JP2002053426A - 水性化粧料 - Google Patents
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Abstract
ー、マスカラ、アイシャドー、眉墨、カーマインローシ
ョン、化粧水、乳液などの粉体配合の水性化粧料におい
て、さっぱりとした使用感を有し、均一な分散状態が安
定に保たれた粉体配合の水性化粧料を提供することを目
的とする。 【解決手段】少なくともグルコース、フコース、グルク
ロン酸、ラムノースを構成単糖とする多糖類と粉体を含
有することを特徴とする水性化粧料。
Description
ァンデーション、おしろい、口紅、ほお紅、アイライナ
ー、マスカラ、アイシャドー、眉墨等のメイクアップ化
粧品さらに化粧水、乳液等の水性化粧料に関する。
肌の色や質感を整えるおしろい、ファンデーションなど
のベースメークアップ化粧品と、部分的に色彩を強調す
る口紅、ほお紅、アイライナー、マスカラ、アイシャド
ー、眉墨等のポイントメイクアップ化粧品、さらにカー
マインローションなどの化粧水や乳液がある。
は、通常、彩色、被覆、紫外線予防、分泌皮脂の吸着に
よる化粧くずれの防止、さらっとした使用感の付与等で
ある。
料、有機顔料、着色顔料、白色顔料、体質顔料、真珠光
沢顔料、高分子系粉体(顔料)、機能性顔料等がある。
用感があり、スキンケア成分を配合することができる利
点がある。しかし、粉体を低粘度の水性化粧料中に均一
に分散させ、長期間維持することができないため、多層
からなる製品として市販され、使用に際し振とうして粉
体を分散させる必要があった。この改善策として、粘度
を高めて粉体の分離を抑制する製品も提供されたが、さ
っぱりとした使用感が得られないため、問題があった。
た方法(特開平11−199422号公報)、表面処理
をした有機粉体を使用し、再分散を良好にする方法(特
開平11−292738号公報)、粉体を軟凝集させる
作用を持つ水溶性塩類を含有する方法(特開昭58−1
77910号公報)が、提案されている。
し、均一な分散状態が安定に保たれた粉体配合の水性化
粧料は提供されていない。
鑑みなされたもので、ファンデーション、口紅、ほお
紅、アイライナー、マスカラ、アイシャドー、眉墨、カ
ーマインローション、化粧水、乳液などの粉体配合の水
性化粧料において、さっぱりとした使用感を有し、均一
な分散状態が安定に保たれた粉体配合の水性化粧料を提
供することを目的とする。
とした使用感を有し、均一な分散状態が安定に保たれた
粉体配合の水性化粧料について鋭意検討を行った結果、
特定の多糖類を粉体配合の水性化粧料に配合することに
よって、さっぱりとした使用感と粉体の均一な分散状態
を安定に保つことができることを見出し、本発明を完成
した。
グルコース、フコース、グルクロン酸、ラムノースを構
成単糖とする多糖類と、粉体を含有することを特徴とす
る水性化粧料である。
性化粧料において、多糖類の構成単糖が、モル数でフコ
ース:グルコース:グルクロン酸:ラムノース=1〜
2:1〜4:1〜2:1〜2であることを特徴としてい
る。請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の水性
化粧料において、多糖類が、主鎖としてグルコース、グ
ルクロン酸、ラムノースにて構成され、さらにフコース
が側鎖に結合している構造を有することを特徴としてい
る。
3のいずれかに記載の水性化粧料において、多糖類がア
ルカリゲネス レータス B−16株細菌の産生する多糖
類であることを特徴としている。
又は4のいずれかに記載の水性化粧料において、多糖類
の配合量が乾燥固形分として0.01〜0.5重量%
(対全量)であることを特徴としている。
て、特定の多糖類を配合することにより、さっぱりとし
た使用感を持ちながらと均一で安定な粉体分散状態を保
つことができる水性化粧料である。
ファンデーションなどのベースメークアップ化粧品と、
部分的に色彩を強調する口紅、ほお紅、アイライナー、
マスカラ、アイシャドー、眉墨等のポイントメイクアッ
プ化粧品、さらにはカーマインローション、化粧水、乳
液などである。
本発明の多糖類により構成され、さらに個々の水性化粧
品の目的に応じて、適宜、油剤や乳化剤、保湿剤、収れ
ん剤、美白剤、紫外線防止剤、抗炎症(消炎)剤、皮膚
(細胞)賦活化剤等が組み合わせて配合される。また、
水性化粧料の保存性や外観安定性および殺菌剤、清涼
剤、キレート剤、酸化防止剤、褪色防止剤、緩衝剤、香
料等も適宜、組み合わせて配合される。
は、少なくともフコース、グルコース、グルクロン酸、
ラムノースを構成単糖として含む多糖類であり、好まし
くは下記式(1)に示されるようなグルコース、グルク
ロン酸、ラムノースからなる繰返し構造の主鎖からな
り、主鎖中の1つのグルコースに1つのフコースが分岐
した構造を有する多糖類である。
の多糖類として得られるもので、一般に微生物は、2種
以上の多糖類を産生することが多いために本発明に使用
される多糖類の他に他の多糖類が含まれていても本発明
の多糖類の効果を妨げるものでなければ、他の多糖類が
含まれることを妨げるものではない。本発明に使用され
る多糖類を産生する微生物は、特に限定されるものでは
ないが、例えば、アルカリゲネス レータスB−16株
細菌(FERM BP−2015号)がある。
ば、アルカリゲネス レータスB−16株細菌の場合、
次のように製造される。アルカリゲネス レータスB−
16株細菌は、通常の微生物の培養方法で培養され、例
えば、炭素源にフラクトース、グルコース、シュークロ
ースなどの単糖類、ヘミセルロース、デンプン、コーン
スターチなどの天然高分子、オリーブ油脂などの油類
を、窒素源に尿素、塩化アンモニウム、硝酸アンモニウ
ム、硫酸アンモニウムなどの無機態窒素源、トリプト
ン、酵母エキス、肉エキス、ペプトン、麦芽エキスなど
の有機態窒素源を、その他リン酸カリウム、硫酸マグネ
シウム、塩化ナトリウムなどの無機塩類を加えた培地を
用いて、初発pHが4〜10、培養温度が15〜40℃
で通気攪拌液体培養を3〜10日間行なう。培養後、該
培養液に約2倍量(容量)以上のアセトン、エタノー
ル、イソプロピルアルコールなどの有機溶媒を入れ、培
養産生物を不溶性の凝集物として回収する。
の生産する多糖類(以下「B−16多糖類」と記す)に
は、少なくとも2種の多糖類が含まれていることが確か
められており、一つは、本発明の多糖類である前記式
(1)に示すようなグルコース、グルクロン酸、ラムノ
ースからなる繰返し構造の主鎖中にある1つのグルコー
スに1つのフコースが分岐した構造を有する多糖類であ
り、分子量は109程度の高分子成分である〔1998
年度日本農芸化学会大会要旨集、371頁参照〕。他の
一つは、下記式(2)で示される実質的にフコースとマ
ンノースを構成単糖とする構造の繰り返しの多糖類であ
り、分子量が103〜107の低分子成分である〔Y.
Nohata,J.Azuma,R.Kurane,C
arbohydrate Research 293,
(1996)213〜222参照〕。
名、INCIname:Alcaligenes Po
lysaccharides、伯東(株)製〕として市
販されている。この培養産物は少なくとも2種類の多糖
類からなっている。式(2)で示される多糖類が、本発
明の多糖類である式(1)の多糖類中に含まれていても
その効果を妨げないため、式(2)で示される多糖類を
除去することなく、B−16多糖類を使用することがで
きる。
分散物安定性、及び乳化物安定性に優れ、その効果は経
時に対しても安定である。これら特性により、低い粘度
でありながら、粉体の浮上や沈降が防止され均一に分散
し、さっぱりとした使用感を有する製剤を得ることがで
きる。
形分として0.01〜0.5重量%(対全量)(以下、
「重量%」を「%」で示す)であり、好ましくは0.0
2〜0.2%、より好ましくは0.05〜0.1%であ
る。本発明の多糖類の配合量(含有量)が0.01%よ
り少ないと十分な効果が得られないことがあり、また、
0.5%を超えて配合してもそれ以上の効果の増加は少
なく、経済的メリットが少ないことがある。
用された増粘剤、例えば水溶性高分子であるアラビアゴ
ム、グアーガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチ
ン、フコイダン、トラントガム、ローカストビーンガ
ム、ガラクトマンナン、キサンタンガム、カードラン、
ジェランガム、フコゲル、カゼイン、ゼラチン、デンプ
ン等の天然高分子、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、メチルヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロー
スナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステ
ル等の半合成高分子、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリ
ル酸塩、ポリエチレンオキシド等の合成高分子、ベント
ナイト、ラポナイト、ヘクトライト等の無機鉱物等を併
用しても何ら構わない。
常、彩色、被覆、紫外線予防あるいは分泌皮脂の吸着に
よる化粧くずれの防止、さらっとした使用感の付与等の
目的で使用されている化粧用粉体であり、例えば、レー
キ顔料、有機顔料、着色顔料、白色顔料、体質顔料等の
無機顔料、真珠光沢顔料、高分子粉体、機能性顔料等が
あげられ、これらの1種以上が使用される。
水に溶けやすい染料をカルシウム等の塩として水に不溶
化した顔料で、例えば赤色202号、204号、206
号、207号、208号、220号等がある。他の1つ
は、硫酸アルミニウム、硫酸ジルコニウム等で水不溶性
にしてアルミナに吸着させた顔料で黄色5号、赤色23
0号等である。
ず、水、油や溶剤に溶解しない有色粉末であり、着色
力、耐光性に優れている。アゾ系顔料の赤色228号、
インジゴ系顔料の赤色226号、フタロシアニン系顔料
の青色404号等があげられる。
鉄等の色調の異なる酸化鉄、群青、紺青、酸化クロム、
水酸化クロム、酸化マグネシウム、酸化コバルト、チタ
ン酸コバルトカーボンブラック、マンガンバイオレッ
ト、コバルトバイオレット等があげられる。
れ、ニ酸化チタンと酸化亜鉛があげられる。
伸展性、付着性、光沢等の調節、色調の調整(希釈剤)
に用いられ、例えば雲母(マイカ)、白雲母、合成雲
母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母等の雲母系顔
料、セリサイト、タルク、カオリン、モンモリロナイ
ト、ゼオライト等の粘度鉱物、炭酸マグネシウム、炭酸
カルシウム、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウ
ム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシ
ウム、含硫ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、ケ
イ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウム、酸化アルミニウ
ム、硫酸バリウム等の合成無機粉体等があげられる。
彩色、メタリック感等の特殊な光学的効果を与えるため
に使用される顔料であり、雲母チタン、酸化チタン被覆
マイカ、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタ
ン被覆タルク、魚鱗箔、オキシ塩化ビスマス等があげら
れる。その他、アルミニウム粉、金粉、銀粉、銅粉、錫
粉、真鍮粉などの金属粉顔料等があげられる。
リメタクリル酸メチル、ポリエキレンテレフタレート・
ポリメチルメタクリレート積層末、ナイロンパウダー等
があげられる。
ッ素金雲母、フォトクロミック顔料、複合化微粒子粉体
等があげられる。
のではなく、粒状、板状、棒状等、目的および使用粉体
により適宜、選択されれば良い。また、粉体の大きさ
は、特に限定されるものではなく、目的および使用粉体
により適宜、選択されれば良く、粒状の粉体で有れば、
通常、平均粒子径が0.01〜10μmのものが使用さ
れ、箔片状や棒状の粉体であれば、通常、長さが0.5
〜10μmのものが使用されている。
により一律に決めることはできず、適宜選択されるもの
であるが、通常、0.1〜60%である。
リーブ油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、ヒマシ油等
の油脂、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ホホバ
油、ミツロウ、ラノリン等のロウ類、流動パラフィン、
パラフィン、ワセリン、セエレシン、スクワラン等の炭
化水素、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、イソステアリン酸等の高級脂肪酸、セチル
アルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルア
ルコール等の高級アルコール類、ミリスチン酸イソプロ
ピル、ミリスチン酸2−オクチルドデシル、2−エチル
へキサン酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル等のエス
テル類、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシ
ロキサン等のシリコーン油等があげられ、その1種以上
が使用される。
グリセリン、ピロピレングリコール、ジプロピレングリ
コール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレング
リコール、ソルビトール等の多価アルコール、ピロリド
ンカルボン酸塩、乳酸塩等のNMF(自然保湿因子)の
主成分、ヒアルロン酸塩、コンドロイチン硫酸、へパリ
ン等のムコ多糖類、尿素、システイン、セリン等のアミ
ノ酸、更には、各種植物抽出物等があげられ、その1種
以上が用いられる。
は、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、非
イオン性界面活性剤及び両性界面活性剤があげられ、そ
の1種以上が用いられる。アニオン性界面活性剤として
は、ステアリン酸ナトリウム等の脂肪酸石けん類、アル
キル硫酸エステル類、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル硫酸類、アシル−N−メチルタウリン類、アルキル
エーテルリン酸エステル類、N−アシルグルタミン酸塩
等のN−アシルアミノ酸塩類等があげられる。カチオン
性界面活性剤としては、塩化アルキルトリメチルアンモ
ニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ベ
ンザルコニウム等があげられる。両性界面活性剤として
は、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルア
ミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、2−アルキ
ル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミ
ダゾリニウムベタイン等があげられる。非イオン性界面
活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル類、ソルビタン脂肪酸エ
ステル類、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステ
ル類、グリセリン脂肪酸エステル類、ポリグリセリン脂
肪酸エステル類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油類、
ショ糖脂肪酸エステル類、エチレンオキシド・プロピレ
ンオキシドブロック共重合体類等があげられる。
に応じて、適宜、収れん剤、美白剤、紫外線防止剤、抗
炎症(消炎)剤、皮膚(細胞)賦活化剤、殺菌剤、清涼
剤、キレート剤、酸化防止剤、褪色防止剤、緩衝剤、香
料等を組み合わせて配合される。
外線吸収剤と無機化合物系の紫外線散乱剤があり、紫外
線吸収剤には、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、ケ
イ皮酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、ベ
ンゾフェノン系紫外線吸収剤等があげられる。紫外線吸
収剤のパラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤には、パラア
ミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラア
ミノ安息香酸エチルジヒドロプロピル、パラジメチルパ
ラアミノ安息香酸アミル、パラメチルパラアミノ安息香
酸オクチル、パラアミノ安息香酸エチル、パラアミノ安
息香酸イソブチル等があり、ケイ皮酸系紫外線吸収剤と
しては、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル、ジイソプ
ロピルケイ皮酸エステル、メトキシケイ皮酸オクチル、
ジパラメトキシケイ皮酸モノ,2−エチルへキサン酸グ
リセリル等があり、サリチル酸系紫外線吸収剤として
は、サリチル酸ホモメンチル、サリチル酸オクチル、サ
リチル酸フェニル、サリチル酸鳥エタノールアミン、サ
リチル酸アミル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸p−
tertブチルフェニル、サリチル酸エチレングリコー
ル、サリチル酸等があり、ベンゾフェノン系紫外線吸収
剤としては、ジヒドロキシベンゾフェノン、テトラヒド
ロキシベンゾフェノン、オキシベンゾン、オキシベンゾ
ンスルホン酸、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスル
ホン酸ナトリウム、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシクロロベンゾフェノン、ジオキシ
ベンゾン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノンジス
ルホン酸ナトリウム、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−
4’メチルベンゾフェノン、オクタベンゾン等があり、
その他にもウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、4−t
ert−4’−メトキシジベンゾイルメタン、2−
(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾト
リアゾール、アントラニル酸等があげられる。紫外線散
乱剤として用いられる無機化合物には、酸化チタン、酸
化亜鉛、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、酸化鉄等が
あげられる。
エラグ酸、ルシノール、アスコルビン酸およびその誘導
体、プラセンタ抽出物、各種植物抽出物等があげられ
る。
ルホ石炭酸ナトリム、各種植物抽出物等があげられる。
その誘導体、グリチルリチン酸、グリチルリチン酸ジカ
リウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム等のグリチ
ルリチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、β−グリ
チルレチン酸、グリチルレチン酸ステアリル、3−サク
シニルオキシグリチルレチン酸二ナトリウム等のグリチ
ルレチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、トラネキ
サム酸、コンドロイチン硫酸、メフェナム酸、フェニル
ブタゾン、インドメタシン、イブプロフェン、ケトプロ
フェン、アラントイン、グアイアズレン及びそれらの誘
導体並びにそれらの塩、各種微生物及び動植物の抽出物
等があげられる。
リボ核酸及びその塩、アデノシン三リン酸、アデノシン
一リン酸等のアデニル酸誘導体及びそれらの塩、リボ核
酸及びその塩、サイクリックAMP、サイクリックGM
P、フラビンアデニンヌクレオチド、グアニン、アデニ
ン、シトシン、チミン、キサンチン及びそれらの誘導体
であるカフェイン、テオフェリン並びにそれらの塩等の
核酸関連物質、レチノール及びその誘導体(パルミチン
酸レチノール、酢酸レチノール)、レチナール及びその
誘導体、デヒドロレチナール、カロチン等のカロチノイ
ド等のビタミンA類、チアミン類(チアミン塩酸塩、チ
アミン硫酸塩)、リボフラビン類(リボフラビン、酢酸
リボフラビン等)、ピリドキシン類(塩酸ピリドキシ
ン、ピリドキシンジオクタノエート)、フラビンアデニ
ンヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン
酸類(ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル)、コリ
ン類等のビタミンB類、及びγ−リノレン酸、エイコサ
ペンタエン酸及びそれらの誘導体、エストラジオール及
びその誘導体並びにそれらの塩、グリコール酸、コハク
酸、乳酸、サリチル酸等の有機酸及びそれらの誘導体並
びにそれらの塩等があげられる。
リウム、石炭酸、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、パ
ラオキシ安息香酸エステル、パラクロルメタクレゾー
ル、ヘキサクロロフェン、塩化ベンザルコニウム、塩化
クロルヘキシジン、トリクロロカルバニリド、感光素、
ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛、フェノ
キシエタノール及びチアントール、イソプロピルメチル
フェノール等があげられる。
囲で他の成分、例えば精製水、温泉水、深層水、清涼
剤、酸化防止剤、防腐剤、キレート剤、褪色防止剤、緩
衝剤、香料等を配合することができる。
定されるものではなく、従来から公知の方法を使用する
ことができる。
に本発明の多糖類、粉体、場合によっては褪色防止剤を
入れて溶解させた後、攪拌下、保湿剤と香料を溶解した
エタノール液を添加して得られる。
(精製水)に本発明の多糖類、粉体、保湿剤、美白剤等
を加え70℃に加熱、調整して水性液とし、他方、流動
パラフィンにラノリン、界面活性剤、皮膚賦活性化剤、
香料等を加え70℃に加熱、調製して油性液とし、70
℃を維持しながらホモミキサーで水性液を撹拌しながら
油性液を加えて乳化させ、冷却後に乳液が得られる。
(日光ケミカルズ(株)製)〕 C−2:キサンタンガム〔商品名:ケルザン−T(三晶
(株)製)〕 C−3:ケイ酸アルミニウムマグネシウム〔商品名:ビ
ーガムHV(三洋化成工業(株)製)〕 〔水性化粧料の安定性試験〕本発明の多糖類を配合した
化粧水、乳液、ファンデーション、おしろい、アイライ
ナー、ほお紅等の水性化粧料を以下の配合で調製し、水
性化粧料の粘度及び吸光度を測定した。その後、ふた付
きの円筒状ガラス容器(高さ13cm、内径5cm)の
底より高さ10cmになるところまで水性化粧料を入
れ、50℃に3ヶ月間静置した。3ヶ月間静置後、ガラ
ス容器の底から採取した水性化粧料の吸光度を測定し、
粉体の浮上、及び沈降、凝集の有無を以下のように評価
した。 ○:吸光度変化率が10%未満 ×:吸光度変化率が10%以上 ここで、 吸光度変化率(%)=(D1―D2)×100/D1 D1;水性化粧料調製直後の吸光度 D2;水性化粧料調製3ヶ月後の吸光度 結果を表1に示した。 〔さっぱり感の評価〕本発明の多糖類を配合した化粧
水、乳液、ファンデーション、おしろい、アイライナ
ー、ほお紅等の水性化粧料を以下の配合で調製し、10
人の試験者に使用し、「さっぱり感」の官能試験評価を行
なった。「 さっぱり感」の評価基準; ○:10名中6名以上が、べたつきがなく、さっぱりと
した感触があると評価。 ×:10名中5名以下が、べたつきがなく、さっぱりと
した感触があると評価 結果を表1に示した。 〔化粧水−1の調製〕 (No.) (配合成分) (重量%) 1.エタノール 15.00 2.グリセリン 2.00 3.1,3−ブチレングリコール 2.00 4.酸化鉄(B−1) 0.15 5.酸化亜鉛(B−4) 0.50 6.カオリン(B−5) 2.00 7.B−16多糖類(A−1) 0.05 8.カンファー 0.20 9.フェノール 0.02 10.パラアミノ安息香酸エステル 0.10 11.精製水 残量 配合成分No.1〜3にNo.4〜6を均一に分散し、
混合物1とした。また、No.7〜11を混合溶解し、
混合物2とした。混合物2を攪拌下、混合物1を加え、
均一にし、化粧水−1を得た。 〔化粧水−2の調製〕 (No.) (配合成分) (重量%) 1.エタノール 14.00 2.グリセリン 4.00 3.1,3−ブチレングリコール 2.00 4.酸化鉄(B−1) 0.15 5.酸化亜鉛(B−4) 0.50 6.カオリン(B−5) 2.00 7.B−16多糖類(A−2) 0.05 8.カンファー 0.15 9.アスコルビン酸リン酸マグネシウム 3.00 10.クエン酸 1.00 11.水酸化ナトリウム 適量 12.パラアミノ安息香酸エステル 0.10 13.海洋深層水 残量 配合成分No.1〜3にNo.4〜6を均一に分散し、
混合物3とした。また、No.7〜13を混合溶解し、
混合物4とした。混合物4を攪拌下、混合物3を加え、
均一にし、化粧水−2を得た。 〔化粧水−3の調製〕化粧水−1の配合成分のNo.
7:B−16多糖類(A−1)0.05%をポリアクリ
ル酸(C−1)0.05%に置き換え、それ以外は化粧
水−1と同様にして調製し、化粧水−3を得た。 〔乳液−1の調製〕 (No.) (配合成分) (重量%) 1.ステアリン酸 2.00 2.セチルアルコール 1.00 3.ワセリン 5.00 4.ジメチルシロキサン 2.00 5.流動パラフィン 10.00 6.グリセリルモノステアレート 1.00 7.ポリオキシエチレン(25EO)モノオレート 1.00 8.ポリエチレングリコール1500 5.00 9.B−16多糖類(A−1) 0.10 10.二酸化チタン(B−7) 5.00 11.パラメトキシ桂皮酸オクチル 3.00 12.香料 適量 13.フェノキシエタノール 0.10 14.精製水 残量 配合成分No.14にNo.8、9を加えて溶解後、N
o.10、12、13を加え均一に分散し、70℃に保
ち混合物5とする。またNo.1〜7及び11を加熱混
合し、70℃に保ち混合物6とし、小型ホモミキサーで
混合物5を撹拌しながら混合物6を加え、乳化した後、
室温まで冷却し、乳液−1を得た。 〔乳液−2の調製〕 (No.) (配合成分) (重量%) 1.ポリオキシエチレン(10E.O.)ソルビタンモノステアレート 1.00 2.ポリオキシエチレン(60E.O.)ソルビットテトラオレエート 0.50 3.グリセリルモノステアレート 1.00 4.ステアリン酸 0.50 5.ベヘニルアルコール 0.50 6.スクワラン 8.00 7.パラメトキシケイ皮酸イソプロピル 0.50 8.B−16多糖類(A−1) 0.10 9.アスコルビン酸リン酸マグネシウム塩 5.00 10.クエン酸 1.50 11.二酸化チタン(B−7) 5.00 12.パラオキシ安息香酸エステル 0.10 13.カルボキシビニルポリマー 0.10 14.水酸化ナトリウム 0.05 15.エタノール 5.00 16.精製水 残量 配合成分No.9〜15、及び16の一部を加熱混合
し、70℃に保ち混合物7とした。また、配合成分N
o.1〜7を加熱混合し、70℃に保ち混合物8とし、
小型ホモミキサーで混合物7を撹拌しながら混合物8を
加え、乳化した後、室温まで冷却し、配合成分No.
8:B−16多糖類(A−1)水溶液を加え、均一に混
合して乳液−2を得た。 〔乳液−3の調製〕乳液−1の配合成分のNo.9:B
−16多糖類(A−1)0.10%と精製水0.40%
をベントナイト(C−3)0.50%に置き換え、それ
以外は乳液−1と同様にして調製し、乳液−3を得た。 〔ファンデーション−1の調製〕 (No.) (配合成分) (重量%) 1.ラノリン 7.00 2.流動パラフィン 5.00 3.ステアリン酸 2.00 4.セタノール 1.00 5.パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 3.00 6.4−t−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン 1.00 7.グリセリン 5.00 8.トリエタノールアミン 1.00 9.カルボキシメチルセルロース 0.10 10.精製水 残量 11.マイカ(B−15) 15.00 12.タルク(B−6) 6.00 13.酸化鉄(B−1) 1.50 14.酸化鉄(B−2) 4.20 15.酸化鉄(B−3) 0.60 16.B−16多糖類(A−1) 0.05 17.ヨクイニン抽出物 0.50 配合成分No.1〜6を混合溶解し、更にNo.11〜
15を加え、均一に混合し、70℃に保ち混合物9とし
た。また、No.7〜9及び10の一部を均一に溶解
し、70℃に保ち混合物10とし、混合物9を撹拌しな
がら混合物10を加え、均一に乳化し、冷却後、No.
16:B−16多糖類(A−1)水溶液及びNo.17
を添加しファンデーション−1を得た。 〔ファンデーション−2の調製〕 (No.) (配合成分) (重量%) 1.タルク 7.00 2.二酸化チタン 5.00 3.酸化鉄 0.50 4.酸化鉄 1.50 5.酸化鉄 0.10 6.ナイロンパウダー 2.00 7.無水ケイ酸 2.00 8.モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.80 9.プロピレングリコール 10.00 10.1,3−ブチレングリコール 5.00 11.パラオキシ安息香酸プロピル 0.15 12.ステアリン酸 2.00 13.液状ラノリン 2.00 14.流動パラフィン 6.00 15.B−16多糖類(A−1) 0.08 16.香料 適量 17.精製水 残量 配合成分No.8〜14、及び16、17の一部を混合
溶解し、更にNo.1〜7を加え、均一に混合し、70
℃に保ち混合物11とした。また、No.15及び17
の一部を均一に溶解し、70℃に保ち混合物12とし、
混合物12を撹拌しながら混合物11を加え、均一に乳
化し、ファンデーション−2を得た。 〔ファンデーション−3の調製〕ファンデーション−1
の配合成分のNo.16:B−16多糖類(A−1)
0.10%と精製水0.40%をキサンタンガム(C−
2)0.50%に置き換え、それ以外はファンデーショ
ン−1と同様にして調製し、ファンデーション−3を得
た。 〔おしろい−1の調製〕 (No.) (配合成分) (重量%) 1.グリセリン 4.00 2.1,3−ブチレングリコール 4.00 3.酸化鉄(赤)(B−1) 0.50 4.酸化鉄(黄)(B−2) 1.40 5.酸化鉄(黒)(B−3) 0.20 6.カオリン(B−5) 5.00 7.ニ酸化チタン(B−7) 5.00 8.パラオキシ安息香酸プロピル 0.10 9.B−16多糖類(A−1) 0.06 10.精製水 残量 配合成分No.1、2にNo.3〜7を均一に分散し、
混合物13とした。また、No.8〜10を混合溶解
し、混合物14とした。混合物14を攪拌下、混合物1
3を加え、均一にし、おしろい−1を得た。 〔おしろい−2の調製〕 (No.) (配合成分) (重量%) 1.タルク(B−6) 4.00 2.カオリン(B−5) 4.00 4.酸化鉄(B−1) 1.00 5.酸化鉄(B−2) 3.00 6.酸化鉄(B−3) 0.20 7.ナイロンパウダー(B−9) 2.00 8.無水ケイ酸(B−8) 1.00 9.エタノール 6.00 10.グリセリン 2.00 11.ジプロピレングリコール 2.00 12.1,3−ブチレングリコール 2.00 13.B−16多糖類(A−1) 0.08 14.コウジ酸 4.00 15.フェノキシエタノール 0.20 16.海洋深層水 残量 配合成分No.9.10、11、及び16の一部にN
o.1〜8を均一に分散し、混合物15とした。また、
No.13〜16を混合溶解し、混合物16とした。混
合物16を攪拌下、混合物15を加え、均一にし、おし
ろい−2を得た。 〔おしろい−3の調製〕乳液−1の配合成分のNo.
9:B−16多糖類(A−1)0.06%と精製水0.
34%をキサンタンガム(C−2)0.40%に置き換
え、それ以外はおしろい−1と同様にして調製し、おし
ろい−3を得た。 〔アイライナー−1の調製〕 (No.) (配合成分) (重量%) 1.酸化鉄(黒)(B−3) 4.00 2.二酸化チタン(B−7) 5.00 3.パール顔料(B−13) 0.20 4.エタノール 4.00 5.グリセリン 6.00 6.B−16多糖類(A−1) 0.08 7.フェノキシエタノール 0.15 8.精製水 残量 配合成分No.1、2、3をNo.4、5に均一に分散
し、混合物17とした。また、No.6〜8を混合溶解
し、混合物18とした。混合物18を攪拌下、混合物1
7を加え、均一にし、アイライナー−1を得た。 〔アイライナー−2の調製〕 (No.) (配合成分) (重量%) 1.群青(B−14) 0.50 2.二酸化チタン(B−7) 5.00 3.パール顔料(B−13) 0.20 4.エタノール 4.00 5.グリセリン 6.00 6.B−16多糖類(A−1) 0.08 7.フェノキシエタノール 0.15 8.精製水 残量 配合成分No.1、2、3をNo.4、5に均一に分散
し、混合物19とした。また、No.6〜8を混合溶解
し、混合物20とした。混合物20を攪拌下、混合物1
9を加え、均一にし、アイライナー−2を得た。 〔アイライナー−3の調製〕アイライナー−1の配合成
分のNo.6:B−16多糖類(A−1)0.08%を
添加せず、その他はアイライナー−1同様にして調製
し、アイライナー−3を得た。 〔ほお紅−1の調製〕 (No.) (配合成分) (重量%) 1.カオリン(B−5) 10.00 2.二酸化チタン(B−7) 2.00 3.酸化鉄(赤)(B−1) 0.20 4.赤色202号(B−11) 0.30 5.エタノール 4.00 6.グリセリン 4.00 7.B−16多糖類(A−1) 0.10 8.フェノキシエタノール 0.15 9.精製水 残量 配合成分No.1〜4をNo.5、6、及び9の一部に
均一に分散し、混合物21とした。また、No.7〜9
を混合溶解し、混合物22とした。混合物22を攪拌
下、混合物21を加え、均一にし、ほお紅−1を得た。 〔ほお紅−2の調製〕 (No.) (配合成分) (重量%) 1.カオリン(B−5) 10.00 2.二酸化チタン(B−7) 2.00 3.酸化鉄(赤)(B−1) 0.20 4.赤色201号(B−10) 0.30 5.赤色202号(B−11) 1.50 6.赤色223号(B−12) 0.02 7.パール顔料(B−13) 0.01 8.エタノール 4.00 9.グリセリン 4.00 10.B−16多糖類(A−1) 0.08 11.フェノキシエタノール 0.15 12.精製水 残量 配合成分No.1〜7をNo.8、9、及び12の一部
に均一に分散し、混合物23とした。また、No.10
〜12を混合溶解し、混合物24とした。混合物24を
攪拌下、混合物23を加え、均一にし、ほお紅−2を得
た。 〔ほお紅−3の調製〕ほお紅−1の配合成分のNo.
7:B−16多糖類(A−1)0.10%をポリアクリ
ル酸(C−1)0.10%に置き換え、それ以外はほお
紅−1と同様にして調製し、ほお紅−3を得た。
ン、おしろい、アイライナー、ほお紅に本発明の多糖類
を配合することで、粉体の浮上や沈降が認められず、低
粘度で取り扱い性がの良く、さっぱり感のある水性化粧
料が得られた。
粧料は、しっとり感を維持しながら、粉体の沈降や分離
がなく、水性化粧料の製品品質や取り扱い性の向上に大
きく寄与した。
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくともグルコース、フコース、グル
クロン酸、ラムノースを構成単糖とする多糖類と粉体を
含有することを特徴とする水性化粧料。 - 【請求項2】 多糖類が、モル数でフコース:グルコー
ス:グルクロン酸:ラムノース=1〜2:1〜4:1〜
2:1〜2であることを特徴とする請求項1記載の水性
化粧料。 - 【請求項3】 多糖類が主鎖としてグルコース、グルク
ロン酸、ラムノースにて構成され、さらにフコースが側
鎖に結合している構造を有することを特徴とする請求項
1、又は2記載の水性化粧料。 - 【請求項4】 多糖類が、アルカリゲネス レータス
B−16株細菌の産生する多糖類である請求項1、2又
は3のいずれかに記載の水性化粧料。 - 【請求項5】 多糖類が、乾燥固形分として0.01〜
0.5重量%(対全量)である請求項1、2、3又は4
記載の水性化粧料。
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