JP2002053159A - 飲料容器のキャップおよびそれを用いた飲料容器 - Google Patents

飲料容器のキャップおよびそれを用いた飲料容器

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cap
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diameter
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Tetsuo Mimura
哲夫 三村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】その都度キャップを取り外すことなく、常時、
ストローを用いて飲料容器の内容物を飲むことを可能と
する飲料容器にキャップおよびそれを用いた飲料容器を
提供する。 【解決手段】飲料容器を倒した場合でも簡易な構成で内
容物が出ないようストロー挿入口はストロー外被と液密
空間を形成できる直径以下とし、空気孔は前記ストロー
挿入口付近に前記飲料容器の軸に対して特定のなす角を
有し、液密空間を形成できる直径以下となるように形成
した。また、前記ストロー挿入口の軸方向は容器軸方向
に対して特定のなす角を有するように形成することで、
飲料容器を倒した場合の密閉性と吸引性を高めてもよ
い。さらに、前記キャップ本体表面の前記ストロー挿入
口に開放可能または開閉自在に取り付けられたプルタブ
付きの栓を備えることで、飲料物を封入した飲料容器と
して販売できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、常時ストローを用
いて飲料容器の内容物を飲むことを可能とした飲料容器
のキャップおよびそれを用いた飲料容器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等の車内でペットボトルに
入った飲料を飲む際に、ストローを用いることが一般化
している。このような状況を反映して、ストローが容器
の中に入って取れないといった不便等を解消した容器の
蓋の内側裏面にストローホルダーを付けたストローホル
ダー付飲料容器蓋が知られている(例えば、特開平10
−157761号公報参照)。また、その都度キャップ
を取り外すことなく、常時、ストローを用いて瓶の中の
飲料水を飲むことを可能にした飲料水入り瓶用キャップ
が知られている(例えば、特開平11−349029号
公報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平10−1577
61号公報で開示された技術では飲料容器を倒した場合
内容物が出て車内等を汚損してしまい、車内等で年少者
に安心して飲料物を与えることができない。また、特開
平11−349029号公報で開示された技術も前記技
術よりは汚損範囲を縮小できるものの、より完成度の高
い技術が求められていた。そこで本発明は、飲料容器を
倒した場合でも簡易な構成で内容物が出ないようにし
た、常時、ストローを用いて飲料容器の内容物を飲むこ
とを可能とした飲料容器のキャップおよびそれを用いた
飲料容器を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の飲料容器のキャ
ップは、飲料容器を倒した場合でも簡易な構成で内容物
が出ないようストロー挿入口はストロー外被と液密空間
を形成できる直径以下とし、空気孔は前記ストロー挿入
口付近に前記飲料容器の軸に対して特定のなす角を有
し、液密空間を形成できる直径以下となるように形成し
たものである。また、前記ストロー挿入口の軸方向は容
器軸方向に対して特定のなす角を有するように形成する
ことで、飲料容器を倒した場合の密閉性と吸引性を高め
ることができる。さらに、前記キャップ本体表面の前記
ストロー挿入口に開放可能または開閉自在に取り付けら
れたプルタブ付きの栓を備えたり、前記キャップ本体表
面上に特定の空間を形成し得る補助キャップを開閉自在
に備えることで、飲料物を封入した飲料容器として販売
できる。なお、飲料容器は前述の飲料容器のキャップを
備えたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1の飲料容器のキャップ
は、飲料容器の雄ねじ部を有する口に着脱自在に螺着で
きる雌ねじ部を形成した飲料容器のキャップにおいて、
キャップ本体には前記口の方に向かって延びる凸形状の
貫通されたストロー挿入口が形成され、前記ストロー挿
入口はストロー外被と液密空間を形成できる直径以下と
し、前記キャップ本体表面には前記ストロー挿入口付近
に前記飲料容器の軸に対して特定のなす角を有する空気
孔が形成され、前記空気孔は液密空間を形成できる直径
以下としたことを特徴とするものである。
【0006】請求項2の飲料容器のキャップは、前記凸
形状の貫通されたストロー挿入口の軸方向を容器軸方向
に対して特定のなす角とすることを特徴とするものであ
る。
【0007】請求項3の飲料容器のキャップは、前記キ
ャップ本体表面の前記ストロー挿入口に開放可能に取り
付けられたプルタブ付きの栓を備えたことを特徴とする
ものである。
【0008】請求項4の飲料容器のキャップは、前記キ
ャップ本体表面の前記ストロー挿入口に開閉自在に取り
付けられたプルタブ付きの栓を備えたことを特徴とする
ものである。
【0009】請求項5の飲料容器のキャップは、請求項
3の飲料容器のキャップに前記キャップ本体表面上に特
定の空間を形成し得る補助キャップを開閉自在に備えた
ことを特徴とするものである。
【0010】請求項6の飲料容器は、請求項3乃至請求
項5記載の飲料容器のキャップを備えたことを特徴とす
るものである。
【0011】
【実施例】請求項1の発明について図1を用いて説明す
る。図1は請求項1記載の発明にに係わるキャップの半
割り状態を示す(a)は上面図,(b)は正面図,
(c)は下面図である。飲料容器のキャップ100は、
図示しない飲料容器の雄ねじ部を有する口に着脱自在に
螺着できる雌ねじ102と、飲料容器の口表面と接する
ことができるシール部107がキャップ本体101に通
常知られている方法で一体的に形成されている。本発明
は、キャップ本体101の中心部に飲料容器の口の方に
向かって延びる円筒状の貫通されたストロー挿入口10
3が形成され、そのストロー挿入側には面取部104が
形成され、さらにその口方向の端部は軸中心に向かって
鋭角部105を形成している。ストロー挿入口103は
ストロー外被と液密空間を形成できる範囲の直径以下と
し、キャップ本体101表面にはストロー挿入口103
付近に飲料容器の軸に対して特定のなす角を有する液密
空間を形成できる直径以下とした空気孔106を形成す
るため、飲料容器を倒しても内容物が出難く、車内等に
おいても年少者に安心して飲料を与えることができる。
また、鋭角部105は飲料容器を倒した際の外部への圧
力分散に役立つとともに、ストローを抜いた際の液切れ
を良好にする効果があり、空気孔106は飲料容器の軸
に対して特定のなす角を有するため、飲料容器を倒した
際に万が一この空気孔106から内容物がこぼれかけた
場合でも、図示しないストローとキャップ本体101表
面に付着し、単なる平面と比較して液体の保持力が高ま
りより安心感が得られる。なお、面取部104を形成す
ることでストローの挿入が容易になり、さらに前述の液
体の保持力も高めることができる。
【0012】請求項2の発明について図2を用いて説明
する。図2は請求項2記載の発明に係わるキャップの半
割り状態を示す(a)は上面図,(b)は正面図,
(c)は下面図である。飲料容器のキャップ200は、
図示しない飲料容器の雄ねじ部を有する口に着脱自在に
螺着できる雌ねじ202と、飲料容器の口表面と接する
ことができるシール部207がキャップ本体201に通
常知られている方法で一体的に形成されている。本発明
は、キャップ本体201の中心部に飲料容器の口の方に
向かって容器軸方向に対して特定のなす角で延びる円筒
状の貫通されたストロー挿入口203が形成され、その
ストロー挿入側には面取部204が形成され、さらにそ
の口方向の端部は軸中心に向かって鋭角部205を形成
している。ストロー挿入口203はストロー外被と液密
空間を形成できる範囲の直径以下とし、キャップ本体2
01表面にはストロー挿入口203付近に飲料容器の軸
に対して特定のなす角を有する液密空間を形成できる直
径以下とした空気孔206を形成するため、飲料容器を
倒しても内容物が出難く、車内等においても年少者によ
り安心して飲料を与えることができる。また、鋭角部2
05は飲料容器を倒した際の外部への圧力分散に役立つ
とともに、ストローを抜いた際の液切れを良好にする効
果があり、空気孔206は飲料容器の軸に対して特定の
なす角を有するため、飲料容器を倒した際に万が一この
空気孔206から内容物がこぼれかけた場合でも、図示
しないストローとキャップ本体201表面に付着し、単
なる平面と比較して液体の保持力が高まりより安心感が
得られ、この保持力は面取部204を形成することで高
められ、ストローの挿入が容易となっている。なお、容
器軸方向に対して特定のなす角を有し軸間距離が長くな
り抵抗が増えるため、請求項1の発明よりも内容物がこ
ぼれにくく、飲料容器240の上底部241の影響を受
けることなく内容物を容易に飲み干すことができる(図
6参照)。
【0013】請求項3の発明について図3を用いて説明
する。図3は請求項3記載の発明に係わるキャップの半
割り状態を示す(a)は上面図,(b)は正面図,
(c)は下面図である。飲料容器のキャップ300は、
図示しない飲料容器の雄ねじ部を有する口に着脱自在に
螺着できる雌ねじ302と、飲料容器の口表面と接する
ことができるシール部307がキャップ本体301に通
常知られている方法で一体的に形成されている。本発明
は、キャップ本体301の中心部に飲料容器の口の方に
向かって容器軸方向に対して特定のなす角(請求項1の
場合は0°)で延びる円筒状の貫通されたストロー挿入
口303が形成され、その口方向の端部は軸中心に向か
って鋭角部305を形成し、さらに、ストロー挿入口3
03には開放可能に取り付けられたプルタブ309付き
の栓308を樹脂溶着または薄肉加工等により備えてあ
る。ストロー挿入口303はストロー外被と液密空間を
形成できる範囲の直径以下とし、キャップ本体301表
面にはストロー挿入口303付近に飲料容器の軸に対し
て特定のなす角を有する液密空間を形成できる直径以下
とした空気孔306を形成するため、飲料容器を倒して
も内容物が出難く、車内等においても年少者により安心
して飲料を与えることができる。また、鋭角部305は
飲料容器を倒した際の外部への圧力分散に役立つととも
に、ストローを抜いた際の液切れを良好にする効果があ
り、空気孔306は飲料容器の軸に対して特定のなす角
を有するため、飲料容器を倒した際に万が一この空気孔
306から内容物がこぼれかけた場合でも、図示しない
ストローとキャップ本体301表面に付着し、単なる平
面と比較して液体の保持力が高まりより安心感が得ら
れ、この保持力は面取部304を形成することで高めら
れ、ストローの挿入が容易となっている。このように、
プルタブ309付きの栓308が樹脂溶着または薄肉加
工等により備えてあるので、請求項1または請求項2の
効果に加えて、飲料の流通過程から使用することができ
る。
【0014】請求項4の発明について図4を用いて説明
する。図4は請求項4記載の発明に係わるキャップの半
割り状態を示す(a)は上面図,(b)は正面図,
(c)は下面図である。飲料容器のキャップ400は、
図示しない飲料容器の雄ねじ部を有する口に着脱自在に
螺着できる雌ねじ402と、飲料容器の口表面と接する
ことができるシール部407がキャップ本体401に通
常知られている方法で一体的に形成されている。本発明
は、キャップ本体401の中心部に飲料容器の口の方に
向かって容器軸方向に対して特定のなす角(請求項1の
場合は0°)で延びる円筒状の貫通されたストロー挿入
口403が形成され、その口方向の端部は軸中心に向か
って鋭角部405を形成し、さらに、ストロー挿入口4
03には溝410を備えて開閉自在に取り付けられる脂
等の柔軟素材から成るプルタブ409付きの栓408
を、開放部分の樹脂は薄肉部411とし、栓408とキ
ャップ本体401をつなぐ部分は厚肉部412として形
成してある。ストロー挿入口403はストロー外被と液
密空間を形成できる範囲の直径以下とし、キャップ本体
401表面にはストロー挿入口403付近に飲料容器の
軸に対して特定のなす角を有する液密空間を形成できる
直径以下とした空気孔406を形成するため、飲料容器
を倒しても内容物が出難く、車内等においても年少者に
より安心して飲料を与えることができるまた、鋭角部4
05は飲料容器を倒した際の外部への圧力分散に役立つ
とともに、ストローを抜いた際の液切れを良好にする効
果があり、空気孔406は飲料容器の軸に対して特定の
なす角を有するため、飲料容器を倒した際に万が一この
空気孔406から内容物がこぼれかけた場合でも、図示
しないストローとキャップ本体401表面に付着し、単
なる平面と比較して液体の保持力が高まりより安心感が
得られ、この保持力は面取部404を形成することで高
められ、ストローの挿入が容易となっている。このよう
に、プルタブ409付きの栓408が樹脂溶着または薄
肉加工等により備えてあるので、請求項1または請求項
2の効果に加えて、飲料の流通過程から使用することが
でき、さらに、飲みかけでもストローを取り外すこと
で、再度栓をすることができ都合がよい。
【0015】請求項5の発明について図5を用いて説明
する。図5は請求項5記載の発明に係わるキャップの半
割り状態を示す(a)は上面図,(b)は正面図,
(c)は下面図である。飲料容器のキャップ500は、
図示しない飲料容器の雄ねじ部を有する口に着脱自在に
螺着できる雌ねじ502と、飲料容器の口表面と接する
ことができるシール部507がキャップ本体501に通
常知られている方法で一体的に形成されている。本発明
は、キャップ本体501の中心部に飲料容器の口の方に
向かって容器軸方向に対して特定のなす角(請求項1の
場合は0°)で延びる円筒状の貫通されたストロー挿入
口503が形成され、その口方向の端部は軸中心に向か
って鋭角部505を形成し、さらに、ストロー挿入口5
03には開放可能に取り付けられたプルタブ509付き
の栓508を樹脂溶着または薄肉加工等により備えてあ
る。補助キャップ520は前記キャップ本体表面上に特
定の空間を形成されており、さらにその内頭頂部には柔
軟材からなるシール部524を備え、その一端には取っ
手522を備え、その反対側には接続片521が開放時
にロックされるように切り込み長さを変えて521A,
521Bとしてある。なお、閉鎖時は相互の係止部52
3により閉鎖される。ストロー挿入口503はストロー
外被と液密空間を形成できる範囲の直径以下とし、キャ
ップ本体501表面にはストロー挿入口503付近に飲
料容器の軸に対して特定のなす角を有する液密空間を形
成できる直径以下とした空気孔506を形成するため、
飲料容器を倒しても内容物が出難く、車内等においても
年少者により安心して飲料を与えることができる。ま
た、鋭角部505は飲料容器を倒した際の外部への圧力
分散に役立つとともに、ストローを抜いた際の液切れを
良好にする効果があり、空気孔506は飲料容器の軸に
対して特定のなす角を有するため、飲料容器を倒した際
に万が一この空気孔506から内容物がこぼれかけた場
合でも、図示しないストローとキャップ本体501表面
に付着し、単なる平面と比較して液体の保持力が高まり
より安心感が得られ、この保持力は面取部504を形成
することで高められ、ストローの挿入が容易となってい
る。このように、補助キャップ520がシール部524
と共に備えてあるので、請求項4の効果に加えて飲みか
けでもストローを取り外さずに、再度栓をすることがで
き都合がよい。
【0016】請求項6の第1実施例の発明について図6
を用いて説明する。図6は請求項6記載の第1実施例に
関する飲料容器の半割り状態を示す正面図で、キャップ
は請求項2のキャップ200の例である。240は飲料
容器、241は上底部で、飲料容器を倒しても内容物が
出難く、車内等においても年少者により安心して飲料を
与えることができる。なお、請求項2を含む発明では特
定のなす角α°の作用により上底部241の影響を受け
ることなく内容物を飲み干すことができる。
【0017】請求項6の第2実施例の発明について図7
を用いて説明する。図7は請求項6記載の第2実施例に
関する飲料容器の半割り状態を示す正面図で、キャップ
は請求項4のキャップ400の例である。440は飲料
容器、441は上底部で、飲料容器を倒しても内容物が
出難く、車内等においても年少者により安心して飲料を
与えることができる飲料を提供できる。なお、請求項4
を含む発明では上底部441の影響を受けることなく内
容物を飲み干すことができるだけでなく、栓408を再
度することができるので都合がよい。
【0018】請求項6の第3実施例の発明について図8
を用いて説明する。図8は請求項6記載の第3実施例に
関する飲料容器の半割り状態を示す正面図で、キャップ
は請求項5のキャップ500の例である。540は飲料
容器で、541は上底部で、飲料容器を倒しても内容物
が出難く、車内等においても年少者により安心して飲料
を与えることができる飲料を提供できる。なお、請求項
5を含む発明では上底部541の影響を受けることなく
内容物を飲み干すことができるだけでなく、ストローを
差したまま補助キャップをすることができるので、再度
の飲用もより容易である。
【0019】
【発明の効果】請求項1乃至請求項6の発明は、ストロ
ー挿入口はストロー外被と液密空間を形成できる範囲の
直径とし、キャップ本体表面にはストロー挿入口付近に
飲料容器の軸に対して特定のなす角を有する液密空間を
形成できる空気孔を形成しているので、飲料容器を倒し
ても内容物が出難く、車内等においても年少者に安心し
て飲料を与えることができる。請求項2の発明は、スト
ローが飲料容器軸に対して斜めに入るので、液密性を高
めるとともに、吸引しやすくかつ飲料容器の上底部に影
響されずに吸引することができる。請求項3乃至請求項
5の発明は、ストロー挿入口に開放または開閉自在に取
り付けられたプルタブ付きの栓を樹脂溶着または薄肉加
工により備えてあるので、請求項1乃至請求項2の発明
を具備した飲料を提供できる。さらに、請求項4の発明
は、飲みかけでもストローを抜くことで栓をすることが
できる。請求項5の発明は、ストローを差したまま補助
キャップをすることができるので、再度の飲用も容易で
ある。請求項6は、請求項3乃至請求項5の発明を具備
した飲料を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明に係わるキャップの半割り
状態を示す(a)は上面図,(b)は正面図,(c)は
下面図である。
【図2】請求項2記載の発明に係わるキャップの半割り
状態を示す(a)は上面図,(b)は正面図,(c)は
下面図である。
【図3】請求項3記載の発明に係わるキャップの半割り
状態を示す(a)は上面図,(b)は正面図,(c)は
下面図である。
【図4】請求項4記載の発明に係わるキャップの半割り
状態を示す(a)は上面図,(b)は正面図,(c)は
下面図である。
【図5】請求項5記載の発明に係わるキャップの半割り
状態を示す(a)は上面図,(b)は正面図,(c)は
下面図である。
【図6】請求項6記載の第1実施例に関する飲料容器の
半割り状態を示す正面図である。
【図7】請求項6記載の第2実施例に関する飲料容器の
半割り状態を示す正面図である。
【図8】請求項6記載の第3実施例に関する飲料容器の
半割り状態を示す正面図である。
【符号の説明】
100、200、300、400、500 キャップ 101、201、301、401、501 キャップ
本体 102、202、302、402、502 雌ねじ 103、203、303、403、503 ストロー
挿入口 104、204、304、404、504 面取部 105、205、305、405、505 鋭角部 106、206、306、406、506 空気孔 107、207、307、407、507 シール部 308、408、508 栓 309、409、509 プルタブ 410 溝 411 薄肉部 412 厚肉部 520 補助キャップ 521、521A、521B 接続片 522 取手 523 係止部 524 シール部 240、440、540 飲料容器 241、441、541 上底部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA01 PB03 PC16 PE21 3E067 AA03 AB26 BA03A BC07A EE24 3E084 AA02 AA12 AA24 AB01 BA03 CA01 CB02 CB04 CC03 DA01 DB12 DC03 FA09 FB01 GA04 GA06 GB04 GB06 GB08 HA03 HB02 HC03 HD01 KA06 KA13 KB01 LA03 LA18 LB02 LB07 LD30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料容器の雄ねじ部を有する口に着脱自
    在に螺着できる雌ねじ部を形成した飲料容器のキャップ
    において、キャップ本体には前記口の方に向かって延び
    る凸形状の貫通されたストロー挿入口が形成され、前記
    ストロー挿入口はストロー外被と液密空間を形成できる
    直径以下とし、前記キャップ本体表面には前記ストロー
    挿入口付近に前記飲料容器の軸に対して特定のなす角を
    有する空気孔が形成され、前記空気孔は液密空間を形成
    できる直径以下としたことを特徴とする飲料容器のキャ
    ップ。
  2. 【請求項2】 前記凸形状の貫通されたストロー挿入口
    の軸方向は容器軸方向に対して特定のなす角を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の飲料容器のキャップ。
  3. 【請求項3】 前記キャップ本体表面の前記ストロー挿
    入口に開放可能に取り付けられたプルタブ付きの栓を備
    えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の飲
    料容器のキャップ。
  4. 【請求項4】 前記キャップ本体表面の前記ストロー挿
    入口に開閉自在に取り付けられたプルタブ付きの栓を備
    えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の飲
    料容器のキャップ。
  5. 【請求項5】 前記キャップ本体表面上に特定の空間を
    形成し得る補助キャップを開閉自在に備えたことを特徴
    とする請求項3記載の飲料容器のキャップ。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至請求項5記載の飲料容器の
    キャップを備えたことを特徴とする飲料容器。
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