JP2002054216A - 水洗便器 - Google Patents

水洗便器

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JP2002054216A
JP2002054216A JP2000243869A JP2000243869A JP2002054216A JP 2002054216 A JP2002054216 A JP 2002054216A JP 2000243869 A JP2000243869 A JP 2000243869A JP 2000243869 A JP2000243869 A JP 2000243869A JP 2002054216 A JP2002054216 A JP 2002054216A
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toilet seat
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Shuho Miyahara
秀峰 宮原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 便座裏面も洗浄水で洗浄可能とすると共に、
便座内の通水路内の残水をなくして衛生性を高め、便座
裏面に付着した洗浄水を床面などに垂らさない構造を提
供する。 【解決手段】 水洗便器を、便器本体と、前記便器本体
への洗浄水の供給源と、前記便器本体のボウル部の上端
部に載置される便座と、から構成する。前記上端部より
も上方から前記ボウル部のボウル内面に対して略水平方
向に前記洗浄水を吐水する第1吐水手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便器本体と、前記
便器本体への洗浄水の供給源と、前記便器本体のボウル
部の上端部に載置される便座と、からなる水洗便器に関
する。
【0002】
【従来の技術】図10および11に、特開平7−158
144号公報に開示された従来の水洗便器の概略図を示
す。この水洗便器10の便座16に、便鉢14の上端周
縁に沿って延びる、洗浄水の供給源に連通した通水路2
0と、通水路20に連通するとともに、便鉢14内部に
向けて開口し、通水路20に導かれた便器洗浄水を便鉢
14内部に噴出する複数の噴水孔22とを設ける。よっ
て、通水路及び多数の噴水孔を便座の側に形成してその
通水路を洗浄水タンクなどの給水源に連通させ、洗浄水
をかかる通水路に導いた上、多数の噴水孔から便鉢内部
に向けて噴出させ、便器洗浄を行うようになされてい
る。したがって、従来必要とされていた便器本体のリム
部をなくすことができ、便鉢上端部内面の清掃性を良好
となし得、従来のようにリム部の裏側に汚れが溜まると
いった問題を解消できる。さらにリム部を省略できるこ
とによって、便器本体の重量を軽量化することが出来
る。また、便器本体と別体の便座は、便器本体とは異材
質の合成樹脂の成形体にて構成でき、この場合、噴水孔
の形状、向き、寸法などを自由に設定できるとともにこ
れを高精度で形成でき、これにより便器洗浄を適正に行
うことが出来るようになった。また便器本体のリム部が
なくなった分、便座裏側に汚物の付着などを生じやすく
なるが、今まで見えにくかった汚物の付着状況が確認し
やすくなるので、従来の便器本体のリム部の清掃と比較
すると非常にやりやすくなった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
水洗便器においても、便座裏側の清掃は依然として面倒
であり、かつ便器洗浄時などに自動的に洗浄されること
はなかった。便座裏面の清掃時などに便座を開くと、噴
水孔から洗浄水がリム裏面の乾燥面、即ち着座面まで垂
れる恐れがあり、垂れた滴が更に床面などに落下する恐
れもあった。また通水路には洗浄水が残る場合があり非
衛生的であった。一方、特開平5−79091号公報に
開示された水洗便器では、ボウル面の上部から吐出され
る第1洗浄手段によってボール面に水膜を張ることによ
り、汚物のボール面への付着が効果的に防止されるが、
ボール部上端部からの吐水ではないので、ボウル部の上
端部が汚れ易く、また便器側のリム裏面の清掃性を向上
するものではなかった。本発明は、上記課題を解決する
ためになされたもので、本発明の目的は、便座裏面も洗
浄水で洗浄可能とすると共に、便座内の通水路内の残水
をなくし衛生性を高め、便座裏面に付着した洗浄水を床
面などに垂らさない構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記目
的を達成するために請求項1の発明は、便器本体と、
前記便器本体への洗浄水の供給源と、前記便器本体のボ
ウル部の上端部に載置される便座と、からなる水洗便器
において、前記ボウル部の上端部よりも上方から、ボウ
ル内面に対して略水平方向に前記洗浄水を吐水する吐水
手段を備えることを特徴とする。したがって、ボウル内
面において、より上端部まで洗浄可能になるので、汚物
の付着領域が減り、清掃時の負荷が減る。
【0005】請求項2の発明は、前記便座に前記吐水手
段が備えられていることを特徴とする。したがって、取
り付けのために新たな部材を用いる必要がない。また便
座に備えられているので、特別な収納空間などを捻出す
る必要もないので、狭いトイレ空間においては非常に有
効である。
【0006】請求項3の発明は、前記便座の裏面に、前
記洗浄水の導水部を備えることを特徴とする。したがっ
て、吐水手段からの洗浄水が便座裏面まで洗浄するの
で、便座裏面を清潔に保つことはもちろん、ボウル部に
おいても、より多くの領域を清浄にすることが可能とな
る。
【0007】請求項4の発明は、前記吐水手段が複数備
えられていることを特徴とする。本発明によれば、ボウ
ル内面の洗浄が前後、左右など各場所に適して効率よく
なされるので、汚物の付着が多い箇所などに予め備える
ことで効率よい洗浄が可能となる。
【0008】請求項5の発明は、前記複数の吐水手段が
予め設定されたタイミングにて吐水することを特徴とす
る。本発明によれば、ボウル部内での洗浄水の洗浄状態
に適した吐水が可能になるため、洗浄水を無駄に使うこ
とがなく、ひいては節水につながる。
【0009】請求項6の発明は、前記吐水手段の少なく
とも1つを前記ボウル部の後端部側に備えることを特徴
とする。本発明によれば、ボウル部の緩やかな曲面に沿
って洗浄水を吐水する事が可能になるので、ボウル部内
での洗浄水の旋回性が向上し、ひいては汚物の排出性能
向上につながる。
【0010】請求項7の発明は、前記吐水手段が、便器
に対して着脱可能な着脱部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、清掃の際には吐水手段をはずして清掃
することが可能となり、清掃時の使い勝手が向上する。
また便器のボウル内面形状などにそれぞれ適した吐水手
段を取り付けることが可能となり、種類の異なった便器
に対しても、吐水手段を付け替えるのみで最適な洗浄が
可能となる。
【0011】請求項8の発明は、便器本体と、前記便器
本体への洗浄水の供給源と、前記便器本体のボウル部の
上端部に載置される便座と、からなる水洗便器におい
て、前記便座の前側に、前記ボウル部と連通するトラッ
プの入り口に向けて洗浄水を吐水する洗浄水叩き込み手
段を備えることを特徴とする。本発明によれば、便座前
方に備えられた洗浄水叩き込み手段がボウル部と連通す
るトラップの入り口に向けて洗浄水を吐水する。したが
って、ボウル内面に溜まっている洗浄水が減り、表面に
浮いている浮遊汚物がボウル底部近傍に集まったサイホ
ン後期状態の時に、洗浄水叩き込み手段からの吐水によ
りトラップの入り口に効率よく排出させることが可能に
なると同時に、ボウル内面前方の乾燥面に付着している
汚物を効果的に洗い出すことが出来る。
【0012】請求項9の発明は、前記ボウル部の底部
に、前記ボウル部と連通するトラップの入り口に向けて
洗浄水を吐水する第2吐水手段を備えることを特徴とす
る。本発明によれば、ボウル部の底部にある第2吐水手
段が、ボウル部と連通するトラップの入り口に向けて洗
浄水を吐水する。したがって、ボウル底部に沈んでいる
汚物などを効果的にトラップへ向けて排出することが可
能となる。
【0013】請求項10の発明は、前記供給源を隠蔽す
る隠蔽部を備え、前記隠蔽部が前記便座と一体で形成さ
れていることを特徴とする。本発明によれば、便器上面
からの形状に一体感があり、非常に意匠性が向上する。
また、便器本体への取り付けの際には、一体のため取り
付け工程が減る。
【0014】請求項11の発明は、前記ボウル部の上端
部と、前記便座の裏面とが、外部への洗浄水の漏れを防
止するシール部を介して当接していることを特徴とす
る。本発明によれば、シール部がボウル部上端部と前記
便座裏面との間からの洗浄水の漏れを防止する。したが
って便器洗浄時に、便器が設置してある床面などへ洗浄
水を飛散することがなく、使い勝手がよい。
【0015】請求項12の発明は、前記供給源の吐水開
始動作を、前記便座の開閉動作に連動させることを特徴
とする。本発明によれば、連動部が、供給源の吐水開始
動作を便座の開閉機構へ伝達することで、便座が閉状態
となる。したがって、供給源の吐水開始動作がなされる
と、その動きが連動部により伝達され、便座が閉状態に
なり、その後吐水が開始される。よって、便座が開状態
にて洗浄されることがないので安全である。
【0016】請求項13の発明は、前記便座の裏面に、
該裏面に付着する付着水を集約して前記ボウル部に垂ら
す集約部を設けたことを特徴とする。本発明によれば、
集約部が便座裏面の付着水を集約しボウル部に垂らす。
したがって、便座裏面が濡れている状態で便座を開状態
にしても床面などに滴が落ちることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面に沿って発明内容を説明
する。図1に本発明に係る一実施例を示した概略図を示
す。また図2に図1のa、b箇所での断面図を示す。図
1に示す水洗便器は、便器本体51(図3参照)と、そ
の便器本体のボウル上端部に載置する便座31と、便座
31内に固定される2つの第1吐水手段32、33と、
その第1吐水手段32、33へ洗浄水を誘導するホース
34、35とそのホース34、35に接続され、図示し
ない操作レバーと連結する洗浄水の供給源36と、から
なる概略構成されている。なお供給源36は隠蔽部37
に収納されて、外部から見えない様に隠蔽されている。
【0018】便座31の後部にある第1吐水手段32
は、図2に示すように便座31の外周側に備えられてお
り、図面上便座31左側の便座の裏面及びボウル面を洗
浄する。また便座前方にある第1吐水手段33は便座3
1の内周側の収納部41を利用してホース35が保持さ
れ、便座31の前方から後方に向かって洗浄水を吐水す
る。本発明によれば、第1吐水手段を2つ設けたことに
より、各第1吐水手段33は、ボウル面をそれぞれ半周
だけ洗えばよいので、一つの吐水手段が担う洗浄範囲が
少ないため、水洗便器設置場所の水圧の影響を受けにく
い。また供給源36の内部に組み込まれた図示しない制
御手段により、吐水タイミングを変更することで様々な
便器本体51に適した洗浄を実現できる。例えば、ボウ
ル面の前面側の乾燥面(図面手前側)が広い場合には、
第1吐水手段33からの洗浄水を増やすと共に、先に吐
水を開始させることで乾燥面の汚物付着を防止してか
ら、もう一つの第1吐水手段32からの吐水もはじめる
ことにより旋回を行わせ、汚物排出のための洗浄に移行
することなどが考えられる。したがって、水洗便器設置
可能な場所の範囲が広がると共に、高い洗浄能力を有す
る。なお、本実施例では反時計回りに旋回するように第
1吐水手段を設けたが、時計回りとなるように取り付け
ても同等の効果を発揮する。
【0019】次に図3に別の実施例である水洗便器の縦
断面図示す。この水洗便器は、便器本体51のボウル部
52の底部に第2吐水手段53を備え、ボウル部52の
上部に隠蔽部54と便座55とを載置している。隠蔽部
54には、供給源56と分配制御部57を備え、ホース
58を介して、第1吐水手段59と、洗浄水叩き込み手
段60と、第2吐水手段53とを連結している。第1吐
水手段59と、洗浄水叩き込み手段60はそれぞれ便座
55の裏面に内蔵されている。本発明によれば、第1吐
水手段59によりボウル部52内に洗浄水による旋回流
を発生させると共に、第2吐水手段53からトラップ入
り口61に向けての吐水によりトラップ62内を満水に
させ、サイホンを発生させる。サイホンが発生すると貯
留水63がトラップ62内に引き込まれ始め、その後、
洗浄水叩き込み手段60より洗浄水がトラップ入り口6
1に向けて吐水される。したがって洗浄初期に貯留水の
水面が徐々に低下する際、表面に浮いている浮遊汚物な
どの排出が、洗浄水叩き込み手段60からの吐水により
確実に行える。またボウル部52の底部に沈んだ汚物
は、第2吐水手段53からの吐水によりトラップ62内
に押し込まれるので、様々な形態の汚物にとって好適な
洗浄を実現できる。
【0020】図4に別の実施例の概略図を示す。図4は
図示しない便器本体と、その上部に載置される便座71
と、隠蔽部72と、から概略構成されている。前記隠蔽
部72の側面には、洗浄水吐水のための操作部であるハ
ンドル73が回動自在に固定され、伝達部74の一端側
と接続している。伝達部74の多端側には、便座71の
開閉を行うモータ75と連結する連動部76、及び洗浄
水の供給状態を制御する供給源77が接続されている。
供給源77の下流側には、可撓部78、着脱部79を備
える供給ホース80が接続されている。第1吐水手段8
1は、着脱部79を介し着脱自在に備えられる。なお第
1吐水手段81は、便座71の裏面に配置し、便座71
の開閉に緩衝しない位置に固定されている。本発明によ
れば、ハンドル73を操作して、連動部、供給源77に
信号を伝達すると、連動部がモータ75によって便座7
1を閉状態にする。その後、供給源77が図示しない給
水管からの洗浄水を吐出する。吐出された洗浄水は供給
ホース80を通り、第1吐水手段81の第1吐水口82
から、図示しないボウル部に対して吐水され、洗浄がな
される。なお、便座71が予め閉状態であるときは、連
動部がそれを感知して供給源に洗浄開始の信号を伝達す
ることで洗浄がなされる。なお、第1吐水口82の吐水
方向は、可撓部78により調整可能にしてある。したが
って、連動部の働きにより吐水時には必ず便座71が閉
状態となるので、ボウル部以外の方向に吐水されること
がなく、安全である。また第1吐水手段81は着脱自在
なので、清掃時などに便器本体から外して清掃が可能と
なるので、衛生的である。なお、便座71と隠蔽部72
とは一体にて形成されており、便器への取り付け箇所が
減るので組み立て性が向上する。また第1吐水手段81
の内部などに、空気取り込み口を設け、空気混入水とし
て洗浄させるようにすると、実質的な水量を減らすこと
が可能となるので、より節水化を実現できる。
【0021】図5、図6に別の実施例である水洗便器を
示す。図5に示す水洗便器は、便器本体91の上端部に
便座92と隠蔽部93を一体にて備える。隠蔽部93内
には供給源94が収納されており、第1吐水手段95が
連通し固定されている。図中矢印は第1吐水手段95か
らの洗浄水の進行方向を示す。また図6に要部を拡大し
て示すように、便座92の裏面が、シール部100を介
してボウル部101の上端部に当接している。本発明に
よれば、第1吐水手段95の吐水口102から出た洗浄
水は導水部103に向けて吐水し、その後重力の影響を
受け次第にボウル部101の内面104を順次洗浄して
いく。したがって、便座92とボウル部101とは、シ
ール部100によりシールされているため、ボウル部1
01の内面を水平方向に吐水される洗浄水を外部に漏ら
すことが確実に防止される。また便座92と隠蔽部93
とが一体であるため、非常に意匠性が良い。
【0022】次に図7及び図8は、便座閉状態、及び開
状態の水洗便器を示す。また図9は、図7,8での集約
部の便座取り付け状態の斜視図を示す。図9に示すよう
に、集約部111は便座112の裏面後方に形成されて
いる。また図7,8に示すように、便器本体113の上
部に便座112と隠蔽部114とを載置し、供給源11
5、供給ホース116、第1吐水手段117が内蔵され
ている。本発明によれば、便座112の閉成時に、第1
吐水手段117から洗浄水が吐水され、便器本体113
のボウル部内面を洗浄する。その後、便座112の裏面
の導水部には洗浄水が付着しているが、図8のように便
座112の開成状態にすると、集約部111へ付着洗浄
水が集まり、最終的にボウル部内に滴下する。したがっ
て、洗浄後にすぐに便座112を開いたとしても、床面
などの乾燥面に付着洗浄水が滴下することなく、ボウル
部内に滴下するので、付着洗浄水を気にする必要がな
い。なお、便座112の裏面を集約部111側へ傾斜さ
せておけば、さらに付着洗浄水が集まりやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す概略図である。
【図2】 図1に示すa、b断面概略図である。
【図3】 本発明の他の実施例を示す概略図である。
【図4】 本発明の他の実施例を示す概略図である。
【図5】 本発明の他の実施例を示す概略図である。
【図6】 図5に示すc断面概略図である。
【図7】 便座閉状態での集約部を備える水洗便器の概
略図である。
【図8】 便座開状態での集約部を備える水洗便器の概
略図である。
【図9】 図7,8における集約部の取り付け状態を示
す斜視図である。
【図10】 従来の水洗便器の概略図である。
【図11】 同、要部拡大図である。
【符号の説明】
31、55、71、92、112…便座 32、33、59、77、94、115…第1吐水手段 36、56、77、94、115…供給源 37、54、72、93、114…隠蔽部 51、91、113…便器本体 52、101、120…ボウル部 60…洗浄水叩き込み手段 76…連動部 79…着脱部 100…シール部 111…集約部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器本体と、 前記便器本体への洗浄水の供給源と、 前記便器本体のボウル部の上端部に載置される便座と、
    からなる水洗便器において、 前記ボウル部の上端部よりも上方から、ボウル内面に対
    して略水平方向に前記洗浄水を吐水する吐水手段を備え
    ることを特徴とする水洗便器。
  2. 【請求項2】 前記吐水手段が便座に備えられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の水洗便器。
  3. 【請求項3】 前記便座の裏面に、前記洗浄水の導水部
    を備えることを特徴とする請求項1または2記載の水洗
    便器。
  4. 【請求項4】 前記吐水手段が複数備えられていること
    を特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の水洗便器。
  5. 【請求項5】 前記複数の吐水手段が、予め設定された
    タイミングにて吐水することを特徴とする請求項4記載
    の水洗便器。
  6. 【請求項6】 前記複数の吐水手段の少なくとも1つ
    を、前記ボウル部の後端部側に備えることを特徴とする
    請求項4または5記載の水洗便器。
  7. 【請求項7】 前記吐水手段が、便器に対して着脱可能
    な着脱部を備えることを特徴とする請求項1乃至6いず
    れか記載の水洗便器。
  8. 【請求項8】 便器本体と、前記便器本体への洗浄水の
    供給源と、前記便器本体のボウル部の上端部に載置され
    る便座と、からなる水洗便器において、前記便座の前側
    に、前記ボウル部と連通するトラップの入り口に向けて
    洗浄水を吐水する洗浄水叩き込み手段を備えることを特
    徴とする水洗便器。
  9. 【請求項9】 前記ボウル部の底部に、前記ボウル部と
    連通するトラップの入り口に向けて洗浄水を吐水する第
    2吐水手段を備えることを特徴とする請求項1乃至8い
    ずれか記載の水洗便器。
  10. 【請求項10】 前記供給源を隠蔽する隠蔽部を備え、
    前記隠蔽部が前記便座と一体で形成されていることを特
    徴とする請求項1乃至9いずれか記載の水洗便器。
  11. 【請求項11】 前記ボウル部の上端部と、前記便座の
    裏面とが、外部への洗浄水の漏れを防止するシール部を
    介して当接していることを特徴とする請求項1乃至10
    いずれか記載の水洗便器。
  12. 【請求項12】 前記供給源の吐水開始動作を、前記便
    座の開閉動作に連動させることを特徴とする請求項1乃
    至11いずれか記載の水洗便器。
  13. 【請求項13】 前記便座の裏面に、該裏面に付着する
    付着水を集約して前記ボウル部に垂らす集約部を設けた
    ことを特徴とする請求項1乃至12いずれか記載の水洗
    便器。
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