JP2002061243A - シャワーヘッド - Google Patents

シャワーヘッド

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JP2002061243A
JP2002061243A JP2000252278A JP2000252278A JP2002061243A JP 2002061243 A JP2002061243 A JP 2002061243A JP 2000252278 A JP2000252278 A JP 2000252278A JP 2000252278 A JP2000252278 A JP 2000252278A JP 2002061243 A JP2002061243 A JP 2002061243A
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JP
Japan
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water
water discharge
state
shower head
mark
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000252278A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Yamaguchi
哲也 山口
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Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd filed Critical Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流路の開閉又は吐水状態が切替可能なシャワ
ーヘッドにおいて、吐水状態を容易に判別でき且つ見栄
えの良いシャワーヘッドを提供することである。 【解決手段】 湯水の吐水状態を切替可能な切替部1
8,18a,18bを備えたシャワーヘッドにおいて、
該切替部18,18a,18bに吐水状態を表すマーク
19,19a,19bを付した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台所,洗面所,浴
室等で使用されるシャワーヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、湯水が吐水されるシャワーヘッド
において、流路の開閉又は流量調整の操作状態が視認で
きるものとして特開平11−188289号公報の図1
0及び図12(本願図面の図8(a),(b))のもの
がある。この図8(a),(b)について簡単に説明す
ると、シャワーヘッド31は湯水混合水栓の出口にシャ
ワーホース33を介して接続されており、シャワーヘッ
ド31の前面には湯水を直流吐水,シャワー吐水等に切
替えたり、吐水,止水を切替えたりするための操作ボタ
ン32が突出して設けられている。この突出した操作ボ
タン32の何れか1つを押すことにより、湯水の吐水状
態を切替えることができるものである。
【0003】上記のシャワーヘッドは、選択された操作
ボタンは端面付近まで押し込まれるが、選択されていな
い操作ボタンは突出したままの状態であり、操作ボタン
の位置により流路の開閉及び流量調整の操作状態を視認
することはできるが、使い慣れない者には単に操作ボタ
ンが押し込まれたり突出しているだけでは、吐水状態か
止水状態であるかの判断がしづらく、誤操作するおそれ
があるうえ、シャワーヘッド先端は凹凸しており、見栄
えの悪いものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、流路の開閉又は吐水状態が切替可能なシャ
ワーヘッドにおいて、吐水状態を容易に判別でき且つ見
栄えの良いシャワーヘッドを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は請求項1では、
湯水の吐水状態を切替可能な操作部を備えたシャワーヘ
ッドにおいて、該操作部に吐水状態を表すマークを付し
たものである。
【0006】請求項2では、前記切替部は吐水,止水に
切替可能なものである。
【0007】請求項3では、前記切替部は直流,散水に
切替可能なものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳細に説明する。本発明の水栓本体1は図1に
示すように、下部に突出して形成した接続筒2を胴体部
3より小径にして、台所又は洗面化粧台等のカウンター
4に穿設した取付孔5に挿通し、カウンター4の下部か
らナット6を接続筒2に螺着することでカウンター4に
起立した状態で固定されている。
【0009】水栓本体1の内部には固定板8及び可動板
9を上下に重ね合わせた混合弁7を装着しており、この
混合弁7と連繋した操作レバー10を上下,左右に操作
することで、湯水の吐水流量,温度の調節が可能であ
る。
【0010】水栓本体1の接続筒2と混合弁7の間に
は、シャワーヘッド16を引出し自在に支持するホルダ
ー11が上傾して回転可能に設けられており、シャワー
ヘッド16の基端にはホース12が接続され、該ホース
12はホルダー11及び接続筒2の内部を通過してカウ
ンター4の下部に垂れ下がっており、シャワーヘッド1
6はホルダー11に支持した状態又はホルダー11から
ホース12と共に引出して使用し、操作レバー10を吐
水方向へ操作すると、シャワーヘッド16先端の吐水ヘ
ッド17から湯水を吐水可能となっている。
【0011】前記混合弁7の下部には、給水,給湯源か
ら水,湯を供給する給水管13,給湯管14、及び混合
弁7により吐水流量及び温度を設定された湯水をシャワ
ーヘッド16へ供給する送水管15が接続されている。
【0012】前記ホース12は水栓本体1及び接続筒2
内からカウンター4下部にU字型に垂れ下がった状態で
収納され、シャワーヘッド16をホルダー11から引出
して台所や洗面化粧台等で洗い物作業等に使用しても充
分に足りるだけの長さとし、他端はカウンター4の下部
で前記送水管15に結合している。
【0013】前記吐水ヘッド17の先端には、水栓本体
1の操作レバー10が吐水位置の場合に、吐水状態を吐
水,止水に切替えることができる切替部18を備えてお
り、該切替部18を押す毎に吐水,止水を切替えられる
ものである。前記切替部18の外周面には吐水状態を表
すマーク19が付されており、例えば図2に示すように
吐水状態では、吐水ヘッド17から露出したマーク19
を視認することができ、図3に示すように止水状態で
は、切替部18が押圧されてマーク19が吐水ヘッド1
7の内部に隠れて視認できないようになっている。
【0014】前記マーク19は切替部18の表面に色帯
状の印刷やシールを貼り付けたものに、剥がれ落ちるの
を防止するために透明フィルム等のコーティングを施し
たものや、該マーク19自身を別部品として切替部18
に嵌着したもの等、マークを付する方法は限定されな
い。
【0015】上記構成において、水栓本体1の操作レバ
ー10を操作して吐水状態にすると、図2に示すように
吐水ヘッド17から湯水が吐水される。この時、吐水ヘ
ッド17の吐水状態を表すマーク19を視認することは
できるが、この状態から切替部18を押して止水状態に
すると、図3に示すようにマーク19は吐水ヘッド17
の内部に隠れて視認することができなくなる。
【0016】また、吐水状態から切替部18を操作して
止水状態にしたまま操作レバー10で止水を行った場合
に、使用者は次に使用するときには切替部18を目視す
るだけで、吐水ヘッド17が吐水又は止水の何れの状態
であるかをマーク19の有無で判別することができ、水
栓本体1やシャワーヘッド16の誤操作を防止すること
ができるものである。
【0017】即ち、吐水状態では切替部に付されたマー
クを視認することはできるが、吐水ヘッドの切替部を操
作して止水状態になると、切替部に付されたマークを視
認することができなくなる。これにより、吐水,止水の
各状態が切替部を目視することにより容易に判別するこ
とができるものである。
【0018】図4及び図5は本発明の第2の実施例であ
り、シャワーヘッドと水栓本体が別体に形成された混合
水栓である。なお、先の実施例と同じ構成については同
符号を用いて詳しい説明は省略する。水栓本体1aとシ
ャワーヘッド16aはカウンター4に夫々穿設された取
付孔5a,5aに挿通して固定されている。該水栓本体
1aは内部に混合弁7を装着しており、操作レバー10
を上下,左右に操作することで、湯水の吐水流量,温度
の調節が可能であり、混合弁7により混合された湯水を
シャワーヘッド16aへ供給する送水管15が接続され
ている。前記シャワーヘッド16aはカウンター4に対
して水平方向に回転自在で、上下方向にも伸縮可能なホ
ルダー11aの先端に引出し自在に支持され、シャワー
ヘッド16aと送水管15がホース12により結合さ
れ、シャワーヘッド16aをホルダー11aから引出し
て使用できるものである。
【0019】シャワーヘッド16aの吐水ヘッド17a
先端には切替部18aが設けられ、該切替部18aを押
す毎に湯水の吐水状態を直流吐水,シャワー吐水に切替
えるものであり、該切替部18aの外周面には吐水状態
を表すマーク19aが付されている。
【0020】本実施例では操作レバー10を吐水方向へ
操作すると、図4に示すように吐水ヘッド17aから湯
水が直流状態で吐水される。この時、吐水状態を表すマ
ーク19aを視認することはできるが、この状態から切
替部18aを操作してシャワー吐水状態にすると、図5
に示すようにマーク19aは吐水ヘッド17aの内部に
隠れて視認することができなくなる。
【0021】上記構成においては、直流吐水の状態では
切替部に付されたマークを視認することはできるが、吐
水ヘッドの切替部を操作してシャワー吐水の状態になる
と、切替部に付されたマークを視認することができなく
なる。これにより、直流吐水,シャワー吐水の各状態が
切替部を目視することにより容易に判別することができ
るものである。
【0022】図6及び図7は本発明の第3の実施例で、
図4及び図5のシャワーヘッドを、吐水ヘッド先端の散
水板を回転させることにより吐水状態を切替えることが
できる切替部を備えたシャワーヘッドとしたものであ
る。他の構成については第2実施例と同じである。
【0023】シャワーヘッド16bの吐水ヘッド17b
先端には円筒形の切替部18bが設けられ、該切替部1
8bを回転させることにより吐水状態を直流吐水,シャ
ワー吐水に切替えるものであり、該切替部18bの外周
面には吐水状態を表すマーク19bが付されている。
【0024】操作レバー10を吐水方向へ操作すると、
図6に示すように吐水ヘッド17bから湯水が直流状態
で吐水される。この時、吐水状態を表すマーク19bを
正面に認識することができるが、この状態から切替部1
9bを回転させシャワー吐水の状態にすると、図7に示
すように吐水状態を表すマーク19bは正面から側方に
移動し、吐水状態が切替わったことを容易に判別するこ
とができる。
【0025】上記構成においては、直流吐水では切替部
に付されたマークを正面に認識することができるが、吐
水ヘッドの切替部を回転させてシャワー吐水にすると、
切替部に付されたマークが側方へ移動し、吐水状態が切
替わったことを認識することができる。これにより、切
替部のマークを目視することにより吐水状態を容易に判
別することができるものである。なお本発明は、屋内,
屋外を問わずシャワーヘッドに応用できることは言うま
でもない。
【0026】
【発明の効果】本発明では、湯水の吐水状態を切替可能
な切替部を備えたシャワーヘッドにおいて、該切替部に
吐水状態を表すマークを付されたので、外観において吐
水,止水又は直流,散水等の吐水状態をマークの有無又
は位置で素早く判別することができ、誤吐水を防止する
ことで使い勝手が向上する。また、シャワーヘッド先端
に凹凸がないので見栄えが良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャワーヘッドを用いた混合水栓の全
体図である。
【図2】シャワーヘッドの拡大図であり、吐水状態を示
す説明図である。
【図3】シャワーヘッドの拡大図であり、止水状態を示
す説明図である。
【図4】本発明の第2実施例であり、直流吐水の状態を
示す説明図である。
【図5】図4のシャワー吐水の状態を示す説明図であ
る。
【図6】本発明の第3実施例であり、直流吐水の状態を
示す説明図である。
【図7】図6のシャワー吐水の状態を示す説明図であ
る。
【図8】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1,1a 水栓本体 11,11a ホルダー 16,16a,16b シャワーヘッド 17,17a,17b 吐水ヘッド 18,18a,18b 切替部 19,19a,19b マーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯水の吐水状態を切替可能な切替部を備
    えたシャワーヘッドにおいて、該切替部に吐水状態を表
    すマークを付したことを特徴とするシャワーヘッド。
  2. 【請求項2】 前記切替部は吐水,止水に切替可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載のシャワーヘッド。
  3. 【請求項3】 前記切替部は直流,散水に切替可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載のシャワーヘッド。
JP2000252278A 2000-08-23 2000-08-23 シャワーヘッド Pending JP2002061243A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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