JP2002117611A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2002117611A
JP2002117611A JP2000308824A JP2000308824A JP2002117611A JP 2002117611 A JP2002117611 A JP 2002117611A JP 2000308824 A JP2000308824 A JP 2000308824A JP 2000308824 A JP2000308824 A JP 2000308824A JP 2002117611 A JP2002117611 A JP 2002117611A
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Norihiro Yamamoto
典弘 山本
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を低減させるようにした光ディスク
装置を提供する。 【解決手段】 複数種類の光ディスクに対して情報の記
録または再生を行わせる光ディスク装置において、前記
複数種類毎に光ディスクに対して情報の記録または再生
を行わせる記録再生部と、前記複数種類毎の記録再生部
のそれぞれに対して供給電力を低減させるパワーダウン
手段と、ターンテーブルに載置されている光ディスクの
種類に対応する以外の前記パワーダウン手段を動作させ
る制御手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は消費電力を低減する
ようにした複数種類の光ディスクに対して情報の記録ま
たは再生を行わせる光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日ではCD,DVD等の光ディスクが
使用され、情報の記録または再生が行われている。この
ような情報の記録または再生を行わせる光ディスク装置
においては、CDおよびDVDのいずれに対しても情報
の記録または再生を行うことができる共用機が使用され
るようになってきている。
【0003】このようにCD,DVD共用の光ディスク
装置においては、CDおよびDVD光ディスクに対する
記録フォーマットが異なるため、回路構成上共用できな
い部分はCD用およびDVD用の記録再生部が設けられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ディスク装置においては、電源をオンにすると全ての
回路に電力が供給され、消費電力が大であった。本発明
は消費電力を低減させるようにした光ディスク装置を提
供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、複数種類の光ディスクに対して情報の記録または再
生を行わせる光ディスク装置において、前記複数種類毎
に光ディスクに対して情報の記録または再生を行わせる
記録再生部と、前記複数種類毎の記録再生部のそれぞれ
に対して供給電力を低減させるパワーダウン手段と、タ
ーンテーブルに載置されている光ディスクの種類に対応
する以外の前記パワーダウン手段を動作させる制御手段
と、を備える。
【0006】請求項2の発明においては、前記ターンテ
ーブルに載置されているディスクの種類をディスク判定
手段を設けて自動的に判定するようにする。請求項3の
発明においては、前記ターンテーブルに載置されている
ディスクの種類を操作者が入力するようにする。
【0007】請求項4の発明においては、前記パワーダ
ウン手段が、前記記録再生部に対して供給電源をオフに
して供給電力を低減させる。請求項5の発明において
は、前記パワーダウン手段が、前記記録再生部に対して
供給クロックを停止して供給電力を低減させる。
【0008】請求項6の発明においては、前記パワーダ
ウン手段が、前記記録再生部に対して供給クロックの周
波数を低減して供給電力を低減させる。
【0009】請求項7の発明においては、前記パワーダ
ウン手段が供給電源オフおよび供給クロックの停止また
は周波数を低減して前記記録再生部の供給電力を低減さ
せ、前記制御手段が前記ターンテーブルに載置されてい
る光ディスクの種類に対応する以外の前記パワーダウン
手段に対しては前記供給電源オフを選択して動作させ、
前記ターンテーブルに載置されている光ディスクの種類
に対応する前記パワーダウン手段に対しては情報の記録
または再生が行われていない期間に前記供給クロックの
停止または周波数の低減を選択して動作させる。
【0010】請求項8の発明においては、前記記録再生
部を前記複数種類に記録部と再生部とに分離し、前記パ
ワーダウン手段を前記分離した記録部および再生部に対
応して設ける。
【0011】請求項9の発明においては、前記制御手段
が、前記ターンテーブルに載置されている光ディスクの
種類と読出専用かまたは書込可能かによって、読出専用
の場合は対応する種類の前記再生部に対する以外の全て
の前記パワーダウン手段を動作させ、書込可能の場合は
対応する種類の前記記録部および前記再生部に対する以
外の全ての前記パワーダウン手段を動作させて電力を低
減させる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図4
を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例の構
成図、図2〜図4は第1の実施例の動作フローチャート
である。
【0013】図1は本発明に係る主要部を示した構成図
で、図1において、1は光ディスク、2は光ディスク1
を載置するターンテーブル、3はターンテーブル2を回
転させるモータ、4は光ディスク1に情報の書込または
読出を行うピックアップ、5は情報をCD用記録フォー
マットに変換またはCDより読出された情報を再生する
CD記録再生部、6は情報をDVD用記録フォーマット
に変換またはDVDより読出された情報を再生するDV
D記録再生部、7はCD記録再生部5の供給電力を低減
させるパワーダウン部、8はDVD記録再生部6の供給
電力を低減させるパワーダウン部である。
【0014】CD記録再生部5およびDVD記録再生部
6はそれぞれCD用およびDVD用として完全に2系統
としてもよく、また両者で共通で使用できない回路を分
離して構成するようにしてもよい。
【0015】パワーダウン部7および8は、それぞれC
D記録再生部5およびDVD記録再生部6に対して供給
電源をオフにする、供給クロックパルスを停止またはク
ロックパルスの周波数を低減させて供給電力を低減させ
る。供給電力の低減は供給電源をオフにした場合は最大
で、供給クロックパルスの停止、クロックパルスの周波
数を低減させる順に少なくなる。
【0016】また図1において、10はターンテーブル
2に載置されている光ディスク1の種別を判定するディ
スク種別判定部、11は判定されたディスク種別を記録
するディスク種別記録部、12はバッッファメモリ、1
3は制御部、14〜16はインタフェース(I/O)、
17は処理を行うプロセッサ(CPU)である。
【0017】つぎに、図2〜図4を参照して、本発明の
第1の実施例の動作を説明する。図示しない電源をオン
にすると動作が開始され、ステップS1では、制御部1
3は、ターンテーブル2に光ディスク1が載置されたか
否かを判定し、載置されるまで待機する。
【0018】ステップS2では、制御部13は、ターン
テーブル2に光ディスクが載置されたと判定されるとC
D記録再生部5およびDVD記録再生部6の電源をオン
にする。
【0019】ステップS3では、ディスク種別判定部1
0は、ターンテーブル2に載置されている光ディスク1
がCDであるかDVDであるかを判定し、ステップS4
に移って判定結果をディスク種別記録部11に記録す
る。
【0020】ターンテーブル2に載置されている光ディ
スク1がCDであるかDVDであるかの判定は、例えば
光ディスク1にピックアップ4より光を照射させてフォ
ーカス制御を行わせ、フォーカス制御を行わせたときの
対物レンズ位置が通常制御が行われるCDまたはDVD
の位置と比較して判別する。すなわち、CDはDVDよ
り厚みが薄く、この厚みを対物レンズの制御位置によっ
て判定させている。
【0021】なお実施例ではディスク種別判定部10で
ディスクの種別を判定させるようにしていたが、操作者
が光ディスク1がターンテーブル2に載置される毎にデ
ィスク種別を入力して記録させるようにしてもよい。
【0022】ステップS4でディスク種別記録部11に
CDが記録された場合はステップS5に移り、制御部1
3は、パワーダウン部8に指令してDVD記録再生部6
の電源をオフにする。
【0023】ステップS6では、制御部13は、パワー
ダウン部7に指令してCD記録再生部5に供給されてい
るクロックを停止またはクロックの周波数を低くする。
ステップS7では、制御部13は、I/O16を介して
上位装置より書込または読出指令が転送されたか否かを
判定し、判定がNOの場合はステップS8に移り、ター
ンテーブル2より光ディスク1が除去されたか否か判定
する。
【0024】ステップS8での判定がNOの場合はステ
ップS7に移り、ステップS7およびS8が繰返され
る。またステップS8での判定がYESの場合はステッ
プS9に移り、制御部13はパワーダウン部7に指令し
てCD記録再生部5に供給している電源をオフにしてス
テップS1に移り、ステップS1〜S9が繰返される。
【0025】またステップS7で上位装置より指令が転
送されたと判定されたときはステップS10に移り、制
御部13はパワーダウン部7に指令してCD記録再生部
5に供給するクロックを正規周波数にもどす。
【0026】ステップS11では、制御部13は、I/
O16を介して上位装置より転送される指令に基づいて
CD記録再生部5より光ディスク(CD)1に対して情
報の書込または読出動作を実行する。
【0027】ステップS12では、制御部13は、ステ
ップS11での書込または読出動作が終了したか否かを
判定し、判定がNOの場合はステップS10に移ってス
テップS10〜S12が繰返され、判定がYESの場合
はステップS6に移り、ステップS6〜S12が繰返さ
れる。
【0028】またステップS4でDVDが記録された場
合はステップS13に移り、制御部13はパワーダウン
部7に指令してCD記録再生部5へ供給している電源を
オフにする。ステップS14では、制御部13は、パワ
ーダウン部8に指令してDVD記録再生部6に供給され
ているクロックを停止またはクロックの周波数を低くす
る。
【0029】ステップS15では、制御部13は、I/
O16を介して上位装置より書込または読出指令が転送
されたか否かを判定し、判定がNOの場合はステップS
16に移り、ターンテーブル2より光ディスク1が除去
されたか否か判定する。ステップS16での判定がNO
の場合はステップS15に移り、ステップS15および
S16が繰返される。
【0030】またステップS16での判定がYESの場
合はステップS17に移り、制御部13はパワーダウン
部8に指令してDVD記録再生部6に供給している電源
をオフにしてステップS1に移り、ステップS1〜S1
7が繰返される。
【0031】またステップS15で上位装置より指令が
転送されたと判定されたときはステップS18に移り、
制御部13はパワーダウン部8に指令してDVD記録再
生部6に供給するクロックを正規周波数にもどす。
【0032】ステップS19では、制御部13は、I/
O16を介して上位装置より転送される指令に基づいて
DVD記録再生部6より光ディスク(DVD)1に対し
て情報の書込または読出動作を実行する。
【0033】ステップS20では、制御部13は、ステ
ップS19での書込または読出動作が終了したか否かを
判定し、判定がNOの場合はステップS18に移ってス
テップS18〜S20が繰返され、判定がYESの場合
はステップS14に移り、ステップS14〜S20が繰
返される。
【0034】なお実施例ではステップS5,S9,S1
3およびS17で電源をオフにしていたが、ステップS
5,S9,S13およびS17で供給クロックを停止さ
せ、ステップS6およびS14で供給クロックの周波数
を低くするようにしてもよい。
【0035】つぎに、図5〜図12を参照して、本発明
の第2の実施例を説明する。図5は第2の実施例の構成
図、図6〜図12は第2の実施例の動作フローチャート
である。
【0036】図5で示す第2の実施例の構成と図1で示
す第1の実施例の構成との違いは、第1の実施例ではC
Dに対してCD記録再生部5によって、またDVDに対
してはDVD記録再生部6によって情報の記録再生を行
わせていたが、第2の実施例では記録と再生を分離する
ようにしている点が異なる。
【0037】すなわち、図5において、5AはCDより
情報を再生するCD再生部、5BはCDに情報を記録す
るCD記録部、6AはDVDより情報を再生するDVD
再生部、6BはDVDに情報を記録するDVD記録部で
ある。また7AはCD再生部5Aをパワーダウンさせる
パワーダウン部、7BはCD記録部5Bをパワーダウン
させるパワーダウン部、8AはDVD再生部6Aをパワ
ーダウンさせるパワーダウン部、8BはDVD記録部6
Bをパワーダウンさせるパワーダウン部である。
【0038】つぎに、図6〜図12を参照して、第2の
実施例の動作を説明する。ステップS30でターンテー
ブル2に光ディスク1が載置されたか否かを判定し、ス
テップS31で電源をオンにし、ステップS32でディ
スク種別を判定し、ステップS33で判定結果を記録さ
せることを第1の実施例で説明したステップS1,S
2,S3およびS4と同様に行う。
【0039】ただ異なる点は、第2の実施例のステップ
S32では、CDであるかDVDであるかの判定に加え
て、読出専用であるか書込可能であるかの判定も行わせ
る。ステップS33で読出専用のCDであると記録され
た場合はステップS34に移り、制御部13は、パワー
ダウン部7B,8Aおよび8Bに指令してCD記録部5
B、DVD再生部6AおよびDVD記録部6Bに供給し
ている電源をオフにする。
【0040】ステップS34では、制御部13は、パワ
ーダウン部7Aに指令してCD再生部5Aに供給してい
るクロックを停止させるかまたはクロック周波数を低く
する。ステップS36では、制御部13は、I/O16
を介して上位装置より動作指令が転送されたか否かを判
定し、判定がNOの場合はステップS37に移ってター
ンテーブル2より光ディスク1が除去されたか否かを判
定し、判定がNOの場合はステップS36に移り、ステ
ップS36およびS37が繰返される。
【0041】ステップS37で光ディスクが除去された
と判定されたときはステップS38に移り、制御部13
はパワーダウン部7Aに指令してCD再生部5Aへ供給
している電源をオフにし、ステップS30に移り、ステ
ップS30〜S38が繰返される。
【0042】またステップS36で上位装置より動作指
令が転送されたと判定されたときはステップS39に移
り、制御部13は、指令が読出指令であるか否かを判定
し、判定がNO、すなわち書込指令である場合はステッ
プS40に移って書込不可能を上位装置に転送してステ
ップS35に移り、ステップS35〜S40が繰返され
る。
【0043】またステップS39での判定がYES、す
なわち読出指令の場合はステップS41に移り、制御部
13は、パワーダウン部7Aに指令してCD再生部5A
に供給するクロックを正規周波数にもどす。ステップS
42では、制御部13は、上位装置よりの指令に基づい
て光ディスク(CD)1より情報を読出し、CD再生部
5Aで再生してI/O16を介して上位装置に転送す
る。
【0044】ステップS43では、制御部13は、ステ
ップS42での読出動作が終了したか否かを判定し、判
定がNOの場合はステップS41に移ってステップS4
1〜S43が繰返され、判定がYESの場合はステップ
S35に移ってステップS35〜S43が繰返される。
【0045】またステップS33で書込可能CDが記録
された場合はステップS44に移り、制御部13は、パ
ワーダウン部8Aおよび8Bに指令してDVD再生部6
AおよびDVD記録部6Bに供給している電源をオフに
する。ステップS45では、制御部13は、パワーダウ
ン部7Aおよび7Bに指令してCD再生部5AおよびC
D記録部5Bに供給しているクロックを停止させる。
【0046】ステップS46では、制御部13は、上位
装置より書込または読出指令が転送されたか否かを判定
し、判定がNOの場合はステップS47に移り、ターン
テーブル2より光ディスク1が除去されたか否かを判定
し、判定がNOの場合はステップS46に移りステップ
S46およびS47が繰返される。
【0047】またステップS47での判定がYESの場
合はステップS48に移り、制御部13は、パワーダウ
ン部7Aおよび7Bに指令してCD再生部5AおよびC
D記録部5Bに供給している電源をオフにしてステップ
S30に移り、ステップS30〜S48が繰返される。
【0048】またステップS46で上位装置より書込ま
たは読出指令が転送されたと判定された場合はステップ
S49に移り、制御部13はパワーダウン部7Aおよび
7Bに指令してCD再生部5AおよびCD記録部5Bに
正規周波数より低い周波数のクロックを供給させる。
【0049】ステップS50では、制御部13は、上位
装置よりの指令が読出指令であるか否かを判定し、判定
がYESの場合はステップS51に移ってパワーダウン
部7Aに指令してCD再生部5Aに対して正規周波数の
クロックを供給させる。ステップS52では、制御部1
3は上位装置の指令に基づいて光ディスク(CD)1よ
り情報を読出し、CD再生部5Aで再生して上位装置に
転送する動作を行わせる。
【0050】ステップS53では、制御部13は、ステ
ップS52での読出動作が終了したか否かを判定し、判
定がNOの場合はステップS51に移り、ステップS5
1〜S53を繰返す。またステップS53での判定がY
ESの場合はステップS45に移り、ステップS45〜
S53が繰返される。
【0051】またステップS50での判定がNO、すな
わち書込指令の場合はステップS54に移り、制御部1
3はパワーダウン部7Bに指令してCD記録部5Bに対
して正規周波数のクロックを供給させる。ステップS5
5では、制御部13は上位装置よりの指令に基づいて光
ディスク(CD)1に対してCD記録部5Bを介して情
報の書込動作を行う。
【0052】ステップS56では、制御部13はステッ
プS55での書込動作が終了したか否かを判定し、判定
がNOの場合はステップS54に移り、ステップS54
〜S56が繰返される。またステップS56での判定が
YESの場合はステップS45に移り、ステップS45
〜S56が繰返される。
【0053】また、ステップS33で読出専用のDVD
であると記録された場合はステップS57に移り、制御
部13は、パワーダウン部7A,7Bおよび8Bに指令
してCD再生部5A、CD記録部5BおよびDVD記録
部6Bに供給している電源をオフにする。
【0054】ステップS58では、制御部13は、パワ
ーダウン部8Aに指令してDVD再生部6Aに供給して
いるクロックを停止させるかまたはクロック周波数を低
くする。ステップS59では、制御部13は、I/O1
6を介して上位装置より動作指令が転送されたか否かを
判定し、判定がNOの場合はステップS60に移ってタ
ーンテーブル2より光ディスク1が除去されたか否かを
判定し、判定がNOの場合はステップS59に移り、ス
テップS59およびS60が繰返される。
【0055】ステップS60で光ディスクが除去された
と判定されたときはステップS61に移り、制御部13
はパワーダウン部8Aに指令してDVD再生部6Aへ供
給している電源をオフにし、ステップS30に移り、ス
テップS30〜S61が繰返される。
【0056】またステップS59で上位装置より動作指
令が転送されたと判定されたときはステップS62に移
り、制御部13は、指令が読出指令であるか否かを判定
し、判定がNO、すなわち書込指令である場合はステッ
プS63に移って書込不可能を上位装置に転送してステ
ップS58に移り、ステップS58〜S63が繰返され
る。
【0057】またステップS62での判定がYES、す
なわち読出指令の場合はステップS64に移り、制御部
13は、パワーダウン部8Aに指令してDVD再生部6
Aに供給するクロックを正規周波数にもどす。ステップ
S65では、制御部13は、上位装置よりの指令に基づ
いて光ディスク(DVD)1より情報を読出し、DVD
再生部6Aで再生してI/O16を介して上位装置に転
送する。
【0058】ステップS66では、制御部13は、ステ
ップS65での読出動作が終了したか否かを判定し、判
定がNOの場合はステップS64に移ってステップS6
4〜S66が繰返され、判定がYESの場合はステップ
S58に移ってステップS58〜S66が繰返される。
【0059】またステップS33で書込可能DVDが記
録された場合はステップS67に移り、制御部13は、
パワーダウン部7Aおよび7Bに指令してCD再生部5
AおよびCD記録部5Bに供給している電源をオフにす
る。ステップS68では、制御部13は、パワーダウン
部8Aおよび8Bに指令してDVD再生部6AおよびD
VD記録部6Bに供給しているクロックを停止させる。
【0060】ステップS69では、制御部13は、上位
装置より書込または読出指令が転送されたか否かを判定
し、判定がNOの場合はステップS70に移り、ターン
テーブル2より光ディスク1が除去されたか否かを判定
し、判定がNOの場合はステップS69に移りステップ
S69およびS70が繰返される。
【0061】またステップS70での判定がYESの場
合はステップS71に移り、制御部13は、パワーダウ
ン部8Aおよび8Bに指令してDVD再生部6Aおよび
DVD記録部6Bに供給している電源をオフにしてステ
ップS30に移り、ステップS30〜S71が繰返され
る。
【0062】またステップS69で上位装置より書込ま
たは読出指令が転送されたと判定された場合はステップ
S72に移り、制御部13はパワーダウン部8Aおよび
8Bに指令してDVD再生部6AおよびDVD記録部6
Bに正規周波数より低い周波数のクロックを供給させ
る。
【0063】ステップS73では、制御部13は、上位
装置よりの指令が読出指令であるか否かを判定し、判定
がYESの場合はステップS74に移ってパワーダウン
部8Aに指令してDVD再生部6Aに対して正規周波数
のクロックを供給させる。ステップS75では、制御部
13は上位装置の指令に基づいて光ディスク(DVD)
1より情報を読出し、DVD再生部6Aで再生して上位
装置に転送する動作を行わせる。
【0064】ステップS76では、制御部13は、ステ
ップS75での読出動作が終了したか否かを判定し、判
定がNOの場合はステップS74に移り、ステップS7
4〜S76を繰返す。またステップS76での判定がY
ESの場合はステップS68に移り、ステップS68〜
S76が繰返される。
【0065】またステップS73での判定がNO、すな
わち書込指令の場合はステップS77に移り、制御部1
3はパワーダウン部8Bに指令してDVD記録部6Bに
対して正規周波数のクロックを供給させる。ステップS
78では、制御部13は上位装置よりの指令に基づいて
光ディスク(DVD)1に対してDVD記録部6Bを介
して情報の書込動作を行う。
【0066】ステップS79では、制御部13はステッ
プS78での書込動作が終了したか否かを判定し、判定
がNOの場合はステップS77に移り、ステップS77
〜S79が繰返される。またステップS79での判定が
YESの場合はステップS68に移り、ステップS68
〜S79が繰返される。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、ターンテーブルに
載置される光ディスクの種類に対応した記録再生部を設
け、また設けられた記録再生部に対応して記録再生部の
供給電力を低減させるパワーダウン手段を設け、ターン
テーブルに載置された光ディスクの種類に対応する以外
のパワーダウン手段を動作させてパワーダウンさせるよ
うにしたので、光ディスク装置の消費電力を低減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】第1の実施例の動作フローチャートである。
【図3】第1の実施例の動作フローチャートである。
【図4】第1の実施例の動作フローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図6】第2の実施例の動作フローチャートである。
【図7】第2の実施例の動作フローチャートである。
【図8】第2の実施例の動作フローチャートである。
【図9】第2の実施例の動作フローチャートである。
【図10】第2の実施例の動作フローチャートである。
【図11】第2の実施例の動作フローチャートである。
【図12】第2の実施例の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 ターンテーブル 3 モータ 4 ピックアップ 5 CD記録再生部 5A CD再生部 5B CD記録部 6 DVD記録再生部 6A DVD再生部 6B DVD記録部 7,7A,7B,8,8A,8B パワーダウン部 10 ディスク種別判定部 11 ディスク種別記録部 12 バッファメモリ 13 制御部 14〜16 インタフェース(I
/O) 17 プロセッサ(CP
U)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の光ディスクに対して情報の記
    録または再生を行わせる光ディスク装置において、 前記複数種類毎に光ディスクに対して情報の記録または
    再生を行わせる記録再生部と、 前記複数種類毎の記録再生部のそれぞれに対して供給電
    力を低減させるパワーダウン手段と、 ターンテーブルに載置されている光ディスクの種類に対
    応する以外の前記パワーダウン手段を動作させる制御手
    段と、を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記ターンテーブルに載置されているデ
    ィスクの種類をディスク判定手段を設けて自動的に判定
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の光ディ
    スク装置。
  3. 【請求項3】 前記ターンテーブルに載置されているデ
    ィスクの種類を操作者が入力するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記パワーダウン手段が、前記記録再生
    部に対して供給電源をオフにして供給電力を低減させる
    ようにしたことを特徴とする請求項1,2または3記載
    の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記パワーダウン手段が、前記記録再生
    部に対して供給クロックを停止して供給電力を低減させ
    るようにしたことを特徴とする請求項1,2または3記
    載の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記パワーダウン手段が、前記記録再生
    部に対して供給クロックの周波数を低減して供給電力を
    低減させるようにしたことを特徴とする請求項1,2ま
    たは3記載の光ディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記パワーダウン手段が供給電源オフお
    よび供給クロックの停止または周波数を低減して前記記
    録再生部の供給電力を低減させ、前記制御手段が前記タ
    ーンテーブルに載置されている光ディスクの種類に対応
    する以外の前記パワーダウン手段に対しては前記供給電
    源オフを選択して動作させ、前記ターンテーブルに載置
    されている光ディスクの種類に対応する前記パワーダウ
    ン手段に対しては情報の記録または再生が行われていな
    い期間に前記供給クロックの停止または周波数の低減を
    選択して動作させるようにしたことを特徴とする請求項
    1,2または3記載の光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 前記記録再生部を前記複数種類に記録部
    と再生部とに分離し、前記パワーダウン手段を前記分離
    した記録部および再生部に対応して設けるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の光デ
    ィスク装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段が、前記ターンテーブルに
    載置されている光ディスクの種類と読出専用かまたは書
    込可能かによって、読出専用の場合は対応する種類の前
    記再生部に対する以外の全ての前記パワーダウン手段を
    動作させ、書込可能の場合は対応する種類の前記記録部
    および前記再生部に対する以外の全ての前記パワーダウ
    ン手段を動作させて電力を低減させるようにしたことを
    特徴とする請求項8記載の光ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009289316A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Sharp Corp リムーバブルメディア録画機器、リムーバブルメディア録画機器内蔵テレビ放送受信装置
JP2010118116A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Sharp Corp リムーバブルメディア録画再生機器、リムーバブルメディア録画再生機器内蔵テレビ放送受信装置

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