JP2002051307A - 画像処理装置および画像処理方法、並びに記録媒体 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法、並びに記録媒体

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JP2002051307A JP2000233923A JP2000233923A JP2002051307A JP 2002051307 A JP2002051307 A JP 2002051307A JP 2000233923 A JP2000233923 A JP 2000233923A JP 2000233923 A JP2000233923 A JP 2000233923A JP 2002051307 A JP2002051307 A JP 2002051307A
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Yasushi Fujinami
靖 藤波
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    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape
    • H04N5/783Adaptations for reproducing at a rate different from the recording rate

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的な通信を行う。 【解決手段】 ハードディスクレコーダ31は、ハード
ディスク41から画像データを再生し、IEEE1394ケーブ
ル3を介して、ディジタルテレビモニタ32に送信して
いる。ディジタルテレビモニタ32は、ハードディスク
レコーダ31からの画像データを受信し、新たなフレー
ムの画像データによってフレームメモリ55を更新する
とともに、その画像データをディスプレイ53に表示す
る。そして、ハードディスクレコーダ31またはディジ
タルテレビモニタ32に対して、ポーズが指令される
と、ハードディスクレコーダ31は、ハードディスク4
1からの画像データの再生、およびその送信を停止す
る。ディジタルテレビモニタ32は、フレームメモリ5
5に最後に記憶されたフレームの画像データを、ディス
プレイ53に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置およ
び画像処理方法、並びに記録媒体に関し、特に、例え
ば、IEEE(Institute of Electrical and Electronics E
ngineers)1394の規格に準拠したネットワーク等を、効
率的に使用することができるようにする画像処理装置お
よび画像処理方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルインタフェースの規格の1つ
であるIEEE1394規格による通信は、データのアイソクロ
ナス転送を行うことができることから、画像や音声とい
ったリアルタイムで再生する必要のあるデータの転送に
適しており、さらに、近年におけるマルチメディアデー
タの通信の要請の高まりもあって、大きく注目されてい
る。
【0003】図1は、IEEE1394規格による通信が可能な
AV(Audio Visual)システム(システムとは、複数の装
置が論理的に集合した物をいい、各構成の装置が同一筐
体中にあるか否かは問わない)の一例の構成を示してい
る。
【0004】図1のAVシステムは、IEEE1394の規格に
準拠した機器としてのIEEE1394機器であるDV(Digital
Video)方式の2台のカムコーダ(ビデオカムコーダ)
1および2、並びにIEEE1394ケーブル3から構成されて
いる。そして、カムコーダ1と2とは、IEEE1394ケーブ
ル3を介して接続されている。
【0005】なお、以下においては、説明が煩雑になる
のを避けるため、画像または音声データのうちの画像デ
ータについてだけ説明する。また、以下では、基本的
に、ビデオカムコーダ1で再生された画像および音声デ
ータが、IEEE1394ケーブル3を介して、カムコーダ2に
送信されて出力されるものとする。
【0006】図2は、図1のカムコーダ1および2の構
成例を示している。
【0007】カムコーダ1は、メカデッキ11、信号処
理回路12、インターフェース回路13、ディスプレイ
14、制御回路15、および操作パネル16から構成さ
れている。
【0008】メカデッキ11は、図示せぬビデオテープ
に対して、信号処理回路12から供給される画像データ
を記録し、また、ビデオテープから画像データを再生し
て、信号処理回路12に供給する。
【0009】信号処理回路12は、インターフェース回
路13から供給される画像データに対して、必要な信号
処理を施し、メカデッキ11に供給するとともに、メカ
デッキ11から供給される画像データに対して、必要な
信号処理を施し、インターフェース回路13およびディ
スプレイ14に供給する。
【0010】インターフェース回路13は、IEEE1394の
規格に準拠した通信を行うためのインターフェースとし
て機能する。即ち、インターフェース回路13は、信号
処理回路12から供給される画像データ等を、そのフォ
ーマットをIEEE1394の規格に準拠したものに変換して、
IEEE1394ケーブル3に送信し、また、IEEE1394ケーブル
3からの画像データ等を受信し、そのフォーマットを元
のフォーマットに戻して、信号処理回路12に供給す
る。
【0011】ディスプレイ14は、例えば、CRT(Cat
hode Ray Tube)や液晶パネルで構成され、信号処理回路
12からの画像データを表示する。
【0012】制御回路15は、操作パネル16からの操
作信号等に基づいて、メカデッキ11、信号処理回路1
2、インターフェース回路13、およびディスプレイ1
4を制御する。
【0013】操作パネル16は、画像データの再生や、
一時停止、早送り等の各種の指令を与えるときに操作さ
れるボタン等から構成され、操作されたボタンに対応す
る操作信号を、制御回路15に供給する。なお、操作パ
ネル16は、カムコーダ1に一体的に設けられたパネル
であっても良いし、カムコーダ1を遠隔制御するリモー
トコマンダであっても良い。
【0014】カムコーダ2は、カムコーダ1を構成する
メカデッキ11、信号処理回路12、インターフェース
回路13、ディスプレイ14、制御回路15、または操
作パネル16とそれぞれ同様に構成されるメカデッキ2
1、信号処理回路22、インターフェース回路23、デ
ィスプレイ24、制御回路25、または操作パネル26
から構成されている。
【0015】次に、図2のAVシステムの動作について
説明する。
【0016】まず、例えば、画像データをカムコーダ1
に記録させる場合には、ユーザが、インターフェース回
路13に、IEEE1394ケーブル3を介して、ビデオカメラ
等の画像の入力が可能な画像入力装置(図示せず)を接
続するとともに、操作パネル16の記録を指令するボタ
ン(記録ボタン)を操作する。この場合、操作パネル1
6は、記録を指令する操作信号を、制御回路15に供給
し、制御回路15は、記録を指令する操作信号を受信す
ると、装置の動作モードを記録モードとする。
【0017】その後、インターフェース回路13に対し
て、IEEE1394ケーブル3を介して、画像入力装置から画
像データが入力されると、インターフェース回路13
は、その画像データを受信し、信号処理回路12に供給
する。
【0018】信号処理回路12は、インターフェース回
路13からの画像データに所定の信号処理を施し、メカ
デッキ11に供給する。メカデッキ11は、信号処理回
路12からの画像データを、ビデオテープに記録する。
【0019】次に、カムコーダ1で記録された画像デー
タを再生し、カムコーダ2に送信して表示させる場合に
は、ユーザは、操作パネル16の再生(通常再生)を指
令するボタン(再生ボタン)を操作する。この場合、操
作パネル16は、再生を指令する操作信号を、制御回路
15に供給し、制御回路15は、記録を指令する操作信
号を受信すると、装置の動作モードを再生モードとす
る。
【0020】再生モードとなると、メカデッキ11は、
ビデオテープからの画像データの再生を開始し、その再
生した画像データを、信号処理回路12に供給する。信
号処理回路12は、メカデッキ11からの画像データに
対して、所定の信号処理を施し、例えば、NTSC(Nat
ional Television System Committee)方式の画像データ
を、インターフェース回路13に供給するとともに、デ
ィスプレイ14に供給して表示させる。インタフェース
回路13は、信号処理回路12からの画像データを、IE
EE1394ケーブル3を介して、カムコーダ2に送信する。
【0021】以上のようにして、IEEE1394ケーブル3を
介して、カムコーダ1から送信されてくる画像データ
は、カムコーダ2のインターフェース回路23で受信さ
れ、インタフェース回路23は、画像データの受信を開
始すると、画像データの入力があった旨を、制御回路2
5に通知する。この場合、制御回路25は、装置の動作
モードを入力モードとする。
【0022】入力モードとなると、インターフェース回
路23は、IEEE1394ケーブル3から受信した画像データ
を、信号処理回路22に供給し、信号処理回路22は、
インターフェース回路23からの画像データを、ディス
プレイ24に供給して表示させる。
【0023】そして、その後、例えば、ユーザが、操作
パネル26の記録を指令するボタン(記録ボタン)を操
作すると、操作パネル26から制御回路25に対して、
記録を指令する操作信号が供給される。この場合、制御
回路25は、装置の動作モードを記録モードとする。記
録モードとなると、信号処理回路22は、インターフェ
ース回路23からの画像データを、ディスプレイ24だ
けでなく、メカデッキ21にも供給する。メカデッキ2
1は、以上のようにして、信号処理回路22から供給さ
れる画像データを、ビデオテープに記録する。
【0024】ここで、カムコーダ1のインターフェース
回路13と、カムコーダ2のインターフェース回路23
は、カムコーダ1および2の電源がオン状態とされる
と、IEEE1394ケーブル3を介して接続されているIEEE13
94機器(図2では、カムコーダ1と2)を認識し、画像
データをやりとりするためのチャネル(論理的なチャネ
ル)を確立する。そして、カムコーダ1と2との間で
は、そのチャネルを介して、データのやりとりが行われ
る。なお、IEEE1394におけるチャネルの確立に関しての
詳細な説明は省略する。
【0025】次に、ユーザが、例えば、操作パネル16
の早送り(Fast Forward)を指令するボタン(早送りボタ
ン)を操作すると、操作パネル16は、早送りを指令す
る操作信号を、制御回路15に供給し、この場合、制御
回路15は、装置の動作モードを早送りモードとする。
【0026】早送りモードとなると、メカデッキ11
は、1倍速再生(通常再生)の場合の数倍の速度で、ビ
デオテープを走行させ、いわば飛び飛びの画像データを
再生して、信号処理回路12に供給する。信号処理回路
12は、メカデッキ11からの飛び飛びの画像データを
処理することにより、通常のNTSC方式の画像データ
とし、インターフェース回路13に供給するとともに、
ディスプレイ14に供給して表示させる。インタフェー
ス回路13は、信号処理回路12からの画像データを、
IEEE1394ケーブル3を介して、カムコーダ2に送信す
る。
【0027】カムコーダ2は、上述した通常再生の場合
と同様にして、カムコーダ1からの画像データを、ディ
スプレイ24に表示させる。なお、この場合、カムコー
ダ1から送信されてくる画像データは、NTSC方式の
ものではあるが、数フレームおきのものとなっているか
ら、ディスプレイ24には、早送り状態の動画像が表示
される。
【0028】次に、ユーザが、例えば、操作パネル16
のポーズ(Pause)(一時停止)を指令するボタン(ポー
ズボタン)を操作すると、操作パネル16は、ポーズを
指令する操作信号を、制御回路15に供給し、この場
合、制御回路15は、装置の動作モードをポーズモード
とする。
【0029】ポーズモードとなると、メカデッキ11
は、ビデオテープの走行を停止させ、図示せぬ再生ヘッ
ドにおいて、ビデオテープの同一部分を繰り返しスキャ
ンして得られる、同一フレームの画像データを、信号処
理回路12に供給する。信号処理回路12は、メカデッ
キ11からの画像データを処理することにより、通常の
NTSC方式の画像データとし、インターフェース回路
13に供給するとともに、ディスプレイ14に供給して
表示させる。インタフェース回路13は、信号処理回路
12からの画像データを、IEEE1394ケーブル3を介し
て、カムコーダ2に送信する。
【0030】カムコーダ2は、通常再生の場合と同様に
して、カムコーダ1からの画像データを、ディスプレイ
24に表示させる。なお、この場合、カムコーダ1から
送信されてくる画像データは、NTSC方式のものでは
あるが、同一フレームのものとなっているから、ディス
プレイ24には、ポーズ状態の動画像が表示される。
【0031】次に、図3は、従来のAVシステムの他の
一例の構成を示している。
【0032】図3のAVシステムは、IEEE1394の規格に
準拠した機器としてのIEEE1394機器であるDV(Digital
Video)方式のハードディスクレコーダ31およびディ
ジタルテレビモニタ32、並びにIEEE1394ケーブル3か
ら構成されている。そして、ハードディスクレコーダ3
1とディジタルテレビモニタ32とは、IEEE1394ケーブ
ル3を介して接続されている。
【0033】なお、以下においては、基本的に、ハード
ディスクレコーダ31で再生された画像が、IEEE1394ケ
ーブル3を介して、ディジタルテレビモニタ32に送信
されて出力(表示)されるものとする。
【0034】ハードディスクレコーダ31は、ハードデ
ィスク41、信号処理回路42、インターフェース回路
43、制御回路44、および操作パネル45から構成さ
れている。信号処理回路42、インターフェース回路4
3、制御回路44、または操作パネル45は、図2にお
けるカムコーダ1の信号処理回路12、インターフェー
ス回路13、制御回路15、または操作パネル16とそ
れぞれ同様のものであり、従って、ハードディスクレコ
ーダ31は、ディスプレイ14が設けられておらず、か
つ、メカデッキ11に替えてハードディスク41が設け
られている他は、基本的に、図2のカムコーダ1と同様
に構成されている。
【0035】ディジタルテレビモニタ32は、インタフ
ェース回路51、信号処理回路52、ディスプレイ5
3、および制御回路54から構成されている。インター
フェース回路51、信号処理回路52、ディスプレイ5
3、または制御回路54は、図2におけるカムコーダ2
のインターフェース回路23、信号処理回路22、ディ
スプレイ24、または制御回路25とそれぞれ同様のも
のであり、従って、ディジタルテレビモニタ32は、メ
カデッキ21および操作パネル26が設けられていない
他は、基本的に、図2のカムコーダ2と同様に構成され
ている。
【0036】次に、図3のAVシステムの動作について
説明する。
【0037】なお、図3のAVシステムにおいても、図
2のAVシステムにおける場合と同様に、ハードディス
クレコーダ31のインターフェース回路43と、ディジ
タルテレビモニタ32のインターフェース回路51は、
ハードディスクレコーダ31およびディジタルテレビモ
ニタ32の電源がオン状態とされると、IEEE1394ケーブ
ル3を介して接続されているIEEE1394機器(図3では、
ハードディスクレコーダ31とディジタルテレビモニタ
32)を認識し、データをやりとりするためのチャネル
を確立する。そして、ハードディスクレコーダ31とデ
ィジタルテレビモニタ32との間では、そのチャネルを
介して、データのやりとりが行われる。
【0038】まず、例えば、画像データをハードディス
クレコーダ31に記録させる場合には、ユーザが、イン
ターフェース回路43に、IEEE1394ケーブル3を介し
て、ビデオカメラ等の画像の入力が可能な画像入力装置
を接続するとともに、操作パネル45の記録を指令する
ボタン(記録ボタン)を操作する。この場合、操作パネ
ル45は、記録を指令する操作信号を、制御回路44に
供給し、制御回路44は、記録を指令する操作信号を受
信すると、装置の動作モードを記録モードとする。
【0039】その後、インターフェース回路43に対し
て、IEEE1394ケーブル3を介して、画像入力装置から画
像データが入力されると、インターフェース回路43
は、その画像データを受信し、信号処理回路42に供給
する。
【0040】信号処理回路42は、インターフェース回
路43からの画像データを、例えば、DV方式の画像デ
ータに符号化する等の必要な信号処理を施し、ハードデ
ィスク41に供給して記録する。
【0041】次に、ハードディスクレコーダ31で記録
された画像データを再生し、ディジタルテレビモニタ3
2に送信して表示させる場合には、ユーザは、操作パネ
ル45の再生(通常再生)を指令するボタン(再生ボタ
ン)を操作する。この場合、操作パネル45は、再生を
指令する操作信号を、制御回路44に供給し、制御回路
44は、記録を指令する操作信号を受信すると、装置の
動作モードを再生モードとする。
【0042】再生モードとなると、信号処理回路42
は、ハードディスク41からの画像データの再生を開始
する。なお、信号処理回路42は、例えば、ユーザが操
作パネル45を操作することにより、再生する画像デー
タ(コンテンツ)を指定した場合には、そのユーザによ
って指定された画像データの先頭から再生を開始する。
また、例えば、ユーザが、特に再生すべき画像データを
指定しなかった場合には、信号処理回路42は、あらか
じめ定められた位置(例えば、前回の再生が終了した位
置)からの再生を開始する。
【0043】信号処理回路42は、ハードディスク41
から再生した画像データを復号して、図示せぬ出力端子
から出力する。即ち、ハードディスク41には、DV方
式の画像データが記録されているため、信号処理回路4
2は、そのDV方式の画像データを、例えば、NTSC
方式の画像データに復号し、出力端子から出力する。
【0044】また、信号処理回路42は、ハードディス
ク41から再生したDV方式の画像データを、インター
フェース回路43に供給し、インタフェース回路43
は、信号処理回路42からのDV方式の画像データを、
IEEE1394ケーブル3を介して、ディジタルテレビモニタ
32に送信する。
【0045】従って、ここでは、ハードディスクレコー
ダ31からディジタルテレビモニタ32に対して、DV
方式で圧縮符号化された画像データが、IEEE1394ケーブ
ル3を介して送信される。なお、ハードディスクレコー
ダ31からディジタルテレビモニタ32に対しては、D
V方式の画像データを復号して、NTSC方式の画像デ
ータ等としたものを送信することも可能であるが、IEEE
1394機器どうしの間では、一般に、DV方式の画像デー
タは、そのままやりとりされる。
【0046】以上のようにして、IEEE1394ケーブル3を
介して、ハードディスクレコーダ31から送信されてく
る画像データは、ディジタルテレビモニタ32のインタ
ーフェース回路51で受信され、インタフェース回路5
1は、その画像データを、信号処理回路52に供給す
る。信号処理回路52は、インターフェース回路51か
らのDV方式の画像データを、例えば、NTSC方式の
画像データに復号し、ディスプレイ53に供給して表示
させる。
【0047】次に、ユーザが、例えば、操作パネル45
の早送りを指令するボタン(早送りボタン)を操作する
と、操作パネル45は、早送りを指令する操作信号を、
制御回路44に供給し、この場合、制御回路44は、装
置の動作モードを早送りモードとする。
【0048】早送りモードとなると、信号処理回路42
は、ハードディスク41から、Nフレームごとに画像デ
ータを再生する。
【0049】ここで、ハードディスク41には、DV方
式で圧縮符号化された画像データが記録されているが、
DV方式では、1フレームあたりのデータ量が既知であ
り、さらに、イントラ符号化のみで、フレーム間符号化
が行われていないから、複数フレームごとに画像データ
を再生することが可能である。なお、ハードディスク4
1には、例えば、MPEG方式等の、フレーム間符号化
を行う方式によって圧縮符号化された画像データを記録
しておくことも可能である。この場合、所定のフレーム
の画像データの検出には、本件出願人が先に出願した特
開平6−325553号号や、特開平11−31238
1号等に記載されている方法を採用することができる。
【0050】また、信号処理回路42が、ハードディス
ク41から、N−1フレームおきに画像データを再生し
た場合には、N倍速再生ということになる。
【0051】信号処理回路42は、ハードディスク41
から再生した画像データを、インターフェース回路43
に供給し、この画像データは、以下、通常再生における
場合と同様にして、ディジタルテレビモニタ32に送信
される。
【0052】ディジタルテレビモニタ32では、通常再
生の場合と同様にして、ハードディスクレコーダ31か
らの画像データを、ディスプレイ53に表示させる。な
お、この場合、ハードディスクレコーダ31から送信さ
れてくる画像データは、Nフレームおきのものとなって
いるから、ディスプレイ53には、早送り状態の動画像
が表示される。
【0053】次に、ユーザが、例えば、操作パネル45
のポーズを指令するボタン(ポーズボタン)を操作する
と、操作パネル45は、ポーズを指令する操作信号を、
制御回路44に供給し、この場合、制御回路44は、装
置の動作モードをポーズモードとする。
【0054】ポーズモードとなると、信号処理回路42
は、ハードディスク41から最後に再生した画像データ
のフレームを、ハードディスク41から繰り返し再生す
ることにより、同一フレームの画像データを、インター
フェース回路43に供給する。インタフェース回路43
は、信号処理回路42からの画像データを、IEEE1394ケ
ーブル3を介して、ディジタルテレビモニタ32に送信
する。
【0055】ディジタルテレビモニタ32は、通常再生
の場合と同様にして、ハードディスクレコーダ31から
の画像データを、ディスプレイ53に表示させる。この
場合、ハードディスクレコーダ31から送信されてくる
画像データは、上述したように、同一フレームのものと
なっているから、ディスプレイ53には、ポーズ状態の
動画像が表示される。
【0056】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
AVシステムでは、ポーズが指令された場合でも、同一
フレームの画像データが、IEEE1394ケーブル3を介し
て、繰り返し送信される。即ち、ポーズの場合でも、通
常再生における場合と同様の伝送帯域を占有して、画像
データが送信される。具体的には、例えば、送信される
画像データがNTSC方式のものである場合には、2
9.97フレーム/秒に対応する伝送帯域を占有して、
画像データが送信される。
【0057】従って、IEEE1394ケーブル3を介しての通
信が、その画像データの送信だけに用いられる場合に
は、特に問題はないが、他のアプリケーションによるデ
ータのやりとりにも用いられる場合には、有限の伝送帯
域が、同一フレームの画像データの送信によって使用さ
れることにより、他のアプリケーションによるデータの
やりとりが制限されることとなって、伝送帯域を効率的
に利用しているとは言い難い。
【0058】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、効率的な通信を行うことができるように
するものである。
【0059】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の画像処理
装置は、画像を再生する再生手段と、画像を、所定のネ
ットワークを介して、受信装置に送信する画像送信手段
と、画像の再生の一時停止が指令された場合に、再生手
段による画像の再生、および画像送信手段による画像の
送信を停止させる制御手段と、画像の再生が一時停止さ
れた旨のメッセージを、所定のネットワークを介して、
受信装置に送信するメッセージ送信手段とを備えること
を特徴とする。
【0060】本発明の第1の画像処理方法は、画像を再
生する再生ステップと、画像を、所定のネットワークを
介して、受信装置に送信する画像送信ステップと、画像
の再生の一時停止が指令された場合に、再生ステップに
よる画像の再生、および画像送信ステップによる画像の
送信を停止させる制御ステップと、画像の再生が一時停
止された旨のメッセージを、所定のネットワークを介し
て、受信装置に送信するメッセージ送信ステップとを備
えることを特徴とする。
【0061】本発明の第1の記録媒体は、画像を再生す
る再生ステップと、画像を、所定のネットワークを介し
て、受信装置に送信する画像送信ステップと、画像の再
生の一時停止が指令された場合に、再生ステップによる
画像の再生、および画像送信ステップによる画像の送信
を停止させる制御ステップと、画像の再生が一時停止さ
れた旨のメッセージを、所定のネットワークを介して、
受信装置に送信するメッセージ送信ステップとを備える
プログラムが記録されていることを特徴とする。
【0062】本発明の第2の画像処理装置は、送信装置
から、所定のネットワークを介して送信されてくる画像
を受信する受信手段と、受信手段において受信された画
像を記憶する、少なくとも1画面分の記憶容量を有する
記憶手段と、受信手段において受信された画像を、表示
装置に表示させる表示制御手段とを備え、表示制御手段
が、所定のネットワークを介して、画像の再生が一時停
止された旨のメッセージが送信されてきた場合に、記憶
手段に記憶された画像を、表示装置に表示させることを
特徴とする。
【0063】本発明の第2の画像処理方法は、送信装置
から、所定のネットワークを介して送信されてくる画像
を受信する受信ステップと、受信ステップにおいて受信
された画像を記憶する、少なくとも1画面分の記憶容量
を有する記憶手段に記憶させる記憶ステップと、受信ス
テップにおいて受信された画像を、表示装置に表示させ
る表示制御手段とを備え、表示制御ステップにおいて、
所定のネットワークを介して、画像の再生が一時停止さ
れた旨のメッセージが送信されてきた場合に、記憶手段
に記憶された画像を、表示装置に表示させることを特徴
とする。
【0064】本発明の第2の記録媒体は、送信装置か
ら、所定のネットワークを介して送信されてくる画像を
受信する受信ステップと、受信ステップにおいて受信さ
れた画像を記憶する、少なくとも1画面分の記憶容量を
有する記憶手段に記憶させる記憶ステップと、受信ステ
ップにおいて受信された画像を、表示装置に表示させる
表示制御手段とを備え、表示制御ステップにおいて、所
定のネットワークを介して、画像の再生が一時停止され
た旨のメッセージが送信されてきた場合に、記憶手段に
記憶された画像を、表示装置に表示させるプログラムが
記録されていることを特徴とする。
【0065】本発明の第3の画像処理装置は、送信装置
が、画像を再生する再生手段と、画像を、所定のネット
ワークを介して、受信装置に送信する画像送信手段と、
画像の再生の一時停止が指令された場合に、再生手段に
よる画像の再生、および画像送信手段による画像の送信
を停止させる送信側制御手段と、画像の再生が一時停止
された旨の一時停止メッセージを、所定のネットワーク
を介して、受信装置に送信するメッセージ送信手段とを
備え、受信装置が、送信装置から、所定のネットワーク
を介して送信されてくる画像を受信する受信手段と、受
信手段において受信された画像を記憶する、少なくとも
1画面分の記憶容量を有する記憶手段と、受信手段にお
いて受信された画像を、表示装置に表示させる表示制御
手段とを備え、表示制御手段が、所定のネットワークを
介して、一時停止メッセージが送信されてきた場合に、
記憶手段に記憶された画像を、表示装置に表示させるこ
とを特徴とする。
【0066】本発明の第4の画像処理装置は、画像を再
生する再生手段と、画像を、所定のネットワークを介し
て、受信装置に送信する画像送信手段と、所定のネット
ワークを介して、画像の再生の一時停止が指令された旨
のメッセージが送信されてきた場合に、再生手段による
画像の再生、および画像送信手段による画像の送信を停
止させる制御手段とを備えることを特徴とする。
【0067】本発明の第3の画像処理方法は、画像を再
生する再生ステップと、画像を、所定のネットワークを
介して、受信装置に送信する画像送信ステップと、所定
のネットワークを介して、画像の再生の一時停止が指令
された旨のメッセージが送信されてきた場合に、再生ス
テップによる画像の再生、および画像送信ステップによ
る画像の送信を停止させる制御ステップとを備えること
を特徴とする。
【0068】本発明の第3の記録媒体は、画像を再生す
る再生ステップと、画像を、所定のネットワークを介し
て、受信装置に送信する画像送信ステップと、所定のネ
ットワークを介して、画像の再生の一時停止が指令され
た旨のメッセージが送信されてきた場合に、再生ステッ
プによる画像の再生、および画像送信ステップによる画
像の送信を停止させる制御ステップとを備えるプログラ
ムが記録されていることを特徴とする。
【0069】本発明の第5の画像処理装置は、送信装置
から、所定のネットワークを介して送信されてくる画像
を受信する受信手段と、受信手段において受信された画
像を記憶する、少なくとも1画面分の記憶容量を有する
記憶手段と、受信手段において受信された画像を、表示
装置に表示させる表示制御手段と、画像の再生の一時停
止が指令された場合に、その旨のメッセージを、所定の
ネットワークを介して、送信装置に送信する送信手段と
を備え、表示制御手段が、画像の再生の一時停止が指令
された場合に、記憶手段に記憶された画像を、表示装置
に表示させることを特徴とする。
【0070】本発明の第4の画像処理方法は、送信装置
から、所定のネットワークを介して送信されてくる画像
を受信する受信ステップと、受信ステップにおいて受信
された画像を記憶する、少なくとも1画面分の記憶容量
を有する記憶手段に記憶させる記憶ステップと、受信ス
テップにおいて受信された画像を、表示装置に表示させ
る表示制御ステップと、画像の再生の一時停止が指令さ
れた場合に、その旨のメッセージを、所定のネットワー
クを介して、送信装置に送信する送信ステップとを備
え、表示制御ステップにおいて、画像の再生の一時停止
が指令された場合に、記憶手段に記憶された画像を、表
示装置に表示させることを特徴とする。
【0071】本発明の第4の記録媒体は、送信装置か
ら、所定のネットワークを介して送信されてくる画像を
受信する受信ステップと、受信ステップにおいて受信さ
れた画像を記憶する、少なくとも1画面分の記憶容量を
有する記憶手段に記憶させる記憶ステップと、受信ステ
ップにおいて受信された画像を、表示装置に表示させる
表示制御ステップと、画像の再生の一時停止が指令され
た場合に、その旨のメッセージを、所定のネットワーク
を介して、送信装置に送信する送信ステップとを備え、
表示制御ステップにおいて、画像の再生の一時停止が指
令された場合に、記憶手段に記憶された画像を、表示装
置に表示させるプログラムが記録されていることを特徴
とする。
【0072】本発明の第6の画像処理装置は、送信装置
が、画像を再生する再生手段と、画像を、所定のネット
ワークを介して、受信装置に送信する画像送信手段と、
所定のネットワークを介して、画像の再生の一時停止が
指令された旨の一時停止メッセージが送信されてきた場
合に、再生手段による画像の再生、および画像送信手段
による画像の送信を停止させる制御手段とを備え、受信
装置が、送信装置から、所定のネットワークを介して送
信されてくる画像を受信する受信手段と、受信手段にお
いて受信された画像を記憶する、少なくとも1画面分の
記憶容量を有する記憶手段と、受信手段において受信さ
れた画像を、表示装置に表示させる表示制御手段と、画
像の再生の一時停止が指令された場合に、一時停止メッ
セージを、所定のネットワークを介して、送信装置に送
信する送信手段とを備え、表示制御手段が、画像の再生
の一時停止が指令された場合に、記憶手段に記憶された
画像を、表示装置に表示させることを特徴とする。
【0073】本発明の第1の画像処理装置および第1の
画像処理方法、並びに第1の記録媒体においては、画像
が再生され、所定のネットワークを介して、受信装置に
送信される。そして、画像の再生の一時停止が指令され
た場合に、画像の再生、および画像の送信が停止され、
画像の再生が一時停止された旨のメッセージが、所定の
ネットワークを介して、受信装置に送信される。
【0074】本発明の第2の画像処理装置および第2の
画像処理方法、並びに第2の記録媒体においては、送信
装置から、所定のネットワークを介して送信されてくる
画像が受信され、記憶手段に記憶されるとともに、表示
装置に表示される。そして、所定のネットワークを介し
て、画像の再生が一時停止された旨のメッセージが送信
されてきた場合、記憶手段に記憶された画像が、表示装
置に表示される。
【0075】本発明の第3の画像処理装置においては、
送信装置において、画像が再生され、所定のネットワー
クを介して、受信装置に送信される。そして、画像の再
生の一時停止が指令された場合に、画像の再生、および
画像の送信が停止され、画像の再生が一時停止された旨
の一時停止メッセージが、所定のネットワークを介し
て、受信装置に送信される。一方、受信装置において、
送信装置から、所定のネットワークを介して送信されて
くる画像が受信され、記憶手段に記憶されるとともに、
表示装置に表示される。そして、所定のネットワークを
介して、一時停止メッセージが送信されてきた場合、記
憶手段に記憶された画像が、表示装置に表示される。
【0076】本発明の第4の画像処理装置および第3の
画像処理方法、並びに第3の記録媒体においては、画像
が再生され、所定のネットワークを介して、受信装置に
送信される。そして、所定のネットワークを介して、画
像の再生の一時停止が指令された旨のメッセージが送信
されてきた場合、画像の再生、および画像の送信が停止
される。
【0077】本発明の第5の画像処理装置および第4の
画像処理方法、並びに第4の記録媒体においては、送信
装置から、所定のネットワークを介して送信されてくる
画像が受信され、記憶手段に記憶されるとともに、表示
装置に表示される。そして、画像の再生の一時停止が指
令された場合、その旨のメッセージが、所定のネットワ
ークを介して、送信装置に送信され、記憶手段に記憶さ
れた画像が、表示装置に表示される。
【0078】本発明の第6の画像処理装置においては、
送信装置において、画像が再生され、所定のネットワー
クを介して、受信装置に送信される。そして、所定のネ
ットワークを介して、画像の再生の一時停止が指令され
た旨の一時停止メッセージが送信されてきた場合、画像
の再生、および画像の送信が停止される。一方、受信装
置では、送信装置から、所定のネットワークを介して送
信されてくる画像が受信され、記憶手段に記憶されると
ともに、表示装置に表示される。そして、画像の再生の
一時停止が指令された場合、一時停止メッセージが、所
定のネットワークを介して、送信装置に送信され、記憶
手段に記憶された画像が、表示装置に表示される。
【0079】
【発明の実施の形態】図4は、本発明を適用したAVシ
ステムの第1実施の形態の構成例を示している。なお、
図中、図2における場合と対応する部分については、同
一の符号を付してあり、以下では、その説明は、適宜省
略する。即ち、図4のAVシステムは、画像データを受
信して表示するカムコーダ2にフレームメモリ27が新
たに設けられている他は、基本的には、図2における場
合と同様に構成されている。
【0080】フレームメモリ27は、例えば、1フレー
ム分の画像データを記憶することのできる記憶容量を有
しており、信号処理回路22から供給される画像データ
を記憶する。
【0081】このフレームメモリ27に関しては、カム
コーダ2の制御回路25は、図5のフローチャートに示
すようなメモリ処理を行う。
【0082】即ち、まず最初に、ステップS1におい
て、制御回路25は、装置の動作モードを判定する。ス
テップS1において、動作モードが再生モードであると
判定された場合、ステップS2に進み、制御回路25
は、インターフェース回路23で受信された画像データ
のフレームを、フレームメモリ27に記憶させるよう
に、信号処理回路22を制御し、ステップS1に戻り、
以下、同様の処理を繰り返す。
【0083】従って、再生モード時には、カムコーダ2
は、カムコーダ1から送信されてくる画像データを受信
し、フレームメモリ27の記憶内容を、その受信した画
像データで更新することを繰り返す。
【0084】なお、カムコーダ1において、N倍速再生
等の早送りが行われている場合も、制御回路25は、通
常再生が行われている場合と同様に、フレームメモリ2
7の記憶内容を、カムコーダ1から送信されてくる画像
データのフレームで更新することを繰り返す。
【0085】一方、ステップS1において、動作モード
がポーズモードであると判定された場合、ステップS3
に進み、制御回路25は、フレームメモリ27に記憶さ
れた画像データを読み出し、ディスプレイ24に供給す
るように、信号処理回路22を制御し、ステップS1に
戻る。
【0086】従って、ポーズモード時には、カムコーダ
2(の信号処理回路22)は、フレームメモリ27の更
新を行わずに、フレームメモリ27に記憶された画像を
繰り返し読み出し、ディスプレイ24に供給して表示さ
せる。
【0087】また、ステップS1において、動作モード
が、再生モードおよびポーズモードのいずれでもないと
判定された場合、ステップS1に戻り、以下、同様の処
理を繰り返す。
【0088】次に、図6のフローチャートを参照して、
再生モード時のカムコーダ1の制御回路15と、カムコ
ーダ2の制御回路25の処理について説明する。
【0089】まず、図6(A)のフローチャートを参照
して、制御回路15の処理について説明する。
【0090】再生モード時には、図2で説明したよう
に、カムコーダ1は、画像データを再生し、IEEE1394ケ
ーブル3を介して、カムコーダ2に送信している。
【0091】そして、制御回路15は、ステップS11
において、操作パネル16から、ポーズを指令する操作
信号が供給されたかどうかを判定し、供給されていない
と判定した場合、ステップS11に戻る。
【0092】また、ステップS11において、制御回路
15が、操作パネル16から、ポーズを指令する操作信
号が供給されたと判定した場合、即ち、ユーザが、操作
パネル16のポーズボタンを操作した場合、ステップS
12に進み、制御回路15は、装置の動作モードをポー
ズモードに遷移させる。
【0093】ポーズモードとなると、メカデッキ11
は、ビデオテープの走行を停止させ、その結果、メカデ
ッキ11からの画像データの再生は停止される。なお、
メカデッキ11は、ポーズモードから再生モードとなっ
た場合の応答時間を最小にするために、例えば、スタン
バイ状態(即座に、ビデオテープの走行を再開し、画像
データの再生を再開することができる状態)で待機す
る。
【0094】さらに、ポーズモードでは、インターフェ
ース回路13は、IEEE1394ケーブル3を介しての画像デ
ータの送信を停止する。
【0095】その後、ステップS13に進み、制御回路
15は、カムコーダ1がポーズモードとなったことを表
すメッセージとしてのポーズモード遷移信号を送信する
ように、インターフェース回路13を制御する。
【0096】ここで、カムコーダ1のインターフェース
回路13と、カムコーダ2のインターフェース回路23
は、カムコーダ1および2の電源がオン状態とされる
と、IEEE1394ケーブル3を介して接続されているIEEE13
94機器(図4では、カムコーダ1と2)を認識し、画像
データをやりとりするためのチャネルと、制御用のメッ
セージをやりとりするためのチャネル(論理的なチャネ
ル)を確立するようになっており、ポーズモード遷移信
号は、制御用のメッセージをやりとりするためのチャネ
ルを介して、インタフェース回路13から、カムコーダ
2に送信される。
【0097】そして、その後は、カムコーダ1の制御回
路15は、後述するポーズモードの処理を行う。
【0098】次に、図6(B)のフローチャートを参照
して、再生モード時の制御回路25の処理について説明
する。
【0099】再生モード時には、カムコーダ2は、図2
で説明したように、カムコーダ1から送信されてくる画
像データを、ディスプレイ24に表示している。
【0100】そして、制御回路25は、ステップS21
において、カムコーダ1からポーズモード遷移信号が送
信されてきたかどうかを判定する。ステップS21にお
いて、ポーズモード遷移信号が送信されてきていないと
判定された場合、即ち、カムコーダ2のインターフェー
ス回路23で、ポーズモード遷移信号が受信されていな
い場合、ステップS21に戻る。
【0101】また、ステップS21において、制御回路
25が、カムコーダ1からポーズモード遷移信号が送信
されてきたと判定した場合、即ち、インターフェース回
路23で、カムコーダ1からのポーズモード遷移信号が
受信された場合、ステップS22に進み、制御回路25
は、装置の動作モードをポーズモードに遷移させ、その
後は、後述するポーズモードの処理を行う。
【0102】上述したように、カムコーダ1がポーズモ
ードとなると、画像データの再生および送信が停止さ
れ、カムコーダ1からカムコーダ2には、画像データが
送信されなくなる。さらに、この場合、カムコーダ2
は、ステップS22でポーズモードとなるが、カムコー
ダ2がポーズモードとなると、図5のメモリ処理で説明
したように、カムコーダ2は、フレームメモリ27に記
憶された画像を繰り返し読み出し、ディスプレイ24に
供給して表示させる。従って、ポーズモード時には、フ
レームメモリ27に記憶された最後のフレームの画像デ
ータが、ディスプレイ24に表示される。
【0103】以上のように、ポーズモード時には、カム
コーダ1における画像の再生および送信が停止されるた
め、IEEE1394ケーブル3を介しての通信(以下、適宜、
IEEE1394通信という)のための伝送帯域が、従来のよう
に、同一フレームの画像データを繰り返し送信するのに
用いられないので、伝送帯域を有効に利用することがで
き、さらに、他のアプリケーションによる伝送帯域の使
用が制限されることもない。
【0104】さらに、カムコーダ2では、フレームメモ
リ27に記憶された最後の画像データが繰り返し読み出
されて表示されるので、従来の場合と同様に、ポーズ状
態の動画像が表示されることとなる。
【0105】次に、図7のフローチャートを参照して、
ポーズモード時のカムコーダ1の制御回路15と、カム
コーダ2の制御回路25の処理について説明する。
【0106】まず、図7(A)のフローチャートを参照
して、制御回路15の処理について説明する。
【0107】ポーズモード時には、図6で説明したよう
に、カムコーダ1は、画像データの再生および送信を停
止している。
【0108】そして、制御回路15は、操作パネル16
からの操作信号を監視し、ステップS31において、ユ
ーザが、操作パネル16を、ポーズを解除するように操
作したかどうかを判定する。ステップS31において、
ユーザが、操作パネル16を、ポーズを解除するように
操作していないと判定された場合、ステップS31に戻
る。
【0109】また、ステップS31において、ユーザ
が、操作パネル16を、ポーズを解除するように操作し
たと判定された場合、ステップS32に進み、制御回路
15は、装置の動作モードを再生モードとする。再生モ
ードとなると、メカデッキ11は、ビデオテープの走行
を再開し、その結果、メカデッキ11による、続きから
の画像データの再生が再開される。さらに、インターフ
ェース回路13は、IEEE1394ケーブル3を介しての画像
データの送信を再開する。その結果、メカデッキ11で
再生された画像データは、インターフェース回路13に
よって、カムコーダ2に送信される。
【0110】そして、制御回路15は、ステップS33
に進み、カムコーダ1が再生モードとなったこと(一時
停止が解除されたこと)を表すメッセージとしての再生
モード遷移信号を、インターフェース回路13に送信さ
せ、その後は、図6(A)で説明した再生モードの処理
を行う。
【0111】次に、図7(B)のフローチャートを参照
して、ポーズモード時の制御回路25の処理について説
明する。
【0112】上述したように、ポーズモード時において
は、カムコーダ2は、フレームメモリ27に記憶された
最後の画像データを繰り返し読み出して表示している。
【0113】そして、制御回路25は、IEEE1394ケーブ
ル3の、制御用のメッセージをやりとりするためのチャ
ネルを監視し、ステップS41において、カムコーダ1
から再生モード遷移信号が送信されてきたかどうかを判
定する。
【0114】ステップS41において、再生モード遷移
信号が送信されてきていないと判定された場合、即ち、
カムコーダ2のインターフェース回路23で、再生モー
ド遷移信号が受信されていない場合、ステップS41に
戻る。
【0115】また、ステップS41において、制御回路
25が、カムコーダ1から再生モード遷移信号が送信さ
れてきたと判定した場合、即ち、インターフェース回路
23で、カムコーダ1からの再生モード遷移信号が受信
された場合、ステップS42に進み、制御回路25は、
装置の動作モードを再生モードに遷移させ、その後は、
図6(B)で説明した再生モードの処理を行う。
【0116】上述したように、カムコーダ1が再生モー
ドとなると、画像データの再生および送信が再開され、
カムコーダ1からカムコーダ2には、画像データが送信
される。さらに、この場合、カムコーダ2は、ステップ
S42で再生モードとなるが、カムコーダ2が再生モー
ドとなると、図5のメモリ処理で説明したように、カム
コーダ2は、フレームメモリ27の記憶内容を、カムコ
ーダ1から送信されてくる画像データで更新する。さら
に、カムコーダ2は、カムコーダ1から送信されてくる
画像データを、ディスプレイ24に供給して表示させ
る。
【0117】次に、図8は、本発明を適用したAVシス
テムの第2実施の形態の構成例を示している。なお、図
中、図4における場合と対応する部分については、同一
の符号を付してあり、以下では、その説明は、適宜省略
する。即ち、図8のAVシステムは、カムコーダ1から
画像データを受信して表示するカムコーダとして、カム
コーダ2の他に、カムコーダ61および62が設けられ
ている他は、図4における場合と同様に構成されてい
る。
【0118】カムコーダ61および62は、いずれも、
カムコーダ2と同様に構成されている。そして、カムコ
ーダ61および62には、カムコーダ2に送信されるの
と同一のデータが、カムコーダ1から、IEEE1394ケーブ
ル3を介して送信されるようになっている。
【0119】従って、カムコーダ61および62では、
カムコーダ2と同様にして、カムコーダ1から送信され
てくる画像データが表示される。
【0120】以上のように、本発明は、1つのカムコー
ダ1から、1つのカムコーダ2に画像データを送信する
場合の他、1つのカムコーダ1から、複数としての3つ
のカムコーダ2,61,62に画像データを送信する場
合にも適用可能である。即ち、本発明は、1対1の通信
形態(トポロジ)の他、放送のような1対多の通信形態
にも適用可能である。
【0121】次に、図9は、本発明を適用したAVシス
テムの第3実施の形態の構成例を示している。なお、図
中、図3における場合と対応する部分については、同一
の符号を付してあり、以下では、その説明は、適宜省略
する。即ち、図9のAVシステムは、画像データを受信
して表示するディジタルテレビモニタ32にフレームメ
モリ55が新たに設けられている他は、基本的には、図
3における場合と同様に構成されている。
【0122】フレームメモリ55は、図4のフレームメ
モリ27と同様のもので、信号処理回路52から供給さ
れる画像データを記憶する。
【0123】このフレームメモリ55に関しては、ディ
ジタルテレビモニタ32の制御回路52は、図4のカム
コーダ2の制御回路25と同様に、図5のフローチャー
トに示すようなメモリ処理を行う。
【0124】従って、再生モード時には、フレームメモ
リ55においては、その記憶内容が、ハードディスクレ
コーダ31から送信されてくる画像データで更新され
る。さらに、ポーズモード時には、フレームメモリ55
の更新は行われず、また、フレームメモリ55に記憶さ
れた画像が繰り返し読み出され、ディスプレイ53に供
給されて表示される。
【0125】次に、図10のフローチャートを参照し
て、再生モード時のハードディスクレコーダ31の制御
回路44と、ディジタルテレビモニタ32の制御回路5
4の処理について説明する。
【0126】まず、図10(A)のフローチャートを参
照して、制御回路44の処理について説明する。
【0127】再生モード時には、図3で説明したよう
に、ハードディスクレコーダ31は、画像データを再生
し、IEEE1394ケーブル3を介して、ディジタルテレビモ
ニタ32に送信している。
【0128】そして、制御回路44は、ステップS51
において、操作パネル45から、ポーズを指令する操作
信号が供給されたかどうかを判定し、供給されていない
と判定した場合、ステップS51に戻る。
【0129】また、ステップS51において、制御回路
44が、操作パネル45から、ポーズを指令する操作信
号が供給されたと判定した場合、即ち、ユーザが、操作
パネル45のポーズボタンを操作した場合、ステップS
52に進み、制御回路44は、装置の動作モードをポー
ズモードに遷移させる。
【0130】ポーズモードとなると、信号処理回路42
は、ハードディスク41からの画像データの再生を停止
し、インターフェース回路43は、IEEE1394ケーブル3
を介しての画像データの送信を停止する。なお、信号処
理回路42は、ハードディスク41から最後に再生した
画像データのフレームの次のフレームから即座に再生を
再開することができるように、ハードディスク41を待
機状態にする。
【0131】その後、ステップS53に進み、制御回路
44は、ハードディスクレコーダ31がポーズモードと
なったことを表すメッセージとしてのポーズモード遷移
信号を送信するように、インターフェース回路43を制
御する。
【0132】ここで、図9のAVシステムでは、図4の
AVシステムにおける場合と同様に、ハードディスクレ
コーダ31のインターフェース回路43と、ディジタル
テレビモニタ32のインターフェース回路51は、ハー
ドディスクレコーダ31およびディジタルテレビモニタ
32の電源がオン状態とされると、IEEE1394ケーブル3
を介して接続されているIEEE1394機器(図9では、ハー
ドディスクレコーダ31とディジタルテレビモニタ3
2)を認識し、画像データをやりとりするためのチャネ
ルと、制御用のメッセージをやりとりするためのチャネ
ルを確立するようになっており、ポーズモード遷移信号
は、制御用のメッセージをやりとりするためのチャネル
を介して、インタフェース回路43から、ディジタルテ
レビモニタ32に送信される。
【0133】そして、その後は、ハードディスクレコー
ダ31の制御回路44は、後述するポーズモードの処理
を行う。
【0134】次に、図10(B)のフローチャートを参
照して、再生モード時の制御回路54の処理について説
明する。
【0135】再生モード時には、ディジタルテレビモニ
タ32は、図3で説明したように、ハードディスクレコ
ーダ31から送信されてくる画像データを、ディスプレ
イ53に表示している。
【0136】そして、制御回路55は、ステップS61
において、ハードディスクレコーダ31からポーズモー
ド遷移信号が送信されてきたかどうかを判定する。ステ
ップS61において、ポーズモード遷移信号が送信され
てきていないと判定された場合、即ち、ディジタルテレ
ビモニタ32のインターフェース回路51で、ポーズモ
ード遷移信号が受信されていない場合、ステップS61
に戻る。
【0137】また、ステップS61において、制御回路
54が、ハードディスクレコーダ31からポーズモード
遷移信号が送信されてきたと判定した場合、即ち、イン
ターフェース回路51で、ハードディスクレコーダ31
からのポーズモード遷移信号が受信された場合、ステッ
プS62に進み、制御回路54は、装置の動作モードを
ポーズモードに遷移させ、その後は、後述するポーズモ
ードの処理を行う。
【0138】上述したように、ハードディスクレコーダ
31がポーズモードとなると、画像データの再生および
送信が停止され、ハードディスクレコーダ31からディ
ジタルテレビモニタ32には、画像データが送信されな
くなる。さらに、この場合、ディジタルテレビモニタ3
2は、ステップS62でポーズモードとなるが、ディジ
タルテレビモニタ32がポーズモードとなると、図5の
メモリ処理で説明したように、ディジタルテレビモニタ
32は、フレームメモリ55に記憶された画像を繰り返
し読み出し、ディスプレイ53に供給して表示させる。
従って、ポーズモード時には、フレームメモリ55に記
憶された最後のフレームの画像データが、ディスプレイ
53に表示される。
【0139】以上のように、ポーズモード時には、ハー
ドディスクレコーダ31における画像の再生および送信
が停止されるため、IEEE1394通信のための伝送帯域が、
従来のように、同一フレームの画像データを繰り返し送
信するのに用いられないので、伝送帯域を有効に利用す
ることができ、さらに、他のアプリケーションによる伝
送帯域の使用が制限されることもない。
【0140】さらに、ディジタルテレビモニタ32で
は、フレームメモリ55に記憶された最後の画像データ
が繰り返し読み出されて表示されるので、従来の場合と
同様に、ポーズ状態の動画像が表示されることとなる。
【0141】次に、図11のフローチャートを参照し
て、ポーズモード時のハードディスクレコーダ31の制
御回路44と、ディジタルテレビモニタ32の制御回路
54の処理について説明する。
【0142】まず、図11(A)のフローチャートを参
照して、制御回路44の処理について説明する。
【0143】ポーズモード時には、図10で説明したよ
うに、ハードディスクレコーダ31は、画像データの再
生および送信を停止している。
【0144】そして、制御回路44は、操作パネル45
からの操作信号を監視し、ステップS71において、ユ
ーザが、操作パネル45を、ポーズを解除するように操
作したかどうかを判定する。ステップS71において、
ユーザが、操作パネル45を、ポーズを解除するように
操作していないと判定された場合、ステップS71に戻
る。
【0145】また、ステップS71において、ユーザ
が、操作パネル45を、ポーズを解除するように操作し
たと判定された場合、ステップS72に進み、制御回路
44は、装置の動作モードを再生モードとする。再生モ
ードとなると、信号処理回路42は、ステップS73に
おいて、ポーズモードとなる直前に再生した画像データ
のフレームの次のフレームから再生を再開するように、
ハードディスク41を制御し、インターフェース回路4
3は、IEEE1394ケーブル3を介しての画像データの送信
を再開する。その結果、ハードディスク41から再生さ
れた画像データは、インターフェース回路43によっ
て、ディジタルテレビモニタ32に送信される。
【0146】そして、制御回路44は、ステップS74
に進み、ハードディスクレコーダ31が再生モードとな
ったことを表すメッセージとしての再生モード遷移信号
を、インターフェース回路43に送信させ、その後は、
図10(A)で説明した再生モードの処理を行う。
【0147】次に、図11(B)のフローチャートを参
照して、ポーズモード時の制御回路54の処理について
説明する。
【0148】上述したように、ポーズモード時において
は、ディジタルテレビモニタ32は、フレームメモリ5
5に記憶された最後の画像データを繰り返し読み出して
表示している。
【0149】そして、制御回路54は、IEEE1394ケーブ
ル3の、制御用のメッセージをやりとりするためのチャ
ネルを監視し、ステップS81において、ハードディス
クレコーダ31から再生モード遷移信号が送信されてき
たかどうかを判定する。
【0150】ステップS81において、再生モード遷移
信号が送信されてきていないと判定された場合、即ち、
ディジタルテレビモニタ32のインターフェース回路5
1で、再生モード遷移信号が受信されていない場合、ス
テップS81に戻る。
【0151】また、ステップS81において、制御回路
54が、ハードディスクレコーダ31から再生モード遷
移信号が送信されてきたと判定した場合、即ち、インタ
ーフェース回路51で、ハードディスクレコーダ31か
らの再生モード遷移信号が受信された場合、ステップS
82に進み、制御回路54は、装置の動作モードを再生
モードに遷移させ、その後は、図10(B)で説明した
再生モードの処理を行う。
【0152】上述したように、ハードディスクレコーダ
31が再生モードとなると、画像データの再生および送
信が再開され、ハードディスクレコーダ31からディジ
タルテレビモニタ32には、画像データが送信される。
さらに、この場合、ディジタルテレビモニタ32は、ス
テップS82で再生モードとなるが、ディジタルテレビ
モニタ32が再生モードとなると、図5のメモリ処理で
説明したように、ディジタルテレビモニタ32は、フレ
ームメモリ55の記憶内容を、ハードディスクレコーダ
31から送信されてくる画像データで更新する。さら
に、ディジタルテレビモニタ32は、ハードディスクレ
コーダ31から送信されてくる画像データを、ディスプ
レイ53に供給して表示させる。
【0153】なお、図9のハードディスクレコーダ31
において、ハードディスク41と信号処理回路42との
間には、フレームバッファを設け、このフレームバッフ
ァには、ハードディスク41から再生された画像データ
を一旦記憶させることが可能である。この場合、同一フ
レームの画像データが繰り返し必要なときは、ハードデ
ィスク41から、その画像データを繰り返し読み出すの
ではなく、フレームバッファから読み出すようにするこ
とができる。
【0154】次に、図12は、本発明を適用したAVシ
ステムの第4実施の形態の構成例を示している。なお、
図中、図9における場合と対応する部分については、同
一の符号を付してあり、以下では、その説明は、適宜省
略する。即ち、図12のAVシステムは、ハードディス
クレコーダ31から画像データを受信して表示するディ
ジタルテレビモニタとして、ディジタルテレビモニタ3
2の他に、ディジタルテレビモニタ71および72が設
けられている他は、図9における場合と同様に構成され
ている。
【0155】ディジタルテレビモニタ71および72
は、いずれも、ディジタルテレビモニタ32と同様に構
成されている。そして、ディジタルテレビモニタ71お
よび72には、ディジタルテレビモニタ32に送信され
るのと同一のデータが、ハードディスクレコーダ31か
ら、IEEE1394ケーブル3を介して送信されるようになっ
ている。
【0156】従って、ディジタルテレビモニタ71およ
び72では、ディジタルテレビモニタ32と同様にし
て、ハードディスクレコーダ31から送信されてくる画
像データが表示される。
【0157】以上のように、ハードディスクレコーダと
ディジタルテレビモニタで構成されるAVシステムにつ
いても、1対1の通信形態だけでなく、放送のような1
対多の通信形態にも適用可能である。
【0158】次に、図13は、本発明を適用したAVシ
ステムの第5実施の形態の構成例を示している。なお、
図中、図9における場合と対応する部分については、同
一の符号を付してあり、以下では、その説明は、適宜省
略する。即ち、図13のAVシステムは、ハードディス
クレコーダ31に操作パネル45が設けられておらず、
ディジタルテレビモニタ32に操作パネル56が新たに
設けられている他は、基本的には、図9における場合と
同様に構成されている。
【0159】図9のAVシステムでは、画像データを送
信する送信側であるハードディスクレコーダ31の操作
パネル45を、ユーザが操作することにより、画像デー
タを受信する受信側であるディジタルテレビモニタ32
に対して、画像データが送信されるという、いわばプッ
シュ(push)型での画像データの送受信が行われるように
なっていたが、図13のAVシステムでは、受信側であ
るディジタルテレビモニタ32の操作パネル56をユー
ザが操作することにより、画像データの送信等が、送信
側であるハードディスクレコーダ31に要求され、その
要求に応じて、画像データの送信等が行われるという、
いわばプル(pull)型での画像データの送受信が行われる
ようになっている。
【0160】次に、図14のフローチャートを参照し
て、動作モードが、動作していない状態の停止モードか
ら再生モードに遷移する場合の図13におけるディジタ
ルテレビモニタ32の制御回路54と、ハードディスク
レコーダ31の制御回路44の処理について説明する。
【0161】まず、図14(A)のフローチャートを参
照して、ディジタルテレビモニタ32の制御回路54の
処理について説明する。
【0162】停止モードでは、ディジタルテレビモニタ
32は、特に処理を行っておらず、ステップS91にお
いて、制御回路54は、操作パネル56から、再生を指
令する操作信号が供給されたかどうかを判定し、供給さ
れていないと判定した場合、ステップS91に戻る。
【0163】また、ステップS91において、制御回路
54が、操作パネル56から、再生を指令する操作信号
が供給されたと判定した場合、即ち、ユーザが、操作パ
ネル56の再生ボタンを操作した場合、ステップS92
に進み、制御回路54は、装置の動作モードを再生モー
ドに遷移させる。
【0164】ディジタルテレビモニタ32が再生モード
となると、図5のメモリ処理で説明したように、ディジ
タルテレビモニタ32は、フレームメモリ55の記憶内
容を、ハードディスクレコーダ31から送信されてくる
画像データで更新する。さらに、ディジタルテレビモニ
タ32は、ハードディスクレコーダ31から送信されて
くる画像データを、ディスプレイ53に供給して表示さ
せる。
【0165】ステップS92の処理後は、ステップS9
3に進み、制御回路54は、ディジタルテレビモニタ3
2が再生モードとなったことを表すメッセージとしての
再生モード遷移信号を、インターフェース回路51に送
信させ、その後は、後述する再生モードの処理を行う。
【0166】次に、図14(B)のフローチャートを参
照して、停止モード時のハードディスクレコーダ31の
制御回路44の処理について説明する。
【0167】停止モード時においては、ハードディスク
レコーダ31は、特に処理を行っておらず、また、制御
回路44は、ステップS101において、IEEE1394ケー
ブル3の、制御用のメッセージをやりとりするためのチ
ャネルを監視し、ディジタルテレビモニタ32から再生
モード遷移信号が送信されてきたかどうかを判定する。
【0168】ステップS101において、再生モード遷
移信号が送信されてきていないと判定された場合、即
ち、ハードディスクレコーダ31のインターフェース回
路43で、再生モード遷移信号が受信されていない場
合、ステップS101に戻る。
【0169】また、ステップS101において、制御回
路44が、ディジタルテレビモニタ32から再生モード
遷移信号が送信されてきたと判定した場合、即ち、イン
ターフェース回路43で、ディジタルテレビモニタ32
からの再生モード遷移信号が受信された場合、ステップ
S102に進み、制御回路44は、装置の動作モードを
再生モードに遷移させ、ステップS103に進む。
【0170】ステップS103では、信号処理回路42
は、ディジタルテレビモニタ32から送信されてきた再
生モード遷移信号等によって指定されるシーケンスの画
像データの、ハードディスク41からの再生を開始し、
その後は、後述する再生モードの処理が行われる。
【0171】なお、再生モードとなると、インターフェ
ース回路43は、ハードディスク41から再生された画
像データを、IEEE1394ケーブル3を介して、ディジタル
テレビモニタ32に送信する。
【0172】ディジタルテレビモニタ32は、上述した
ように、再生モードとなっており、ハードディスクレコ
ーダ31からの画像データは、フレームメモリ55に順
次記憶(上書き)されるとともに、ディスプレイ53で
表示される。
【0173】次に、図15のフローチャートを参照し
て、再生モード時の図13におけるディジタルテレビモ
ニタ32の制御回路54と、ハードディスクレコーダ3
1の制御回路44の処理について説明する。
【0174】まず、図15(A)のフローチャートを参
照して、ディジタルテレビモニタ32の制御回路54の
処理について説明する。
【0175】再生モード時には、ディジタルテレビモニ
タ32は、図15で説明したように、ハードディスクレ
コーダ31から送信されてくる画像データを、ディスプ
レイ53に表示している。
【0176】そして、制御回路54は、ステップS11
1において、操作パネル56から、ポーズを指令する操
作信号が供給されたかどうかを判定し、供給されていな
いと判定した場合、ステップS111に戻る。
【0177】また、ステップS111において、制御回
路54が、操作パネル56から、ポーズを指令する操作
信号が供給されたと判定した場合、即ち、ユーザが、操
作パネル56のポーズボタンを操作した場合、ステップ
S112に進み、制御回路54は、装置の動作モードを
ポーズモードに遷移させる。
【0178】上述したように、ディジタルテレビモニタ
32がポーズモードとなると、図5のメモリ処理で説明
したように、ディジタルテレビモニタ32は、フレーム
メモリ55に記憶された画像を繰り返し読み出し、ディ
スプレイ53に供給して表示させる。従って、ポーズモ
ード時には、フレームメモリ55に記憶された最後のフ
レームの画像データが、ディスプレイ53に表示され
る。
【0179】その後、ステップS113に進み、制御回
路54は、ディジタルテレビモニタ32がポーズモード
となったことを表すメッセージとしてのポーズモード遷
移信号を送信するように、インターフェース回路51を
制御し、これにより、ポーズモード遷移信号が、IEEE13
94ケーブル3を介して、ハードディスクレコーダ31に
送信される。
【0180】そして、その後は、ディジタルテレビモニ
タ32の制御回路54は、後述するポーズモードの処理
を行う。
【0181】次に、図15(B)のフローチャートを参
照して、再生モード時のハードディスクレコーダ31の
制御回路44の処理について説明する。
【0182】再生モード時には、図14で説明したよう
に、ハードディスクレコーダ31は、画像データを再生
し、IEEE1394ケーブル3を介して、ディジタルテレビモ
ニタ32に送信している。
【0183】そして、制御回路44は、ステップS12
1において、ディジタルテレビモニタ32からポーズモ
ード遷移信号が送信されてきたかどうかを判定する。ス
テップS121において、ポーズモード遷移信号が送信
されてきていないと判定された場合、即ち、ハードディ
スクレコーダ31のインターフェース回路43で、ポー
ズモード遷移信号が受信されていない場合、ステップS
121に戻る。
【0184】また、ステップS121において、制御回
路44が、ディジタルテレビモニタ32からポーズモー
ド遷移信号が送信されてきたと判定した場合、即ち、イ
ンターフェース回路43で、ディジタルテレビモニタ3
2からのポーズモード遷移信号が受信された場合、ステ
ップS122に進み、制御回路44は、装置の動作モー
ドをポーズモードに遷移させる。
【0185】ポーズモードとなると、信号処理回路42
は、ステップS123において、ハードディスク41か
らの画像データの再生を停止させ、インターフェース回
路43は、IEEE1394ケーブル3を介しての画像データの
送信を停止する。なお、信号処理回路42は、ハードデ
ィスク41から最後に再生した画像データのフレームの
次のフレームから即座に再生を再開することができるよ
うに、ハードディスク41を待機状態にする。
【0186】以上のように、ポーズモード時には、ハー
ドディスクレコーダ31における画像の再生および送信
が停止されるため、IEEE1394通信のための伝送帯域が、
従来のように、同一フレームの画像データを繰り返し送
信するのに用いられないので、伝送帯域を有効に利用す
ることができ、さらに、他のアプリケーションによる伝
送帯域の使用が制限されることもない。
【0187】さらに、ディジタルテレビモニタ32で
は、フレームメモリ55に記憶された最後の画像データ
が繰り返し読み出されて表示されるので、従来の場合と
同様に、ポーズ状態の動画像が表示されることとなる。
【0188】次に、図16のフローチャートを参照し
て、ポーズモード時の図13におけるディジタルテレビ
モニタ32の制御回路54と、ハードディスクレコーダ
31の制御回路44の処理について説明する。
【0189】まず、図16(A)のフローチャートを参
照して、ディジタルテレビモニタ32の制御回路54の
処理について説明する。
【0190】上述したように、ポーズモード時において
は、ディジタルテレビモニタ32は、フレームメモリ5
5に記憶された最後の画像データを繰り返し読み出して
表示している。
【0191】そして、制御回路54は、操作パネル56
からの操作信号を監視し、ステップS131において、
ユーザが、操作パネル56を、ポーズを解除するように
操作したかどうかを判定する。ステップS131におい
て、ユーザが、操作パネル56を、ポーズを解除するよ
うに操作していないと判定された場合、ステップS13
1に戻る。
【0192】また、ステップS131において、ユーザ
が、操作パネル56を、ポーズを解除するように操作し
たと判定された場合、ステップS132に進み、制御回
路54は、装置の動作モードを再生モードとする。再生
モードとなると、ディジタルテレビモニタ32は、図5
のメモリ処理で説明したように、フレームメモリ55の
記憶内容を、後述するようにして、ハードディスクレコ
ーダ31から送信されてくる画像データで更新するとと
もに、その画像データを、ディスプレイ53で表示す
る。
【0193】そして、制御回路54は、ステップS13
3に進み、ディジタルテレビモニタ32が再生モードと
なったことを表すメッセージとしての再生モード遷移信
号を、インターフェース回路51に送信させ、その後
は、図15(A)で説明した再生モードの処理を行う。
【0194】次に、図16(B)のフローチャートを参
照して、ポーズモード時のハードディスクレコーダ31
の制御回路44の処理について説明する。
【0195】ポーズモード時には、図15で説明したよ
うに、ハードディスクレコーダ31は、画像データの再
生および送信を停止している。
【0196】そして、制御回路44は、IEEE1394ケーブ
ル3の、制御用のメッセージをやりとりするためのチャ
ネルを監視し、ステップS141において、ディジタル
テレビモニタ32から再生モード遷移信号が送信されて
きたかどうかを判定する。
【0197】ステップS141において、再生モード遷
移信号が送信されてきていないと判定された場合、即
ち、ハードディスクレコーダ31のインターフェース回
路43で、再生モード遷移信号が受信されていない場
合、ステップS141に戻る。
【0198】また、ステップS141において、制御回
路44が、ディジタルテレビモニタ32から再生モード
遷移信号が送信されてきたと判定した場合、即ち、イン
ターフェース回路43で、ディジタルテレビモニタ32
からの再生モード遷移信号が受信された場合、ステップ
S142に進み、制御回路44は、装置の動作モードを
再生モードに遷移させ、ステップS143に進む。
【0199】ステップS143では、信号処理回路42
は、ポーズモードとなる直前に再生した画像データのフ
レームの次のフレームから再生を再開するように、ハー
ドディスク41を制御し、インターフェース回路43
は、IEEE1394ケーブル3を介しての画像データの送信を
再開する。その結果、ハードディスク41から再生され
た画像データは、インターフェース回路43によって、
ディジタルテレビモニタ32に送信される。
【0200】そして、その後は、ハードディスクレコー
ダ31の制御回路44は、図15(B)で説明した再生
モードの処理を行う。
【0201】次に、図17は、本発明を適用したAVシ
ステムの第6実施の形態の構成例を示している。なお、
図中、図13における場合と対応する部分については、
同一の符号を付してあり、以下では、その説明は、適宜
省略する。
【0202】図17のAVシステムは、ハードディスク
レコーダ31から画像データを受信して表示するディジ
タルテレビモニタとして、ディジタルテレビモニタ32
の他に、ディジタルテレビモニタ81が設けられてい
る。
【0203】ディジタルテレビモニタ81は、ディジタ
ルテレビモニタ32と同様に構成されている。但し、ハ
ードディスクレコーダ31からディジタルテレビモニタ
81への画像データの送信は、図13におけるハードデ
ィスク31からディジタルテレビモニタ32への画像デ
ータの送信と同様に、プル型で行われるようになってお
り、即ち、ハードディスクレコーダ31から、ディジタ
ルテレビモニタ32と81への画像データの送信は、そ
れぞれ、ディジタルテレビモニタ32と81の要求に応
じて、いわば独立に行われるようになっており、従っ
て、図17の実施の形態では、ハードディスクレコーダ
31からディジタルテレビモニタ81に送信される画像
データと、ハードディスク31からディジタルテレビモ
ニタ32に送信される画像データとは、同一であるとは
限らない。
【0204】ハードディスクレコーダ31は、2つのデ
ィジタルテレビモニタ32および81への画像データの
送信を独立に行うために、2つの信号処理回路42Aお
よび42Bを有している。さらに、ハードディスクレコ
ーダ31は、スイッチ46と、2つのバッファ47Aお
よび47Bも有している。
【0205】スイッチ46は、制御回路44の制御にし
たがって、端子46Aまたは46Bのうちのいずれか一
方を選択するようになっており、端子46Aはバッファ
47Aに、端子46Bはバッファ47Bに、それぞれ接
続されている。従って、ハードディスク41へのアクセ
スは、信号処理回路42Aから、バッファ47Aおよび
スイッチ46を介して、または信号処理回路42Bか
ら、バッファ47Bおよびスイッチ46を介して、それ
ぞれ行われるようになっている。
【0206】即ち、画像データがハードディスク41に
記録される場合には、記録対象の画像データが、信号処
理回路42Aからバッファ47Aに供給され、あるい
は、信号処理回路42Bからバッファ47Bに供給され
る。そして、バッファ47Aは、信号処理回路42Aか
らの画像データを一時記憶し、バッファ47Bは、信号
処理回路42Bからの画像データを一時記憶する。
【0207】スイッチ46は、制御回路44の制御の
下、基本的には、時分割で、端子46Aまたは46Bを
交互に選択する。スイッチ46が端子46Aを選択して
いる場合には、バッファ47Aに記憶された画像データ
が、スイッチ46を介して読み出され、ハードディスク
41に供給されて記録される。また、スイッチ46が端
子46Bを選択している場合には、バッファ47Bに記
憶された画像データが、スイッチ46を介して読み出さ
れ、ハードディスク41に供給されて記録される。
【0208】一方、画像データがハードディスク41か
ら読み出される場合には、スイッチ46が端子46Aを
選択しているときは、ハードディスク41から読み出さ
れた画像データが、スイッチ46を介して、バッファ4
7Aに供給されて一時記憶される。また、スイッチ46
が端子46Bを選択しているときは、ハードディスク4
1から読み出された画像データが、スイッチ46を介し
て、バッファ47Bに供給されて一時記憶される。バッ
ファ47Aに記憶された画像データは、信号処理回路4
2Aを介して、インターフェース回路43に供給され、
さらに、IEEE1394ケーブル3を介して、例えば、ディジ
タルテレビモニタ32に供給される。また、バッファ4
7Bに記憶された画像データは、信号処理回路42Bを
介して、インターフェース回路43に供給され、さら
に、IEEE1394ケーブル3を介して、例えば、ディジタル
テレビモニタ81に供給される。
【0209】このようにして、ディジタルテレビモニタ
32と81には、それぞれが要求する画像データを、途
中で途切れることなく、同時に、ハードディスクレコー
ダ31から送信することが可能となっている。
【0210】なお、図17の実施の形態では、ハードデ
ィスク41は、ディジタルテレビモニタ32と81それ
ぞれに送信する2チャネル分の画像データを読み出すの
に十分な転送レートで動作するようになっているものと
する。従って、ここでは、ハードディスク41からの画
像データの読み出しレートは、少なくとも、画像データ
の再生レートの2倍となっている。
【0211】次に、図18乃至図20のフローチャート
を参照して、図17のディジタルテレビモニタ32およ
び81の制御回路54と、ハードディスクレコーダ31
の制御回路44の処理について説明する。
【0212】図18のフローチャートは停止モード時
の、図19のフローチャートは再生モード時の、図20
のフローチャートはポーズモード時の制御回路44およ
び54の処理を、それぞれ示している。
【0213】なお、図18(A)のステップS151乃
至S153では、図14(A)のステップS91乃至S
93における場合と、図18(B)のステップS161
乃至S163では、図14(B)のステップS101乃
至S103における場合と、図19(A)のステップS
171乃至S173では、図15(A)のステップS1
11乃至S113における場合と、図19(B)のステ
ップS181乃至S183では、図15(B)のステッ
プS121乃至S123における場合と、図20(A)
のステップS191乃至S193では、図16のステッ
プS131乃至S133における場合と、図20(B)
のステップS201乃至S203では、図16のステッ
プS141乃至S143における場合と、基本的に、そ
れぞれ同様の処理が行われるため、その詳細な説明は省
略する。
【0214】但し、例えば、信号処理回路42Aおよび
バッファ47AをAチャネル系と、信号処理回路42B
およびバッファ47BをBチャネル系と、それぞれいう
とともに、Aチャネル系によって、ディジタルテレビモ
ニタ32への画像データの送信が行われ、Bチャネル系
によって、ディジタルテレビモニタ81への画像データ
の送信が行われるものとすると、ハードディスクレコー
ダ31において、Aチャネル系とBチャネル系では、停
止モード、再生モード、およびポーズモードの処理は、
独立して行われる。
【0215】即ち、例えば、図18の停止モード時の処
理において、ハードディスクレコーダ31は、再生モー
ド遷移信号を受信すると、ステップS162において、
動作モードを再生モードに遷移させるが、この再生モー
ドへの遷移は、Aチャネル系とBチャネル系のうち、再
生モード遷移信号を送信してきたディジタルテレビモニ
タを担当する方についてだけ行われる。具体的には、例
えば、再生モード遷移信号を送信してきたのが、ディジ
タルテレビモニタ32である場合には、ディジタルテレ
ビモニタ32を担当するAチャネル系が、再生モードと
なり、再生モード遷移信号を送信してきたのが、ディジ
タルテレビモニタ81である場合には、ディジタルテレ
ビモニタ81を担当するBチャネル系が、再生モードと
なる。ポーズモードへの遷移も同様である。
【0216】従って、図17の実施の形態でも、ポーズ
モード時には、ハードディスクレコーダ31における画
像の再生および送信が停止されるため、IEEE1394通信の
ための伝送帯域が、従来のように、同一フレームの画像
データを繰り返し送信するのに用いられないので、伝送
帯域を有効に利用することができ、さらに、他のアプリ
ケーションによる伝送帯域の使用が制限されることもな
い。即ち、例えば、図17に点線で示してあるように、
ハードディスクレコーダ31並びにディジタルテレビモ
ニタ32および81に、他のIEEE1394機器82および8
3が、IEEE1394ケーブル3を介して接続されている場合
において、ポーズモード時に、IEEE1394機器82と83
との間のIEEE1394通信のための伝送帯域が制限されるこ
とを防止することができる。
【0217】次に、図21のフローチャートを参照し
て、図17のハードディスク41から画像データが読み
出される場合の、ハードディスクレコーダ31における
制御回路44によるスイッチ46の制御処理について説
明する。
【0218】まず最初に、ステップS211において、
制御回路44は、Aチャネル系が再生モードであるかど
うかを判定し、再生モードでないと判定した場合、ステ
ップS212およびS213をスキップして、ステップ
S214に進む。
【0219】また、ステップS211において、Aチャ
ネル系が再生モードであると判定された場合、ステップ
S212に進み、制御回路44は、スイッチ46を制御
することにより、バッファ47Aに接続されている端子
46Aを選択させる。そして、ステップS213に進
み、制御回路44は、バッファ47Aにおけるデータ蓄
積量が所定の閾値以上(より大)であるかどうかを判定
する。ステップS213において、バッファ47Aにお
けるデータ蓄積量が所定の閾値以上でないと判定された
場合、即ち、例えば、バッファ47Aに対するハードデ
ィスク41からの画像データの供給を一時停止すると、
次に、バッファ47Aに対するハードディスク41から
の画像データの供給を開始するまでの間に、バッファ4
7Aに蓄積された画像データが、すべてディジタルテレ
ビモニタ32に送信されてしまい、ディジタルテレビモ
ニタ32における画像データの表示が途切れてしまう場
合、ステップS213に戻る。
【0220】従って、この場合、バッファ47Aに対す
るハードディスク41からの画像データの供給を一時停
止しても、次に、バッファ47Aに対するハードディス
ク41からの画像データの供給を開始するまでの間に、
ディジタルテレビモニタ32における画像データの表示
が途切れない程度の画像データが、バッファ47Aに蓄
積されるまでは、ステップS213の処理が繰り返さ
れ、その間、ハードディスク41から読み出された画像
データは、スイッチ46を介して、バッファ47Aに供
給されて記憶される。
【0221】また、ステップS213において、バッフ
ァ47Aにおけるデータ蓄積量が所定の閾値以上である
と判定された場合、即ち、バッファ47Aに対するハー
ドディスク41からの画像データの供給を一時停止して
も、次に、バッファ47Aに対するハードディスク41
からの画像データの供給を開始するまでの間に、ディジ
タルテレビモニタ32における画像データの表示が途切
れない程度の画像データが、バッファ47Aに蓄積され
ている場合、ステップS214に進む。
【0222】ステップS214では、制御回路44は、
Bチャネル系が再生モードであるかどうかを判定し、再
生モードでないと判定した場合、ステップS215およ
びS216をスキップして、ステップS211に戻る。
【0223】また、ステップS214において、Bチャ
ネル系が再生モードであると判定された場合、ステップ
S215に進み、制御回路44は、スイッチ46を制御
することにより、バッファ47Bに接続されている端子
46Bを選択させる。そして、ステップS216に進
み、制御回路44は、バッファ47Bにおけるデータ蓄
積量が所定の閾値以上(より大)であるかどうかを判定
する。ステップS216において、バッファ47Bにお
けるデータ蓄積量が所定の閾値以上でないと判定された
場合、即ち、バッファ47Bに対するハードディスク4
1からの画像データの供給を一時停止すると、次に、バ
ッファ47Bに対するハードディスク41からの画像デ
ータの供給を開始するまでの間に、バッファ47Bに蓄
積された画像データが、すべてディジタルテレビモニタ
81に送信されてしまい、ディジタルテレビモニタ81
における画像データの表示が途切れてしまう場合、ステ
ップS216に戻る。
【0224】従って、この場合も、上述のステップS2
13における場合と同様に、バッファ47Bに対するハ
ードディスク41からの画像データの供給を一時停止し
ても、次に、バッファ47Bに対するハードディスク4
1からの画像データの供給を開始するまでの間に、ディ
ジタルテレビモニタ81における画像データの表示が途
切れない程度の画像データが、バッファ47Bに蓄積さ
れるまでは、ステップS216の処理が繰り返され、そ
の間、ハードディスク41から読み出された画像データ
は、スイッチ46を介して、バッファ47Bに供給され
て記憶される。
【0225】また、ステップS216において、バッフ
ァ47Bにおけるデータ蓄積量が所定の閾値以上である
と判定された場合、即ち、バッファ47Bに対するハー
ドディスク41からの画像データの供給を一時停止して
も、次に、バッファ47Bに対するハードディスク41
からの画像データの供給を開始するまでの間に、ディジ
タルテレビモニタ81における画像データの表示が途切
れない程度の画像データが、バッファ47Bに蓄積され
ている場合、ステップS211に戻る。
【0226】ここで、上述したように、ハードディスク
41からの画像データの読み出しレートは、画像データ
の再生レートの2倍以上となっているから、ハードディ
スク41から、バッファ47Aまたは47Bに対して、
画像データを転送しようとしても、バッファ47Aまた
は47Bにおけるデータ蓄積量が、その上限値となって
いる場合がある。このような場合、ハードディスク41
から、バッファ47Aまたは47Bへの画像データの転
送は、バッファ47Aまたは47Bに空き領域ができる
まで待ってから行われる。なお、このような転送制御
は、制御回路44に行わせることも可能であるし、ハー
ドディスク41と、バッファ47Aまたは47Bそれぞ
れとの間に制御線を設けて、ハードディスク41と、バ
ッファ47Aまたは47Bそれぞれとの間で行うように
することも可能である。
【0227】以上のようなスイッチ制御処理によれば、
Aチャネル系およびBチャネル系のいずれも再生モード
である場合には、スイッチ46は、理論的には、端子4
6Aと46Bとを、交互に、時分割で選択する。そし
て、Aチャネル系またはBチャネル系のうちのいずれか
一方としての、例えば、Aチャネル系だけがポーズモー
ドとされると、スイッチ46は、バッファ47Aに接続
されている端子46Aを選択しなくなり、端子46Bだ
けを選択するようになる。そして、Aチャネル系または
Bチャネル系のうちの他方としてのBチャネル系もポー
ズモードとされると、スイッチ46は、端子46Bも選
択しなくなり、これにより、ハードディスク41からの
画像データの読み出しも行われなくなる。
【0228】その後、Aチャネル系またはBチャネル系
のうちの一方としてのAチャネル系だけが再生モードと
されると、スイッチ46は、バッファ47Aに接続され
ている端子46Aだけ選択するようになり、必要に応じ
て、ハードディスク41からの画像データの読み出しが
開始される。さらに、Aチャネル系またはBチャネル系
のうちの他方としてのBチャネル系も再生モードとされ
ると、スイッチ46は、端子46Aと46Bとを、交互
に、時分割で選択するようになる。
【0229】次に、上述した一連の処理は、専用のハー
ドウェアにより行うこともできるし、ソフトウェアによ
り行うこともできる。一連の処理をソフトウェアによっ
て行う場合には、そのソフトウェアを構成するプログラ
ムが、汎用のコンピュータ等にインストールされる。
【0230】そこで、図22は、上述した一連の処理を
実行するプログラムがインストールされるコンピュータ
の一実施の形態の構成例を示している。
【0231】プログラムは、コンピュータに内蔵されて
いる記録媒体としてのハードディスク105やROM1
03に予め記録しておくことができる。
【0232】あるいはまた、プログラムは、フロッピー
(登録商標)ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Onl
y Memory),MO(Magneto optical)ディスク,DVD(Digita
l Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなど
のリムーバブル記録媒体111に、一時的あるいは永続
的に格納(記録)しておくことができる。このようなリ
ムーバブル記録媒体111は、いわゆるパッケージソフ
トウエアとして提供することができる。
【0233】なお、プログラムは、上述したようなリム
ーバブル記録媒体111からコンピュータにインストー
ルする他、ダウンロードサイトから、ディジタル衛星放
送用の人工衛星を介して、コンピュータに無線で転送し
たり、LAN(Local Area Network)、インターネットとい
ったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送
し、コンピュータでは、そのようにして転送されてくる
プログラムを、通信部108で受信し、内蔵するハード
ディスク105にインストールすることができる。
【0234】コンピュータは、CPU(Central Processing
Unit)102を内蔵している。CPU102には、バス1
01を介して、入出力インタフェース110が接続され
ており、CPU102は、入出力インタフェース110を
介して、ユーザによって、キーボードや、マウス、マイ
ク等で構成される入力部107が操作等されることによ
り指令が入力されると、それにしたがって、ROM(Read O
nly Memory)103に格納されているプログラムを実行
する。あるいは、また、CPU102は、ハードディスク
105に格納されているプログラム、衛星若しくはネッ
トワークから転送され、通信部108で受信されてハー
ドディスク105にインストールされたプログラム、ま
たはドライブ109に装着されたリムーバブル記録媒体
111から読み出されてハードディスク105にインス
トールされたプログラムを、RAM(Random Access Memor
y)104にロードして実行する。これにより、CPU10
2は、上述したフローチャートにしたがった処理、ある
いは上述したブロック図の構成により行われる処理を行
う。そして、CPU102は、その処理結果を、必要に応
じて、例えば、入出力インタフェース110を介して、
LCD(Liquid CryStal Display)やスピーカ等で構成され
る出力部106から出力、あるいは、通信部108から
送信、さらには、ハードディスク105に記録等させ
る。
【0235】ここで、本明細書において、コンピュータ
に各種の処理を行わせるためのプログラムを記述する処
理ステップは、必ずしもフローチャートとして記載され
た順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あ
るいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるい
はオブジェクトによる処理)も含むものである。
【0236】また、プログラムは、1のコンピュータに
より処理されるものであっても良いし、複数のコンピュ
ータによって分散処理されるものであっても良い。さら
に、プログラムは、遠方のコンピュータに転送されて実
行されるものであっても良い。
【0237】なお、本発明は、カムコーダや、ハードデ
ィスクレコーダ、ディジタルテレビモニタ以外のIEEE13
94機器にも適用可能である。即ち、本発明は、例えば、
図22に示したようなコンピュータに、IEEE1394インタ
ーフェースを装備したものにも適用可能である。さら
に、本発明は、IEEE1394通信以外の通信によって、画像
データの送受信が行われる機器にも適用可能である。
【0238】また、本実施の形態では、DV方式の画像
データを採用したが、本発明は、DV方式以外の方式で
ある、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)
方式等で圧縮符号化された画像データ、さらには、その
ような圧縮符号化されていない画像データにも適用可能
である。
【0239】また、本実施の形態では、フレームメモリ
27や55の記憶容量を1フレームとしたが、これらの
記憶容量は、1フレームよりも大であってもかまわな
い。
【0240】
【発明の効果】本発明の第1の画像処理装置および第1
の画像処理方法、並びに第1の記録媒体によれば、画像
が再生され、所定のネットワークを介して、受信装置に
送信される。そして、画像の再生の一時停止が指令され
た場合に、画像の再生、および画像の送信が停止され、
画像の再生が一時停止された旨のメッセージが、所定の
ネットワークを介して、受信装置に送信される。従っ
て、効率的な通信が可能となる。
【0241】本発明の第2の画像処理装置および第2の
画像処理方法、並びに第2の記録媒体によれば、送信装
置から、所定のネットワークを介して送信されてくる画
像が受信され、記憶手段に記憶されるとともに、表示装
置に表示される。そして、所定のネットワークを介し
て、画像の再生が一時停止された旨のメッセージが送信
されてきた場合、記憶手段に記憶された画像が、表示装
置に表示される。従って、効率的な通信が可能となる。
【0242】本発明の第3の画像処理装置によれば、送
信装置において、画像が再生され、所定のネットワーク
を介して、受信装置に送信される。そして、画像の再生
の一時停止が指令された場合に、画像の再生、および画
像の送信が停止され、画像の再生が一時停止された旨の
一時停止メッセージが、所定のネットワークを介して、
受信装置に送信される。一方、受信装置において、送信
装置から、所定のネットワークを介して送信されてくる
画像が受信され、記憶手段に記憶されるとともに、表示
装置に表示される。そして、所定のネットワークを介し
て、一時停止メッセージが送信されてきた場合、記憶手
段に記憶された画像が、表示装置に表示される。従っ
て、効率的な通信が可能となる。
【0243】本発明の第4の画像処理装置および第3の
画像処理方法、並びに第3の記録媒体によれば、画像が
再生され、所定のネットワークを介して、受信装置に送
信される。そして、所定のネットワークを介して、画像
の再生の一時停止が指令された旨のメッセージが送信さ
れてきた場合、画像の再生、および画像の送信が停止さ
れる。従って、効率的な通信が可能となる。
【0244】本発明の第5の画像処理装置および第4の
画像処理方法、並びに第4の記録媒体によれば、送信装
置から、所定のネットワークを介して送信されてくる画
像が受信され、記憶手段に記憶されるとともに、表示装
置に表示される。そして、画像の再生の一時停止が指令
された場合、その旨のメッセージが、所定のネットワー
クを介して、送信装置に送信され、記憶手段に記憶され
た画像が、表示装置に表示される。従って、効率的な通
信が可能となる。
【0245】本発明の第6の画像処理装置によれば、送
信装置において、画像が再生され、所定のネットワーク
を介して、受信装置に送信される。そして、所定のネッ
トワークを介して、画像の再生の一時停止が指令された
旨の一時停止メッセージが送信されてきた場合、画像の
再生、および画像の送信が停止される。一方、受信装置
では、送信装置から、所定のネットワークを介して送信
されてくる画像が受信され、記憶手段に記憶されるとと
もに、表示装置に表示される。そして、画像の再生の一
時停止が指令された場合、一時停止メッセージが、所定
のネットワークを介して、送信装置に送信され、記憶手
段に記憶された画像が、表示装置に表示される。従っ
て、効率的な通信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のAVシステムの一例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1のAVシステムの詳細構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】従来のAVシステムの他の一例の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明を適用したAVシステムの第1実施の形
態の構成例を示すブロック図である。
【図5】メモリ処理を説明するフローチャートである。
【図6】再生モードの処理を説明するフローチャートで
ある。
【図7】ポーズモードの処理を説明するフローチャート
である。
【図8】本発明を適用したAVシステムの第2実施の形
態の構成例を示すブロック図である。
【図9】本発明を適用したAVシステムの第3実施の形
態の構成例を示すブロック図である。
【図10】再生モードの処理を説明するフローチャート
である。
【図11】ポーズモードの処理を説明するフローチャー
トである。
【図12】本発明を適用したAVシステムの第4実施の
形態の構成例を示すブロック図である。
【図13】本発明を適用したAVシステムの第5実施の
形態の構成例を示すブロック図である。
【図14】停止モードの処理を説明するフローチャート
である。
【図15】再生モードの処理を説明するフローチャート
である。
【図16】ポーズモードの処理を説明するフローチャー
トである。
【図17】本発明を適用したAVシステムの第6実施の
形態の構成例を示すブロック図である。
【図18】停止モードの処理を説明するフローチャート
である。
【図19】再生モードの処理を説明するフローチャート
である。
【図20】ポーズモードの処理を説明するフローチャー
トである。
【図21】スイッチ制御処理を説明するフローチャート
である。
【図22】本発明を適用したコンピュータの一実施の形
態の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 カムコーダ, 11 メカデッキ, 12 信
号処理回路, 13インターフェース回路, 14 デ
ィスプレイ, 15 制御回路, 16 操作パネル,
21 メカデッキ, 22 信号処理回路, 23
インターフェース回路, 24 ディスプレイ, 25
制御回路, 26 操作パネル,27 フレームメモ
リ, 41 ハードディスク, 42 信号処理回路,
43 インターフェース回路, 44 制御回路,
45 操作パネル, 51インターフェース回路, 5
2 信号処理回路, 53 ディスプレイ, 54制御
回路, 55 フレームメモリ, 61,62 カムコ
ーダ, 71,72 ディジタルテレビモニタ, 81
ディジタルテレビモニタ, 82,83IEEE1394機
器, 101 バス, 102 CPU, 103 ROM,
104RAM, 105 ハードディスク, 106
出力部, 107 入力部, 108 通信部, 10
9 ドライブ, 110 入出力インタフェース, 1
11 リムーバブル記録媒体

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を再生し、所定のネットワークを介
    して、受信装置に送信する画像処理装置であって、 前記画像を再生する再生手段と、 前記画像を、前記所定のネットワークを介して、前記受
    信装置に送信する画像送信手段と、 前記画像の再生の一時停止が指令された場合に、前記再
    生手段による画像の再生、および前記画像送信手段によ
    る画像の送信を停止させる制御手段と、 前記画像の再生が一時停止された旨のメッセージを、前
    記所定のネットワークを介して、前記受信装置に送信す
    るメッセージ送信手段とを備えることを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記一時停止の解除が
    指令された場合に、前記再生手段による画像の再生、お
    よび前記画像送信手段による画像の送信を再開させ、 前記メッセージ送信手段は、前記画像の再生が再開され
    た旨のメッセージを、前記所定のネットワークを介し
    て、前記受信装置に送信することを特徴とする請求項1
    に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像送信手段は、前記所定のネット
    ワークを介して、前記画像を、複数の前記受信装置に送
    信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記所定のネットワークは、IEEE(I
    nstitute of Electrical and Electronics Engineers)
    1394の規格に準拠したものであることを特徴とする
    請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 画像を再生し、所定のネットワークを介
    して、受信装置に送信する画像処理方法であって、 前記画像を再生する再生ステップと、 前記画像を、前記所定のネットワークを介して、前記受
    信装置に送信する画像送信ステップと、 前記画像の再生の一時停止が指令された場合に、前記再
    生ステップによる画像の再生、および前記画像送信ステ
    ップによる画像の送信を停止させる制御ステップと、 前記画像の再生が一時停止された旨のメッセージを、前
    記所定のネットワークを介して、前記受信装置に送信す
    るメッセージ送信ステップとを備えることを特徴とする
    画像処理方法。
  6. 【請求項6】 画像を再生し、所定のネットワークを介
    して、受信装置に送信する画像処理を、コンピュータに
    行わせるプログラムが記録されている記録媒体であっ
    て、 前記画像を再生する再生ステップと、 前記画像を、前記所定のネットワークを介して、前記受
    信装置に送信する画像送信ステップと、 前記画像の再生の一時停止が指令された場合に、前記再
    生ステップによる画像の再生、および前記画像送信ステ
    ップによる画像の送信を停止させる制御ステップと、 前記画像の再生が一時停止された旨のメッセージを、前
    記所定のネットワークを介して、前記受信装置に送信す
    るメッセージ送信ステップとを備えるプログラムが記録
    されていることを特徴とする記録媒体。
  7. 【請求項7】 所定のネットワークを介して、送信装置
    から送信されてくる画像を表示する画像処理装置であっ
    て、 前記送信装置から、前記所定のネットワークを介して送
    信されてくる画像を受信する受信手段と、 前記受信手段において受信された画像を記憶する、少な
    くとも1画面分の記憶容量を有する記憶手段と、 前記受信手段において受信された画像を、表示装置に表
    示させる表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段は、前記所定のネットワークを介し
    て、前記画像の再生が一時停止された旨のメッセージが
    送信されてきた場合に、前記記憶手段に記憶された画像
    を、前記表示装置に表示させることを特徴とする画像処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記表示制御手段は、前記所定のネット
    ワークを介して、画像の再生が再開された旨のメッセー
    ジが送信されてきた場合に、その後に前記受信手段にお
    いて受信される画像を、表示装置に表示させることを特
    徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記記憶手段は、1画面分の記憶容量を
    有することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記所定のネットワークは、IEEE
    (Institute of Electrical and Electronics Engineer
    s)1394の規格に準拠したものであることを特徴とす
    る請求項7に記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 所定のネットワークを介して、送信装
    置から送信されてくる画像を表示する画像処理方法であ
    って、 前記送信装置から、前記所定のネットワークを介して送
    信されてくる画像を受信する受信ステップと、 前記受信ステップにおいて受信された画像を記憶する、
    少なくとも1画面分の記憶容量を有する記憶手段に記憶
    させる記憶ステップと、 前記受信ステップにおいて受信された画像を、表示装置
    に表示させる表示制御手段とを備え、 前記表示制御ステップにおいて、前記所定のネットワー
    クを介して、前記画像の再生が一時停止された旨のメッ
    セージが送信されてきた場合に、前記記憶手段に記憶さ
    れた画像を、前記表示装置に表示させることを特徴とす
    る画像処理方法。
  12. 【請求項12】 所定のネットワークを介して、送信装
    置から送信されてくる画像を表示する画像処理を、コン
    ピュータに行わせるプログラムが記録されている記録媒
    体であって、 前記送信装置から、前記所定のネットワークを介して送
    信されてくる画像を受信する受信ステップと、 前記受信ステップにおいて受信された画像を記憶する、
    少なくとも1画面分の記憶容量を有する記憶手段に記憶
    させる記憶ステップと、 前記受信ステップにおいて受信された画像を、表示装置
    に表示させる表示制御手段とを備え、 前記表示制御ステップにおいて、前記所定のネットワー
    クを介して、前記画像の再生が一時停止された旨のメッ
    セージが送信されてきた場合に、前記記憶手段に記憶さ
    れた画像を、前記表示装置に表示させるプログラムが記
    録されていることを特徴とする記録媒体。
  13. 【請求項13】 画像を再生し、所定のネットワークを
    介して送信する送信装置と、 前記所定のネットワークを介して、前記送信装置から送
    信されてくる画像を受信する受信装置とからなる画像処
    理装置であって、 前記送信装置は、 前記画像を再生する再生手段と、 前記画像を、前記所定のネットワークを介して、前記受
    信装置に送信する画像送信手段と、 前記画像の再生の一時停止が指令された場合に、前記再
    生手段による画像の再生、および前記画像送信手段によ
    る画像の送信を停止させる送信側制御手段と、 前記画像の再生が一時停止された旨の一時停止メッセー
    ジを、前記所定のネットワークを介して、前記受信装置
    に送信するメッセージ送信手段とを備え、 前記受信装置は、 前記送信装置から、前記所定のネットワークを介して送
    信されてくる画像を受信する受信手段と、 前記受信手段において受信された画像を記憶する、少な
    くとも1画面分の記憶容量を有する記憶手段と、 前記受信手段において受信された画像を、表示装置に表
    示させる表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段が、前記所定のネットワークを介し
    て、前記一時停止メッセージが送信されてきた場合に、
    前記記憶手段に記憶された画像を、前記表示装置に表示
    させることを特徴とする画像処理装置。
  14. 【請求項14】 画像を再生し、所定のネットワークを
    介して、受信装置に送信する画像処理装置であって、 前記画像を再生する再生手段と、 前記画像を、前記所定のネットワークを介して、前記受
    信装置に送信する画像送信手段と、 前記所定のネットワークを介して、前記画像の再生の一
    時停止が指令された旨のメッセージが送信されてきた場
    合に、前記再生手段による画像の再生、および前記画像
    送信手段による画像の送信を停止させる制御手段とを備
    えることを特徴とする画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記制御手段は、前記所定のネットワ
    ークを介して、前記一時停止の解除が指令された旨のメ
    ッセージが送信されてきた場合に、前記再生手段による
    画像の再生、および前記画像送信手段による画像の送信
    を再開させることを特徴とする請求項14に記載の画像
    処理装置。
  16. 【請求項16】 前記所定のネットワークは、IEEE
    (Institute of Electrical and Electronics Engineer
    s)1394の規格に準拠したものであることを特徴とす
    る請求項14に記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 複数の前記受信装置それぞれからの要
    求に応じて、前記再生手段は画像を再生し、前記画像送
    信手段は画像を送信することを特徴とする請求項14に
    記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 画像を再生し、所定のネットワークを
    介して、受信装置に送信する画像処理方法であって、 前記画像を再生する再生ステップと、 前記画像を、前記所定のネットワークを介して、前記受
    信装置に送信する画像送信ステップと、 前記所定のネットワークを介して、前記画像の再生の一
    時停止が指令された旨のメッセージが送信されてきた場
    合に、前記再生ステップによる画像の再生、および前記
    画像送信ステップによる画像の送信を停止させる制御ス
    テップとを備えることを特徴とする画像処理方法。
  19. 【請求項19】 画像を再生し、所定のネットワークを
    介して、受信装置に送信する画像処理を、コンピュータ
    に行わせるプログラムが記録されている記録媒体であっ
    て、 前記画像を再生する再生ステップと、 前記画像を、前記所定のネットワークを介して、前記受
    信装置に送信する画像送信ステップと、 前記所定のネットワークを介して、前記画像の再生の一
    時停止が指令された旨のメッセージが送信されてきた場
    合に、前記再生ステップによる画像の再生、および前記
    画像送信ステップによる画像の送信を停止させる制御ス
    テップとを備えるプログラムが記録されていることを特
    徴とする記録媒体。
  20. 【請求項20】 所定のネットワークを介して、送信装
    置から送信されてくる画像を表示する画像処理装置であ
    って、 前記送信装置から、前記所定のネットワークを介して送
    信されてくる画像を受信する受信手段と、 前記受信手段において受信された画像を記憶する、少な
    くとも1画面分の記憶容量を有する記憶手段と、 前記受信手段において受信された画像を、表示装置に表
    示させる表示制御手段と、 前記画像の再生の一時停止が指令された場合に、その旨
    のメッセージを、前記所定のネットワークを介して、前
    記送信装置に送信する送信手段とを備え、 前記表示制御手段は、前記画像の再生の一時停止が指令
    された場合に、前記記憶手段に記憶された画像を、前記
    表示装置に表示させることを特徴とする画像処理装置。
  21. 【請求項21】 前記画像の再生の再開が指令された場
    合に、 前記送信手段は、前記画像の再生の再開が指令された旨
    のメッセージを、前記所定のネットワークを介して、前
    記送信装置に送信し、 前記表示制御手段は、その後に前記受信手段において受
    信される画像を、表示装置に表示させることを特徴とす
    る請求項20に記載の画像処理装置。
  22. 【請求項22】 前記記憶手段は、1画面分の記憶容量
    を有することを特徴とする請求項20に記載の画像処理
    装置。
  23. 【請求項23】 前記所定のネットワークは、IEEE
    (Institute of Electrical and Electronics Engineer
    s)1394の規格に準拠したものであることを特徴とす
    る請求項20に記載の画像処理装置。
  24. 【請求項24】 所定のネットワークを介して、送信装
    置から送信されてくる画像を表示する画像処理方法であ
    って、 前記送信装置から、前記所定のネットワークを介して送
    信されてくる画像を受信する受信ステップと、 前記受信ステップにおいて受信された画像を記憶する、
    少なくとも1画面分の記憶容量を有する記憶手段に記憶
    させる記憶ステップと、 前記受信ステップにおいて受信された画像を、表示装置
    に表示させる表示制御ステップと、 前記画像の再生の一時停止が指令された場合に、その旨
    のメッセージを、前記所定のネットワークを介して、前
    記送信装置に送信する送信ステップとを備え、 前記表示制御ステップにおいて、前記画像の再生の一時
    停止が指令された場合に、前記記憶手段に記憶された画
    像を、前記表示装置に表示させることを特徴とする画像
    処理方法。
  25. 【請求項25】 所定のネットワークを介して、送信装
    置から送信されてくる画像を表示する画像処理を、コン
    ピュータに行わせるプログラムが記録されている記録媒
    体であって、 前記送信装置から、前記所定のネットワークを介して送
    信されてくる画像を受信する受信ステップと、 前記受信ステップにおいて受信された画像を記憶する、
    少なくとも1画面分の記憶容量を有する記憶手段に記憶
    させる記憶ステップと、 前記受信ステップにおいて受信された画像を、表示装置
    に表示させる表示制御ステップと、 前記画像の再生の一時停止が指令された場合に、その旨
    のメッセージを、前記所定のネットワークを介して、前
    記送信装置に送信する送信ステップとを備え、 前記表示制御ステップにおいて、前記画像の再生の一時
    停止が指令された場合に、前記記憶手段に記憶された画
    像を、前記表示装置に表示させるプログラムが記録され
    ていることを特徴とする記録媒体。
  26. 【請求項26】 画像を再生し、所定のネットワークを
    介して送信する送信装置と、 前記所定のネットワークを介して、前記送信装置から送
    信されてくる画像を受信する受信装置とからなる画像処
    理装置であって、 前記送信装置は、 前記画像を再生する再生手段と、 前記画像を、前記所定のネットワークを介して、前記受
    信装置に送信する画像送信手段と、 前記所定のネットワークを介して、前記画像の再生の一
    時停止が指令された旨の一時停止メッセージが送信され
    てきた場合に、前記再生手段による画像の再生、および
    前記画像送信手段による画像の送信を停止させる制御手
    段とを備え、 前記受信装置は、 前記送信装置から、前記所定のネットワークを介して送
    信されてくる画像を受信する受信手段と、 前記受信手段において受信された画像を記憶する、少な
    くとも1画面分の記憶容量を有する記憶手段と、 前記受信手段において受信された画像を、表示装置に表
    示させる表示制御手段と、 前記画像の再生の一時停止が指令された場合に、前記一
    時停止メッセージを、前記所定のネットワークを介し
    て、前記送信装置に送信する送信手段とを備え、 前記表示制御手段は、前記画像の再生の一時停止が指令
    された場合に、前記記憶手段に記憶された画像を、前記
    表示装置に表示させることを特徴とする画像処理装置。
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