JP2002058054A - 携帯通信端末近隣存在通知方法 - Google Patents
携帯通信端末近隣存在通知方法Info
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- JP2002058054A JP2002058054A JP2000245744A JP2000245744A JP2002058054A JP 2002058054 A JP2002058054 A JP 2002058054A JP 2000245744 A JP2000245744 A JP 2000245744A JP 2000245744 A JP2000245744 A JP 2000245744A JP 2002058054 A JP2002058054 A JP 2002058054A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】特定の者がユーザの近隣にいることを容易に、
直ちに知ることができる携帯通信端末近隣存在通知方法
の提供。 【解決手段】通信事業者Yのネットワーク内に設定され
る携帯通信端末の位置情報を利用して、現にユーザが存
在するセルC1と同一のエリア内に、ユーザが登録した
第三者の電話番号の携帯通信端末P、Q、Rに関する存
否を判定して、ユーザに返答する特徴的構成手法。
直ちに知ることができる携帯通信端末近隣存在通知方法
の提供。 【解決手段】通信事業者Yのネットワーク内に設定され
る携帯通信端末の位置情報を利用して、現にユーザが存
在するセルC1と同一のエリア内に、ユーザが登録した
第三者の電話番号の携帯通信端末P、Q、Rに関する存
否を判定して、ユーザに返答する特徴的構成手法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯通信端末を所
持した特定の第三者がユーザの近隣にいる否か、当該特
定の第三者がユーザと同一のエリアの内外に移動したこ
とを、ユーザが知ることができる、携帯通信端末近隣存
在通知方法の提供に関する。
持した特定の第三者がユーザの近隣にいる否か、当該特
定の第三者がユーザと同一のエリアの内外に移動したこ
とを、ユーザが知ることができる、携帯通信端末近隣存
在通知方法の提供に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯電話、PHS等の携帯通信端
末が、一人一台となりつつあり、パーソナルコミュニケ
ーションの道具として大いに使われており、第三者が近
隣にいるか否かを知るには、従来技術を説明した図5に
示す様に、各第三者の携帯通信端末に通話、電子メール
の送受信により確認する方法がある。
末が、一人一台となりつつあり、パーソナルコミュニケ
ーションの道具として大いに使われており、第三者が近
隣にいるか否かを知るには、従来技術を説明した図5に
示す様に、各第三者の携帯通信端末に通話、電子メール
の送受信により確認する方法がある。
【0003】この方法は、ユーザが、所持する携帯通信
端末Xを用いて、自己の近隣に存在するか否かを知りた
い第三者の各携帯通信端末P、Q、Rに通話、電子メー
ルの送受信などにより、逐一各相手に対し確認する手法
である。尚、同図にて、矢印は、ユーザの携帯通信端末
Xから第三者の携帯通信端末P、Q、Rに対する通信過
程を、破線は、各携帯通信端末P、Q、R、Xが随時規
定に従い通信事業者Yに各基地局c1、c2を介して位
置情報を通知している旨を示している。
端末Xを用いて、自己の近隣に存在するか否かを知りた
い第三者の各携帯通信端末P、Q、Rに通話、電子メー
ルの送受信などにより、逐一各相手に対し確認する手法
である。尚、同図にて、矢印は、ユーザの携帯通信端末
Xから第三者の携帯通信端末P、Q、Rに対する通信過
程を、破線は、各携帯通信端末P、Q、R、Xが随時規
定に従い通信事業者Yに各基地局c1、c2を介して位
置情報を通知している旨を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この方法では、大きな
手間、時間がかかる他、大きな制約がある。例えば、仕
事の出先にて、緊急の応援が大至急必要な場合、近隣に
いるか否かは、一々、一人一人に対して個別に所持する
携帯通信端末で電話連絡して、第三者の現在地を確認す
る必要があり、また仮に近隣にいる場合であったとして
も、第三者が携帯通信端末のマナーボタン等を使用した
り、電源を切っていることで、着信合図がならない場合
などには、第三者は着信があったことを到底知ることは
できず、この方法には問題があった。
手間、時間がかかる他、大きな制約がある。例えば、仕
事の出先にて、緊急の応援が大至急必要な場合、近隣に
いるか否かは、一々、一人一人に対して個別に所持する
携帯通信端末で電話連絡して、第三者の現在地を確認す
る必要があり、また仮に近隣にいる場合であったとして
も、第三者が携帯通信端末のマナーボタン等を使用した
り、電源を切っていることで、着信合図がならない場合
などには、第三者は着信があったことを到底知ることは
できず、この方法には問題があった。
【0005】また、携帯通信端末を所持した犯人が逃げ
惑う場合に、捜査員が追跡捜査中に、犯人が近隣に潜伏
しているか否かを随時知る為に、この方法を用いること
は到底できない。
惑う場合に、捜査員が追跡捜査中に、犯人が近隣に潜伏
しているか否かを随時知る為に、この方法を用いること
は到底できない。
【0006】この点、PHSでは、位置情報を通知する
サービスも僅かに存在するものの、地図情報との組み合
わせであって、携帯性故に小型のディスプレイしか持た
ない携帯通信端末では、当該サービスを十分享受できな
い。
サービスも僅かに存在するものの、地図情報との組み合
わせであって、携帯性故に小型のディスプレイしか持た
ない携帯通信端末では、当該サービスを十分享受できな
い。
【0007】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は以下の通りである。本発明の第1の目的は、特定
の者がユーザの近隣にいることを、ユーザが知ることが
できる、携帯通信端末近隣存在通知方法の提供にある。
目的は以下の通りである。本発明の第1の目的は、特定
の者がユーザの近隣にいることを、ユーザが知ることが
できる、携帯通信端末近隣存在通知方法の提供にある。
【0008】本発明の第2の目的は、特定の者がユーザ
と同一のエリアの内外に移動したことを、ユーザが知る
ことができる、携帯通信端末近隣存在通知方法の提供に
ある。
と同一のエリアの内外に移動したことを、ユーザが知る
ことができる、携帯通信端末近隣存在通知方法の提供に
ある。
【0009】本発明の第3の目的は、登録された電話番
号の携帯通信端末を所持する者が近隣に存在すること
を、当該登録した人の携帯通信端末に通知することによ
り、各種のサービスを提供可能とする、携帯通信端末近
隣存在通知方法の提供にある。
号の携帯通信端末を所持する者が近隣に存在すること
を、当該登録した人の携帯通信端末に通知することによ
り、各種のサービスを提供可能とする、携帯通信端末近
隣存在通知方法の提供にある。
【0010】本発明の他の目的は、明細書、図面、特に
特許請求の範囲における各請求項の記載から自ずと明ら
かとなろう。
特許請求の範囲における各請求項の記載から自ずと明ら
かとなろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明方法は、上記課題
の解決に当たり、通信事業者のネットワークにおける所
定の要領に従って設定登録される携帯通信端末の位置情
報を利用することにより、ユーザの要求に応じて、ユー
ザが電話番号登録した第三者の携帯通信端末が、現に
ユーザが存するセルと同一のエリア内に存在するかを判
定してユーザに返答すること、現にユーザが存するセ
ルと同一のエリアに対して、出入りがあった場合にユー
ザにその旨返答すること、の何れかの特徴的構成手法を
講じる。
の解決に当たり、通信事業者のネットワークにおける所
定の要領に従って設定登録される携帯通信端末の位置情
報を利用することにより、ユーザの要求に応じて、ユー
ザが電話番号登録した第三者の携帯通信端末が、現に
ユーザが存するセルと同一のエリア内に存在するかを判
定してユーザに返答すること、現にユーザが存するセ
ルと同一のエリアに対して、出入りがあった場合にユー
ザにその旨返答すること、の何れかの特徴的構成手法を
講じる。
【0012】更に、具体的詳細に述べると、当該課題の
解決では、本発明が次に列挙する新規な特徴的構成手法
を採用することにより、上記目的を達成するように為さ
れる。
解決では、本発明が次に列挙する新規な特徴的構成手法
を採用することにより、上記目的を達成するように為さ
れる。
【0013】本発明方法の第1の特徴は、通信事業者の
ネットワークにおける所定の要領に従って設定登録され
る携帯通信端末の位置情報を利用することにより、ユー
ザの要求に応じて、ユーザが電話番号登録した第三者の
携帯通信端末が、現にユーザが存するセルと同一のエリ
ア内に存在するかを判定してユーザに返答してなる、携
帯通信端末近隣存在通知方法の構成採用にある。
ネットワークにおける所定の要領に従って設定登録され
る携帯通信端末の位置情報を利用することにより、ユー
ザの要求に応じて、ユーザが電話番号登録した第三者の
携帯通信端末が、現にユーザが存するセルと同一のエリ
ア内に存在するかを判定してユーザに返答してなる、携
帯通信端末近隣存在通知方法の構成採用にある。
【0014】本発明方法の第2の特徴は、通信事業者の
ネットワークにおける所定の要領に従って設定登録され
る携帯通信端末の位置情報を利用することにより、ユー
ザの要求に応じて、ユーザが電話番号登録した第三者の
携帯通信端末が、現にユーザが存するセルと同一のエリ
アに対して、出入りがあった場合にユーザにその旨返答
してなる、携帯通信端末近隣存在通知方法の構成採用に
ある。
ネットワークにおける所定の要領に従って設定登録され
る携帯通信端末の位置情報を利用することにより、ユー
ザの要求に応じて、ユーザが電話番号登録した第三者の
携帯通信端末が、現にユーザが存するセルと同一のエリ
アに対して、出入りがあった場合にユーザにその旨返答
してなる、携帯通信端末近隣存在通知方法の構成採用に
ある。
【0015】本発明方法の第3の特徴は、上記本発明方
法の第1又は第2の特徴における前記通信事業者が、前
記ユーザと前記第三者のそれぞれ通信契約した通信事業
者が異なる場合、各通信事業者間において、位置情報及
び必要な情報の交換をして行ってなる、携帯通信端末近
隣存在通知方法の構成採用にある。
法の第1又は第2の特徴における前記通信事業者が、前
記ユーザと前記第三者のそれぞれ通信契約した通信事業
者が異なる場合、各通信事業者間において、位置情報及
び必要な情報の交換をして行ってなる、携帯通信端末近
隣存在通知方法の構成採用にある。
【0016】本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2又は第3の特徴における前記要求が、ユ
ーザが、現に所持する携帯通信端末から通信事業者に対
して、登録電話番号の新規登録、取消、変更の何れかの
前記電話番号登録をしてから、行ってなる、携帯通信端
末近隣存在通知方法の構成採用にある。
法の第1、第2又は第3の特徴における前記要求が、ユ
ーザが、現に所持する携帯通信端末から通信事業者に対
して、登録電話番号の新規登録、取消、変更の何れかの
前記電話番号登録をしてから、行ってなる、携帯通信端
末近隣存在通知方法の構成採用にある。
【0017】本発明方法の第5の特徴は、上記本発明方
法の第4の特徴における前記要求が、現に要求を行う際
に前記電話番号登録をして行ってなる、携帯通信端末近
隣存在通知方法の構成採用にある。
法の第4の特徴における前記要求が、現に要求を行う際
に前記電話番号登録をして行ってなる、携帯通信端末近
隣存在通知方法の構成採用にある。
【0018】本発明方法の第6の特徴は、上記本発明方
法の第4の特徴における前記要求が、以前の要求時に為
した電話番号登録を使用する場合には、改めて電話番号
登録を行うことなしに行ってなる、携帯通信端末近隣存
在通知方法の構成採用にある。
法の第4の特徴における前記要求が、以前の要求時に為
した電話番号登録を使用する場合には、改めて電話番号
登録を行うことなしに行ってなる、携帯通信端末近隣存
在通知方法の構成採用にある。
【0019】本発明方法の第7の特徴は、上記本発明方
法の第4、第5又は第6の特徴における前記要求が、前
記電話番号登録により前記ネットワークにおける所定の
箇所に登録されてある登録電話番号を確認してから行っ
てなる、携帯通信端末近隣存在通知方法の構成採用にあ
る。
法の第4、第5又は第6の特徴における前記要求が、前
記電話番号登録により前記ネットワークにおける所定の
箇所に登録されてある登録電話番号を確認してから行っ
てなる、携帯通信端末近隣存在通知方法の構成採用にあ
る。
【0020】本発明方法の第8の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特
徴における前記返答を受けた携帯通信端末が、当該携帯
通信端末に内蔵された電話帳機能も用いて、前記第三者
の氏名も付して返答の内容を表示してユーザに知らせて
なる、携帯通信端末近隣存在通知方法の構成採用にあ
る。
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特
徴における前記返答を受けた携帯通信端末が、当該携帯
通信端末に内蔵された電話帳機能も用いて、前記第三者
の氏名も付して返答の内容を表示してユーザに知らせて
なる、携帯通信端末近隣存在通知方法の構成採用にあ
る。
【0021】本発明方法の第9の特徴は、上記本発明方
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第
8の特徴における前記電話番号登録、要求が、当該携帯
通信端末に内蔵された電話帳機能を用いて行われてな
る、携帯通信端末近隣存在通知方法の構成採用にある。
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第
8の特徴における前記電話番号登録、要求が、当該携帯
通信端末に内蔵された電話帳機能を用いて行われてな
る、携帯通信端末近隣存在通知方法の構成採用にある。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0023】(方法例1 問合せ通知)図1は、本発明
の一実施形態である方法例1を説明する説明図である。
同図は、ユーザが、所持する携帯通信端末Xを用いて、
各々携帯通信端末P、Q、Rを所持する第三者が近隣に
いるか否かを知る場合を想定している。そして、基地局
c1、c2、セルC1、C2、通信事業者Yについて
は、以下に説明するものを除き、従前と同様である。
の一実施形態である方法例1を説明する説明図である。
同図は、ユーザが、所持する携帯通信端末Xを用いて、
各々携帯通信端末P、Q、Rを所持する第三者が近隣に
いるか否かを知る場合を想定している。そして、基地局
c1、c2、セルC1、C2、通信事業者Yについて
は、以下に説明するものを除き、従前と同様である。
【0024】先ず、携帯通信端末Xを所持するユーザ
が、第三者が近隣にいるか否かの問合せ発信M1を、基
地局cを統括管理する通信事業者(固定局、その他の名
称も可)Yに対して行う。
が、第三者が近隣にいるか否かの問合せ発信M1を、基
地局cを統括管理する通信事業者(固定局、その他の名
称も可)Yに対して行う。
【0025】この問合せ発信は、前もってユーザが自
己の携帯通信端末Xに対し、第三者の携帯通信端末の電
話番号を登録して、通信事業者Yに対して登録してお
き、問合せ発信の際には、第三者の携帯通信端末の電話
番号を通信事業者に送信することなしに、単に問合せす
る旨の指示を送信する様に構成してもよいし、予めユ
ーザが自己の携帯通信端末Xに対し、第三者の携帯通信
端末の電話番号を登録しておき、携帯通信端末Xのボタ
ンを押すなどして簡単な操作により、当該第三者の電話
番号と共に問合せする旨の指示を送信してもよいし、こ
れ以外の手法を用いてもよい。
己の携帯通信端末Xに対し、第三者の携帯通信端末の電
話番号を登録して、通信事業者Yに対して登録してお
き、問合せ発信の際には、第三者の携帯通信端末の電話
番号を通信事業者に送信することなしに、単に問合せす
る旨の指示を送信する様に構成してもよいし、予めユ
ーザが自己の携帯通信端末Xに対し、第三者の携帯通信
端末の電話番号を登録しておき、携帯通信端末Xのボタ
ンを押すなどして簡単な操作により、当該第三者の電話
番号と共に問合せする旨の指示を送信してもよいし、こ
れ以外の手法を用いてもよい。
【0026】次に、ユーザから問合せ発信を受けた通信
事業者Yが、同一電波基地局(相互接続を行う他の通信
事業者の同一エリアに準じる電話基地局内も可)に、問
合せされた電話番号が、所定の場所に所在登録されてい
るか否か、即ち、携帯通信端末P、Q、Rが、同一電波
基地局、即ち携帯通信端末Xの存在するセルC1と同一
のセル内(又は相互接続を行う他の通信事業者の同一エ
リア内)に存在するか否かで判定される。
事業者Yが、同一電波基地局(相互接続を行う他の通信
事業者の同一エリアに準じる電話基地局内も可)に、問
合せされた電話番号が、所定の場所に所在登録されてい
るか否か、即ち、携帯通信端末P、Q、Rが、同一電波
基地局、即ち携帯通信端末Xの存在するセルC1と同一
のセル内(又は相互接続を行う他の通信事業者の同一エ
リア内)に存在するか否かで判定される。
【0027】そして、この判定の結果M2を、携帯通信
端末Xに対して送信し、その判定結果に基づき、例えば
「P、Qが近くにいます」などと携帯通信端末Xに表示
するなどしてユーザに知らせる。これにより、ユーザ
は、簡単に、瞬時に多数の携帯通信端末が近くに存在す
るか否かを、特別な付加装置を用いることなく、知るこ
とができる。
端末Xに対して送信し、その判定結果に基づき、例えば
「P、Qが近くにいます」などと携帯通信端末Xに表示
するなどしてユーザに知らせる。これにより、ユーザ
は、簡単に、瞬時に多数の携帯通信端末が近くに存在す
るか否かを、特別な付加装置を用いることなく、知るこ
とができる。
【0028】(方法例2 随時通知)図2は、本発明の
一実施形態である方法例2を説明する説明図である。同
図は、ユーザが、所持する携帯通信端末Xを用いて、各
々携帯通信端末P、Q、Rを所持する第三者が、ユーザ
の存在するセルと同一のエリアに対しての出入りをした
かを知る場合を想定している。そして、基地局c1、c
2、セルC1、C2、通信事業者Yについては、以下に
説明するものを除き、従前と同様である。
一実施形態である方法例2を説明する説明図である。同
図は、ユーザが、所持する携帯通信端末Xを用いて、各
々携帯通信端末P、Q、Rを所持する第三者が、ユーザ
の存在するセルと同一のエリアに対しての出入りをした
かを知る場合を想定している。そして、基地局c1、c
2、セルC1、C2、通信事業者Yについては、以下に
説明するものを除き、従前と同様である。
【0029】先ず、携帯通信端末Xを所持するユーザ
が、第三者がユーザの存在するセルC1(又は同一のエ
リア)に対し出入りが現にあることを随時通知してもら
う随時通知要求M3を、基地局c1を統括管理する通信
事業者(固定局、その他の名称も可)Yに対して行い、
通信事業者Yは、その要求に係る携帯通信端末P、Q、
Rの電話番号を格納するなどしておく。
が、第三者がユーザの存在するセルC1(又は同一のエ
リア)に対し出入りが現にあることを随時通知してもら
う随時通知要求M3を、基地局c1を統括管理する通信
事業者(固定局、その他の名称も可)Yに対して行い、
通信事業者Yは、その要求に係る携帯通信端末P、Q、
Rの電話番号を格納するなどしておく。
【0030】この随時通知要求は、前もってユーザが
自己の携帯通信端末Xに対し、第三者の携帯通信端末の
電話番号を登録して、通信事業者Yに対して登録してお
き、随時通知要求の際には、第三者の携帯通信端末の電
話番号を通信事業者に送信することなしに、単に随時通
知の開始に関する指示を送信する様に構成してもよい
し、予めユーザが自己の携帯通信端末Xに対し、第三
者の携帯通信端末の電話番号を登録しておき、携帯通信
端末Xのボタンを押すなどして簡単な操作により、当該
第三者の電話番号と共に随時通知を開始する指示を送信
してもよい。
自己の携帯通信端末Xに対し、第三者の携帯通信端末の
電話番号を登録して、通信事業者Yに対して登録してお
き、随時通知要求の際には、第三者の携帯通信端末の電
話番号を通信事業者に送信することなしに、単に随時通
知の開始に関する指示を送信する様に構成してもよい
し、予めユーザが自己の携帯通信端末Xに対し、第三
者の携帯通信端末の電話番号を登録しておき、携帯通信
端末Xのボタンを押すなどして簡単な操作により、当該
第三者の電話番号と共に随時通知を開始する指示を送信
してもよい。
【0031】次に、第三者がセルC2からセルC1に移
動した結果、第三者の携帯通信端末QがセルC1に入る
ことにより、今まで携帯通信端末Qが基地局c2を介し
て位置情報を通信事業者Yに通知していたことが、基地
局c1を介して位置情報を通信事業者Yに通知する様に
なることを契機として、携帯通信端末Qの電話番号の所
在がセルC2である旨の登録を解除し、当該電話番号の
所在がセルC1である所在登録される位置情報登録が為
される。尚、この位置情報に関しては、別構成でもよ
い。
動した結果、第三者の携帯通信端末QがセルC1に入る
ことにより、今まで携帯通信端末Qが基地局c2を介し
て位置情報を通信事業者Yに通知していたことが、基地
局c1を介して位置情報を通信事業者Yに通知する様に
なることを契機として、携帯通信端末Qの電話番号の所
在がセルC2である旨の登録を解除し、当該電話番号の
所在がセルC1である所在登録される位置情報登録が為
される。尚、この位置情報に関しては、別構成でもよ
い。
【0032】そして、携帯通信端末Qの電話番号の、通
信事業者Yの所定の場所に位置情報が登録されたことを
契機として、携帯通信通信端末Xに対して、携帯通信端
末Qがユーザの存在するセルに入った旨の移動通知M4
を、通信事業者Yが為し、例えば「Qが近くにきまし
た」などと携帯通信端末Xに表示するなどしてユーザに
知らせる。
信事業者Yの所定の場所に位置情報が登録されたことを
契機として、携帯通信通信端末Xに対して、携帯通信端
末Qがユーザの存在するセルに入った旨の移動通知M4
を、通信事業者Yが為し、例えば「Qが近くにきまし
た」などと携帯通信端末Xに表示するなどしてユーザに
知らせる。
【0033】尚、電話番号登録された携帯通信端末が、
ユーザと同一のセルC1から出る場合は、同様に随時通
知要求M3を為しておき、次に、第三者がセルC1から
セルC2に移動した結果、第三者の携帯通信端末がセル
C2に入ることにより、今まで携帯通信端末が基地局c
1を介して位置情報を通信事業者Yに通知していたこと
が、基地局c2を介して位置情報を通信事業者Yに通知
する様になる。
ユーザと同一のセルC1から出る場合は、同様に随時通
知要求M3を為しておき、次に、第三者がセルC1から
セルC2に移動した結果、第三者の携帯通信端末がセル
C2に入ることにより、今まで携帯通信端末が基地局c
1を介して位置情報を通信事業者Yに通知していたこと
が、基地局c2を介して位置情報を通信事業者Yに通知
する様になる。
【0034】これを契機として、携帯通信端末の電話番
号の所在がセルC1である旨の登録を解除し、セルC2
の所在登録である位置情報所在登録が為され、これによ
り、携帯通信端末の電話番号の、通信事業者Yの所定の
場所に位置情報が登録されたことを契機として、携帯通
信端末Xに対して、携帯通信端末Qがユーザの存在する
セルから出た旨の移動通知を、通信事業者Yが為し、例
えば「Qが遠ざかりました」などと携帯通信端末Xに表
示するなどしてユーザに知らせる。
号の所在がセルC1である旨の登録を解除し、セルC2
の所在登録である位置情報所在登録が為され、これによ
り、携帯通信端末の電話番号の、通信事業者Yの所定の
場所に位置情報が登録されたことを契機として、携帯通
信端末Xに対して、携帯通信端末Qがユーザの存在する
セルから出た旨の移動通知を、通信事業者Yが為し、例
えば「Qが遠ざかりました」などと携帯通信端末Xに表
示するなどしてユーザに知らせる。
【0035】これにより、ユーザは、簡単に、瞬時に多
数の携帯通信端末の移動を、特別な付加装置を用いるこ
となく、知ることができる。
数の携帯通信端末の移動を、特別な付加装置を用いるこ
となく、知ることができる。
【0036】以上の方法例1、方法例2は、ユーザの利
用形態に応じて使い分けできるのが好ましい。また、方
法例1、方法例2何れも、基地局は同一の通信事業者で
ある必要性はなく、図3に示すように、例えば、○○通
信事業者の基地局c1と相互接続を行う他の通信事業者
(△△通信事業者)の基地局c′1とを同一エリアとし
て扱って、基地局を、相互接続を行う他の通信事業者の
同一エリアに準じる電波基地局と扱ってもよい。
用形態に応じて使い分けできるのが好ましい。また、方
法例1、方法例2何れも、基地局は同一の通信事業者で
ある必要性はなく、図3に示すように、例えば、○○通
信事業者の基地局c1と相互接続を行う他の通信事業者
(△△通信事業者)の基地局c′1とを同一エリアとし
て扱って、基地局を、相互接続を行う他の通信事業者の
同一エリアに準じる電波基地局と扱ってもよい。
【0037】この場合、各携帯通信端末の位置情報及び
必要な情報は相互にやり取りすることは申し上げるまで
もない。尚、図中、破線矢印は、位置情報の各基地局c
1、c′1への通知を、左端の矢印は、携帯通信端末Q
の移動を示す。
必要な情報は相互にやり取りすることは申し上げるまで
もない。尚、図中、破線矢印は、位置情報の各基地局c
1、c′1への通知を、左端の矢印は、携帯通信端末Q
の移動を示す。
【0038】以下、一般的に、携帯通信端末Xと通信事
業者Yとのシーケンスを、図4を用いて説明することに
するものの、図4における「通信事業者」は、或るユー
ザが契約した通信事業者を指し、図4には示さないが図
3に示す様に、当該契約した通信事業者とは別の通信事
業者と相互に位置情報をやり取りするように構成するこ
ともあるが、以下の説明は、同一の通信事業者として説
明する。
業者Yとのシーケンスを、図4を用いて説明することに
するものの、図4における「通信事業者」は、或るユー
ザが契約した通信事業者を指し、図4には示さないが図
3に示す様に、当該契約した通信事業者とは別の通信事
業者と相互に位置情報をやり取りするように構成するこ
ともあるが、以下の説明は、同一の通信事業者として説
明する。
【0039】先ず、ユーザが通信事業者に問合せしたい
又は随時通知してもらいたい電話番号(登録電話番号と
する)の登録を、所持する携帯通信端末Xを用いて行う
(SX1)。この際、ユーザは、登録電話番号を入力し
て、入力した電話番号を、通信事業者Yに送信すること
で登録する。例えば、「(サービス番号)+(電話番号
を登録する指示である登録番号)+(問合せする電話番
号)」で構成される番号を押すことで行う。
又は随時通知してもらいたい電話番号(登録電話番号と
する)の登録を、所持する携帯通信端末Xを用いて行う
(SX1)。この際、ユーザは、登録電話番号を入力し
て、入力した電話番号を、通信事業者Yに送信すること
で登録する。例えば、「(サービス番号)+(電話番号
を登録する指示である登録番号)+(問合せする電話番
号)」で構成される番号を押すことで行う。
【0040】このとき、携帯通信端末Xに内臓される電
話帳機能などを用いて、既に携帯通信端末に設定されて
いる電話番号(氏名)から選択指定(複数選択も可)も
でき、その後、登録する旨を指示する番号を押すなどし
て行われてもよい。尚、同様な操作を用いて、登録抹消
とか登録取消といった登録を行うこともできる。
話帳機能などを用いて、既に携帯通信端末に設定されて
いる電話番号(氏名)から選択指定(複数選択も可)も
でき、その後、登録する旨を指示する番号を押すなどし
て行われてもよい。尚、同様な操作を用いて、登録抹消
とか登録取消といった登録を行うこともできる。
【0041】ユーザの携帯通信端末XのSX1なる操作
により、通信事業者Yは、登録電話番号を受信し、ネッ
トワークの所定の位置(交換機等)に登録する(SY
1)。
により、通信事業者Yは、登録電話番号を受信し、ネッ
トワークの所定の位置(交換機等)に登録する(SY
1)。
【0042】次に、ユーザは、確かに登録されたかを確
認したい指示を、携帯通信端末Xの所定のボタン(例え
ば、「(サービス番号)+(登録確認したいことを指示
する登録確認番号)」で構成されるボタン)を押すこと
で、行う(SX2)。
認したい指示を、携帯通信端末Xの所定のボタン(例え
ば、「(サービス番号)+(登録確認したいことを指示
する登録確認番号)」で構成されるボタン)を押すこと
で、行う(SX2)。
【0043】通信事業者側は、SX2により登録確認の
指示を受け、登録されている電話番号を返答する(SY
2)。その結果として、ユーザの携帯通信端末Xに、少
なくとも、その返答された電話番号が表示され、図4に
示す様に内蔵の電話帳機能を用いて当該電話番号の名前
も表示される様にすることが望ましい。
指示を受け、登録されている電話番号を返答する(SY
2)。その結果として、ユーザの携帯通信端末Xに、少
なくとも、その返答された電話番号が表示され、図4に
示す様に内蔵の電話帳機能を用いて当該電話番号の名前
も表示される様にすることが望ましい。
【0044】次に、登録電話番号の携帯通信端末を所持
する者がユーザの近くに存在するかの問合せ通知指示
を、ユーザの携帯通信端末Xにおける所定のボタン(例
えば、「サービス番号」+「問合せ通知番号」で構成さ
れるボタン)を押すことで、行う(SX3)。
する者がユーザの近くに存在するかの問合せ通知指示
を、ユーザの携帯通信端末Xにおける所定のボタン(例
えば、「サービス番号」+「問合せ通知番号」で構成さ
れるボタン)を押すことで、行う(SX3)。
【0045】問合せ通知指示を受けた通信事業者Yは、
登録電話番号が、同一電波基地局(同一のセル)内に所
在するか、又は相互接続を行う他の通信事業者の同一エ
リアに準じる電波基地局内に所在することにより実質的
に同一エリアにいるかを判定し、ユーザの携帯通信端末
に返答する(SY3)。
登録電話番号が、同一電波基地局(同一のセル)内に所
在するか、又は相互接続を行う他の通信事業者の同一エ
リアに準じる電波基地局内に所在することにより実質的
に同一エリアにいるかを判定し、ユーザの携帯通信端末
に返答する(SY3)。
【0046】当該返答を受けたユーザの携帯通信端末X
は、図4に示す様に、「*近くにいる電話番号*」とし
て、登録電話番号の前に○、×を示すことにより、同一
エリアにおける登録電話番号の携帯通信端末の存否を知
らせる。
は、図4に示す様に、「*近くにいる電話番号*」とし
て、登録電話番号の前に○、×を示すことにより、同一
エリアにおける登録電話番号の携帯通信端末の存否を知
らせる。
【0047】次に、登録電話番号の携帯通信端末が近く
に来たこと又は遠ざかったことを知らせる随時通知の開
始の指示を、ユーザの携帯通信端末Xにおけるの所定の
ボタン(例えば、「(サービス番号)+(随時通知開始
番号)」で構成されるボタン)を押すことで、行う(S
X4)。
に来たこと又は遠ざかったことを知らせる随時通知の開
始の指示を、ユーザの携帯通信端末Xにおけるの所定の
ボタン(例えば、「(サービス番号)+(随時通知開始
番号)」で構成されるボタン)を押すことで、行う(S
X4)。
【0048】随時通知の開始を受けた通信事業者Yは、
随時通知の登録を為し(SY4)、登録電話番号が、同
一基地局内(同一電波基地局内(同一のセル)又は相互
接続を行う他の通信事業者の同一エリアに準じる電波基
地局内)の出入りがあったこと、即ち、登録電話番号の
位置情報の変更を契機として、ユーザの携帯通信端末X
に電子メールなどで返答する(SY5)。
随時通知の登録を為し(SY4)、登録電話番号が、同
一基地局内(同一電波基地局内(同一のセル)又は相互
接続を行う他の通信事業者の同一エリアに準じる電波基
地局内)の出入りがあったこと、即ち、登録電話番号の
位置情報の変更を契機として、ユーザの携帯通信端末X
に電子メールなどで返答する(SY5)。
【0049】当該返答を受けたユーザの携帯通信端末
は、メール着信と同時に呼出音が鳴るなどして、図4に
示す様に、「*近くにきた電話番号*」(又は図示しな
い「*遠ざかかった電話番号*」)として、携帯通信端
末Xに、内蔵の電話帳機能を用いるなどして電話番号と
氏名を表示して知らせる。
は、メール着信と同時に呼出音が鳴るなどして、図4に
示す様に、「*近くにきた電話番号*」(又は図示しな
い「*遠ざかかった電話番号*」)として、携帯通信端
末Xに、内蔵の電話帳機能を用いるなどして電話番号と
氏名を表示して知らせる。
【0050】そして、随時通知が不要となれば、ユーザ
は随時通知停止の旨を通信事業者Yに、携帯通信端末X
の所定のボタンを押すことで行い(SX5)、通信事業
者は随時通知に関する情報の取消を行う(SY6)。
は随時通知停止の旨を通信事業者Yに、携帯通信端末X
の所定のボタンを押すことで行い(SX5)、通信事業
者は随時通知に関する情報の取消を行う(SY6)。
【0051】尚、上記SX1〜SY6の流れは、全てを
行う必要性はなく、例えば、利用初回であれば、SX1
は新規登録となるので必須となり得るが、SX2は必須
でもなく、更に、SX3又はSX4と同時に一操作でS
X1の処理を行ってもよい。
行う必要性はなく、例えば、利用初回であれば、SX1
は新規登録となるので必須となり得るが、SX2は必須
でもなく、更に、SX3又はSX4と同時に一操作でS
X1の処理を行ってもよい。
【0052】また、2回目以降の利用であれば、最初に
SX2を行い、登録の修正(登録の削除、登録の変更、
訂正等)については、SX1と同様な処理により、それ
に対応する様に通信事業者の処理SY1も行い、その
後、SX3又はSX4を行うことになるなど、適宜、ユ
ーザのニーズに応じて変更可能に構成される。
SX2を行い、登録の修正(登録の削除、登録の変更、
訂正等)については、SX1と同様な処理により、それ
に対応する様に通信事業者の処理SY1も行い、その
後、SX3又はSX4を行うことになるなど、適宜、ユ
ーザのニーズに応じて変更可能に構成される。
【0053】以上の説明にて、通信事業者における登録
電話番号の登録場所は、ネットワーク内の所定の箇所で
あれば、どこでも構わず、例えば、交換機内とか、携帯
通信端末の位置情報を格納する所定の場所内でも、別途
専用に設け携帯通信端末の位置情報を格納する場所と相
互接続できる場所でもよく、また、一括集中して登録さ
れることが必須ではなく、分散して登録されてもよい。
電話番号の登録場所は、ネットワーク内の所定の箇所で
あれば、どこでも構わず、例えば、交換機内とか、携帯
通信端末の位置情報を格納する所定の場所内でも、別途
専用に設け携帯通信端末の位置情報を格納する場所と相
互接続できる場所でもよく、また、一括集中して登録さ
れることが必須ではなく、分散して登録されてもよい。
【0054】ここで、本発明が威力を発揮する場合につ
いての具体例を挙げて説明を付加する。
いての具体例を挙げて説明を付加する。
【0055】具体例1として、仕事の出先にて、営業マ
ンが近隣にいる者にきてもらい場合に、営業マンに手当
たり次第電話しないで、予め問合せ通知を利用すること
により、連絡する人を絞り込んでから連絡することが可
能となる。
ンが近隣にいる者にきてもらい場合に、営業マンに手当
たり次第電話しないで、予め問合せ通知を利用すること
により、連絡する人を絞り込んでから連絡することが可
能となる。
【0056】具体例2として、携帯通信端末を所持する
犯人を探している場合、その犯人が所持する携帯通信端
末の電話番号さえわかれば、捜査員の近隣にいるか否か
を知る上で問合せ通知が効果的に機能し、また捜査員に
近づいたか遠ざかったかを知る上で、随時通知が効果的
に機能することになる。
犯人を探している場合、その犯人が所持する携帯通信端
末の電話番号さえわかれば、捜査員の近隣にいるか否か
を知る上で問合せ通知が効果的に機能し、また捜査員に
近づいたか遠ざかったかを知る上で、随時通知が効果的
に機能することになる。
【0057】具体例3として、近隣にいる得意先に対し
て広告、お知らせを送信する際に、問合せ通知、随時通
知は何れも有効に機能する。特に、リアルタイムの広
告、お知らせについては特に効果を発揮することにな
る。
て広告、お知らせを送信する際に、問合せ通知、随時通
知は何れも有効に機能する。特に、リアルタイムの広
告、お知らせについては特に効果を発揮することにな
る。
【0058】具体例4として、自宅で夫の帰るを待つ妻
が、夫が自宅に近づいたことを知る上で、夫の所持する
携帯通信端末の電話番号を登録して随時通知により、近
づいたことを知ることができることになる。
が、夫が自宅に近づいたことを知る上で、夫の所持する
携帯通信端末の電話番号を登録して随時通知により、近
づいたことを知ることができることになる。
【0059】尚、本発明における携帯通信端末は、携帯
電話、PHS、携帯情報通信端末、移動体電話等の総称
であり、上記の機能構成を有するものであれば、何でも
よい。また、ユーザが近隣に存在するか否かを調べたい
対象は携帯通信端末でなければならないものの、ユーザ
は、必ずしも携帯通信端末を使用する必要はなく、固定
電話であってもよいが、その場合には、固定電話ゆえに
それ相応の変更が必要となることは、申し上げるまでも
ない。
電話、PHS、携帯情報通信端末、移動体電話等の総称
であり、上記の機能構成を有するものであれば、何でも
よい。また、ユーザが近隣に存在するか否かを調べたい
対象は携帯通信端末でなければならないものの、ユーザ
は、必ずしも携帯通信端末を使用する必要はなく、固定
電話であってもよいが、その場合には、固定電話ゆえに
それ相応の変更が必要となることは、申し上げるまでも
ない。
【0060】以上本発明の実施の形態を説明したもの
の、本発明は前記したことに限定されるものではなく、
本発明の目的を達し、下記する効果を奏する範囲におい
て、適宜変更して実施可能である。
の、本発明は前記したことに限定されるものではなく、
本発明の目的を達し、下記する効果を奏する範囲におい
て、適宜変更して実施可能である。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、特定の者が自己の近隣
に存在することを容易に知ることができる他、自己の存
在するエリアと同一のエリアの内外への移動を知ること
ができ、これにより各種多種多用なサービスを提供で
き、特に登録電話番号の数が多ければその効果は絶大で
ある。
に存在することを容易に知ることができる他、自己の存
在するエリアと同一のエリアの内外への移動を知ること
ができ、これにより各種多種多用なサービスを提供で
き、特に登録電話番号の数が多ければその効果は絶大で
ある。
【図1】本発明の一実施形態である方法例1を説明する
説明図である。
説明図である。
【図2】本発明の一実施形態である方法例2を説明する
説明図である。
説明図である。
【図3】本発明の一実施形態における同一エリアについ
ての説明図である。
ての説明図である。
【図4】本発明の一実施形態を説明するシーケンス図で
ある。
ある。
【図5】従来技術を説明する為の説明図である。
C1、C2、C′1…セル c1、c2、c′1…基地局 Y…通信事業者 P、Q、R、X…携帯通信端末
Claims (9)
- 【請求項1】通信事業者のネットワークにおける所定の
要領に従って設定登録される携帯通信端末の位置情報を
利用することにより、ユーザの要求に応じて、ユーザが
電話番号登録した第三者の携帯通信端末が、現にユーザ
が存するセルと同一のエリア内に存在するかを判定して
ユーザに返答する、 ことを特徴とする携帯通信端末近隣存在通知方法。 - 【請求項2】通信事業者のネットワークにおける所定の
要領に従って設定登録される携帯通信端末の位置情報を
利用することにより、ユーザの要求に応じて、ユーザが
電話番号登録した第三者の携帯通信端末が、現にユーザ
が存するセルと同一のエリアに対して、出入りがあった
場合にユーザにその旨返答する、 ことを特徴とする携帯通信端末近隣存在通知方法。 - 【請求項3】前記通信事業者は、 前記ユーザと前記第三者のそれぞれ通信契約した通信事
業者が異なる場合、各通信事業者間において、位置情報
及び必要な情報の交換をして行う、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯通信端末
近隣存在通知方法。 - 【請求項4】前記要求は、 ユーザが、現に所持する携帯通信端末から通信事業者に
対して、登録電話番号の新規登録、取消、変更の何れか
の前記電話番号登録をしてから、行う、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の携帯通信
端末近隣存在通知方法。 - 【請求項5】前記要求は、 現に要求する際に前記電話番号登録をして行う、 ことを特徴とする請求項4に記載の携帯通信端末近隣存
在通知方法。 - 【請求項6】前記要求は、 以前の要求時に為した電話番号登録を使用する場合に
は、改めて電話番号登録を行うことなしに行う、 ことを特徴とする請求項4に記載の携帯通信端末近隣存
在通知方法。 - 【請求項7】前記要求は、 前記電話番号登録により前記ネットワークにおける所定
の箇所に登録されてある登録電話番号を確認してから行
う、 ことを特徴とする請求項4、5又は6に記載の携帯通信
端末近隣存在通知方法。 - 【請求項8】前記返答を受けた携帯通信端末は、 当該携帯通信端末に内蔵された電話帳機能も用いて、前
記第三者の氏名も付して返答の内容を表示してユーザに
知らせる、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7
に記載の携帯通信端末近隣存在通知方法。 - 【請求項9】前記電話番号登録、要求は、 当該携帯通信端末に内蔵された電話帳機能を用いて行わ
れる、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又
は8に記載の携帯通信端末近隣存在通知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000245744A JP2002058054A (ja) | 2000-08-14 | 2000-08-14 | 携帯通信端末近隣存在通知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000245744A JP2002058054A (ja) | 2000-08-14 | 2000-08-14 | 携帯通信端末近隣存在通知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002058054A true JP2002058054A (ja) | 2002-02-22 |
Family
ID=18736204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000245744A Pending JP2002058054A (ja) | 2000-08-14 | 2000-08-14 | 携帯通信端末近隣存在通知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002058054A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009084187A1 (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-09 | Panasonic Corporation | 無線通信端末および端末認識方法 |
JP2015039043A (ja) * | 2007-02-22 | 2015-02-26 | 株式会社リコー | 通信装置およびその通信方法 |
-
2000
- 2000-08-14 JP JP2000245744A patent/JP2002058054A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015039043A (ja) * | 2007-02-22 | 2015-02-26 | 株式会社リコー | 通信装置およびその通信方法 |
WO2009084187A1 (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-09 | Panasonic Corporation | 無線通信端末および端末認識方法 |
JP2009164749A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Panasonic Corp | 無線通信端末および端末認識方法 |
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