JP2002053178A - 緩衝用コーナーパッド - Google Patents

緩衝用コーナーパッド

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JP2002053178A
JP2002053178A JP2000244333A JP2000244333A JP2002053178A JP 2002053178 A JP2002053178 A JP 2002053178A JP 2000244333 A JP2000244333 A JP 2000244333A JP 2000244333 A JP2000244333 A JP 2000244333A JP 2002053178 A JP2002053178 A JP 2002053178A
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Shigeru Kato
茂 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緩衝用コーナーパッドを衝撃により変形し易
い構造のものとし、発泡ポリスチレン等の発泡合成樹脂
が持っている変形による優れた衝撃吸収特性を存分に発
揮し得る緩衝用コーナーパッドを提供すること。 【解決手段】 発泡合成樹脂により一体成形された直交
する三面の板体11a、11b、11cより成る緩衝用
コーナーパッド10において、その外面側に、頂部15
を中心にして放射状に延びる凸状リブ12を複数形成し
た緩衝用コーナーパッドとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緩衝用コーナーパ
ッドに関し、特に緩衝性能の高い緩衝用コーナーパッド
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パソコン、オーディオ機器、
その他の各電化製品等の包装体を梱包するのに、緩衝用
コーナーパッドが広く使用されている。かかる緩衝用コ
ーナーパッド100は、図13に示したように、直交す
る3面の板体101a,101b,101cより成り、
一般的に発泡ポリスチレン等の発泡合成樹脂により一体
成形されている。
【0003】このような緩衝用コーナーパッド100
は、図14に示したように、包装体Aのコーナー部の各
々に装着された状態で、該包装体Aが段ボール箱等の包
装容器によって梱包されることにより、緩衝用コーナー
パッド100が、包装体Aが包装容器内において移動す
るのを阻止するスペーサー(詰め物)としての作用を果
たすと共に、衝撃から包装体Aを保護する緩衝材として
の作用が期待されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の緩衝用コーナーパッド100にあっては、発泡
ポリスチレン等の発泡合成樹脂が持っている変形による
優れた衝撃吸収特性を十二分には発揮できる構造のもの
ではなく、衝撃から包装体Aを保護する緩衝材としての
作用をあまり期待できるものではなかった。
【0005】これは、従来の緩衝用コーナーパッド10
0においては、上述したように単に直交する3面の板体
101a,101b,101cにより構成されたもので
あるため、包装体A及び包装容器との接触は各板体10
1a,101b,101cの板面との面接触となり、そ
の接触した面全体で衝撃力を受けることとなるため、パ
ッド100を変形させるほどの力が作用し難い構造とな
っていたこと、及び、パッド100を変形させる力が作
用し、例えば緩衝用コーナーパッド100を構成する一
面101aがその衝撃力により圧縮変形しようとする場
合には、それにほぼ比例して該面101aは横方向に膨
らむように変形する必要が生じるが、この変形を直交す
る状態で連接された他の二面101b,101cが阻止
するように働き、やはり変形し難い構造となっていたた
め、パッド100の変形による衝撃力の吸収がスムーズ
に成されず、衝撃力がそのまま包装体Aに伝わってしま
うことによる。
【0006】本発明は、上述した従来の緩衝用コーナー
パッドが有する課題に鑑み成されたものであって、その
目的は、緩衝用コーナーパッドを衝撃により変形し易い
構造のものとし、発泡ポリスチレン等の発泡合成樹脂が
持っている変形による優れた衝撃吸収特性を存分に発揮
し得る緩衝用コーナーパッドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するため、発泡合成樹脂により形成された直交す
る三面の板体より成る緩衝用コーナーパッドにおいて、
その外面側及び/又は内面側に、凸状リブを複数形成し
た緩衝用コーナーパッドとした。
【0008】上記した本発明にかかる緩衝用コーナーパ
ッドによれば、衝撃力が加わった際には、外面側及び/
又は内面側に存在する上記凸状リブに集中的に衝撃力が
加わり、該凸状リブ等が潰れる(変形)ことによる衝撃
力の吸収効果が大きいため、緩衝材としての機能が高い
ものとなる。
【0009】ここで、上記本発明にかかる緩衝用コーナ
ーパッドにおいては、その外面側及び/又は内面側に形
成する上記凸状リブは、頂部を中心にして放射状若しく
は環状に形成されていることが好ましい。これは、頂部
を中心にして放射状若しくは環状に形成された凸状リブ
を有する緩衝用コーナーパッドであれば、頂部方向に型
抜きを行う型内発泡成形用金型を用いることによって、
容易にその全体を型内発泡成形機によって一体成形がで
きるために好ましい。
【0010】また、上記本発明にかかる緩衝用コーナー
パッドにおいては、その外面側頂部が面取りされている
形状であることが好ましい。これは、本発明にかかる緩
衝用コーナーパッドを、上述した型内発泡成形により製
造する場合に、面取りされた緩衝用コーナーパッドの外
面側頂部を、原料の投入部とすることにより、スムーズ
に原料である発泡性合成樹脂粒子を充填できるために好
ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、上記した本発明にかかる緩
衝用コーナーパッドの実施の形態を、添付図面に基づい
て詳細に説明するが、本発明は、何ら下記の実施の形態
に限定されるものではない。
【0012】図1及び図2は、本発明の緩衝用コーナー
パッドの第1実施例を示した図であって、かかる緩衝用
コーナーパッド10は、直交する3面の板体11a,1
1b,11cと、該板体11a,11b,11cの各々
の外側面に形成された凸状リブ12とから構成されてい
る。
【0013】上記凸状リブ12は、各板体11a,11
b,11cの対角線上に形成された長リブ13と、該長
リブ13と平行にその両側に形成された短リブ14とか
らなり、全体として、図1に示したように、板体11
a,11b,11cが直交する外面側頂部15を中心に
放射状に形成されている。
【0014】そして、各板体が直交する外面側頂部1
5、及び各板体の頂部15と反対側の3つの内面側角部
16は、各々図2に示したように同一角度で面取りがな
されており、外面側頂部15の面取り部17は、後記す
る如く、該緩衝用コーナーパッド10を型内発泡成形す
る際の原料投入部と成っている。
【0015】上記緩衝用コーナーパッド10は、発泡合
成樹脂により一体成形されている。発泡合成樹脂として
は、スチレン又はメチルスチレンの単独重合体、及びス
チレン−無水マレイン酸、スチレン−アクリロニトリ
ル、スチレン−メチルメタクリレート共重合体等のポリ
スチレン系樹脂、エチレン又はポリプロピレンの単独重
合体、及びエチレン−プロピレン、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体等のポリオレフィン系樹脂、このポリオレフ
ィン系樹脂にスチレン系単量体を重合して得られたスチ
レン改質樹脂、ポリメチルメタクリレート系樹脂等を用
いることができる。
【0016】上記緩衝用コーナーパッド10を、上記発
泡合成樹脂により一体成形するにあたっては、通常、図
3に示したようなキャビティ(雌型)金型とコア(雄
型)金型からなる一対の型内発泡成形用金型を用いた成
形機50によって行う。
【0017】この成形機50は、図3中、51として示
したものがキャビティ金型、52として示したものがコ
ア金型で、この一対の金型51,52を型閉めしたと
き、両者の間に上記本発明に係る緩衝用コーナーパッド
10を成形する図中53として示した成形空間が形成さ
れる。
【0018】なお、図3中、54は上記成形空間53内
に発泡性合成樹脂粒子を充填するフィダー機構、及び発
泡融着後の成形品を取り出す離型ピン機構の両者を備え
たピン付きフィダー、55,56はキャビティ金型5
1、コア金型52の成形空間53側背後に各々閉鎖状に
形成された加熱区画室、57は前記両金型51,52の
成形空間53側表面と前記加熱区画室55,56内部を
連通させる通気用開口部、58は前記両加熱区画室5
5,56内に一端をのぞませた蒸気管、59は前記両加
熱区画室55,56内に配設された水管、60は同じく
両加熱区画室55,56内に配設された送気管、61は
ドレン管である。また、前記水管59及び送気管60に
は、各々前記成形空間53側に向けて噴射ノズル62、
送気口63が設けられている。
【0019】そして、上記成形機50を利用して、本発
明に係る緩衝用コーナーパッド10は、次のようにして
成形される。先ず、キャビティ金型51とコア金型52
を所定の間隙を残して型閉めして、その成形空間53内
にピン付きフィダー54のフィダー機構を利用して所定
の倍率に一次発泡された発泡性合成樹脂粒子を充填す
る。次に、金型51,52を完全に型閉めして、両加熱
区画室55,56内に蒸気管58から蒸気を供給し、発
泡性合成樹脂粒子を二次発泡融着させて本発明に係る緩
衝用コーナーパッド10を成形する。その後、水管59
の噴射ノズル62から水を噴射させて両金型51,52
を冷却し、更に送気管60の送気口63から圧縮空気を
吹き付けて両金型51,52の冷却と水分の飛散・除去
を行う。そして、一対の金型51,52を型開きして、
その成形空間53から成形された本発明に係る緩衝用コ
ーナーパッド10を、図4に示したようにピン付きフィ
ダー54の離型ピン機構によって取り出し、更に送気管
60の送気口63から圧縮空気を吹き付けて落下させ
る。
【0020】ここで、上記成形機50によって発泡合成
樹脂による一体成形品を製造するに際しては、成形品の
形状が型抜き出来る形状であること、及び原料である発
泡性合成樹脂粒子を充填し易い形状であることが重要と
なるが、上述した本発明に係る緩衝用コーナーパッド1
0の形状は、図3及び図4に示したように、該緩衝用コ
ーナーパッド10の面取りされた外面側頂部の面取り部
17を原料投入部とすると共に、該緩衝用コーナーパッ
ド10の頂部方向に型抜きを行う構造で上記キャビティ
金型51及びコア金型52を作製することにより、図3
に示したように、容易に発泡性合成樹脂粒子をキャビテ
ィ金型51及びコア金型52によって画成される上記成
形空間53の隅々まで充填でき、また図4に示したよう
に、二次発泡融着後の成形品をキャビティ金型51及び
コア金型52から型抜きできる。
【0021】上記緩衝用コーナーパッド10は、図5に
示したように、包装体Aのコーナー部に装着された状態
で、該包装体Aが段ボール箱等の包装容器Bによって梱
包されることにより、図6(a)に示したように、該緩
衝用コーナーパッド10が包装体Aと包装容器Bとの間
の隙間に介在し、先ず包装体Aが包装容器B内において
移動するのを阻止するスペーサー(詰め物)としての作
用を果たす。
【0022】また、包装体Aを上記本発明に係る緩衝用
コーナーパッド10及び包装容器Bによって梱包した状
態で、落下等の衝撃力が作用した場合には、包装体Aと
包装容器Bとの間に介在する本発明に係る緩衝用コーナ
ーパッド10は、図6(b)に示したように、その凸状
リブ12に衝撃力が集中的にかかり、該凸状リブ12等
がバネの如く大きく変形することにより衝撃力を吸収
し、包装体Aへの衝撃を和らげる緩衝材としての機能を
充分に発揮する。
【0023】即ち、本発明に係る緩衝用コーナーパッド
10は、上述した如く、直交する3面の板体11a,1
1b,11cの各々の外側面に凸状リブ12を形成した
構造であるため、図6(a)に示したように、該凸状リ
ブ12のみが包装容器Bの内面と接触することとなり、
衝撃力が働いた際には、この凸状リブ12部分に衝撃力
が集中的に作用する。そして、この衝撃力により該凸状
リブ12が圧縮されると、図6(b)に示したように、
該凸状リブ12の両側は何ら拘束するものがないために
容易に横方向に膨らむことができ、凸状リブ12は大き
く圧縮変形する。また、板体11a(又は11b,11
c)も、上記凸状リブ12が存在する部分に局部的な圧
縮力が作用し、圧縮変形することとなるが、この圧縮分
は図6(b)に示したように、凸状リブ12が存在しな
い部分が縦方向等に膨らむことにより容易に相殺され、
やはり板体11a(又は11b,11c)自体も大きく
変形する。このように、本発明に係る緩衝用コーナーパ
ッド10は、衝撃力等の外力により容易に変形する構造
であるため、バネと同様に衝撃力を変形により吸収する
機能が高く、包装体Aへの衝撃を和らげる緩衝材として
の機能を充分に発揮するものとなる。
【0024】次に、本発明に係る緩衝用コーナーパッド
の第2実施例を、図7及び図8に示す。この第2実施例
に係る緩衝用コーナーパッド20は、上記第1実施例と
同様に、直交する3面の板体21a,21b,21c
と、該板体21a,21b,21cの各々の外側面に形
成された凸状リブ22とから構成されている。
【0025】上記第2実施例に係る緩衝用コーナーパッ
ド20の凸状リブ22は、各板体21a,21b,21
cの対角線方向に各々平行に並んで形成された2本の長
リブ23と、該長リブ23の両側に位置し、且つ隣接す
る板体上のものと一体的に形成された短リブ24とから
なり、全体として、図7に示したように、板体21a,
21b,21cが直交する外面側頂部25を中心に放射
状に形成されている。
【0026】そして、各板体が直交する外面側頂部2
5、及び各板体の頂部25と反対側の3つの内面側角部
26は、各々図8に示したように同一角度で面取りがな
されており、外面側頂部25の面取り部27は、第1実
施例と同様に、該緩衝用コーナーパッド20を型内発泡
成形する際の原料投入部とされる。
【0027】更に、本発明に係る緩衝用コーナーパッド
の第3実施例を、図9及び図10に示す。この第3実施
例に係る本発明の緩衝用コーナーパッド30も、上記第
1及び第2実施例と同様に、直交する3面の板体31
a,31b,31cと、該板体31a,31b,31c
の各々の外側面に形成された凸状リブ32とから構成さ
れている。
【0028】上記凸状リブ32は、直交する各板体31
a,31b,31cの端辺に沿って形成された“くの字
形状”の長リブ33と、該長リブ33の頂部側に形成さ
れた“三角形状”の短リブ34とからなり、該長リブ3
3及び短リブ34は、各々隣接する板体上の長リブ33
及び短リブ34と連なり、全体として、図9に示したよ
うに、板体31a,31b,31cが直交する外面側頂
部35を中心に環状に形成されている。
【0029】そして、各板体が直交する外面側頂部3
5、及び各板体の頂部35と反対側の3つの内面側角部
36は、各々図10に示したように同一角度で面取りが
なされており、外面側頂部35の面取り部37は、上記
第1及び第2実施例と同様に、該緩衝用コーナーパッド
30を型内発泡成形する際の原料投入部とされる。
【0030】次に、本発明に係る緩衝用コーナーパッド
の第4実施例を、図11及び図12に示す。この第4実
施例に係る本発明の緩衝用コーナーパッド40は、直交
する3面の板体41a,41b,41cと、該板体41
a,41b,41cの各々の内側面に形成された凸状リ
ブ42とから構成されている。
【0031】上記第4実施例に係る緩衝用コーナーパッ
ド40の凸状リブ42は、第2実施例として示した凸状
リブ22を、直交する各板体41a,41b,41cの
内面側に形成した構造となっており、各板体41a,4
1b,41cの対角線方向に各々平行に並んで形成され
た2本の長リブ43と、該長リブ43の両側に位置し、
且つ隣接する板体上のものと一体的に形成された短リブ
44とからなり、全体として、図11に示したように、
やはり板体41a,41b,41cが直交する内面側頂
部45を中心に放射状に形成されている。
【0032】そして、各板体が直交する外面側頂部4
6、及び各板体の頂部46と反対側の3つの内面側角部
47は、各々図12に示したように同一角度で面取りが
なされており、外面側頂部46の面取り部48は、上記
実施例と同様に、該緩衝用コーナーパッド40を型内発
泡成形する際の原料投入部とされる。
【0033】上述した第2〜第4実施例の緩衝用コーナ
ーパッド20,30,40においても、上記第1実施例
において説明した成形機50を用いた発泡合成樹脂によ
る一体成形が容易に行える形状であると共に、該緩衝用
コーナーパッド20,30,40を用いて包装体Aを梱
包した場合にも、やはり上記第1実施例において説明し
たと同様に、凸状リブ22,32,42の存在により緩
衝性能の高い緩衝用コーナーパッドと成る。
【0034】なお、上述した各実施例の他、本発明に係
る緩衝用コーナーパッドとしては、直交する3面の板体
毎に、各々異なる形状の凸状リブを形成したもの、ま
た、直交する3面の板体の外面側及び内面側の両者に、
上記したような凸状リブを形成したものが挙げられる。
【0035】
【発明の効果】以上、詳述した本発明にかかる緩衝用コ
ーナーパッドとすれば、発泡ポリスチレン等の発泡合成
樹脂が持っている変形による優れた衝撃吸収特性を存分
に発揮し得る、緩衝用コーナーパッドを提供できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる緩衝用コーナーパッドの第1実
施例を示した斜視図である。
【図2】図1のa−a線に沿う部分の断面図である。
【図3】本発明にかかる緩衝用コーナーパッドの型内発
泡成形機による成形時の状態を示した概念的な断面図で
ある。
【図4】本発明にかかる緩衝用コーナーパッドの型内発
泡成形機からの離型時の状態を示した概念的な断面図で
ある。
【図5】本発明にかかる緩衝用コーナーパッドを包装体
のコーナー部に装着した状態を示した斜視図である。
【図6】包装体を本発明に係る緩衝用コーナーパッド及
び包装容器によって梱包した状態を示した概念的な断面
図であって、(a)は本発明に係る緩衝用コーナーパッ
ドがスペーサー(詰め物)としての機能を果たしている
状態を示した図であり、(b)は本発明に係る緩衝用コ
ーナーパッドが包装体への衝撃を和らげる緩衝材として
の機能を果たしている状態を示した図である。
【図7】本発明にかかる緩衝用コーナーパッドの第2実
施例を示した斜視図である。
【図8】図7のb−b線に沿う部分の断面図である。
【図9】本発明にかかる緩衝用コーナーパッドの第3実
施例を示した斜視図である。
【図10】図9のc−c線に沿う部分の断面図である。
【図11】本発明にかかる緩衝用コーナーパッドの第4
実施例を示した斜視図である。
【図12】図11のd−d線に沿う部分の断面図であ
る。
【図13】従来の緩衝用コーナーパッドを示した斜視図
である。
【図14】従来の緩衝用コーナーパッドを包装体のコー
ナー部に装着した状態を示した斜視図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡合成樹脂により形成された直交する
    三面の板体より成る緩衝用コーナーパッドにおいて、該
    緩衝用コーナーパッドには、その外面側及び/又は内面
    側に、凸状リブが複数形成されていることを特徴する、
    緩衝用コーナーパッド。
  2. 【請求項2】 上記凸状リブが、頂部を中心にして放射
    状若しくは環状に形成されていることを特徴する、請求
    項1記載の緩衝用コーナーパッド。
  3. 【請求項3】 上記緩衝用コーナーパッドの外面側頂部
    が、面取りされていることを特徴とする、請求項1又は
    2記載の緩衝用コーナーパッド。
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Cited By (2)

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