JP2002062792A - 暗記学習システム - Google Patents

暗記学習システム

Info

Publication number
JP2002062792A
JP2002062792A JP2000293137A JP2000293137A JP2002062792A JP 2002062792 A JP2002062792 A JP 2002062792A JP 2000293137 A JP2000293137 A JP 2000293137A JP 2000293137 A JP2000293137 A JP 2000293137A JP 2002062792 A JP2002062792 A JP 2002062792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
answer
area
setting
memorization
mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000293137A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Toshima
章雄 戸島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000293137A priority Critical patent/JP2002062792A/ja
Publication of JP2002062792A publication Critical patent/JP2002062792A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Circuits (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 試験勉強等を対象に、教材の種類を選ばず、
自由に隠蔽箇所を設定し、各隠蔽箇所に対応する解答を
複数設定し、記憶進度と操作者の好みに応じた暗記学習
が可能な、効率の高い暗記学習システムの提供。 【解決手段】 第1の発明は、テキスト、及び図から複
数の領域を隠蔽指定するマスク設定手段、解答領域を選
択し、該解答領域から解答を設定する解答設定手段、実
際の隠蔽領域を決定後、該隠蔽領域を隠蔽するマスク手
段、回答を入力する回答手段、解答表示手段を備えたこ
とを特徴とする。第2の発明は、2次元表形式文書の各
セルに、文字列、又は図、又は音声データを入力する暗
記項目設定手段、指定された単一列、又は複数列のセル
を実際の隠蔽領域とし、該隠蔽領域を隠蔽するセル・マ
スキング手段、回答を入力する回答手段、暗記項目表示
手段を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いた暗記学習システムに係り、特に表示装置上での入学
試験勉強や各種資格試験勉強などの暗記学習作業を行う
のに好適な暗記学習システムの機能に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータを使用した従来の暗記学習
システムは、テキストのみを対象とした、いわゆる穴埋
め式か、一問一答式であった。穴埋め式と言われるもの
は、教材編集時には、テキスト中の選択した文字列を隠
蔽指定し、該文字列に対応する解答を一つ設定した後、
暗記学習時には、隠蔽指定した領域を実際に隠蔽し、回
答を入力させ、用意された解答と入力された回答を比較
して正誤を判定する方式である。一問一答式と言われる
ものは、問題と解答が一対になった単語帳形式文書にお
いて、問題を表示し、その問題に対する回答を入力さ
せ、用意された解答と入力された回答を比較して正誤を
判定する方式である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
暗記学習システムは、まず第1に、テキストのみが対象
であり、操作者が所有する任意の教材原稿が使えないと
いう問題点があった。近年、参考書類も図を多用したも
のが多くなり、整理された図をそのまま暗記したいとい
うニーズが高まっている。地理の勉強のように地図とい
う図そのものが暗記学習の対象となる場合も多い。ま
た、英語学習においては、発音を覚えようとする場合、
音声データを扱えないことは致命的である。
【0004】第2に、1つの問いに対し、解答が1つし
か設定できないという問題点があった。たとえば、日本
史の暗記学習において、ある出来事に対し、発生した年
(西暦)という一問一答の対応ばかりでなく、その時代
区分、天皇又は将軍の名前、中国における時代区分など
付随して記憶しなければならない暗記項目が複数存在す
るが、一問一答式では対応できなかった。
【0005】第3に、暗記学習時に暗記学習効果を高め
る配慮が全くなされていないという問題点があった。従
来の暗記学習システムは、文字情報だけに限った、コン
ピュータ上で画一的に出題、回答、回答と解答の照合を
繰り返すだけの単純問題集であり、問題と解答の関係が
固定で、たとえば英単語の暗記学習において、英単語が
問題で、日本語訳が解答の場合、逆に日本語訳を問題と
し、英単語を解答とすることができなかった。暗記学習
は、一回の作業で完全に覚えることは不可能で、忘れや
すい短期記憶の状態から、いくつかの段階を経て、長期
記憶化するプロセスがあり、記憶の程度に応じて暗記学
習の手法も変化すべきである。従来は、操作者にとって
一番重要な、どうしたら速く効率的に覚えられるかとい
う機能が欠けていた。
【0006】本発明は、かかる暗記学習システムの問題
点を解決すべくなされたもので、教材原稿の種類を問わ
ず、教材編集時には、暗記学習対象とする領域の指定
と、複数の解答設定が可能であり、暗記学習時には、暗
記学習の進捗度と操作者の好みに応じて、教材の隠蔽方
法、回答方法、解答表示方法の各々の実行条件を変更し
て制御実行し、効率の高い暗記学習を行うことのできる
暗記学習システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、一般的なパソコンの構成におい
て、教材編集時には、教材原稿として表示されているテ
キスト、及び図から暗記学習対象とする複数の領域を隠
蔽指定するマスク設定手段と、前記隠蔽指定された各々
のマスク設定領域に対する解答領域を選択し、選択され
た該解答領域から解答を設定する解答設定手段と、暗記
学習時には、前記マスク設定領域と前記解答領域の情報
をもとに実際の隠蔽領域を決定後、該隠蔽領域を隠蔽す
るマスク手段と、前記隠蔽領域に対する回答を操作者が
入力する回答手段と、前記解答設定手段によってあらか
じめ設定された解答を表示する解答表示手段と、を設け
る。
【0008】かかる発明によれば、教材編集時には、テ
キスト、及び図を表示装置に表示後、暗記学習対象とす
る領域をマウス等で簡単に隠蔽指定でき、該領域に対す
る解答が存在する領域を選択させることにより、どのよ
うな教材原稿にも対応した解答設定ができる。また、暗
記学習時には、教材原稿に合わせて実際に隠蔽する隠蔽
領域を決定し、解答の一部を事前に表示する等の工夫に
より、表示装置上での段階的で効率的な暗記学習を実現
することができる。
【0009】(請求項2)好ましくは、前記解答設定手
段は、解答領域として、前記マスク設定領域、教材原稿
内の任意指定領域、教材原稿外の領域があり、前記マス
ク設定領域選択の場合は、該領域内の文字列、又は図を
解答として設定する機能と、前記教材原稿内の任意指定
領域選択の場合は、該領域内の文字列、又は図を解答と
して設定する機能と、前記教材原稿外の領域選択の場合
は、操作者が入力した文字列、又は図、又は音声データ
を解答として設定する機能と、を具備することが望まし
い。
【0010】かかる場合、操作者が設定しようとする解
答が、教材原稿の中にある場合は、前記マスク設定領域
か、前記教材原稿内の任意指定領域を選択し、教材原稿
の中にない場合は、操作者が自分で解答を用意して入力
設定するため、教材原稿の種類を問わず、操作者が意図
したとおりの解答を設定することができる。さらに、1
つのマスク設定領域に対して、たとえば、1番目の解答
設定では、前記教材原稿内の任意指定領域を選択し、該
領域内の文字列を解答として設定し、2番目の解答設定
では、前記教材原稿外の領域を選択し、操作者が用意し
た音声データを解答として設定する、というような複数
回の解答設定ができるため、暗記事項の関連付けにきわ
めて好適である。
【0011】(請求項3)さらに好ましくは、前記マス
ク手段は、前記解答設定手段における解答領域として、
前記教材原稿内の任意指定領域が選択された場合、前記
マスク設定領域と該任意指定領域とを隠蔽する機能を具
備することが望ましい。
【0012】かかる場合、教材原稿内に解答が存在して
も、暗記学習時には解答領域を隠蔽することができる。
さらには請求項4との併用により逆出題できる効果があ
る。(後述する。)
【0013】(請求項4)さらに好ましくは、前記解答
表示手段は、解答が文字列であり、前記マスク手段実行
時に、一つのマスク設定領域に対して、前記解答設定手
段により設定された解答の中から、指定された単一又は
複数の解答を表示する、又は、該解答における指定され
た文字数の先頭文字列を表示する機能、複数のマスク設
定領域に対する全ての解答をランダムに並べ替えて表示
する機能、を具備することが望ましい。
【0014】かかる場合、教材編集時には、一つのマス
ク設定領域に対して、関連する解答を複数設定してお
き、暗記学習時には、一つのマスク設定領域に対して解
答の一部を事前に表示するか、又は複数のマスク設定領
域に対する全ての解答を事前に表示することにより、表
示文字列からの連想、あるいは解答群からの選択で操作
者の回答を容易に引き出すことができ、暗記学習初期に
おける暗記学習効率化にきわめて好適である。さらに
は、たとえば、前記マスク設定領域内の文字列を1番目
の解答と設定、前記教材原稿内の任意指定領域内の文字
列を2番目の解答と設定しておいて、マスク手段実行時
に、2番目の解答を表示することにすれば、問題と解答
の関係を逆転する、すなわち、問題を解答に、解答を問
題にすることができ、暗記学習にきわめて好適である。
【0015】(請求項5)本発明は、教材編集時には、
教材原稿として表示されているテキスト、及び図から暗
記学習対象とする複数の領域を隠蔽指定するようマスク
設定手段を制御させ、前記隠蔽指定された各々のマスク
設定領域に対する解答領域を選択し、選択された該解答
領域から解答を設定するよう解答設定手段を制御させ、
暗記学習時には、前記マスク設定領域と前記解答領域の
情報をもとに実際の隠蔽領域を決定後、該隠蔽領域を隠
蔽するようマスク手段を制御させ、前記隠蔽領域に対す
る回答を操作者に入力させるよう回答手段を制御させ、
前記解答設定手段によってあらかじめ設定された解答を
表示するよう解答表示手段を制御させる暗記学習システ
ム制御プログラムを記録した媒体として提供され得る。
したがって、パソコン等の既存のハードウェア上で実施
可能であり、誰でもが手軽に教材を作り、暗記学習を行
うことができる。また、図を読み取るスキャナ装置、文
字を認識するOCRソフト等と組み合わせて使用するこ
とにより、様々な素材を教材原稿とすることができる。
【0016】(請求項6)また、第2の発明では、教材
編集時には、複数行、複数列から成る2次元表形式文書
の各セルに、文字列、又は図、又は音声データから成る
暗記項目を入力する暗記項目設定手段と、暗記学習時に
は、指定された単一列、又は複数列のセルを実際の隠蔽
領域とし、該隠蔽領域を隠蔽するセル・マスキング手段
と、前記隠蔽領域に対する回答を操作者が入力する回答
手段と、前記隠蔽領域内の暗記項目を表示する暗記項目
表示手段と、を設ける。
【0017】かかる発明によれば、教材編集時には、1
行に操作者が望む列数だけの関連する暗記項目を1セッ
トとして入力でき、暗記学習時には、隠蔽指定する列を
変化させ、すなわち、設問を自由に変え、しかも隠蔽さ
れていない複数の暗記項目の列からの連想を生かしなが
ら、効率的な暗記学習を行うことができる。
【0018】(請求項7)好ましくは、前記暗記項目表
示手段は、暗記項目が文字列であり、前記セル・マスキ
ング手段実行時に、1行の暗記項目に対して、暗記項目
の指定された文字数の先頭文字列を表示する機能、指定
された複数行にある全ての暗記項目をランダムに並べ替
えて表示する機能、を具備することが望ましい。
【0019】かかる場合、暗記学習時には、1行におけ
る暗記項目文字列の一部を事前に表示するか、又は指定
された複数行の範囲の全ての暗記項目を事前に表示する
ことにより、表示文字列からの連想、あるいは暗記項目
群からの選択で操作者の回答を容易に引き出すことがで
き、暗記学習初期における暗記学習効率化にきわめて好
適である。
【0020】(請求項8)本発明は、教材編集時には、
複数行、複数列から成る2次元表形式文書の各セルに、
文字列、又は図、又は音声データから成る暗記項目を入
力するよう暗記項目設定手段を制御させ、暗記学習時に
は、指定された単一列、又は複数列のセルを実際の隠蔽
領域とし、該隠蔽領域を隠蔽するようセル・マスキング
手段を制御させ、前記隠蔽領域に対する回答を操作者に
入力させるよう回答手段を制御させ、前記隠蔽領域内の
暗記項目を表示するよう暗記項目表示手段を制御させる
暗記学習システム制御プログラムを記録した媒体として
提供され得る。したがって、パソコン等の既存のハード
ウェア上で実施可能であり、誰でもが手軽に、関連する
暗記項目を1行に必要な項目数だけ入力した2次元表形
式の教材を作り、暗記学習を行うことができる。
【0021】なお、ハードウェアとして1台のパソコン
等を利用し、前記第1、及び第2の発明についてのプロ
グラムを各々実行することにより、1台のハードウェア
で操作者の暗記学習に対するいかなる要望にも対応する
ことが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態について説明する。図1は第1の発明に係
る、及び図2は第2の発明に係る、それぞれ暗記学習シ
ステム構成例を示している。通常の教材原稿に対して
は、図1のパソコンシステム1において、マスク設定手
段、解答設定手段を持つ教材編集サブシステム2aを実
行後、マスク手段、回答手段、解答表示手段を持つ暗記
学習サブシステム3aを実行する。2次元表形式文書と
して教材作成する場合は、図2のパソコンシステム1に
おいて、暗記項目設定手段を持つ教材編集サブシステム
2bを実行後、セル・マスキング手段、回答手段、暗記
項目表示手段を持つ暗記学習サブシステム3bを実行す
る。
【0023】図3は、第1の発明に係るマスク設定画面
例を示している。操作者は、教材原稿として用意した図
の教材原稿10をCRTに表示させ、図中に書かれた県
名を暗記学習するため、県名の領域に対してマウスを使
用したマスク設定手段を実行する。マスク設定手段は、
教材原稿から覚えたいと思う文字列等を、該文字列等を
含む領域として選び、暗記学習時の隠蔽領域として予約
する機能を果たしている。マスク設定領域21は、既に
マスク設定が完了しており、設定済みを表す破線で囲ま
れている。マスク設定領域21は、暗記学習時に隠蔽さ
れる。マスク設定は、マスク枠101に示されるように
マウスカーソル102にて矩形領域の左上頂点を左クリ
ック後、ドラッグ操作にて右下の頂点を決定する。この
ようにマウスを使用して順次、操作者が暗記学習したい
と所望する複数の領域を簡単な操作でマスク設定するこ
とができる。さらに好適には、マウスを使った領域指定
において、多角形、自由曲線で囲める機能、テキストが
対象の場合には、文字列中の文字単位で矩形枠の大きさ
が自動調整される機能があることが望ましい。
【0024】図4は、第1の発明に係る解答設定画面例
を示している。図3のマスク設定手段を実行後、各マス
ク設定領域21に対して、解答設定手段を実行する。解
答設定手段は、暗記学習時にマスク設定領域が隠蔽さ
れ、該隠蔽領域に対する解答として表示される文字列等
を設定する機能を果たしている。マスク設定領域21に
マウスカーソルを合わせ、右クリックすると、マスク設
定領域21の外枠は解答設定対象枠22に変化すると同
時に、解答領域選択ウィンドウ30が出現する。メニュ
ー中の解答領域選択(その1)31、解答領域選択(そ
の2)32、解答領域選択(その3)33のいずれかを
選択後、解答を設定する。
【0025】マスク設定領域内の文字列、又は図を解答
とする場合、解答領域選択(その1)31を選択する。
その後の処理は図示していないが、文字列を解答とする
場合は、マスク設定領域内の図に対して文字認識処理を
実行し、自動抽出された文字列を解答候補として表示す
る。表示された文字列が間違っている場合は、操作者が
修正し、解答として確定する。図を解答とする場合は、
マスク設定領域を図データとして読取り、マスク設定領
域に対応した画像ファイル名を自動的に付加して画像保
存する。
【0026】図中のマスク設定領域外に解答が存在する
場合、解答領域選択(その2)32を選択する。その後
の処理は図示していないが、マスク設定手段におけるマ
スク設定領域の指定と同様に、マウスで解答の存在する
任意の領域を矩形指定し、該領域を解答領域とする。好
適には、マウスを使った解答領域指定において、多角
形、自由曲線で囲める機能があることが望ましい。文字
列を解答とする場合は、解答領域内の図に対して文字認
識処理を実行し、自動抽出された文字列を解答候補とし
て表示する。表示された文字列が間違っている場合は、
操作者が修正し、解答として確定する。図を解答とする
場合は、解答領域を図データとして読取り、解答領域に
対応した画像ファイル名を自動的に付加して画像保存す
る。
【0027】解答としてキーボードから文字列を入力す
る場合は、解答領域選択(その3)33を選択する。そ
の後の処理は図示していないが、解答入力欄が出現し、
解答として文字列をキー入力する。さらに好適には、解
答として操作者が別に準備した図、音声データについて
は、画像ファイル名、音声データファイル名をキー入力
し、図、又は音声データを解答として割付けできること
が望ましい。
【0028】解答領域の選択、解答の設定が完了した解
答設定対象枠22は、解答設定済み枠23aに変化す
る。解答設定手段による解答領域の選択と解答の設定
は、一つのマスク設定領域に対し、複数回実行すること
が可能で、たとえば、解答設定対象枠22の場合は、解
答領域選択(その1)31を選択し、群馬(県名)を解
答として設定し、その後、解答領域選択(その3)33
を選択し、前橋(県庁所在地)をキー入力して解答とし
て設定することができる。
【0029】図5は、第1の発明に係る暗記学習時の画
面表示例を示している。前提として、図の教材原稿10
において、図中の各県名に対してマスク設定手段が実行
され、解答設定手段の実行で、解答として県名、県庁所
在地の2つが設定されているものとする。暗記学習にお
いて、マスク手段は、前記マスク設定領域と前記解答領
域の情報をもとに実際の隠蔽領域を決定する。すなわ
ち、隠蔽領域24aのように、まず全てのマスク設定領
域を隠蔽領域とすると同時に、解答領域が教材原稿中に
存在し、隠蔽しないと暗記学習に不都合な場合は、該解
答領域も隠蔽領域とする。マスク手段は、操作者に暗記
学習のための設問を提示する機能を果たしている。
【0030】暗記学習では、隠蔽領域に対する操作者の
回答手段として、回答をキー入力する場合と、操作者が
自問するのみでキー入力しない場合、複数の解答から選
択させる場合の3通りがある。図5では図示していない
が、回答をキー入力する場合は、任意の隠蔽領域24a
をマウスで左クリックすると、回答入力欄が表示され、
回答をキー入力すると、設定されている解答との比較に
より正誤判定が行われ、不正解の場合は解答が表示され
る。回答手段は、記憶の状態を確認させる機能を果たし
ているが、手段としては一般的なものであるため、複数
の解答から選択させる場合を除き、全ての実施例につい
て、回答手段は、回答をキー入力しないものとして記述
を省いている。
【0031】図5において、任意の隠蔽領域24aをマ
ウスで左クリックすると、マスク手段が解除されて、す
なわち、隠蔽が解除されて解答表示対象領域25の表示
となり、解答表示手段の実行により、解答(その1)4
1aと、解答(その2)42aの2つの解答が表示され
る。その後、他の隠蔽領域24aを左クリックすると、
該隠蔽領域が解答表示対象領域25となり、それまでの
解答表示対象領域25は隠蔽解除領域26aの表示に変
わる。好適には、解答表示対象領域25を再度左クリッ
クすると、隠蔽領域24aの表示に戻り、解答(その
1)41aと、解答(その2)42aが消去されること
が望ましい。特定のマスク設定領域に対し、隠蔽と解答
非表示、隠蔽解除と解答表示を交互に繰り返すことがで
き、暗記学習作業の効率を高めることができる。
【0032】図示はしていないが、解答が図の場合は、
任意の隠蔽領域24aをマウスで左クリックすると、マ
スク手段が解除されて、解答表示手段の実行により、解
答設定手段実行時に対応付けられた画像ファイル名によ
り画像データが呼び出され、別ウィンドウで画像が表示
されると暗記学習に好適である。図示はしていないが、
解答が音声データの場合は、任意の隠蔽領域24aを左
クリックすると、マスク手段が解除されて、解答表示手
段の実行により、解答設定手段実行時に対応付けられた
音声データファイル名により音声データが呼び出され、
音声が再生されると暗記学習に好適である。
【0033】図6は、第1の発明に係るマスク手段実行
時の解答表示画面例を示している。マスク手段実行時
に、解答表示手段を実行して、あらかじめ操作者が指定
した解答の一部を表示することは、暗記学習初期の記憶
が不確かな状態時に、暗記学習効率を非常に高める効果
がある。解答表示手段は、単に回答手段実行後に解答を
表示するばかりでなく、最初に回答のヒントを与える機
能も果たしている。任意の隠蔽領域24bを左クリック
すると、解答事前表示対象領域27aの表示に変化し、
解答表示手段の実行により、操作者により事前表示の設
定がなされた一つの解答、解答(その2)42bが表示
される。解答(その1)41bは表示されない。この機
能により、関連する解答、ここでは県庁所在地「前橋」
を事前に表示することにより、解答(その1)41bの
県名を誘導しやすくする効果があり、複数の暗記学習項
目の関連付けが強化され、記憶を強固にできる。解答事
前表示対象領域27aを右クリックすると、解答(その
1)41bも表示される。その後、他の任意の隠蔽領域
24bを左クリックすると、該隠蔽領域が解答事前表示
対象領域27aとなり、それまでの解答事前表示対象領
域27aは隠蔽解除領域26bの表示に変わる。好適に
は、解答事前表示対象領域27aを再度左クリックする
と、隠蔽領域24bの表示に戻り、解答(その1)41
bと、解答(その2)42bが消去されることが望まし
い。特定のマスク設定領域に対し、隠蔽と解答の事前一
部表示、隠蔽解除と解答の表示を交互に繰り返すことが
でき、暗記学習作業の効率を高めることができる。
【0034】図7は、第1の発明に係るマスク手段実行
時の解答表示例(その1)を示している。図6における
解答事前表示対象領域27aに対する解答表示手段実行
例として、操作者の指定により解答の文字列の先頭文字
のみを事前に表示する場合を挙げており、これも暗記学
習初期の記憶が不確かな状態の時に、解答の一部を事前
に見せることにより暗記学習効率を高める効果がある。
解答(その1)41cでは、「群馬」の「群」のみを、
解答(その2)42cでは、「前橋」の「前」のみを表
示している。
【0035】図8は、第1の発明に係るマスク手段実行
時の解答表示例(その2)を示している。図6における
解答事前表示対象領域27aに対する解答表示手段実行
例として、複数のマスク設定領域に対する全ての解答を
ランダムに表示させ、回答手段としてその中から1つの
解答を選択させる場合を挙げており、マスク手段実行時
に、ランダムに並べ替えられた全ての解答群43を表示
する。これも暗記学習の初期段階の一手段として、暗記
学習効率を高める効果がある。マウスにて任意の解答を
左クリックして選択すると、選択された解答44の表示
となり、その後、正誤判定を行い、正誤結果を表示する
ことができる。
【0036】図9は、第1の発明に係る英文対訳文書を
教材原稿とした場合の画面表示例を示している。教材編
集時には、対訳テキスト文書11aにおいて、マスク設
定手段と解答設定手段の実行により、解答設定済み枠2
3bが表示され、前記解答設定手段実行時には、前述の
解答領域選択(その2)32、すなわち、解答領域とし
て教材原稿内の任意指定領域を選択し、マウスで実際に
解答領域を設定した結果が、解答領域28の点線枠で表
示されている。図9は、請求項3に示すように、前記解
答設定手段における解答領域として、前記教材原稿内の
任意指定領域が選択された場合であるため、暗記学習時
には、教材編集作業の終了した対訳テキスト文書11b
において、該文書中の解答領域28も隠蔽する必要性か
ら、マスク手段実行により、全てのマスク設定領域(解
答設定済み枠23bの領域と同一)と、全ての解答領域
28を隠蔽領域に決定し、隠蔽領域24cのように隠蔽
する。その後、任意の隠蔽領域24cを左クリックする
と、解答事前表示対象領域27bの表示となり、解答表
示手段の実行により、操作者が暗記学習の開始時に事前
表示指定した一つの解答、解答(その2)42dが表示
される。解答(その1)41dは表示されないため、操
作者に対する設問の役割を果たす。この機能により、和
訳文を示して、操作者に英文を回答させることができ
る。操作者が解答事前表示対象領域27bを右クリック
すると、解答(その1)41dも表示される。
【0037】また、解答(その1)41dに対しての
み、操作者が暗記学習の開始時に事前表示指定を行え
ば、解答(その1)41dのみがマスク手段実行時に表
示され、解答(その2)42dは表示されないため、英
文を示して和訳文を回答させることができる。解答が文
書中に存在する文書でも、原文を編集することなく、効
率的な暗記学習作業を行うことができる。さらに、他の
任意の隠蔽領域24cを左クリックした時点で、それま
での解答事前表示対象領域27bと、該解答事前表示対
象領域に対応して隠蔽された隠蔽解答領域39は、隠蔽
解除領域26c、隠蔽解除された解答領域29のように
隠蔽解除される。さらに好適には、隠蔽解除領域26c
を再度左クリックすると、該領域が隠蔽領域24cの表
示に戻ると同時に、隠蔽解除された解答領域29も隠蔽
領域24cの表示に戻ることが望ましい。
【0038】図10は、第2の発明に係る表形式文書に
おける画面表示例を示している。操作者は、複数行、複
数列から成る2次元表形式文書12aを用意し、教材編
集開始時は、各セル51は空欄であるとする。暗記項目
設定手段の実行により、1列目には歴史上の出来事、2
列目には発生した西暦、3列目には時代区分を、各行を
一組の関連する暗記項目として、各セル51にキー入力
していく。暗記項目設定手段は、複数の暗記項目を整理
された形でリスト化する機能を果たしている。
【0039】暗記学習時には、2次元表形式文書12b
において、まず、セル・マスキング手段の実行により、
操作者が指定した複数の列、ここでは1列目と3列目の
全てのセルを隠蔽領域52aのように隠蔽する。セル・
マスキング手段は、覚えたい暗記項目の列を自由に選択
させる機能を果たしている。回答したい行の任意のセル
を左クリックすると、解答表示対象領域54の表示とな
り、暗記項目表示手段の実行により、解答(その1)6
1a、解答(その2)62aが表示される。その後、隠
蔽領域52aの中の他の任意の行を左クリックすると、
その行が解答表示対象領域54となり、それまでの解答
表示対象領域54は隠蔽解除領域53aの表示に変わ
る。好適には、解答表示対象領域54を再度左クリック
すると、隠蔽領域52aの表示に戻り、解答(その1)
61aと、解答(その2)62aが消去されることが望
ましい。この場合、特定の行に対し、隠蔽と解答非表
示、隠蔽解除と解答表示を交互に繰り返すことができ、
暗記学習作業の効率を高めることができる。さらに好適
には、隠蔽解除領域53aを再度左クリックすると、そ
の行の1列目と3列目が隠蔽領域52aの表示に戻るこ
とが望ましい。関連する暗記項目を1行単位で格納さ
せ、その行における任意の複数列を指定することによ
り、覚えたい暗記項目を順次変えながら隠蔽、隠蔽解除
を繰り返すことができ、隠蔽されていない複数の暗記項
目からの連想を生かしながらの効率的な暗記学習作業を
行うことができる。
【0040】図には示されていないが、暗記項目設定手
段実行時に、暗記項目として図を入力する場合は、セル
51を右クリックすると、画像、及び音声データのファ
イル一覧を表すウィンドウが出現し、特定の画像ファイ
ル名を選択すると、該セルに該画像ファイル名が対応付
けられ、該セルに図が格納されていることを表すアイコ
ンが表示される。暗記学習時には、前記セルを左クリッ
クすると、暗記項目表示手段により、対応付けられた画
像ファイル名により画像データが呼び出され、別ウィン
ドウで画像が表示されると暗記学習に好適である。さら
に、暗記項目として音声データを入力する場合は、セル
51を右クリックすると、画像、及び音声データのファ
イル一覧を表すウィンドウが出現し、特定の音声データ
ファイル名を選択すると、該セルに該音声データファイ
ル名が対応付けられ、該セルに音声データが格納されて
いることを表すアイコンが表示される。暗記学習時に
は、前記セルを左クリックすると、暗記項目表示手段に
より、対応付けられた音声データファイル名により音声
データが呼び出され、音声が再生されると暗記学習に好
適である。
【0041】図11は、第2の発明に係るセル・マスキ
ング手段実行時の解答表示例(その1)を示している。
暗記項目表示手段実行例として、操作者の指定により解
答の文字列の先頭文字のみを事前表示する場合を挙げて
おり、これも暗記学習初期の記憶が不確かな時期に、解
答の一部を事前に見せることにより暗記学習効率を高め
る効果がある。暗記項目表示手段は、単に回答手段実行
後に、解答として暗記項目を表示するばかりでなく、最
初に回答のヒントを与える機能を果たしている。隠蔽領
域52bの中の任意の行を左クリックすると、解答事前
表示対象領域55の表示となり、解答(その1)61b
には、解答「平城京遷都」の「平」のみが、解答(その
2)62bには、解答「奈良時代」の「奈」のみが表示
される。その後、解答事前表示対象領域55を右クリッ
クすると、解答(その1)61bには「平城京遷都」
が、解答(その2)62bには、「奈良時代」が表示さ
れる。
【0042】図12は、第2の発明に係るセル・マスキ
ング手段実行時の解答表示例(その2)を示している。
図11における解答事前表示対象領域55に対する暗記
項目表示手段実行例として、指定された複数行にある全
ての暗記項目をランダムに並べ替えて表示させ、回答手
段としてその中から暗記項目を選択させる場合を挙げて
おり、セル・マスキング手段実行時に、ランダムに並べ
替えられた全ての暗記項目群63を表示している。これ
も暗記学習の初期段階の一手段として、暗記学習効率を
高める効果がある。回答手段は全ての暗記項目群63か
らの選択となり、マウスにて任意の解答を左クリックし
て選択すると、選択された解答64の表示となり、その
後、正誤判定を行い、正誤結果を表示することができ
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る暗記
学習システムを用いれば、操作者が自由に選択した教材
を使用して、暗記学習効率の高い暗記学習作業ができ
る。本発明の暗記学習システムは、家庭用パソコンが普
及した今、入学試験勉強、資格試験勉強での暗記学習
に、年齢を問わず広く普及する可能性は非常に高く、ソ
フトウェア産業上多大の効果を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係る暗記学習システム構成例を示
す図である。
【図2】第2の発明に係る暗記学習システム構成例を示
す図である。
【図3】第1の発明に係るマスク設定画面例を示す図で
ある。
【図4】第1の発明に係る解答設定画面例を示す図であ
る。
【図5】第1の発明に係る暗記学習時の画面表示例を示
す図である。
【図6】第1の発明に係るマスク手段実行時の解答表示
画面例を示す図である。
【図7】第1の発明に係るマスク手段実行時の解答表示
例(その1)を示す図である。
【図8】第1の発明に係るマスク手段実行時の解答表示
例(その2)を示す図である。
【図9】第1の発明に係る英文対訳文書を教材原稿とし
た場合の画面表示例を示す図である。
【図10】第2の発明に係る表形式文書における画面表
示例を示す図である。
【図11】第2の発明に係るセル・マスキング手段実行
時の解答表示例(その1)を示す図である。
【図12】第2の発明に係るセル・マスキング手段実行
時の解答表示例(その2)を示す図である。
【符号の説明】
1 パソコンシステム 2 教材編集サブシステム 3 暗記学習サブシステム 10 図の教材原稿 11 対訳テキスト文書 12 2次元表形式文書 21 マスク設定領域 22 解答設定対象枠 23 解答設定済み枠 24 隠蔽領域 25 解答表示対象領域 26 隠蔽解除領域 27 解答事前表示対象領域 28 解答領域 29 隠蔽解除された解答領域 30 解答領域選択ウィンドウ 31 解答領域選択(その1) 32 解答領域選択(その2) 33 解答領域選択(その3) 39 隠蔽解答領域 41 解答(その1) 42 解答(その2) 43 全ての解答群 44 選択された解答 51 セル 52 隠蔽領域 53 隠蔽解除領域 54 解答表示対象領域 55 解答事前表示対象領域 61 解答(その1) 62 解答(その2) 63 全ての暗記項目群 64 選択された解答 101 マスク枠 102 マウスカーソル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】教材編集時には、教材原稿として表示され
    ているテキスト、及び図から暗記学習対象とする複数の
    領域を隠蔽指定するマスク設定手段と、前記隠蔽指定さ
    れた各々のマスク設定領域に対する解答領域を選択し、
    選択された該解答領域から解答を設定する解答設定手段
    と、 暗記学習時には、前記マスク設定領域と前記解答領域の
    情報をもとに実際の隠蔽領域を決定後、該隠蔽領域を隠
    蔽するマスク手段と、前記隠蔽領域に対する回答を操作
    者が入力する回答手段と、前記解答設定手段によってあ
    らかじめ設定された解答を表示する解答表示手段と、を
    備えたことを特徴とするコンピュータを用いた暗記学習
    システム。
  2. 【請求項2】前記解答設定手段は、解答領域として、前
    記マスク設定領域、教材原稿内の任意指定領域、教材原
    稿外の領域があり、 前記マスク設定領域選択の場合は、該領域内の文字列、
    又は図を解答として設定する機能、 前記教材原稿内の任意指定領域選択の場合は、該領域内
    の文字列、又は図を解答として設定する機能、 前記教材原稿外の領域選択の場合は、操作者が入力した
    文字列、又は図、又は音声データを解答として設定する
    機能、 を具備することを特徴とする請求項1記載のコンピュー
    タを用いた暗記学習システム。
  3. 【請求項3】前記マスク手段は、前記解答設定手段にお
    ける解答領域として、前記教材原稿内の任意指定領域が
    選択された場合、前記マスク設定領域と該任意指定領域
    とを隠蔽する機能を具備することを特徴とする請求項
    1、又は2記載のコンピュータを用いた暗記学習システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記解答表示手段は、解答が文字列であ
    り、前記マスク手段実行時に、一つのマスク設定領域に
    対して、 前記解答設定手段により設定された解答の中から、指定
    された単一又は複数の解答を表示する、又は、該解答に
    おける指定された文字数の先頭文字列を表示する機能、
    複数のマスク設定領域に対する全ての解答をランダムに
    並べ替えて表示する機能、を具備することを特徴とする
    請求項1、又は2記載のコンピュータを用いた暗記学習
    システム。
  5. 【請求項5】暗記学習システムをコンピュータによって
    制御するためのプログラムを記録した媒体であって、教
    材編集時には、該制御プログラムは、教材原稿として表
    示されているテキスト、及び図から暗記学習対象とする
    複数の領域を隠蔽指定するようマスク設定手段を制御さ
    せ、前記隠蔽指定された各々のマスク設定領域に対する
    解答領域を選択し、選択された該解答領域から解答を設
    定するよう解答設定手段を制御させ、暗記学習時には、
    前記マスク設定領域と前記解答領域の情報をもとに実際
    の隠蔽領域を決定後、該隠蔽領域を隠蔽するようマスク
    手段を制御させ、前記隠蔽領域に対する回答を操作者に
    入力させるよう回答手段を制御させ、前記解答設定手段
    によってあらかじめ設定された解答を表示するよう解答
    表示手段を制御させることを特徴とする暗記学習システ
    ム制御プログラムを記録した媒体。
  6. 【請求項6】教材編集時には、複数行、複数列から成る
    2次元表形式文書の各セルに、文字列、又は図、又は音
    声データから成る暗記項目を入力する暗記項目設定手段
    と、 暗記学習時には、指定された単一列、又は複数列のセル
    を実際の隠蔽領域とし、該隠蔽領域を隠蔽するセル・マ
    スキング手段と、前記隠蔽領域に対する回答を操作者が
    入力する回答手段と、前記隠蔽領域内の暗記項目を表示
    する暗記項目表示手段と、を備えたことを特徴とするコ
    ンピュータを用いた暗記学習システム。
  7. 【請求項7】前記暗記項目表示手段は、暗記項目が文字
    列であり、前記セル・マスキング手段実行時に、1行の
    暗記項目に対して、 暗記項目の指定された文字数の先頭文字列を表示する機
    能、指定された複数行にある全ての暗記項目をランダム
    に並べ替えて表示する機能、を具備することを特徴とす
    る請求項6記載のコンピュータを用いた暗記学習システ
    ム。
  8. 【請求項8】暗記学習システムをコンピュータによって
    制御するためのプログラムを記録した媒体であって、教
    材編集時には、該制御プログラムは、複数行、複数列か
    ら成る2次元表形式文書の各セルに、文字列、又は図、
    又は音声データから成る暗記項目を入力するよう暗記項
    目設定手段を制御させ、暗記学習時には、指定された単
    一列、又は複数列のセルを実際の隠蔽領域とし、該隠蔽
    領域を隠蔽するようセル・マスキング手段を制御させ、
    前記隠蔽領域に対する回答を操作者に入力させるよう回
    答手段を制御させ、前記隠蔽領域内の暗記項目を表示す
    るよう暗記項目表示手段を制御させることを特徴とする
    暗記学習システム制御プログラムを記録した媒体。
JP2000293137A 2000-08-21 2000-08-21 暗記学習システム Pending JP2002062792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000293137A JP2002062792A (ja) 2000-08-21 2000-08-21 暗記学習システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000293137A JP2002062792A (ja) 2000-08-21 2000-08-21 暗記学習システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002062792A true JP2002062792A (ja) 2002-02-28

Family

ID=18775975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000293137A Pending JP2002062792A (ja) 2000-08-21 2000-08-21 暗記学習システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002062792A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008078656A1 (ja) * 2006-12-26 2008-07-03 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲーム装置、コンピュータプログラムおよび記録媒体
JP5021856B1 (ja) * 2011-10-04 2012-09-12 パナソニック株式会社 コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム、および記録媒体
JP2012242767A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Casio Comput Co Ltd 表示制御装置及びプログラム
CN103034468A (zh) * 2012-12-18 2013-04-10 北京小米科技有限责任公司 一种显示文本的方法及装置
WO2013051077A1 (ja) * 2011-10-04 2013-04-11 パナソニック株式会社 コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム、および記録媒体
JP2013077075A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Furyu Kk 画像表示システム、学習システム、画像表示方法、および制御プログラム
WO2014069815A1 (ko) * 2012-10-31 2014-05-08 Gil Sangbok 학습용 마스크 디스플레이 장치 및 학습용 마스크 표시 방법
KR20150117169A (ko) * 2014-04-09 2015-10-19 김세준 암기 보조용 장치
JP2016045723A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 株式会社ニコン 電子機器
JP2018133009A (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 コニカミノルタ株式会社 情報処理装置
US10971025B2 (en) 2017-03-23 2021-04-06 Casio Computer Co., Ltd. Information display apparatus, information display terminal, method of controlling information display apparatus, method of controlling information display terminal, and computer readable recording medium
US10984671B2 (en) 2017-03-22 2021-04-20 Casio Computer Co., Ltd. Information display apparatus, information display method, and computer-readable recording medium
US11138896B2 (en) 2017-03-22 2021-10-05 Casio Computer Co., Ltd. Information display apparatus, information display method, and computer-readable recording medium
JP7082438B1 (ja) 2021-07-30 2022-06-08 株式会社4Colors コンテンツ生成システム、コンテンツ生成方法及びコンテンツ生成プログラム

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008078656A1 (ja) * 2006-12-26 2008-07-03 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲーム装置、コンピュータプログラムおよび記録媒体
KR101117335B1 (ko) 2006-12-26 2012-03-07 가부시키가이샤 코나미 데지타루 엔타테인멘토 게임 장치 및 기록 매체
JP2012242767A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Casio Comput Co Ltd 表示制御装置及びプログラム
JP2013077075A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Furyu Kk 画像表示システム、学習システム、画像表示方法、および制御プログラム
JP5021856B1 (ja) * 2011-10-04 2012-09-12 パナソニック株式会社 コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム、および記録媒体
WO2013051077A1 (ja) * 2011-10-04 2013-04-11 パナソニック株式会社 コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム、および記録媒体
WO2014069815A1 (ko) * 2012-10-31 2014-05-08 Gil Sangbok 학습용 마스크 디스플레이 장치 및 학습용 마스크 표시 방법
KR101401480B1 (ko) 2012-10-31 2014-05-29 길상복 학습용 마스크 디스플레이 장치 및 학습용 마스크 표시 방법
CN103034468A (zh) * 2012-12-18 2013-04-10 北京小米科技有限责任公司 一种显示文本的方法及装置
CN103034468B (zh) * 2012-12-18 2016-02-24 小米科技有限责任公司 一种显示文本的方法及装置
KR101579131B1 (ko) 2014-04-09 2015-12-21 김세준 암기 보조용 장치
KR20150117169A (ko) * 2014-04-09 2015-10-19 김세준 암기 보조용 장치
JP2016045723A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 株式会社ニコン 電子機器
JP2018133009A (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 コニカミノルタ株式会社 情報処理装置
JP7005905B2 (ja) 2017-02-17 2022-01-24 コニカミノルタ株式会社 情報処理装置
US10984671B2 (en) 2017-03-22 2021-04-20 Casio Computer Co., Ltd. Information display apparatus, information display method, and computer-readable recording medium
US11138896B2 (en) 2017-03-22 2021-10-05 Casio Computer Co., Ltd. Information display apparatus, information display method, and computer-readable recording medium
US10971025B2 (en) 2017-03-23 2021-04-06 Casio Computer Co., Ltd. Information display apparatus, information display terminal, method of controlling information display apparatus, method of controlling information display terminal, and computer readable recording medium
JP7082438B1 (ja) 2021-07-30 2022-06-08 株式会社4Colors コンテンツ生成システム、コンテンツ生成方法及びコンテンツ生成プログラム
JP2023020464A (ja) * 2021-07-30 2023-02-09 株式会社4Colors コンテンツ生成システム、コンテンツ生成方法及びコンテンツ生成プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002062792A (ja) 暗記学習システム
CA2652986A1 (en) Interactive learning and assessment platform
Hagiya et al. Typing tutor: Individualized tutoring in text entry for older adults based on input stumble detection
Blandford et al. Controlled experiments
JP6627217B2 (ja) テキスト表示装置、学習方法、及びプログラム
US8244697B2 (en) Versioning system for electronic textbooks
US20070136672A1 (en) Simulation authoring tool
JP2004144977A (ja) マルチメディアによる中国語つづり学習機能付き中国語入力方法およびその装置
US8798522B2 (en) Simulation authoring tool
CN110610443A (zh) 自动批改学生作业的方法
KR101380692B1 (ko) 온라인 학습장치 및 온라인 학습방법
JP2002041012A (ja) 電子学習機及び電子学習機における文章問題の解答方法
JP2016091347A (ja) 手書き文字管理システム、手書き文字管理方法、および手書き文字管理プログラム
JPH07302036A (ja) パソコン上で行なうcai用演習問題の作成方法
JP2804222B2 (ja) コースウェア作成方法
KR20100061314A (ko) 학습 정보의 부분 은폐 학습 제공 방법과 그 기능을 갖춘 단말기
US6572382B2 (en) Paper preparation supporting method
Ignacio Conducting textual analysis: The role of ethics, spirituality, and positionality in understanding social change and transformations through interpretive research projects
JPH06274090A (ja) マルチウィンドウcaiシステム
JP2002251124A (ja) 暗記システム
JPH10143061A (ja) 外国語学習装置
JPH06118865A (ja) 研修計算機システム
JP2003167503A (ja) 電子学習機、学習支援方法及び学習支援方法を実行するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
Huang et al. Explore behavior pattern in an associated AR English learning system consider different human factors
JP2010072203A (ja) 問題作成装置、問題作成プログラムおよび学習システム