JP2002053435A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JP2002053435A JP2000241400A JP2000241400A JP2002053435A JP 2002053435 A JP2002053435 A JP 2002053435A JP 2000241400 A JP2000241400 A JP 2000241400A JP 2000241400 A JP2000241400 A JP 2000241400A JP 2002053435 A JP2002053435 A JP 2002053435A
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hair cosmetic
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Shinji Ono
真嗣 大野
Motohiro Kageyama
元裕 景山
Takashi Koyama
隆 小山
Shigemi Tagaki
成実 太垣
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A)N−(2−ヒドロキシ−3−アル
キルオキシ又はアルケニルオキシ)プロピル塩基性アミ
ノ酸(但し、上記アルキル又は上記アルケニルは、それ
ぞれ炭素原子数8〜22の直鎖又は分岐鎖アルキル基又
はアルケニル基を意味し、上記塩基性アミノ酸は、アル
ギニン、リジン、オルニチン、ヒスチジン又はヒドロキ
シリジンである)又はその塩と、(B)水膨潤性粘土鉱
物とを含有してなり、より好ましくは、更に、(C)シ
リコーンオイルの1種又は2種以上を含有する毛髪化粧
料。 【効果】 本発明によれば、従来にない仕上がり時の滑
らかさとパサつきを抑える効果に優れたコンディショニ
ング効果を有する毛髪化粧料を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪化粧料に関
し、より詳しくは、洗髪、乾燥後の毛髪において優れた
パサつき防止効果を与える毛髪化粧料に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、シャンプーによる洗髪後、あるいはスタイリングの
際に起きる毛髪のパサツキ、滑らかさの劣化、又は、櫛
通りが悪くなるといったような毛髪の不具合を改善する
ために、例えばヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘア
コンディショナーのような毛髪化粧料が用いられてい
る。また、今日、乾燥した後の仕上がり時は、滑らか
で、且つパサつきのない仕上がり感を約束する毛髪化粧
料がさらに要求されている。
【0003】このような毛髪化粧料として、例えば、カ
チオン界面活性剤もしくは両性界面活性剤を主成分とす
るもの、これにシリコーンオイル又は炭化水素系油分や
水膨潤性物質などを含有させたものなど種々提供されて
いる(特開平10−77214号公報等)。
【0004】しかしながら、従来の毛髪化粧料において
配合されている上記成分を、単独で、又は併用して使用
する場合、乾燥した後の仕上がり時に滑らかさがあって
も、パサつきの点において未だ改良の余地があった。
【0005】また、N−(2−ヒドロキシ−3−アルキ
ルオキシまたはアルケニルオキシ)プロピル塩基性アミ
ノ酸(ここに、アルキルまたはアルケニルは、それぞ
れ、炭素原子数8〜22の直鎖または分岐鎖アルキル基
またはアルケニル基を意味し、塩基性アミノ酸は、アル
ギニン、リジン又はオルチニン(オルニチン)であ
る。)またはその塩、その他の界面活性剤を用いた毛髪
化粧料が提案されている(特開平10−72331号公
報)が、パサつきの点で効果が見られても、滑らかさの
点で不十分であり、滑らかさとパサつきの無さを満足さ
せるという点でなお不十分であった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、従来の毛髪化粧料の上記欠点を克服し、仕上がり時
における滑らかさ及びパサつきのなさを実感できる効果
に優れる毛髪化粧料を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者等は、前記課題を解決すべく、鋭意検討を重ねた
結果、後述する実施例に示すように、特定構造からなる
N−(2−ヒドロキシ−3−アルキルオキシ又はアルケ
ニルオキシ)プロピル塩基性アミノ酸又はその塩に水膨
潤性粘土鉱物を併用すると、これらが相乗的に作用し
て、毛髪に対するパサつき改善効果及び毛髪への滑らか
さの付与効果が格段に向上し、その結果、従来になく、
仕上がり時における滑らかさ及びパサつきのなさを実感
できる効果に優れる感触を付与する毛髪化粧料が得られ
ることを見出し、更に、鋭意検討した結果、上記成分に
加えて、シリコーンオイルを配合すると、上記効果がよ
り優れたものとなることを知見し、本発明を完成するに
至った。
【0008】即ち、本発明は、(A)N−(2−ヒドロ
キシ−3−アルキルオキシ又はアルケニルオキシ)プロ
ピル塩基性アミノ酸(但し、上記アルキル又は上記アル
ケニルは、それぞれ炭素原子数8〜22の直鎖又は分岐
鎖アルキル基又はアルケニル基を意味し、上記塩基性ア
ミノ酸は、アルギニン、リジン、オルニチン、ヒスチジ
ン又はヒドロキシリジンである)又はその塩と、(B)
水膨潤性粘土鉱物とを含有してなることを特徴とし、よ
り好ましくは、更に、(C)シリコーンオイルの1種又
は2種以上を含有する毛髪化粧料を提供する。
【0009】以下、本発明をより詳細に説明すると、本
発明の毛髪化粧料は、(A)成分として特定のN−(2
−ヒドロキシ−3−アルキルオキシ又はアルケニルオキ
シ)プロピル塩基性アミノ酸、(B)成分として、水膨
潤性粘土鉱物を含有するものであり、より好ましくは
(C)シリコーンオイルを含有するものである。
【0010】ここで、本発明の(A)成分は、N−(2
−ヒドロキシ−3−アルキルオキシ又はアルケニルオキ
シ)プロピル塩基性アミノ酸又はその塩であり、該化合
物のアルキルオキシ又はアルケニルオキシのアルキル基
又はアルケニル基は、それぞれ炭素原子数8〜22、特
に10〜18の直鎖又は分岐鎖アルキル基又はアルケニ
ル基である。また、塩基性アミノ酸は、アルギニン、リ
ジン、オルニチン、ヒスチジン又はヒドロキシリジンで
ある。
【0011】上記(A)成分の塩基性アミノ酸がアルギ
ニンである場合、N−(2−ヒドロキシ−3−アルキル
オキシ又はアルケニルオキシ)プロピルアルギニン塩
は、下記一般式で表される。
【0012】
【化1】 但し、上記式中、R1は、炭素原子数8〜22、特に1
0〜18の直鎖又は分岐鎖アルキル基又はアルケニル基
を表す。Xは、塩酸塩、臭酸塩、硫酸塩、りん酸塩等の
無機酸塩、酢酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、p−トルエ
ンスルホン酸塩、高級脂肪酸塩、グリコール酸塩、L又
はDL−ピロリドンカルボン酸塩、酸性アミノ酸塩、ピ
ログルタミン酸塩等の有機酸塩である。
【0013】上記(A)成分の塩基性アミノ酸がリジン
又はオルニチンである化合物においては、N−(2−ヒ
ドロキシ−3−アルキルオキシ又はアルケニルオキシ)
プロピル基は、それぞれリジンのε−アミノ基の窒素原
子又はオルニチンのδ−アミノ基の窒素原子に結合して
いる構造を有する。なお、本発明の(A)成分のN−
(2−ヒドロキシ−3−アルキルオキシ又はアルケニル
オキシ)プロピル塩基性アミノ酸の塩としては、上記式
中のXと同様の無機酸塩、有機酸塩を挙げることができ
る。
【0014】本発明の毛髪化粧料において、上記(A)
成分は、仕上がり後のパサつきを抑える効果を付与する
ものであり、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせ
て用いることができる。その配合量は特に制限されるも
のではなく、通常、毛髪化粧料全体に対して0.01〜
10%(質量%、以下同様)、好ましくは0.05〜5
%とすると好適である。配合量が少なすぎると本発明の
効果が十分に発揮されない場合があり、一方、多すぎる
とべたつきを生じる場合がある。
【0015】本発明の(B)成分である水膨潤性粘土鉱
物は、その種類は、特に制限されるものではないが、仕
上がり時の滑らかさを付与することを考慮すれば、例え
ば天然又は合成スメクタイト粘土、特に有機変性されて
いない非有機変性のスメクタイトなどが好ましく、より
具体的には、例えばベントナイト、モンモリロナイト、
バイデライト、ノントロナイト、サポナイト、ヘクトラ
イト、ソーコナイト、スチーブンサイトなどが挙げら
れ、また、膨潤性の雲母なども好適に使用できる。これ
らは、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用い
ることができる。本発明の場合、これらの中でも、特に
ベントナイト、モンモリロナイト、サポナイトがより好
適である。
【0016】本発明の毛髪化粧料における上記(B)成
分の配合量は、特に制限されるものではなく、通常、毛
髪化粧料全体に対して、好ましくは0.01〜5%、よ
り好ましくは0.05〜2%である。0.01%未満で
あると、仕上がりの滑らかさを付与することが困難にな
る場合があり、5%を超えると、少し重く感じ、滑らか
さを感じにくくなる場合がある。
【0017】本発明の毛髪化粧料には、更に(C)成分
としてシリコーンオイルを配合すると、より効果的であ
る。シリコーンオイルとしては、具体的にはジメチルポ
リシロキサン(ジメチルシリコーンオイル)、メチルフ
ェニルポリシロキサン(メチルフェニルシリコーンオイ
ル)、アミノ変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、
アルコール変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリ
コーン、ポリオキシアルキレン変性シリコーン(ポリオ
キシアルキレン変性ポリシロキサン)、カチオン変性シ
リコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、ア
ルキル変性シリコーン等のシリコーン誘導体などを挙げ
ることができ、これらの中でもジメチルポリシロキサ
ン、ポリオキシアルキレン変性ポリシロキサン等が特に
好適である。これらは、1種単独で又は2種以上を適宜
組み合わせて用いることができる。
【0018】上記(C)成分のシリコーンオイルは、2
5℃における粘度が1,000センチストークス(cs
t)以上、特に1,000〜10,000,000cs
t、とりわけ1,000〜5,000,000cstで
あることが好ましい。粘度が低すぎると仕上がり後の毛
髪に充分な滑らかさが得られない場合がある。
【0019】上記(C)成分のシリコーンオイルの配合
量は、特に制限されるものではなく、通常、毛髪化粧料
全体に対して好ましくは0.05〜20%、特に好まし
くは0.1〜10%である。配合量が少なすぎると、毛
髪化粧料に滑らかな使用感を付与するのが困難となる場
合があり、多すぎると、毛髪にべたつきが生じ、重い仕
上がり感となる傾向がある。
【0020】本発明の毛髪化粧料には、上記(A)〜
(C)成分の他に、本発明の効果を妨げない範囲で、通
常、毛髪化粧料に用いられる配合剤、例えば、界面活性
剤、上記シリコーンオイル以外の油分、アルコール類、
保湿剤、増粘剤、防腐剤、酸化防止剤、キレート剤、p
H調整剤、香料、色素、紫外線吸収・散乱剤、ビタミン
類、アミノ酸類、タンパク質、水などを常用量配合する
ことができる。なお、本発明において、任意成分はこれ
らに限定されるものではない。
【0021】本発明の毛髪化粧料は、上記成分を通常の
方法に準じて調製して、例えばヘアシャンプー、ヘアリ
ンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘ
アスタイリング剤、育毛剤、養毛剤等の種々の形態で使
用可能であり、これらの中でも特に、ヘアリンス、ヘア
コンディショナー、ヘアトリートメント等として調製す
ると、より有用である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、従来にない仕上がり時
の滑らかさとパサつきを抑える効果に優れたコンディシ
ョニング効果を有する毛髪化粧料を得ることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例に基づいて
より具体的に説明するが、本発明は下記実施例によって
限定されるものではない。なお、以下の例において%
は、質量基準である。
【0024】[実施例1〜7及び比較例1〜12]表1
及び表2に示す毛髪化粧料を下記試料の作成方法に従っ
て調製し、下記評価方法により使用感を評価した。結果
を表1及び表2に併記する。
【0025】(1)試料の作成 (A)成分及び各種溶剤及び乳化剤などの油性成分
を、40〜80℃で加温溶解して油相を調製した。 (B)、(C)成分などの水性成分を水に加えて、2
5〜80℃に加熱溶解して水相を調製した。 上記水相に、上記油相を添加し、アジホモミキサーで
攪拌して、O/Wエマルジョンを形成した。 パドルミキサーで攪拌し、室温まで徐冷して試料(毛
髪化粧料)とした。
【0026】(2)評価方法 20〜30代の女性30名について(髪の長さ:ショー
ト〜セミロング〜ロング)、シャンプー後に、上記実施
例及び比較例の毛髪化粧料を毛髪に塗布し、お湯にてす
すぎ流して、乾燥し、各毛髪化粧料の実使用評価を行っ
た。評価項目は、乾燥時、仕上がり後の滑らかさ・パサ
つきのなさ、総合評価について、以下の評点に従い行っ
た。
【0027】(評点) ◎;良好と答えた者が30名中25名以上 ○;良好と答えた者が30名中15〜24名 △;良好と答えた者が30名中5〜14名 ×;良好と答えた者が30名中5名未満
【0028】
【表1】 *1 アミセーフLMA−60(味の素社製) *2 クニピアF(クニミネ工業社製) *3 ビーガムHV(バンダーヴィルト社製) *4 スメクトンSA(クニミネ工業社製) *5 SH3772M(東レダウコーニング社製) *6 SH3775M(東レダウコーニング社製) *7 SH3773M(東レダウコーニング社製) *8 SH3771M(東レダウコーニング社製) *9 KF867S(信越化学社製)
【0029】
【表2】 *1 アミセーフLMA−60(味の素社製) *2 クニピアF(クニミネ工業社製) *3 ビーガムHV(バンダーヴィルト社製) *4 スメクトンSA(クニミネ工業社製) *9 KF867S(信越化学社製) *10 TSF4446(GE東芝シリコーン社製)
【0030】[実施例8]下記組成のヘアコンデイショ
ナーを常法に準じて製造した。 4−グアニジノブチルラウロアミド 0.8 N−[3−アルキル(12,14)オキシ−2−ヒドロキシプロピル]−L−ア ルギニン塩酸塩液*11 1.0 ベントナイト*12 0.5 べヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド 0.2 ジメチルシリコーン100万cst 1.0 ジメチルシリコーン10万cst 1.0 ジメチルシリコーン50cst 1.0 ポリオキシエチレンメチルポリシロキサン共重合体*13 0.5 ジグリセリンイソパルミチン酸エステルセバシン酸縮合物 2.0 グリシン 0.7 ポリグリセリン(平均重合度6) 0.2 セタノール 1.5 ベヘニルアルコール 0.2 オレイルアルコール 0.3 オレイン酸 0.3 イソステアリン酸 0.2 トリメチルグリシン 0.3 アルギニン 0.2 システイン 0.2 モノステアリン酸グリセリル 0.1 モノラウリン酸ソルビタン 0.1 塩酸 適量 酢酸 適量 パラオキシ安息香酸メチル 適量 パラオキシ安息香酸プロピル 適量 香料*14 0.4精製水 バランス 合 計 100% 性状 pH3.5 平均粒子径0.5〜5μm 粘度4800mPa・s/25℃
【0031】 *11 アミセーフLMA−60(味の素社製) *12 クニピアG(クニミネ工業社製) *13 KF6015(信越化学社製) *14 香料 成 分 質量% レモン油 5 スイートオレンジ油 10 ゼラニウム油 3 ラベンダー油 6 サンダルウッド油 1 リリアール 5 リナロール 2 ベンジルベンゾエート 2 ベンジルアセテート 1 ベンジルサリシレート 3 ベータイオノン 2 メチルイオノン 3 ヘリオナール 2 ヘディオン 8 イソ イー スーパー 3 シス−3−ヘキセノール 0.3 シス−3−ヘキセニルアセテート 0.5 リグストラール 0.3 トリプラール 0.4 シクラメン アルデヒド 1.5 ヘキシル シンナミック アルデヒド 6 ベルトフィックス 3 ガラクソライド 5 トナリド 6 ペンタリド 1 バクダノール 0.5 カシュメラン 2 ムスク−T 1 フルーツベース 3 ローズベース 3 ジャスミンベース 1 ミュゲベース 3 アンバーべース 1 アルデヒド C−9 1% in DPG 2 アルデヒド C−10 1% in DPG 1 アルデヒド C−12 MNA 1% in DPG 2ジプロピレングリコール 0.5 合計 100.0
【0032】[実施例9]下記組成のヘアトリートメン
トを常法に準じて製造した。 塩化べヘニルトリメチルアンモニウム 1.5 N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−アルギニンエチル 0.5 ジメチルシリコーン1000万cst 0.5 ジメチルシリコーン10万cst 1.5 ジメチルシリコーン30cst 1.5 ポリオキシエチレンメチルポリシロキサン共重合体*15 1.0 N−[3−アルキル(12,14)オキシ−2−ヒドロキシプロピル]−L−ア ルギニン塩酸塩液*16 0.5 ベントナイト*17 0.5 ジペンタエリトリット脂肪酸エステル 1.5 セタノール 4.0 べヘニルアルコール 3.0 ステアリルアルコール 2.0 イソステアリン酸 0.3 グリセリン 3.0 プロピレングリコール 8.0 モノステアリン酸グリセリル 0.1 モノラウリン酸ソルビタン 0.1 モノラウリン酸グリセリン 0.1 ポリグリセリン(平均重合度10) 0.4 リン酸 適量 グリコール酸 適量 ピロリドンカルボン酸 適量 パラオキシ安息香酸メチル 適量 安息香酸 適量 香料*18 0.7精製水 バランス 合 計 100% 性状 pH3.8 粘度15000mPa・s/25℃ 平均粒子径1〜5μm
【0033】 *15 TSF4441(GE東芝シリコーン社製) *16 アミセーフLMA−60(味の素社製) *17 ベンクレー(水澤化学工業社製) *18 香料 成 分 質量% ベルガモット油 0.2 ローズ アブソリュート 10% in DPG 0.1 ジャスミン アブソリュート 10% in DPG 0.1 スイートオレンジ油 10 イランイラン油 3 ゼラニウム油 3 ラベンダー油 2 スチラックス アブソリュート 0.1 サンダルウッド油 3 リリアール 5 リナロール 2 リナリルアセテート 2 ベンジルベンゾエート 2 ベンジルサリシレート 5 イソアミルアセテート 1 β−イオノン 2 メチルイオノン 5 ヘリオナール 2 ヘディオン 12 フェニルエチルアルコール 0.1 フェニルエチルアセテート 0.2 リラール 3 イソ イー スーパー 3 シス−3−ヘキセノール 0.1 シス−3−ヘキセニルアセテート 0.1 リグストラール 0.1 トリプラール 0.1 シクラメンアルデヒド 1.2 ヘキシル シンナミック アルデヒド 5 ベルトフィックス 3 ガラクソライド 8 トナリド 6 ペンタリド 1 ムスコン 0.2 バクダノール 0.5 カシュメラン 2 ムスク−T 1 アルデヒド C−9 1% in DPG 1 アルデヒド C−10 1% in DPG 0.5 アルデヒド C−12 MNA 1% in DPG 0.5ジプロピレングリコール 3.9 合計 100.0
【0034】[実施例10]下記組成のヘアエッセンス
を常法に準じて製造した。 4−グアニジノブチルラウロアミド 1.0 ポリグリセリン(平均重合度15) 0.3 セタノール 1.5 ベヘニルアルコール 0.2 オレイルアルコール 0.2 オレイン酸 0.2 イソステアリン酸 0.2 N−[3−アルキル(12,14)オキシ−2−ヒドロキシプロピル]−L−ア ルギニン塩酸塩液*19 0.8 サポナイト*20 0.2 ジメチルシリコーン100万cst 1.0 ジメチルシリコーン30cst 1.5 ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体*2 1 0.5 オレイン酸オレイル 0.2 グリシン 0.8 トリメチルグリシン 0.2 アルギニン 0.3 システイン 0.3 モノステアリン酸グリセリル 0.1 モノラウリン酸ソルビタン 0.1 ポリオキシエチレン(40)硬化ひまし油 1.0 リン酸 適量 パラオキシ安息香酸メチル 適量 パラオキシ安息香酸プロピル 適量 安息香酸 適量 香料*22 適量精製水 バランス 合 計 100% 性状 pH3.4 平均粒子径0.01〜0.1μm 粘度6500mPa・s/25℃ 外観 透明ジェル状
【0035】 *19 アミセーフLMA−60(味の素社製) *20 ビーガムHV(バンダーヴィルト社製) *21 SH3749(東レダウコーニング社製) *22 香料 成 分 質量% イランイラン油 3 レモン油 5 スウィートオレンジ油 10 ラベンダー油 6 ネロリ油 2 ローズベース 5 ローズオキサイド 0.1 ジャスミンベース 3 リリアール 5 グリーンベース 2 プチグレン油 3 ミュゲベース 1 ヘディオン 8 ベルトフィックス 3 サンダルウッド油 1 オークモスアブソリュート 1 シス−3−ヘキセニルサリシレート 5 ヘキシルシンナミックアルデヒド 5.9 ベンシルベンゾエート 1 ベンジルアセテート 1 ベンジルサリシレート 3 ジメチルベンジルカルビニルアセテート 2 ターピニルアセテート 1 ペンタライド 1 カーネーションベース 1 カシュメラン 3 メチルイオノン 3 ネオベルガメート 3 ゲラニルニトリル 1 アルデヒド C−9 1% in DPG 3 アルデヒド C−10 1% in DPG 1 アルデヒド C−12 MNA 1% in DPG 2 ヘリオトロピン 1ジプロピレングリコール 4 合計 100.0
【0036】上記実施例8,9,10の毛髪化粧料は、
いずれも、従来にない仕上がり時の滑らかさ及びパサつ
きのなさを実感できる効果を有する毛髪化粧料であっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 隆 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 (72)発明者 太垣 成実 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 4C083 AA122 AB012 AB442 AC072 AC122 AC182 AC242 AC302 AC422 AC432 AC442 AC482 AC542 AC581 AC642 AC662 AC692 AC712 AC852 AD112 AD151 AD152 AD161 AD162 AD282 CC33 DD27 EE06 EE28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)N−(2−ヒドロキシ−3−アル
    キルオキシ又はアルケニルオキシ)プロピル塩基性アミ
    ノ酸(但し、上記アルキル又は上記アルケニルは、それ
    ぞれ炭素原子数8〜22の直鎖又は分岐鎖アルキル基又
    はアルケニル基を意味し、上記塩基性アミノ酸は、アル
    ギニン、リジン、オルニチン、ヒスチジン又はヒドロキ
    シリジンである)又はその塩と、(B)水膨潤性粘土鉱
    物とを含有してなることを特徴とする毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 更に、(C)シリコーンオイルの1種又
    は2種以上を含有する請求項1記載の毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】 上記シリコーンオイルとして、ジメチル
    ポリシロキサン及びポリオキシアルキレン変性ポリシロ
    キサンから選ばれる1種又は2種以上を配合した請求項
    2記載の毛髪化粧料。
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