JP5196955B2 - バーチャルペーシェントシステム及び医療情報提供装置 - Google Patents

バーチャルペーシェントシステム及び医療情報提供装置 Download PDF

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Description

本発明は、医療、健康、介護等に関する個人情報を管理するバーチャルペーシェントシステム及び医療情報提供装置に関する。
近年、バーチャルペーシェントシステムと呼ばれる技術が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。バーチャルペーシェントシステムは、ある人物に関する全ての医療情報、健康情報、介護情報等の情報を管理し、これら情報をいつでも、どこでも本人や医師等に提供することができる。
しかし、本人がバーチャルペーシェントシステムにアクセスした場合、本人が知りたくない情報が他の知りたい情報の中に含まれていて、意志とは反してこれら知りたくない情報を知ってしまう恐れがある。また、治療上、医師等が本人に知らせたくない情報を本人が知ってしまう恐れもある。
これら情報を本人に知らせない方法として、単にこれら情報を含む全ての情報を秘匿或いは改竄するという方法が考えられる。しかしこの方法では、本人には自分に関する全ての情報を知る権利が存在する、という社会的要請を無視してしまっている。また、知りたい情報と知りたくない情報とが同時に含まれる複合情報は全て知ることが出来なくなる。さらに、バーチャルペーシェントシステムに管理されている情報を消去或いは改竄することは合理的でない。
特開2004―280807号公報 特開2006―85631号公報
本発明の目的は、バーチャルペーシェントシステムにおいて、本人の承諾を得た形態にて、本人が知りたくない情報や本人に知らせたくない情報の本人への提供を制限することを可能とする。
請求項1記載のバーチャルペーシェントシステムは、使用者用の情報端末と、前記使用者の医療、健康、介護の少なくとも一つに関する個人情報のデータを記憶する第1データベースと、前記情報端末と前記第1データベースとに電気的通信回線に接続される医情報提供装置とを具備するバーチャルペーシェントシステムであって、前記医療情報提供装置は、前記情報端末からの指示に基づいて、個人情報の内容に応じた、個人情報の送信に関する条件を設定する条件設定部と、前記情報端末から個人情報の要求を受信する受信部と、前記受信された要求に応じた個人情報を前記第1データベースから取得する取得部と、前記取得された個人情報を送信するか否かを前記条件に従って判定する判定部と、前記使用者に開示すべきでない特定情報に、前記特定情報の代わりに前記使用者が実際に説明された代替情報を関連付けたテーブルを記憶する記憶部と、前記判定部により送信すると判定された場合、前記送信すると判定された個人情報を前記情報端末に送信し、前記判定部により送信しないと判定された場合、前記送信しないと判定された個人情報に前記テーブルで関連付けられた代替情報を前記情報端末に送信する送信部と、を具備する。
請求項記載の医療情報提供装置は、使用者用の情報端末と、前記使用者の医療、健康、介護の少なくとも一つに関する個人情報を記憶するデータベースとに電気的通信回線を介して接続される医療情報提供装置であって、前記情報端末からの指示に基づいて、個人情報の内容に応じた、個人情報の送信に関する条件を設定する条件設定部と、前記情報端末から個人情報の要求を受信する受信部と、前記受信された要求に応じた個人情報を前記データベースから取得する取得部と、前記取得された個人情報を送信するか否かを前記条件に従って判定する判定部と、前記使用者に開示すべきでない禁止情報に、前記特定情報の代わりに前記使用者が実際に説明された代替情報を関連付けたテーブルを記憶する記憶部と、前記判定部により送信すると判定された場合、前記送信すると判定された個人情報を前記情報端末に送信し、前記判定部により送信しないと判定された場合、前記送信しないと判定された個人情報に前記テーブルで関連付けられた代替情報を前記情報端末に送信する送信部と、を具備する。
本発明によれば、バーチャルペーシェントシステムにおいて、本人の承諾を得た形態にて、本人が知りたくない情報や本人に知らせたくない情報の本人への提供を制限することを可能とする。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係るバーチャルペーシェントシステムは、対象とした人物に関する医療、健康、介護等のあらゆる情報(以下、個人情報と呼ぶ)、世に知られている一般的な医療、健康、介護等に関する情報(以下、一般情報と呼ぶ)、及び個人情報と一般情報とを含む情報を管理し、これら情報を、対象とした人物本人や、医師や看護士、介護士、病院関係者、学校関係者等(以下、医師等と呼ぶ)に対して提供する医療情報提供システムである。以下、個人情報、一般情報、及び個人情報と一般情報とを含む情報を総称してVP情報と呼ぶことにする。
本人がバーチャルペーシェントシステムにVP情報を要求した場合、その要求したVP情報に、本人が知りたくないVP情報、或いはこのVP情報を本人に推定させ得るVP情報が含まれる場合がある。以下、このようなVP情報を総称して禁止情報と呼ぶことにする。また、第1実施形態では、本人が知りたくないVP情報を本人の余命に関する情報とする。
図1は、本人に余命を推定させ得る一般情報の内容と性質との一例を示す図である。図1に示すように、余命を推定させる一般情報は、年代別の平均余命、人種別の平均余命、男女別の平均余命、疾病の重症度別の平均余命、生活習慣別の平均余命等である。これら一般情報は、世の中に知れ渡っている情報であり、誰もが容易に知ることができる。
図2は、余命を推定させる個人情報の内容と性質との一例を示す図である。図2に示すように、余命を推定させる個人情報は、本人の年齢、本人の人種、本人の性別、本人が現在罹っている疾病の重症度、本人の生活習慣等である。これら個人情報は、その内容によって、誰もが容易に知ることができる情報と、容易に知ることができない情報とに分類できる。
図3は、禁止情報の内容と性質との一例を示した図である。図3に示すように、禁止情報KAは一般情報Aかつ個人情報Aを含むVP情報、禁止情報KBは一般情報Aかつ個人情報Bを含むVP情報、禁止情報KCは一般情報Aかつ個人情報Cを含むVP情報、禁止情報KDは一般情報Aかつ個人情報Dを含むVP情報、禁止情報KEは一般情報Aかつ個人情報Eを含むVP情報等である。例えば、禁止情報KAは、一般情報Aである年代別の平均余命と個人情報Aである本人の年齢とから求められた本人の余命である。
図1と図2とから、禁止情報KA、禁止情報KB、及び禁止情報KCは容易に知ることができる。禁止情報KD及び禁止情報KEは、容易に知ることができない。容易に知ることができない情報は、本人に私的(固有)な情報であるといえ、本人がより確度(信頼性)の高い余命を推定する上で、重要な情報である。つまり、余命を知りたくないと思う本人には、禁止情報KDや禁止情報KEを含むVP情報を知らせるべきではない。余命を知りたくないと強く思う人には、確度の低い又は高いに関係なく、禁止情報を一つでも含むVP情報を知らせるべきではない。なお、禁止情報は一般情報と個人情報とを含む情報であるとしたがそれに限定されることはなく、禁止情報は一般情報のみ、或いは個人情報のみであるとしてもよい。
第1実施形態に係るバーチャルペーシェントシステムは、VP情報が本人による指示に基づく条件を満たすか否かによって、そのVP情報を開示するか否かを判定し、開示すると判定した場合にのみ本人へ開示する。この条件は、VP情報を開示するための条件であり、以下、この条件を開示条件と呼ぶことにする。
図4は、上記機能を有する第1実施形態に係るバーチャルペーシェントシステム1の構成を示す図である。図4に示すように、バーチャルペーシェントシステム1は、データベース10、医師用端末20、本人用端末30、及びバーチャルペーシェントシステム1の中枢であるバーチャルペーシェントエンジン(以下、VPエンジンと呼ぶ)40を有する。VPエンジン40は、データベース10、医師用端末20、及び本人用端末30にインターネット等の電気的通信回線によって接続される。
データベース10は、上記に示すような大量のVP情報を記憶する。データベース10に記憶されているVP情報には、余命に関するVP情報が含まれる。
医師用端末20は、医師等用のパーソナルコンピュータ等の情報端末装置である。医師用端末20は、VPエンジン40に対して、医師等であることを示す識別情報(以下、医師識別情報と呼ぶ)を送信してから、VP情報の送信の要求をする。医師用端末20は、VPエンジン40が送信するVP情報等を受信して医師用端末20のモニターに表示する。医師用端末20は、データベース10に記憶されているVP情報を、VPエンジン40を介して、自由に取得し、書き込みし、削除する権限を有している。すなわち、医師用端末20は、制限なくVP情報を取得することが可能である。
本人用端末30は、本人用のパーソナルコンピュータ等の情報端末装置である。本人用端末30は、VPエンジン40に対して、本人であることを示す識別情報(以下、本人識別情報と呼ぶ)を送信してから、VP情報の送信の要求をする。本人用端末30は、VPエンジン40が送信するVP情報等を受信して本人用端末30のモニターに表示する。本人用端末30は、データベース10に記憶されているVP情報を、VPエンジン40を介して、書き込み、削除する権限を有していない。また、本人用端末30は、データベース10に記憶されているVP情報を自由に取得する権限を有していない。すなわち、本人用端末30は、VP情報の取得に関して、VPエンジン40から制限を受ける。
VPエンジン40は、本人用端末30や医師用端末20からの識別情報を受信する。医師識別情報を受信した場合、VPエンジン40は、送信要求に応じたVP情報をデータベース10から取得し、取得したVP情報を医師用端末30に送信する。本人識別情報を受信した場合、VPエンジン40は、送信要求に応じたVP情報をデータベース10から取得し、取得したVP情報が、本人により本人用情報端末30を介して設定された開示条件を満たすか否かによって、VP情報を本人に開示するか否かを判定する。VPエンジン40は、開示すると判定したVP情報を本人用端末30に送信し、否と判定したVP情報は本人用端末30に送信しない。
図5は、VPエンジン40の構成を示す図である。図5に示すように、VPエンジン40は、制御部41を中枢として、受信部43、VP情報取得部45は、禁止情報設定部47、禁止情報記憶部49、禁止レベル設定部51、開示/不開示判定部53、送信部55、及び閾値設定部57を有する医療情報提供装置である。
受信部43は、医師用端末20や本人用端末30からの識別情報やVP情報の送信要求等を受信する。なお、送信要求されたVP情報は、少なくとも個人情報に係る禁止情報であるとする。VP情報取得部45は、受信部43にて受信された送信要求に応じたVP情報をデータベース10から取得する。
禁止情報設定部47は、本人による本人用端末30からの指示に基づいて、データベース10に記憶されているVP情報から所望のVP情報を選択し、選択したVP情報を禁止情報に設定する。禁止情報は、使用者が情報端末30に送信すべきでないと判断した情報である。禁止情報設定部47は、本人による本人用端末30からの指示に基づいて、禁止情報の設定を解除することも可能である。なお、禁止情報設定部47は、VPエンジン40が余命を求める際に用いたVP情報を、自動的に、禁止情報に設定するとしてもよい。これら禁止情報の設定処理は、VP情報の要求前に行なわれる。なお、設定された禁止情報は、禁止情報記憶部49に記憶される。
禁止レベル設定部51は、本人による本人用端末30からの指示に基づいて、設定された禁止情報各々に禁止レベルを設定する。禁止レベルは、特定情報の情報端末30への送信を禁止する度合いに応じた優先順位である。禁止レベルは、本人による主観的な判断によって設定され、本人による本人用端末30からの指示を受けて、随時変更可能である。禁止レベルの具体例としては、図3に示すような、本人に確度の高い余命を推定させ得る禁止情報であるか否かの二通りのレベルが挙げられる。以下、簡単のため、本人に確度の高い余命を推定させ得る禁止情報を、確度の高い禁止情報と呼ぶことにする。
禁止レベルの設定時において、本人用端末30には、禁止情報の実際の内容(例えば、禁止情報KDの場合、現在罹っている疾病の重症度の値)は表示されないので、本人が知りたくない情報を禁止レベルの設定時に知ってしまうことはない。なお、これら禁止レベルは、本人による禁止レベルの設定履歴等に基づいて自動的に設定されるとしてもよい。これら禁止レベルの設定処理は、VP情報の要求前に行なわれる。なお、禁止情報とその禁止レベルとは、例えば、図3に示すような、一覧形式で禁止情報記憶部49に記憶される。
開示条件設定部53は、本人による本人用端末30からの指示に基づいて、開示条件を選択し、設定する。開示条件としては、例えば、以下の3つが挙げられる。
開示条件A:VP情報に含まれる禁止情報(禁止レベルは考慮せず)の数が閾値以下である。
開示条件B:VP情報に含まれる確度の高い禁止情報の数が閾値以下である。
開示条件C:全てのVP情報を表示する。
本人による本人用端末30からの指示に基づいて、開示条件設定部53は、所望の閾値を設定可能である。
開示/不開示判定部55は、VP情報取得部45により取得されたVP情報が、開示条件を満たすか否かによって、VP情報を情報端末30に送信するか否かを判定する。
送信部57は、開示/不開示判定部55の判定結果に応じて、VP情報を本人用端末30に送信する。具体的には、開示/不開示判定部55がVP情報を開示すると判定した場合、VP情報を本人用端末30に送信する。送信部57は、開示/不開示判定部55がVP情報を開示しないと判定した場合、VP情報を送信しない旨の通知を本人用端末30に送信する。
制御部41は、VPエンジン40としての動作を実現するようにVPエンジン40内の各構成要素を制御する。具体的には、制御部41は、受信部43が医師識別情報を受信した場合、開示/不開示判定部55を動作させない。制御部41は、受信部43が本人識別情報を受信した場合、開示/不開示判定部55を動作させる。
以下、VPエンジン40の動作を説明する。図6を参照しながら、VPエンジン40による、VP情報の要求の受信からの動作の流れを説明する。なお、ステップSA1開始以前に、開示条件設定部53により開示条件及び閾値が設定されているものとする。
まず、VPエンジン40は、本人による本人用端末30からのVP情報の送信要求を待機している(ステップSA1)。本人用端末30からのVP情報の送信要求を受信すると(ステップSA1:YES)、VPエンジン40は、受信した取得要求に応じたVP情報をデータベース10から取得する(ステップSA2)。
次に、VPエンジン40は、取得したVP情報が予め設定された開示条件を満たすか否かを判定する(ステップSA3)。具体的には、VPエンジン40は、禁止情報記憶部49に記憶されている一覧を参照することによって、開示条件に応じた禁止レベルに属する禁止情報を計数する。そして、この計数結果が、開示条件を満たすか否か、すなわち、VP情報を開示するか否かを判定する。ステップSA3のより詳細な説明は、後述する。
VP情報が開示条件を満たすと判定した場合(ステップSA3:YES)、VPエンジン40は、VP情報を本人用端末30に送信する(ステップS4)。VP情報を受信した本人用端末30は、VP情報を本人用端末30のモニターに表示する。一方、VP情報が開示条件を満たさないと判定した場合(ステップSA3:NO)、VPエンジン40は、VP情報を送信しないということを本人用端末30へ通知する(ステップSA5)。この通知を受信した本人用端末30は、その通知を本人用端末30のモニターに表示する。
以下、ステップSA3の判定処理を具体的に説明する。図7は、閾値の設定された開示条件の内容の一例を示す図である。図7に示すように、開示条件A0に係る閾値nは、禁止情報の数n=0である。VP情報に禁止情報が一つでも含まれている場合、そのVP情報は、開示条件KAを満たさないため、開示されない。一方、VP情報に禁止情報が一つも含まれていない場合、そのVP情報は、開示条件A0を満たすため、開示される。すなわち、開示条件A0は、余命に関する全ての情報を知りたくないと思う人用の条件である。
開示条件B0に係る閾値nは、本人に確度の高い余命を推定させ得る禁止情報の数n=0である。確度の高い禁止情報が一つでも含まれている場合、そのVP情報は、開示条件B0を満たさないため、開示されない。一方、VP情報に確度の高い禁止情報が一つも含まれていない場合、そのVP情報は、開示条件B0を満たすため、開示される。すなわち、開示条件B0は、確度の高い情報、すなわち余命に関する重要な情報のみ知りたくないと思う人用の条件である。
開示条件Cは、VP情報に禁止情報が含まれているか否かに係らず、無条件でそのVP情報を開示とする。つまり、開示条件Cは、余命に関する情報を知りたい人用の条件である。
図8は、開示条件A0を用いた場合のステップSA3の判定処理を説明するための図である。図8に示すように、第1VP情報は、禁止情報KAと禁止情報KBとを含み、禁止情報KCと禁止情報KDと禁止情報KEとを含まない。従って、第1VP情報は不開示となる。第2VP情報は、全ての禁止情報を含む。従って、第2VP情報は不開示となる。
図9は、開示条件B0を用いた場合のステップSA3の判定処理を説明するための図である。開示条件B0を用いた場合、開示/不開示判定部55は、禁止情報の一覧を参照してVP情報に含まれる禁止情報各々は確度が高いか否かを判定し、一つでも確度が高い禁止情報があれば、そのVP情報を不開示と判定する。図9に示すように、第1VP情報は開示となり、第2VP情報は不開示となる。
以上で、VPエンジン40による、VP情報の要求の受信からの動作の流れの説明を終了する。
上記構成により、VPエンジン40は、本人による指示に基づいて禁止情報や禁止レベル、開示条件、開示条件の閾値の設定を行ない、これらの設定に基づいて、禁止情報を含むVP情報を開示するか否かを判定する。
かくして第1実施形態に係るバーチャルペーシェントシステム1は、本人の承諾を得た形態にて、本人が知りたくない情報の本人への提供を制限することを可能とする。
なお、上記の説明においては、禁止レベルは確度が高いか否かの2通りであるとした。しかしながらこれに限定する必要はなく、禁止レベルは、確度の順位(送信を禁止したい順)等の禁止レベルに応じた数値であってもよい。例えば、禁止レベルが確度の順位の場合における開示条件Dは、所定順位以内の禁止情報を含まないこと、となる。また、開示条件Dの閾値nは、例えば所定順位n=10となる。この場合、開示/不開示判定部55は、例えば、上位10番以内の禁止情報が一つでも含まれているVP情報は不開示にし、上位10番以内の禁止情報が一つでも含まれていないVP情報は開示する。
また、上記の代第1実施形態では本人が知りたくない情報は、余命に関する情報であるとした。しかしながら第1実施形態はこれに限定する必要はなく、知りたくない情報は、例えば、告知を希望しない特定の疾病に関する検査結果や診断結果、現在治療方法がない疾病に罹ってしまったことを推測又は知覚させる検査結果や診断結果等、データベース10に記憶されているVP情報であれば何でもよい。
(第2実施形態)
本人がバーチャルペーシェントシステム1にVP情報を要求した場合、その要求したVP情報に、医師等が本人に知らせたくないVP情報、或いはこのVP情報を本人に推定させ得るVP情報が含まれる場合がある。以下、このようなVP情報を総称して禁止情報と呼ぶことにする。以下、医師等が本人に知らせたくないVP情報を、本人に投与した薬が偽薬であることを本人に推定させ得る情報であるとする。なお以下の説明において、第1実施形態と略同一の機能を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
図10は、禁止情報の内容と性質との一覧を示す図である。禁止情報KFは、投与した偽薬の名称であり、投与された薬が偽薬であることを推定する上で確度が高い情報である(以下、簡単のため確度が高い情報と呼ぶ)。禁止情報KGは、投与した偽薬の本当の効能であり、確度が高い情報である。禁止情報KHは、投与した薬の消費期限であり、確度が高い情報ではない。禁止情報KIは、投与した薬の形状であり、確度が高い情報ではない。
本人が禁止情報KFや禁止情報KGのような確度の高い情報を閲覧することで、本人が、投与された薬が偽薬であることに気づいてしまうことは、治療上望ましくない。
そこで、VPエンジン40は、禁止情報の代わりに、偽薬を投与する際に医者等が本人に説明した情報を本人に開示する。本人に説明した情報は禁止情報の替わりに表示する情報であるため、以下、本人に説明した情報を代替情報と呼ぶことにする。
図11は、禁止情報と代替情報との一例を示す図である。図11に示すように、禁止情報KFに対応する代替情報DFは、本人へ説明した薬の名称である。禁止情報KGに対応する代替情報DGは、本人へ説明した薬の効能である。禁止情報KHに対応する代替情報DHは、本人へ説明した薬の消費期限である。禁止情報KHに対応する代替情報DHは、設定されていない。これら禁止情報や代替情報は、データベース10に互いに関連付けられることなく記憶されている。
図12は、第2実施形態に係るVPエンジン60の構成を示す図である。図12に示すように、VPエンジン60は、制御部61を中枢として、受信部43、VP情報取得部44、禁止/代替情報設定部63、禁止/代替情報記憶部65、禁止レベル設定部51、入れ替え条件設定部67、入れ替え判定部69、入れ替え部71、及び送信部73を有する。
禁止/代替情報設定部63は、医師等による医師用端末20からの指示に基づいて、データベース10に記憶されているVP情報から禁止情報と、それに対応する代替情報とを設定する。
禁止/代替情報記憶部65は、禁止/代替情報設定部63によって設定された禁止情報とそれに対応する代替情報とを関連付けたテーブルを記憶する。テーブルには、図11に示したように、各禁止情報に、その禁止情報に対応する代替情報が関連付けられている。具体的には、禁止情報KFに代替情報DFが、禁止情報KGに代替情報DGが、禁止情報KHに代替情報DHが関連付けられる。
入れ替え条件設定部67は、本人による本人用端末30からの指示に基づいて、禁止情報を代替情報に入れ替えるための条件(以下、入れ替え条件と呼ぶ)を選択し、設定する。入れ替え条件としては、例えば、以下の3つが挙げられる。
入れ替え条件A:VP情報は、テーブル上で代替情報に関連付けられた禁止情報を含む
入れ替え条件B:VP情報は、確度が高い且つテーブル上で代替情報に関連付けられた禁止情報を含む
入れ替え条件C:全てのVP情報を表示する
入れ替え判定部69は、VP情報取得部45によって取得されたVP情報が、入れ替え条件を満たすか否かを判定する。
入れ替え部71は、入れ替え判定部69が入れ替え条件を満たすと判定した場合、VP情報に含まれる禁止情報を入力し、入力された禁止情報にテーブル上で関連付けられた代替情報を出力することで、VP情報に含まれる禁止情報を代替情報に入れ替える。
送信部73は、入れ替え判定部69が入れ替え条件を満たすと判定した場合、入れ替え部によって禁止情報が代替情報に入れ替えられたVP情報を情報端末30に送信する。送信部73は、入れ替え判定部69が入れ替え条件を満たさないと判定した場合、VP情報取得部45によって取得されたVP情報を情報端末30に送信する。
制御部61は、VPエンジン60としての動作を実現するようにVPエンジン60内の各構成要素を制御する。具体的には、制御部61は、受信部43が医師識別情報を受信した場合、入れ替え判定部69を動作させない。制御部61は、受信部43が本人識別情報を受信した場合、入れ替え判定部69を動作させる。
以下、図13を参照しながら、VPエンジン60による、VP情報の要求の受信からの動作の流れを説明する。なお、ステップSB1開始以前に、入れ替え条件が設定されているものとする。
VPエンジン60は、本人による本人用端末30からのVP情報の要求を待機している(ステップSB1)。本人用端末30からのVP情報の送信要求を受信すると(ステップSB1:YES)、VPエンジン60は、受信した送信要求に応じたVP情報をデータベース10から取得する(ステップSB2)。
次に、VPエンジン60は、VP情報が入れ替え条件を満たすか否かを判定する(ステップSB3)。具体的には、VPエンジン60は、禁止情報のテーブルを参照することによって、VP情報に含まれる入れ替え条件に応じた禁止レベルに属する禁止情報を特定する。そして、この特定処理の結果が、入れ替え条件を満たすか否か、すなわち、VP情報に含まれる禁止情報を代替情報に入れ替えるか否かを判定する。ステップSB3の具体的な処理は後述する。
VP情報が入れ替え条件を満たさないと判定した場合(ステップSB3:NO)、VPエンジン60は、ステップS2で取得したVP情報を情報端末30に送信する(ステップ。VP情報を受信した本人用端末30は、VP情報を本人用端末30のモニターに表示する。
VP情報が入れ替え条件を満たすと判定した場合(ステップSB3:YES)、VPエンジン60は、禁止情報各々を、テーブル上で関連付けられた代替情報各々に入れ替える(ステップSB5)。ステップSB5の具体的な処理は後述する。禁止情報を代替情報に入れ替えられると、VPエンジン60は、入れ替えが行なわれたVP情報を本人用端末30に送信する(ステップSB6)。なお、ステップSB5において禁止情報に関連付けられる代替情報がない場合、その禁止情報はそのまま情報端末30に送信され表示される。
ステップSB3及びステップSB5の処理を具体的に説明する。図14は、入れ替え条件Aを用いたステップSB3及びステップSB5の処理を説明するための図である。図14に示すように、第3VP情報は、禁止情報KF、禁止情報KG、禁止情報KH、及び禁止情報KIを含む。ステップSB5の入れ替え処理により、禁止情報KFは代替情報DFに、禁止情報KGは代替情報DGに、禁止情報KHは代替情報DHに入れ替えられる。禁止情報KIは、関連付けられる代替情報がないので、入れ替えは行なわれない。従って、第3VP情報をVPエンジン60に要求した場合、表示されるVP情報は、代替情報DF、代替情報DG、代替情報DH、禁止情報KIを含む。
図15は、入れ替え条件Bを用いたステップSB3及びステップSB5の処理を説明するための図である。図15に示すように、ステップSB5の入れ替え処理により、第3VP情報の禁止情報KFは代替情報DFに、禁止情報KGは代替情報DGに入れ替えられる。禁止情報KHは、確度の高い禁止情報ではないので、入れ替えは行なわれない。また、禁止情報KIは、関連付けられる代替情報がないので入れ替えは行なわれない。従って、第3VP情報をVPエンジン60に要求した場合、表示されるVP情報は、代替情報DF、代替情報DG、禁止情報KH、禁止情報KIを含む。
上記構成により、VPエンジン60は、本人による指示に基づいて禁止情報や禁止レベル、入れ替え条件の設定を行ない、これらの設定に基づいて、VP情報に含まれる禁止情報を代替情報に入れ替えて開示するか否かを判定する。
かくして第2実施形態に係るバーチャルペーシェントシステム1は、本人の承諾を得た形態にて、医師等が本人に知らせたくない情報の本人への提供を制限することを可能とする。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
(変形例1)
変形例1に係るバーチャルペーシェントシステム70は、図16に示すように、データベース(原本データベース)10の他に本人用データベース80を有する。
本人用データベース80は、本人用端末30に送信されたVP情報を記憶する。VPエンジン40は、以前、開示/不開示の判定又は入れ替え判定をしたのと同じVP情報の送信要求の受信をした場合、送信要求されたVP情報に応じたVP情報を本人用データベース80から取得し、開示/不開示の判定又は入れ替え判定を行なわずに、本人用端末30に送信する。本人が本人用データベース80を使用するか否かは、本人による本人用端末30から指示に基づいて、VPエンジン40又は60に設定することが可能である。
また、本人用端末30と本人用データベース80とを電気的通信回線によって接続し、本人用端末30は本人用データベース80に記憶されているVP情報を自由に取得、削除、書き込みできるとしてもよい。
(変形例2)
第1実施形態及び第2実施形態では、データベース10とVPエンジン40(又は60)とは別々の装置であるとした。しかしながらこれに限定する必要はなく、例えば、VPエンジン40(又は60)がデータベース10を有する、つまり、VPエンジン40がVP情報を記憶するとしてもよい。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1実施形態に係る一般情報の一例を示す図。 第1実施形態に係る個人情報の一例を示す図。 第1実施形態に係る禁止情報の一例を示す図。 本発明の第1実施形態に係るバーチャルペーシェントシステムの構成を示す図。 図4のバーチャルペーシェントシステムのバーチャルペーシェントエンジン(VPエンジン)の構成を示す図。 図5の開示/不開示判定部に係る開示条件の一例を示す図。 図5のVPエンジンによる、VP情報の要求の受信からの動作の流れを示す図。 図7のステップSA4における、開示条件Aによる判定処理を説明するための図。 図7のステップSA4における、開示条件Bによる判定処理を説明するための図。 本発明の第2実施形態に係る禁止情報の一例を示す図。 第2実施形態に係る禁止情報と代替情報との一例を示す図。 第2実施形態に係るVPエンジンの構成を示す図。 図12のVPエンジンによる、VP情報の要求の受信からの動作の流れを示す図。 図13のステップSB3及びステップSB5における、入れ替え条件Aを用いた場合の処理を説明するための図。 図13のステップSB3及びステップSB5における、入れ替え条件Bを用いた場合の処理を説明するための図。 本発明の変形例に係るバーチャルペーシェントシステムの構成を示す図。
符号の説明
1…バーチャルペーシェントシステム、10…データベース(原本データベース)、20…医師用端末、30…本人用端末、40…バーチャルペーシェントエンジン(VPエンジン)41…制御部、43…受信部、45…VP情報取得部、47…禁止情報判定部、49…禁止情報記憶部、51…禁止レベル設定部、53…開示条件設定部、55…開示/不開示設定部、57…送信部。

Claims (6)

  1. 使用者用の情報端末と、前記使用者の医療、健康、介護の少なくとも一つに関する個人情報のデータを記憶する第1データベースと、前記情報端末と前記第1データベースとに電気的通信回線に接続される医情報提供装置とを具備するバーチャルペーシェントシステムであって、
    前記医療情報提供装置は、
    前記情報端末からの指示に基づいて、個人情報の内容に応じた、個人情報の送信に関する条件を設定する条件設定部と、
    前記情報端末から個人情報の要求を受信する受信部と、
    前記受信された要求に応じた個人情報を前記第1データベースから取得する取得部と、
    前記取得された個人情報を送信するか否かを前記条件に従って判定する判定部と、
    前記使用者に開示すべきでない特定情報に、前記特定情報の代わりに前記使用者が実際に説明された代替情報を関連付けたテーブルを記憶する記憶部と、
    前記判定部により送信すると判定された場合、前記送信すると判定された個人情報を前記情報端末に送信し、前記判定部により送信しないと判定された場合、前記送信しないと判定された個人情報に前記テーブルで関連付けられた代替情報を前記情報端末に送信する送信部と、
    を具備するバーチャルペーシェントシステム。
  2. 前記第1データベースに記憶されている個人情報から前記使用者に開示するべきでない情報である特定情報を設定する特定情報設定部をさらに備え、
    前記条件は、前記個人情報に含まれる前記特定情報の数又は前記特定情報の送信を禁止する度合に基づいて設定される、
    ことを特徴とする請求項1記載のバーチャルペーシェントシステム。
  3. 前記条件は、前記個人情報に含まれる前記特定情報の数が所望の数以下又は以上であることである、ことを特徴とする請求項1記載のバーチャルペーシェントシステム。
  4. 前記特定情報に、前記度合に応じた優先順位を設定する優先順位設定部とさらに備え、
    前記条件は、前記取得された個人情報に含まれる所定の優先順位に属する特定情報の数が所望の数以下又は以上であることである、
    ことを特徴とする請求項2記載のバーチャルペーシェントシステム。
  5. 前記送信すると判定された個人情報である開示情報を記憶する第2データベースをさらに備え、
    前記受信部は、前記記憶された開示情報の要求を受信し、
    前記取得部は、前記受信した要求に応じた開示情報を前記第2データベースから取得し、
    前記送信部は、前記取得された開示情報を前記情報端末に送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載のバーチャルペーシェントシステム。
  6. 使用者用の情報端末と、前記使用者の医療、健康、介護の少なくとも一つに関する個人情報を記憶するデータベースとに電気的通信回線を介して接続される医療情報提供装置であって、
    前記情報端末からの指示に基づいて、個人情報の内容に応じた、個人情報の送信に関する条件を設定する条件設定部と、
    前記情報端末から個人情報の要求を受信する受信部と、
    前記受信された要求に応じた個人情報を前記データベースから取得する取得部と、
    前記取得された個人情報を送信するか否かを前記条件に従って判定する判定部と、
    前記使用者に開示すべきでない禁止情報に、前記特定情報の代わりに前記使用者が実際に説明された代替情報を関連付けたテーブルを記憶する記憶部と、
    前記判定部により送信すると判定された場合、前記送信すると判定された個人情報を前記情報端末に送信し、前記判定部により送信しないと判定された場合、前記送信しないと判定された個人情報に前記テーブルで関連付けられた代替情報を前記情報端末に送信する送信部と、
    を具備する医療情報提供装置。
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