JP2002056094A - 医用検査データ管理装置及び管理システム - Google Patents
医用検査データ管理装置及び管理システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】被検者の識別番号を入力する必要が無く、誤入
力の危険性のない、医用検査データ管理装置及び管理シ
ステムの提供。 【解決手段】被検者の指紋を読み取って個別指紋情報Ｆ
Ｉを生成する指紋読み取り手段１２を設け、該個別指紋
情報と関連づける形で検査データＩＤＴを格納する検査
データ編集格納手段７を設け、被検者指紋情報を外部通
信回線１３を介して収集する検査情報集配制御部６を設
け、被検者指紋情報ＴＩと個別指紋情報ＦＩを参照し
て、被検者指紋情報と対応する検査データＩＤＴを読み
出す検査データ検索読み出し手段５を設ける。各被検者
２０の検査データＩＤＴは、指紋から生成される個別指
紋情報ＦＩに基づいて管理されるので、簡単且つ正確に
対応する検査データＩＤＴを読み出すことが出来、誤り
のない検査データ処理が可能となる。また、従来のよう
に、いちいち対応する被検者の識別番号を入力する必要
がない。
力の危険性のない、医用検査データ管理装置及び管理シ
ステムの提供。 【解決手段】被検者の指紋を読み取って個別指紋情報Ｆ
Ｉを生成する指紋読み取り手段１２を設け、該個別指紋
情報と関連づける形で検査データＩＤＴを格納する検査
データ編集格納手段７を設け、被検者指紋情報を外部通
信回線１３を介して収集する検査情報集配制御部６を設
け、被検者指紋情報ＴＩと個別指紋情報ＦＩを参照し
て、被検者指紋情報と対応する検査データＩＤＴを読み
出す検査データ検索読み出し手段５を設ける。各被検者
２０の検査データＩＤＴは、指紋から生成される個別指
紋情報ＦＩに基づいて管理されるので、簡単且つ正確に
対応する検査データＩＤＴを読み出すことが出来、誤り
のない検査データ処理が可能となる。また、従来のよう
に、いちいち対応する被検者の識別番号を入力する必要
がない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査データを被検
者の個人情報と対応させた形で誤り無く管理することの
出来る医用検査データ管理装置及び管理システムに関す
る。
者の個人情報と対応させた形で誤り無く管理することの
出来る医用検査データ管理装置及び管理システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の医用検査データ管理装置
では、検査の度に被検者の識別番号などを入力した後、
各種の検査を実行し、その検査データを該入力された識
別番号に基づいて管理していた。
では、検査の度に被検者の識別番号などを入力した後、
各種の検査を実行し、その検査データを該入力された識
別番号に基づいて管理していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、こうした方法
では、検査の度に識別番号を入力する必要があり、煩雑
であるばかりか、誤入力の危険性が有り、信頼性の向上
に限界があった。
では、検査の度に識別番号を入力する必要があり、煩雑
であるばかりか、誤入力の危険性が有り、信頼性の向上
に限界があった。
【０００４】本発明は、上記した事情に鑑み、検査の度
に被検者の識別番号を入力する必要が無く、従って、誤
入力の危険性のない、信頼性の高い医用検査データ管理
装置及び管理システムを提供することを目的とするもの
である。
に被検者の識別番号を入力する必要が無く、従って、誤
入力の危険性のない、信頼性の高い医用検査データ管理
装置及び管理システムを提供することを目的とするもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明によれ
ば、被検者（２０）に関する複数の医用検査機器（１
５、１６、１７）に付いての検査データ（ＩＤＴ）を、
各被検者毎に格納管理する医用検査データ管理装置
（２）において、前記被検者の指紋を読み取って個別指
紋情報（ＦＩ）を生成する指紋読み取り手段（１２）を
設け、前記指紋読み取り手段で読み取り生成された被検
者の個別指紋情報と関連づける形で前記検査データ（Ｉ
ＤＴ）を格納する検査データ編集格納手段（７）を設
け、前記被検者の被検者指紋情報を外部通信回線（１
３）を介して収集する検査情報集配制御部（６）を設
け、検査情報集配制御部により収集された被検者指紋情
報（ＴＩ）と検査データ編集格納手段に格納された個別
指紋情報（ＦＩ）を参照して、被検者指紋情報と対応す
る前記検査データ（ＩＤＴ）を読み出す検査データ検索
読み出し手段（５）を設け、前記検査データ検索読み出
し手段により読み出された被検者の検査データに対して
所定の処理を行うデータ処理手段（５、７）を設けて構
成される。
ば、被検者（２０）に関する複数の医用検査機器（１
５、１６、１７）に付いての検査データ（ＩＤＴ）を、
各被検者毎に格納管理する医用検査データ管理装置
（２）において、前記被検者の指紋を読み取って個別指
紋情報（ＦＩ）を生成する指紋読み取り手段（１２）を
設け、前記指紋読み取り手段で読み取り生成された被検
者の個別指紋情報と関連づける形で前記検査データ（Ｉ
ＤＴ）を格納する検査データ編集格納手段（７）を設
け、前記被検者の被検者指紋情報を外部通信回線（１
３）を介して収集する検査情報集配制御部（６）を設
け、検査情報集配制御部により収集された被検者指紋情
報（ＴＩ）と検査データ編集格納手段に格納された個別
指紋情報（ＦＩ）を参照して、被検者指紋情報と対応す
る前記検査データ（ＩＤＴ）を読み出す検査データ検索
読み出し手段（５）を設け、前記検査データ検索読み出
し手段により読み出された被検者の検査データに対して
所定の処理を行うデータ処理手段（５、７）を設けて構
成される。
【０００６】請求項２の発明は、前記データ処理手段
は、前記検査データ検索読み出し手段により読み出され
た被検者の検査データ（ＩＤＴ）を、前記外部通信回線
（１３）を介して配信することを特徴として構成され
る。
は、前記検査データ検索読み出し手段により読み出され
た被検者の検査データ（ＩＤＴ）を、前記外部通信回線
（１３）を介して配信することを特徴として構成され
る。
【０００７】請求項３の発明は、前記被検者の顔写真を
撮影して個別顔写真情報（ＰＩ）を生成する被検者撮像
手段（１１）を設け、前記検査データ編集格納手段は、
前記被検者撮像手段により撮像生成された被検者の個別
顔写真情報（ＰＩ）と被検者の個別指紋情報（ＦＩ）と
関連づける形で前記検査データ（ＩＤＴ）を格納するよ
うに構成される。
撮影して個別顔写真情報（ＰＩ）を生成する被検者撮像
手段（１１）を設け、前記検査データ編集格納手段は、
前記被検者撮像手段により撮像生成された被検者の個別
顔写真情報（ＰＩ）と被検者の個別指紋情報（ＦＩ）と
関連づける形で前記検査データ（ＩＤＴ）を格納するよ
うに構成される。
【０００８】請求項４の発明は、前記検査データ編集格
納手段（７）中に格納された検査データ（ＩＤＴ）を、
外部に出力自在な出力手段（９）を設けて構成される。
納手段（７）中に格納された検査データ（ＩＤＴ）を、
外部に出力自在な出力手段（９）を設けて構成される。
【０００９】請求項５の発明は、請求項１記載の医用検
査データ管理装置（２）と、複数の医用検査機器（１
５、１６、１７）を通信ネットワーク（１３）を介して
接続し、前記複数の医用検査機器には、それぞれ被検者
の指紋を読みとって被検者指紋情報（ＴＩ）を生成す
る、第２の指紋読み取り手段（１２）、及び、前記第２
の指紋読み取り手段（１２）で読み取り生成された被検
者指紋情報を前記医用検査データ管理装置（２）に送出
して、当該被検者指紋情報に対応した被検者の検査デー
タ（ＩＤＴ）を読み出すように要求する、検査データ読
み出し要求手段が設けられている、医用検査データ管理
システム（１）である。
査データ管理装置（２）と、複数の医用検査機器（１
５、１６、１７）を通信ネットワーク（１３）を介して
接続し、前記複数の医用検査機器には、それぞれ被検者
の指紋を読みとって被検者指紋情報（ＴＩ）を生成す
る、第２の指紋読み取り手段（１２）、及び、前記第２
の指紋読み取り手段（１２）で読み取り生成された被検
者指紋情報を前記医用検査データ管理装置（２）に送出
して、当該被検者指紋情報に対応した被検者の検査デー
タ（ＩＤＴ）を読み出すように要求する、検査データ読
み出し要求手段が設けられている、医用検査データ管理
システム（１）である。
【００１０】請求項６の発明は、請求項５記載の医用検
査データ管理システムにおいて、前記医用検査機器は、
眼科検査機器で構成される。
査データ管理システムにおいて、前記医用検査機器は、
眼科検査機器で構成される。
【００１１】請求項７の発明は、請求項５記載の医用検
査データ管理システムにおいて、医用検査データ管理装
置には、端末装置（１９）が通信ネットワーク（１３）
を介して接続されており、前記端末装置には、それぞれ
被検者の指紋を読みとって被検者指紋情報を生成する、
第３の指紋読み取り手段（１２）、及び、前記第３の指
紋読み取り手段で読み取り生成された被検者指紋情報
（ＴＩ）を前記医用検査データ管理装置（２）に送出し
て、当該被検者指紋情報に対応した被検者の検査データ
（ＩＤＴ）を読み出すように要求する、検査データ読み
出し要求手段が設けられて構成される。
査データ管理システムにおいて、医用検査データ管理装
置には、端末装置（１９）が通信ネットワーク（１３）
を介して接続されており、前記端末装置には、それぞれ
被検者の指紋を読みとって被検者指紋情報を生成する、
第３の指紋読み取り手段（１２）、及び、前記第３の指
紋読み取り手段で読み取り生成された被検者指紋情報
（ＴＩ）を前記医用検査データ管理装置（２）に送出し
て、当該被検者指紋情報に対応した被検者の検査データ
（ＩＤＴ）を読み出すように要求する、検査データ読み
出し要求手段が設けられて構成される。
【００１２】請求項８の発明は、請求項５記載の医用検
査データ管理システムにおいて、前記医用検査機器は、
前記医用検査データ管理装置において読み出された前記
被検者指紋情報に対応した被検者の検査データを書き換
えることの出来るデータ書き換え手段を有して構成され
る。
査データ管理システムにおいて、前記医用検査機器は、
前記医用検査データ管理装置において読み出された前記
被検者指紋情報に対応した被検者の検査データを書き換
えることの出来るデータ書き換え手段を有して構成され
る。
【００１３】請求項９の発明は、請求項７記載の医用検
査データ管理システムにおいて、前記端末装置は、前記
医用検査データ管理装置において読み出された前記被検
者指紋情報に対応した被検者の検査データを書き換える
ことの出来るデータ書き換え手段を有して構成される。
査データ管理システムにおいて、前記端末装置は、前記
医用検査データ管理装置において読み出された前記被検
者指紋情報に対応した被検者の検査データを書き換える
ことの出来るデータ書き換え手段を有して構成される。
【００１４】請求項１０の発明は、請求項５または７記
載の医用検査データ管理システムにおいて、前記検査デ
ータ検索読み出し要求手段は、前記医用検査データ管理
装置に対して、読み出された検査データを、前記医用検
査機器または端末装置に対して配信するように要求し得
ることを特徴として構成される。
載の医用検査データ管理システムにおいて、前記検査デ
ータ検索読み出し要求手段は、前記医用検査データ管理
装置に対して、読み出された検査データを、前記医用検
査機器または端末装置に対して配信するように要求し得
ることを特徴として構成される。
【００１５】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、各被検者（２
０）の検査データ（ＩＤＴ）は、当該被検者（２０）の
指紋から生成される個別指紋情報（ＦＩ）に基づいて管
理されるので、検査などに際して被検者の指紋を読みと
って被検者指紋情報（ＴＩ）を生成して前記個別指紋情
報（ＦＩ）と比較することにより、簡単且つ正確に対応
する検査データ（ＩＤＴ）を読み出すことが出来、誤り
のない検査データ処理が可能となる。また、従来のよう
に、いちいち対応する被検者の識別番号を入力する必要
がないので、誤入力の危険性のない、信頼性の高い医用
検査データ管理装置の提供が可能となる。
０）の検査データ（ＩＤＴ）は、当該被検者（２０）の
指紋から生成される個別指紋情報（ＦＩ）に基づいて管
理されるので、検査などに際して被検者の指紋を読みと
って被検者指紋情報（ＴＩ）を生成して前記個別指紋情
報（ＦＩ）と比較することにより、簡単且つ正確に対応
する検査データ（ＩＤＴ）を読み出すことが出来、誤り
のない検査データ処理が可能となる。また、従来のよう
に、いちいち対応する被検者の識別番号を入力する必要
がないので、誤入力の危険性のない、信頼性の高い医用
検査データ管理装置の提供が可能となる。
【００１６】請求項２の発明によれば、検査データ（Ｉ
ＤＴ）を外部通信回線（１３２）を介して配信すること
により、医用検査データ管理装置（２）と医用検査機器
（１５、１６、１７）が地理的に離れた場所に配置され
ていても、検査データのリアルタイムでの管理が可能と
なり、高度の検査態勢を確立することが出来る。
ＤＴ）を外部通信回線（１３２）を介して配信すること
により、医用検査データ管理装置（２）と医用検査機器
（１５、１６、１７）が地理的に離れた場所に配置され
ていても、検査データのリアルタイムでの管理が可能と
なり、高度の検査態勢を確立することが出来る。
【００１７】請求項３の発明によれば、検査データを個
別顔写真情報（ＰＩ）と関連付けて格納することによ
り、目視で被検者の確認を可能とすることが出来、より
信頼性の高い医用検査データ管理装置の提供が可能とな
る。
別顔写真情報（ＰＩ）と関連付けて格納することによ
り、目視で被検者の確認を可能とすることが出来、より
信頼性の高い医用検査データ管理装置の提供が可能とな
る。
【００１８】請求項４の発明によれば、出力手段により
検査データをハードコピーや映像の形で適宜外部に出力
することが可能となる。
検査データをハードコピーや映像の形で適宜外部に出力
することが可能となる。
【００１９】請求項５の発明によれば、医用検査機器側
から医用検査データ管理装置に対して被検者の検査デー
タの読み出しを要求することが出来るので、僻地などの
検査に際しても、迅速な対応が可能となる。
から医用検査データ管理装置に対して被検者の検査デー
タの読み出しを要求することが出来るので、僻地などの
検査に際しても、迅速な対応が可能となる。
【００２０】請求項６の発明によれば、医用検査機器と
して眼科検査機器を活用することが出来る。
して眼科検査機器を活用することが出来る。
【００２１】請求項７の発明によれば、端末装置（１
９）側から医用検査データ管理装置に対して被検者の検
査データの読み出しを要求することが出来るので、僻地
などの診療に際しても、迅速な対応が可能となる。
９）側から医用検査データ管理装置に対して被検者の検
査データの読み出しを要求することが出来るので、僻地
などの診療に際しても、迅速な対応が可能となる。
【００２２】請求項８及び９の発明によれば、医用検査
機器又は端末装置側から医用検査データ管理装置内の検
査データを書き換えることが出来ることから、検査に応
じた迅速な処置が可能となり、検査データを常に最新の
状態に保持することが可能となる。
機器又は端末装置側から医用検査データ管理装置内の検
査データを書き換えることが出来ることから、検査に応
じた迅速な処置が可能となり、検査データを常に最新の
状態に保持することが可能となる。
【００２３】請求項１０の発明によれば、医用検査デー
タ管理装置に格納された検査データを医用検査機器又は
端末装置に対して配信要求することが出来るので、医療
現場で、被検者の検査データを簡単に入手することがで
き、迅速な対応が可能となる。
タ管理装置に格納された検査データを医用検査機器又は
端末装置に対して配信要求することが出来るので、医療
現場で、被検者の検査データを簡単に入手することがで
き、迅速な対応が可能となる。
【００２４】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
【００２５】
【発明の実施の形態】図１は、本発明が適用される医用
検査データ管理装置及び管理システムの一例を示す模式
図、図２は、検査ファイル及び医用画像報告書の一例を
示す図である。
検査データ管理装置及び管理システムの一例を示す模式
図、図２は、検査ファイル及び医用画像報告書の一例を
示す図である。
【００２６】医用検査データ管理システム１は、図１に
示すように、医用検査データ管理装置２を有しており、
医用検査データ管理装置２は、個人識別情報記録部３、
被検者判定部５、検査情報集配制御部６、検査データ編
集格納部７及び情報出力部９を有しており、更に医用検
査データ管理装置２にはキーボードなどの入力部１０が
接続している。
示すように、医用検査データ管理装置２を有しており、
医用検査データ管理装置２は、個人識別情報記録部３、
被検者判定部５、検査情報集配制御部６、検査データ編
集格納部７及び情報出力部９を有しており、更に医用検
査データ管理装置２にはキーボードなどの入力部１０が
接続している。
【００２７】個人識別情報記録部３には、ＣＣＤカメラ
１１及び指紋読み取り器１２が接続しており、検査情報
集配制御部６には、インターネットやイントラネットな
どのネットワーク１３などの通信回線を介して、視野計
１５、眼圧計１６、眼底カメラ１７などの眼科検査機器
が接続している。また、携帯用端末１９も無線によりネ
ットワーク１３に接続されている。なお、各眼科検査機
器及び携帯用端末１９には、指紋読み取り器１２がそれ
ぞれ接続している。
１１及び指紋読み取り器１２が接続しており、検査情報
集配制御部６には、インターネットやイントラネットな
どのネットワーク１３などの通信回線を介して、視野計
１５、眼圧計１６、眼底カメラ１７などの眼科検査機器
が接続している。また、携帯用端末１９も無線によりネ
ットワーク１３に接続されている。なお、各眼科検査機
器及び携帯用端末１９には、指紋読み取り器１２がそれ
ぞれ接続している。
【００２８】医用検査データ管理システム１などは以上
のような構成を有するので、医用検査データ管理システ
ム１により、眼科検査機器を用いた各種の医用検査デー
タを管理する場合には、まず、予め検査を行う複数の被
検者について、個人識別情報の登録を行う。
のような構成を有するので、医用検査データ管理システ
ム１により、眼科検査機器を用いた各種の医用検査デー
タを管理する場合には、まず、予め検査を行う複数の被
検者について、個人識別情報の登録を行う。
【００２９】それには、被検者２０の特定の指の指紋を
指紋読み取り器１２により読みとらせ、個別指紋情報Ｆ
Ｉとして個人識別情報記録部３に入力する。また、指紋
による個別指紋情報ＦＩの採取と同時に、ＣＣＤカメラ
１１により被検者２０の顔写真を撮影し、個別顔写真情
報ＰＩとして個人識別情報記録部３に入力する。個人識
別情報記録部３は、入力された各被検者の指紋及び顔写
真及び同時に入力された被検者２０の名前などの個別情
報を互いに関連づける形で、個別指紋情報ＦＩ及び個別
顔写真情報ＰＩを各被検者２０毎に個人識別情報ＩＤＩ
として図示しないメモリに格納する。同時に、個人識別
情報記録部３は、検査データ編集格納部７に対して検査
ファイルＩＦＬの作成を指令する。
指紋読み取り器１２により読みとらせ、個別指紋情報Ｆ
Ｉとして個人識別情報記録部３に入力する。また、指紋
による個別指紋情報ＦＩの採取と同時に、ＣＣＤカメラ
１１により被検者２０の顔写真を撮影し、個別顔写真情
報ＰＩとして個人識別情報記録部３に入力する。個人識
別情報記録部３は、入力された各被検者の指紋及び顔写
真及び同時に入力された被検者２０の名前などの個別情
報を互いに関連づける形で、個別指紋情報ＦＩ及び個別
顔写真情報ＰＩを各被検者２０毎に個人識別情報ＩＤＩ
として図示しないメモリに格納する。同時に、個人識別
情報記録部３は、検査データ編集格納部７に対して検査
ファイルＩＦＬの作成を指令する。
【００３０】検査データ編集格納部７は、これを受け
て、図示しないメモリ内に、当該個人識別情報ＩＤＩに
対応した検査ファイルＩＦＬを作成する。この検査ファ
イルＩＦＬは、図２に示すように、各被検者２０毎に眼
科検査機器による検査結果を総合的に格納するように作
成されており、各検査ファイルＩＦＬ毎に、被検者２０
に付された患者ＩＤ番号ＰＩＤ、患者名ＮＡＭ、検診日
時ＤＡＴ、総合診断ＤＩＡ及び、各眼科検査機器から送
られてきた、画像、測定値などの検査データＩＤＴ及び
それら検査データＩＤＴに対する医師などのコメントＣ
ＭＴなどが格納される。なお、検査ファイルＩＦＬを作
成した時点では患者ＩＤ番号ＰＩＤ、患者名ＮＡＭのみ
が格納される。
て、図示しないメモリ内に、当該個人識別情報ＩＤＩに
対応した検査ファイルＩＦＬを作成する。この検査ファ
イルＩＦＬは、図２に示すように、各被検者２０毎に眼
科検査機器による検査結果を総合的に格納するように作
成されており、各検査ファイルＩＦＬ毎に、被検者２０
に付された患者ＩＤ番号ＰＩＤ、患者名ＮＡＭ、検診日
時ＤＡＴ、総合診断ＤＩＡ及び、各眼科検査機器から送
られてきた、画像、測定値などの検査データＩＤＴ及び
それら検査データＩＤＴに対する医師などのコメントＣ
ＭＴなどが格納される。なお、検査ファイルＩＦＬを作
成した時点では患者ＩＤ番号ＰＩＤ、患者名ＮＡＭのみ
が格納される。
【００３１】次に、同日又は後日、被検者２０に対する
眼科検査機器による検査を行うが、検査に際して、被検
者２０は、検査を行う視野計１５、眼圧計１６、眼底カ
メラ１７等の眼科検査機器に付属している指紋読み取り
器１２に、個人識別情報の登録に際して読みとらせた指
を挿入して、再度自らの指紋を読みとらせる。こうして
読みとられた被検者２０の指紋は、被検者指紋情報ＴＩ
としてネットワーク１３を介して医用検査データ管理装
置２に送られる。
眼科検査機器による検査を行うが、検査に際して、被検
者２０は、検査を行う視野計１５、眼圧計１６、眼底カ
メラ１７等の眼科検査機器に付属している指紋読み取り
器１２に、個人識別情報の登録に際して読みとらせた指
を挿入して、再度自らの指紋を読みとらせる。こうして
読みとられた被検者２０の指紋は、被検者指紋情報ＴＩ
としてネットワーク１３を介して医用検査データ管理装
置２に送られる。
【００３２】医用検査データ管理装置２は、個々の眼科
検査機器から送られてきた被検者２０の被検者指紋情報
ＴＩを、検査情報集配制御部６で一括して受け取り、被
検者判定部５に出力する。被検者判定部５は、入力され
た眼科検査機器からの被検者指紋情報ＴＩと個人識別情
報記録部３に格納された個人識別情報ＩＤＩを比較し、
被検者指紋情報ＴＩに一致した個別指紋情報ＦＩが個別
識別情報ＩＤＩとして格納されている場合には、検査デ
ータ編集格納部７に対して当該個人識別情報ＩＤＩに対
応する被検者２０の検査ファイルＩＦＬを読み出して、
以後、被検者指紋情報ＴＩが出力された眼科検査機器か
ら送られてくる検査データＩＤＴを当該検査ファイルＩ
ＦＬに格納するように指令する。検査ファイルＩＦＬの
読み出しは、被検者２０の指紋情報ＴＩ及びＦＩを照合
する形で行われるので、正確に対応する被検者２０の検
査ファイルＩＦＬを読み出すことが出来る。
検査機器から送られてきた被検者２０の被検者指紋情報
ＴＩを、検査情報集配制御部６で一括して受け取り、被
検者判定部５に出力する。被検者判定部５は、入力され
た眼科検査機器からの被検者指紋情報ＴＩと個人識別情
報記録部３に格納された個人識別情報ＩＤＩを比較し、
被検者指紋情報ＴＩに一致した個別指紋情報ＦＩが個別
識別情報ＩＤＩとして格納されている場合には、検査デ
ータ編集格納部７に対して当該個人識別情報ＩＤＩに対
応する被検者２０の検査ファイルＩＦＬを読み出して、
以後、被検者指紋情報ＴＩが出力された眼科検査機器か
ら送られてくる検査データＩＤＴを当該検査ファイルＩ
ＦＬに格納するように指令する。検査ファイルＩＦＬの
読み出しは、被検者２０の指紋情報ＴＩ及びＦＩを照合
する形で行われるので、正確に対応する被検者２０の検
査ファイルＩＦＬを読み出すことが出来る。
【００３３】また、被検者判定部５は、被検者２０に対
応する検査ファイルＩＦＬが読み出されたところで、被
検者２０の個別顔写真情報ＰＩ、患者名ＮＡＭなどを、
被検者指紋情報ＴＩを出力した眼科検査機器に対してネ
ットワーク１３を経由して送出する。
応する検査ファイルＩＦＬが読み出されたところで、被
検者２０の個別顔写真情報ＰＩ、患者名ＮＡＭなどを、
被検者指紋情報ＴＩを出力した眼科検査機器に対してネ
ットワーク１３を経由して送出する。
【００３４】なお、眼科検査機器か送られてきた被検者
２０の被検者指紋情報ＴＩと一致する個人識別情報ＩＤ
Ｉが無い場合には、被検者２０について個人識別情報Ｉ
ＤＩの登録がなされていないので、ＣＣＤカメラ１１及
び指紋読み取り器１２による前述の個人識別情報ＩＤＩ
の登録を行うように、対応する眼科検査機器に対してネ
ットワーク１３を介して通知する。なお、この際、被検
者２０に関する被検者指紋情報ＴＩを個人識別情報記録
部３に仮登録しておき、当該仮登録された個人識別情報
ＩＤＩに基づいて前述した検査ファイルＩＦＬを作成
し、当該眼科検査機器による検査を開始するようにして
もよい。
２０の被検者指紋情報ＴＩと一致する個人識別情報ＩＤ
Ｉが無い場合には、被検者２０について個人識別情報Ｉ
ＤＩの登録がなされていないので、ＣＣＤカメラ１１及
び指紋読み取り器１２による前述の個人識別情報ＩＤＩ
の登録を行うように、対応する眼科検査機器に対してネ
ットワーク１３を介して通知する。なお、この際、被検
者２０に関する被検者指紋情報ＴＩを個人識別情報記録
部３に仮登録しておき、当該仮登録された個人識別情報
ＩＤＩに基づいて前述した検査ファイルＩＦＬを作成
し、当該眼科検査機器による検査を開始するようにして
もよい。
【００３５】一方、被検者指紋情報ＴＩを医用検査デー
タ管理装置２に送出した眼科検査機器側では、送られて
きた被検者２０の個別顔写真情報ＰＩ、患者名ＮＡＭか
ら、眼科検査機器側で、登録されている被検者２０の顔
写真をデコードして図示しないディスプレイ上に表示さ
せ、被検者２０が本当に登録された被検者２０であるか
を眼科検査機器側で目視及び名前の点呼などにより確認
する。こうした確認手順は、ネットワーク１３途中での
データ転送に異常が発生する場合も考えられるので、医
用検査データ管理装置２側での被検者指紋情報ＴＩと個
別指紋情報ＦＩの照合に加えて、眼科検査機器側で個別
顔写真情報ＰＩ及び患者名ＮＡＭなどから確実に、眼科
検査機器側に来ている被検者２０が医用検査データ管理
装置２に登録された被検者２０であることを確認するた
めに有効である。
タ管理装置２に送出した眼科検査機器側では、送られて
きた被検者２０の個別顔写真情報ＰＩ、患者名ＮＡＭか
ら、眼科検査機器側で、登録されている被検者２０の顔
写真をデコードして図示しないディスプレイ上に表示さ
せ、被検者２０が本当に登録された被検者２０であるか
を眼科検査機器側で目視及び名前の点呼などにより確認
する。こうした確認手順は、ネットワーク１３途中での
データ転送に異常が発生する場合も考えられるので、医
用検査データ管理装置２側での被検者指紋情報ＴＩと個
別指紋情報ＦＩの照合に加えて、眼科検査機器側で個別
顔写真情報ＰＩ及び患者名ＮＡＭなどから確実に、眼科
検査機器側に来ている被検者２０が医用検査データ管理
装置２に登録された被検者２０であることを確認するた
めに有効である。
【００３６】被検者２０が、登録された被検者２０であ
ることが、被検者指紋情報ＴＩ及び個別指紋情報ＦＩの
照合により確認され、更に眼科検査機器側で医用検査デ
ータ管理装置２側から送られてきた個別顔写真情報ＰＩ
及び患者名ＮＡＭに基づいて確認されたところで、該眼
科検査機器による検査が被検者２０に対して行われ、そ
れらの検査結果は、該眼科検査機器に表示されると共
に、すべてネットワーク１３を介して医用検査データ管
理装置２に検査データＩＤＴとして送出される。
ることが、被検者指紋情報ＴＩ及び個別指紋情報ＦＩの
照合により確認され、更に眼科検査機器側で医用検査デ
ータ管理装置２側から送られてきた個別顔写真情報ＰＩ
及び患者名ＮＡＭに基づいて確認されたところで、該眼
科検査機器による検査が被検者２０に対して行われ、そ
れらの検査結果は、該眼科検査機器に表示されると共
に、すべてネットワーク１３を介して医用検査データ管
理装置２に検査データＩＤＴとして送出される。
【００３７】医用検査データ管理装置２の検査データ編
集格納部７は、ネットワーク１３を介して送られてきた
各眼科検査機器からの検査データＩＤＴを、対応する被
検者２０の検査ファイルＩＦＬ中に、図２に示すように
格納して行く。また、眼科検査機器による検査に際し
て、医師のコメントなども必要に応じて検査データＩＤ
Ｔと共に医用検査データ管理装置２に送られ、検査デー
タＩＤＴと共にコメントＣＭＴとして格納される。
集格納部７は、ネットワーク１３を介して送られてきた
各眼科検査機器からの検査データＩＤＴを、対応する被
検者２０の検査ファイルＩＦＬ中に、図２に示すように
格納して行く。また、眼科検査機器による検査に際し
て、医師のコメントなども必要に応じて検査データＩＤ
Ｔと共に医用検査データ管理装置２に送られ、検査デー
タＩＤＴと共にコメントＣＭＴとして格納される。
【００３８】なお、各眼科検査機器による被検者２０の
検査データＩＤＴの収集に際して、医用検査データ管理
装置２から被検者２０の個別顔写真情報ＰＩばかりでな
く、検査ファイルＩＦＬ中に既に格納された状態にある
他の眼科検査機器による検査データＩＤＴをも同時に送
出し、当該眼科検査機器による検査の際の参考とするよ
うにすることもできる。
検査データＩＤＴの収集に際して、医用検査データ管理
装置２から被検者２０の個別顔写真情報ＰＩばかりでな
く、検査ファイルＩＦＬ中に既に格納された状態にある
他の眼科検査機器による検査データＩＤＴをも同時に送
出し、当該眼科検査機器による検査の際の参考とするよ
うにすることもできる。
【００３９】被検者２０は、各眼科検査機器を巡回する
形でそれら機器により検査を受けるが、その際には、前
述と同様に当該眼科検査機器に接続された指紋読み取り
器１２で、個人識別情報の登録に際して読みとらせた指
を挿入して、自らの指紋を読みとらせ、医用検査データ
管理装置２の検査データ編集格納部７に格納された自己
の検査ファイルＩＦＬを読み出させて、当該眼科検査機
器による検査データＩＤＴを検査ファイルＩＦＬ中に、
格納して行く。従って、検査ファイルＩＦＬ中には、被
検者２０が各眼科検査機器により検査を受けるたびに、
当該検査機器による検査結果が、図２に示すように、一
覧可能な形で格納されて行く。
形でそれら機器により検査を受けるが、その際には、前
述と同様に当該眼科検査機器に接続された指紋読み取り
器１２で、個人識別情報の登録に際して読みとらせた指
を挿入して、自らの指紋を読みとらせ、医用検査データ
管理装置２の検査データ編集格納部７に格納された自己
の検査ファイルＩＦＬを読み出させて、当該眼科検査機
器による検査データＩＤＴを検査ファイルＩＦＬ中に、
格納して行く。従って、検査ファイルＩＦＬ中には、被
検者２０が各眼科検査機器により検査を受けるたびに、
当該検査機器による検査結果が、図２に示すように、一
覧可能な形で格納されて行く。
【００４０】なお、後の診断等において医用検査データ
管理装置２に格納された各被検者２０についての検査デ
ータが必要となった場合には、携帯用端末１９又は眼科
検査機器に接続された指紋読み取り器１２に、個人識別
情報の登録に際して読みとらせた被検者２０の指を挿入
して、再度自らの指紋を読みとらせ、被検者指紋情報Ｔ
Ｉを医用検査データ管理装置２にネットワーク１３を介
して送り、医用検査データ管理装置２に、対応する検査
ファイルＩＦＬを読み出させ、該検査ファイルＩＦＬ
（検査データＩＤＴを含む）をネットワーク１３を介し
て携帯用端末１９に又は眼科検査機器に出力させる。
管理装置２に格納された各被検者２０についての検査デ
ータが必要となった場合には、携帯用端末１９又は眼科
検査機器に接続された指紋読み取り器１２に、個人識別
情報の登録に際して読みとらせた被検者２０の指を挿入
して、再度自らの指紋を読みとらせ、被検者指紋情報Ｔ
Ｉを医用検査データ管理装置２にネットワーク１３を介
して送り、医用検査データ管理装置２に、対応する検査
ファイルＩＦＬを読み出させ、該検査ファイルＩＦＬ
（検査データＩＤＴを含む）をネットワーク１３を介し
て携帯用端末１９に又は眼科検査機器に出力させる。
【００４１】医師などは、医用検査データ管理装置２か
らネットワーク１３を経由して送られてきた被検者２０
の検査ファイルＩＦＬを参照して、当該検査ファイルＩ
ＦＬに示された各眼科検査機器による検査データを参照
して、適切な診断を下す。なお、医用検査データ管理装
置２は、各眼科検査機器や携帯用端末１９からの出力要
請信号に基づいて、検査ファイルＩＦＬ中を情報出力部
９又は、各眼科検査機器や携帯用端末１９側から、例え
ば図２に示すように所定のフォーマットで整理した形で
「医用画像報告書」などのハードコピー、映像を出力す
ることもできる。
らネットワーク１３を経由して送られてきた被検者２０
の検査ファイルＩＦＬを参照して、当該検査ファイルＩ
ＦＬに示された各眼科検査機器による検査データを参照
して、適切な診断を下す。なお、医用検査データ管理装
置２は、各眼科検査機器や携帯用端末１９からの出力要
請信号に基づいて、検査ファイルＩＦＬ中を情報出力部
９又は、各眼科検査機器や携帯用端末１９側から、例え
ば図２に示すように所定のフォーマットで整理した形で
「医用画像報告書」などのハードコピー、映像を出力す
ることもできる。
【００４２】また、各眼科検査機器や携帯用端末１９側
から、医用検査データ管理装置２内に格納された各検査
ファイルＩＦＬの内容、特に総合診断ＤＩＡやコメント
ＣＭＴなどを書き換え変更・修正することも可能であ
る。
から、医用検査データ管理装置２内に格納された各検査
ファイルＩＦＬの内容、特に総合診断ＤＩＡやコメント
ＣＭＴなどを書き換え変更・修正することも可能であ
る。
【００４３】いずれにせよ、被検者２０と医用検査デー
タ管理装置２内の当該被検者２０の検査ファイルＩＦＬ
の対応は、各眼科検査機器、携帯用端末１９、医用検査
データ管理装置２に接続された指紋読み取り器１２によ
り被検者２０の指の被検者指紋情報ＴＩを得、更に得ら
れた被検者指紋情報ＴＩと医用検査データ管理装置２側
に予め格納された当該被検者２０の個別指紋情報ＦＩを
参照することにより当該被検者２０の検査ファイルＩＦ
Ｌを特定して読み出し、処理を行うので、誤りのない検
査データＩＤＴの管理が可能となる。
タ管理装置２内の当該被検者２０の検査ファイルＩＦＬ
の対応は、各眼科検査機器、携帯用端末１９、医用検査
データ管理装置２に接続された指紋読み取り器１２によ
り被検者２０の指の被検者指紋情報ＴＩを得、更に得ら
れた被検者指紋情報ＴＩと医用検査データ管理装置２側
に予め格納された当該被検者２０の個別指紋情報ＦＩを
参照することにより当該被検者２０の検査ファイルＩＦ
Ｌを特定して読み出し、処理を行うので、誤りのない検
査データＩＤＴの管理が可能となる。
【００４４】なお、医用検査データ管理装置２が管理す
る被検者２０の検査データＩＤＴは、眼科検査機器から
の検査データＩＤＴに限定されることはなく、他の医用
検査機器からの検査データＩＤＴを収集管理するように
構成することも当然可能である。
る被検者２０の検査データＩＤＴは、眼科検査機器から
の検査データＩＤＴに限定されることはなく、他の医用
検査機器からの検査データＩＤＴを収集管理するように
構成することも当然可能である。
【図１】図１は、本発明が適用される医用検査データ管
理装置及び管理システムの一例を示す模式図。
理装置及び管理システムの一例を示す模式図。
【図２】図２は、検査ファイル及び医用画像報告書の一
例を示す図。
例を示す図。
１……医用検査データ管理システム ２……医用検査データ管理装置 ５……検査データ検索読み出し手段、データ処理手段
（被検者判定部） ６……検査情報集配制御部 ７……検査データ編集格納手段、データ処理手段（検査
データ編集格納部） ９……出力手段（情報出力部） １２……指紋読み取り手段（指紋読み取り器） １３……外部通信回線（ネットワーク） １９……端末装置（携帯用端末） ２０……被検者 １５……医用検査機器（視野計） １６……医用検査機器（眼圧計） １７……医用検査機器（眼底カメラ） ＦＩ……個別指紋情報 ＰＩ……個別顔写真情報 ＴＩ……被検者指紋情報 ＩＤＴ……検査データ
（被検者判定部） ６……検査情報集配制御部 ７……検査データ編集格納手段、データ処理手段（検査
データ編集格納部） ９……出力手段（情報出力部） １２……指紋読み取り手段（指紋読み取り器） １３……外部通信回線（ネットワーク） １９……端末装置（携帯用端末） ２０……被検者 １５……医用検査機器（視野計） １６……医用検査機器（眼圧計） １７……医用検査機器（眼底カメラ） ＦＩ……個別指紋情報 ＰＩ……個別顔写真情報 ＴＩ……被検者指紋情報 ＩＤＴ……検査データ
Claims (10)
- 【請求項１】被検者に関する複数の医用検査機器に付い
ての検査データを、各被検者毎に格納管理する医用検査
データ管理装置において、 前記被検者の指紋を読み取って個別指紋情報を生成する
指紋読み取り手段を設け、 前記指紋読み取り手段で読み取り生成された被検者の個
別指紋情報と関連づける形で前記検査データを格納する
検査データ編集格納手段を設け、 前記被検者の被検者指紋情報を外部通信回線を介して収
集する検査情報集配制御部を設け、 検査情報集配制御部により収集された被検者指紋情報と
検査データ編集格納手段に格納された個別指紋情報を参
照して、被検者指紋情報と対応する前記検査データを読
み出す検査データ検索読み出し手段を設け、 前記検査データ検索読み出し手段により読み出された被
検者の検査データに対して所定の処理を行うデータ処理
手段を設けて構成した、医用検査データ管理装置。 - 【請求項２】前記データ処理手段は、前記検査データ検
索読み出し手段により読み出された被検者の検査データ
を、前記外部通信回線を介して配信することを特徴とす
る、請求項１記載の医用検査データ管理装置。 - 【請求項３】前記被検者の顔写真を撮影して個別顔写真
情報を生成する被検者撮像手段を設け、 前記検査データ編集格納手段は、前記被検者撮像手段に
より撮像生成された被検者の個別顔写真情報と被検者の
個別指紋情報と関連づける形で前記検査データを格納す
るように構成した、請求項１記載の医用検査データ管理
装置。 - 【請求項４】前記検査データ編集格納手段中に格納され
た検査データを、外部に出力自在な出力手段を設けて構
成した、請求項１記載の医用検査データ管理装置。 - 【請求項５】請求項１記載の医用検査データ管理装置
と、複数の医用検査機器を通信ネットワークを介して接
続し、 前記複数の医用検査機器には、 それぞれ被検者の指紋を読み取って被検者指紋情報を生
成する、第２の指紋読み取り手段、及び、 前記第２の指紋読み取り手段で読み取り生成された被検
者指紋情報を前記医用検査データ管理装置に送出して、
当該被検者指紋情報に対応した被検者の検査データを読
み出すように要求する、検査データ読み出し要求手段が
設けられている、医用検査データ管理システム。 - 【請求項６】前記医用検査機器は、眼科検査機器であ
る、請求項５記載の医用検査データ管理システム。 - 【請求項７】医用検査データ管理装置には、端末装置が
通信ネットワークを介して接続されており、 前記端末装置には、 それぞれ被検者の指紋を読み取って被検者指紋情報を生
成する、第３の指紋読み取り手段、及び、 前記第３の指紋読み取り手段で読み取り生成された被検
者指紋情報を前記医用検査データ管理装置に送出して、
当該被検者指紋情報に対応した被検者の検査データを読
み出すように要求する、検査データ読み出し要求手段が
設けられている、請求項５記載の医用検査データ管理シ
ステム。 - 【請求項８】前記医用検査機器は、前記医用検査データ
管理装置において読み出された前記被検者指紋情報に対
応した被検者の検査データを書き換えることの出来るデ
ータ書き換え手段を有する、請求項５記載の医用検査デ
ータ管理システム。 - 【請求項９】前記端末装置は、前記医用検査データ管理
装置において読み出された前記被検者指紋情報に対応し
た被検者の検査データを書き換えることの出来るデータ
書き換え手段を有する、請求項７記載の医用検査データ
管理システム。 - 【請求項１０】前記検査データ検索読み出し要求手段
は、前記医用検査データ管理装置に対して、読み出され
た検査データを、前記医用検査機器または端末装置に対
して配信するように要求し得ることを特徴として構成し
た、請求項５または７記載の医用検査データ管理システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000243038A JP2002056094A (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | 医用検査データ管理装置及び管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000243038A JP2002056094A (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | 医用検査データ管理装置及び管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002056094A true JP2002056094A (ja) | 2002-02-20 |
Family
ID=18733959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000243038A Pending JP2002056094A (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | 医用検査データ管理装置及び管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002056094A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009095450A (ja) * | 2007-10-16 | 2009-05-07 | Seiko Epson Corp | 生体情報管理装置、生体情報測定管理装置およびプログラム |
-
2000
- 2000-08-10 JP JP2000243038A patent/JP2002056094A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009095450A (ja) * | 2007-10-16 | 2009-05-07 | Seiko Epson Corp | 生体情報管理装置、生体情報測定管理装置およびプログラム |
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