JP2002064714A - 画像処理装置及び方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置及び方法及び記憶媒体

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JP2002064714A JP2000251293A JP2000251293A JP2002064714A JP 2002064714 A JP2002064714 A JP 2002064714A JP 2000251293 A JP2000251293 A JP 2000251293A JP 2000251293 A JP2000251293 A JP 2000251293A JP 2002064714 A JP2002064714 A JP 2002064714A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/005Statistical coding, e.g. Huffman, run length coding

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データを効率良く圧縮し記憶管理するこ
とが可能になる。 【解決手段】 画像データから所定画素数で構成される
タイル単位に圧縮し、パッキングを行う。そして、一つ
前のパケットの圧縮データと比べ、異なっていたらその
パケットデータをメモリに記憶し、パケットテーブルに
もその圧縮データのエントリアドレスを格納する。一
方、一つ前のパケットの圧縮データと比べ、それらが等
しい場合には、圧縮データの格納はせず、パケットテー
ブルの注目レコードに、1つ前のパケットの圧縮データ
のエントリアドレスを格納し、注目パケットは前回のア
ドレスの繰り返しであることを示すフラグをセットす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データを圧縮格
納する画像処理装置及び方法及び記憶媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、パケット単位で画像データを分割
し、それをメモリに格納して管理する場合は、パケット
にはヘッダをつけ、そこにパケットのレングスの情報を
書き込んでおき、パケットデータを順番にならべる。こ
れにより、その順番で読み書きをする限りは、ヘッダ情
報により、正しくヘッダを読み書きすることができる。
また、ランダムにパケットへアクセスをする場合には、
それぞれのパケットが格納されているアドレスをまとめ
たパケットテーブルを使用する場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的にプリンタで印
刷される画像データにおいては、文字のない部分は白地
でデータがなく、そのような白地の部分は1ページで大
きな割合をしめる場合が多い。1ページの画像データを
パケットに分割して管理する場合、パケット内のすべて
の画素が白地だけであるパケットが多く存在することに
なり、まったく同じデータを含んだパケットの数が多く
なり、メモリを使用する割合も多くなる。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みなされたもの
であり、画像データを効率良く圧縮し記憶管理すること
を可能ならしめる画像処理装置及び方法及び記憶媒体を
提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、例えば本発明の画像処理装置は以下の構成を備え
る。すなわち、与えられた画像データを圧縮格納する画
像処理装置であって、前記画像データを、所定数の画素
の集合である画素ブロックに分割する分割手段と、該画
素ブロック単位に圧縮してパケットデータを順次生成す
る生成手段と、前記分割手段での分割対象となる各画素
ブロックに対するパケットデータの格納アドレスをパケ
ットテーブルとして記憶するパケットテーブル記憶手段
と、前記生成手段で生成された注目パケットデータと、
前回のパケットデータとが異なる場合、当該注目パケッ
トデータを格納すると共に、当該注目パケットデータの
格納アドレスを前記パケットテーブルに格納し、前記注
目パケットデータと、前回のパケットデータとが等しい
場合、当該注目パケットデータの格納を行わず、前回の
パケットデータの格納アドレスを、注目パケットデータ
に対する格納先アドレスとして前記パケットテーブルに
格納する格納制御手段とを備える。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0007】[第1の実施形態]図1は第1の実施形態
におけるパケットデータとパケットテーブルの関係を示
している。
【0008】図中、10は各パケットのメモリ上での開
始アドレス101を示すパケットテーブル、102はリ
ピートフラグであり、ひとつ前のパケットとデータが同
じ場合にフラグがONになり、異なる場合にはOFFに
設定される。また、11はメモリに格納されているパケ
ットデータ領域であり、図示の如く模式的に示した。
【0009】図2はパケットのフォーマットであり、各
パケットは本図に示すような形式でパッキングされる。
パケットは32×32画素の1タイル分の画像データ
と、その画像データに対する情報をあらわすヘッダによ
って構成されている。このヘッダには、パケットのシリ
アル番号を示すパケットID、画像データが圧縮されて
いるかされていないかを示す圧縮フラグ、また、画像デ
ータのデータ容量を示すデータレングスとを持ってい
る。なお、図示では、パケットIDとして1バイトを確
保しているので、パケット数は最大256個となる。よ
り大きなサイズの画像を扱うために、このパケットID
にそれより多くのビット数又はバイトを割り当てても構
わない。
【0010】図3は32×32画素のタイルの単位に分
割された1ページの画像データを示している。1ページ
の画像は、図示に示すようにタイル単位に分割されてい
る。このタイルは32×32画素の集まりであり、この
1タイルの画像データにヘッダを付加し、パケットとし
ている。タイルの単位は32×32画素でなくても良
く、例えば64×64画素でも良いし、さらには正方形
でなく、矩形などでも良い。画像データを圧縮する際
は、1ページ分のデータをまとめて圧縮するのではな
く、パケット毎に、そのパケット内の画像データについ
て独立して圧縮する。
【0011】今、メモリ上に1ページ分の画像データが
あり、これをソフトウェアにより、32×32画素ずつ
圧縮し、パッキングをして、別のメモリ領域へパッキン
グされた画像データを作成する場合を考える。パケット
テーブルはさらに別のメモリ領域に作成する。
【0012】図4はパッキングを行なう際のフローチャ
ートを示す。
【0013】まず、ステップS1で、対象となる画像デ
ータから、1つのタイルデータ(32×32画素)を取
り出し、圧縮を行なう。この圧縮方法はJPEGであっ
ても良いし、別の圧縮方法であっても良い。圧縮された
のデータにヘッダを付加し(このヘッダにはデータ容量
もセットする)、パッキングを行なう。
【0014】次いで、ステップS2に進み、ひとつ前の
パケットデータの圧縮データを等しいか否かを判断す
る。最初のタイルデータの場合、すなわち、Packet ID
=1となるタイルデータについては、そのひとつ前のデ
ータは存在しないので、ステップS2では否と判断し、
ステップS3に進む。
【0015】ステップS3では、生成したパケットデー
タをメモリに書き込む処理を行う。そして、ステップS
4において、パケットテーブルの該当するPacket IDの
エントリに、パケットを書き込んだ領域の先頭のアドレ
スをセットする。このとき、リピートフラグはオフにす
る。
【0016】そして、ステップS6に進み、1ページの
最後まで処理したかを判断し、否の場合にはステップS
1に戻る。
【0017】こうして、1つ1つのタイルデータについ
てパッキングし、格納していくとき、ひとつ前の圧縮デ
ータと等しくなる場合がある。例えば、着目しているタ
イルがちょうど行間等の空白部にある場合等である。こ
のとき、ステップS2での判断は、YESとなるので、
処理はステップS5に分岐することになる。
【0018】ステップS5に処理が進むと、注目タイル
データに対して生成したパケットデータは、メモリへ書
き込まず、パケットテーブルのエントリのアドレスには
比較したパケットの先頭アドレスをセット、またリピー
トフラグもセット(オン)する。
【0019】以上の処理を繰り返し行っていくと、少な
くとも圧縮データが同じタイルデータが2つ以上続く場
合、後続のタイルデータのパケットデータについてはメ
モリへの書き込みは行われず、パケットテーブルのエン
トリのアドレスに、その前に同じと判断されたパケット
データに対しては、そのパケットテーブルのアドレスが
格納され、そのリピートフラグがオンになる。
【0020】因に、図1では、4つ目のタイルデータ
(Packet ID=4)の圧縮データが、その前(3つ目)の
タイルデータの圧縮データが同じであった場合を示して
いる(パケットテーブルに格納されたアドレスが同一位
置を指し示している)。
【0021】以上説明したように本実施形態によれば、
1つのタイルに対してパケットテーブルに1レコード分
のデータ量が必要であるものの、同じ圧縮データが連続
する場合には、後続するタイルのためのパケットデータ
は必要がなくなる。例えば、文章等の場合には、行間と
いう空白部が存在するので、その効果は非常に大きい。
【0022】上記処理を行う装置としては、図5に示す
構成が考えられる。
【0023】図中、1は装置全体の制御を司るCPU、
2はブートプログラムやBIOS等の記憶しているRO
Mである。3はCPU1のワークエリアとして使用され
るRAMであり、ここにOSや上記の処理プログラムも
ロードされることになる。4はハードディスク装置であ
って、OSや上記処理プログラムファイルの他、最終的
に出来上ったデータファイル(パケットテーブルのファ
イル、パケットデータ)が格納される。5はネットワー
ク(例えば、イントラネット、インターネット)に接続
する通信インターフェース、6はキーボード、7はマウ
スである。8は表示の制御を司る表示制御部であり、内
部には表示にかかるコントローラやビデオメモリが内蔵
されている。9は表示制御部8からのビデオ信号(ビデ
オメモリに格納されている画像)に基づいて表示する表
示装置、10はイメージスキャナである。
【0024】かかる構成において、装置に電源が投入さ
れると、ハードディスク装置4よりOSがRAM3にロ
ードされ、その後、上記の処理を行うアプリケーション
がRAM3にロードされる。ユーザーは、このアプリケ
ーション上で画像の入力の指示を与えると、通信インタ
ーフェース5或いはイメージスキャナ10から画像の入
力を行い、図4に示す処理を実行し、ハードディスク装
置4上にファイルとして格納する。
【0025】なお、図示に示す如く、パケットテーブル
とパケットデータそれぞれのファイルは別個に格納して
も良いが、これだとファイルの管理が面倒になり、それ
ぞれが異なる記憶装置に格納されていまうことも有り得
る。そこで、これらを1つのファイルにしても良い。こ
の場合、そのファイルの構造は、2つの部分に分けら
れ、先頭部分にパケットテーブル部、後半にはパケット
データ部とすれば良いであろう。ただし、パケットテー
ブル部には、パケットデータ部が、そのファイルの何バ
イト目から格納されているかを示すバイト数を格納する
領域を設ける。但し、パケットテーブル部に、パケット
テーブルのサイズに相当するデータ(例えばN×Mタイ
ルの画像)を格納し、パケットデータ部の先頭アドレス
が導きだされば無くても構わない。このように1つのフ
ァイルとして扱うことで、それらのデータが常に一体と
なっているので管理を簡単にすることが可能になる。
【0026】<第2の実施形態>次に第2の実施形態を
説明する。図6は第2の実施形態におけるシステムのブ
ロック図である。
【0027】図中、501はCPU、502はメモリコ
ントローラ、503はメモリ(RAM等)、506は入
力されてくる画像データを圧縮してパケットに変換する
パケット生成装置、508は画像データが入力されてく
る入力ポートであって、この先には、イメージスキャナ
等の画像入力装置、或いは画像データを格納した記憶装
置等が接続される。507はパケットデータを比較のた
めに格納しておくバッファ、504はパケット生成装置
から入力されるパケットをメモリに転送するDMAC、
505はCPU501、メモリコントローラ502、D
MAC504を接続するシステムバスである。
【0028】基本的なデータの流れを説明すると、次の
通りである。
【0029】画像入力ポート508から32×32の単
位で画像が入力され、パケット生成装置506は画像を
圧縮し、ヘッダを付加し、パケットのフォーマットに
し、DMAC504に送る。パケットを受け取ったDM
AC504はメモリ503にパケットをライトし、同時
にパケットテーブルをRAM503上に作成(最初のパ
ケットの書き込み時で、2つめ以降は追加となる)す
る。
【0030】図7はパケット生成装置506のブロック
図である。601は画像入力ポート508から入力され
た画像データを32×32のタイル単位で圧縮を行なう
圧縮装置、603はパケットのヘッダーを作成するヘッ
ダ作成装置、602はヘッダと圧縮された画像データを
マージし、パケットを作成するパケットマージ装置、6
04はパケットをバッファに格納したり、バッファのパ
ケットデータとパケットマージ装置603から送られて
くるパケットを比較したりするバッファコントローラで
ある。まず、画像入力ポート508から画像データが3
2×32画素のタイルで送られてくる。圧縮装置601
はその画像の圧縮を行ない、圧縮データをパケットマー
ジ装置602に送り、また、圧縮データのデータ容量を
ヘッダー作成装置603に通知する。ヘッダー作成装置
603はパケットIDをシリアルにナンバリングし、イ
メージデータビット長にデータ長を格納する。パケット
マージ装置602は圧縮装置601からの画像データ
と、ヘッダー作成装置603からのヘッダーデータをマ
ージしてパケットを作成する。パケットはバッファコン
トローラ604に送られる。バッファコントローラ内に
は、現在バッファにパケットデータが入っているかどう
かを示すバッファフラグがある。バッファフラグがオン
であれば、それ以前のパケットがバッファ507に存在
していることを示し、かつそのパケットがある容量以下
であることを示す。ここではバッファ507の容量は2
56Byteであるとし、それ以上の容量のパケットは
バッファ507には格納されず、バッファフラグはオフ
にセットされる。ここでバッファ507の容量とバッフ
ァフラグをオンにするしきい値は圧縮前のパケットの画
像データよりも小さい値にしておけばよい。このよう
に、ある程度の容量以上のパケットはバッファに格納せ
ず、比較対象から外すという理由は、同じデータのパケ
ットが続くという場合は、バックグラウンドなど、白地
のようなデータめ場合が多いと考えられる。このような
データの場合は圧縮率が非常によいことが予想される。
すなわち、容量の大きいパケットは比較しても一致する
可能性が低いと考えることができる。本発明ではこの考
え方を用いて、容量の大きなパケットはデータの比較を
行なわないことにしている。
【0031】バッファコントローラ604はパケットマ
ージ装置602からパケットデータを受け取ると、その
パケットの容量が256Byte以下で、バッファフラ
グがオンの場合、パケットマージ装置602からのパケ
ットデータを順にバッファ507に格納されているパケ
ットデータと先頭から比較していく、パケット容量分す
べてのデータが一致した場合には、DMAC504に対
して、パケットのヘッダのリピートフラグをオンにセッ
トして、さらにパケットから画像データを取り除き、ヘ
ッダーのみを送る。また、比較の途中でデータが一致し
なかった時には、そこから新たなパケットのデータをバ
ッファ507に格納していく。パケットすべてを格納し
終えると、バッファコントローラ604はバッファ50
7の先頭からパケットを読み出し、DMAC504にそ
のパケットを送り出す。バッファコントローラ604は
パケットマージ装置602からパケットデータを受け取
り、そのパケットの容量が256Byte以上であった
場合には、バッファフラグをオフにして、バッファ50
7にはパケットを格納しないで、直接DMAC504に
パケットを送信する。DMAC504は受け取ったパケ
ットをメモリに書き込む作業を行なう。DMAC504
にはパケットデータを格納するアドレスを示すレジスタ
であるパケットアドレスレジスタと、パケットテーブル
を格納するアドレスを示すレジスタであるパケットテー
ブルアドレスレジスタが存在する。このパケットテーブ
ルはメモリ上に格納する必要はなく、レジスタで構成さ
れていても良い。受け取ったパケットのリピートフラグ
がオフの場合、パケットアドレスレジスタで示されたア
ドレスへパケットデータを書き込む。また、パケットテ
ーブルアドレスレジスタで示ざれるアドレスへ、パケッ
トアドレスレジスタで示されたアドレスを書き込む。そ
して、パケットアドレスレジスタはパケット容量分だけ
加算し、パケットテーブルアドレスレジスタはパケット
テーブルの1エントリ分である4Byteだけ加算す
る。それが終了すると次のパケットを受け取る。
【0032】次に受け取ったパケットのリピートフラグ
がオンの場合は、パケットデータはメモリには書き込ま
ず、パケットテーブルアドレスレジスタで示されるアド
レスへ、パケットテーブルの一つ前のエントリをコピー
し、そのエントリのリピートフラグをオンにする。パケ
ットアドレスレジスタは変更せず、パケットテーブルア
ドレスレジスタはパケットテーブルの1エントリ分であ
る4Byteだけ加算する。それが終了すると次のパケ
ットを受け取る。
【0033】なお、上記第2の実施形態でも、パケット
テーブルとパケットデータとを1つのファイルとして格
納しても良いのは勿論である。
【0034】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。
【0035】また、本発明の目的は、前述した第1、第
2の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラ
ムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、シ
ステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
に格納されたプログラムコードを読み出し実行すること
によっても、達成されることは言うまでもない。この場
合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が
前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプ
ログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する
ことになる。また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーテ
ィングシステム(OS)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0036】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0037】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、同じデータのパケットが連続した場合には、パケッ
トデータをメモリに格納する必要がなく、メモリ使用量
が削減される。同じデータのパケットが連続すること
は、バックグラウンドが白地などの場合のページデータ
ではかなりの大きい確率で起こることで、現実的に大き
なメモリ使用量削減効果が期待できる。
【0038】また、本発明の第2の実施形態によれば、
容量の大きなパケットはデータ内容の比較は行なわず、
容量の小さいパケットのみを比較の対象としている。こ
れにより、比較のための時間が節約でき、かつ比較のた
めにパケット格納しておくバッファの容量をちいさくす
ることができる。さらに、パケットデータが一致した場
合には、DMACに対してデータの転送は行なわず、ヘ
ッダのみの転送を行なう。これにより、データ転送量を
減らすことができ、実質的にデータ転送速度が向上す
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像データを効率良く圧縮し記憶管理することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のパケットテーブルを示す図で
ある。
【図2】パケットのフォーマットを示す図である。
【図3】32×32画素のタイルの単位に分割された1
ページの画像データの一例を示す図である。
【図4】パッキングを行なう際のフローチャートであ
る。
【図5】第1の実施形態における装置のブロック構成図
である。
【図6】本発明の第2の実施形態におけるシステムのブ
ロック図である。
【図7】パケット生成装置506のブロック図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられた画像データを圧縮格納する画
    像処理装置であって、 前記画像データを、所定数の画素の集合である画素ブロ
    ックに分割する分割手段と、 該画素ブロック単位に圧縮してパケットデータを順次生
    成する生成手段と、 前記分割手段での分割対象となる各画素ブロックに対す
    るパケットデータの格納アドレスをパケットテーブルと
    して記憶するパケットテーブル記憶手段と、 前記生成手段で生成された注目パケットデータと、前回
    のパケットデータとが異なる場合、当該注目パケットデ
    ータを格納すると共に、当該注目パケットデータの格納
    アドレスを前記パケットテーブルに格納し、 前記注目パケットデータと、前回のパケットデータとが
    等しい場合、当該注目パケットデータの格納を行わず、
    前回のパケットデータの格納アドレスを、注目パケット
    データに対する格納先アドレスとして前記パケットテー
    ブルに格納する格納制御手段とを備えることを特徴とす
    る画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記前回のパケットデータは、注目パケ
    ットデータの直前の画素ブロックに対応するパケットで
    あることを特徴とする請求項第1項に記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記格納制御手段で格納されたパケット
    データと前記パケットテーブルは1つのファイルとして
    格納されることを特徴とする請求項第1項に記載の画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記パケットテーブルには、注目画素ブ
    ロックに対応するパケットデータの格納先として他のパ
    ケットデータのアドレスを参照する/しないを示すフラ
    グが設けられることを特徴とする請求項第1項に記載の
    画像処理装置。
  5. 【請求項5】 与えられた画像データを圧縮格納する画
    像処理方法であって、 前記画像データを、所定数の画素の集合である画素ブロ
    ックに分割する分割工程と、 該画素ブロック単位に圧縮してパケットデータを順次生
    成する生成工程と、 前記分割工程での分割対象となる各画素ブロックに対す
    るパケットデータの格納アドレスをパケットテーブルと
    して記憶するパケットテーブル記憶工程と、 前記生成工程で生成された注目パケットデータと前回の
    パケットデータとが異なる場合、当該注目パケットデー
    タを格納すると共に、当該注目パケットデータの格納ア
    ドレスを前記パケットテーブルに格納し、 前記注目パケットデータと前回のパケットデータとが等
    しい場合、当該注目パケットデータの格納を行わず、前
    回のパケットデータの格納アドレスを、注目パケットデ
    ータに対する格納先アドレスとして前記パケットテーブ
    ルに格納する格納制御工程とを備えることを特徴とする
    画像処理方法。
  6. 【請求項6】 与えられた画像データを圧縮格納する画
    像処理装置として機能するプログラムコードを格納する
    記憶媒体であって、 前記画像データを、所定数の画素の集合である画素ブロ
    ックに分割する分割工程のプログラムコードと、 該画素ブロック単位に圧縮してパケットデータを順次生
    成する生成工程のプログラムコードと、 前記分割工程での分割対象となる各画素ブロックに対す
    るパケットデータの格納アドレスをパケットテーブルと
    して記憶するパケットテーブル記憶工程のプログラムコ
    ードと、 前記生成工程で生成された注目パケットデータと前回の
    パケットデータとが異なる場合、当該注目パケットデー
    タを格納すると共に、当該注目パケットデータの格納ア
    ドレスを前記パケットテーブルに格納し、 前記注目パケットデータと前回のパケットデータとが等
    しい場合、当該注目パケットデータの格納を行わず、前
    回のパケットデータの格納アドレスを、注目パケットデ
    ータに対する格納先アドレスとして前記パケットテーブ
    ルに格納する格納制御工程のプログラムコードとを格納
    することを特徴とする記憶媒体。
  7. 【請求項7】 少なくとも、画像データを圧縮する圧縮
    手段と、圧縮された画像データをパケット形式にパッキ
    ングするパケット生成手段と、パケットを一時格納して
    おくバッファと、当該バッファに存在するパケットと前
    記パケット生成手段により生成されたパケットを比較す
    る比較手段とを有する画像処理装置であって、 前記比較手段によって、前記バッファに格納された圧縮
    パケットデータと、注目圧縮パケットとが等しい場合、
    当該注目圧縮パケットのデータがバッファ内のデータと
    同一であることを示すフラグをセットすることを特徴と
    する画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記バッファに存在するパケットと前記
    パケット生成手段により生成されたパケットを比較した
    結果、同一であった場合、生成するパケットからデータ
    を取り除き、パケットヘッダだけのパケットを生成する
    ことを特徴とする請求項第7項に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記注目パケットの容量があらかじめ決
    められた容量よりも大きい場合には、前記バッファに格
    納せず、比較対象とはしないことを特徴とする請求項7
    又は請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項第7項乃至第9項のいずれか1
    項に記載の前記パケットを受け取り、当該パケット内の
    ひとつ前の画素ブロックの画像データと同一であること
    を示すフラグがセットされている場合には、当該パケッ
    トをメモリ上に格納せず、フラグがセットされていない
    場合に格納することを特徴とするメモリ書き込み装置。
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