JP3637482B2 - タンクレス便器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、便器洗浄タンクを有さず、水道管等の給水管から供給される水を便器本体へ直接供給可能なタンクレス便器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、スペースの有効活用等の観点から、給水管から供給される水を便器本体へ直接供給可能なタンクレス便器が開発されつつある(特開平3−253630号公報)。かかるタンクレス便器では、便器本体が排泄物を受ける便鉢と、この便鉢の上部周縁に巡らされ、内部にリム通水路を有するリムと、便鉢の底に連通し、排泄物を流すトラップとを備えている。また、トラップの入口にはジェットノズルが取り付けられている。また、弁手段として、入水ポート及び第1、2出水ポートを有する開閉弁と、大気孔を有するバキュームブレーカとが採用されている。開閉弁の入水ポートには導管を介して給水管が接続され、第1出水ポートにはリム通水路まで延在するリム給水管が接続され、第2出水ポートにはジェットノズルまで延在するジェット給水管が接続されている。バキュームブレーカの大気孔はリム通水路の最上面より上方で大気と連通される。
【0003】
かかるタンクレス便器では、給水管から導管を経て開閉弁の入水ポートに水が供給される。その水は、開閉弁の開弁により、第1出水ポートからリム給水管を経て便器本体のリム通水路に供給される。これにより、水が便鉢に射水され、便鉢の洗浄が行われる。また、その水は、開閉弁の開弁により、第2出水ポートからジェット給水管を経てジェットノズルに供給される。これにより、トラップに強制的にサイホン作用を生じさせる。これらの際、バキュームブレーカの大気孔は、それより下流側を大気に開放しているため、給水管、導管及びこれらより上流側が負圧になっても、リム通水路及びトラップ内の水を弁手段及びこれより上流側に逆流させない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、大気孔等、弁手段からは水が漏れやすく、かかる水は便器本体の便鉢内に戻すことが便宜である。この点、従来のタンクレス便器では、便器本体の後方にリム通水路に後方から繋がる排水升を上面から凹設するとともに、その排水升を連通路により便鉢に連通させている。そして、大気孔に接続した排水管を排水升内に導き、連通路から便鉢内に水を戻すこととしている。こうして上面から凹設した排水升をもつ便器本体は、形状が複雑であることから、製造が困難であり、ひいてはタンクレス便器の製造コストの高騰化を招来してしまう。
【0005】
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、弁手段から漏れる水の処理に際し、製造コストの低廉化を実現可能なタンクレス便器を提供することを解決すべき課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のタンクレス便器は、リム内に形成され、水により便鉢を洗浄可能なリム通水路を有する便器本体と、
該水を供給する給水管に入水ポートが接続され、出水ポートから該水を該便器本体に供給・停止可能であるとともに、該リム通水路の最上面より上方で大気と連通する大気孔を有する弁手段と、を備えたタンクレス便器において、
前記便器本体の上面には、前記弁手段から漏れる水を収納可能な受け部材が載置され、該便器本体は、該便器本体の壁面に隠蔽され、前記リム通水路に繋がるリム導水路を有し、該受け部材内に収納した水は該リム導水路内に排水可能になされ、該弁手段の前記出水ポートと接続されて該リム通水路に洗浄水を供給するリム給水管は、該リム導水路に内蔵され、該便器本体の該リム導水路を跨いで該リム通水路に連通されていることを特徴とする。
【0007】
本発明のタンクレス便器では、便器本体の上面に別部材としての受け部材が載置され、その受け部材が弁手段から漏れる水を収納する。このため、便器本体に従来のような上面から凹設した排水升を設ける必要がなく、便器本体は、形状が簡易になって製造が容易となる。
したがって、このタンクレス便器では、弁手段から漏れる水の処理に際し、製造コストの低廉化を実現することができる。
また、このタンクレス便器では、便器本体がその壁面に隠蔽されてリム通水路に繋がるリム導水路を有し、受け部材内に収納した水がリム導水路内に排水可能になされている。かかる便器本体は、リム導水路が従来の排水升のように上壁面から剥き出しでなく、美観を呈することができる。リム導水路には、弁手段の出水ポートと接続されてリム通水路に洗浄水を供給するリム給水管が内蔵されている。かかるリム給水管は、便器本体のリム導水路を跨いでリム通水路に連通されれば、給水管内の水圧が比較的低くても、リム通水路までその水圧を維持して水を導くことができるため、便鉢の洗浄能力を高めることができる。
【0008】
受け部材としては、底部を排水管により便鉢等と連通させたものを採用することができる他、収納した水だけを使用者が簡易な方法で便鉢等に捨てることができるものも採用することができる。後者の場合、受け部材には収納した水の量を検知可能な検知手段が設けられ、検知手段の信号により排水可能になっていることが好ましい。検知手段の信号により排水可能な手段としては、受け部材の底部と便鉢等を連通する排水管が開くようにする手段の他、表示により使用者に排水時期を知らせる手段を採用することができる。これらによれば、使用者等は一々受け部材内の水の量を確認する必要がなくなり、手間を省くことができる。
【0009】
便器本体の壁面にはリム導水路に連通する通孔が貫設され、受け部材の底部とリム導水路とが通孔を経た排水管により連通されていることが好ましい。こうであれば、受け部材内に収納した水が排水管を経てリム導水路に排水され、使用者は何ら水の排水を行う必要がなくなり、手間を省くことができる。
【0010】
また、本発明のタンクレス便器は、リム内に形成され、水により便鉢を洗浄可能なリム通水路を有する便器本体と、
該水を供給する給水管に入水ポートが接続され、出水ポートから該水を該便器本体に供給・停止可能であるとともに、該リム通水路の最上面より上方で大気と連通する大気孔を有する弁手段と、を備えたタンクレス便器において、
前記便器本体の上面には、前記弁手段から漏れる水を収納可能な受け部材が載置され、該便器本体は、該便器本体の壁面に隠蔽され、前記リム通水路に繋がるリム導水路を有し、該便器本体の壁面にはリム導水路に連通する通孔が貫設され、該リム導水路には該弁手段の前記出水ポートと接続されて該リム通水路に洗浄水を供給するリム給水管が内蔵され、該受け部材の底部と該リム給水管とは該通孔を経た排水管により連通され、リム給水管に内部を流れる水により受け部材内に収納した水を吸引可能なオリフィスが設けられていることを特徴とする。こうであれば、リム給水管内を流れる水がオリフィスの下流側で加速されるため、排水管内が負圧にされる。このため、受け部材内に収納した水が排水管を経てリム給水管内に吸引され、リム給水管内を流れる水とともにリム通水路に至り、便鉢に排水される。このため、使用者は何ら水の排水を行う必要がなくなり、手間を省くことができる。
【0011】
通孔は便器本体の上壁面に貫設されていることが好ましい。こうであれば、受け部材内の水が自重により排水管内に移動する。また、かかる通孔であれば、受け部材を便器本体の上面に載置する際、排水管の接続が容易であり、かつ美観を損ねない。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態1〜4を図面を参照しつつ説明する。
(実施形態1)
実施形態1のタンクレス便器は、図1〜3に示すように、水洗式の洋風便器本体1の後方にベースプレート2を介して弁手段としての給水装置3が組込まれ、給水装置3は分岐装置4とともにカバー5により隠蔽されている。
【0013】
便器本体1は、排泄物を受ける便鉢1aと、便鉢1aの上部周縁に巡らされ、内部にリム通水路1bを有するリム1cと、便鉢1aの底に連通し、排泄物を流すトラップ1dとを備えている。リム通水路1bは、便器本体1の後壁面1eに隠蔽されたリム導水路1fに後方から繋がっている。また、トラップ1dの入口にはジェットノズル6が取り付けられている。なお、便座及び便蓋の図示は省略している。
【0014】
給水装置3は、リム用開閉弁3aと、ジェット用開閉弁3bと、リム用開閉弁3aの上端前面に接続されたリム用連結部材3cと、ジェット用開閉弁3bの上端前面に接続されたジェット用連結部材3dと、リム用連結部材3cの上端に接続されたリム用バキュームブレーカ3eと、ジェット用連結部材3dの上端に接続されたジェット用バキュームブレーカ3fと、リム用開閉弁3a及びジェット用開閉弁3bの各シャフトを上下に移動させるカム装置3gと、このカム装置3gを駆動する駆動装置3hと、駆動装置3hに取り付けられた手動操作用のハンドル3iと、図示しないコントローラとからなる。
【0015】
ジェット用開閉弁3bの入水ポート3jはリム用開閉弁3aの図示しない入水ポートと連通されており、ジェット用開閉弁3bの入水ポート3jには導管7の一端が接続されている。導管7の他端は分岐装置4に接続されており、分岐装置4はフレキシブルホース8により図示しない止水栓を介して水道管等の給水管に接続されている。
【0016】
リム用開閉弁3aの図示しない第1出水ポートはリム用連結部材3cの第1出水ポート3k及びリム用バキュームブレーカ3eの大気孔3lと接続されている。第1出水ポート3kはリム給水管9に接続され、大気孔3lは配管としてのチューブ10に接続されている。チューブ10には便器本体1のリム通水路1bの最上面より上方で大気と連通する図示しない吸気口が貫設されている。リム給水管9は、便器本体1のリム導水路1fを跨いでリム通水路1bに連通されている。リム給水管9には、図3に示すように、先端側に開いて水を右回りに吐出可能な開口9aと、側面側に開いて水を左回りに吐出可能な開口9bとが形成されている。
【0017】
ジェット用開閉弁3bの図示しない第2出水ポートはジェット用連結部材3dの第2出水ポート3m及びジェット用バキュームブレーカ3fの大気孔3nと接続されている。第2出水ポート3mはジェット給水管11に接続され、大気孔3nは配管としてのチューブ12に接続されている。チューブ12には便器本体1のリム通水路1bの最上面より上方で大気と連通する図示しない吸気口が貫設されている。ジェット給水管11はジェットノズル6に接続されている。
【0018】
このタンクレス便器の特徴的な構成として、給水装置3の前方に位置するベースプレート2には側方に引き出し可能な空間2aが形成され、この空間2a内に箱型の受け部材13が摺動可能に設けられている。受け部材13の前面には取っ手13aが設けられている。ベースプレート2の空間2aの上面にはチューブ10、12が接続されており、チューブ10、12内を流れる水が受け部材13内に収納できるようになっている。
【0019】
以上のように構成されたタンクレス便器では、給水管から止水栓、フレキシブルホース8、分岐装置4及び導管7を経て給水装置3の入水ポート3jに水が供給される。その水は、給水装置3におけるリム用開閉弁3aの開弁により、第1出水ポート3kからリム給水管9を経て便器本体1のリム通水路1bに供給される。これにより、水が便鉢1aに射水され、便鉢1aの洗浄が行われる。また、その水は、給水装置3におけるジェット用開閉弁3bの開弁により、第2出水ポート3mからジェット給水管11を経てジェットノズル6に供給される。これにより、トラップ1dに強制的にサイホン作用を生じさせる。これらの際、リム用バキュームブレーカ3eの大気孔3lと、ジェット用バキュームブレーカ3fの大気孔3nとは、それより下流側を吸気口により大気に開放しているため、給水管、止水栓、フレキシブルホース8及びこれらより上流側が負圧になっても、リム通水路1b内の水を給水装置3及びこれより上流側に逆流させない。
【0020】
そして、給水装置3の大気孔3l、3nから漏れる水は、チューブ10、12を経て受け部材13内に収納される。かかる受け部材13は、便器本体1の上面に別部材として載置されているため、便器本体1に従来のような上面から凹設した排水升を設ける必要がなく、便器本体1は、形状が簡易になって製造が容易となっている。
【0021】
したがって、このタンクレス便器では、給水装置3から漏れる水の処理に際し、製造コストの低廉化を実現することができる。
なお、受け部材13が多くの水を収納すれば、使用者等は取っ手13aを持って空間2aから受け部材13を引き出し、便鉢1a等に捨てることができる。
(実施形態2)
実施形態2のタンクレス便器では、図4に示すように、上壁13bをもつ受け部材13を採用しており、上壁13bとベースプレート2の空間2aの上面との間に検知手段14を設けている。この検知手段14は、内部の水により浮上可能なフロート14aと、受け部材13の上壁13bに設けられ、フロート14aの浮上により上下に摺動可能な軸14bと、空間2aの上面に設けられ、軸14bの当接により入力されるスイッチ14cとを有している。スイッチ14cは図示しない表示装置に接続されている。なお、受け部材13の上壁13bにはチューブ10、12内と連通可能な開口13c、13dが設けられている。他の構成は実施形態1と同様である。
【0022】
以上のように構成されたタンクレス便器では、給水装置3の大気孔3l、3nから漏れる水がチューブ10、12及び開口13c、13dを経て受け部材13内に収納される。そして、受け部材13が多くの水を収納すれば、フロート14aの浮上により軸14bがスイッチ14cを入力するため、表示装置にその旨が表示される。かかる表示装置の表示により、使用者等は取っ手13aを持って空間2aから受け部材13を引き出し、便鉢1a等にその水を捨てることができる。これにより、使用者等は一々受け部材13内の水の量を確認する必要がなく、手間を省くことができる。他の作用効果は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
実施形態3のタンクレス便器では、図5に示すように、ベースプレート2の一部が単に容器形状に形成された受け部材15とされている。また、便器本体1の上壁面にはリム導水路1fに繋がる通孔1gが貫設されている。受け部材15の底部には通孔1gを経てリム導水路1f内に至る排水管16が接続されている。他の構成は実施形態1と同様である。
【0023】
以上のように構成されたタンクレス便器では、通孔1gが便器本体1の上壁面に貫設されているため、受け部材15内に収納した水が自重により排水管16内に移動し、リム導水路1f内に排水される。このため、使用者は何ら水の排水を行う必要がなくなり、手間を省くことができる。
また、便器本体1は、リム導水路1fが従来の排水升のように上壁面から剥き出しでなく、美観を呈することができる。
【0024】
さらに、通孔1gが便器本体1の上壁面に貫設されていることから、受け部材15を便器本体1の上面に載置する際、排水管16の接続が容易であり、かつ美観を損ねない。他の作用効果は実施形態1と同様である。
(実施形態4)
実施形態4のタンクレス便器では、図6に示すように、排水管16がリム給水管9に接続されている。リム給水管9内にはオリフィス9cが形成されており、排水管16はかかるオリフィス9cの小径部に接続されている。他の構成は実施形態3と同様である。
【0025】
以上のように構成されたタンクレス便器では、リム給水管9内を流れる水がオリフィス9cの下流側で加速されるため、排水管16内が負圧にされる。このため、受け部材15内に収納した水が排水管16を経てリム給水管9内に吸引され、リム給水管9内を流れる水とともにリム通水路1bに至り、便鉢1aに排水される。こうして、使用者は何ら水の排水を行う必要がなくなり、手間を省くことができる。他の作用効果は実施形態3と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のタンクレス便器の一部斜視図である。
【図2】実施形態1のタンクレス便器の一部縦断面図である。
【図3】実施形態1のタンクレス便器の一部平面図である。
【図4】実施形態2のタンクレス便器の要部拡大縦断面図である。
【図5】実施形態3のタンクレス便器の要部拡大縦断面図である。
【図6】実施形態4のタンクレス便器の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1…便器本体
1c…リム
1a…便鉢
1b…リム通水路
1f…リム導水路
3…弁手段(給水装置)
3j…入水ポート
3k…第1出水ポート
3m…第2出水ポート
3l、3n…大気孔
13、15…受け部材
14…検知手段
1g…通孔
16…排水管
9…リム給水管
9c…オリフィス

Claims (4)

  1. リム内に形成され、水により便鉢を洗浄可能なリム通水路を有する便器本体と、
    該水を供給する給水管に入水ポートが接続され、出水ポートから該水を該便器本体に供給・停止可能であるとともに、該リム通水路の最上面より上方で大気と連通する大気孔を有する弁手段と、を備えたタンクレス便器において、
    前記便器本体の上面には、前記弁手段から漏れる水を収納可能な受け部材が載置され、該便器本体は、該便器本体の壁面に隠蔽され、前記リム通水路に繋がるリム導水路を有し、該受け部材内に収納した水は該リム導水路内に排水可能になされ、該弁手段の前記出水ポートと接続されて該リム通水路に洗浄水を供給するリム給水管は、該リム導水路に内蔵され、該便器本体の該リム導水路を跨いで該リム通水路に連通されていることを特徴とするタンクレス便器。
  2. 便器本体の壁面にはリム導水路に連通する通孔が貫設され、受け部材の底部と該リム導水路とは該通孔を経た排水管により連通されていることを特徴とする請求項記載のタンクレス便器。
  3. リム内に形成され、水により便鉢を洗浄可能なリム通水路を有する便器本体と、
    該水を供給する給水管に入水ポートが接続され、出水ポートから該水を該便器本体に供給・停止可能であるとともに、該リム通水路の最上面より上方で大気と連通する大気孔を有する弁手段と、を備えたタンクレス便器において、
    前記便器本体の上面には、前記弁手段から漏れる水を収納可能な受け部材が載置され、該便器本体は、該便器本体の壁面に隠蔽され、前記リム通水路に繋がるリム導水路を有し、該便器本体の壁面にはリム導水路に連通する通孔が貫設され、該リム導水路には弁手段の前記出水ポートと接続されてリム通水路に洗浄水を供給するリム給水管が内蔵され、受け部材の底部と該リム給水管とは該通孔を経た排水管により連通され、該リム給水管には内部を流れる水により該受け部材内に収納した水を吸引可能なオリフィスが設けられていることを特徴とするタンクレス便器。
  4. 通孔は便器本体の上壁面に貫設されていることを特徴とする請求項2又は3記載のタンクレス便器。
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