JP3947346B2 - 情報記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録を所望した情報と実際に光ディスクに記録される情報の相違を小さくし、かつ途切れなくディスクに情報を記録できるようにした情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CD−R/RWは、広く認知され、かつ使用されている。CDは、元来は音楽を収録するために開発された経緯があり、当然ながら音楽を記録したCD−R/RWディスクは広く流通している。
【0003】
また近年、大掛かりな設備を持たずとも簡単に記録可能なCD−R/RWドライブも開発されており、広く認知されている。 音声をCDに記録するためのフォーマットとしてはCD−DA、映像と音声を記録するためにはVideo CDという規格がある。
【0004】
しかしながら、CD−R/RWに記録するためには、実際に記録を開始するまでの準備段階となる処理が発生し、実際に記録されるデータは記録開始したい時点から略数秒後からになってしまう。
【0005】
準備処理は、ディスクを所定の回転に変更する時間や、記録するためのレーザ光のパワー調整などが含まれる。また、本当に記録を開始したい時点は、記録開始を指示する直前である場合がある。
【0006】
これは、例えばテレビ放送録画中に、所望の番組が始まったと同時にスイッチを押して映像記録を開始するとして、目視にて番組が始まったことを確認するための認識時間、手を動かしてスイッチを押すという動作に移るまでの反応時間、実際にスイッチを押すまでの動作時間などが含まれる。
【0007】
またCD−DAやVideo CD規格に準拠するためには、連続した音声や映像は一度記録を開始すれば記録を終了するまで途切れることなく記録を続けなくてはならないため、一時停止などすると、記録再開した後のデータと一時停止前のデータの連続性が失われてしまう。さらに、特に映像と音声を記録したVideo CDを作成する場合など、1枚のCDに記録できる時間は高々30分程度であり、もっと長時間記録したいという要望がある。
【0008】
一般にチェンジャと呼ばれる、CD−R/RWドライブ内部で自動的にCD−R/RWディスクの入れ替えを行う機能を有するドライブを使用することにより、CDでの長時間記録は可能となるが、この場合はディスク交換を行って新たなディスクが記録可能な状態になるまでにかかる時間、記録が途切れることになる。
【0009】
また、CD−DAやVideo CD規格準拠のCDを作成するには、CD−R/RWディスクへの記録は、連続する映像や音声を1つのトラックとして記録する。CD−R/RWでは、トラックは一気書きをすることになっており、途中で記録を止めると、それ以降トラックを連続することは出来ない。つまり、連続する映像や音声は、途切れることなくCD−R/RWディスクに記録される必要がある。CD−R/RWディスクに記録すべきデータの供給が遅滞すると、一般にバッファアンダーランと呼ばれる現象が発生する。
【0010】
バッファアンダーランは、CD−R/RWディスクに連続して供給されるべきデータが枯渇し、そこで記録を止めざるを得なくなるため、本来連続して記録されるトラックが形成できなかったという現象である。
【0011】
本現象が発生すると、該ディスクは本来1トラックに記録すべきデータを複数のトラックに分割して記録するか、現象が発生したトラックを捨てて再度データの初めから記録しなおすかしなければならない。
【0012】
しかしながら、本来1トラックに記録すべきデータを複数のトラックに分割してしまうと、CD−DAやVideo CDの規格上、連続したデータとして扱われなくなるため、例えば音楽ならば、1曲として扱われなくなってしまう。
【0013】
また再度データの初めから記録しなおすとしても、例えばビデオのダビングのように、記録すべき映像や音声を任意に供給可能ならば良いが、例えばテレビの放送を録画する場合、同じデータを再度供給することは不可能であるため、記録しなおしは不可能である。
【0014】
以上の問題から、CD−R/RWディスク記録時に供給されるデータの遅滞は避けなくてはならない。同時に、供給が過剰となれば、当然のごとく記録が間に合わないため、データの供給過剰な状態も避ける必要がある。
【0015】
一般的なCD−R/RWドライブは、CD−R/RWディスクへの記録データの安定供給のため、データ供給源から転送されたデータを一旦バッファ装置に溜め、CD−R/RWディスクにはこのバッファ装置からデータを供給するようにしている。
【0016】
このバッファ装置へのデータの供給は、CD−R/RWドライブの記録速度と同等かそれ以上の速度で行われる。逆にいうと、バッファ装置へのデータ供給速度がCD−R/RWドライブの記録速度より遅ければ、CD−R/RWディスクへの記録は不可能である。この場合は、CD−R/RWドライブの記録速度を予め遅く設定しておき、データの供給遅滞が発生しないようにする必要がある。
このような問題から、連続する映像や音声を1つのトラックとして連続して記録できるようにする必要がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記問題点を鑑み、記録しようとする情報と実際に光ディスクに記録される情報の差異を極力小さくし、また一時停止などの操作を行ってもデータの連続性が失われる危険性を低減し、またチェンジャ機能などを用いてディスク交換を実施しても記録すべき情報を失うことなく記録可能とする情報記録装置を提供することを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明においては、光ディスクに時間的に連続して入力される情報を記録する情報記録装置において、前記入力される情報を記録するバッファ部と、前記光ディスクへの書込開始時に初期設定を行わせる初期設定部と、指令を入力する入力部と、前記入力部より記録開始指令が入力されたとき、前記バッファ部に入力情報を先頭アドレスより記録を開始させると共に前記初期設定部で初期設定を開始させ、初期設定が終了した後で前記バッファ部の先頭アドレスより記録されている情報を読出し、前記光ディスクに記録させる制御部と、を備え、そして、前記制御部においては、前記入力部より一時停止が入力された場合は、前記バッファ部への入力情報の記録を停止すると共に前記光ディスクへの記録速度を遅らせるように設定され、かつ、前記入力部より記録終了が入力された場合は、前記光ディスクへの記録速度を速めるように設定されている。
【0019】
請求項2の発明においては、前記制御部においては、前記入力部よりの一時停止に代えて、前記バッファ部が入力される情報がコマーシャルである場合、一時停止を発するように設定されている。
【0020】
請求項3の発明においては、前記制御部においては、前記入力部より記録終了が入力された場合は、前記バッファ部に入力情報が記録されたアドレスを記録し、前記記録されたアドレスの情報が前記バッファ部より読出されて前記光ディスクに記録されるまで光ディスクへの記録動作を続行するように設定されている。
【0021】
請求項4の発明においては、光ディスクを交換するオートチェンジャを設け、前記光ディスクが収納されている光ディスクと交換するようにした。
【0022】
請求項5の発明においては、前記制御部においては、前記バッファ部に入力される情報がコマーシャルである場合は一時停止が送出され、前記光ディスクの残記録容量が所定量以上のときは前記光ディスクへの記録速度を遅らせ、所定量以下のときは前記光ディスクへの記録速度を速めて記録させ、前記オートチェンジャで光ディスクの交換を行わせるように設定されている。
【0023】
請求項6の発明においては、前記制御部においては、前記バッファ部に記録されている情報を全て前記光ディスクに記録した後の前記光ディスクの残容量が所定量以下である場合は前記一時停止期間に前記オートチェンジャで光ディスクを交換するように設定されている。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1〜図3を参照して説明する。図1は本発明の実施例の構成図、図2および図3は第1の実施例の動作フローチャートである。
【0026】
図1は本発明に係る要部を示しており、1は情報を記録する光ディスク、2は光ディスク1が収納されている他の光ディスクと交換するオートチェンジャ、3は光ディスク1を回転させるモータ、4は光ディスク1に情報を記録させるピックアップ、5はモータ3の回転を制御するモータ制御部、6は光ピックアップ4の記録時のパワーを制御するパワー制御部、7は初期設定部、8は制御部、9は入力部、10〜13はインタフェース(I/O)、14は処理を行うプロセッセ、15は入力されるTV信号等を一時記録するバッファ部である。
【0027】
初期設定部7は光ディスク1に情報の記録を開始する際に最適照射レーザ光の設定、モータ3の回転速度の設定、ピックアップ4の光ディスク1上への位置付等の初期設定を行う。
またバッファ部15は所定の記録容量を有するメモリにTV信号等を順次記録させ、記録容量が無くなると先頭アドレスに移って順次記録することを繰返す。
【0028】
次に図2および図3を参照して第1の実施例の動作を説明する。
ステップS1では、制御部8は操作者が入力部9より記録開始指令を入力するのを待機する。
ステップS2では、記録開始が入力されると制御部8は、I/O11を介してバッファ部15に指令して記録を開始し、入力されるTV信号を順次記録する。
【0029】
ステップS3では、また制御部8は初期設定部7に指令して初期設定を開始させ、ステップS4に移って初期設定が終了するのを待機する。
初期設定が終了するとステップS4に移り、制御部8は、バッファ部15に指令して先頭アドレスより記録されている情報を順次読出す。
【0030】
ステップS6では、制御部8は、バッファ部15から読出された情報をI/O12より取込み、I/O13よりピックアップ4に転送し、光ディスク1に記録する。
【0031】
このように記録開始が入力されると入力信号をバッファ部15に記録させ、初期設定が終了後、バッファ部15に記録されている情報を読出して光ディスク1に記録するようにしているので、目的とする情報を全て光ディスク1に記録することができる。
【0032】
ステップS7では、制御部7はI/O11を介してバッファ部15の未読出情報量を得、未読出情報量が所定量の範囲内にあるか否かを判定する。未読出情報量はバッファ部の書込んでいるアドレスより読出アドレスを減算することにより知ることができる。
【0033】
ステップS7での判定が範囲内にあるときはステップS10に移り、範囲より大であるときはステップS8に移り、制御部8は、モータ制御部5に指令して回転を速めると共にバッファ部15より情報読出速度を速めて光ディスク1への記録速度を速める。
【0034】
またステップS7での判定が範囲より小であるときはステップS9に移り、制御部9は逆に光ディスク1への記録速度を遅らせる。
このように所定範囲より大のときは光ディスク1への記録速度を速め、小のときは記録速度を遅らせるようにしているので、バッファ部15の記録のオーバフローや読出のアンダフローが無くなる。
【0035】
ステップS10では、制御部8は、入力部9より記録終了が入力されたか否かを判定する。
判定がNOの場合はステップS5に移りステップS5〜S10が繰返される。また判定がYESの場合はステップS11に移り、制御部8はバッファ部15が現在TV信号を記録した情報記録アドレスを記録する。
【0036】
ステップS12では、制御部8は光ディスクへの記録速度を速め、ステップS13に移って光ディスクへの記録完了を待機する。記録完了はステップS11で記録したアドレスより情報が読出され、光ディスク1に記録されることによって知ることができる。
【0037】
このように記録終了が入力されると光ディスクへの記録速度を速めるようにしたことにより、記録終了入力より記録完了までの時間を短くすることができる。
【0038】
つぎに、図4を参照して、第2の実施例の動作を説明する。
ステップS20では、操作者が電源をオンにする。
ステップS21では、制御部8はバッファ部15に指令して記録を開始させ、入力TV信号を順次記録させる。
【0039】
ステップS22で記録開始が入力されるとステップS23に移り、制御部8はバッファ部15が現在情報を記録したアドレスを記録する。
ステップS24では、制御部8は初期設定部7に指令して初期設定動作を開始させ、ステップS25に移って初期設定の終了を待機する。
【0040】
初期設定が終了するとステップS26に移り、制御部8は、バッファ部15よりステップS23で記録したアドレスより情報を読出し、以下図2の第1の実施例で説明したステップS6に移り、図2および図3のステップS6〜S13が行われる。
【0041】
なお第2の実施例のステップS26ではステップS23で記録したアドレスより順次情報を読出すようにしていたが、ステップS23で記録したアドレスより所定アドレス前から読出すようにしてもよい。
【0042】
このようにすることによって、例えば操作者がTVを見ていて記録を開始させたいと思った時点から記録開始を入力するまでには時間を要するが、所定アドレス前から読出すことによって、この時間に相当する部分を記録することができる。
【0043】
つぎに、図5〜図7を参照して、第3の実施例の動作を説明する。
第3の実施例は、例えばTV画像の中のコマーシャル部分を記録させないようにするための一時停止動作が付加されたものである。
【0044】
先ず図5に示すステップS30〜S34は、第1の実施例で説明したステップS2または第2の実施例で説明したステップS21に代えて実行される。
すなわち、ステップS30では、入力される情報がコマーシャルであるか否かを判定し、判定がNOの場合はステップS34に移りバッファ部15に入力情報が記録される。
【0045】
また判定がYESの場合はステップS31に移り、バッファ部15への情報の記録を停止させ、ステップS32に移って一時停止をI/O11を介して送出する。
【0046】
ステップS33ではコマーシャルが終了したか否かを判定し、コマーシャルが終了するまで情報の記録停止および一時停止を送出する。
またコマーシャルが終了するとステップS34に移って情報の記録を再開させる。
【0047】
なおステップS30でのコマーシャルの開始およびステップS33でのコマーシャルの終了を操作者が判定し、一時停止を操作者が入力部9より入力させてバッファ部への記録を停止させるようにしてもよい。
【0048】
つぎに図6および図7を参照して第3の実施例の光ディスクへの記録動作を説明する。
第1の実施例で説明した図2のステップS1〜S6、または第2の実施例で説明した図4のステップS20〜S26およびS6が実行されてステップS40に移る。
【0049】
ステップS40では、制御部8は、図5のステップS32で説明した一時停止がI/O11を介して転送されたか否かを判定し、判定がNOならば図2のステップS7に移り、以下第1の実施例で説明した動作が行われる。
【0050】
一時停止が転送された場合はステップS41に移り、制御部8は、光ディスク1の残り記録容量が所定量以下か否かを判定し、判定がNOの場合はステップS42に移って光ディスクへの記録速度を遅らせ、ステップS43に移って一時停止終了が転送されるまで記録速度を遅らせる。
【0051】
またステップS43で一時停止終了が転送されるとステップS44に移り、光ディスクへの記録速度を正常にして記録を再開し、図3で説明したステップS10へ移り、以下第1の実施例で説明した動作が行われる。
【0052】
ステップS41での所定量以下であるか否かを判定させる理由は光ディスク1の交換が間近であるかを判定させている。
またステップS42で記録速度を遅らせる理由は一時停止している間にバッファ部15に記録されている情報が全て読出されて光ディスク1への記録が中断しないようにするためである。
【0053】
ステップS41での判定がYESの場合はステップS45に移り、制御部8は、光ディスクへの記録速度を速めて光ディスク1に記録させる。
記録速度を速める理由は、一時停止中に光ディスク1を交換させるために記録速度を速めて光ディスクに記録させ、交換時間を十分に得られるようにするためである。
【0054】
ステップS46では、制御部8は、バッファ部15に記録されている未読出情報が全て光ディスク1に記録できるか否かを判定し、判定がYESの場合はステップS47に移り、バッファ部15に記録されている未読出情報を読出して光ディスク1に全て記録させ、ステップS48に移ってオートチェンジャ2に指令して新しい光ディスクと交換させる。
すなわち、光ディスク1に少々未記録の領域が有っても光ディスクを交換させる。
【0055】
またステップS46での判定がNOの場合はステップS49に移り、バッファ部15より情報を読出して光ディスクに記録させ、光ディスク1の全記録領域に情報を記録させるとステップS50に移ってバッファ部15よりの情報の読出および光ディスク1への記録動作を中断し、ステップS48に移って光ディスクの交換を行わせる。
【0056】
光ディスクの交換が終了するとステップS51に移り、ステップS51では、一時停止が転送されたか否かを判定し、一時停止終了が転送されるとステップS52に移って光ディスクへの記録速度を正常にして記録を再開し、第1の実施例で説明した図3のステップS10へ移って動作が再開される。
【0057】
なおステップS51での一時停止終了が光ディスクの交換中に発生した場合は光ディスクの交換後ステップS52に移って動作を再開する。
またバッファ部15の記録開始は図5のステップS33で説明したコマーシャル終了(一時停止終了)と共にステップS34に移って記録が再開される。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、バッファ部を設けて入力される情報を記録させ、光ディスクへの開始指令が入力された時は光ディスクへの書込動作の初期設定を行い、初期設定終了後、バッファ部に記録されている情報を読出して光ディスクに記録させるようにしたので、記録しようとする情報と実際に光ディスクに記録される情報の差を少なくすることができる。また、記録終了が入力されると光ディスクへの記録速度を速めるようにしたことにより、記録終了入力より記録完了までの時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例の動作フローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施例の動作フローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例の動作フローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施例の動作フローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施例の動作フローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施例の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク
2 オートチェンジャ
3 モータ
4 ピックアップ
5 モータ制御部
6 パワー制御部
7 初期設定部
8 制御部
9 入力部
10〜13 インタフェース(I/O)
14 プロセッサ(CPU)
15 バッファ部
Claims (6)
- 光ディスクに時間的に連続して入力される情報を記録する情報記録装置において、
前記入力される情報を記録するバッファ部と、
前記光ディスクへの書込開始時に初期設定を行わせる初期設定部と、
指令を入力する入力部と、
前記入力部より記録開始指令が入力されたとき、前記バッファ部に入力情報を先頭アドレスより記録を開始させると共に前記初期設定部で初期設定を開始させ、初期設定が終了した後で前記バッファ部の先頭アドレスより記録されている情報を読出し、前記光ディスクに記録させる制御部と、を備え、そして、
前記制御部においては、前記入力部より一時停止が入力された場合は、前記バッファ部への入力情報の記録を停止すると共に前記光ディスクへの記録速度を遅らせるように設定され、かつ、前記入力部より記録終了が入力された場合は、前記光ディスクへの記録速度を速めるように設定されていることを特徴とする情報記録装置。 - 前記制御部においては、前記入力部よりの一時停止に代えて、前記バッファ部が入力される情報がコマーシャルである場合、一時停止を発するように設定されていることを特徴とする請求項1記載の情報記録装置。
- 前記制御部においては、前記入力部より記録終了が入力された場合は、前記バッファ部に入力情報が記録されたアドレスを記録し、前記記録されたアドレスの情報が前記バッファ部より読出されて前記光ディスクに記録されるまで光ディスクへの記録動作を続行するように設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録装置。
- 光ディスクを交換するオートチェンジャを設け、前記光ディスクが収納されている光ディスクと交換するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報記録装置。
- 前記制御部においては、前記バッファ部に入力される情報がコマーシャルである場合は一時停止が送出され、前記光ディスクの残記録容量が所定量以上のときは前記光ディスクへの記録速度を遅らせ、所定量以下のときは前記光ディスクへの記録速度を速めて記録させ、前記オートチェンジャで光ディスクの交換を行わせるように設定されていることを特徴とする請求項4記載の情報記録装置。
- 前記制御部においては、前記バッファ部に記録されている情報を全て前記光ディスクに記録した後の前記光ディスクの残容量が所定量以下である場合は前記一時停止期間に前記オートチェンジャで光ディスクを交換するように設定されていることを特徴とする請求項4または5記載の情報記録装置。
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