JPH1013946A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末

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JPH1013946A
JPH1013946A JP16398596A JP16398596A JPH1013946A JP H1013946 A JPH1013946 A JP H1013946A JP 16398596 A JP16398596 A JP 16398596A JP 16398596 A JP16398596 A JP 16398596A JP H1013946 A JPH1013946 A JP H1013946A
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geographic
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JP16398596A
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Masatoshi Furuya
雅年 古谷
Hiromitsu Kurisu
宏充 栗栖
Yasushi Fukumoto
恭 福本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯情報端末を所持し、携帯電話を介して、
他とのデータ通信を行いながら作業する者のために、通
信可能または不可能な場所の情報を地図と共に表示する
機能を有する携帯情報端末を提供すること。 【解決手段】 携帯電話機を介してデータ通信を行う携
帯情報端末において、現在位置を入力し、その現在位置
が通信可能位置か否かを示す情報を現在位置の地理デ−
タの属性情報として携帯情報端末内の地理デ−タベース
に登録し、この属性情報が登録されている位置を含む地
図上の所定範囲内に通信可能位置か否かを示す記号を重
ね合わせ表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機との接
続インタフェースを有し、携帯電話機を介してデータ通
信を行う携帯情報端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル携帯電話機やPHSなど(以
下、単に携帯電話機という)を介してデータ通信を行う
携帯情報端末の例として、例えば、「Mobile P
C創刊号」(1995年11月号、P76〜P77、以
下文献1という)には、携帯情報端末のカードスロット
にモデムカードを挿入し、モデムとPHSとをケーブル
で接続してデータ通信を行うものが記載されている。
【0003】また、携帯電話機の接続状況を表示する例
として、「日経トレンディNo.99」(1995年1
0月号、P42〜P44、以下文献2という)には、携
帯電話機のディスプレイ上に、「接続できない」,「圏
外」などの文字を表示するなどして、通信不能状態であ
ることを利用者に知らせるものがある。
【0004】また、携帯情報端末で地理データを活用す
る例として、例えば、上記文献1のP23には、ペン入
力パーソナルコンピュータ(以下、ペンPC)にホスト
コンピュータのデータベースの情報をダウンロードし、
ペンPCを現場に携帯し、地図や設備図、設計図、及
び、その属性情報を現場で活用する例が示されている。
このとき、携帯情報端末にGPSカードを組み込んで地
図上に現在位置を表示することもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯電話機
は、基地局との間で無線通信を行うが、通信不能になる
例として、上記文献2のP10〜P31には、(1)基
地局が設置されてなく通信不能である、(2)屋内や地
下空間、建物の陰などで通信不能になる、(3)地震な
どの災害発生時に基地局がダウンし通信不能になる、
(4)基地局の交換能力を超えた発着信があり、通信不
能になる、などを挙げている。
【0006】このような状況下においては、携帯情報端
末を所持する作業者が、携帯情報端末を利用して、情報
サーバ、または、他の作業者との間でデータ通信を行い
ながら作業する必要がある場合、どこの地点が通信可能
なのか、あるいは、どこの地点が通信不能なのかを知る
ことができれば、通信不能になった場合でも、通信可
能、または、可能性の高い場所へ移動し易くなる。ま
た、通信可能な場所だけを移動できるようになるので、
現場を転々として、データ通信を行いながら作業する必
要がある場合、作業効率が良くなる。
【0007】一方、携帯情報端末を所持する者の中に
は、現場周辺の土地勘が少ないこともあるため、場所に
関する情報は地図とともに提供すると便利である。
【0008】しかしながら、従来の携帯情報端末には、
このような機能が組み込まれていないため、通信可能な
場所を探しながらデ−タ通信を行う必要があるため、作
業効率が悪いという問題がある。
【0009】本発明の目的は、携帯情報端末を所持し、
携帯電話機を介して、他とのデータ通信を行いながら作
業する者のために、通信可能または不可能な場所の情報
を地図と共に表示し、作業効率の向上に貢献することが
できる携帯情報端末を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、地理データベースと、地理データに対応
した地図を画面上に表示する表示手段と、携帯電話機を
介してデータ通信を行う通信手段と、現在位置デ−タを
入力する位置デ−タ入力手段と、この位置デ−タ入力手
段から入力された現在位置が通信可能位置か否かを示す
情報を現在位置の地理デ−タの属性情報として前記地理
デ−タベースに登録する属性情報登録手段と、前記属性
情報が登録されている位置を含む地図上の所定範囲内に
通信可能位置か否かを示す記号を重ね合わせ表示する通
信状態表示手段とを備えることを特徴とする。
【0011】ここで、通信可能位置か否かを示す記号
は、属性情報が登録されている地図上の位置、あるいは
その位置から所定範囲内の地図上、または所定範囲内に
存在する建物等のオブジェクト上に表示する。
【0012】また、位置デ−タは、GPSカードを組み
込んで入力する方法、あるいは地番等を手入力で入力す
る方法を用いることができる。
【0013】また、現在位置が通信可能位置であるか否
かは、デ−タ通信回線確立操作を(相手呼出し操作)を
行った時に、相手が応答したか否かによって判定するこ
とができる。
【0014】一方、位置デ−タをGPSカードまたは手
入力で入力する代わりに、携帯電話機の回線を接続しよ
うとしたとき、回線の接続ができたならば、携帯電話機
を運用している事業体より携帯電話機の基地局に関する
位置デ−タを取得するようにし、この基地局の位置の地
理デ−タに通信可能であることを示す属性情報を登録す
るようにしてもよい。
【0015】この場合、基地局の回線利用状況をも取得
し、回線の混雑具合等を記号や数値で表示するようにし
てもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明を適用した携帯情報端末の
実施の形態を示す外観構成図、図2は本発明の携帯情報
端末において地図上の各位置における通信状態を登録す
る処理及び通信状態を表示する処理の概要を示すフロー
チャートである。
【0018】この実施携帯における携帯情報端末100
は、携帯電話機400と携帯情報端末100を接続する
ために、モデムカードなどの接続インタフェース300
を有している。携帯情報端末100は、ペンなどのポイ
ンティング装置600、または指などで表示画面200
に触ることにより、携帯情報端末100に設けられた各
種の機能を起動するように構成されている。また、人工
衛星から電波を受信して現在位置を検出するGPSカー
ド500を組み込み、携帯情報端末100の利用者の現
在位置を認識できるようになっている。
【0019】なお、携帯電話機400の機能を全て携帯
情報端末100内に組み込んだ構成で実現する場合があ
る。
【0020】携帯情報端末100は、所定区域の地理デ
−タを格納した地理データベースと、この地理デ−タベ
ースから地理デ−タを読出し、その地理データに対応し
た地図を表示画面200上に表示する表示処理手段と、
表示画面200上で指またはポインティング装置600
を用いて現在位置のデ−タを入力する位置デ−タ入力手
段と、この位置デ−タ入力手段から入力された現在位置
が通信可能位置か否かを示す情報を現在位置の地理デ−
タの属性情報として前記地理デ−タベースに登録する属
性情報登録処理手段と、前記属性情報が登録されている
位置を含む地図上の所定範囲内に通信可能位置か否かを
示す記号を重ね合わせ表示する通信状態表示処理手段と
を内部機能として備えている。
【0021】携帯情報端末100の表示画面200に
は、例えば図3に示すような所定区域の地図201が表
示されるようになっている。この地図201は、地図デ
−タベースに格納された地理デ−タのうち利用者が指定
した区域の地理デ−タを可視化したものである。
【0022】この場合、表示させる地図の区域の指定方
法としては、表示画面200上で区域指定を行う方法
と、GPSカード500が検出した現在位置を中心とす
る所定範囲の区域を指定する方法があるが、いずれを用
いてもよい。
【0023】以下、図2のフローチャートを参照して携
帯情報端末100の動作を説明する。
【0024】まず、携帯情報端末100は、相手接続先
を指定したデータ通信回線接続要求があったならば(ス
テップ1)、携帯電話機400によって指定された接続
先の呼び出しを行う(ステップ2)。そして、その呼び
出しにより回線接続ができたかどうかの接続状況を取得
する(ステップ3)。
【0025】次に、GPS500が検出している現在位
置データ50を読み込み(ステップ4)、地理データベ
ース1000に、現在位置の属性情報として通信可能で
あったかどうかの情報を登録する(ステップ5)。な
お、現在位置データ50は、x,y,zの3次元デ−タ
である。
【0026】この場合、現在位置データ50に基づい
て、地理データベース1000から建物などのオブジェ
クトを検索し、このオブジェクトの属性情報として通信
可能であったかどうかの情報を地理データベース100
0に登録してもよい。
【0027】次に、地理データベース1000から現在
位置、または利用者が指定したオベジェクトに対する通
信状態に関する属性情報を読み込み(ステップ6)、図
3に示したように携帯情報端末100の表示画面200
に、地図201と通信の状態を表す記号202,203
を重ね合わせて表示する(ステップ7)。
【0028】この場合、通信可能状態202、または通
信不能状態203の一方だけを表示することもある。
【0029】さらに、現在位置を表す記号204も合わ
せて表示することもある。現在位置を表す記号204を
も表示させた場合、携帯情報端末100の利用者の現在
位置と通信可能地域との位置関係とが明瞭になり、携帯
情報端末100の利用者は通信可能地域へ簡単に移動す
ることができるようになる。
【0030】ここで、GPS500を搭載していない携
帯情報端末100を利用している場合には、図4のフロ
ーチャートに示すように、現在位置を利用者に入力して
もらうように表示画面200に案内メッセージを表示し
(ステップ11)、利用者に表示画面200に表示され
た地図上の現在位置に相当する位置をポインティング装
置ペン600で指定させることで、現在位置データ50
を入力させ(ステップ12)、現在位置データ50を読
み込むようにしてもよい。
【0031】また、地図上の現在位置に相当する位置を
ポインティング装置ペン600で指定させる代わりに、
地番等のデ−タを入力するようにしてもよい。
【0032】ここで、図2の処理手順は、データ通信回
線接続要求があったときに通信状態の登録及び通信状態
の表示の一連の処理を行うものであるが、通信状態の登
録までのステップ5までを行い、処理を一旦終える場合
もある。
【0033】また、図5のフローチャートに示すよう
に、携帯情報端末100の利用者が通信状態の確認要求
をしたとき(ステップ21)、利用者が指定した位置、
またはその位置を含む所定範囲の地理デ−タと通信状態
情報(属性情報)を地理デ−タベース1000から読出
し(ステップ6)、表示画面200に地図と共に、図3
のように通信状態の可否を示す記号を重ね合わせ表示す
るようにしてもよい。
【0034】通信状態の確認要求方法としては、携帯情
報端末100のメニューやアイコンやボタンを使い、通
信状態の属性情報の表示モードと非表示モードを切り替
える方法や、通信確認要求アイコンをポインティング装
置600でクリックする方法などがある。
【0035】図6は、通信状態を登録する機能、及び通
信状態を表示する機能の他の実施形態を示すフローチャ
ートである。
【0036】利用者が携帯電話機400を使って発信し
(ステップ2)、相手接続先と回線が接続されたなら
ば、携帯電話機400の運用を行っている事業体は、回
線交換局または制御局800にて発信元の位置検索を行
う(ステップ31)。すなわち、携帯電話機400の回
線接続を中継した基地局の位置デ−タを検索する。そし
て、その検索した基地局の位置デ−タ60を発信元の携
帯電話機400に送信する(ステップ32)。
【0037】携帯情報端末100は、携帯電話機400
を介して位置デ−タ60を取り込む(ステップ34)。
そして、その取り込んだ位置デ−タに基づき、基地局の
位置とその属性情報として通信可能であることを示す情
報を地理データベース1000に登録する(ステップ3
5)。
【0038】このように、携帯電話機400の運用を行
っている事業体から回線接続を中継した基地局の位置デ
−タを取得し、この位置デ−タで示される位置の地理デ
−タに通信可否を示す情報を属性情報として登録するこ
とにより、GPSカード500や利用者の入力による現
在位置の特定がなくても、図7に示すように、携帯情報
端末100の表示画面200の地図201上に、基地局
位置211を中心とした通信可能範囲212を表示する
ことができる。
【0039】さらに、GPSカード500などで特定さ
れた現在位置50と組み合わせ、現在位置を表す記号2
04を表示すれば、現在位置と通信可能範囲との位置関
係が地図上でさらに明瞭になる。
【0040】なお、図7においては、発信元だけでな
く、その近傍の複数の基地局の通信可能範囲を同時に表
示しているが、発信元の基地局のみの通信可能範囲を表
示するようにしてもよい。
【0041】図8は、本発明の通信状態を登録する機能
及び通信状態を表示する機能の他の実施形態を示すフロ
ーチャートである。
【0042】まず、利用者が携帯電話機400を使って
発信し(ステップ2)、相手接続先と回線が接続された
ならば、携帯電話機400をサービスしている事業体の
回線制御局800は、その回線接続を中継した基地局を
含む所定範囲内の複数の基地局の位置デ−タ205と回
線利用状況情報(回線利用数などの情報)206とを基
地局データベース2000から読み込み(ステップ4
1)、発信元の携帯電話機400に転送する(ステップ
42)。
【0043】携帯情報端末100は、携帯電話機400
を介して基地局の位置デ−タ205および回線利用数情
報206を読み込み(ステップ44)、さらに、携帯情
報端末100の内部時計から現在時刻情報207を読み
込み(ステップ45)、地理データベース1000の各
基地局の位置デ−タ205で示される位置の地理デ−タ
に回線利用状況情報206及び現在時刻情報を属性情報
として登録する(ステップ46)。
【0044】そして、図9に示すように、携帯情報端末
の表示画面200の地図201上にかく基地局位置21
1を中心とした通信可能範囲212を表示し、さらに基
地局位置には、回線利用状況を示す数値を表示する。回
線利用状況を示す数値は、「0」が回線利用数が全くな
いことを示し、数値が大きくなるほど、回線利用数が多
いことを示している。
【0045】これによって、どの地域の回線が混雑して
いるかが地図上で明瞭になる。さらに、表示画面200
の上部に回線利用状況を入手した時刻222である「何
時何分の状態です」、あるいは、現在時刻と入手した時
刻の時間差「何分前の状態です」を表示することによ
り、いつの情報を表示しているかがわかり、利用者にと
って便利である。
【0046】図10は、本発明の通信元及び通信先の位
置を表示する機能の他の実施形態を示すフローチャート
である。
【0047】まず、通信元の携帯電話機400の利用者
が通信相手を指定して接続要求を行うと(ステップ
1)、通信元の携帯電話機400は通信相手の呼出しを
行う(ステップ2)。
【0048】これによって、通信元と通信相手との回線
が確立したならば(ステップ63)、通信元及び通信相
手はそれぞれ現在位置デ−タ50、60を読み込み(ス
テップ54,64)、お互いに相手に現在位置情報を送
信し(ステップ55、65)、相手の現在位置デ−タを
取得する(ステップ56、66)。
【0049】次に、通信元では、図11に示すように、
携帯情報端末100の表示画面200に地図201と通
信元及び通信相手の位置を表す記号231,232を重
ね合わせて表示する(ステップ57)。
【0050】通信元では、回線確立中は、ステップ54
から57までの処理を繰り返す。通信相手側も同様であ
る。
【0051】これによって、双方の現在位置を地図上に
表示でき、互いに関連する作業を行っているような場合
に、相手の位置が明瞭になり、物的または人的な支援な
どを効果的に行うことが可能になる。
【0052】なお、本発明の実施の形態では、地図に通
信状態に関する属性情報のみを表示するものとして説明
したが、地図上の道路の混雑具合や、通行可否状態な
ど、その他の属性情報を同時に重ね合わせ表示してもよ
い。地図上の道路の混雑具合などの情報は、交通情報を
提供している機関や団体から容易に取得することができ
る。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、携帯電話
機を介してデータ通信を行う携帯情報端末において、現
在位置を入力し、その現在位置が通信可能位置か否かを
示す情報を現在位置の地理デ−タの属性情報として携帯
情報端末内の地理デ−タベースに登録し、この属性情報
が登録されている位置を含む地図上の所定範囲内に通信
可能位置か否かを示す記号を重ね合わせ表示するように
したため、携帯情報端末を所持し、携帯電話機を介し
て、他とのデータ通信を行いながら作業する場合などに
おいて、どの地域が通信可能な地域であるのか、あるい
は通信不可能な地域であるのかを極めて容易に認識する
ことができるため、作業効率を向上させることができ
る。
【0054】また、位置デ−タをGPSカードから取得
するようにした場合、位置デ−タを入力する手間がなく
なり、どの地域が通信可能な地域であるのか、あるいは
通信不可能な地域であるのかを極めて容易に認識させる
ことができる。
【0055】さらに、通信可否の記号と共に、現在位置
を示す記号を同時画面内に表示するようにした場合、現
在位置と通信可能地域との位置関係が明瞭になり、通信
可能地域への移動、あるいは物的、人的支援が容易にな
る。
【0056】また、回線の接続状況を示す情報を携帯電
話機運用事業体から取得して表示するようにした場合、
回線が混雑していない地域に移動することにより、回線
が空き状態になるまで待機することなく直ちに通信が可
能になり、緊急時のデ−タ通信を遅滞なく行うことが可
能になる。
【0057】さらに、通信相手相互間で現在位置デ−タ
を送受し、その位置に所定の記号を表示することによ
り、通信相手の位置関係が明瞭になり、物的、人的支援
が容易になるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯情報端末の実施の形態を
示す外観構成図である。
【図2】通信状態を登録する機能及び表示する機能の第
1の実施の形態を示すフローチャートである。
【図3】地図上に通信可否の状態を表示した例を示す説
明図である。
【図4】現在位置デ−タを手入力する場合の手順を示す
フローチャートである。
【図5】通信可否の状態を表示させる場合の他の手順を
示すフローチャートである。
【図6】通信状態を登録する機能及び表示する機能の第
2の実施の形態を示すフローチャートである。
【図7】地図上に通信可否の状態を表示した他の例を示
す説明図である。
【図8】通信状態を登録する機能及び表示する機能の第
3の実施の形態を示すフローチャートである。
【図9】地図上に通信可否の状態を表示した他の例を示
す説明図である。
【図10】通信元と通信相手の位置を表示する機能の処
理手順を示すフローチャートである。
【図11】通信元と通信相手の位置の表示例を示す説明
図である。
【符号の説明】
100…携帯情報端末、200…表示画面、300…接
続インタフェース、400…携帯電話機、500…GP
Sカード、600…ポインティング装置、1000…地
理デ−タベース、201…地図。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機を介してデータ通信を行う通
    信手段を備えた携帯情報端末であって、 所定区域の地理デ−タを格納した地理データベースと、
    この地理デ−タベースから地理デ−タを読出し、その地
    理データに対応した地図を画面上に表示する表示手段
    と、現在位置のデ−タを入力する位置デ−タ入力手段
    と、この位置デ−タ入力手段から入力された現在位置が
    通信可能位置か否かを示す情報を現在位置の地理デ−タ
    の属性情報として前記地理デ−タベースに登録する属性
    情報登録手段と、前記属性情報が登録されている位置を
    含む地図上の所定範囲内に通信可能位置か否かを示す記
    号を重ね合わせ表示する通信状態表示手段とを備えるこ
    とを特徴とする携帯情報端末。
  2. 【請求項2】 携帯電話機の回線接続後に、その回線接
    続の中継基地局となった基地局の回線利用状況の情報を
    携帯電話機の事業体から取得し、その回線利用状況の情
    報を前記属性情報登録手段に入力し、現在位置の地理デ
    −タの属性情報として前記地理デ−タベースに登録させ
    る利用状況取得手段とをさらに備え、通信可能位置か否
    かを示す記号と共に、回線の利用状況を記号または数値
    で表示することを特徴とする請求項1記載の携帯情報端
    末。
  3. 【請求項3】 前記通信可能位置か否かを示す記号は、
    属性情報が登録されている地図上の位置、あるいはその
    位置から所定範囲内の地図上、または所定範囲内に存在
    する建物等のオブジェクト上に表示することを特徴とす
    る請求項1または2記載の携帯情報端末。
  4. 【請求項4】 前記位置デ−タは、端末本体に装着した
    GPSカードから入力することを特徴とする請求項1な
    いし3記載のいずれかの携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 前記位置デ−タは、携帯電話機の回線接
    続後に、その回線接続の中継基地局となった基地局の位
    置デ−タを携帯電話機の事業体から取得して入力するこ
    とを特徴とする請求項1ないし3記載のいずれかの携帯
    情報端末。
  6. 【請求項6】 携帯電話機を介してデータ通信を行う通
    信手段を備えた携帯情報端末であって、 所定区域の地理デ−タを格納した地理データベースと、
    この地理デ−タベースから地理デ−タを読出し、その地
    理データに対応した地図を画面上に表示する表示手段
    と、携帯電話機の回線接続後に、その回線接続の中継基
    地局となった基地局の位置デ−タと回線利用状況の情報
    とを携帯電話機の事業体から取得する基地局情報取得手
    段と、この基地局情報取得手段が取得した基地局の回線
    利用状況の情報を当該基地局の位置の地理デ−タの属性
    情報として前記地理デ−タベースに登録する属性情報登
    録手段と、前記属性情報が登録されている位置を含む地
    図上の所定範囲内に基地局の回線利用状況を記号または
    数値で重ね合わせ表示する通信状態表示手段とを備える
    ことを特徴とする携帯情報端末。
  7. 【請求項7】 携帯電話機を介してデータ通信を行う通
    信手段を備えた携帯情報端末であって、 所定区域の地理デ−タを格納した地理データベースと、
    この地理デ−タベースから地理デ−タを読出し、その地
    理データに対応した地図を画面上に表示する表示手段
    と、現在位置のデ−タを入力する位置デ−タ入力手段
    と、この位置デ−タ入力手段から入力された現在位置デ
    ータを通信相手に送信すると共に、通信相手の現在位置
    データを通信相手から受信する位置デ−タ送受手段と、
    前記位置デ−タ入力手段から入力された現在位置および
    通信相手から受信した通信相手の現在位置に対応する地
    図上の位置に、それぞれの固有の記号を表示する相対位
    置表示手段とを備えることを特徴とする携帯情報端末。
JP16398596A 1996-06-25 1996-06-25 携帯情報端末 Pending JPH1013946A (ja)

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