JP3685072B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気掃除機に関するもので、特に電動送風機から排出される排気の少なくとも一部を吸気口へ還流させる電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電気掃除機は多数提案されており、図15〜図19において、吸引風を発生させる電動送風機38を内蔵する掃除機本体39にホース40の一端を接続し、このホース40の他端に延長管41または吸込具42を接続し、掃除機本体39、ホース40、延長管41、吸込具42は電動送風機38に吸引される吸引風の吸気通路43と、電動送風機38から排出される排気の排気通路44とを有し、電動送風機38により吸込具42から延長管41およびホース40を通して吸引した塵埃を、集塵フィルター(図示せず)にて捕集する。そして集塵フィルターで浄化された空気が再度ホース40および延長管41を通して吸込具42の吸気口45近傍に還流するように構成している。
【0003】
一方、隙間やサッシの溝掃除、あるいは家具の上などの掃除では、延長管41を外したホース40の先、または吸込具42を外した延長管41の先に付属の小型吸込具を接続して掃除をするよう構成されている。この小型吸込具のなかには、図18に示すように、吸気通路43と排気通路44にそれぞれ連通する分離した通路が設けられ、ホース40、延長管41に接続したとき、排気通路44を閉じるように構成した小型吸込具46と、図19に示すように、小型吸込具48は、単純な1通路で形成し、吸気通路43と排気通路44にそれぞれ連通する分離した通路を有した継ぎパイプ47を介してホース40、延長管41に接続されるものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の電気掃除機では、ホース40、延長管41の先から直接掃除をしようとした場合には、ホース40、延長管41の先に連通している排気通路44から排気が吹き出し、塵埃を吹き飛ばしたり、本来は、ホース40、延長管41の先から吸気のみを吸引すべきところが、排気通路44と吸気通路43が連通しているため、排気の一部が吸気通路43より吸引されてしまい、吸込力が低下していた。
【0005】
また、従来から使用していた排気還流式でない電気掃除機で一般的に使用されている小型吸込具48を使用する場合には、吸気通路43と排気通路44を分離する継ぎパイプ47を必要とし、コスト的にも、接続時の二度手間という使い勝手からも好ましくなかった。一方、排気還流式の電気掃除機には、ホース40、延長管41に接続したとき、排気通路44を閉じるように構成した小型吸込具46が準備されている場合が一般的であり、コスト的に好ましくなかった。
【0006】
本発明は、以上のような従来の課題を解決しようとするものであって、使い勝手の良い電気掃除機を安価に提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、吸引風を発生する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体に接続するホースと、塵埃を吸引する吸込具と、吸込具とホースを接続する延長管を具備する電気掃除機において、掃除機本体、ホース、延長管には、吸引風の流路である吸気通路と、前記電動送風機から排出される排気の少なくとも一部を吸込具側へ還流する排気通路を有し、前記ホースの延長管接続部にホースの排気通路を開閉する弁体を配して、前記ホースに延長管を接続した時には前記延長管により弁体が押されてホースと延長管の排気通路を連通させるとともに、延長管離脱時には弁体がホースの排気通路を閉鎖するように復元する電気掃除機である。
【0008】
上記構成により、例えば、前記ホースから延長管を離脱した時には、ホースの先からの排気の吹き出しがなく、排気が吸気通路より吸引されることもないので、ホースの先から直接掃除が可能となると共に、排気還流式でない電気掃除機で一般的に使用されている単純な1通路の小型吸込具を直接ホースの先に接続して掃除することも可能となり、従来から使用していた単純な1通路の小型吸込具を使用する場合にも、吸気通路と排気通路を分離する継ぎパイプは不要となり、コスト的にも安くなり、接続時の二度手間からも開放され、使い勝手が向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、吸引風を発生する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体に接続するホースと、塵埃を吸引する吸込具と、吸込具とホースを接続する延長管を具備する電気掃除機において、掃除機本体、ホース、延長管には、吸引風の流路である吸気通路と、前記電動送風機から排出される排気の少なくとも一部を吸込具側へ還流する排気通路を有し、前記ホースの延長管接続部にホースの排気通路を開閉する弁体を配して、前記ホースに延長管を接続した時には前記延長管により弁体が押されてホースと延長管の排気通路を連通させるとともに、延長管離脱時には弁体がホースの排気通路を閉鎖するように復元するもので、前記ホースから延長管を離脱した時には、ホースの先からの排気の吹き出しがなく、排気が吸気通路より吸引されることもないので、ホースの先から直接掃除が可能となると共に、排気還流式でない電気掃除機で一般的に使用されている単純な1通路の小型吸込具を直接ホースの先に接続して掃除することも可能となり、従来から使用していた単純な1通路の小型吸込具を使用する場合にも、吸気通路と排気通路を分離する継ぎパイプは不要となり、コスト的にも安くなり、接続時の二度手間からも開放され、使い勝手が向上する。
【0010】
本発明の請求項2記載の発明は、吸引風を発生する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体に接続するホースと、塵埃を吸引する吸込具と、吸込具とホースを接続する延長管を具備する電気掃除機において、掃除機本体、ホース、延長管、吸込具には、吸引風の流路である吸気通路と、前記電動送風機から排出される排気の少なくとも一部を吸込具へ還流する排気通路を有し、前記延長管の吸込具接続部に延長管の排気通路を開閉 する弁体を配して、前記延長管に吸込具を接続した時には前記吸込具により弁体が押されて延長管と吸込具の排気通路を連通させるとともに、吸込具離脱時には弁体が延長管の排気通路を閉鎖するように復元するもので、排気通路からの排気の吹き出しがなく、排気が吸気通路より吸引されることもないので、吸込具離脱時には、延長管の先からからの排気の吹き出しがなく、排気が吸気通路より吸引されることもないので、延長管の先から直接掃除が可能となると共に、排気還流式でない電気掃除機で一般的に使用されている単純な1通路からなる小型吸込具を、直接延長管の先に接続して掃除することも可能となることで、吸気通路と排気通路を分離する継ぎパイプは不要となり、コスト的にも安くなり、接続時の二度手間からも開放され、使い勝手が向上する。
【0011】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例を図1〜図3を用いて説明する。
【0012】
まず、電気掃除機の全体構成を図1を用いて説明すると、掃除機本体1の接続口2にホース3の接続管4を接続し、ホース3の他端側の握り管5に吸込具6を接続した延長管7を接続している。掃除機本体1内の後方には電動送風機8が内蔵され、接続口2と電動送風機8の間には、塵埃を集塵する集塵室9が設けられている。10は電動送風機8を覆っている防音筒で、外周面には、排気管11が接続され、電動送風機8の運転で排出される排気の一部を他端側の接続口2に導いている。接続口2と集塵室9間に挟持された逆止弁12は、接続口2と集塵室9内とを気密に連通し、また前側には排気管11が接続される略筒状の排気導入口13が一体に形成されている。
【0013】
ホース3は内側に吸気通路14、外側に排気通路15を有した二重管構成になっており、ホース3の一端には、同様の二重管構成の接続管4を有し、逆支弁12を介して吸気通路14が集塵室9と、排気通路15が排気導入口13と気密に連通しており、他端には、上方に排気通路15、下方に吸気通路14を配した二重管構成の握り管5を有している。
【0014】
延長管7、吸込具6は、上方に排気通路15、下方に吸気通路14を配した二重管構成になっており、延長管7の一端は、握り管5の延長管接続部16に配したシール部材であるパッキング17を介して、握り管5の吸気通路14、排気通路15とそれぞれ気密に連通接続され、他端は、延長管7の吸込具接続部18に配したシール部材であるパッキング17を介して、吸込具6の吸気通路14、排気通路15とそれぞれ気密に連通接続され、吸込具6の排気通路15は吸気通路14と連通した吸込口19へと連通している。握り管5の延長管接続部16の内周面20には、延長管7の略円状外周面21及び吸排気分離面22との気密性を確保するため、弾性を有する材質で形成されたシール部材であるパッキング17を配している。また、パッキング17の排気通路15側には、開閉自在に前記排気通路15の長手方向に略垂直に弁体23を前記パッキング17と一体で形成している。
【0015】
同様に、延長管7の吸込具接続部18の内周面20には、吸込具6の略円状外周面21及び吸排気分離面22との気密性を確保するため、弾性を有する材質で形成されたパッキング17を配している。また、パッキング17の排気通路15側には、開閉自在に弁体23を前記排気通路15の長手方向に略垂直に弁体23を前記パッキング17と一体で形成している。延長管7の排気通路15のホース先端側24及び吸込具6の排気通路15の延長管先端側25には、それぞれホース3、延長管7との接続時に、弁体23と当接し、弁体23を押し開く突部A26を前記排気通路15の長手方向と略平行に配している。
【0016】
上記構成により、ホース3と延長管7、延長管7と吸込具6をそれぞれ接続した場合に、突部A26により弁体23が押し開かれ、排気通路15が連通し、吸込具6の吸込口19を経由して排気が還流する。
【0017】
一方、ホース3と延長管7、延長管7と吸込具6の離脱時には、弁体23の弾性による復元力及び排気の排圧により、排気通路15を閉鎖する。このように、ホース3と延長管7、延長管7と吸込具6の離脱時には、排気通路15が閉鎖されるので、ホース3、延長管7の先からの排気の吹き出しがなく、排気が吸気通路15より吸引されることもないので、ホース3、延長管7の先から直接掃除が可能となると共に、排気還流式でない電気掃除機で一般的に使用されているホース3、延長管7に接続される単純な1通路からなる小型吸込具(図示せず)を直接ホース3、延長管7の先に接続して掃除することも可能となり、このため吸気通路14と排気通路15を分離する継ぎパイプ(図示せず)は不要となり、コスト的にも安くなり、接続時の二度手間からも開放され、使い勝手が向上する。一方、排気還流式の電気掃除機専用に、ホース3、延長管7に接続したとき、排気通路15を閉じるように構成した小型吸込具を準備する必要もなくなり、コスト的に安くなる。本実施例においては、ホース3と延長管7、延長管7と吸込具6の離脱時において述べたが、吸込具6が掃除機本体1に接続されているハンディタイプの小型電気掃除機や、吸込具6とホース3と掃除機本体1が接続されているアップライト型の電気掃除機においても同様の効果は得られることは言うまでもない。
【0018】
(実施例2)
以下に本発明の第2の実施例を図4、図5を用いて説明する。なお、上記第1の実施例と同一構成部品については、同一符号を付して、その説明を省略する。握り管5に配した弁体23の延長管7側、延長管7に配した弁体23の吸込具6側には、それぞれ延長管7、吸込具6の排気通路15形成したリブ形状の当接部27に押し開かれる突部B28を前記排気通路15の長手方向と略平行に配している。
【0019】
上記構成により、実施例1と同一作用、効果がえられると共に、突部A26の破損による機能障害の防止と外観性の向上が図れる。
【0020】
(実施例3)
以下に本発明の第3の実施例を図6、図7を用いて説明する。なお、上記第1、2の実施例と同一構成部品については、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0021】
延長管7の排気通路15のホース先端側24及び吸込具6の排気通路15の延長管先端側25には、それぞれホース3、延長管7との接続時に、突部D29と当接し、弁体23を押し開く突部C30を排気通路15形成したリブ形状の当接部27に形成している。握り管5に配した弁体23の延長管7側、延長管7に配した弁体23の吸込具6側には、それぞれ延長管7、吸込具6の排気通路15に形成した突部C30に押し開かれる突部D29を配している。ここで、突部C30は上記実施例1で説明した突部A26よりも飛び出し代が小さく、突部D29は上記実施例2で説明した突部B28よりも、突部C30の飛び出し代の分だけ飛び出し代を小さく設定できる。
【0022】
上記構成により、実施例1と同一作用、効果がえられると共に、突部C30の破損による機能障害の低減が図れる。
【0023】
(実施例4)
以下に本発明の第4の実施例を図8を用いて説明する。なお、上記第1〜3の実施例と同一構成部品については、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0024】
弁体23の排気の流れ方向への飛び出し防止手段として、弁体23の排気の流れ方向側にシール部材であるパッキング17と一体に形成した、突起31を配している。
【0025】
上記構成により、弁体23が排気の排圧により、排気の流れ方向へ飛び出すのを防止し、延長管7、吸込具6の離脱時、排気通路15の閉鎖を確実に行える。
【0026】
(実施例5)
以下に本発明の第5の実施例を図9、図10を用いて説明する。なお、上記第1〜4の実施例と同一構成部品については、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0027】
弁体23を予め排気の流れ方向とは反対側に傾斜させて形成している。
【0028】
上記構成により、弁体23の開閉支点32と開閉支点32の略下側に位置するシール部材であるパッキング17の閉鎖面33との距離よりも、弁体23の開閉支点32と弁体23の下方先端34との距離を長く形成することが可能となり、延長管7、吸込具6の離脱時、弁体23が排気通路15を閉鎖する際、弁体23の先端34が閉鎖面33よりも下側に位置することになり、排気通路15の閉鎖を確実に行える。
【0029】
(実施例6)
以下に本発明の第5の実施例を図11、図12を用いて説明する。なお、上記第1〜5の実施例と同一構成部品については、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0030】
弁体23の開閉動作をスムーズにするため、弁体の折り曲げ部50の近傍に切り欠き部35を設け薄肉形状としている。
【0031】
上記構成により、弁体23の開閉動作がスムーズになり、延長管7、吸込具6の装着力を小さくできると共に、集塵室9に塵埃が堆積し、排気の排圧が低下した場合にも、確実に弁体23が動作し、排気通路15を閉鎖できる。
【0032】
(実施例7)
以下に本発明の第5の実施例を図13、図14を用いて説明する。なお、上記第1〜6の実施例と同一構成部品については、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0033】
ホース3の延長管接続部16と延長管7の吸込具接続部18の内周面20に、下側基準で内周面20の内径の中心とは偏心させた内接面36を有し、かつ内接面36は、奥にいくほど内径が小さくなるテーパー状に形成している。
【0034】
上記構成により、排気還流式の電気掃除機に比べ内径が小さい還流式でない電気掃除機に使用されていた小型吸込具37で、外周がテーパー状の略円周面で形成されたものも継ぎパイプなしで接続可能とできる。
【0035】
なお、上記実施例では、シール部材であるパッキング17に弁体23を一体に形成したものを紹介したが、回動軸を有した開閉機構、電動のシャッター式の開閉機構、排圧を利用したバネ体による開閉機構等いかなる手段にも適用できることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、ホースから延長管を、また、延長管から吸込具を離脱した時には、ホースや延長管の先からの排気の吹き出しがなく、排気が吸気通路より吸引されることもないので、ホースや延長管の先から直接掃除が可能となると共に、排気還流式でない電気掃除機で一般的に使用されている単純な1通路の小型吸込具を直接ホースや延長管の先に接続して掃除することも可能となり、従来から使用していた単純な1通路の小型吸込具を使用する場合にも、吸気通路と排気通路を分離する継ぎパイプは不要となり、コスト的にも安くなり、接続時の二度手間からも開放され、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1を実施例を示す電気掃除機の全体図
【図2】 同電気掃除機の接続部接続時の要部断面図
【図3】 同電気掃除機の接続部離脱時の要部断面図
【図4】 本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の接続部接続時の要部断面図
【図5】 同電気掃除機の接続部離脱時の要部断面図
【図6】 本発明の第3の実施例を示す電気掃除機の接続部接続時の要部断面図
【図7】 同電気掃除機の接続部離脱時の要部断面図
【図8】 本発明の第4の実施例を示す電気掃除機の接続部接続時の要部断面図
【図9】 本発明の第5の実施例を示す電気掃除機の接続部接続時の運転停止時の要部断面図
【図10】 同電気掃除機の接続部離脱状態での運転時の要部断面図
【図11】 本発明の第6の実施例を示す電気掃除機の接続部接続時の要部断面図
【図12】 同電気掃除機の接続部離脱時の要部断面図
【図13】 本発明の第7の実施例を示す電気掃除機の小型吸込具接続時の要部断面図
【図14】 図13のA―A断面図
【図15】 従来を示す電気掃除機の全体図
【図16】 同電気掃除機の接続部接続時の要部断面図
【図17】 同電気掃除機の接続部離脱時の要部断面図
【図18】 同電気掃除機の小型吸込具接続時の要部断面図
【図19】 同電気掃除機の継ぎパイプを介した小型吸込具接続時の要部断面図
【符号の説明】
3 ホース
7 延長管
14 吸気通路
15 排気通路
23 弁体
26 突部A

Claims (2)

  1. 吸引風を発生する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体に接続するホースと、塵埃を吸引する吸込具と、吸込具とホースを接続する延長管を具備する電気掃除機において、掃除機本体、ホース、延長管には、吸引風の流路である吸気通路と、前記電動送風機から排出される排気の少なくとも一部を吸込具側へ還流する排気通路を有し、前記ホースの延長管接続部にホースの排気通路を開閉する弁体を配して、前記ホースに延長管を接続した時には前記延長管により弁体が押されてホースと延長管の排気通路を連通させるとともに、延長管離脱時には弁体がホースの排気通路を閉鎖するように復元する電気掃除機。
  2. 吸引風を発生する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体に接続するホースと、塵埃を吸引する吸込具と、吸込具とホースを接続する延長管を具備する電気掃除機において、掃除機本体、ホース、延長管、吸込具には、吸引風の流路である吸気通路と、前記電動送風機から排出される排気の少なくとも一部を吸込具へ還流する排気通路を有し、前記延長管の吸込具接続部に延長管の排気通路を開閉する弁体を配して、前記延長管に吸込具を接続した時には前記吸込具により弁体が押されて延長管と吸込具の排気通路を連通させるとともに、吸込具離脱時には弁体が延長管の排気通路を閉鎖するように復元する電気掃除機。
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