JP2002059985A - エアゾール容器 - Google Patents

エアゾール容器

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JP2002059985A
JP2002059985A JP2000277903A JP2000277903A JP2002059985A JP 2002059985 A JP2002059985 A JP 2002059985A JP 2000277903 A JP2000277903 A JP 2000277903A JP 2000277903 A JP2000277903 A JP 2000277903A JP 2002059985 A JP2002059985 A JP 2002059985A
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aerosol container
inner cylinder
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resin
layer
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JP2000277903A
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English (en)
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Masahisa Utsuki
賢久 宇津木
Takami Sawada
孝美 澤田
Toshimitsu Ono
敏充 大野
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Takeuchi Press Industries Co Ltd
Original Assignee
Takeuchi Press Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内容物の成分の効能低下を防止すると共に、
保存性に優れたエアゾール容器 【解決手段】 少なくとも2層以上で構成されるエアゾ
ール容器の内筒において、内筒の内層が非吸着性の合成
樹脂で構成されることを特徴とするエアゾール容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エアゾール容器
の内筒に関し、さらに詳しくは、内筒内に収納される内
容物の成分の効能低下を防止すると共に、内容物の保存
性に優れたエアゾール容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エアゾール容器の内筒としては、
例えば図11〜図13に示すものがある。図11におい
て、50はアルミニウム、スチール等のエアゾール容器
であり、このエアゾール容器50内には、合成樹脂製の
内筒51が懸吊されている。そして、エアゾール容器5
0と内筒51の間隙には、内筒51を押圧するプロペラ
ント53が充填された後、エアゾール容器50の開口に
は、バルブ54を有するマウンティングカップ55がク
リンチされている。
【0003】そして、従来のエアゾール容器の内筒51
にあっては、図12に示すように、外層56がポリエチ
レン、接着層57が変性ポリエチレン、中間層58がエ
チレンービニルアルコール共重合体樹脂、内層59がポ
リエチレンで構成されている。また、図13に示すよう
に、内筒51がポリエチレンの単層60で構成されてい
た。そして、内筒51内に収納される内容物が、ビタミ
ン、香料、染毛剤等である場合、これらの内容物の成分
が、内筒51の内層59または単層60に吸着、浸透す
るため、内容物が効能低下するという欠点があった。
【0004】この発明は、このような従来の課題に着目
してなされたもので、エアゾール容器の内筒内に収納さ
れたビタミン、香料、染毛剤等の内容物成分の効能低下
を防止すると共に、これらの内容物の保存性に優れた安
定的なエアゾール容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、請求項1記載の発明に対応する解決手段は、少なく
とも2層以上で構成されるエアゾール容器の内筒におい
て、内筒の内層が非吸着性の合成樹脂で構成されること
を特徴とするエアゾール容器である。
【0006】請求項2記載の発明に対応する解決手段
は、内筒が、接着層を有し、外層がポリオレフィン樹
脂、及び内層が非吸着性の合成樹脂で構成されることを
特徴とするエアゾール容器である。
【0007】請求項3記載の発明に対応する解決手段
は、内筒が接着層を有し、中間層がエチレンービニルア
ルコール共重合体樹脂、またはポリアミド樹脂、外層が
ポリオレフィン樹脂、及び内層が非吸着性の合成樹脂で
構成されることを特徴とするエアゾール容器である。
【0008】請求項4記載の発明に対応する解決手段
は、内筒の内層の非吸着性樹脂が、ポリプロピレン樹脂
であることを特徴とするエアゾール容器である。
【0009】請求項5記載の発明に対応する解決手段
は、内筒の内層の非吸着性樹脂が、ポリエチレンテレフ
タレート樹脂であることを特徴とするエアゾール容器で
ある。
【0010】請求項6記載の発明に対応する解決手段
は、内筒の内層の非吸着性樹脂が、エチレンービニルア
ルコール共重合体樹脂であることを特徴とするエアゾー
ル容器である。
【0011】請求項7記載の発明に対応する解決手段
は、内筒内に、染毛剤第1剤または脱色剤第1剤を充填
したことを特徴とするエアゾール容器である。
【0012】請求項8記載の発明に対応する解決手段
は、内筒内に、染毛剤第2剤または脱色剤第2剤を充填
したことを特徴とするエアゾール容器である。
【0013】請求項9記載の発明に対応する解決手段
は、内部に、染毛剤第1剤または脱色剤第1剤を充填し
た内筒を有する第1容器、及び染毛剤第2剤または脱色
剤第2剤を充填した内筒を有する第2容器が同時に内装
され、前記2種類の充填物を同時に排出させることがで
きる排出口を持つ一体容器であることを特徴とするエア
ゾール容器である。
【0014】請求項10記載の発明に対応する解決手段
は、エアゾール容器の内面に、コート剤で内面塗装を施
したことを特徴とするエアゾール容器である。
【0015】すなわち、上記解決手段により、エアゾー
ル容器の内筒の内層に、非吸着性樹脂を用いることで、
内容成分の効能低下を防止すると共に、充填物を安定に
保存できる。そして、内筒内に、染毛剤第1剤または脱
色剤第1剤を充填した第1のエアゾール容器、およびこ
れとは別個に、内筒内に、染毛剤第2剤または脱色剤第
2剤を充填した第2のエアゾール容器とすることによ
り、これらの充填物を、各々別個のエアゾール容器に収
納することで、安定的に保存できる。
【0016】さらに、第1容器と第2容器を一対とし
て、各々の充填物を同時に吐出させる吐出口を持つ一体
容器とすることにより、簡単な構造で頭髪に均一に塗布
し、かつ頭皮を染着せずに染毛することができ、また使
用時に垂れ落ちて地肌や衣服を汚染することもなく、手
指も汚すことなく簡便に使用でき、しかも必要な量だけ
使用でき、使用しないときは、空気から遮断されるた
め、充填物の保存性にも優れた染毛剤または脱色剤用エ
アゾール容器を完成した。
【0017】また、内部にコート剤で内面塗装した、染
毛剤第1剤または脱色剤第1剤を充填した第1のエアゾ
ール容器、または内部にコート剤で内面塗装した、染毛
剤第2剤または脱色剤第2剤を充填した第2のエアゾー
ル容器にあっては、万一内容物が漏洩しても、金属表面
を充填物による腐食から守ることができるので、より好
ましい。さらに、第1容器と第2容器とを一体容器とし
た場合においても、内面塗装により、同様に金属表面を
充填物による腐食から守ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1〜図10は、この発明に係
るエアゾール容器の内筒の種類、内筒の層構成及び各々
のエアゾール容器の種類についての実施の形態及び実施
例を示す断面図である。図1は、この発明に係る第1実
施の形態である。エアゾール容器内に内筒が懸吊され
る、通常のニ重エアゾール容器を示す断面図である。図
1において、1はアルミニウム、スチール等の材料で造
られたエアゾール容器である。このエアゾール容器1内
には、ビタミン、香料等の内容物2が収納された内筒3
が懸吊されている。エアゾール容器1と内筒3の間隙に
は、内筒3を押圧するプロペラント4が充填された後、
エアゾール容器1の開口には、バルブ5を有するマウン
ティングカップ6がクリンチされて、エアゾール容器が
組付けられている。
【0019】そして、図1に示す第1実施の形態におい
て、内筒3のA部拡大断面の実施例を、図4〜図9に示
す。図4は、第1実施の形態の第1実施例を示すもの
で、外層7は低密度ポリエチレン等のポリエチレン、接
着層8は変性ポリエチレン、内容物と接触する非吸着性
樹脂の内層9は、ポリプロピレンで構成されている。こ
の第1実施例の内筒3の厚みは、250〜450μmで
あり、好ましくは300〜400μmである。各々の層
厚は、具体的に、外層7は220〜320μm接着層8
は50μm、内層9は30〜80μmに構成されてい
る。
【0020】また、図5は、第1実施の形態の第2実施
例を示すもので、外層7は、低密度ポリエチレン等のポ
リエチレン、接着層8は変性ポリエチレン、内容物と接
触する非吸着性樹脂の内層10は、ポリエチレンテレフ
タレートで構成されている。この第2実施例の内筒3の
厚み、及び内筒3を構成する各層の厚みは、第1実施例
と同様である。
【0021】次に、図6は、第1実施の形態の第3実施
例を示すもので、外層7は、低密度ポリエチレン等のポ
リエチレン、接着層8は変性ポリエチレン、内容物と接
触する非吸着性樹脂の内層14は、エチレンービニルア
ルコール共重合体樹脂で構成されている。この第3実施
例の内筒3の厚み、及び内筒3を構成する各層の厚み
は、第1実施例と同様である。そして、第1実施例(図
4)、第2実施例(図5)及び第3実施例(図6)は、
いずれも3層構造を呈しているが、外層が変性ポリエチ
レン、内層が非吸着性樹脂で構成される2層構造であっ
てもよい。
【0022】なお、第1実施例(図4)、第2実施例
(図5)及び第3実施例(図6)で示す内層を構成する
非吸着性樹脂は、各々ポリプロピレン、ポリエチレンテ
レフタレート及びエチレンービニルアルコール共重合体
樹脂であるが、その他ポリアミド、ポリアクリロニトリ
ル樹脂等がある。また、その他の内筒3のA部拡大断面
の実施例としては、図7〜図9に示すように、外層7が
ポリエチレン、接着層8が変性ポリエチレン、中間層1
7がエチレンービニルアルコール共重合体樹脂であり、
各々内層9がポリプロピレン(第4実施例、図7)、内
層10がポリエチレンテレフタレート(第5実施例、図
8)及び内層14がエチレンービニルアルコール共重合
体樹脂(第6実施例、図9)で構成されてもよい。そし
て、図7〜図9に示す他の実施例においても、内層を構
成する非吸着性樹脂は、その他ポリアミド、ポリアクリ
ロニトリル樹脂等で構成されてもよい。
【0023】図2は、この発明に係る第2実施の形態で
あるパーマネントウエーブ液、染毛剤等の強アルカリ、
強酸性等の金属腐食性の強い内容物を収納できる耐食性
エアゾール容器を示す断面図である。この第2実施の形
態において、内筒13のB部拡大断面の実施例は、図4
〜図9に示す層構成(第1実施例から第6実施例)と同
様である。そして、内筒13の厚み、及び内筒13を構
成する各層の厚みは、第1実施の形態と同様である。
【0024】図3は、この発明に係る第3実施の形態で
あるエアゾール容器21の底部中央から開口のカール部
までの寸法S2より、内筒23の底部中央からフランジ
部までの寸法S1が大きく、内筒23がエアゾール容器
21内に挿入された場合、内筒23がカール部の上方に
突出するエアゾール容器を示す断面図である。この第3
実施の形態において、内筒23のC部拡大断面の実施例
は、図4〜図9に示す層構成(第1実施例から第6実施
例)と同様である。そして、内筒23の厚み、及び内筒
23を構成する各層の厚みは、第1実施の形態と同様で
ある。なお、上記した非吸着性樹脂を各々単層のみで成
形した場合、内筒の素材の柔軟性に難点があるため、製
造上、エアゾール容器内に、小さく折り畳んで挿入する
作業が困難になるという問題があり、柔軟性を出すため
多層にする必要がある。
【0025】これらの内筒3、13、23はマウンティ
ングカップ6、16、26に固着される。また、エアゾ
ール容器1、11、21のマウンティングカップ6、1
6、26及びバルブ5、15、25に関しても耐腐食性
を考慮することが好ましく、例えばマウンティングカッ
プ6、16、26の材質としては、アルミニウム、アル
マイト、ブリキ、ステンレス等があげられ、耐薬品性の
点からは、ステンレス製、PET等によりラミネート加
工したアルミニウム、ブリキ製が好ましい。
【0026】さらに、万一内容物が漏洩しても、金属表
面を充填物による腐食から守るために、エアゾール容器
1、11、21の内面をコート剤で被覆することが好ま
しいが、その内容物の液性から、染毛剤第1剤または脱
色剤第1剤を充填したエアゾール容器1、11、21の
内面は、エポキシフェノール樹脂、エポキシユリア樹
脂、あるいはエポキシアミノ樹脂2層とエポキシアミン
樹脂のトリプルコートで塗装し、また、染毛剤第2剤ま
たは脱色剤第2剤を充填したエアゾール容器1、11、
21の内面は、ポリアミドイミド系樹脂で塗装すること
により、各エアゾール容器の腐食を防ぎ、かつ充填物を
安定に保つことができるので、より好ましい。
【0027】これらのエアゾール容器1、11、21の
材質としては、ブリキ、ティンフリー鋼板、ステンレス
スチール、アルミニウム等があげられるが、汎用性の面
からブリキやアルミニウムが特に好ましい。
【0028】次に、染毛剤としては、酸化染毛剤、半永
久染毛料あるいは毛髪脱色剤などの公知の染毛剤があげ
られる。
【0029】酸化染毛剤の場合、酸化染料中間体とし
て、通常、フェニレンジアミン類、アミノフェノール
類、トルイレンジアミン類、アミノニトロフェノール
類、ジフェニルアミン類、ジアミノフェニルアミン類、
N−フェニルフェニレンジアミン類、ジアミノピリジン
類等及びそれらの塩類の1種または2種以上があげられ
る。塩類としては塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩等があげられ
る。これらの中でもパラフェニレンジアミン、パラトル
イレンジアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチ
ル)−パラフェニレンジアミン、N−フェニル−パラフ
ェニレンジアミン、4,4’−ジアミノジフェニルアミ
ン、2−クロロパラフェニレンジアミン、N,N−ジメ
チルパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、
2,6−ジクロロパラフェニレンジアミン、パラアミノ
フェニルスルファミン酸及びそれらの塩類が染毛力の点
から好ましい。その配合量は染毛用第1剤の全重量に対
して0.01〜15重量%であり、0.01重量%より
も少ないと十分な染毛効果が得られず、15重量%を越
えても、その効果は変わらず経済的ではない。さらには
0.1重量%〜10重量%が好ましく、0.1重量%以
上配合することにより、より優れた染毛効果が得られ
る。一方、10重量%を越えた場合は染毛効果の上昇は
少なくなる。
【0030】また、レゾルシン、ピロガロール、カテコ
ール、メタアミノフェノール、メタフェニレンジアミ
ン、オルトアミノフェノール、2,4−ジアミノフェノ
ール、1,2,4−ベンゼントリオール、トルエン−
3,4−ジアミン、トルエン−2,4−ジアミン、ハイ
ドロキノン、α−ナフトール、2,6−ジアミノピリジ
ン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、5−アミノオル
トクレゾール、ジフェニルアミン、パラメチルアミノフ
ェノール、フロログルシン、2,4−ジアミノフェノキ
シエタノール、没食子酸、タンニン酸、没食子酸エチ
ル、没食子酸メチル、没食子酸プロピル、五倍子、5−
(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノー
ル等及びそれらの塩を配合することができる。この配合
量は0.01〜10重量%であり、0.01重量%より
も少ないと十分な染色性が得られず、10重量%を越え
ても、その結果は変わらず経済的ではない。さらには、
0.1重量%〜5重量%が好ましく、0.1重量%以上
配合することにより、より優れた染色性が得られる。一
方、5重量%を越えた場合は染色性の上昇は少なくな
る。その他、「医薬部外品原料規格」(1991年6月
発行、薬事日報社)に収載されたものも適宜、用いるこ
とができる。
【0031】さらに直接染料を配合することにより、染
め上がり及び染色性により優れた効果が得られる。直接
染料としては、4−ニトロ−o−フェニレンジアミン、
2−ニトロ−p−フェニレンジアミン、ピクラミン酸、
1−アミノ−4−メチルアントラキノン、1,4−ジア
ミノアントラキノン、2−アミノ−4−ニトロフェノー
ル、2−アミノ−5−ニトロフェノール、ピクリン酸、
及びその塩、「医薬品等に使用することができるタール
色素を定める省令」(昭和41年告示、厚生省)により
定められた酸性染料である、赤色2号、赤色3号、赤色
102号、赤色104号の(1)、赤色105号の
(1)、赤色106号、赤色201号、赤色227号、
赤色230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色2
31号、赤色232号、赤色401号、赤色502号、
赤色503号、赤色504号、赤色506号、黄色4
号、黄色5号、黄色202号の(1)、黄色202号の
(2)、黄色203号、黄色402号、黄色403号の
(1)、黄色406号、黄色407号、だいだい色20
5号、だいだい色207号、だいだい色402号、緑色
3号、緑色204号、緑色205号、緑色401号、緑
色402号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色
202号、青色203号、青色205号、かっ色201
号、黒色401号などがあげられる。その配合量は0.
001〜10重量%であり、0.001重量%よりも少
ないと十分な染め上がり及び染色性が得られず、10重
量%を越えても、その効果は変わらず経済的ではない。
さらには、0.01重量%〜5重量%が好ましく、0.
01重量%以上配合することにより、より優れた染め上
がり及び染色性が得られる。一方、5重量%を越えた場
合は染め上がり及び染色性の上昇は少なくなる。
【0032】なお、これらの染料を含有しない場合は、
脱色剤として使用でき、また酸化染料中間体を使用しな
いで直接染料のみを用いる場合は、半永久染毛料として
使用できる。すなわち第1のエアゾール容器1、11、
21には、染毛剤第1剤から染料を除いたものを充填
し、第2のエアゾール容器1、11、21には酸化剤を
充填した場合には脱色剤として使用することができる。
また第1のエアゾール容器1、11、21には酸化染料
中間体を配合せずに、直接染料のみを配合した染毛剤第
1剤を充填し、第2のエアゾール容器1、11、21に
は酸化剤を充填した場合には、脱色効果を有する半永久
染毛料として使用することができる。
【0033】噴射剤として窒素、炭酸ガス等の圧縮ガス
を内袋とエアゾール缶の間に充填し、圧力による内容物
をジェリー状あるいはゲル状等で吐出させる方法、ある
いは内袋内の内容物にLPG及び/またはDMEを充填
し、フォーム状等で吐出させる方法がある。前者の場
合、圧縮ガスとしては内容物の保存安定性の面から窒素
ガスが好ましい。後者のフォーム状に吐出させる場合
は、液化石油ガス及び/またはジメチルエーテルを含有
することにより、地肌汚れの少ない、安定性に優れた効
果が得られる。その配合量は1〜50重量%であり、1
重量%よりも少ないかあるいは50重量%を越えると地
肌汚れがあり、安定性にも問題が生じる恐れがある。さ
らには3〜30重量%が好ましく、3重量%以上配合す
ることにより、より優れた地肌汚れの防止効果及び安定
性が得られる。一方、30重量%を越えた場合は地肌汚
れの防止効果及び安定性の上昇は少なくなる。
【0034】さらに高級アルコール及び/または炭化水
素を加えると、安定性、染毛操作性(例えば毛髪への塗
布のしやすさ、薬液の垂れ落ち、混合の容易さなど)、
染色性及び堅牢性の点で優れた効果が得られる。その配
合量は0.05〜30重量%であり、0.05重量%よ
りも少ないと十分な安定性、染毛操作性、染色性及び堅
牢性が得られず、30重量%を越えても、その効果は変
わらず経済的ではない。さらには0.1〜20重量%が
好ましく、0.1重量%以上配合することにより、より
優れた安定性、染毛操作性、染色性及び堅牢性の効果が
得られる。一方、20重量%を越えた場合は安定性、染
毛操作性、染色性及び堅牢性の効果の上昇は少なくな
る。
【0035】高級アルコールとしては、例えばラウリル
アルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、
オレイルアルコール、2−ヘキシルデカノール、2−オ
クチルドデカノールなどがあげられる。これらの中でも
特に安定性の点から直鎖高級飽和アルコールであるラウ
リルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコ
ール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコールが好ましい。
【0036】炭化水素としては、例えばパラフィン、流
動パラフィン、流動イソパラフィン、軽質流動パラフィ
ン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィ
ン、ワセリン、スクワラン、セレシン、マイクロクリス
タリンワックス、オゾケライト、プリスタンなどがあげ
られる。
【0037】その他、次の成分を配合することができ
る。例えば、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活
性剤、両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アルカ
リ剤としてアンモニア、アルカノールアミン等、安定剤
として亜硫酸塩、アスコルビン酸等、ポリペプタイドと
してコラーゲン、ケラチン、エラスチン、フィブロイ
ン、コンキオリン、大豆蛋白、カゼイン、ゼラチン等の
蛋白質を酸、アルカリ、酵素等により加水分解した加水
分解物、及びこれらを4級化したカチオン変性蛋白質、
粘度調整剤としてメチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、エチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロースエチルエーテル、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、第4級窒素含有セルロース
エーテル、キサンタンガムなど、保湿剤としてグリセリ
ン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ピロリドンカルボン酸ナ
トリウム、乳酸ナトリウム、ソルビトール、ヒアルロン
酸など、油脂類としてヒマシ油、カカオ脂、ミンク油、
アボガド油、オリーブ油など、ロウ類としてミツロウ、
鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウ、キャンデリラロウ
など、脂肪酸エステルとしてミリスチン酸イソプロピ
ル、ラウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、モノステアリン
酸プロピレングリコール、オレイン酸オレイル、2−エ
チルヘキサン酸ヘキサデシル、ミリスチン酸オクチルド
デシルなど、シリコーン誘導体としてジメチルポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル
変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、アミノ変性
シリコーン、アルキル変性シリコーンなど、染色助剤と
して、芳香族アルコールであるベンジルアルコール、フ
ェネチルアルコール、ベンジルオキシエタノール等、ア
ルキルピロリドンであるN−メチルピロリドン、N−エ
チルピロリドン等、低級アルキレンカーボネートである
エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート等、低
級アルコールであるエチルアルコール、イソプロピルア
ルコール等、その他、香料、防腐・殺菌剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤、動・植物抽出成分、pH調整剤、金
属イオン封鎖剤などを適宜配合できる。なお、染毛剤第
1剤のpHは6〜12、好ましくは7〜11の範囲であ
り、アルカリ剤または酸により調整される。
【0038】染毛剤第2剤としては、過酸化水素を含
み、その配合量は0.1〜9重量%であり、0.1重量
%よりも少ないと良好な染毛結果が得られず、9重量%
を越えると毛髪の損傷及びエアゾール容器の破裂の恐れ
がある。さらには、2.0〜6.0重量%が好ましく、
2.0重量%以上配合することにより、優れた染毛力と
ブリーチ効果が得られる。一方、6.0重量%以下にす
ることにより毛髪の損傷及びエアゾール容器の破裂の恐
れがより少なくなる。また、安定剤として、例えば、フ
ェナセチン、EDTA、8−ヒドロキシキノリン、アセ
トアニリド、ピロリン酸ナトリウム、バルビツール酸、
尿酸、タンニン酸、パラベンなどがあげられる。また、
pH調整剤として、例えば、リン酸、クエン酸、硫酸、
酢酸、乳酸、酒石酸などを用いて、pH2〜6、好まし
くは3〜5に調整する。その他、前記のものを適宜、配
合することができる。
【0039】そして、使用する際は、染毛剤第1剤及び
染毛剤第2剤を、各々別個の第1、第2のエアゾール容
器1、11、21から排出し、排出後混合してブラシ上
に取り、頭髪を梳くことにより染毛剤を塗布することが
できる。
【0040】次に、第4実施の形態を第10図に示す。
第4実施の形態は、2種の充填物を、混合しながら同時
に吐出させることができる吐出口40を持つ第1容器3
1と、第2容器32とからなる、一体容器35で構成さ
れるエアゾール容器である。これらの容器の材質は、第
1〜第3実施の形態と同様の材質で構成され、より好ま
しくは、コート剤で内面塗装されることにより、金属表
面を充填物による腐食から守ることができる。
【0041】この一体容器35は、第1容器31のステ
ム36と、第2容器32のステム37とが、同一の連通
孔38に連通し、さらにこの連通孔38が、連通路39
を介して吐出口40に連通している。そして、使用する
際は指掛部30を、指で押し下げることにより、各薬剤
は噴射剤の圧力により各々のステム36、37及び連通
孔38を通り、次いで連通路39内で混合状態になって
通り、吐出口40に吐出される。混合・吐出された薬剤
を櫛歯またはブラシ歯に取り、頭髪をすくことにより染
毛剤または脱色剤を塗布することができる。
【0042】このように本発明の染毛剤または脱色剤用
容器を使用することにより、第1容器31のステム36
と、第2容器32のステム37が、各々の連通孔38を
介して連通路39に連通しており、連通路39内で染毛
剤または脱色剤の第1剤と同第2剤が混合されるので、
混合操作が不要となる。
【0043】また、ブラシ歯あるいは櫛歯面上に吐出さ
れた薬剤を取る場合、吐出口40から勢いよく噴出され
てブラシ歯あるいは櫛歯面上から外へはみ出したりこぼ
れ落ちる恐れがある。したがって吐出口40に、塗布部
(図示せず)を設けることが好ましい。すなわち塗布部
としては櫛やブラシなどが用いられるが、直接、塗布部
へ染毛剤または脱色剤を供給することができるので、指
掛部30を、指で押し下げるだけで染毛剤または脱色剤
の第1剤及び同第2剤の混合操作と塗布部への染毛剤ま
たは脱色剤の供給を同時に行うことができるため簡便な
染毛用具となり特に好ましい。
【0044】指掛部30を押すことによって、掛かる力
の中心を第1容器31のステム36と、第2容器32の
ステム37の中間に設けることにより、指で押し下げ操
作を行うと第1容器31と、第2容器32の各ステム3
6、37に均等に力が加わり、第1容器31と、第2容
器32の内圧を同一にすることにより各々に充填された
染毛剤または脱色剤の第1剤と同第2剤を、1:1の割
合で均等に噴出させることができるため、結果として染
毛剤または脱色剤の第1剤と同第2剤を同量吐出するこ
とができる。なお染毛剤または脱色剤の第1剤と同第2
剤の混合比は、通常1:1であるが、重量比1:0.5
〜1:3の範囲で使用される場合もあり、そのために
は、各容器のハウジングやステムの径やそのバルブの穴
径、あるいは噴射剤の圧力を適宜に変えることにより、
混合比を調整することもできる。
【0045】第1容器31及び第2容器32の径は、1
5〜35mmの範囲であることが、本発明の染毛剤また
は脱色剤用容器としたときに、片手で容易に操作できる
ので好ましい。さらに、20〜30mmの範囲が、女性
の小さい手でも片手で持ちやすく、指掛部30を押し下
げる操作も容易であり特に好ましい。また櫛やブラシ等
の塗布部を設けた塗布部一体型染毛剤または脱色剤用容
器とした場合、第1容器31及び第2容器32を並べ
て、その長辺と同じ方向に櫛歯またはブラシ歯の先端が
向くようにすることにより、片手で持ち人差し指などで
指掛部30の操作が容易にできるため特に好ましい。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の係
るエアゾール容器によれば、内筒の最内層に非吸着性樹
脂を用いたから、ビタミン、香料等の内容物の成分低下
を防止できると共に、これらの内容物の保存性に優れる
という効果を有する。また内筒内に、染毛剤または脱色
剤を充填すれば、染毛剤または脱色剤の第1剤及び同第
2剤を、安定的に保存できると共に、金属表面を充填物
による腐食から守ることができるエアゾール容器が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る第1実施の形態を示す断面図。
【図2】この発明に係る第2実施の形態を示す断面図。
【図3】この発明に係る第3実施の形態を示す断面図。
【図4】この発明に係る第1、第2、第3、第4実施の
形態における第1実施例を示す断面図。
【図5】この発明に係る第1、第2、第3、第4実施の
形態における第2実施例を示す断面図。
【図6】この発明に係る第1、第2、第3、第4実施の
形態における第3実施例を示す断面図。
【図7】この発明に係る第1、第2、第3、第4実施の
形態における第4実施例を示す断面図。
【図8】この発明に係る第1、第2、第3、第4実施の
形態における第5実施例を示す断面図。
【図9】この発明に係る第1、第2、第3、第4実施の
形態における第6実施例を示す断面図。
【図10】この発明に係る第4実施の形態を示す断面
図。
【図11】従来のエアゾール容器を示した断面図。
【図12】従来のエアゾール容器の内筒の拡大断面図。
【図13】従来のエアゾール容器の内筒の拡大断面図。
【符号の説明】
1 11 21 エアゾール容器 3 13 23 33 34 内筒 7 外層 8 接着層 9 10 14 内層 17 中間層 31 第1容器 32 第2容器 35 一体容器 40 吐出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA01 PB02 PB05 PC02 PC03 PC06 PC08 PD01 PF06 PF10 4F033 RA02 RC01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2層以上で構成されるエアゾ
    ール容器の内筒において、該内筒の内層が非吸着性の合
    成樹脂で構成されることを特徴とするエアゾール容器。
  2. 【請求項2】 前記内筒が、接着層を有し、外層がポリ
    オレフィン樹脂、及び内層が非吸着性の合成樹脂で構成
    されることを特徴とするエアゾール容器。
  3. 【請求項3】 前記内筒が、接着層を有し、中間層がエ
    チレンービニルアルコール共重合体樹脂またはポリアミ
    ド樹脂、外層がポリオレフィン樹脂、及び内層が非吸着
    性の合成樹脂で構成されることを特徴とするエアゾール
    容器。
  4. 【請求項4】 前記内筒の内層の非吸着性樹脂が、ポリ
    プロピレン樹脂であることを特徴とする請求項1または
    2または3記載のエアゾール容器。
  5. 【請求項5】 前記内筒の内層の非吸着性樹脂が、ポリ
    エチレンテレフタレート樹脂であることを特徴とする請
    求項1または2または3記載のエアゾール容器。
  6. 【請求項6】 前記内筒の内層の非吸着性樹脂が、エチ
    レンービニルアルコール共重合体樹脂であることを特徴
    とする請求項1または2または3記載のエアゾール容
    器。
  7. 【請求項7】 前記内筒内に、染毛剤第1剤または脱色
    剤第1剤を充填したことを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれか記載のエアゾール容器。
  8. 【請求項8】 前記内筒内に、染毛剤第2剤または脱色
    剤第2剤を充填したことを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれか記載のエアゾール容器。
  9. 【請求項9】 内部に、染毛剤第1剤または脱色剤第1
    剤を充填した内筒を有する第1容器、及び染毛剤第2剤
    または脱色剤第2剤を充填した内筒を有する第2容器が
    同時に内装され、前記2種類の充填物を同時に排出させ
    ることができる排出口を持つ一体容器であることを特徴
    とする請求項1〜6のいずれか記載のエアゾール容器。
  10. 【請求項10】 前記エアゾール容器の内面に、コート
    剤で内面塗装を施したことを特徴とする請求項1〜9の
    いずれか記載のエアゾール容器。
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