14Machines of the continuous-rod type
    • A24C5/18Forming the rod
    • A24C5/1835Multiple rod making devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/14Machines of the continuous-rod type
    • A24C5/18Forming the rod

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  • Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 たばこ流からたばこ繊維を捌くための方法お
よび装置を提供すること 【解決手段】 フリース305が形成されるようにたば
こ流226,305を繊維加速要素23,258,30
3の方向に圧縮し、たばこ流226,305の個々の繊
維の加速を繊維加速要素23,258,303の作用領
域内で行う、作業工程から成る圧縮装置により繊維から
フリース305を形成することが可能であるように構成
されていること、および繊維加速要素23,258,3
03が設けられており、この繊維加速要素が捌き工程が
行われるように繊維を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たばこ流からたば
こ繊維を捌くための方法に関する。
【0002】更に、本発明は、繊維を圧縮装置に供給す
る繊維供給要素を備えている、たばこ流からたばこ繊維
を捌くための装置に関する。
【0003】
【従来の技術】米国特許第4,564,027号から連
続的なたばこ流を形成するための装置が公知になってい
るが、この形成にあってはたばこシャワーは傾斜してい
る壁部上において補集され、その際先ずローラにより、
引続き空気流により、たばこシャワーのたばこ繊維が連
続体コンベヤの方向で更に加速されるように処理され
る。
【0004】ドイツ連邦共和国特許第33 01 03
1号(米国特許第4,463,768号に相当)から、
たばこ連続体を形成するための装置が公知になっている
が、この装置にあってもたばこシャワーが先ず篩分けさ
れ、次いで加速空気および吸引空気の様式の空気流によ
り連続体コンベヤへの途上において更に加速される。
【0005】たばこ繊維を捌くための方法および装置は
ドイツ連邦共和国特許公開第4336 453号から公
知である。この公報に開示の技術にあっては、捌き処理
は分配装置の落下シユート内で行われ、この分配装置内
でたばこが主飛翔路内を下方へと加速されて移動され
る。相対して存在している移送路壁によって区画されて
いる落下シュート内において、交互に位置ずれして空気
スリットが設けられており、これらの空気スリットを経
て吹込み空気が下方向に流れるたばこに対してほぼ飛翔
路に対して横方向に整向され、これによりこのたばこ
は、交番して側方へとその飛翔路から転向される。側方
への転向により、たばこ繊維の解離と捌きとが行われ
る。次に、捌かれて広範囲に存在しているたばこ繊維は
更なる空気流により篩分けされ、移行されてたばこ連続
体に形成される更なるたばこ流からたばこ葉骨が篩分け
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、たばこ連続体内の密度欠如が低減され、かつ更に
繊維連続体の均一な密度が改善された捌き処理により達
せられるように、たばこ繊維を効果的なかつたばこを損
傷することのないような方法により捌き処理を行うこと
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
よる方法にあって、フリースが形成されるようにたばこ
流を繊維加速要素の方向に圧縮すること、およびたばこ
流の個々の繊維の加速を繊維加速要素の作用領域内で行
う、作業工程から成ることによって解決される。
【0008】本発明による方法を適用することにより、
捌かれた繊維を極めて高い収率で得ることができること
は予想外であった。たばこ繊維から成るフリースを繊維
加速要素の作用領域内に供給することにより、繊維がフ
リースから捌かれて分離される。繊維加速要素への途上
におけるたばこ流の圧縮は、本発明による優れた構成に
より、連続的に行われる。たばこ流は特に、篩分けされ
たたばこから成る。
【0009】本発明の枠内において、たばこ流は特にた
ばこシャワーをも意味する。
【0010】たばこ流の圧縮は、たばこ流の速度の低減
によって行われる。本発明のこの構成は、簡単な構造上
の処置によって達せられる。速度は著しく低減される。
即ち、この速度は通常速度のほぼ1/5、或いは特に装
置に供給されるたばこ流の速度のもしくはたばこ流の最
大速度のほぼ1/10或いはそれ以下にすら減速され
る。
【0011】繊維加速要素の作用領域内での加速は、第
一の空気流によって行われる。空気流は特に、本発明の
枠内にあっては吹込み空気流である。この目的のため、
選択的にたばこ繊維のフリースからの加速は、例えばス
パイクドローラのような機械的な手段によって行われ
る。
【0012】圧縮は付加的に少なくとも一つの第二の空
気流によって行われ、この第二の空気流は既に先行して
一回捌かれた繊維のたばこ流にこれを圧縮するように作
用する。この空気流は公知技術と異なって、たばこ流が
選択的に側方においてその飛翔路から転向されるように
形成されず、一方の側から或いは両側からその飛翔路か
ら部分的にしか転向され、たばこ流の圧縮が達せられる
ように形成される。この目的で使用される空気流は、特
に相応する装置の壁部間を流れ、その際特に密に接して
存在している壁流が先細りに形成されているシユートと
の組合せで使用される。
【0013】特に、第二の空気流が本質的にフリースの
運動方向で流れる場合有利である。この構成により、横
方向流を十分に抑制することが可能である。もちろん、
この横方向流を抑制するか、或いは完全に阻止する他の
手段が設けられる。この構成により、形成されるたばこ
連続体の均一性は明白に向上される。
【0014】フリースは繊維加速要素に接近すればする
ほど、ますます密になる。フリースが移送方向に対して
横方向に存在している領域内において本質的に均一な密
度を有している場合捌かれた繊維から成る流過する流れ
も極めて均一である。均一な密度とは、可能な限り一様
な密度を意味し、この場合繊維およびたばこにあって、
完全に均一な密度が存在しないことは自明のことであ
る。
【0015】個々の繊維の加速が本質的に移送方向で行
われる場合、捌きに利用された空気流は特に繊維をフリ
ースから効果的に引出す。
【0016】たばこ流および/または空気流の速度を制
御および/または調整した場合、所望通りに均一な繊維
連続体が捌き処理された繊維の収集と補集とにより達せ
られる。たばこ流および/または一つ或いは多数の空気
流の速度の制御および/または調整はフリースの厚みお
よび/または密度に依存して、および全装置の移送率に
依存して、もしくはシガレット連続体製造機にあっては
このシガレット連続体製造機の生産効率に依存して行わ
れる。フリースの厚みおよび/または密度が測定され
る。
【0017】フリースの厚みおよび/または密度が制御
或いは調整される場合、特に均一なたばこ連続体を得る
ことができる。
【0018】圧力差に関する制御および/または調整が
行われる。この場合、たばこ流の速度は、例えば繊維加
速要素の領域内の低圧によって行われる。比較的高い低
圧とはたばこ流領域内の比較的高い空気速度を意味し、
従って繊維加速要素の手前におけるフリースの比較的僅
かな厚みを意味する。これと共に、総じて繊維加速要素
の後方の捌き処理率は僅かであり、その代わり通過量は
大きい。僅かな試行により、当業者はその都度所望の条
件により最適な低圧を調整することができる。シガレッ
ト連続体製造機の分配機の場合、低圧は例えば転動空域
に存在している。たばこは滑動板もしくは滑動面上を繊
維加速要素に達するまで滑動する。最適な滑動速度、即
ち繊維加速要素の近傍における繊維の密度は、転動空域
のトラフ内の低圧により調整される。第二の空気流の速
度は、特に転動空域内の圧力によって定まる。フリース
の厚み、即ちフリースの高さの制御もしくは調整を行う
ため、この圧力或いはフリースの厚み自体が測定され
る。この場合、繊維捌き装置は、上記の機素に加えて、
落下シュートを有しており、この落下シュート内におい
ては圧力が特別顕著になる。
【0019】導出された空気量により制御或いは調整が
行われる場合、特別効果的な制御或いは調整が可能であ
る。この場合、転動空域から導出される空気量が使用さ
れる。
【0020】繊維の捌き処理以前の或いは以後のたばこ
流は少なくとも二つの流れに分割される。特に有利な方
法実施の態様は、繊維加速要素により密接して存在して
いる壁流を形成することである。この場合、特にいわゆ
るコアンダ効果が利用される。その際、繊維加速要素は
密接して存在している壁流が転動空域内の更に続いてい
る滑動面に達するように形成されている。
【0021】繊維は予め篩分けされる。即ち、繊維を捌
くための方法を実施するために、本質的に専ら後に更に
処理されなければならないような繊維成分が含有されて
いるたばこ流が使用される。このような、たばこ繊維の
場合、例えばたばこ葉骨と場合によっては他の重い成分
とが篩分けされる。
【0022】たばこ加工産業における棒状物品のための
少なくとも一つのたばこ連続体を製造する方法は、本発
明により、上記の方法工程が利用され、この場合捌かれ
た繊維少なくとも一つの連続体コンベヤに供給される。
先ずたばこ繊維を貯蔵容器から取出す方法工程と、引続
いて行われるこれらのたばこ繊維からのたばこ流の形成
が行われる。たばこ流を形成する以前にたばこは篩分け
される。たばこ流とは、この発明の枠内にあっては、特
にたばこのシャワーおよび/またはたばこの運動するフ
リースを意味し、この場合たばこ流は先ずシャワーであ
り、次いでフリースに形成され、引続き捌かれたたばこ
繊維から成る。
【0023】過剰量の空気は吸引される。更に、少なく
とも二つのたばこ連続体が形成され、それぞれ一つの連
続体コンベヤに供給される。最後に、特にたばこ繊維の
捌き処理の後に、特に捌き処理の直後に乃至はほぼ同時
に、たばこ繊維のたばこ連続体への分割が行われる。
【0024】繊維を圧縮装置に供給する繊維供給要素を
備えている様式の、たばこ流からたばこ繊維を捌くため
の装置の特徴とするところは、圧縮装置により繊維から
フリースを形成することが可能であるように構成されて
いること、および繊維加速要素が設けられており、この
繊維加速要素が捌き工程が行われるように繊維を加速さ
せるように構成されていることである。
【0025】繊維を捌くための本発明による装置によ
り、繊維を大量にかつ比較的僅かなエネルギー消費で高
い捌き度合いへと移行させることを可能となったことは
予想外のことである。この目的のため、圧縮装置への堰
止めシユートである繊維供給要素により第一の捌き処理
が自体公知の方法により行われる。次いで、特に滑動面
を備えている案内路を有している圧縮装置内でフリース
が形成される。このフリースは繊維の案内路上への振り
かけ或いは堆積と、繊維の速度の遅延とにより形成され
る。繊維加速要素において、フリースの繊維は、捌き処
理が行われるように加速される。この場合、フリースは
滑動面および/または空気膜もしくは空気流上を滑動す
る。
【0026】繊維供給要素と圧縮装置の間には分配装置
が設けられており、この分配装置は繊維供給要素から到
来する繊維を圧縮装置に供給する。この分配装置は取出
しローラと叩出しローラとを備えている。
【0027】圧縮装置が少なくとも一つのノズルを有し
ている場合、空気流によりたばこ流および/またはたば
こシャワーを、空気を作用させることにより、シャワー
の態様のたばこ流の予備圧縮し、加速させることができ
る。この目的のために、特にコアンダ効果を意図して密
接して存在している空気流が使用される。空気流要素、
即ちノズルはスリットノズルであり、このスリットノズ
ルは本質的に繊維供給要素の幅全体にわたって延在して
いる。空気流要素は二次空気スリットであってもよい。
この二次空気スリットは、本質的にたばこシャワーおよ
び/またはたばこフリースと本発明による装置の壁部の
間を流れる空気流の形成を可能にする。フリース形成の
領域内において、空気流の横方向分力はたばこの移送方
向で指向していてかつ自体たばこと接触しない空気案内
面によって抑制される。
【0028】圧縮装置は、案内路を備えており、この案
内路はこの案内路上でこの圧縮装置内で形成されるフリ
ースが移送方向で遅延されるように形成されている。こ
の優れた構成によりフリースの有効な圧縮が可能であ
り、これにより均一な捌き処理が達せられる。
【0029】案内路が少なくとも部分的に湾曲して、こ
の案内路が移送方向でかつ水平面に比して拡大するよう
な勾配を有しているように形成されている場合、本発明
による特別簡単な構成が可能となる。この場合、形成は
移送方向で先ず負の勾配で、次いで正の勾配で行われ
る。移送方向が右方向から左方向へと指向している場合
上記のことは、案内路が例えば負の勾配で始まって徐々
にその勾配が増して、水平面に接近し、次いで連続的に
上方へと、場合によっては水平面を越えて上昇する。案
内路のこの形状は凸状と称される。
【0030】繊維加速要素はノズル、特にスリットノズ
ルであり、このノズルにより空気は比較的速い速度で吹
込まれる。このノズルは案内路内に設けられている。特
に、このノズルは案内路の下方の頂点の領域内に設けら
れており、従ってフリースはこのノズルの直ぐ手前で比
較的極めて僅かな速度を有しており、この速度は本質的
に転動空域内の低圧或いはフリースを圧縮する空気流の
流動速度によって定まるに過ぎない。本発明によるこの
構成により、重力による更なる加速は行わない。案内路
が少なくともノズルの領域内において段差を有していな
い場合、特別効果的な捌きが可能である。この場合、案
内路のくるみ端部は、突出部もしくは縁部もしくは段差
或いは勾配による不均一性、即ち案内路の数学的な機能
導出による不均一性を有することがない。少なくとも一
つの更なる繊維加速要素、特に他のノズルが設けられて
いる場合、十分に均一な捌き処理が可能である。これら
のノズルは少なくとも部分的に、案内路の幅全体にわた
って延在しているスリットノズルである。
【0031】更に、少なくとも一つのノズルの、移送方
向に関して作業下流の壁部は凸状に湾曲して案内路の湾
曲部に移行している。この構成により、コアンダ効果に
よる密に接している壁流が達せられる。
【0032】更に、案内路はセグメントから組立られて
おり、これらのセグメントのそれぞれ隣接している境界
面はノズルのノズル壁を形成している。従って装置の組
立てと装置の最適な構成が容易に可能である。
【0033】少なくとも一つのセンサが設けられてお
り、このセンサによりフリースの厚みおよび/または密
度および/またはフリースの領域内の圧力が検出され
る。更に、優れた構成にあっては、転動空域内の圧力を
測定するセンサが設けられている。
【0034】更に、一つ或いは多数のセンサにより検出
値が与えられる制御および/または調整装置が設けられ
ており、この装置によりはフリースの厚みおよび/また
は密度および/またはフリースの領域内の圧力が制御お
よび/または調整される。更に、この制御および/また
は調整は転動空域から取出される空気量を介して、もし
くは転動空域内のセンサにより測定される圧力を介して
行われる。転動空域から取出される空気量を介して制御
および/または調整を行うために、空気量センサが設け
られている。
【0035】少なくとも一つの二次空気スリットが設け
られており、本質的に供給される繊維および/またはフ
リースと装置の壁部間を流れる空気流がこの二次空気ス
リットにより形成される場合、フリースの極めて一定し
た圧縮が可能となり、フリースは極めて均一となる。た
ばこ繊維の捌き処理の後形成されるたばこ連続体の均一
性の更なる改善は、圧縮装置の領域内に横方向流動を低
減する手段が設けられている場合可能である。この手段
は少なくとも一つの案内面を備えており、この案内面は
特にたばこの移送方向で指向している。多数の案内面が
互いに並列して設けられている。
【0036】シガレット製造機は上記した装置を備えて
いる。
【0037】以下に添付した図面に図示した発明の実施
の態様につき本発明を詳細に説明する。しかし、本発明
は図示したこの実施の態様に限定されない。
【0038】
【発明の実施の態様】以下の図面において、同じ部材は
同じ参照符号で示し、改めて説明はしなかった。
【0039】図1は、二連シガレット製造機の分配装置
の部分の概略縦断面図である。
【0040】図1に図示した二連シガレット製造機のこ
の分配装置およびその分配装置の部分の構成および作動
態様は以下の通りである。
【0041】たばこは通常図1には図示していない上向
コンベヤにより堰止めシユート216内に移送され、従
ってこの堰止めシユート内において、たばこは集められ
てたばこ貯蔵部27が形成される。堰止めシユート21
6内のこのたばこ貯蔵部27は図示していない光バリヤ
により監視される。これに伴い、取出しコンベヤは堰止
めシユート216内のたばこの水準が一定に維持される
ように制御される。堰止めシユート216の出口219
において、たばこは取出し装置により取出される。この
取出し装置は、取出しローラ221と叩出しローラ22
2とから成り、この叩出しローラは取出しローラ221
の速度に比して著しく高い回転数を有している。取出し
ローラ221はスパイク223を、そして比較的高速で
回転する叩出しローラ222はピン224を有してい
る。この叩出しローラ222により取出しローラ221
のスパイク223から叩出されたたばこ繊維から成るた
ばこシャワー226は矢印227の方向で漏斗状に先細
りになっている管路228の様式の供給シユート内に到
達する。この管路内には空気ボックス308と結合され
ている空気吹込みノズル307が設けられている。この
空気吹込みノズル307はシユート228の壁部316
とたばこシャワーとの間に空気を吹込む。この空気の吹
込みにより、たばこがたばこシャワー226内で圧縮さ
れる。圧縮は、図示していない他の実施の態様にあって
は、空気吹込みノズル307を使用されることなく行わ
れる。更に、空気は壁部315と316とに沿って二次
空気スリット301と302を介して吸引される。これ
により、自体既にたばこシャワーの圧縮が行われる。案
内面310は空気流の横方向分力を抑制し、これにより
均一なたばこ分配が行われる。案内面310は図3によ
る実施の態様において図示した。
【0042】たばこシャワーは予め篩分けされたたばこ
繊維から成る。たばこをたばこ貯蔵部217に供給する
以前に実施される篩分けのため、一般には、例えばたば
こシャワーの移送方向に対して横方向に吹込まれるみ篩
空気流が使用される。この場合、長いたばこ繊維と短い
軽いたばこ繊維から成る軽いたばこ繊維は、重いたばこ
繊維(リブ−葉骨)は分離され、横方向で移送される。
次いで、更になる篩が行われ、これにより軽いたばこ繊
維は篩分けされて重いたばこ繊維から回収される。
【0043】シユート228内に存在しているたばこ繊
維は案内面251に供給される。これらのたばこ繊維は
この案内面251と接触されるか、或いは例えば吹込み
ノズル307により装置に導入されるかおよび/または
二次空気スリットから装置に達する空気から成る一種の
空気クッション上を滑動する。
【0044】案内面251上でのたばこ流の滑動の際、
この案内面251の勾配が増大していくので、たばこの
速度は低減される。先ず、シュート内におけるこの案内
面251は比較的大きな負の勾配を有しており、この勾
配は次いで本質的に水平な勾配へと移行しており、次い
で再び上昇している。たばこの速度が減速しかつたばこ
が圧縮されるので、案内面25上にフリース305が形
成される。このフリースは速度が逓減していくので、そ
の高さに関して増大していく。フリースの高さおよび/
または密度はセンサ309によって測定される。この値
は制御手段および/または調整を行うために使用され
る。これらのセンサは例えば超音波センサ或いはレーザ
距離センサである。レーザ距離センサとして、例えばOn
e East Commerce Drive,Schaumburg,IL60173,USA在オム
ロン社製のLAS OMRON Z4M-W が使用される。超音波セン
サとしては、Baumer electric 社製のUNDK 30 が使用さ
れるか、或いはUSA 0hio州1600 Enterprise Parkway,Tw
insburg 在Pepperl +FuchsInc.製のUC300-F43-2KIR2-V
17 が使用される。
【0045】空気を空気ボックス304から得る加速ノ
ズル303の領域内において、たばこフリースは高い空
気速度で加速され、従ってたばこ繊維はフリースから捌
かれて解離される。この場合、特に密に接している壁流
が使用される。この加速ノズル303に接続されて、転
向帯域253内において、たばこ流252は二つのたば
こ流、即ちたばこ充填流256と257に分割される。
これらのたばこ流は案内面261と262上をそれぞれ
一つの連続体コンベヤ263と264の方向で移送され
る。その都度のたばこ流は、吹込み空気を空気ボックス
259から取出し、特に案内面2661と262に密接
して案内する吹込みノズル258により加速されてサク
ションコンベヤ263と264に供給される。案内面2
661と262の間には、分離壁254が設けられてい
る。
【0046】次いで上方へと向かっている両たばこ充填
流256と257とは、二つの平行に並列して設けられ
ているサクションコンベヤ263と264に達する。こ
れらのサクションコンベヤはそれぞれたばこ管路の底部
において有孔底部に沿って走っている空気透過性のコン
ベヤベルトから成り、このコンベヤベルトの背面側は低
圧室の吸気の作用の下に存在している。転動空域306
内の過剰の吹込み空気は篩部271を経て放圧室272
内に逃れ、送風機313により導出される。
【0047】たばこ貯蔵部216からのたばこの梳りに
よるたばこ繊維のたばこシャワーへの第一の捌き処理と
この処理に引続いて行われるたばこフリースの形成の
後、たばこは、スリットの様式で形成されている加速ノ
ズル303により二度捌かれる。案内面上を滑動するた
ばこはノズルにより互いに離間するように梳られる。そ
の際、たばこは案内面251上を直に滑動する。
【0048】ノズルの直前のたばこの最適な滑動速度、
従ってまたその密度は、湾曲した案内面251と篩27
1によって囲繞されている転動空域306の低圧によっ
て調節される。より高い低圧は落下シユート内のより高
い空気速度を意味し、従って第一のノズルの前方のフリ
ースのより低い密度を意味する。この場合、捌き処理は
僅かとなり、これにより連続体コンベヤ263と264
に沿って形成されるたばこ流の形状は不均一となる。フ
リースが厚過ぎる場合も、もちろん捌き処理は再び僅か
となり、従って最適さは調節可能である。この目的で、
センサ309を介して、ノズル303の近傍のたばこの
振掛け高さ或いは加速密度、および/または転動空域内
で或いは接続されている放圧室内で形成されている空気
圧は圧力センサ311により検出され、これにより低圧
が適当に適合される。センサ309と圧力センサ311
の信号は制御機構312に与えられ、この制御機構はこ
の信号に依存して放圧室から導出される空気量を調節可
能な絞り機構314および/または通風機313の回転
数を介して制御する。このことは図3に図示した。下方
の頂点320も図3に示して。
【0049】分配モデルに関する数多くの試験は、本質
的に一様な連続体形成をもたらした。このことは、連続
体コンベヤにおけるたばこ連続体内の50%以上の密度
孔の明白な低減において現れ、19%以上の基準差の低
減に反映している。たばこフリースもしくは捌き処理さ
れたたばこ繊維の団塊化は、本発明による装置を備えて
おり、転動空域においてはもはや見られない。
【0050】図2は、フリースの一部分の概略縦断面
図、特にノズル303と258に関する部分を示してい
る。これらのノズルは、図2においては、吹込みノズル
として参照符号23で示した。圧力は、この実施の態様
にあっては、共通の圧力室23aからノズル23に達す
る。たばこは案内路21の滑動面21a上を滑動する。
この実施の態様にあっては、案内路21の母線は一様な
包絡線を基礎としている。従って案内路21の個々のセ
グメント38は段差を伴うことなく、互いに接し合って
いる。個々のセグメント38のそれぞれの突合わせ縁部
には、図面の面に対して垂直方向に貫通しているスリッ
トノズルとして形成されている空気吹込みノズル23が
形成されており、この空気吹込みノズルの−たばこ流の
移送方向(矢印36)に関して−作業下流の壁部は絶え
ず凸状に湾曲している形態で、案内路21の凸状の滑動
面21aへと移行している。このようにして、吹込み空
気とたばこの途切れることのない連続した壁流が滑動面
21に沿って形成される。この連続した壁流はコアンダ
効果によって達せられる。
【0051】たばこ流と吹込み空気はスリットノズルの
流出口の領域内で直接互いに衝突する。従って、各々の
ノズルにあって吹込み空気はその最大の流出速度でたば
こ流に衝突する。案内路21の滑動面21aの終端部は
管路壁32の一つの方向に整向されており、従って案内
路21のたばこ管路31への途切れることのない円滑な
移行が保証される。管路壁32に所属している他の管路
壁は参照記号32aで示した。
【0052】本発明による装置の作動態様は以下の通り
である。
【0053】たばこは、上記したように、堰止めシュー
トから取出され、たばこシャワーの形に形成される。加
速ノズル303と307のインジェクタ作用により、空
気は二次空気スリット301と302を介して吸込まれ
る。この空気はシユート228内のたばこシャワー22
6を囲繞し、圧縮してフリース305に形成する。この
場合、流動の障害となる横方向分力は案内面310によ
って抑制される。このフリースは比較的遅い速度で滑動
して加速ノズル303の作用領域内へと入る。圧力の下
に存在している空気ボックス304から、空気が加速ノ
ズル303を経て案内面251に沿って転向帯域253
上に流れる。この場合、その都度フリース305の最も
先行しているたばこ繊維が把握され、フリースから引出
され、加速される。捌き処理されたたばこ繊維から成る
このようにして生成された流れ252は、二つのたばこ
充填流256と257に分割され、連続体コンベヤ26
3と264に供給される。
【0054】図3に概略図示したように、ノズルの過剰
な空気は篩部271を経て放圧室272に導出され、そ
こからこの空気は通風機313或いは他の吸引部を経て
除去される。転動空域306内の吸引により生じる低圧
はセンサ311により測定され、吸引を調節することに
より一定の維持される。二次空気スリットを経て流入す
る空気量を装置により移送されるたばこ量に最適に適合
させるために、この調節の基準値が機械回転数に依存し
て後調節される。
【0055】たばこフリース305の高さはセンサ30
9により常時監視されている。測定値が公差範囲外にあ
る場合、空気比率もしくは圧力比率は低圧調節のための
基準値を変えることにより最適にされる。
【0056】ある作業状態にあってシユート228が目
詰まりを生じる危険があるので、空気ボックス308を
備えている付加的な空気吹込みノズル307を接続し、
フリースの滑動速度が増大させられる。この目詰まりは
特に機械の始動の際或いは減速の際に生じる。
【0057】ドイツ連邦共和国特許第33 01 03
1号或いは米国特許第4,564,027号にあって
は、たばこシャワーもしくはたばこ流は、約10m/秒
の速度で下方の頂点の領域内を流れ、たばこシャワーの
密度は数g/l(グラム/リットル)である。本発明に
よる装置にあっては、繊維加速要素の直前のたばこフリ
ースの速度は約1m/秒の速度の範囲内にあり、たばこ
フリースの密度はこの位置において約100g/lであ
る。たばこフリースの厚みおよび高さは、その位置にお
いて1から10mm、特に1から5mmである。
【0058】
【発明の効果】本発明により、シガレット製造に必要な
たばこ連続体の形成のためのたばこフリースが、一定の
厚み、一定の高さおよび一定の速度で形成され、後にこ
のたばこフリースから形成されるシガレットの充填度合
いが均一になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】二連のシガレット連続体製造機の分配装置の概
略縦断面図である。
【図2】たばこのための有利に形成された案内路を備え
ている分配装置の拡大断面図である。
【図3】二連のシガレット連続体製造機の分配装置の概
略縦断面図である。
【符号の説明】
21 案内路 21a 滑動面 23 空気吹込みノズル 23a 圧力室 32,32 管路壁 36,227 矢印 38 セグメント 216 堰止めシュート 217 貯蔵部 219 出口 221 取出しローラ 222 叩出しローラ 223 スパイク 224 ピン 226 たばこシャワー 228 シユート 251,261,262,310 滑動面 252 流れ 253 転向ブロック 254 分離壁 256,257 たばこ充填流 258 吹込みノズル 259,304,308 空気ボックス 263,264 連続体コンベヤ 271 篩 272 放圧室 301,302 二次空気スリット 303 加速ノズル 305 フリース 306 転動室 307 空気吹込みノズル 309 センサ 311 圧力センサ 312 制御機構 313 通風機 314 絞り機構 315,316 壁部 320 下方の頂点
フロントページの続き (72)発明者 ラインハルト・ホッペ ドイツ連邦共和国、テスペ、ビユルゲルマ イスター− ゾーエテビーエル− ストラ ーセ、26 (72)発明者 トマース・ユシユス ドイツ連邦共和国、ドラーゲ、ゲルステン ヴエーク、4 (72)発明者 ペーター・シユーマッハー ドイツ連邦共和国、エルムスホルン、ハイ トミユーレンヴエーク、85 (72)発明者 ロルフ・リンデマン ドイツ連邦共和国、グリンデ、ツール・ベ ク、10アー Fターム(参考) 4B044 CB14 CL02 CM04

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 たばこ流(226,305)からたば
    こ繊維を捌くための方法において、フリース(305)
    が形成されるようにたばこ流(226,305)を繊維
    加速要素(23,258,303)の方向に圧縮するこ
    と、およびたばこ流(226,305)の個々の繊維の
    加速を繊維加速要素(23,258,303)の作用領
    域内で行う、作業工程から成ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項02】 圧縮をたばこ流(226,305)の
    速度の低減によって行うことを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項03】 加速を繊維加速要素の作用領域内にお
    いて第一の空気流により行うことを特徴とする請求項1
    或いは2に記載の方法。
  4. 【請求項04】 圧縮を行うために、たばこ流(22
    6,305)を集約するように作用する少なくとも一つ
    の第二の空気流を使用することことを特徴とする請求項
    1から3までのいずれか一つに記載の方法。
  5. 【請求項05】 フリース(305)を、これを繊維加
    速要素(23,258,303)にますます接近させ、
    ますます密に圧縮することを特徴とする請求項1から4
    までのいずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項06】 フリース(305)を移送方向に対し
    て横方向で存在している領域内でほぼ均一に圧縮するこ
    とを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記
    載の方法。
  7. 【請求項07】 第二の空気流をほぼフリースの運動方
    向で流動させることを特徴とする請求項1から6までの
    いずれか一つに記載の方法。
  8. 【請求項08】 個々の繊維の加速をほぼ移送方向で行
    うことを特徴とする請求項1から7までのいずれか一つ
    に記載の方法。
  9. 【請求項09】 たばこ流(226,305)および/
    または一つ或いは多数の空気流の速度を制御或いは調整
    することを特徴とする請求項1から8までのいずれか一
    つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 フリースの厚みを調整或いは制御する
    ことを特徴とする請求項1から9までのいずれか一つに
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 制御或いは調整を圧力差により行うこ
    とを特徴とする請求項9或いは10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 制御或いは調整を導出される空気量に
    より行うことを特徴とする請求項8から11までのいず
    れか一つに記載の方法。
  13. 【請求項13】 繊維加速要素(23,258,30
    3)により密接して存在する壁流ほ生成させることを特
    徴とする請求項1から12までのいずれか一つに記載の
    方法。
  14. 【請求項14】 たばこ流を予篩分けしたたばこから形
    成することを特徴とする請求項1から13までのいずれ
    か一つに記載の方法。
  15. 【請求項15】 フリース(305)が形成されるよう
    にたばこ流(226,305)を繊維加速要素(23,
    258,303)の方向に圧縮すること、およびたばこ
    流(226,305)の個々の繊維の加速を繊維加速要
    素(23,258,303)の作用領域内で行う、作業
    工程から成るたばこ流からたばこ繊維を捌くための方法
    によりたばこ加工産業における棒状物品のための少なく
    とも一つのたばこ連続体を造るための方法において、捌
    かれたたばこ繊維を少なくとも一つの連続体コンベヤ
    (263,264)に供給することを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 先ず貯蔵容器(216)からのたばこ
    繊維(217)の取出しを行い、引続きこのたばこ繊維
    からたばこ流(226,305)を形成することを特徴
    とする請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 過剰の空気を吸引することを特徴とす
    る請求項15或いは16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 少なくとも二つのたばこ流(256,
    257)を形成し、それぞれ一つの連続体コンベヤ(2
    63,264)に供給することを特徴とする請求項15
    から17までのいずれか一つに記載の方法。
  19. 【請求項19】 たばこ流(226,305)を繊維の
    捌き処理に先立って少なくとも二つの部分流に分割する
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 たばこ繊維のたばこ流(256,25
    7)への分割をたばこ繊維の捌き処理の後に行うことを
    特徴とする請求項18に記載の方法。
  21. 【請求項21】 繊維を圧縮装置(38,228,30
    1,302,307)に供給する繊維供給要素(21
    6)を備えている、たばこ流(226,305)からた
    ばこ繊維を捌くための装置において、圧縮装置により繊
    維からフリース(305)を形成することが可能である
    ように構成されていること、および繊維加速要素(2
    3,258,303)が設けられており、この繊維加速
    要素が捌き工程が行われるように繊維を加速するように
    構成されていることを特徴とする装置。
  22. 【請求項22】 繊維供給要素(216)と圧縮装置
    (38,228,301,302,307)との間に、
    分配装置(221,222,223,224)が設けら
    れており、この分配装置が繊維を繊維供給要素(21
    6)から圧縮装置(38,228,301,302,3
    07)に供給するように構成されていることを特徴とす
    る請求項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 圧縮装置が少なくとも一つのノズル
    (307)を備えていることを特徴とする請求項21或
    いは22に記載の装置。
  24. 【請求項24】 圧縮装置が案内路(21,228)を
    備えており、この案内路が、圧縮装置内でこの案内路
    (21,228)上に形成されるフリース(305)が
    移送方向が遅延されるように、形成されていることを特
    徴とする請求項21から23までのいずれか一つに記載
    の装置。
  25. 【請求項25】 案内路(21,228)が、この案内
    路が移送方向でかつ水平面に比して増大するような少な
    くとも部分的に湾曲した勾配を有していることを特徴と
    する請求項24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 繊維加速要素がノズル(23,25
    8,303)であることを特徴とする請求項21から2
    5までのいずれか一つに記載の装置。
  27. 【請求項27】 ノズル(23,258,303,30
    7)が案内路(21,228)内に設けられていること
    を特徴とする請求項26に記載の装置。
  28. 【請求項28】 ノズル(23,258,303,30
    7)が案内路(21,228)の下方の頂点(320)
    の領域内に設けられていることを特徴とする請求項27
    に記載の装置。
  29. 【請求項29】 案内路(21,228)が少なくとも
    ノズル(23,258,303,307)の領域内に無
    段差状態に設けられていることを特徴とする請求項26
    から28までのいずれか一つに記載の装置。
  30. 【請求項30】 少なくとも一つの他の繊維加速要素
    (258)、特に他のノズルが設けられていることを特
    徴とする請求項21から29までのいずれか一つに記載
    の装置。
  31. 【請求項31】 ノズル(23,258,303,30
    7)が少なくとも部分的にスリットノズルであり、この
    スリットノズルがほぼ或いは完全に貫通して案内路(2
    1,228)の幅全体にわたって延在していることを特
    徴とする請求項26から30までのいずれか一つに記載
    の装置。
  32. 【請求項32】 少なくとも一つのノズル(23,25
    8,303,307)の移送方向に関して作業流れ下流
    の壁部が凸状に湾曲して案内路(21,228,26
    1,262)の湾曲部に移行していることを特徴とする
    請求項26から31までのいずれか一つに記載の装置。
  33. 【請求項33】 案内路(21,228,261,26
    2)がセグメント(38)から組立られており、これら
    のセグメントのそれぞれ隣接している境界面がノズル
    (23,258,303,307)のノズル壁を形成し
    ていることを特徴とする請求項26から32までのいず
    れか一つに記載の装置。
  34. 【請求項34】 少なくとも一つのセンサ(309,3
    11)が設けられており、このセンサがフリース(30
    5)の厚みおよび/または密度および/または案内路
    (261,262)の上方の空域(306)内に圧力を
    検出するように構成されていることを特徴とする請求項
    21から33までのいずれか一つに記載の装置。
  35. 【請求項35】 少なくとも一つの二次空気スリット
    (302,302)が設けられており、これらの二次空
    気スリットによりほぼ供給されてくる繊維(226)お
    よび/またはフリース(305)と装置の壁部(31
    5,316)との間を流過する空気流が発生されるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項21から34
    までのいずれか一つに記載の装置。
  36. 【請求項36】 圧縮装置(38,228,301,3
    02,307)の領域内において、横方向流を低減する
    ための手段(310)が設けられていることを特徴とす
    る請求項21から35までのいずれか一つに記載の装
    置。
  37. 【請求項37】 手段(310)が少なくとも一つの滑
    動面(310)を有していることを特徴とする請求項3
    6に記載の装置。
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