JP2002056604A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JP2002056604A
JP2002056604A JP2000238054A JP2000238054A JP2002056604A JP 2002056604 A JP2002056604 A JP 2002056604A JP 2000238054 A JP2000238054 A JP 2000238054A JP 2000238054 A JP2000238054 A JP 2000238054A JP 2002056604 A JP2002056604 A JP 2002056604A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録しようとする情報と光ディスクに記録さ
れる情報との差を少なくするようにした情報記録装置を
提供する。 【解決手段】 光ディスクに時間的に連続して入力され
る情報を記録する情報記録装置において、前記入力され
る情報を記録するバッファ部と、前記光ディスクへの書
込開始時に初期設定を行わせる初期設定部と、指令を入
力する入力部と、前記入力部より記録開始指令が入力さ
れたとき、前記バッファ部に入力情報を先頭アドレスよ
り記録を開始させると共に前記初期設定部で初期設定を
開始させ、初期設定が終了した後で前記バッファ部の先
頭アドレスより記録されている情報を読出し、前記光デ
ィスクに記録させる制御部と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録を所望した情
報と実際に光ディスクに記録される情報の相違を小さく
し、かつ途切れなくディスクに情報を記録できるように
した情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−R/RWは、広く認知され、かつ
使用されている。CDは、元来は音楽を収録するために
開発された経緯があり、当然ながら音楽を記録したCD
−R/RWディスクは広く流通している。
【0003】また近年、大掛かりな設備を持たずとも簡
単に記録可能なCD−R/RWドライブも開発されてお
り、広く認知されている。 音声をCDに記録するため
のフォーマットとしてはCD−DA、映像と音声を記録
するためにはVideo CDという規格がある。
【0004】しかしながら、CD−R/RWに記録する
ためには、実際に記録を開始するまでの準備段階となる
処理が発生し、実際に記録されるデータは記録開始した
い時点から略数秒後からになってしまう。
【0005】準備処理は、ディスクを所定の回転に変更
する時間や、記録するためのレーザ光のパワー調整など
が含まれる。また、本当に記録を開始したい時点は、記
録開始を指示する直前である場合がある。
【0006】これは、例えばテレビ放送録画中に、所望
の番組が始まったと同時にスイッチを押して映像記録を
開始するとして、目視にて番組が始まったことを確認す
るための認識時間、手を動かしてスイッチを押すという
動作に移るまでの反応時間、実際にスイッチを押すまで
の動作時間などが含まれる。
【0007】またCD−DAやVideo CD規格に
準拠するためには、連続した音声や映像は一度記録を開
始すれば記録を終了するまで途切れることなく記録を続
けなくてはならないため、一時停止などすると、記録再
開した後のデータと一時停止前のデータの連続性が失わ
れてしまう。さらに、特に映像と音声を記録したVid
eo CDを作成する場合など、1枚のCDに記録でき
る時間は高々30分程度であり、もっと長時間記録した
いという要望がある。
【0008】一般にチェンジャと呼ばれる、CD−R/
RWドライブ内部で自動的にCD−R/RWディスクの
入れ替えを行う機能を有するドライブを使用することに
より、CDでの長時間記録は可能となるが、この場合は
ディスク交換を行って新たなディスクが記録可能な状態
になるまでにかかる時間、記録が途切れることになる。
【0009】また、CD−DAやVideo CD規格
準拠のCDを作成するには、CD−R/RWディスクへ
の記録は、連続する映像や音声を1つのトラックとして
記録する。CD−R/RWでは、トラックは一気書きを
することになっており、途中で記録を止めると、それ以
降トラックを連続することは出来ない。つまり、連続す
る映像や音声は、途切れることなくCD−R/RWディ
スクに記録される必要がある。CD−R/RWディスク
に記録すべきデータの供給が遅滞すると、一般にバッフ
ァアンダーランと呼ばれる現象が発生する。
【0010】バッファアンダーランは、CD−R/RW
ディスクに連続して供給されるべきデータが枯渇し、そ
こで記録を止めざるを得なくなるため、本来連続して記
録されるトラックが形成できなかったという現象であ
る。
【0011】本現象が発生すると、該ディスクは本来1
トラックに記録すべきデータを複数のトラックに分割し
て記録するか、現象が発生したトラックを捨てて再度デ
ータの初めから記録しなおすかしなければならない。
【0012】しかしながら、本来1トラックに記録すべ
きデータを複数のトラックに分割してしまうと、CD−
DAやVideo CDの規格上、連続したデータとし
て扱われなくなるため、例えば音楽ならば、1曲として
扱われなくなってしまう。
【0013】また再度データの初めから記録しなおすと
しても、例えばビデオのダビングのように、記録すべき
映像や音声を任意に供給可能ならば良いが、例えばテレ
ビの放送を録画する場合、同じデータを再度供給するこ
とは不可能であるため、記録しなおしは不可能である。
【0014】以上の問題から、CD−R/RWディスク
記録時に供給されるデータの遅滞は避けなくてはならな
い。同時に、供給が過剰となれば、当然のごとく記録が
間に合わないため、データの供給過剰な状態も避ける必
要がある。
【0015】一般的なCD−R/RWドライブは、CD
−R/RWディスクへの記録データの安定供給のため、
データ供給源から転送されたデータを一旦バッファ装置
に溜め、CD−R/RWディスクにはこのバッファ装置
からデータを供給するようにしている。
【0016】このバッファ装置へのデータの供給は、C
D−R/RWドライブの記録速度と同等かそれ以上の速
度で行われる。逆にいうと、バッファ装置へのデータ供
給速度がCD−R/RWドライブの記録速度より遅けれ
ば、CD−R/RWディスクへの記録は不可能である。
この場合は、CD−R/RWドライブの記録速度を予め
遅く設定しておき、データの供給遅滞が発生しないよう
にする必要がある。このような問題から、連続する映像
や音声を1つのトラックとして連続して記録できるよう
にする必要がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記問題点を鑑み、記録しようとする情報と実際に光ディ
スクに記録される情報の差異を極力小さくし、また一時
停止などの操作を行ってもデータの連続性が失われる危
険性を低減し、またチェンジャ機能などを用いてディス
ク交換を実施しても記録すべき情報を失うことなく記録
可能とする情報記録装置を提供することを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、光ディスクに時間的に連続して入力される情報を記
録する情報記録装置において、前記入力される情報を記
録するバッファ部と、前記光ディスクへの書込開始時に
初期設定を行わせる初期設定部と、指令を入力する入力
部と、前記入力部より記録開始指令が入力されたとき、
前記バッファ部に入力情報を先頭アドレスより記録を開
始させると共に前記初期設定部で初期設定を開始させ、
初期設定が終了した後で前記バッファ部の先頭アドレス
より記録されている情報を読出し、前記光ディスクに記
録させる制御部と、を備える。
【0019】請求項2の発明においては、前記バッファ
部への入力情報の記録を装置電源がオンになると記録を
開始させ、前記入力部より記録開始指令が入力されたと
き前記バッファ部に入力情報が記録されたアドレスを記
録し、前記初期設定終了後に前記バッファ部より前記記
録したアドレスより読出して前記光ディスクに記録す
る。
【0020】請求項3の発明においては、前記バッファ
部よりの情報の読出しを前記記録されているアドレスよ
り所定アドレス前のアドレスより読出す。請求項4の発
明においては、前記バッファ部に記録されている未読出
の情報が所定量の範囲内であるか否かを判定し、所定量
の範囲より大なるときは前記光ディスクへの記録速度を
速め、所定量の範囲より小なるときは前記光ディスクへ
の記録速度を遅らせる。
【0021】請求項5の発明においては、前記入力部よ
り一時停止が入力された場合は前記バッファ部への入力
情報の記録を停止すると共に前記光ディスクへの記録速
度を遅らせる。請求項6の発明においては、前記入力部
よりの一時停止に代えて、前記バッファ部が入力される
情報がコマーシャルである場合、一時停止を発する。
【0022】請求項7の発明においては、前記入力部よ
り記録終了が入力された場合は前記光ディスクへの記録
速度を速める。請求項8の発明においては、前記入力部
より記録終了が入力された場合は前記バッファ部に入力
情報が記録されたアドレスを記録し、前記記録されたア
ドレスの情報が前記バッファ部より読出されて前記光デ
ィスクに記録されるまで光ディスクへの記録動作を続行
する。
【0023】請求項9の発明においては、光ディスクを
交換するオートチェンジャを設け、前記光ディスクが収
納されている光ディスクと交換する。請求項10の発明
においては、前記バッファ部に入力される情報がコマー
シャルである場合は一時停止が送出され、前記光ディス
クの残記録容量が所定量以上のときは前記光ディスクへ
の記録速度を遅らせ、所定量以下のときは前記光ディス
クへの記録速度を速めて記録させ、前記オートチェンジ
ャで光ディスクの交換を行わせる。
【0024】請求項11の発明においては、前記バッフ
ァ部に記録されている情報を全て前記光ディスクに記録
した後の前記光ディスクの残容量が所定量以下である場
合は前記一時停止期間に前記オートチェンジャで光ディ
スクを交換する。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図3
を参照して説明する。図1は本発明の実施例の構成図、
図2および図3は第1の実施例の動作フローチャートで
ある。
【0026】図1は本発明に係る要部を示しており、1
は情報を記録する光ディスク、2は光ディスク1が収納
されている他の光ディスクと交換するオートチェンジ
ャ、3は光ディスク1を回転させるモータ、4は光ディ
スク1に情報を記録させるピックアップ、5はモータ3
の回転を制御するモータ制御部、6は光ピックアップ4
の記録時のパワーを制御するパワー制御部、7は初期設
定部、8は制御部、9は入力部、10〜13はインタフ
ェース(I/O)、14は処理を行うプロセッセ、15
は入力されるTV信号等を一時記録するバッファ部であ
る。
【0027】初期設定部7は光ディスク1に情報の記録
を開始する際に最適照射レーザ光の設定、モータ3の回
転速度の設定、ピックアップ4の光ディスク1上への位
置付等の初期設定を行う。またバッファ部15は所定の
記録容量を有するメモリにTV信号等を順次記録させ、
記録容量が無くなると先頭アドレスに移って順次記録す
ることを繰返す。
【0028】次に図2および図3を参照して第1の実施
例の動作を説明する。ステップS1では、制御部8は操
作者が入力部9より記録開始指令を入力するのを待機す
る。ステップS2では、記録開始が入力されると制御部
8は、I/O11を介してバッファ部15に指令して記
録を開始し、入力されるTV信号を順次記録する。
【0029】ステップS3では、また制御部8は初期設
定部7に指令して初期設定を開始させ、ステップS4に
移って初期設定が終了するのを待機する。初期設定が終
了するとステップS4に移り、制御部8は、バッファ部
15に指令して先頭アドレスより記録されている情報を
順次読出す。
【0030】ステップS6では、制御部8は、バッファ
部15から読出された情報をI/O12より取込み、I
/O13よりピックアップ4に転送し、光ディスク1に
記録する。
【0031】このように記録開始が入力されると入力信
号をバッファ部15に記録させ、初期設定が終了後、バ
ッファ部15に記録されている情報を読出して光ディス
ク1に記録するようにしているので、目的とする情報を
全て光ディスク1に記録することができる。
【0032】ステップS7では、制御部7はI/O11
を介してバッファ部15の未読出情報量を得、未読出情
報量が所定量の範囲内にあるか否かを判定する。未読出
情報量はバッファ部の書込んでいるアドレスより読出ア
ドレスを減算することにより知ることができる。
【0033】ステップS7での判定が範囲内にあるとき
はステップS10に移り、範囲より大であるときはステ
ップS8に移り、制御部8は、モータ制御部5に指令し
て回転を速めると共にバッファ部15より情報読出速度
を速めて光ディスク1への記録速度を速める。
【0034】またステップS7での判定が範囲より小で
あるときはステップS9に移り、制御部9は逆に光ディ
スク1への記録速度を遅らせる。このように所定範囲よ
り大のときは光ディスク1への記録速度を速め、小のと
きは記録速度を遅らせるようにしているので、バッファ
部15の記録のオーバフローや読出のアンダフローが無
くなる。
【0035】ステップS10では、制御部8は、入力部
9より記録終了が入力されたか否かを判定する。判定が
NOの場合はステップS5に移りステップS5〜S10
が繰返される。また判定がYESの場合はステップS1
1に移り、制御部8はバッファ部15が現在TV信号を
記録した情報記録アドレスを記録する。
【0036】ステップS12では、制御部8は光ディス
クへの記録速度を速め、ステップS13に移って光ディ
スクへの記録完了を待機する。記録完了はステップS1
1で記録したアドレスより情報が読出され、光ディスク
1に記録されることによって知ることができる。
【0037】このように記録終了が入力されると光ディ
スクへの記録速度を速めるようにしたことにより、記録
終了入力より記録完了までの時間を短くすることができ
る。
【0038】つぎに、図4を参照して、第2の実施例の
動作を説明する。ステップS20では、操作者が電源を
オンにする。ステップS21では、制御部8はバッファ
部15に指令して記録を開始させ、入力TV信号を順次
記録させる。
【0039】ステップS22で記録開始が入力されると
ステップS23に移り、制御部8はバッファ部15が現
在情報を記録したアドレスを記録する。ステップS24
では、制御部8は初期設定部7に指令して初期設定動作
を開始させ、ステップS25に移って初期設定の終了を
待機する。
【0040】初期設定が終了するとステップS26に移
り、制御部8は、バッファ部15よりステップS23で
記録したアドレスより情報を読出し、以下図1の第1の
実施例で説明したステップS6に移り、図1および図2
のステップS6〜S13が行われる。
【0041】なお第2の実施例のステップS26ではス
テップS23で記録したアドレスより順次情報を読出す
ようにしていたが、ステップS23で記録したアドレス
より所定アドレス前から読出すようにしてもよい。
【0042】このようにすることによって、例えば操作
者がTVを見ていて記録を開始させたいと思った時点か
ら記録開始を入力するまでには時間を要するが、所定ア
ドレス前から読出すことによって、この時間に相当する
部分を記録することができる。
【0043】つぎに、図5〜図7を参照して、第3の実
施例の動作を説明する。第3の実施例は、例えばTV画
像の中のコマーシャル部分を記録させないようにするた
めの一時停止動作が付加されたものである。
【0044】先ず図5に示すステップS30〜S34
は、第1の実施例で説明したステップS2または第2の
実施例で説明したステップS21に代えて実行される。
すなわち、ステップS30では、入力される情報がコマ
ーシャルであるか否かを判定し、判定がNOの場合はス
テップS34に移りバッファ部15に入力情報が記録さ
れる。
【0045】また判定がYESの場合はステップS31
に移り、バッファ部15への情報の記録を停止させ、ス
テップS32に移って一時停止をI/O11を介して送
出する。
【0046】ステップS33ではコマーシャルが終了し
たか否かを判定し、コマーシャルが終了するまで情報の
記録停止および一時停止を送出する。またコマーシャル
が終了するとステップS34に移って情報の記録を再開
させる。
【0047】なおステップS30でのコマーシャルの開
始およびステップS33でのコマーシャルの終了を操作
者が判定し、一時停止を操作者が入力部9より入力させ
てバッファ部への記録を停止させるようにしてもよい。
【0048】つぎに図6および図7を参照して第3の実
施例の光ディスクへの記録動作を説明する。第1の実施
例で説明した図2のステップS1〜S6、または第2の
実施例で説明した図4のステップS20〜S26および
S6が実行されてステップS40に移る。
【0049】ステップS40では、制御部8は、図5の
ステップS32で説明した一時停止がI/O11を介し
て転送されたか否かを判定し、判定がNOならば図2の
ステップS7に移り、以下第1の実施例で説明した動作
が行われる。
【0050】一時停止が転送された場合はステップS4
1に移り、制御部8は、光ディスク1の残り記録容量が
所定量以下か否かを判定し、判定がNOの場合はステッ
プS42に移って光ディスクへの記録速度を遅らせ、ス
テップS43に移って一時停止終了が転送されるまで記
録速度を遅らせる。
【0051】またステップS43で一時停止終了が転送
されるとステップS44に移り、光ディスクへの記録速
度を正常にして記録を再開し、図3で説明したステップ
S10へ移り、以下第1の実施例で説明した動作が行わ
れる。
【0052】ステップS41での所定量以下であるか否
かを判定させる理由は光ディスク1の交換が間近である
かを判定させている。またステップS42で記録速度を
遅らせる理由は一時停止している間にバッファ部15に
記録されている情報が全て読出されて光ディスク1への
記録が中断しないようにするためである。
【0053】ステップS41での判定がYESの場合は
ステップS45に移り、制御部8は、光ディスクへの記
録速度を速めて光ディスク1に記録させる。記録速度を
速める理由は、一時停止中に光ディスク1を交換させる
ために記録速度を速めて光ディスクに記録させ、交換時
間を十分に得られるようにするためである。
【0054】ステップS46では、制御部8は、バッフ
ァ部15に記録されている未読出情報が全て光ディスク
1に記録できるか否かを判定し、判定がYESの場合は
ステップS47に移り、バッファ部15に記録されてい
る未読出情報を読出して光ディスク1に全て記録させ、
ステップS48に移ってオートチェンジャ2に指令して
新しい光ディスクと交換させる。すなわち、光ディスク
1に少々未記録の領域が有っても光ディスクを交換させ
る。
【0055】またステップS46での判定がNOの場合
はステップS49に移り、バッファ部15より情報を読
出して光ディスクに記録させ、光ディスク1の全記録領
域に情報を記録させるとステップS50に移ってバッフ
ァ部15よりの情報の読出および光ディスク1への記録
動作を中断し、ステップS48に移って光ディスクの交
換を行わせる。
【0056】光ディスクの交換が終了するとステップS
51に移り、ステップS51では、一時停止が転送され
たか否かを判定し、一時停止終了が転送されるとステッ
プS52に移って光ディスクへの記録速度を正常にして
記録を再開し、第1の実施例で説明した図3のステップ
S10へ移って動作が再開される。
【0057】なおステップS51での一時停止終了が光
ディスクの交換中に発生した場合は光ディスクの交換後
ステップS52に移って動作を再開する。またバッファ
部15の記録開始は図5のステップS33で説明したコ
マーシャル終了(一時停止終了)と共にステップS34
に移って記録が再開される。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ッファ部を設けて入力される情報を記録させ、光ディス
クへの開始指令が入力された時は光ディスクへの書込動
作の初期設定を行い、初期設定終了後、バッファ部に記
録されている情報を読出して光ディスクに記録させるよ
うにしたので、記録しようとする情報と実際に光ディス
クに記録される情報の差を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例の動作フローチャートで
ある。
【図3】本発明の第1の実施例の動作フローチャートで
ある。
【図4】本発明の第2の実施例の動作フローチャートで
ある。
【図5】本発明の第3の実施例の動作フローチャートで
ある。
【図6】本発明の第3の実施例の動作フローチャートで
ある。
【図7】本発明の第3の実施例の動作フローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 オートチェンジャ 3 モータ 4 ピックアップ 5 モータ制御部 6 パワー制御部 7 初期設定部 8 制御部 9 入力部 10〜13 インタフェース(I/O) 14 プロセッサ(CPU) 15 バッファ部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに時間的に連続して入力され
    る情報を記録する情報記録装置において、 前記入力される情報を記録するバッファ部と、 前記光ディスクへの書込開始時に初期設定を行わせる初
    期設定部と、 指令を入力する入力部と、 前記入力部より記録開始指令が入力されたとき、前記バ
    ッファ部に入力情報を先頭アドレスより記録を開始させ
    ると共に前記初期設定部で初期設定を開始させ、初期設
    定が終了した後で前記バッファ部の先頭アドレスより記
    録されている情報を読出し、前記光ディスクに記録させ
    る制御部と、を備えたことを特徴とする情報記録装置。
  2. 【請求項2】 前記バッファ部への入力情報の記録を装
    置電源がオンになると記録を開始させ、前記入力部より
    記録開始指令が入力されたとき前記バッファ部に入力情
    報が記録されたアドレスを記録し、前記初期設定終了後
    に前記バッファ部より前記記録したアドレスより読出し
    て前記光ディスクに記録するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の情報記録装置。
  3. 【請求項3】 前記バッファ部よりの情報の読出しを前
    記記録されているアドレスより所定アドレス前のアドレ
    スより読出すようにしたことを特徴とする請求項2記載
    の情報記録装置。
  4. 【請求項4】 前記バッファ部に記録されている未読出
    の情報が所定量の範囲内であるか否かを判定し、所定量
    の範囲より大なるときは前記光ディスクへの記録速度を
    速め、所定量の範囲より小なるときは前記光ディスクへ
    の記録速度を遅らせるようにしたことを特徴とする請求
    項1,2または3記載の情報記録装置。
  5. 【請求項5】 前記入力部より一時停止が入力された場
    合は前記バッファ部への入力情報の記録を停止すると共
    に前記光ディスクへの記録速度を遅らせるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1,2,3または4記載の情報記
    録装置。
  6. 【請求項6】 前記入力部よりの一時停止に代えて、前
    記バッファ部が入力される情報がコマーシャルである場
    合、一時停止を発するようにしたことを特徴とする請求
    項5記載の情報記録装置。
  7. 【請求項7】 前記入力部より記録終了が入力された場
    合は前記光ディスクへの記録速度を速めるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の情報
    記録装置。
  8. 【請求項8】 前記入力部より記録終了が入力された場
    合は前記バッファ部に入力情報が記録されたアドレスを
    記録し、前記記録されたアドレスの情報が前記バッファ
    部より読出されて前記光ディスクに記録されるまで光デ
    ィスクへの記録動作を続行するようにしたことを特徴と
    する請求項1ないし7のいずれかに記載の情報記録装
    置。
  9. 【請求項9】 光ディスクを交換するオートチェンジャ
    を設け、前記光ディスクが収納されている光ディスクと
    交換するようにしたことを特徴とする請求項1乃至8の
    いずれかに記載の情報記録装置。
  10. 【請求項10】 前記バッファ部に入力される情報がコ
    マーシャルである場合は一時停止が送出され、前記光デ
    ィスクの残記録容量が所定量以上のときは前記光ディス
    クへの記録速度を遅らせ、所定量以下のときは前記光デ
    ィスクへの記録速度を速めて記録させ、前記オートチェ
    ンジャで光ディスクの交換を行わせるようにしたことを
    特徴とする請求項9記載の情報記録装置。
  11. 【請求項11】 前記バッファ部に記録されている情報
    を全て前記光ディスクに記録した後の前記光ディスクの
    残容量が所定量以下である場合は前記一時停止期間に前
    記オートチェンジャで光ディスクを交換するようにした
    ことを特徴とする請求項8または10記載の情報記録装
    置。
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