JP2002056101A - 救急コールシステム - Google Patents

救急コールシステム

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JP2002056101A
JP2002056101A JP2000239081A JP2000239081A JP2002056101A JP 2002056101 A JP2002056101 A JP 2002056101A JP 2000239081 A JP2000239081 A JP 2000239081A JP 2000239081 A JP2000239081 A JP 2000239081A JP 2002056101 A JP2002056101 A JP 2002056101A
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JP
Japan
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terminal
emergency
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user
alarm
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JP2000239081A
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Miyuki Suzuki
美雪 鈴木
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】緊急時に簡単、且つ迅速に対応できる救急コー
ルシステムを提供する。 【解決手段】本発明の救急コールシステムは、、ユーザ
が緊急事態を知らせるためのユーザ端末2と、緊急事態
発生時に各情報を受信するプライベート端末4と、病院
端末3と、救急端末5を有する。ユーザ端末2の緊急ボ
タンを押した後、アラーム警報を発生させ、各情報を病
院端末3、プライベート端末4、救急端末5に同時に送
信し、その情報によって救急車が出動する。また、救急
端末5は、情報確認後、ユーザ端末2のアラーム警報を
解除するために、情報確認信号を送信する。病院端末
3、プライベート端末4は、情報を元に迅速な対応が可
能であり、病院端末3−プライベート端末4間で直接情
報のやりとりもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、救急システムに関
し、特にインターネット等のネットワークを介して緊急
事態が発生した時の救急システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、急病時など緊急事態が発生した時
は、119番通報して救急車を呼ぶ方法が広く使われて
いる。従来の救急システムは、電話と消防署と病院によ
って構成され、通報者は、電話を介して119番通報
し、消防署に住所や症状などを知らせ、その情報によっ
て救急車が出動する。救急車は通報者宅に向かい、急病
人を乗せ病院まで搬送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の救
急システムでは、特にお年寄りの1人暮らしの場合に
は、急病人自らが119番通報し、自分の住所や症状を
言わなければならないという問題点があった。また、家
族への連絡の遅れや、家族と同居している場合において
も、緊急事態に気付かない場合や家族の動揺などにより
迅速に対処できないという問題点もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の救急コールシステムは、
ユーザが緊急ボタンを押すことによって緊急事態を知ら
せるユーザ端末2と、緊急事態発生時に緊急事態発生情
報を受信するプライベート端末4と、緊急事態発生時に
ユーザ情報1を受信する病院端末3と、緊急事態発生時
にユーザ情報2を受信する救急端末5を有する。
【0006】また、ユーザ端末2の緊急ボタンを押した
後、アラーム警報を発生させ、病院端末3にユーザ情報
1を、プライベート端末4に緊急事態発生情報を、救急
端末5にユーザ情報2を送信する手段と、救急端末5に
おいて、ユーザ情報2を受信後、内容を確認して、ユー
ザ端末2に情報確認信号を送信する手段を有する。
【0007】また、救急端末5より送信された情報確認
信号によって、ユーザ端末2のアラーム警報を解除する
手段を有する。
【0008】更に、第2の実施例において、救急端末5
による情報確認信号を受信後、ユーザ端末2と病院端末
3との間で情報の送受信を行う手段を有する。
【0009】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明の
第1の実施の形態は、ユーザ端末2と、病院端末3と、
プライベート端末4と、救急端末5と、これらを相互に
接続するインターネット等の通信ネットワーク1から構
成されている。
【0010】ユーザ端末2は、緊急ボタンと解除ボタン
からなる簡易的な情報処理装置である。ユーザ端末2
は、緊急ボタンを押すと、ネットワーク1を介して、病
院端末3、プライベート端末4、救急端末5に緊急事態
が発生した事を知らせると同時に、アラーム警報を鳴ら
し、周辺に緊急事態を知らせることができる機能を有す
る。また、救急端末5より送信される情報確認信号によ
ってアラーム警報を解除する機能を有する。また、ユー
ザ端末2は、緊急ボタンの押し誤り時に、解除ボタンに
よって直ちにアラーム警報を解除する機能も備えてい
る。更に、ユーザ端末2は、ボタンの押し誤りを防ぐた
めに、ボタンを押す回数・時間の長さを設定する機能も
備えている。
【0011】病院端末3は、主に病院で使用され、パソ
コン等の情報処理装置によって構成されている。病院端
末3は、ユーザ端末2から送信されたユーザ情報1を受
信し、緊急事態発生時に警報を鳴らし、ディスプレイに
ユーザ情報1を表示させる機能を有する。ユーザ情報1
は、ユーザ名と病気の症状を知らせるものであり、迅速
に治療を行うために有効な情報を提供している。
【0012】プライベート端末4は、主に別居している
ユーザの家族で使用され、文字表示機能とアラーム機能
を備えた簡易的な情報処理装置である。プライベート端
末4は、ユーザ端末2から送信された緊急事態発生情報
を受信し、アラーム警報を鳴らして、緊急事態を知らせ
る機能を備えている。緊急事態発生情報は、文字表示機
能によって収容先の病院名や住所を知らせたり、ユーザ
が2人以上いる場合にはユーザ名を知らせたりするもの
であり、迅速な対応を行うために有効な情報を提供して
いる。
【0013】救急端末5は、消防署などで使用され、パ
ソコン等の情報処理装置によって構成される。救急端末
5は、ユーザ端末2から送信されたユーザ情報2を受信
し、その情報によって救急車が出動する機能を備えてい
る。ユーザ情報2は、ユーザ名や住所を知らせるもので
あり、迅速な対応を行うために有効な情報を提供してい
る。また、ユーザ情報2の内容を確認した後は、ユーザ
端末2に情報確認信号を送信し、アラーム警報を解除す
る機能も備えている。
【0014】次に、本発明の動作について説明する。図
2を参照すると、ユーザは急病などの緊急事態が発生し
た時、緊急ボタンを押して(ステップA1)、ネットワ
ーク1を介して、病院端末3、プライベート端末4、救
急端末5にそれぞれの情報を送信し、アラーム警報を鳴
らす。その時、ユーザ端末2自身もアラーム警報を発生
し(ステップA2)、病院端末3はユーザ情報1(ステ
ップA3)、プライベート端末4は緊急事態発生情報
(ステップA4)、救急端末5はユーザ情報2(ステッ
プA5)を受信する。例えば、病院端末3には、図3に
示すようなユーザ情報1が表示され、解除ボタンを押す
ことによってアラーム警報が解除されるようになってい
る。また、救急端末5には、図4に示すようなユーザ情
報2が表示され、解除ボタンを押すことによってアラー
ム警報が解除されるようになっている。
【0015】そして、救急端末5において、ユーザ情報
2の内容を確認した後、確認ボタンを押して情報確認信
号をユーザ端末2に送信し(ステップA6)、直ちに救
急車が出動する(ステップA7)。また、ユーザ端末2
において、情報確認信号を受信した後、アラーム警報が
解除されることによって、ユーザ自身が救急車の出動確
認をすることができる(ステップA8)。病院端末3
は、ユーザ情報1を受信後、その情報により、迅速な対
応ができるよう準備・待機する(ステップA9)。
【0016】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。本発明の第2の実施の
形態は、ユーザがユーザ端末2の緊急ボタンを押して各
端末に情報を送信後、ユーザ端末2と病院端末3の間で
情報の送受信ができる点で第1の実施例とは異なる。従
って、ユーザ端末2、病院端末3は第1の実施例の機能
以外に、ユーザ端末2−病院端末3間で情報の送受信を
行う機能を備えている。
【0017】図5を参照すると、ユーザ端末2の緊急ボ
タンを押し、ネットワークを介して、情報確認信号を受
信し、アラーム警報を解除するまでの動作(ステップB
1〜B8)は、第1の実施例と同様である。ユーザ端末
2は、アラーム警報を解除した後、ネットワーク1を介
して、病院端末3とユーザの病気の症状や応急処置法な
どの情報のやりとりを行う(ステップB9)。この時、
情報の送受信を行う手段としては、電子メール等の文字
による情報通信でも良いが、ユーザ端末2を簡易的なも
のにするために音声による情報通信にしても良い。そし
て、警報時に受信したユーザ情報1とユーザ端末2との
情報通信で得た情報を元に病院での受け入れ体制を万全
にし待機する(ステップB10)。
【0018】以上のように、第2の実施の形態では、主
にユーザが1人暮らしではなく、家族と同居している場
合に有効であり、病院側と直接やりとりすることによっ
て、適切な処置を迅速に行うことができる。
【0019】また、第2の実施例ではユーザ端末2−病
院端末3間での情報通信(ステップB9)であったが、
病院端末3−プライベート端末4間での情報通信が行え
るようにしても良い。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明では1人暮らしの
お年寄りなど、自分自身に緊急事態が発生した時、ボタ
ン1つで簡単に救急車を呼ぶことができ、同時に病院に
も連絡が入るので、迅速に治療を行うことができる。ま
た、家族と別居している場合においてもすぐに連絡が入
るので、迅速な対応ができる。
【0021】更に、家族と同居している場合において
も、ユーザ端末2のアラーム警報によって家族に知らせ
ることが可能であり、また、家族が通報する場合におい
ても動揺することなく、ボタン1つで簡単且つ迅速に対
処でき、更に病気の症状など詳しい情報について病院と
直接やりとりができるので、適切な応急処置ができ、迅
速に治療を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の病院端末3に表示される画面の例を示
す図である。
【図4】本発明の救急端末5に表示される画面の例を示
す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の動作を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 ユーザ端末 3 病院端末 4 プライベート端末 5 救急端末

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線と、その通信回線に相互に接続
    されたユーザ端末、病院端末、プライベート端末、救急
    端末とを備えた救急コールシステムにおいて、前記ユー
    ザ端末は、緊急ボタンを押すことによって、ネットワー
    クを介して、前記病院端末、前記プライベート端末、前
    記救急端末に各情報を送信し、アラーム警報を鳴らす手
    段と、救急端末から送信される情報確認信号を受信し、
    アラーム警報を解除する手段を含むことを特徴とする救
    急コールシステム。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ端末は、緊急ボタンと解除ボ
    タンからなる簡易的な情報処理装置であり、緊急ボタン
    の押し誤り時に、解除ボタンによって直ちにアラーム警
    報を解除する手段と、ボタンの押し誤りを防ぐ為に、ボ
    タンを押す回数・時間の長さを設定する手段を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の救急コールシステム。
  3. 【請求項3】 前記病院端末は、パソコン等の情報処理
    装置によって構成され、ユーザ端末から送信されたユー
    ザ名や病気の症状を知らせるためのユーザ情報1を受信
    し、緊急事態発生時にアラーム警報を鳴らし、パソコン
    などのディスプレイにユーザ情報1を表示させる手段を
    含むことを特徴とする請求項1記載の救急コールシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記プライベート端末は、文字表示機能
    とアラーム警報機能を備えた簡易的な情報処理装置であ
    り、前記ユーザ端末から送信された緊急事態発生情報を
    受信する手段を含み、前記緊急事態発生情報は、前記文
    字表示機能によって収容先の病院名や住所を知らせた
    り、ユーザが2人以上いる場合にはユーザ名を知らせた
    りする機能を含むことを特徴とする請求項1記載の救急
    コールシステム。
  5. 【請求項5】 前記救急端末は、パソコン等の情報処理
    装置によって構成され、ユーザ端末から送信されたユー
    ザ名や住所を知らせるためのユーザ情報2を受信し、そ
    の情報によって救急車が出動する手段を含み、前記ユー
    ザ情報2の内容を確認した後、前記ユーザ端末に前記情
    報確認信号を送信し、アラーム警報を解除する機能を含
    むことを特徴とする救急コールシステム。
  6. 【請求項6】 前記ユーザ端末は、アラーム警報を解除
    した後、通信回線を介して、病院端末とユーザの病気の
    症状や応急処置法などの情報のやりとりが行えることを
    特徴とする請求項1記載の救急コールシステム。
  7. 【請求項7】 前記プライベート端末は、前記ユーザ端
    末のアラーム警報を解除した後、通信回線を介して、病
    院端末とユーザの病気の症状や応急処置法などの情報の
    やりとりが行えることを特徴とする請求項1記載の救急
    コールシステム。
JP2000239081A 2000-08-07 2000-08-07 救急コールシステム Withdrawn JP2002056101A (ja)

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Effective date: 20071106