JP2002057446A - はんだ付け方法、はんだ付け装置、及びこの装置を用いてはんだ付けしたプリント基板 - Google Patents

はんだ付け方法、はんだ付け装置、及びこの装置を用いてはんだ付けしたプリント基板

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JP2002057446A
JP2002057446A JP2000242322A JP2000242322A JP2002057446A JP 2002057446 A JP2002057446 A JP 2002057446A JP 2000242322 A JP2000242322 A JP 2000242322A JP 2000242322 A JP2000242322 A JP 2000242322A JP 2002057446 A JP2002057446 A JP 2002057446A
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molten solder
flux
solder
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Goro Ideta
吾朗 出田
Junichi Murai
淳一 村井
Yukinobu Sakagami
幸信 坂上
Kohei Murakami
光平 村上
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過剰にはんだが供給されて電極間が繋がるブ
リッジ不良を発生させないはんだ付け方法およびはんだ
付け装置を提供する。また、高融点はんだ材を用いるこ
とが可能なはんだ付け方法およびはんだ付け装置を提供
する。 【解決手段】 加熱溶融したはんだ材を供給してプリン
ト基板と電子部品を接合するはんだ付け方法において、
被接合部にフラックスを供給した後、溶融はんだに接触
させる第一の工程と、再度フラックスを供給した後、再
度溶融はんだに接触させ余剰はんだを除去する第二の工
程を設ける。また、フラックス供給手段と、溶融はんだ
接触手段とを複数備え、上記フラックス供給手段と、上
記溶融はんだ接触手段とを交互に配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリント基板に
電子部品等を接合するはんだ付け方法およびはんだ付け
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】基板に配線が形成されたプリント基板
に、電子部品を実装する場合には、一般に、パッドやス
ルーホール等の導体部と電子部品の電極やリード等とを
はんだで接合する方法が用いられる。この場合、通常、
接合部に予めフラックスが塗布され、これを活性化して
電極表面の酸化膜を除去した状態で、溶融はんだを供給
する方法がとられている。
【0003】さらに、供給した溶融はんだの量を適正に
するはんだ付けの方法の一例として、図4に示す特開平
9−148725号公報に開示された噴流方式が知られ
ている。このはんだ付け方法は、間断なく流れている溶
融はんだの循環流のはんだ表面にプリント基板のはんだ
付けを必要とする面を接触させ、溶融はんだをはんだ付
け面の部品や電極部に供給してはんだ付けするものであ
る。この装置においては、溶融はんだ槽54に溶融はん
だ55が所定の液面高さまで収容されており、ポンプな
どにより下方から溶融はんだ55を一定流量連続的に供
給させ、ノズル60の上部から溶融はんだ55をほぼ垂
直に噴出し、その両側へ分かれて流下するはんだ噴流1
11、112を形成させる。そして、予め部品が仮装着
されはんだ付けを必要とする部分にフラックスが供給さ
れたプリント基板101を搬送し、まず1次はんだ噴流
111に近づける。フラックス供給部が1次はんだ噴流
111に近づくと温度が上昇し、フラックスに含有され
ている溶剤成分の蒸発とフラックスの熱分解が始まり活
性化し、プリント基板101上の電極表面の酸化膜を除
去する。そして、1次はんだ噴流111に接触すること
によって、はんだ55はプリント基板101の清浄な電
極に濡れ、さらに搬送されて、2次はんだ噴流112に
接触することで余剰なはんだが除去されはんだ付けが完
了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
はんだ付け方法では、はんだが過剰に供給されて隣接電
極とブリッジを形成し短絡するという問題があった。は
んだ噴流を2つ設け、二次はんだ噴流112で余剰はん
だを除去してはんだ量を適正化することは可能である
が、上記従来の装置では、1次はんだ噴流111との接
触でフラックスが熱分解してしまい、2次はんだ噴流に
接触する時にはフラックスの活性力が低下しており、は
んだの適正な流動を保てなかった。このため、実装密度
が高くなり接合部間隔が狭まくなると、やはりブリッジ
不良が発生するという問題があった。
【0005】さらに、環境側面から求められている鉛を
含まないはんだでは、はんだの溶融温度が30〜40℃程
度上昇するため、さらにフラックスの活性力が低下し、
はんだの適正な流動を保てないという問題があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、ブリッジ不良のないはん
だ付け方法およびはんだ付け装置を提供することを目的
とするものである。また、鉛を含まないはんだ材や高融
点はんだ材に適したはんだ付け方法およびはんだ付け装
置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る第1のは
んだ付け方法は、フラックスと溶融はんだとを供給して
プリント基板の電極部と部品の電極部とを接合するはん
だ付け方法であって、上記接合部に、第1のフラックス
を供給するとともに、第1の溶融はんだを接触させて、
上記接合部に溶融はんだを供給する第一の工程と、上記
溶融はんだが供給された接合部に第2のフラックスを供
給するとともに、第2の溶融はんだを接触させて、上記
溶融はんだが供給された接合部の余剰はんだを除去する
第二の工程とを備えたものである。
【0008】この発明に係る第1のはんだ付け装置は、
フラックス供給手段と、溶融はんだ接触手段とを複数備
え、上記フラックス供給手段と、上記溶融はんだ接触手
段とが交互に配設されたものである。
【0009】この発明に係る第2のはんだ付け装置は、
部品の電極部を電極部に仮装着したプリント基板、上記
プリント基板を搬送する手段を備え、上記搬送手段によ
って搬送される上記プリント基板の上記仮装着部に、フ
ラックス供給部と、溶融はんだ接触部とを設け、上記こ
の発明の第1のはんだ付け装置のフラックス供給手段か
ら上記フラックス供給部にフラックスを供給するととも
に、溶融はんだ接触手段から上記溶融はんだ接触部に溶
融はんだを接触させる構成としたものである。
【0010】この発明に係る第3のはんだ付け装置は、
上記この発明の第1のはんだ付け装置のフラックス供給
手段と溶融はんだ接触手段との間に加熱手段を設けたも
のである。
【0011】この発明に係る第4のはんだ付け装置は、
上記この発明の第1のはんだ付け装置の溶融はんだ接触
手段を、溶融はんだの噴流としたものである。
【0012】この発明に係る第1のプリント基板は、上
記この発明に係る第1乃至4のいずれかのはんだ付け装
置を用いて部品と接合させたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1によるはんだ付け方法の工程を示す図で
あり、図において、51は電子部品、52は電子部品の
金属電極からなるリード、56はプリント基板101の
電極、53はフラックス、54は溶融はんだ槽、55は
例えばSn-Pb共晶はんだなどの溶融はんだ、55aはブ
リッジ不良部である。
【0014】このはんだ付け方法においては、まず、プ
リント基板101に電子部品51を仮装着し、プリント
基板101の裏面側から刷毛などを用いて液状のフラッ
クス53を供給する。その後、例えば250℃程度に加
熱された溶融はんだ55に近づける(図1(a))。す
るとプリント基板101および電子部品51に塗布され
たフラックス53の温度は上昇し、フラックス53が活
性化し、プリント基板101のパッドやスルホールに設
けられた電極56、電子部品51のリードの金属部分の
酸化膜が除去される。そして、次に溶融はんだ55に接
触させると、上記清浄化された金属電極表面に、はんだ
55が濡れ広がる(図1(b))。次に溶融はんだ層5
4からプリント基板101を引き上げると、特にはんだ
付け間隔が狭い場合には隣接する電極同士が接続される
はんだブリッジ55aが形成され短絡不良が発生する
(図1(c))。次に、はんだブリッジ55aが形成さ
れたプリント基板101に再び刷毛を用いてフラックス
53を供給し、上記と同様に250℃程度に加熱された
溶融はんだ槽54に近づけると、フラックス53の温度
は上昇して活性化し、はんだブリッジ55a表面の酸化
膜は還元される(図1(d))。さらに、溶融はんだ5
5に接触させると、はんだの流動性が高まり、余剰はん
だが除去される(図1(e))。そしてプリント基板1
01を溶融はんだ層54から引き上げると、はんだブリ
ッジ55aのない、良好なはんだ接合部を得ることがで
きる(図1(f))。
【0015】本実施の形態では、はんだ55としてSn
−Pb共晶はんだを用いた例について述べたが、この金
属組成に限るものではなく、Sn−Ag−Cuはんだな
どの鉛を含まない場合にも同様の効果があることは言う
までもない。
【0016】また、溶融はんだ槽54は2つの物を使用
しても良いし、リターンコンベアなどを使用し、同一の
はんだ槽としても良い。
【0017】実施の形態2.図2は、この発明の実施の
形態2によるはんだ付け装置の構成図であり、図におい
て、53はフラックス、1a、1bはフラックス供給部
(フラクサー)、55は溶融はんだ、2a、2bは溶融
はんだ供給部、3a、3bはヒータ、4a、4bはプリ
ント基板搬送コンベア、5はプリント基板搬送コンベア
4a、4bの接続用コンベアである。
【0018】このはんだ付け装置においては、例えば中
央部に穴が設けられ、電子部品が仮装着されたプリント
基板101の裏面を露出させて搬送するコンベア上にプ
リント基板101をセットし、0.7m/分程度の速度
で搬送させる。1次コンベア4aの下方には1次フラク
サー1a、1次ヒータ3a、1次はんだ供給部2aが設
けられている。搬送されたプリント基板101は、まず
例えばフローはんだ付け用液状フラックスとイソプロピ
ルアルコールとが供給され、エアーにより発泡させてい
るフラクサー1aを通り、裏面全体にフラックス53が
供給される。
【0019】次に、例えばパネルヒータなどの1次ヒー
タ3a上を通り、輻射熱などによりプリント基板101
の温度を例えば100℃程度に上昇させる。そして、1
次はんだ供給部2aの250℃程度の溶融はんだ55に
接触させるようにする。さらにプリント基板101は接
続用コンベア5を通り、上記搬送コンベア4aと同様の
搬送コンベア4b上に移動する。2次搬送コンベア4b
の下方には同様に2次フラクサー1b、2次ヒータ3
b、2次はんだ供給部2bが設けられている。そしてプ
リント基板101の裏面は、上記と同様に2次フラクサ
ー1b、2次ヒータ3b、2次はんだ供給部2b上を通
過する。
【0020】本実施の形態のはんだ付け装置では、プリ
ント基板101のはんだ付けが必要とされる部分に1次
フラクサー1aにより、フラックス53が供給され、1
次ヒータ3aによりフラックス53が加熱されて活性化
し、1次はんだ供給部2aにより溶融はんだ55に接触
させることができ、さらに、2次フラクサー1bによ
り、再度フラックス53が供給され、2次ヒータ3bに
より上記フラクッスを活性化させ、2次はんだ供給部に
より溶融はんだ55に接触させることができるので、上
記実施の形態1で述べた溶融はんだを清浄な金属表面に
濡させ、さらにフラクッスを供給して、これを活性化さ
せ、再度溶融はんだに接触させて余剰なはんだを除去す
ることにより、ブリッジ不良のないはんだ付けを達成で
きる。
【0021】このように、はんだ付け装置をライン化す
ることによって、生産性を向上できる効果がある。
【0022】尚、本実施の形態では、プリント基板搬送
用コンベア4a、4bに穴を設けてプリント基板101
の裏面を露出させる例について述べたが、コンベア4
a、4bの下方にプリント基板101を装着し、さらに
下方にフラクサー1a、1b、ヒータ3a、3b、はん
だ供給部2a、2bを設けて、フラックス53や溶融は
んだ55に接触させてもよく、特にプリント基板101
の設置および搬送方法を限定するものではない。また、
上記接続コンベア5を設けず、一つのコンベア上で搬送
させてもよい。
【0023】実施の形態3.図3は、この発明の実施の
形態3によるはんだ付け装置の構成図であり、図におい
て、1a、1bはフラクサー、2a、2bは溶融はんだ
供給部、4はプリント基板搬送コンベア、3はヒータ、
53はフラックス、55は溶融はんだである。
【0024】このはんだ付け装置においては、1次フラ
クサー1a、ヒータ3、1次溶融はんだ供給部2a、2
次フラクサー1b、2次溶融はんだ供給部2bを連続さ
せて一台のはんだ付け装置内に設置している。この装置
においても、上記実施の形態2と同様に、溶融はんだを
清浄な金属表面に濡させ、さらにフラクッスを供給し
て、これを活性化させ、再度溶融はんだに接触させて余
剰なはんだを除去することにより、ブリッジ不良のない
はんだ付けを達成でき、さらに、はんだ付け装置を小型
にすることができる。
【0025】また、1次溶融はんだ供給部2aと2次溶
融はんだ供給部2bとの距離を短くできるため、既にヒ
ータ3による加熱、1次溶融はんだ供給部2aによる溶
融はんだとの接触により温度が上昇したプリント基板1
01の温度を下げず2次溶融はんだ供給部2bまで搬送
できるため、2次溶融はんだ供給部2bの手前のヒータ
を省略してもよい。
【0026】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
よるはんだ付け装置では、上記実施の形態2あるいは実
施の形態3と同様の装置構成とし1次溶融はんだ供給部
2aおよび2次溶融はんだ供給部2bを溶融はんだ噴流
槽とした。
【0027】このはんだ付け装置においては、上記実施
の形態2あるいは実施の形態3と同様に、溶融はんだを
清浄な金属表面に濡させ、さらにフラクッスを供給し
て、これを活性化させ、再度溶融はんだに接触させて余
剰なはんだを除去することにより、ブリッジ不良のない
はんだ付けを達成できる。さらに1次溶融はんだ供給部
2aおよび2次溶融はんだ供給部2bを溶融はんだ噴流
槽とし、はんだ噴流をプリント基板101のはんだ付け
箇所に接触させるようにしたため、溶融はんだ55の表
面に発生する自然酸化膜をはんだの流動によって除去す
ることができ、はんだ付けを良好に行える効果がある。
【0028】本実施の形態では、1次溶融はんだ供給部
2aおよび2次溶融はんだ供給部2bを溶融はんだ噴流
槽としたが、一方のみを溶融はんだ噴流槽としてもよ
い。
【0029】実施の形態5.上記実施の形態2乃至4の
装置を用いて、プリント基板に電子部品を接合するはん
だ付けを行い、フラクッスの塗布と溶融はんだ接触とを
1回のみ行う従来のはんだ付け方法との比較を行った。
上記従来の方法では、1800電極数のうち356がブ
リッジ不良を起こしたのに比し、本発明の実施の形態2
乃至4の装置を用いたはんだ付けでは、いずれもブリッ
ジ不良はなく、ブリッジ不良率は19.7%から0%に
向上できた。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、フラ
ックスと溶融はんだとを供給してプリント基板の電極部
と部品の電極部とを接合するはんだ付け方法であって、
上記接合部に、第1のフラックスを供給するとともに、
第1の溶融はんだを接触させて、上記接合部に溶融はん
だを供給する第一の工程と、上記溶融はんだが供給され
た接合部に第2のフラックスを供給するとともに、第2
の溶融はんだを接触させて、上記溶融はんだが供給され
た接合部の余剰はんだを除去する第二の工程とを備えた
ので、溶融はんだを清浄な電極表面に濡させ、さらにフ
ラクッスを供給して、これを活性化させ、再度溶融はん
だに接触させて余剰なはんだを除去することにより、ブ
リッジ不良のないはんだ付けを達成できる。
【0031】また、フラックス供給手段と、溶融はんだ
接触手段とを複数備え、上記フラックス供給手段と、上
記溶融はんだ接触手段とを交互に配設したので、ブリッ
ジ不良のないはんだ付けを達成できる装置を提供でき
る。
【0032】また、部品の電極部を電極部に仮装着した
プリント基板、上記プリント基板を搬送する手段を備
え、上記搬送手段によって搬送される上記プリント基板
の上記仮装着部に、フラックス供給部と、溶融はんだ接
触部とを設け、フラックス供給手段から上記フラックス
供給部にフラックスを供給するとともに、溶融はんだ接
触手段から上記溶融はんだ接触部に溶融はんだを接触さ
せるようにしたので、はんだ付け装置をライン化するこ
とによって、生産性を向上できる効果がある。
【0033】また、フラックス供給手段と溶融はんだ接
触手段との間に加熱手段を設けたので、フラクッスを活
性化でき、溶融はんだを接触させる前に、電極に形成さ
れている酸化膜を除去でき、良好なはんだ付けを達成で
きる。
【0034】また、溶融はんだ接触手段に、溶融はんだ
の噴流を用いたので、溶融はんだの表面に発生する自然
酸化膜をはんだの流動によって除去することができ、は
んだ付けを良好に行える効果がある。
【0035】また、本発明に係るはんだ付け装置を用い
て部品と接合させたので、ブリッジ不良率の低いプリン
ト基板を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるはんだ付け方法
を示す工程図である。
【図2】 本発明の実施の形態2によるはんだ付け装置
の構成図である。
【図3】 本発明の実施の形態3によるはんだ付け装置
の構成図である。
【図4】 従来のはんだ付け装置の構成図である。
【符号の説明】
1a、1b フラックス供給部(フラクサー)、2a、
2b 溶融はんだ供給部、3、3a、3b ヒータ、
4、4a、4b 搬送コンベア、5 接続用コンベア、
51 電子部品、52 リード、53 フラックス、5
4 溶融はんだ槽、55 はんだ、55a はんだのブ
リッジ、60 ノズル、101 プリント基板、111
1次はんだ噴流、112 2次はんだ噴流。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂上 幸信 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 村上 光平 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5E319 AA02 AC01 CC25 CD21 CD22 CD31 GG03 GG05 GG15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラックスと溶融はんだとを供給してプ
    リント基板の電極部と部品の電極部とを接合するはんだ
    付け方法であって、上記接合部に、第1のフラックスを
    供給するとともに、第1の溶融はんだを接触させて、上
    記接合部に溶融はんだを供給する第一の工程と、上記溶
    融はんだが供給された接合部に第2のフラックスを供給
    するとともに、第2の溶融はんだを接触させて、上記溶
    融はんだが供給された接合部の余剰はんだを除去する第
    二の工程とを備えたことを特徴とするはんだ付け方法。
  2. 【請求項2】 フラックス供給手段と、溶融はんだ接触
    手段とを複数備え、上記フラックス供給手段と、上記溶
    融はんだ接触手段とが交互に配設されたことを特徴とす
    るはんだ付け装置。
  3. 【請求項3】 部品の電極部を電極部に仮装着したプリ
    ント基板、上記プリント基板を搬送する手段を備え、上
    記搬送手段によって搬送される上記プリント基板の上記
    仮装着部に、フラックス供給部と、溶融はんだ接触部と
    を設け、フラックス供給手段から上記フラックス供給部
    にフラックスを供給するとともに、溶融はんだ接触手段
    から上記溶融はんだ接触部に溶融はんだを接触させるこ
    とを特徴とする請求項2記載のはんだ付け装置。
  4. 【請求項4】 フラックス供給手段と溶融はんだ接触手
    段との間に加熱手段が設けられたことを特徴とする請求
    項2記載のはんだ付け装置。
  5. 【請求項5】 溶融はんだ接触手段は、溶融はんだの噴
    流を用いたことを特徴とする請求項2記載のはんだ付け
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれかに記載のはん
    だ付け装置を用いて部品と接合させたことを特徴とする
    プリント基板。
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