JP4368597B2 - 診療情報提供方法および診療情報提供装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、診療情報の提供を行うサーバによって実行される診療情報提供方法および診療情報提供装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、高齢患者が病院に診察してもらいに行く場合、患者と医者とのコミュニケの問題などから家族が付き添う必要がしばしば見られる。家族が遠隔地に住んでいる場合や家族の都合により付添いができるとはかぎらない。このような問題を解決するために、遠隔地からの診察にネットワークを用いて患者が家で診察できる仕組みがある。そして、患者の家族と医者とが情報を交換するために、電子メールなどが用いられている。
【0003】
また、医療の場では、最新のデータを順次補充し、更新されたエヴィデンスを提供、個々の患者にとって最適なエヴィデンスを提供し、統計的に見て良い医療というだけでなく、患者の多様な価値観に即した医療への柔軟な意思決定を支援することが行われている(特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−353183号公報の〔0008〕など参照。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、遠隔地からネットワークを通じて患者が医師の診断を受ける場合、患者側の家にも設備が必要となってしまったり、診察時間に合わせて家族も待機しなければないなどの問題がある。
【0006】
また、電子メールなどでの情報の交換は、一方的に「通知する」という性格のものであり、情報の理解度に問題があった。
【0007】
また、医療の場で、患者への統計的に見てよい医療を提供できても、患者とその付添いの家族とが遠隔地の場合にはこれらの間の情報の交換が十分できないなどの問題があった。
【0008】
本発明は、これらの問題を解決するため、遠隔地に住む患者の家族や時間の都合で診察に同行できない家族と容易かつ正確に診断結果を伝達すると共に医師との間の正確な情報交換を実現することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
図1を参照して課題を解決するための手段を説明する。
【0010】
図1において、蓄積手段17は、患者が医師の診察を受けたときの音声データ、画像データ、および患者の状況、診察結果を記入した文書データを収集するものである。
【0011】
関連用語DB21は、文書、音声中に出現する当該内容を特徴づける関連用語に対応づけて分類、重要度を予め登録したものである。
【0012】
編集手段32は、音声データ、画像データ、および文書データをそれぞれブロックに分割したり、分割した音声データおよび文書データ内に出現した、予め作成した関連用語DB21に登録されている音声あるいは文書の関連用語およびその重要度を当該関連用語に付与された分類毎に抽出すると共に当該分類に対応づけて各音声データ、文書データ、更に対応する画像データがあるときは当該画像データを対応付けて保存したりなどするものである。
【0013】
提示手段34は、患者あるいは患者の家族などからの開示要求に対応して、開示要求のあった者の開示レベルで許可される重要度を持つ分類に対応付けられて登録されている患者の文書データ、音声データ、および画像データを提示したりなどするものである。
【0014】
次に、動作を説明する。
蓄積手段17が患者が医師の診察を受けたときの音声データ、画像データ、および患者の状況、診察結果を記入した文書データを収集し、編集手段32が音声データ、画像データ、および文書データをそれぞれブロックに分割し、分割した音声データおよび文書データ内に出現した、予め作成した関連用語DB21に登録されている音声あるいは文書の関連用語およびその重要度を当該関連用語に付与された分類毎に抽出すると共に当該分類に対応づけて各音声データ、文書データ、更に対応する画像データがあるときは当該画像データを対応付けて保存し、提示手段34が患者あるいは患者の家族などからの開示要求に対応して、開示要求のあった者の開示レベルで許可される重要度(開示レベル)を持つ分類に対応付けられて登録されている患者の文書データ、音声データ、および画像データを提示するようにしている。
【0015】
この際、分類に対応付けられた文書カードに対応づけて同一あるいは類似の関連用語を含む音声データ、更に、対応する画像データを関連づけて保存し、開示要求があったときに文書カードの内容を提示し、更なる開示要求に応じて音声データ、画像データを提示するようにしている。
【0016】
また、患者を含めて開示要求する者に対応づけて開示レベルをテーブルに予め登録し、開示要求があったときに当該テーブルに登録されている重要度(開示レベル)以下の分類の文書データ、音声データ、画像データを提示するようにしている。
【0017】
従って、遠隔地に住む患者の家族や時間の都合で診察に同行できない家族と容易かつ正確に診断結果を伝達すると共に医師との間の正確な情報交換を実現することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、図1から図10を用いて本発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、サーバ1は、病院のサーバ1であって、医師が患者を診察したときの音声データ、画像データ、更にカルテなどに記入した文書データを蓄積し、関連用語DB21をもとに分類し、患者やその家族などの開示要求に応じて開示レベルに対応した文書データ、音声データ、画像データを提示したりなどするものであり、ここでは、11から36などから構成されるものである。
【0020】
本人認証装置(受付装置)11は、患者の診察依頼やその連絡先の家族などを受付けて登録するものであって、ここでは、受付けた内容を患者DB13に登録するものである(図4の(a)の患者DB13参照)。
【0021】
本人認証手段12は、患者などの本人を認証するものであって、例えば患者が持参した診察カードからデータを読取ったり、更にパスワードの入力を促して読取ってユーザID(患者ID)、パスワードなどにより本人(患者、家族)を認証したりするものである。
【0022】
患者DB13は、患者IDに対応づけて氏名、連絡先、保護者などの情報を登録するものである(図4の(a)参照)。
【0023】
診察14は、医者が患者を診察することであって、ここでは、診察したときの患者の状況や診察結果を診察結果文書作成装置15を用いてカルテ(電子カルテ)に記入したり、撮影装置16で撮影した画像(X線写真)などを蓄積させたりなどすることである。
【0024】
診察結果文書作成装置15は、診察結果を文書データ(カルテ、各種検査指示書など)を作成するものである。
【0025】
撮影装置16は、患者の状況を撮影したり、各種検査用の画像(胸部、足などのX線画像、超音波画像など)を撮影するものである。
【0026】
蓄積手段17は、診察時の患者の状況を撮影した画像データ、音声データ、更に作成したカルテなどの文書データを蓄積するものである。
【0027】
画像DB19は、診察時の患者を撮影した画像、更に、各種検査した画像(X線画像、超音波画像など)を蓄積するものである。
【0028】
文書データ(カルテ)DB20は、医師などが作成した文書データ(カルテ)などを蓄積するものである。
【0029】
関連用語DB21は、文書データ、音声データなどに出現する関連用語、分類、重要度を予め登録したものである(図4の(c)参照)。
【0030】
音声カード22は、音声データをブロックに分割し、分割した音声データについて関連用語DB21に登録されている関連用語の分類に対応づけて作成したものである(図2から図10を用いて後述する)。
【0031】
文書カード23は、文書データをブロック(節)に分割し、分割した文書データについて関連用語DB21に登録されている関連用語の分類に対応づけて作成したものである(図2から図10を用いて後述する)。
【0032】
診察DB25は、患者IDに対応づけて診察内容、および文書カード、音声カード、更に画像カード(診察画像)を作成して関連付けて登録したものである(図4の(b)など参照)。
【0033】
事前問診受付手段26は、患者がサーバ1からダウンロードした事前問診画面(図5)を画面上に表示して質問に答え、サーバ1でその応答内容を受付け、診断DB25に登録するものである。尚、患者が病院に出かけて、当該病院内の端末を操作して図5の事前問診画面を表示させて質問に答えたり、あるいは事前問診用紙に記入し答えてこれをスキャナで読取って自動認識したりし、診察DB25に登録するようにしてもよい。
【0034】
音声解析手段30は、音声データを解析し、関連用語を抽出したりなどするものである。
【0035】
文書解析手段31は、文書データ(カルテなど)を解析し、関連用語を抽出したりなどするものである。
【0036】
編集手段32は、音声データ、画像データ、および文書データをそれぞれブロックに分割したり、分割した音声データおよび文書データ内に出現した、予め作成した関連用語DB21に登録されている音声あるいは文書の関連用語およびその重要度を当該関連用語に付与された分類毎に抽出すると共に当該分類に対応づけて各音声データ、文書データ、更に対応する画像データがあるときは当該画像データを対応付けて保存したりなどするものである。
【0037】
提示手段34は、患者あるいは患者の家族などからの開示要求に対応して、開示要求のあった者の開示レベルで許可される重要度(開示レベル)を持つ分類に対応付けられて登録されている患者の文書データ、音声データ、および画像データを提示したりなどするものである。
【0038】
開示レベル判定手段35は、患者やその家族などから開示要求に対応して、テーブルを参照してその開示レベルを判定するものである(図10参照)。
【0039】
送受信手段36は、サーバ1とサーバ4、端末5との間でデータの送受信(ウェブ、電子メールなどで送受信)するものである。
【0040】
サーバ4は、ダウンロードセンタのサーバであって、ここでは、複数の病院のサーバ1からの各種データを蓄積し、患者やその家族などの開示要求に応じて、電子メールあるいはCD−Rなどでその開示レベルに応じた情報を提供サービスするものである。
【0041】
端末(患者/家族)5は、患者や家族の端末であって、ここでは、送受信手段51、受信装置/映像再現装置52、患者家族本人認証装置53、本人認証手段54などから構成されるものである。
【0042】
送受信手段51は、サーバ1,4などと相互にデータの送受信(電子メール、ウェブなどで送受信)するものである。
【0043】
受信装置/映像再現装置52は、サーバ1,4から受信した患者の情報(文書データ、音声データ、画像データ)を再生するものである。
【0044】
患者家族本人認証装置53は、患者、その家族の本人認証を行う装置である。
本人認証手段54は、本人の認証を行うものである(例えばユーザID,パスワードを入力させて本人認証を行うものである)。本人認証にOKとなると、初めて受信装置/映像再現装置52により、開示レベルに応じた患者の診察時の音声データ、文書データ、画像データを再現して視聴することが可能となる。
【0045】
次に、図2および図3のフローチャートの順番に従い図1の構成の全体の動作を説明する。
【0046】
図2および図3は、本発明の動作説明フローチャート(全体)を示す。ここで、端末(病院)1は病院の端末(サーバ)であり、端末(患者/家族)5は端末(患者/家族)5である。
【0047】
図2において、S1は、診察を予約する。これは、患者が図1の端末5を操作あるいは病院の端末を操作し、病院のサーバ(ウェブサーバ)1にアクセスしホームページを表示させ、その中で診察予約を選択して診察予約画面を表示させ、患者ID、診察予約日時などを入力して予約する。
【0048】
S2は、S1の診察予約を病院のサーバ1が受付ける。
S3は、患者が事前問診の画面を開く。これは、患者が例えば後述する図5の事前問診画面を表示させる。
【0049】
S4は、入力する。
S5は、送信する。これらS3からS5により、患者は事前問診画面(図5の)から診察を受けようとする事前問診に回答(選択あるいは入力)し、端末(サーバ)1に送信する。
【0050】
S6は、S5で送信された患者の事前問診の内容を当該患者IDに対応づけて保存する。
【0051】
S7は、患者が病院を訪問する。
S8は、医者が事前問診の回答内容を参照する。
【0052】
S9は、診察開始する。これは、医者がS8で事前問診の回答内容を参照し、患者の診察を開始する。
【0053】
S10は、録画開始する。これは、S9で医者が患者の診察を開始したことに対応して、音声の録音および画像の録画を開始する。
【0054】
S11は、録画終了する。
S12は、医者が診察結果を入力する。例えばカルテ(電子カルテ)に患者の状況および診察結果を入力する。
【0055】
S13は、診察結果の速報を通知する。これは、診察結果の速報(概況、例えば診察の結果,特に問題なしなどの概況)を電子メールで登録されている家族に送信する。
【0056】
S14は、開示レベルを要求する。
S15は、開示レベルを入力する。
【0057】
S16は、開示レベルを設定する。
S17は、自己管理レベルを設定する。
【0058】
図3のS18は、カードを作成する。
S19は、データベースに登録する。これらS14からS19は、病院のサーバ1からの開示レベルの要求に対応して、患者側で患者、その家族の開示レベルを入力し、この入力を受取った病院のサーバ1が図4の(a)の患者DB中に患者自身の自己管理レベル、および保護者の開示レベル(パスワード、電子メールアドレスなど)を登録する。
【0059】
S20は、診断終了結果を通知する。
S21は、開示を要求する。
【0060】
S22は、開示レベルと自己管理レベルによって情報を提示する。
S23は、表示する。これらS20からS23は、医者が患者の診断を終了したときに、診断終了結果を患者あるいはその家族に電子メールで通知し、診断終了結果通知を受取った患者あるいは家族がその内容の開示を病院側のサーバ1に要求すると、病院側のサーバ1では要求のあった家族および患者の開示レベル、自己管理レベルを図4の(a)の患者DB13を参照して取り出し、当該開示レベル、自己管理レベルに対応する患者の文書データ、音声データ、画像データを取り出して患者側に電子メールなどで送信し、表示させる。
【0061】
以上によって、患者が診察を予約し、事前問診画面に回答して病院側のサーバ1に保存し、患者が病院を訪問して診察を受けると、医者が事前問診の回答内容を参照し、患者の診察を開始および録画を開始し、診察が終了すると診察終了結果を電子メールなどで家族などに通知し、家族、患者が診察の内容の開示要求すると、予め登録されている開示レベル、自己管理レベルを取り出してこれに合致する診察時の文書データ、音声データ、画像データの送付を受けて再生し、診察詳細内容を知ることが可能となる。以下順次詳細に説明する。
【0062】
図4は、本発明のDB例を示す。
図4の(a)の患者DBの例を示す。患者DB13は、図示の下記の情報を対応づけて登録したものである。
【0063】
・患者ID:
・患者氏名:
・告知状況:
・自己管理レベル:
・保護者(家族):
・氏名:
・続柄:
・開示レベル:
・パスワード:
・メールアドレス:
・その他:
ここで、患者IDは患者に付与した一意のIDである。患者氏名は患者の氏名である。告知状況は重症の病気(例えばガン)を患者本人に告知したか否かを表すフラグ(1:告知未、2:告知済み)である。自己管理レベルは患者が自分自身の情報を正確に判断出来るかを示すレベルであり、患者本人に対する情報の開示レベルの指標となるものである。保護者(家族)は患者の保護者(家族)であって、氏名、続柄、開示レベル(患者の病気などの開示するレベル)、パスワード、連絡先の電子メールアドレスを当該保護者毎に設定する。
【0064】
以上のように、患者IDに対応づけて当該患者自身に病状などの内容を知らせる自己管理レベル、更に、保護者毎にその開示レベル、連絡先などを一元登録して管理することが可能となる。
【0065】
図4の(b)は、診察DBの例を示す。診察DB25は、医者が患者を診察したときの各種データを関連づけて登録するものであって、ここでは、図示の下記のデータを対応づけて登録するものである。
【0066】
・患者ID:
・カルテNO:
・診察ID:
・報告書:
・診察日:
・診察結果:
・分類:
・文書カードNO:
・音声カードNO:
・診察画像:
・その他:
ここで、患者IDは既述した図4の(a)の患者IDである。カルテNOは当該患者IDのカルテ番号である。診察IDは当該患者の診察履歴を管理するIDであり、診察毎に与えられるIDである。報告書は当該患者の各種報告書(例えば検査報告書など)である。診察日は医者が患者を診察した日時である。診察結果は医者が患者を診察して結果であって、ここでは、分類、文書カード、音声カード、診察画像(画像データ)を対応づけて登録したものである(図8から図10を用いて後述する)。
【0067】
以上のように、患者IDに対応づけて診察の内容(診察日、診察結果)を登録し、患者あるいはその家族からの開示要求に対応して、図4の(a)の患者DB13に登録されている患者自身の自己管理レベル、保護者の開示レベルに応じた文書カード、音声カード、画像データ(診察画像)を提示し、診察時の内容を確認することが可能となる。
【0068】
図4の(c)は、関連用語DBの例を示す。関連用語DB21は、医者が患者を診察したときに出現する関連用語(診察内容を表現する重要な用語、例えば「検査」、「自覚病状」などの用語)と、その分類、重要度を予め登録したものである。分類は、医者が患者を診察したときにその診察の状況を特徴づける関連用語に同一分類を付与したものである。重要度は、分類を決定するために、より適切な関連用語であることを示すものであり、医者が患者を診察したときの文書(カルテなど)、音声データを分割してブロックにし、ブロック内に異なる分類に属する複数の関連擁護が同じ頻度で抽出されたときは、重要度が最も大きい(または小さい)関連用語が属する分類を当該ブロックの分類と決定する。また、管理者が当該ブロックの音声データ、文書データを参照し、当該分類の重要度(開示レベル)を付け直してもよい。
【0069】
以上のように関連用語DB21に関連用語、分類、重要度を予め登録することにより、自動的に医者が患者を診察したときの音声データ、文書データ、画像データをブロックに分割し、各ブロック毎の音声データ、文書データ、画像データについて、関連用語DB21を参照して分類を付与し既述した図4の(b)の診察DB25の診察結果の欄の分類、文書カード(文書データを設定したカード)、音声カード(音声データを設定したカード)、診察画像(画像データを設定したカードなど)を自動作成することが可能となる。
【0070】
図5は、本発明の事前問診画面例を示す。これは、患者が診察予約したときに表示される事前問診画面の例であって、日付、氏名を入力、更に、質問について選択し、図示外の送信ボタンを押下し、病院のサーバ1に事前問診の内容を送信するためのものである。
【0071】
図6は、本発明のレベル例を示す。
図6の(a)は、開示レベルの例を示す。開示レベルは、図示の下記の情報を対応づけたものである。
【0072】
・開示レベル:
・開示情報:
ここでは、開示レベルをA,B,Cの3段階に分けている。
【0073】
・開示レベルAは、全ての情報(患者に関する全ての情報)を表示(提示)するものであって、例えば図4の(a)の患者DB13の保護者の欄の開示レベルAのときに、当該患者の図4の(b)の診察DB25中の全ての情報(診察結果など)を表示(提示)する。
【0074】
・開示レベルBは、患者に告知した情報のみを表示し、または別途設定があった場合はブロックの分類を決定した関連用語の重要度が例えば2以下(2と1)の文書カード、音声カード、診察画像を提示する。
【0075】
・開示レベルCは、病状、検査結果、概略を表示する。この開示レベルCの場合には、既述した図4の(b)の診察結果のうちの分類の重要度が例えば1以下の文書カード、音声カード、診察画像を提示する。
【0076】
以上のように、患者の保護者の開示レベルを決め、既述した図4の(a)の保護者の欄の開示レベルに設定することにより、当該開示レベルで決まる情報(文書カード、音声カード、診察画像など)を提示するように自動制御することが可能となる。
【0077】
図6の(b)は、自己管理レベルの例を示す。自己管理レベルは、図示の下記の情報を対応づけたものである。
【0078】
・自己管理レベル:
・開示レベル:
・患者の状態の例:
ここでは、自己管理レベルをA,B,Cの3段階に分けている。
【0079】
・自己管理レベルAは開示範囲としてすべての患者の情報を患者自身に表示するものであって、例えば患者の状態の例として
・呆症の状態:軽度
・心療内科への通院:無し
・成人:
・本人への告知:全て済み
の場合などがある。
【0080】
・自己管理レベルBは開示範囲として患者に告知した患者の情報のみを患者自身に表示するものであって、例えば患者の状態の例として
・呆症の状態:中度
・心療内科への通院:経過観察
・未成年:
・本人への告知:一部未告知
の場合などがある。
【0081】
・自己管理レベルCは開示範囲として病状、検査結果、概略表示するものであって、例えば患者の状態の例として
・呆症の状態:重度
・心療内科への通院:有
・子供
の場合などがある。
【0082】
図7は、本発明の報告書例を示す。これは、病院のサーバ1から患者あるいは患者の家族(保護者)に電子メールなどで送付される診断結果報告書の画面イメージを模式的に示す。図示の画面イメージを電子メールの添付ファイルで受信した患者あるいはその家族は、図示の1から10の番号のうちの該当するものの右端の対象URLをマウスでクリックすると、埋め込まれているURLにアクセスして該当頁の内容を、病院のサーバ(WWWサーバ)1からダウンロードし、当該患者の詳細な診断結果内容を表示させて、見ることが可能となる。この際、表示要求した患者あるいはその家族の既述した開示レベルをもとに許可された内容のみをダウンロードして視聴することが可能となる。
【0083】
図8は、本発明の動作説明フローチャート(音声カード作成)を示す。
図8において、S31は、音声ブロックに分割する。これは、医者が患者を診察したときに録音(録画)した音声データについて例えば5分毎のブロックの音声データに分割する。
【0084】
S32は、音声データを解析する。これは、各ブロック毎の音声データを解析し、自動認識してテキストデータを生成する。
【0085】
S33は、分類毎に関連用語の多いものが見つかったか判別する。これは、S32でブロック毎に音声データを自動認識してテキストデータに変換し、当該テキストデータ中に出現した用語について、既述した図4の(c)の関連用語DB21を参照して関連用語を抽出し、抽出した関連用語を分類毎にその頻度を集計し、多いもの(多い分類、多い関連用語)が見つかったか判別する。YESの場合には、S34で関連用語の分類に対応づけて音声カードとして保存し、S35に進む。一方、S33のNOの場合には、S35に進む。
【0086】
S35は、すべての音声ブロックが終了か判別する。YESの場合には、終了する。NOの場合には、S32に戻り次のブロックの音声データについて繰り返す。
【0087】
以上によって、診察時に録音した音声データについてブロック分割し、ブロックの音声データ毎に解析して関連用語DB21を参照して関連用語の多い分類を抽出し、当該分類に対応づけて音声データを保存することが可能となる。
【0088】
図9は、本発明の動作説明フローチャート(文書カード作成)を示す。
図9において、S41は、文書を節毎に分割する。
【0089】
S42は、節毎に文書データを解析する。これは、各分割した各ブロック毎の文書データを解析する。
【0090】
S43は、分類毎に関連用語の多いものが見つかったか判別する。これは、S32でブロック毎に文書データを解析し、当該文書データ中に出現した用語について、既述した図4の(c)の関連用語DB21を参照して関連用語を抽出し、抽出した関連用語を分類毎にその頻度を集計し、多いもの(多い分類、多い関連用語)が見つかったか判別する。YESの場合には、S44で関連用語の分類に対応づけて文書カードとして保存し、S45に進む。一方、S43のNOの場合には、S47に進む。
【0091】
S45は、分類毎に音声データに同類のもが有りか判別する。これは、S44で保存した分類に対応づけて保存した文書カードに対して、既述した図8のS34で保存した音声カードに同類(同一および類似)のものがあるか判別する。YESの場合には、S45で音声データに関連づけて保存する。これにより、分類に対応づけた文書データに、更に、同類の音声データが追加されたこととなる(図4の(b)の診察DB25の診察結果の欄の分類、文書カード、音声カード参照)。そして、S47に進む。一方、S45のNOの場合には、S47に進む。尚、画像データ(診察画像)については、音声データと同一のブロックに分割されたものを同一分類として対応づけて保存する。
【0092】
S47は、すべての文書ブロックが終了か判別する。YESの場合には、終了する。NOの場合には、次のブロックの文書データについて、S42以下を繰り返す。
【0093】
以上によって、診察時に作成したカルテ、検査報告書などの文書データについてブロック分割し、ブロックの文書データ毎に解析して関連用語DB21を参照して関連用語の多い分類を抽出し、当該分類に対応づけて文書データ、更に、同類の音声データを保存することが可能となる(図4の(b)の診察DB25の診察結果の欄の分類、文書カード、音声カード参照)。
【0094】
図10は、本発明の動作説明フローチャート(開示)を示す。
図10において、S51は、表示依頼者のIDを受付ける。これは、表示依頼をした患者あるいはその家族などのIDを受付ける。
【0095】
S52は、開示レベルを取得する。ここで、例えば既述した図4の(a)の患者DB13を参照し、該当患者の家族のID(図示せず)に対応する開示レベルを取得する。
【0096】
S53は、要求者が患者家族か判別する。YESの場合には、S54に進む。NOの場合には、患者本人と判明したので、S61に進む。
【0097】
S54は、S53のYESで患者の家族が表示依頼者と判明したので、開示レベルがAか判別する。YESの場合には、S55で全データを提示する。これにより、開示レベルAの表示依頼者(保護者)は、患者の全てのデータ(全ての分類の文書カード、音声カード、診察画像)の提示を受けて視聴することが可能となる。一方、S54のNOの場合には、S56に進む。
【0098】
S56は、開示レベルがBか判別する。YESの場合には、S57で患者に告知したデータのみを提示する。これにより、開示レベルBの表示依頼者(保護者)は、患者に告知したデータ(告知済み相当の分類の文書カード、音声カード、診察画像)の提示を受けて視聴することが可能となる。一方、S56のNOの場合には、S58に進む。
【0099】
S58は、開示レベルがCか判別する。YESの場合には、S59で患者の概略情報のみを提示する。これにより、開示レベルCの表示依頼者(保護者)は、患者の概略のデータ(患者の概略情報に相当の分類の文書カード、音声カード、診察画像)の提示を受けて視聴することが可能となる。一方、S58NOの場合には、S60でエラーの表示を行い、終了する。
【0100】
以上のS51からS60によって、患者の家族が表示依頼者の場合には、その表示依頼者の開示レベルA,B,Cに応じた患者の情報(分類の文書カード、音声カード、診察画像)の提示を受けて視聴することが可能となる。
【0101】
S61は、S53のNOで表示依頼者が患者本人と判明したので、自己管理レベルを取得する。これは、既述した図4の(a)の患者DB13から患者IDに対応づけて登録されている自己管理レベルA,B,Cのいずれかを取得する。
【0102】
S62は、自己管理レベルがAか判別する。YESの場合には、S63で全データを提示する。これにより、開示レベルAの患者は、患者自身の全てのデータ(全ての分類の文書カード、音声カード、診察画像)の提示を受けて視聴することが可能となる。一方、S62のNOの場合には、S64に進む。
【0103】
S64は、自己管理レベルがBか判別する。YESの場合には、S65で患者に告知したデータのみを提示する。これにより、開示レベルBの患者は、患者本人に告知したデータ(告知済み相当の分類の文書カード、音声カード、診察画像)の提示を受けて視聴することが可能となる。一方、S64のNOの場合には、S66に進む。
【0104】
S66は、自己管理レベルがCか判別する。YESの場合には、S67で患者の概略情報のみを提示する。これにより、開示レベルCの患者自身は、患者の概略のデータ(患者の概略情報に相当の分類の文書カード、音声カード、診察画像)の提示を受けて視聴することが可能となる。一方、S66のNOの場合には、S68でエラーの表示を行い、終了する。
【0105】
以上のS61からS68によって、患者自身が表示依頼者の場合には、患者の自己管理レベルA,B,Cに応じた患者の情報(分類の文書カード、音声カード、診察画像)の提示を受けて視聴することが可能となる。
【0106】
(付記1)
患者の情報を提供する患者情報提供方法において、
患者が医師の診察を受けたときの音声データ、画像データ、および患者の状況、診察結果を記入した文書データを収集するステップと、
前記音声データ、画像データ、および文書データをそれぞれブロックに分割するステップと、
前記分割した音声データおよび文書データ内に出現した、予め作成した関連用語DBに登録されている音声あるいは文書の関連用語に付与された分類毎に抽出すると共に当該分類に対応づけて各音声データ、文書データ、更に対応する画像データがあるときは当該画像データを対応付けて保存するステップと、
患者あるいは患者の家族などからの開示要求に対応して、当該開示要求のあった者の開示レベルで許可される前記分類に対応付けられて登録されている患者の文書データ、音声データ、および画像データを提示するステップと
を有する患者情報提供方法。
【0107】
(付記2)
前記分類に対応付けられた文書カードに対応づけて同一あるいは類似の関連用語を含む音声データ、更に、対応する画像データを関連づけて保存し、開示要求があったときに文書カードの内容を提示し、更なる開示要求に応じて音声データ、画像データを提示することを特徴とする付記1記載の患者情報提供方法。
【0108】
(付記3)
前記患者を含めて開示要求する者に対応づけて開示レベルをテーブルに予め登録し、開示要求があったときに当該テーブルに登録されている開示レベル以下の分類の文書データ、音声データ、画像データを提示することを特徴とする付記1記載の患者情報提供方法。
【0109】
(付記4)
患者の情報を提供する患者情報提供装置において、
患者が医師の診察を受けたときの音声データ、画像データ、および患者の状況、診察結果を記入した文書データを収集する手段と、
前記音声データ、画像データ、および文書データをそれぞれブロックに分割する手段と、
前記分割した音声データおよび文書データ内に出現した、予め作成した関連用語DBに登録されている音声あるいは文書の関連用語に付与された分類毎に抽出すると共に当該分類に対応づけて各音声データ、文書データ、更に対応する画像データがあるときは当該画像データを対応付けて保存する手段と、
患者あるいは患者の家族などからの開示要求に対応して、当該開示要求のあった者の開示レベルで許可される前記分類に対応付けられて登録されている患者の文書データ、音声データ、および画像データを提示する手段と
を備えたことを特徴とする患者情報提供装置。
【0110】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、遠隔地に住む患者の家族や時間の都合で診察に同行できない家族と容易かつ正確に診断結果を伝達すると共に医師との間の正確な情報交換を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャート(全体、その1)である。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(全体、その2)である。
【図4】本発明のDB例である。
【図5】本発明の事前問診画面例図である。
【図6】本発明のレベル例である。
【図7】本発明の報告書例である。
【図8】本発明の動作説明フローチャート(音声カード作成)である。
【図9】本発明の動作説明フローチャート(文書カード作成)である。
【図10】本発明の動作説明フローチャート(開示)である。
【符号の説明】
1、4:サーバ
11:本人認証装置(受付装置)
12:本人認証手段
13:患者DB
17:蓄積手段
19:画像DB
20:文書データ(カルテ)
21:関連用語DB
22:音声カード
23:文書カード
25:診察DB
26:事前問診受付手段
30:音声解析手段
31:文書解析手段
32:編集手段
34:提示手段
35:開示レベル判定手段
52:受信装置/映像再現装置
53:患者家族本人認証装置
54:本人認証手段

Claims (3)

  1. 診療情報提供を行うサーバによって実行される診療情報提供方法であって、
    前記サーバが、
    診療時の音声データを所定時間ごとのブロックに分割する分割ステップと、
    前記分割ステップにおいて分割された各ブロックの音声データを解析し、それぞれのテキストデータを生成する生成ステップと、
    関連用語と分類識別子と重要度とを対応付けて記憶した第1の記憶手段に記憶されている関連用語のうち、前記生成ステップにおいて生成された各テキストデータに含まれる関連用語を抽出する抽出ステップと、
    患者識別子と、前記抽出ステップにおいて抽出された関連用語に対応する分類識別子と、前記各テキストデータとを対応付けて第2の記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    患者の家族からの家族識別子を含む診療情報表示依頼を受け付けた際に、患者識別子と、該患者識別子に対応する患者の家族の家族識別子と、該家族識別子に対応する開示レベルとを対応付けて記憶した第3の記憶手段を参照し、前記診療情報表示依頼に含まれる家族識別子に対応する開示レベルを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された開示レベルに応じて、前記診療情報表示依頼に含まれる家族識別子に対応する患者識別子に対応して前記第2の記憶手段に記憶されている全てのテキストデータを開示対象として決定するか、前記第1の記憶手段を参照して取得した該テキストデータそれぞれに対応する分類識別子に対応する重要度に基づいて開示対象とするテキストデータを決定するか、のいずれかで開示対象テキストデータを決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにおいて決定された開示対象テキストデータを提示する提示ステップと
    を実行する診療情報提供方法。
  2. 診療情報提供を行うサーバによって実行される診療情報提供方法であって、
    前記サーバが、
    診療に関連して作成された文書データを所定の単位ごとのブロックのテキストデータに分割する分割ステップと、
    関連用語と分類識別子と重要度とを対応付けて記憶した第1の記憶手段に記憶されている関連用語のうち、前記分割ステップにおいて分割された各テキストデータに含まれる関連用語を抽出する抽出ステップと、
    患者識別子と、前記抽出ステップにおいて抽出された関連用語に対応する分類識別子と、前記各テキストデータとを対応付けて第2の記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    患者の家族からの家族識別子を含む診療情報表示依頼を受け付けた際に、患者識別子と、該患者識別子に対応する患者の家族の家族識別子と、該家族識別子に対応する開示レベルとを対応付けて記憶した第3の記憶手段を参照し、前記診療情報表示依頼に含まれる家族識別子に対応する開示レベルを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された開示レベルに応じて、前記診療情報表示依頼に含まれる家族識別子に対応する患者識別子に対応して前記第2の記憶手段に記憶されている全てのテキストデータを開示対象として決定するか、前記第1の記憶手段を参照して取得した該テキストデータそれぞれに対応する分類識別子に対応する重要度に基づいて開示対象とするテキストデータを決定するか、のいずれかで開示対象テキストデータを決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにおいて決定された開示対象テキストデータを提示する提示ステップと
    を実行する診療情報提供方法。
  3. 診療時の音声データを所定時間ごとのブロックに分割する分割手段と、
    前記分割手段において分割された各ブロックの音声データを解析し、それぞれのテキストデータを生成する生成手段、
    関連用語と分類識別子と重要度とを対応付けて記憶した第1の記憶手段に記憶されている関連用語のうち、前記生成手段において生成された各テキストデータに含まれる関連用語を抽出する抽出手段と、
    患者識別子と、前記抽出手段において抽出された関連用語に対応する分類識別子と、前記各テキストデータとを対応付けて第2の記憶手段に記憶する記憶手段と、
    患者の家族からの家族識別子を含む診療情報表示依頼を受け付けた際に、患者識別子と、該患者識別子に対応する患者の家族の家族識別子と、該家族識別子に対応する開示レベルとを対応付けて記憶した第3の記憶手段を参照し、前記診療情報表示依頼に含まれる家族識別子に対応する開示レベルを取得する取得手段と、
    前記取得手段において取得された開示レベルに応じて、前記診療情報表示依頼に含まれる家族識別子に対応する患者識別子に対応して前記第2の記憶手段に記憶されている全てのテキストデータを開示対象として決定するか、前記第1の記憶手段を参照して取得した該テキストデータそれぞれに対応する分類識別子に対応する重要度に基づいて開示対象とするテキストデータを決定するか、のいずれかで開示対象テキストデータを決定する決定手段と、
    前記決定手段において決定された開示対象テキストデータを提示する提示手段と
    を備えることを特徴とする診療情報提供装置
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