JP2002059616A - 自動電源オフ機能を持つプリンタ - Google Patents
自動電源オフ機能を持つプリンタInfo
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- JP2002059616A JP2002059616A JP2000251592A JP2000251592A JP2002059616A JP 2002059616 A JP2002059616 A JP 2002059616A JP 2000251592 A JP2000251592 A JP 2000251592A JP 2000251592 A JP2000251592 A JP 2000251592A JP 2002059616 A JP2002059616 A JP 2002059616A
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- JP
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 所定時間以上、印字動作が行われないとき、
電源入力ラインを自動的にオフし、待機電力をゼロにし
て電力消費をなくした自動電源オフ機能を持つプリンタ
を提供する。 【解決手段】 所定時間以上印字動作が行われないと
き、キャリア10をホームポジションから通常印字動作
領域とは反対側に移動させ、キャリア10の移動により
メインスイッチ4を動作させ、電源入力ラインをオフさ
せる。これにより、主電源がオフされて待機電力消費も
ゼロとなる。
電源入力ラインを自動的にオフし、待機電力をゼロにし
て電力消費をなくした自動電源オフ機能を持つプリンタ
を提供する。 【解決手段】 所定時間以上印字動作が行われないと
き、キャリア10をホームポジションから通常印字動作
領域とは反対側に移動させ、キャリア10の移動により
メインスイッチ4を動作させ、電源入力ラインをオフさ
せる。これにより、主電源がオフされて待機電力消費も
ゼロとなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動的に電源入力
ラインをオフする機能を持つプリンタに関する。
ラインをオフする機能を持つプリンタに関する。
【0002】従来から、画像形成装置において、所定時
間以上、印字のためのデータ受信がないとき、印刷部に
対する電源の供給を停止し、電力の消費を節減すること
が知られている(例えば、特開平6−32027号、特
開平2−235676号、特開昭63−246268号
公報等参照)。
間以上、印字のためのデータ受信がないとき、印刷部に
対する電源の供給を停止し、電力の消費を節減すること
が知られている(例えば、特開平6−32027号、特
開平2−235676号、特開昭63−246268号
公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の従来の装置においては、いずれも必要最小限の回路へ
の電源供給を残してその他の回路への電源供給を停止す
る、所謂スタンバイ状態(主電源は供給されたまま)と
するものであるため、待機電力は消費され、電力の消費
削減に限界があった。
の従来の装置においては、いずれも必要最小限の回路へ
の電源供給を残してその他の回路への電源供給を停止す
る、所謂スタンバイ状態(主電源は供給されたまま)と
するものであるため、待機電力は消費され、電力の消費
削減に限界があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解消するもの
であり、所定時間以上、印字動作が行われないとき、電
源入力ラインを自動的にオフし(主電源オフ)、待機電
力をゼロにして電力消費をなくした自動電源オフ機能を
持つプリンタを提供することを目的とする。
であり、所定時間以上、印字動作が行われないとき、電
源入力ラインを自動的にオフし(主電源オフ)、待機電
力をゼロにして電力消費をなくした自動電源オフ機能を
持つプリンタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、電源入力ラインを自動的
にオフする機能を持つプリンタであって、所定時間以上
印字動作が行われないとき、印字ヘッドが搭載されたキ
ャリアを、そのホームポジションから通常印字動作領域
とは反対側に移動させる駆動機構と、前記通常印字動作
領域とは反対側に配置され、前記駆動機構による前記キ
ャリアの移動により電源入力ラインをオフするメインス
イッチとを備えたものである。
に、請求項1に記載の発明は、電源入力ラインを自動的
にオフする機能を持つプリンタであって、所定時間以上
印字動作が行われないとき、印字ヘッドが搭載されたキ
ャリアを、そのホームポジションから通常印字動作領域
とは反対側に移動させる駆動機構と、前記通常印字動作
領域とは反対側に配置され、前記駆動機構による前記キ
ャリアの移動により電源入力ラインをオフするメインス
イッチとを備えたものである。
【0006】上記構成においては、所定時間以上印字動
作が行われないとき、キャリアをホームポジションから
通常印字動作領域とは反対側に移動させ、このキャリア
の移動によりメインスイッチを動作させ、電源入力ライ
ンをオフさせる。これにより、主電源がオフされて待機
電力消費もゼロとなる。
作が行われないとき、キャリアをホームポジションから
通常印字動作領域とは反対側に移動させ、このキャリア
の移動によりメインスイッチを動作させ、電源入力ライ
ンをオフさせる。これにより、主電源がオフされて待機
電力消費もゼロとなる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の自動電源オフ機能を持つプリンタにおいて、前記キャ
リアがホームポジションに位置するときに、印字ヘッド
に被せるキャップを持つメンテナンス機構が移動可能に
設けられ、前記駆動機構により前記キャリアが移動され
たとき、前記メンテナンス機構を連動させるものであ
る。この構成においては、キャリアがホームポジション
に位置するとき、メンテナンス機構は印字ヘッドにキャ
ップを被せた状態となり、キャリアがメインスイッチを
オフ動作させるためにホームポジションから移動すると
き、メンテナンス機構も連動させるので、印字ヘッドに
キャップを被せた状態が保持される。
の自動電源オフ機能を持つプリンタにおいて、前記キャ
リアがホームポジションに位置するときに、印字ヘッド
に被せるキャップを持つメンテナンス機構が移動可能に
設けられ、前記駆動機構により前記キャリアが移動され
たとき、前記メンテナンス機構を連動させるものであ
る。この構成においては、キャリアがホームポジション
に位置するとき、メンテナンス機構は印字ヘッドにキャ
ップを被せた状態となり、キャリアがメインスイッチを
オフ動作させるためにホームポジションから移動すると
き、メンテナンス機構も連動させるので、印字ヘッドに
キャップを被せた状態が保持される。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の自動電源オフ機能を持つプリンタにおい
て、前記メインスイッチがオフされた後、ユーザにより
オン復帰されると、前記駆動機構は前記キャリアを復帰
移動させ、これに連動して前記メンテナンス機構は元の
位置に復帰し、さらに前記キャリアをホームポジション
に復帰させるものである。この構成においては、メイン
スイッチがオフされた後、ユーザによりオン復帰される
と、キャリアは復帰移動され、これに連動してメンテナ
ンス機構も元の位置に復帰され、キャリアはホームポジ
ションにて待機状態となる。
求項2に記載の自動電源オフ機能を持つプリンタにおい
て、前記メインスイッチがオフされた後、ユーザにより
オン復帰されると、前記駆動機構は前記キャリアを復帰
移動させ、これに連動して前記メンテナンス機構は元の
位置に復帰し、さらに前記キャリアをホームポジション
に復帰させるものである。この構成においては、メイン
スイッチがオフされた後、ユーザによりオン復帰される
と、キャリアは復帰移動され、これに連動してメンテナ
ンス機構も元の位置に復帰され、キャリアはホームポジ
ションにて待機状態となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
について図面を参照して説明する。図1は自動電源オフ
機能を持つプリンタの制御ブロック構成を示す。プリン
タの制御部1を含む各部は、電源2から電源回路3を介
して電源供給を受ける。メインスイッチ4は、電源入力
ラインをオン/オフさせる機械的なスイッチである。制
御部1は、印字データ入力部5からデータを受けて印字
ヘッド駆動部6、印字ヘッドが搭載されたキャリア駆動
部7(駆動機構)などの動作を制御する。制御部1は、
任意に設定可能な所定時間以上印字動作が行われないと
き、キャリア駆動部7を駆動して、キャリアを、そのホ
ームポジションから通常印字動作領域とは反対側に移動
させる。メインスイッチ4は、キャリアの通常印字動作
領域とは反対側に配置されており、キャリアの移動によ
りオフ動作されるように構成されている。
について図面を参照して説明する。図1は自動電源オフ
機能を持つプリンタの制御ブロック構成を示す。プリン
タの制御部1を含む各部は、電源2から電源回路3を介
して電源供給を受ける。メインスイッチ4は、電源入力
ラインをオン/オフさせる機械的なスイッチである。制
御部1は、印字データ入力部5からデータを受けて印字
ヘッド駆動部6、印字ヘッドが搭載されたキャリア駆動
部7(駆動機構)などの動作を制御する。制御部1は、
任意に設定可能な所定時間以上印字動作が行われないと
き、キャリア駆動部7を駆動して、キャリアを、そのホ
ームポジションから通常印字動作領域とは反対側に移動
させる。メインスイッチ4は、キャリアの通常印字動作
領域とは反対側に配置されており、キャリアの移動によ
りオフ動作されるように構成されている。
【0010】図2は、制御部1の電源オン/オフ動作の
フローを示す。メインスイッチ4がオン(主電源投入)
されると(S1)、電源オフタイマをスタートさせ(S
2)、印字指令があれば、タイマをリセットし(S
5)、処理はS2に戻り、印字指令がなく、タイマアッ
プすると(S4でYES)、電源オフ(OFF)動作を
行う(S6)。この電源オフ動作は、上記のキャリアの
移動により行われ、その詳細は後述する。
フローを示す。メインスイッチ4がオン(主電源投入)
されると(S1)、電源オフタイマをスタートさせ(S
2)、印字指令があれば、タイマをリセットし(S
5)、処理はS2に戻り、印字指令がなく、タイマアッ
プすると(S4でYES)、電源オフ(OFF)動作を
行う(S6)。この電源オフ動作は、上記のキャリアの
移動により行われ、その詳細は後述する。
【0011】図3は、キャリア10の通常印字動作移動
範囲とメンテナンス機構によるキャップ12位置(ホー
ムポジション)、及びメインスイッチ4をオフ動作させ
る時の位置を示す。キャリア10がホームポジションに
位置するとき、メンテナンス機構11はキャップ12を
印字ヘッドに被せる。メンテナンス機構11はフレーム
に対して移動可能に設けられ、キャリア10が移動され
たとき連動される。これにより、キャリア10がメイン
スイッチ4をオフ動作させるためにホームポジションか
ら移動するとき、メンテナンス機構11も連動して、印
字ヘッドにキャップ12を被せた状態が保持される。
範囲とメンテナンス機構によるキャップ12位置(ホー
ムポジション)、及びメインスイッチ4をオフ動作させ
る時の位置を示す。キャリア10がホームポジションに
位置するとき、メンテナンス機構11はキャップ12を
印字ヘッドに被せる。メンテナンス機構11はフレーム
に対して移動可能に設けられ、キャリア10が移動され
たとき連動される。これにより、キャリア10がメイン
スイッチ4をオフ動作させるためにホームポジションか
ら移動するとき、メンテナンス機構11も連動して、印
字ヘッドにキャップ12を被せた状態が保持される。
【0012】メインスイッチ4がオフ動作された後、そ
のオン動作はユーザの操作によって行われる。メインス
イッチ4がオン復帰されると、制御部1は、キャリア1
0を復帰移動させ、これに連動してメンテナンス機構1
1も復帰させ、さらにキャリア10をホームポジション
に復帰させる。
のオン動作はユーザの操作によって行われる。メインス
イッチ4がオン復帰されると、制御部1は、キャリア1
0を復帰移動させ、これに連動してメンテナンス機構1
1も復帰させ、さらにキャリア10をホームポジション
に復帰させる。
【0013】図4、図5は、電源オフ動作及びオン操作
時のキャリア10、メンテナンス機構11の動作を時系
列に示す。図6、図7はメンテナンス機構11の構成を
示し、図8は電源オフ動作及びオン操作時のフローを示
す。以下、これらの図を参照して詳細を説明する。
時のキャリア10、メンテナンス機構11の動作を時系
列に示す。図6、図7はメンテナンス機構11の構成を
示し、図8は電源オフ動作及びオン操作時のフローを示
す。以下、これらの図を参照して詳細を説明する。
【0014】図4(a)はキャリア10がホームポジシ
ョンに位置する状態で(図8のS11)、キャリア10
の印字ヘッドにはメンテナンス機構11のキャップ12
が被せられた状態となる。キャップ12は、メンテナン
ス機構11の側壁に形成された斜め上方に向かう溝と水
平方向に向く溝から成るガイド溝24に沿って移動自在
に設けられている。メンテナンス機構11は、フレーム
13上に移動可能に設けられ、バネ14により図示右方
向に常時引っ張られた状態にあり、キャップ駆動レバー
21と、昇降可能なメンテナンス機構固定レバー22
と、回動可能なメンテナンス機構固定用ロック部材23
と、フレーム側のガイドレール15上に乗って案内され
溝25に沿って昇降可能なメンテナンス機構移動用ロッ
ク部材26を有する。ホームポジション時には、メンテ
ナンス機構固定ロック部材23の先端部23a(図6)
がフレーム13に形成された窪み16と係合して、ロッ
クがかかっている。
ョンに位置する状態で(図8のS11)、キャリア10
の印字ヘッドにはメンテナンス機構11のキャップ12
が被せられた状態となる。キャップ12は、メンテナン
ス機構11の側壁に形成された斜め上方に向かう溝と水
平方向に向く溝から成るガイド溝24に沿って移動自在
に設けられている。メンテナンス機構11は、フレーム
13上に移動可能に設けられ、バネ14により図示右方
向に常時引っ張られた状態にあり、キャップ駆動レバー
21と、昇降可能なメンテナンス機構固定レバー22
と、回動可能なメンテナンス機構固定用ロック部材23
と、フレーム側のガイドレール15上に乗って案内され
溝25に沿って昇降可能なメンテナンス機構移動用ロッ
ク部材26を有する。ホームポジション時には、メンテ
ナンス機構固定ロック部材23の先端部23a(図6)
がフレーム13に形成された窪み16と係合して、ロッ
クがかかっている。
【0015】いま、所定時間以上印字動作が行われなけ
れば、制御部1は電源オフ動作を開始し、キャリア10
をホームポジションから通常印字動作領域とは反対側に
移動させる(S12)。キャリア10は、キャップ駆動
レバー21を押しながら移動し、メンテナンス機構固定
レバー22に当接してメンテナンス機構固定用ロック部
材23のロックを解除する(S13)。これにより、図
4(b)〜(c)に示すように、キャリア10はメンテ
ナンス機構11と一体となって矢印A方向に移動し、移
動用ロック部材26を上昇させると共に、メインスイッ
チ4を動作させ、電源入力ラインをオフさせる(S1
4)。これにより、主電源がオフされて待機電力消費も
ゼロとなる。
れば、制御部1は電源オフ動作を開始し、キャリア10
をホームポジションから通常印字動作領域とは反対側に
移動させる(S12)。キャリア10は、キャップ駆動
レバー21を押しながら移動し、メンテナンス機構固定
レバー22に当接してメンテナンス機構固定用ロック部
材23のロックを解除する(S13)。これにより、図
4(b)〜(c)に示すように、キャリア10はメンテ
ナンス機構11と一体となって矢印A方向に移動し、移
動用ロック部材26を上昇させると共に、メインスイッ
チ4を動作させ、電源入力ラインをオフさせる(S1
4)。これにより、主電源がオフされて待機電力消費も
ゼロとなる。
【0016】次に、ユーザがメインスイッチ4をオン操
作すると(S16)、図5(a)に示すように、電源は
オンされ、初期化処理が成されて、制御部1はキャリア
10を矢印B方向に移動させ、それに伴いキャップ12
は下降し、図5(b)に示すように、キャリア10はメ
ンテナンス機構移動用ロック部材26を保持しつつ押す
ことで(S17)、メンテナンス機構11を移動させる
(S18)。そして、メンテナンス機構固定用ロック部
材23がロックされた後(S19)、再び、キャリア1
0を図5(c)に示すように、矢印C方向に移動させ、
ホームポジションに戻すと(S20)、移動用ロック部
材26は下降し(S21)、動作を終了する。これによ
り、次の印字動作のスタンバイ状態となる。
作すると(S16)、図5(a)に示すように、電源は
オンされ、初期化処理が成されて、制御部1はキャリア
10を矢印B方向に移動させ、それに伴いキャップ12
は下降し、図5(b)に示すように、キャリア10はメ
ンテナンス機構移動用ロック部材26を保持しつつ押す
ことで(S17)、メンテナンス機構11を移動させる
(S18)。そして、メンテナンス機構固定用ロック部
材23がロックされた後(S19)、再び、キャリア1
0を図5(c)に示すように、矢印C方向に移動させ、
ホームポジションに戻すと(S20)、移動用ロック部
材26は下降し(S21)、動作を終了する。これによ
り、次の印字動作のスタンバイ状態となる。
【0017】なお、図6、図7に示したように、メンテ
ナンス機構11の側壁にガイド溝24は2列が対に設け
られている(図4,5では1列のみを示した)。また、
メンテナンス機構11には、印字ヘッドを拭うワイパー
27が、キャップ駆動レバー21、キャップ12ととも
に可動体28として一体的に設けられている。また、メ
ンテナンス機構固定ロック部材23はメンテナンス機構
固定レバー22を押し上げるようバネ29により付勢さ
れ、可動体28はバネ30により図示左方向に付勢され
ている。メンテナンス機構固定レバー22はその支持部
22aがメンテナンス機構11の側壁に形成された溝3
2に案内され、また、メンテナンス機構移動用ロック部
材26はその支持部26aが溝25を通してフレームの
ガイドレール15上に乗っている。
ナンス機構11の側壁にガイド溝24は2列が対に設け
られている(図4,5では1列のみを示した)。また、
メンテナンス機構11には、印字ヘッドを拭うワイパー
27が、キャップ駆動レバー21、キャップ12ととも
に可動体28として一体的に設けられている。また、メ
ンテナンス機構固定ロック部材23はメンテナンス機構
固定レバー22を押し上げるようバネ29により付勢さ
れ、可動体28はバネ30により図示左方向に付勢され
ている。メンテナンス機構固定レバー22はその支持部
22aがメンテナンス機構11の側壁に形成された溝3
2に案内され、また、メンテナンス機構移動用ロック部
材26はその支持部26aが溝25を通してフレームの
ガイドレール15上に乗っている。
【0018】本実施形態においては、上記のような動作
を行うことで、キャリア10の移動によりメインスイッ
チ4をオフ動作させ、電源をオフ状態とするので、待機
電力をゼロにすることができる。
を行うことで、キャリア10の移動によりメインスイッ
チ4をオフ動作させ、電源をオフ状態とするので、待機
電力をゼロにすることができる。
【0019】なお、本発明は、上記実施形態の構成に限
られることなく種々の変形が可能であり、例えば、自動
で電源オフ動作するか否かは選択できるようにしてもよ
い。また、オフ動作する前にユーザに警告するようにし
てもよい。
られることなく種々の変形が可能であり、例えば、自動
で電源オフ動作するか否かは選択できるようにしてもよ
い。また、オフ動作する前にユーザに警告するようにし
てもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動電源
オフ機能を持つプリンタによれば、所定時間以上印字動
作が行われないとき、キャリアをホームポジションから
通常印字動作領域とは反対側に移動させることでメカス
イッチを動作させ、電源入力ラインをオフさせるので、
待機電力消費もゼロとなり、電力消費を節減できる。
オフ機能を持つプリンタによれば、所定時間以上印字動
作が行われないとき、キャリアをホームポジションから
通常印字動作領域とは反対側に移動させることでメカス
イッチを動作させ、電源入力ラインをオフさせるので、
待機電力消費もゼロとなり、電力消費を節減できる。
【0021】また、キャリアがホームポジションに位置
するときに印字ヘッドに被せるキャップを持つメンテナ
ンス機構が移動可能に設けられ、キャリアが移動された
とき、メンテナンス機構も連動される構成とすることに
より、メインスイッチをオフ動作させるためにキャリア
がホームポジションから移動するとき、それにメンテナ
ンス機構は連動し、印字ヘッドにキャップを被せた状態
が保持され、メンテナンス上も支障がない。
するときに印字ヘッドに被せるキャップを持つメンテナ
ンス機構が移動可能に設けられ、キャリアが移動された
とき、メンテナンス機構も連動される構成とすることに
より、メインスイッチをオフ動作させるためにキャリア
がホームポジションから移動するとき、それにメンテナ
ンス機構は連動し、印字ヘッドにキャップを被せた状態
が保持され、メンテナンス上も支障がない。
【0022】また、メインスイッチがオフ状態からオン
復帰されると、キャリアを復帰移動させ、これに連動し
てメンテナンス機構が元の位置に復帰し、キャリアをホ
ームポジションに復帰させる構成とすることにより、メ
インスイッチのオン復帰時に、キャリアは復帰移動に連
動してメンテナンス機構も復帰され、キャリアはホーム
ポジションにて通常の待機状態に戻り、次の印字動作に
直ちに移行できる。
復帰されると、キャリアを復帰移動させ、これに連動し
てメンテナンス機構が元の位置に復帰し、キャリアをホ
ームポジションに復帰させる構成とすることにより、メ
インスイッチのオン復帰時に、キャリアは復帰移動に連
動してメンテナンス機構も復帰され、キャリアはホーム
ポジションにて通常の待機状態に戻り、次の印字動作に
直ちに移行できる。
【図1】 本発明の一実施形態に係る自動電源オフ機能
を持つプリンタの制御ブロック構成図。
を持つプリンタの制御ブロック構成図。
【図2】 同プリンタの制御部の電源オン/オフ動作の
フローチャート。
フローチャート。
【図3】 キャリアの通常印字動作移動範囲とメンテナ
ンス機構によるキャップ位置及びメインスイッチをオフ
動作させる位置を示す図。
ンス機構によるキャップ位置及びメインスイッチをオフ
動作させる位置を示す図。
【図4】 電源オフ動作及びオン操作時のキャリア、メ
ンテナンス機構の動作を時系列に示す図。
ンテナンス機構の動作を時系列に示す図。
【図5】 同上図。
【図6】 メンテナンス機構の分解斜視図。
【図7】 メンテナンス機構の側面図。
【図8】 電源オフ動作及びオン操作時のフローチャー
ト。
ト。
1 制御部 4 メインスイッチ 7 キャリア駆動部(駆動機構) 10 キャリア 11 メンテナンス機構 12 キャップ
Claims (3)
- 【請求項1】 電源入力ラインを自動的にオフする機能
を持つプリンタであって、 所定時間以上印字動作が行われないとき、印字ヘッドが
搭載されたキャリアを、そのホームポジションから通常
印字動作領域とは反対側に移動させる駆動機構と、 前記通常印字動作領域とは反対側に配置され、前記駆動
機構による前記キャリアの移動により電源入力ラインを
オフするメインスイッチとを備えたことを特徴とする自
動電源オン・オフ機能を持つプリンタ。 - 【請求項2】 前記キャリアがホームポジションに位置
するときに、印字ヘッドに被せるキャップを持つメンテ
ナンス機構が移動可能に設けられ、前記駆動機構により
前記キャリアが移動されたとき、前記メンテナンス機構
を連動させることを特徴とする請求項1に記載の自動電
源オフ機能を持つプリンタ。 - 【請求項3】 前記メインスイッチがオフされた後、ユ
ーザによりオン復帰されると、前記駆動機構は前記キャ
リアを復帰移動させ、これに連動して前記メンテナンス
機構は元の位置に復帰し、さらに前記キャリアをホーム
ポジションに復帰させることを特徴とする請求項1又は
請求項2に記載の自動電源オフ機能を持つプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000251592A JP2002059616A (ja) | 2000-08-22 | 2000-08-22 | 自動電源オフ機能を持つプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000251592A JP2002059616A (ja) | 2000-08-22 | 2000-08-22 | 自動電源オフ機能を持つプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002059616A true JP2002059616A (ja) | 2002-02-26 |
Family
ID=18740970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000251592A Withdrawn JP2002059616A (ja) | 2000-08-22 | 2000-08-22 | 自動電源オフ機能を持つプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002059616A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007067910A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Canon Electronics Inc | 画像読取装置、その制御方法及び制御プログラム |
EP2608013A2 (en) | 2011-12-19 | 2013-06-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, method for controlling information processing apparatus, image forming apparatus, method for controlling image forming apparatus, recording medium, and program |
JP2021155082A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | 株式会社フジキカイ | プリント装置を備えた製袋充填機 |
-
2000
- 2000-08-22 JP JP2000251592A patent/JP2002059616A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007067910A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Canon Electronics Inc | 画像読取装置、その制御方法及び制御プログラム |
JP4654095B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2011-03-16 | キヤノン電子株式会社 | 画像処理装置、その制御方法及び制御プログラム |
EP2608013A2 (en) | 2011-12-19 | 2013-06-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, method for controlling information processing apparatus, image forming apparatus, method for controlling image forming apparatus, recording medium, and program |
US9063687B2 (en) | 2011-12-19 | 2015-06-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, method for controlling information processing apparatus, image forming apparatus, method for controlling image forming apparatus, and recording medium |
JP2021155082A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | 株式会社フジキカイ | プリント装置を備えた製袋充填機 |
JP7254354B2 (ja) | 2020-03-27 | 2023-04-10 | 株式会社フジキカイ | プリント装置を備えた製袋充填機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071106 |