JP2002058620A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JP2002058620A JP2002058620A JP2000250209A JP2000250209A JP2002058620A JP 2002058620 A JP2002058620 A JP 2002058620A JP 2000250209 A JP2000250209 A JP 2000250209A JP 2000250209 A JP2000250209 A JP 2000250209A JP 2002058620 A JP2002058620 A JP 2002058620A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- blower
- bypass pipe
- vacuum cleaner
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 掃除機本体外部への排気の漏れを低減させる
ことができる電気掃除機を提供する。 【解決手段】 排気還流タイプの電気掃除機であり、電
動送風機を覆う送風機カバーを設けるとともに、前記可
撓性ホースの排気路に連通する排気用開口部と前記送風
機カバーとを連通するバイパスパイプを設け、かつバイ
パスパイプの送風機カバーへの連結部分に可撓性を有す
る弾性変形部が形成されている。
ことができる電気掃除機を提供する。 【解決手段】 排気還流タイプの電気掃除機であり、電
動送風機を覆う送風機カバーを設けるとともに、前記可
撓性ホースの排気路に連通する排気用開口部と前記送風
機カバーとを連通するバイパスパイプを設け、かつバイ
パスパイプの送風機カバーへの連結部分に可撓性を有す
る弾性変形部が形成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に関す
る。さらに詳しくは、掃除機本体に内蔵した電動送風機
からの排気をホースおよびパイプを介して床用吸込具な
どに還流するようにした排気還流（循環）式の電気掃除
機に関する。
る。さらに詳しくは、掃除機本体に内蔵した電動送風機
からの排気をホースおよびパイプを介して床用吸込具な
どに還流するようにした排気還流（循環）式の電気掃除
機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、床用吸込具から塵埃とともに
吸引した空気を掃除機本体の集塵室にて濾過し、浄化さ
れた空気を床用吸込具に還流する電気掃除機が提案され
ている。このような電気掃除機においては、電動送風機
の高い圧力の排気が掃除機本体内に漏れるのを防止する
ため、掃除機本体内部にバイパスパイプが設けられてい
る。このバイパスパイプは、電動送風機を囲繞するカバ
ーに連結されている。
吸引した空気を掃除機本体の集塵室にて濾過し、浄化さ
れた空気を床用吸込具に還流する電気掃除機が提案され
ている。このような電気掃除機においては、電動送風機
の高い圧力の排気が掃除機本体内に漏れるのを防止する
ため、掃除機本体内部にバイパスパイプが設けられてい
る。このバイパスパイプは、電動送風機を囲繞するカバ
ーに連結されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電気掃
除機を誤って落とした際の衝撃や、電動送風機の振動に
よりカバーとバイパスパイプとの連結が外れたり、カバ
ーとバイパスパイプとのシールが破損する惧れがある。
除機を誤って落とした際の衝撃や、電動送風機の振動に
よりカバーとバイパスパイプとの連結が外れたり、カバ
ーとバイパスパイプとのシールが破損する惧れがある。
【０００４】本発明は、叙上の事情に鑑み、掃除機本体
外部への排気の漏れを低減させることができる電気掃除
機を提供することを目的とする。
外部への排気の漏れを低減させることができる電気掃除
機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は、
（ａ）集塵室および電動送風機を有する掃除機本体と、
（ｂ）掃除機本体に接続される可撓性ホースと、（ｃ）
可撓性ホースに接続される延長管と、（ｄ）延長管に接
続される床用吸込具とからなり、該床用吸込具から掃除
機本体の集塵室へ吸気を導く吸気路および前記電動送風
機の排気を床用吸込具側へ向かって導く排気路を備え、
前記電動送風機を覆う送風機カバーを設けるとともに、
前記可撓性ホースの排気路に連通する排気用開口部と前
記送風機カバーとを連通するバイパスパイプを設け、か
つバイパスパイプの送風機カバーへの連結部分に可撓性
を有する弾性変形部が形成されてなることを特徴とす
る。
（ａ）集塵室および電動送風機を有する掃除機本体と、
（ｂ）掃除機本体に接続される可撓性ホースと、（ｃ）
可撓性ホースに接続される延長管と、（ｄ）延長管に接
続される床用吸込具とからなり、該床用吸込具から掃除
機本体の集塵室へ吸気を導く吸気路および前記電動送風
機の排気を床用吸込具側へ向かって導く排気路を備え、
前記電動送風機を覆う送風機カバーを設けるとともに、
前記可撓性ホースの排気路に連通する排気用開口部と前
記送風機カバーとを連通するバイパスパイプを設け、か
つバイパスパイプの送風機カバーへの連結部分に可撓性
を有する弾性変形部が形成されてなることを特徴とす
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の電気掃除機を説明する。
の電気掃除機を説明する。
【０００７】図１は本発明の電気掃除機の一実施の形態
の全体構成を示す正面図、図２は図１におけるＡ−Ａ線
断面図、図３は延長管におけるノズル保持部に装着され
る吸引ノズルを示す断面図、図４は延長管に吸引ノズル
を差し込んだ状態を示す断面図、図５は延長管に回動ブ
ラシが取り付けられたアタッチメントを差し込んだ状態
を示す断面図、図６は回動ブラシを回動させて吸引ノズ
ルをアタッチメントに差し込んだ状態を示す断面図であ
る。
の全体構成を示す正面図、図２は図１におけるＡ−Ａ線
断面図、図３は延長管におけるノズル保持部に装着され
る吸引ノズルを示す断面図、図４は延長管に吸引ノズル
を差し込んだ状態を示す断面図、図５は延長管に回動ブ
ラシが取り付けられたアタッチメントを差し込んだ状態
を示す断面図、図６は回動ブラシを回動させて吸引ノズ
ルをアタッチメントに差し込んだ状態を示す断面図であ
る。
【０００８】図１〜３に示されるように、本発明の実施
の形態にかかわる電気掃除機は、いわゆる排気環流タイ
プの電気掃除機であり、掃除機本体１、可撓性ホース
２、延長管３および床用吸込具４などから構成されてお
り、該延長管３のノズル保持部５に隙間掃除用吸引ノズ
ル６が装着されている。
の形態にかかわる電気掃除機は、いわゆる排気環流タイ
プの電気掃除機であり、掃除機本体１、可撓性ホース
２、延長管３および床用吸込具４などから構成されてお
り、該延長管３のノズル保持部５に隙間掃除用吸引ノズ
ル６が装着されている。
【０００９】前記掃除機本体１の内部には、紙パック７
ａや微塵フィルタ７ｂが配置される集塵室７、吸引用の
電動送風機８を収容する電動機室９およびコードリール
（図示せず）を収納するコードリール室１０が内蔵され
ている。
ａや微塵フィルタ７ｂが配置される集塵室７、吸引用の
電動送風機８を収容する電動機室９およびコードリール
（図示せず）を収納するコードリール室１０が内蔵され
ている。
【００１０】前記可撓性ホース２は、一端がホース継手
２ａを介して掃除機本体１のホース接続部１１に接続さ
れ、他端がホース継手２ｂを介して手元操作部１２に接
続されている。この可撓性ホース２のホース継手２ａ
は、たとえば掃除機本体１のホース接続部１１にパッキ
ン１３にてシールされ、着脱自在に接続されている。ま
た可撓性ホース２および延長管３は二重管になってお
り、中心付近の空間部には床用吸込具４から掃除機本体
１の集塵室７へ吸気を導く吸気路Ａを備え、外周の空間
部には電動送風機８の排気を床用吸込具４へ向かって導
く排気路Ｂを備えている。
２ａを介して掃除機本体１のホース接続部１１に接続さ
れ、他端がホース継手２ｂを介して手元操作部１２に接
続されている。この可撓性ホース２のホース継手２ａ
は、たとえば掃除機本体１のホース接続部１１にパッキ
ン１３にてシールされ、着脱自在に接続されている。ま
た可撓性ホース２および延長管３は二重管になってお
り、中心付近の空間部には床用吸込具４から掃除機本体
１の集塵室７へ吸気を導く吸気路Ａを備え、外周の空間
部には電動送風機８の排気を床用吸込具４へ向かって導
く排気路Ｂを備えている。
【００１１】前記電動送風機８は、送風機カバー１４に
より密封状態に覆われており、該カバー１４の両端の排
気開口１４ａには、ホース接続部１１に接続されたホー
ス継手２ａに設けられる排気用開口部１５に連通するバ
イパスパイプ１６が連結されている。該バイパスパイプ
１６と送風機カバー１４およびバイパスパイプ１６と開
口部１５の嵌合部はそれぞれパッキン１７、１８により
シールされている。そして前記バイパスパイプ１６の送
風機カバー１４への連結部分には蛇腹状の弾性変形部１
９が形成されている。
より密封状態に覆われており、該カバー１４の両端の排
気開口１４ａには、ホース接続部１１に接続されたホー
ス継手２ａに設けられる排気用開口部１５に連通するバ
イパスパイプ１６が連結されている。該バイパスパイプ
１６と送風機カバー１４およびバイパスパイプ１６と開
口部１５の嵌合部はそれぞれパッキン１７、１８により
シールされている。そして前記バイパスパイプ１６の送
風機カバー１４への連結部分には蛇腹状の弾性変形部１
９が形成されている。
【００１２】これにより、前記掃除機本体１の電動送風
機８の吸引により吸気路Ａを通して床用吸込具４から吸
い込まれた塵や空気は、紙パック７ａや微塵フィルタ７
ｂにて濾過されたのち、電動送風機１からの排気をバイ
パスパイプ１６を通して排気路Ｂへ還流する。
機８の吸引により吸気路Ａを通して床用吸込具４から吸
い込まれた塵や空気は、紙パック７ａや微塵フィルタ７
ｂにて濾過されたのち、電動送風機１からの排気をバイ
パスパイプ１６を通して排気路Ｂへ還流する。
【００１３】本実施の形態では、バイパスパイプ１６の
送風機カバー１４への連結部分に弾性変形部が形成され
ているため、電気掃除機を誤って落とした際の衝撃や、
使用中の電動送風機８の振動などを弾性変形部が吸収す
るため、送風機カバー１４とバイパスパイプ１６との連
結が外れたり、送風機カバー１４とバイパスパイプ１６
とのシールが破損する惧れがない。その結果、掃除機本
体１外部への排気の漏れを低減することができる。
送風機カバー１４への連結部分に弾性変形部が形成され
ているため、電気掃除機を誤って落とした際の衝撃や、
使用中の電動送風機８の振動などを弾性変形部が吸収す
るため、送風機カバー１４とバイパスパイプ１６との連
結が外れたり、送風機カバー１４とバイパスパイプ１６
とのシールが破損する惧れがない。その結果、掃除機本
体１外部への排気の漏れを低減することができる。
【００１４】なお、本実施の形態では、バイパスパイプ
１６の送風機カバー１４への連結部分が蛇腹状の弾性変
形部にされているが、本発明においては、可撓性を有す
る形状であれば、とくに蛇腹状の弾性変形部に限定され
るものではない。
１６の送風機カバー１４への連結部分が蛇腹状の弾性変
形部にされているが、本発明においては、可撓性を有す
る形状であれば、とくに蛇腹状の弾性変形部に限定され
るものではない。
【００１５】また前記床や絨毯の掃除から隙間の掃除を
行なうときには、図３〜４に示されるように２重管用ア
タッチメント２１が嵌着された吸引ノズル６を用いる。
この吸引ノズル６はアタッチメント２１がノズル保持部
５の係止部２２に差し込められているとともに、ノズル
先端部６ａがパイプリテーナー２３の凹部２３ａにガイ
ドされて収納されている。前記アタッチメント２１は、
延長管３に装着されるにあたり、掃除機本体１からの排
気が逃げないように排気路Ｂを塞ぐ閉塞部２１ａが形成
されている。またこのアタッチメント２１に代えて、ブ
ラシ３１が取り付けられたアタッチメント３２を延長管
３に差し込んで用いるときには、ブラシ３１が図５〜６
に示されるように２点支持により回動自在にされている
のが好ましい。この回動自在なブラシ３１を取り付けら
れたアタッチメント３２を用いることにより、ブラシ３
１を回動せて前記吸引ノズル６を差し込んで使用するこ
ともできる。
行なうときには、図３〜４に示されるように２重管用ア
タッチメント２１が嵌着された吸引ノズル６を用いる。
この吸引ノズル６はアタッチメント２１がノズル保持部
５の係止部２２に差し込められているとともに、ノズル
先端部６ａがパイプリテーナー２３の凹部２３ａにガイ
ドされて収納されている。前記アタッチメント２１は、
延長管３に装着されるにあたり、掃除機本体１からの排
気が逃げないように排気路Ｂを塞ぐ閉塞部２１ａが形成
されている。またこのアタッチメント２１に代えて、ブ
ラシ３１が取り付けられたアタッチメント３２を延長管
３に差し込んで用いるときには、ブラシ３１が図５〜６
に示されるように２点支持により回動自在にされている
のが好ましい。この回動自在なブラシ３１を取り付けら
れたアタッチメント３２を用いることにより、ブラシ３
１を回動せて前記吸引ノズル６を差し込んで使用するこ
ともできる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
弾性変形部を形成しているので、カバーの振動などを弾
性変形部にて吸収することができ、バイパスパイプとカ
バーとの接続部分の外れや、シールの破損を防止するこ
とができる。また、弾性変形部を変形させることで容易
に組み立てることができ、組立作業性を向上することが
できる。
弾性変形部を形成しているので、カバーの振動などを弾
性変形部にて吸収することができ、バイパスパイプとカ
バーとの接続部分の外れや、シールの破損を防止するこ
とができる。また、弾性変形部を変形させることで容易
に組み立てることができ、組立作業性を向上することが
できる。
【図１】本発明の電気掃除機の実施の形態を示す側面図
である。
である。
【図２】図１におけるＡ−Ａ線断面図である。
【図３】延長管におけるノズル保持部に装着される吸引
ノズルを示す断面図である。
ノズルを示す断面図である。
【図４】延長管に吸引ノズルを差し込んだ状態を示す断
面図である。
面図である。
【図５】延長管に回動ブラシが取り付けられたアタッチ
メントを差し込んだ状態を示す断面図である。
メントを差し込んだ状態を示す断面図である。
【図６】回動ブラシを回動させて吸引ノズルをアタッチ
メントに差し込んだ状態を示す断面図であるである。
メントに差し込んだ状態を示す断面図であるである。
１ 掃除機本体 ２ 可撓性ホース ２ａ、２ｂ ホース継手 ３ 延長管 ４ 床用吸込具 ５ ノズル保持部 ６ 隙間掃除用吸引ノズル ７ 集塵室 ８ 電動送風機 ９ 電動機室 １０ コードリール室 １１ ホース接続部 １２ 手元操作部 １３、１６、１７ パッキン １４ 送風機カバー １５ 排気用開口部 １６ バイパスパイプ １９ 弾性変形部 Ａ 吸気路 Ｂ 排気路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 定男 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小寺 定基 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 斉藤 和雄 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 福田 達則 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 Ｆターム(参考） 3B006 BA05 BA07 FA02
Claims (2)
- 【請求項１】 （ａ）集塵室および電動送風機を有する
掃除機本体と、（ｂ）掃除機本体に接続される可撓性ホ
ースと、（ｃ）可撓性ホースに接続される延長管と、
（ｄ）延長管に接続される床用吸込具とからなり、該床
用吸込具から掃除機本体の集塵室へ吸気を導く吸気路お
よび前記電動送風機の排気を床用吸込具側へ向かって導
く排気路を備え、前記電動送風機を覆う送風機カバーを
設けるとともに、前記可撓性ホースの排気路に連通する
排気用開口部と前記送風機カバーとを連通するバイパス
パイプを設け、かつバイパスパイプの送風機カバーへの
連結部分に可撓性を有する弾性変形部が形成されてなる
電気掃除機。 - 【請求項２】 弾性変形部は蛇腹状に形成されてなる請
求項１記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000250209A JP2002058620A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000250209A JP2002058620A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002058620A true JP2002058620A (ja) | 2002-02-26 |
Family
ID=18739827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000250209A Pending JP2002058620A (ja) | 2000-08-21 | 2000-08-21 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002058620A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007185222A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
-
2000
- 2000-08-21 JP JP2000250209A patent/JP2002058620A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007185222A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
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