JP2002051153A - Ctiサーバ及びプログラム記録媒体 - Google Patents

Ctiサーバ及びプログラム記録媒体

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JP2002051153A
JP2002051153A JP2000237912A JP2000237912A JP2002051153A JP 2002051153 A JP2002051153 A JP 2002051153A JP 2000237912 A JP2000237912 A JP 2000237912A JP 2000237912 A JP2000237912 A JP 2000237912A JP 2002051153 A JP2002051153 A JP 2002051153A
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千香 萱場
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    • H04M3/42034Calling party identification service
    • H04M3/42042Notifying the called party of information on the calling party

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、CTIサーバに関し、顧客の心理
状態を類推したパラメータを作成することを目的とす
る。 【解決手段】 CTIサーバ50は、電話端末20から
の電話を受信する。CTIサーバ50は、解析手段5、
アイコン作成手段9、アイコン表示制御手段10を備え
る。解析手段5は、電話端末20からの電話の状態を解
析して、その電話端末20を利用する顧客の心理状態を
類推したパラメータ7を生成する。アイコン作成手段9
は、パラメータ7に基づいて、顧客の心理状態を視覚的
に表示するアイコン14を作成する。アイコン表示制御
手段10は、アイコン14を用いて、顧客の心理状態を
視覚的に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CTIサーバ及び
プログラム記録媒体に関し、特に、顧客の心理状態を推
定したパラメータを作成し、これに基づいて顧客の心理
状態を視覚的にオペレータに表示するCTIサーバ及び
プログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】CTI(コンピュータテレフォニーイン
テグレーション)又はCT(コンピュータテレフォニ
ー)においては、コールセンター等に顧客から電話があ
った場合、顧客に対して適切な対応をすることが重要で
ある。この対応のために使用される情報は全てデータベ
ースに格納されているが、この対応においては、当該情
報を効率的に活用する必要がある。
【0003】顧客に対して適切な対応ができたか否か
(即ち、顧客満足度)を判断する指標の1つとして、例
えば「顧客からの電話を待たせた時間(以下、経過時
間)」を採用することが考えられる。この場合、図12
に示すように、コールセンターのオペレータが参照する
画面(オペレータ画面)上に、経過時間を表示すること
が考えられる。また、経過時間の表示と共に、当該待た
されている顧客の名前をデータベースから検索して表示
することが考えられる。この表示を読むことにより、オ
ペレータは適切な対応をすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】顧客満足度を判断する
場合、経過時間は1つの指標に過ぎず、これのみによっ
ては、電話対応によって生ずる顧客の不快感等(又は、
感情)の心理状態を把握しているとはいえない。例え
ば、顧客の電話を転送した回数、オペレータの対応中に
顧客の話が途切れた(無音の)時間等は、顧客の心理状
態を表しており、これらを考慮することができれば、顧
客の心理状態をより現実に近い状態で把握することがで
きると考えられる。これらは、顧客の電話を転送された
他の部署においても同様である。
【0005】また、オペレータ画面上においては、種々
の情報が、全て文字で表示されている。従って、経過時
間等の顧客満足度を、他の情報と同様に文字で表示して
も、あまり目立たず、当該企業にとっては顧客対策とい
う点で重要な情報であるにもかかわらず、オペレータに
は判りにくい。また、単なる文章での表示であるので、
相手が見えないコールセンターにおいては、電話対応に
よって生ずる顧客の不快感等の心理状態を把握しにく
い。これらは、コールセンターから顧客の電話を転送さ
れた他の部署においても同様である。
【0006】本発明は、顧客の心理状態を推定したパラ
メータを作成するCTIサーバを提供することを目的と
する。
【0007】また、顧客の心理状態を推定したパラメー
タを作成するCTIサーバを実現するプログラムを記録
したプログラム記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のCTIサーバ
は、電話端末からの電話を受信するCTIサーバであっ
て、電話端末からの電話の状態を解析して、電話端末を
利用する顧客の心理状態を推定したパラメータを生成す
る解析手段を備える。
【0009】本発明のCTIサーバによれば、電話端末
からの電話の実際の状態に基づいて、顧客の心理状態を
推定したパラメータを得ることができる。従って、顧客
満足度を判断するパラメータを、経過時間のみならず、
顧客の電話の転送回数、顧客の無音時間等に基づいて生
成することができる。これにより、顧客の心理状態をよ
り現実に近い状態で把握することができる。また、例え
ば、このようなパラメータを、オペレータ画面上におい
て、文字ではなく、アイコン等の図形により視覚的に表
すことができる。これにより、顧客の心理状態をより現
実に近い状態で表示するパラメータを、オペレータに判
り易く目立つように表示することができる。
【0010】また、本発明は、顧客の心理状態を推定し
たパラメータを作成するCTIサーバを実現するプログ
ラムを、プログラム記録媒体に記録した状態で提供す
る。これにより、顧客の心理状態を推定したパラメータ
を作成するCTIサーバを、容易に実現することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、CTIシステム構成図で
あり、本発明のCTIサーバを含むCTIシステムの構
成を示す。
【0012】CTIシステムは、PBX(交換機)4
0、CTIサーバ50、複数のCTI端末(クライアン
ト)60、業務サーバ70、LAN(ローカルエリアネ
ットワーク)80を備える。PBX40は、公衆網等の
ネットワーク30を介して、複数の電話端末20と接続
される。PBX40には、CTIサーバ50の他に、複
数の多機能電話機41、複数のPC−DTボード42が
接続される。CTIサーバ50は、LAN80を介し
て、業務サーバ70に接続される。CTIサーバ50
は、CtTIサーバ50としての各種の処理を行うCT
I処理部51と、パラメータ7、アイコン14及びアド
バイス15作成用のデータを格納する表示データベース
52とを備える。CTI端末60は、例えばコールセン
タのオペレータが使用する(電話)端末であり、顧客の
使用する電話端末20への応答用の電話として使用され
る。CTI端末60は、LAN80を介して、CTIサ
ーバ50及び業務サーバ70に接続される。業務サーバ
70は、業務に関するデータを格納する業務データベー
ス71、顧客に関するデータを格納する顧客データベー
ス72を備える。
【0013】CTIサーバ50、CTI端末60、業務
サーバ70は、共に、CPU、主メモリ、補助記憶、
(表示画面を含む)表示装置等の出力装置、入力装置等
(いずれも図示せず)を備える。また、CTI端末60
は、周知のTAPI(又はTAPIボード)、オペレー
タが頭に装着するヘッドセット(マイク及びスピーカ)
等(いずれも図示せず)を備える。例えば、CTI端末
60はパーソナルコンピュータからなり、CTIサーバ
50、業務サーバ70はコンピュータからなる。CTI
処理部51は、CTIサーバ50の主メモリ上に存在す
る当該処理を実行するプログラムがCPUで実行される
ことにより実現される。TAPI(テレフォニAPI)
は、CTI端末60の主メモリ上に存在する当該処理を
実行するプログラムがCPUで実行されることにより実
現される。
【0014】図2は、CTIサーバ構成図であり、本発
明のCTIサーバ50(のCTI処理部51)の構成を
示す。
【0015】CTIサーバ50のCTI処理部51は、
PBX40を介して、電話端末20からの電話を受信
し、複数のCTI端末60に転送し、逆に、複数のCT
I端末60からの電話を電話端末20に転送する。この
時、電話端末20からCTI端末60への転送におい
て、当該電話の状態を監視し、これに基づいてパラメー
タ7を生成し、パラメータ7に基づいてアイコン14を
作成し表示し、また、パラメータ7に基づいてアドバイ
ス15を作成し表示する。アイコン14は、電話端末2
0から電話をしている顧客の(推定される)心理状態を
視覚的に表した図形である。アドバイス15は、電話端
末20から電話をしている顧客に対して取るべき対応を
オペレータにフォローしアドバイスするメッセージであ
る。このために、CTIサーバ50のCTI処理部51
は、解析手段5、アイコン作成手段9、アイコン表示制
御手段10、アドバイス作成手段12、アドバイス表示
制御手段13を備える。これらは、当該処理を実行する
処理ルーチンとして実現される。また、CTIサーバ5
0のCTI処理部51は、表示データベース52、業務
データベース71、顧客データベース72を参照する。
【0016】CTI処理部51は、電話端末20からの
電話の状態を表す情報として、着信データ2、未対応デ
ータ6を、当該電話のコール中これと並列に又はコール
後に作成する。同様に、解析手段5は、電話端末20か
らの電話の状態を表す情報として、対応データ3、転送
データ4を、当該電話の対応中にこれと並列に作成す
る。これは、例えば、当該電話のコール中であっても、
コール回数が増すと顧客の心理状態は悪化するので、リ
アルタイムで当該情報を生成し、これに基づいてパラメ
ータ7を生成する必要があるためである。
【0017】このために、CTIサーバ50のCTI処
理部51において、複数の解析処理スレッド53が生成
され動作する。解析処理スレッド53は、解析手段5が
動作するスレッドであり、電話端末20(の電話番号)
毎に生成され動作する。例えば、電話端末20からの電
話について速やかに解析するために、空きの解析処理ス
レッド53が、予め生成され用意される。電話端末20
からの電話(呼)がCTIサーバ50に到達(着信)し
た時点で、これを監視するCTI処理部51が、1個の
空きの解析処理スレッド53を、当該電話端末20から
の電話を解析処理する解析処理スレッド53として割り
当てる。これと共に、1個の空きの解析処理スレッド5
3を生成する。即ち、常に、1個の空きの解析処理スレ
ッド53が、予め生成され用意される。
【0018】同様の理由で、解析手段5は、アイコン1
4及びアドバイス15を当該電話の対応中にこれと並列
に作成する。このために、後述するアイコン作成手段
9、アイコン表示制御手段10、アドバイス作成手段1
2、アドバイス表示制御手段13についても同様にスレ
ッドが割り当てられる。即ち、複数のアイコン処理スレ
ッド54、アドバイス処理スレッド55が、各々、生成
され動作する。アイコン処理スレッド54は、アイコン
作成手段9、アイコン表示制御手段10が動作するスレ
ッドであり、アドバイス処理スレッド55は、アドバイ
ス作成手段12、アドバイス表示制御手段13が動作す
るスレッドであり、共に、電話端末20(の電話番号)
毎に生成され動作する。解析処理スレッド53と同様
に、常に、1個の空きのアイコン処理スレッド54、ア
ドバイス処理スレッド55が、予め生成され用意され
る。スレッドの割当のタイミングは、解析処理スレッド
53と同様の時点であっても、パラメータ7の生成され
た時点であってもよい。
【0019】CTI処理部51は、パラメータ7の生成
の前処理として、電話端末20からの電話の状態を監視
し、その状態を表す情報、即ち、着信データ2、未対応
データ6を生成する。これらの生成のために、必要に応
じて、業務データベース71、顧客データベース72が
参照される。これらは、必要に応じて表示データベース
52の所定の位置に格納される。
【0020】解析手段5は、パラメータ7の生成の前処
理として、電話端末20からの電話の状態を監視し、そ
の状態を表す情報、即ち、対応データ3、転送データ4
を生成する。これらの生成のために、必要に応じて、業
務データベース71、顧客データベース72が参照され
る。これらは解析処理スレッド53上で生成され、必要
に応じて表示データベース52の所定の位置に格納され
る。
【0021】着信データ2は、図3(A)に示すよう
に、電話端末20からの電話(呼)がCTIサーバ50
に着信(到達)した場合のデータである。即ち、着信と
は、CTI端末60が対応する(受話器を挙げる)しな
いにかかわらず、それ以前のCTIサーバ50が受信し
たことをいう。着信データ2は、当該電話(着信)毎
に、電話端末20の電話番号、オペレータの対応(CT
I端末60の受話器を挙げる)までに要した又は顧客が
電話を切るまでに要したコール(CTI端末60が鳴っ
た)回数、着信時刻を格納する。例えば、コール回数が
多いと、顧客の心理状態は概ね不快であろうと推定でき
る。
【0022】対応データ3は、図3(B)に示すよう
に、電話端末20からの電話に対するCTI端末60の
対応についてのデータである。対応データ3は、電話端
末20の電話番号毎の個別対応票(データ)の集合(履
歴)からなる。1個の個別対応票は、当該電話端末20
に対する1回の対応において、会話、無音及び保留の各
々について、当該項目の最新の秒数、累積の秒数、累積
の秒数が当該1回の対応に占める(時間の)割合
(%)、回数(会話の場合を除く)を格納する。会話と
は音声データが存在する場合をいい、無音とは音声デー
タが存在しない場合をいい、保留とは保留ボタンが押さ
れた場合をいう。無音は、所定時間以上の長さの場合の
みを無音時間としてカウントする。会話、無音及び保留
の累積の秒数が100%とされる。例えば、無音の割合
が多かったり保留回数が多いと、顧客の心理状態は概ね
不快であろうと推定できる。
【0023】転送データ4は、図3(C)に示すよう
に、電話端末20からの電話のCTI端末60間での転
送についてのデータである。即ち、1回の電話に対し
て、複数のCTI端末60が対応した場合である。転送
データ4は、当該電話端末20に対する1回の対応にお
いて、転送回数、(当該電話端末20の)電話番号、経
由部署(当該CTI端末60の設置部署)を格納する。
なお、転送回数が0回とは、最初に当該対応をした場合
の値である。例えば、転送回数が多いと、顧客の心理状
態は概ね不快であろうと推定できる。
【0024】なお、1個の転送データ4においては、電
話番号は共通であるので、図3(B)と同様の形式で、
電話番号を先頭とし、転送回数に経由部署を対応させる
データフォーマットとしてもよい。また、経由部署は、
図11(A)に示すように、転送の履歴としてこれらを
表示するためである。従って、図11(A)において経
由部署を表示しない場合、転送データ4における経由部
署の格納を省略してもよい。
【0025】未対応データ6は、図3(D)に示すよう
に、電話端末20からの電話に対していずれのCTI端
末60も対応しなかったことについてのデータである。
即ち、電話端末20からのコールはあったが、いずれか
のCTI端末60が対応する前に、当該電話が(顧客に
より)切断された場合である。未対応データ6は、電話
端末20の電話番号毎の、当該電話端末20についての
着信回数(対応の有無に依らない)と、(未着信の)着
信票(データ)の集合(履歴)とからなる。1個の着信
票は、当該電話端末20に対する1回の対応において、
コール回数、着信時刻(この場合は、顧客が当該電話を
切った時刻)を格納する。例えば、未対応回数が多かっ
たりコール回数が多いと、顧客の心理状態は概ね不快で
あろうと推定できる。
【0026】解析手段5は、CTIサーバ50を通る電
話端末20からの電話を監視して求めた当該電話の状態
(監視結果)を解析して、電話端末20を利用する顧客
の心理状態を推定したパラメータ7を生成する。具体的
には、解析手段5は、電話端末20からの電話の状態を
表す情報(監視結果)として、少なくとも、着信データ
2、対応データ3、転送データ4を用いて、これらを解
析する。解析手段5は、必要に応じて、当該情報(監視
結果)として、未対応データ6を用いて、これを解析す
る。パラメータ7の生成のために、必要に応じて、業務
データベース71、顧客データベース72が参照され
る。
【0027】ここで、解析手段5により生成されるパラ
メータ7は、実際は、2種類に大別される。即ち、解析
手段5は、電話端末20からの電話についての顧客の心
理状態に直結する情報に基づく第1のパラメータ7(7
1)と、これ以外のデータ(顧客の心理状態に直結しな
いか、直結してもその度合いがあまり高くないデータ)
に基づく第2のパラメータ7(72)を生成する。第1
のパラメータ71としては、感情指数が採用される。感
情指数を決定するのは、図4に示すように、「お待たせ
時間」「無音割合」等である。第2のパラメータ72と
しては、(心理)ポイントが採用される。ポイントを決
定するのは、図4に示すように、「着信回数」「転送回
数」「無音回数」等である。これにより、パラメータ7
の性質に応じて、異なる2個のアイコン14を表示する
ことができる。
【0028】「お待たせ時間」は、図3(A)に示す着
信データ2におけるコール回数から算出される時間(通
常、コールは2秒、その間隔は1秒である)であり、感
情指数の決定に寄与する要素である。算出された「お待
たせ時間」は、図4(A)の変換テーブル7Aに示すよ
うに、第1のパラメータ71である感情指数に変換され
る。「お待たせ時間」の値が大きい程、感情指数の値が
大きくなる(心理状態が悪くなる)。これは、感情指数
の決定に寄与する他の要素についても同様である。どの
程度の「お待たせ時間」をどの程度の感情指数の値にす
るかは、経験的に定まる。これは、感情指数の決定に寄
与する他の要素についても同様である。なお、感情指数
の上限値は制限されない。これは、ポイントについても
同様である。変換テーブル7Aは、予め表示データベー
ス52に格納される。これは、図4(B)乃至図4
(E)に示す他の変換テーブル7B乃至7Eについても
同様である。なお、変換テーブル7B乃至7Eは変換の
一例を示すものであり、実際は、より詳細に定められ
る。これは、図4に示す他の対応テーブル7F等につい
ても同様である。
【0029】「無音割合」は、図3(B)に示す対応デ
ータ3における無音時間の割合(%)であり、感情指数
の決定に寄与する要素である。「無音時間」の割合
(%)は、図4(D)の変換テーブル7Dに示すよう
に、第1のパラメータ71である感情指数に変換され
る。
【0030】なお、これと同様に、図3(B)に示す対
応データ3における保留時間の割合(%)を、「保留割
合」として感情指数の決定に用いてもよい。この場合
も、保留時間の割合(%)が第1のパラメータ71であ
る感情指数に変換される。
【0031】「着信回数」は、図3(D)に示す未対応
データ6における着信の回数(即ち、未対応の回数)で
あり、ポイントの決定に寄与する要素である。未対応の
「着信回数」は、図4(B)の変換テーブル7Bに示す
ように、第2のパラメータ72である感情指数に変換さ
れる。「着信回数」の値が大きい程、ポイントの値が大
きくなる。これは、ポイントの決定に寄与する他の要素
についても同様である。どの程度の「着信回数」をどの
程度のポイントの値にするかは、経験的に定まる。これ
は、ポイントの決定に寄与する他の要素についても同様
である。
【0032】「転送回数」は、図3(C)に示す転送デ
ータ4における転送回数であり、ポイントの決定に寄与
する要素である。「転送回数」は、図4(C)の変換テ
ーブル7Cに示すように、第2のパラメータ72である
感情指数に変換される。
【0033】「無音回数」は、図3(B)に示す対応デ
ータ3における無音の回数であり、ポイントの決定に寄
与する要素である。「無音回数」は、図4(E)の変換
テーブル7Eに示すように、第2のパラメータ72であ
る感情指数に変換される。
【0034】なお、これと同様に、図3(B)に示す対
応データ3における保留回数を、「保留回数」としてポ
イントの決定に用いてもよい。この場合も、「保留回
数」が第2のパラメータ72であるポイントに変換され
る。
【0035】解析手段5は、以上のようにして求めた第
1及び第2のパラメータ71及び72に基づいて、図4
(J)に示すパラメータデータ7Jを作成する。これが
実際のパラメータ7である。まず、第1のパラメータ7
1である感情指数の合計(合計感情指数)と、第2のパ
ラメータ72であるポイントの合計(合計ポイント)と
を算出し、パラメータデータ7Jに格納する。また、感
情指数及びポイントの決定に寄与する要素の中で所定の
ものを、パラメータデータ7Jに格納する。例えば、図
4(J)に示すように、「(未対応の)着信回数」「転
送回数」「無音割合」である。これらは、パラメータ7
の決定要素であると同時に、それ自体が直接的にパラメ
ータ(直接パラメータという)7ともなる。直接パラメ
ータ7は、アイコン14に付随的にその値が表示される
場合があり、また、アドバイス15の作成の要素とな
る。即ち、視覚的表示に具体的メッセージを付加した方
がよいパラメータである。
【0036】合計感情指数は、図4(F)の対応テーブ
ル7Fに示すように、その値に応じて、後述する第1の
アイコン14を決定する第1のアイコンレベル(又は種
類)と対応付けられる。合計ポイントは、図4(G)の
対応テーブル7Gに示すように、その値に応じて、後述
する第2のアイコン14を決定する第2のアイコンレベ
ル(又は種類)と対応付けられる。第1及び第2のアイ
コンレベルは、図4(H)の対応テーブル7Hに示すよ
うに、そのレベルに応じて、表示すべき第1又は第2の
アイコン14の画像データを格納するファイル名と対応
付けられる。従って、電話の状態に応じて合計感情指数
が変化し、これに伴って表示される第1又は第2のアイ
コン14も刻々と変化する。対応テーブル7F乃至7H
は、予め表示データベース52に格納される。なお、対
応テーブル7F及び7Hは1個のテーブルとしてもよ
い。
【0037】解析手段5は、対応テーブル7F乃至7H
を用いて、先に求めた合計感情指数及び合計ポイントに
対応する第1及び第2のアイコンレベルを求め、更に、
これに基づいて表示すべき第1又は第2のアイコン14
のファイル名を求める。なお、対応テーブル7Hにおけ
る回数表示については後述する。また、ファイル名にお
いて、「Smile2-1」と「Smile2-2」との相違は、回数表
示の有無による。求めた第1又は第2のアイコン14の
ファイル名は、各々、表示アイコン1及び2として、パ
ラメータデータ7Jに格納される。第1又は第2のアイ
コン14のファイル名は、図4(K)の対応テーブル7
Kに示すように、当該画像ファイルの格納されているア
ドレスに対応付けられる。対応テーブル7Kは、予め表
示データベース52に格納される。アイコンの画像ファ
イルは、予めアイコンデータベース8に格納される。な
お、第1及び第2のアイコンレベルの一方又は双方が
「0」である場合、表示アイコン1及び2の一方又は双
方が存在しない。
【0038】直接パラメータ7は、図4(I)の対応テ
ーブル7Iに示すように、その値に応じて、後述するア
ドバイス15のデータを格納するアドバイス名(アドバ
イスファイル名)と対応付けられる。アドバイス名は、
図4(K)の対応テーブル7Kに示すように、当該アド
バイスファイルの格納されているアドレスに対応付けら
れる。従って、電話の状態に応じて直接パラメータ7が
変化し、これに伴って表示されるアドバイス15も刻々
と変化する。対応テーブル7Iは、予め表示データベー
ス52に格納される。アドバイスファイルは、アドバイ
スデータベース11に格納される。
【0039】なお、例えば「着信回数」が3回でかつ
「転送回数」が4回である場合、この場合の専用の1個
の(複合的な)アドバイス15が表示される。このため
に、対応テーブル7Iにおいて、この場合についての対
応関係が予め記述される。即ち、この例では、「Advice
1 」及び「Advice4 」に基づいて2個のアドバイス15
が表示されることはない。これは、電話の対応中に複数
のアドバイス15が表示され、却って画面が煩わしくな
ることを避けるためである。他の直接パラメータ7の組
み合わせについても、同様である。
【0040】この例では、直接パラメータ7は、アイコ
ン14のファイル名とは異なり、アドバイス名に変換さ
れることなく、直接それ自体がパラメータデータ7Jに
格納される。従って、後述するアドバイス作成手段12
がパラメータデータ7Jの直接パラメータ7を参照す
る。なお、解析手段5が、アイコン14のファイル名と
同様にして、図4(I)の対応テーブル7Iを用いて、
直接パラメータ7に基づいて表示すべきアドバイス15
のアドバイスファイル名を求めて、これをパラメータデ
ータ7Jに格納するようにしてもよい。
【0041】なお、CTI処理部51は、図1に示すよ
うに、掛け直し指示手段5Aを備える。掛け直し指示手
段5Aは、電話端末20からの電話の状態を表す情報と
して、図3(D)に示す未対応データ6を用いる。即
ち、掛け直し指示手段5Aは、未対応データ6を解析し
て、当該電話端末20からの電話についての未対応デー
タ6における着信回数又は未対応の回数(即ち、未対応
の着信票の数)が所定の値以上である場合、当該電話端
末20へ電話するように指示する。
【0042】この指示は、掛け直し指示手段5Aが、例
えばCTI端末60(のオペレータ画面)に、図5に示
すように、当該指示のメッセージを表示することにより
行う。この表示がされるCTI端末60は、例えば他の
電話端末20の電話に対応していないものが選択され
る。図5において、未対応の電話端末20の電話番号、
顧客の氏名、未対応の回数、最終受信時刻が表示され
る。これにより、例えば、着信回数が3回以上であれ
ば、3回電話をしたが3回とも対応されなかった顧客に
対して、オペレータ側から電話することができ、顧客の
心理状態を和らげることができる。
【0043】アイコン作成手段9は、パラメータ7(パ
ラメータデータ7J)に基づいて、顧客の心理状態を視
覚的に表示するアイコン14を作成する。アイコン表示
制御手段10は、作成されたアイコン14を用いて、顧
客の心理状態を視覚的に表示する。このために、アイコ
ン作成手段9及びアイコン表示制御手段10は、アイコ
ンデータベース8を参照する。前述したように、電話端
末20からの同一の電話についてのアイコン作成手段9
及びアイコン表示制御手段10は、同一のスレッドで動
作する。
【0044】具体的には、アイコン作成手段9は、パラ
メータ7の表示すべき第1又は第2のアイコン14のフ
ァイル名に基づいて図4(K)の対応テーブル7Kを参
照して、アイコンデータベース8の当該ファイルのアド
レスから画像データを読み出し、当該アイコン14を作
成する。これを、アイコン表示制御手段10が、電話端
末20からの当該電話に対応しているCTI端末60に
表示する。電話端末20からの当該電話が未対応である
場合、アイコン表示制御手段10は、当該アイコン14
を全ての又は他の電話に対応していないCTI端末60
に表示する。
【0045】なお、対応テーブル7Hにおいて、回数表
示「有」とされる場合、当該表示アイコン14に付随し
て、所定の直接パラメータ7の値が表示される。この場
合、当該表示アイコン14は第2のアイコン14であ
り、例えば、合計ポイントに寄与した割合の最も高い直
接パラメータ7の値が表示される。このために、アイコ
ン作成手段9は、対応テーブル7Hにおいて、当該表示
アイコン14が回数表示「有」とされているか否かを参
照する。
【0046】アドバイス作成手段12は、パラメータ7
(パラメータデータ7J)に基づいて、顧客に対する適
切な対応を指示するアドバイス15を作成する。アドバ
イス表示制御手段13は、作成されたアドバイス15を
表示する。このために、アドバイス作成手段12及びア
ドバイス表示制御手段13は、アドバイスデータベース
11を参照する。前述したように、電話端末20からの
同一の電話についてのアドバイス作成手段12及びアド
バイス表示制御手段13は、同一のスレッドで動作す
る。
【0047】具体的には、アドバイス作成手段12は、
パラメータ7の直接パラメータ7に基づいて図4(I)
の対応テーブル7Iを参照してアドバイス名を求め、こ
れに基づいて図4(K)の対応テーブル7Kを参照し
て、アドバイスデータベース11の当該ファイルのアド
レスからアドバイスデータを読み出し、当該アドバイス
15を作成する。これを、アドバアイス表示制御手段1
3が、電話端末20からの当該電話に対応しているCT
I端末60に表示する。電話端末20からの当該電話が
未対応である場合、アイコン表示制御手段10は、当該
アイコン14を全ての又は他の電話に対応していないC
TI端末60に表示する。
【0048】図6乃至図8は、CTIサーバ50のCT
I処理部51等が実行するCTIサーバ処理フローを示
す。
【0049】図6において、電話端末20からの電話の
着信を待つ状態にあったCTI処理部51に電話端末2
0からの電話が着信すると(ステップS1)、CTI処
理部51が、CTI端末60(のオペレータ)が電話に
対応した(受話器を挙げた)か否か(及びどのCTI端
末60が対応したか)を調べる(ステップS2)。
【0050】対応した場合、CTI処理部51が、当該
着信についての着信データ2を作成して表示データベー
ス52に格納し(ステップS3)、当該電話端末20
(の電話番号について)の履歴データ(業務データ、顧
客データ)を、当該電話に対応したCTI端末60に表
示する(ステップS4)。
【0051】履歴データの一例を図9に示す。図9にお
いて、顧客データが顧客データベース72を参照して顧
客情報の欄に表示され(図12参照)、業務データが業
務データベース71を参照して対応履歴及び対応パター
ンの欄に表示される。この画面において、アイコン表示
領域及びアドバイス表示領域が設けられる。なお、実際
は、ステップS5の実行により、直ちに、これらの領域
にアイコン14等が表示される。また、図10及び図1
1においては、主としてこれらの領域について図示して
いる。
【0052】CTI端末60が電話の対応中の状態とな
ると(ステップS5)、これに伴い、CTI処理部51
が、解析手段5に解析処理スレッド53を、アイコン作
成手段9及びアイコン表示制御手段10にアイコン処理
スレッド54を、アドバイス作成手段12及びアドバイ
ス表示制御手段13にアドバイス処理スレッド55を、
各々、割り当てる。解析手段5は、表示データベース5
2を当該電話端末の電話番号を用いて参照し、当該着信
データ2及びそれまでの未対応データ6に基づいてパラ
メータ7を作成し、これに基づいてアイコン作成手段9
及びアイコン表示制御手段10がアイコン14を作成し
表示する。
【0053】この後、解析手段5は、当該電話対応と並
列に個別に対応データ3及び転送データ4の生成(更
新)を開始し(ステップS6)、最初に電話対応の状態
を個別に監視する(ステップS7)。解析手段5等は、
電話対応の状態が、保留である場合には保留時間や回数
を表示及び/又は記録し(ステップS8)、転送である
場合には転送回数や経由部署を表示及び/又は記録し
(ステップS9)、無音である場合には無音時間を測定
して表示及び/又は記録する(ステップS10)。これ
らの処理については、図7及び図8を参照して後述す
る。この後、解析手段5は、電話が切断された(CTI
端末60が対応中の状態)か否かを調べ(ステップS1
1)、切断されていない場合、ステップS6以下を繰り
返す。切断された場合、解析手段5は、当該電話につい
ての処理を終了する(ステップS12)。即ち、解析手
段5等は、対応データ3及び転送データ4を表示データ
ベース52に格納し、スレッドを開放し、制御をCTI
処理部51に渡す。
【0054】CTI処理部51は、履歴データ(業務デ
ータ、顧客データ)を更新して(ステップS13)、処
理を終了する。一方、ステップS2において、CTI処
理部51は、CTI端末60が電話に対応しなかった場
合、未対応データ6を作成して表示データベース52に
格納し(ステップS14)、ステップS13を実行す
る。
【0055】図7(A)は、電話対応の状態が保留であ
る場合に、ステップS8において実行される処理フロー
を示す。
【0056】解析手段5が、CTI端末60(のオペレ
ータ画面)の保留ボタンがクリックされたか否かを調べ
る(ステップS21)。クリックされていない場合、処
理を終了する。クリックされた場合、解析手段5が、対
応データ3の保留時間を測定し、対応データ3を生成
し、これに基づいてパラメータ7を生成し(ステップS
22)、これに合わせてアイコン作成手段9がアイコン
14を作成し、アイコン表示制御手段10がアイコン1
4を表示する(ステップS23)。同時に、必要に応じ
て、アドバイス作成手段12がアドバイス15を作成
し、アドバイス表示制御手段12がアドバイス15を表
示する。この後、解析手段5が、保留が解除されたか否
かを調べ(ステップS24)、解除されていない場合、
ステップS22以下を繰り返す。解除された場合、解析
手段5が、保留データを更新した対応データ3を表示デ
ータベース52に書き込み(ステップS25)、処理を
終了する。
【0057】なお、「お待たせ時間」についても、図7
(A)の処理フローと同様にして、着信データ2のコー
ル回数から当該時間を求め、アイコン14及びアドバイ
ス15を表示する。
【0058】図7(B)は、電話対応の状態が転送であ
る場合に、ステップS9において実行される処理フロー
を示す。
【0059】解析手段5が、当該電話端末20の電話番
号を用いて表示データベース52の転送データ4を参照
することにより、当該電話が他のCTI端末60から当
該CTI端末60に転送されたものか否かを調べる(ス
テップS31)。転送されたものでない場合、処理を終
了する。転送されたものである場合、解析手段5が、当
該転送についての転送データ4を生成し、これに基づい
てパラメータ7を生成し、転送回数に基づいてアイコン
作成手段9がアイコン14を作成し、アイコン表示制御
手段10が対応するアイコン14と経由部署とを表示す
る(ステップS32)。同時に、必要に応じて、アドバ
イス作成手段12がアドバイス15を作成し、アドバイ
ス表示制御手段13がアドバイス15を表示する。この
後、解析手段5が、当該CTI端末60(のオペレータ
画面)の転送ボタンがクリックされたか否かを調べ(ス
テップS33)、クリックされていない場合、処理を終
了する。クリックされた場合、転送データ4を表示デー
タベース52に書き込み(ステップS34)、処理を終
了する。
【0060】なお、未対応データ6の着信回数について
も、図7(B)の処理フローと同様にして、未対応デー
タ6から(未対応の)着信回数を求め、アイコン14及
びアドバイス15を表示する。
【0061】図8(A)は、電話対応の状態が無音であ
る場合に、ステップS10において実行される処理フロ
ーを示す。
【0062】解析手段5が、無音状態が開始されたか否
かを調べる(ステップS41)。開始されていな場合、
処理を終了する。開始された場合、解析手段5が、対応
データ3の無音時間を測定し、対応データ3を生成し、
これに基づいてパラメータ7を生成し(ステップS4
2)、これに合わせてアイコン作成手段9がアイコン1
4を作成し、アイコン表示制御手段10がアイコン14
を表示(変更)する(ステップS43)。同時に、必要
に応じて、アドバイス作成手段12がアドバイス15を
作成し、アドバイス表示制御手段12がアドバイス15
を表示(変更)する。この後、解析手段5が、無音(の
状態)が継続されているか否かを調べ(ステップS4
4)、無音が継続している場合、ステップS42以下を
繰り返す。無音が継続していない場合、解析手段5が、
無音データを更新した対応データ3を表示データベース
52に書き込み(ステップS45)、処理を終了する。
【0063】なお、保留、転送及び無音のいずれでもな
い場合、電話対応の状態は会話である。従って、保留、
転送及び無音のいずれでもなければ、図8と同様にし
て、会話データを更新した対応データ3が、表示データ
ベース52に書き込まれる。
【0064】図8(B)は、CTI端末60が電話に未
対応である場合に、ステップS14において実行される
処理フローを示す。
【0065】CTI処理部51が、当該未対応であった
電話についての未対応データ6を作成して表示データベ
ース52に格納し(ステップS51)、作成した未対応
データ6における着信回数(又は未対応の回数)が所定
の回数を超えたか否かを調べる(ステップS52)。超
えないか等しい場合、処理を終了する。超える場合、C
TI処理部51(の掛け直し指示手段5A)が、CTI
端末60(のオペレータ画面)に、図5に示す画面を表
示して、当該電話端末20へ電話するように指示して
(ステップS53)、処理を終了する。
【0066】図10及び図11は、以上の処理によって
CTI端末60に表示される画面(オペレータ画面)で
あって、パラメータ7に従って表示されるアイコン14
及びアドバイス15の表示される画面の一例を示す。
【0067】図10(A)乃至図10(D)は、電話端
末20からの電話の着信時(又は保留時)において、当
該電話をある時間だけ待たせた場合の画面を示す。
【0068】図10(A)において、電話端末20から
の電話に対して、あるCTI端末60にステップS2で
着信中である(受話器を取り上げて対応を開始した)と
する。そして、「お待たせ時間」が1秒と短いとする。
【0069】この場合、ステップS4で図9に示す履歴
データが表示され(以下の例において同じ)、ステップ
S8で図7(A)の処理フローと同様にして「お待たせ
時間」についてのアイコン14が表示される(以下の図
10(B)乃至図10(D)において同じ)。即ち、
「お待たせ時間」が1秒と短いので、図4(A)から判
るように感情指数は極めて小さい値となり、合計感情指
数も小さい値となる。従って、図4(F)から判るよう
にアイコンレベルもsmile・・・となる。この結
果、図10(A)に示すように、笑った表情のアイコン
14が、当該着信中のCTI端末60に表示される。こ
の後、ステップS11で切断となるまで、ステップS6
以下を繰り返す。
【0070】一方、図10(B)において、電話端末2
0からの電話が鳴っているのに、どのCTI端末60も
対応することなく、「お待たせ時間」が3秒と少し待た
せたとする。この場合、ステップS2で対応を開始した
後、ステップS8で、顧客を少し待たせたので、図10
(B)に示すように、やや曇った表情のアイコン14
が、当該着信中のCTI端末60に表示される。
【0071】更に、図10(C)に示すように、「お待
たせ時間」が20秒と顧客を長い間待たせたとすると、
ステップS2で対応を開始した後、ステップS8で、か
なり曇った表情のアイコン14が当該着信中のCTI端
末60に表示される。
【0072】更に、図10(D)に示すように、「お待
たせ時間」が30秒と顧客をとても長い間待たせたとす
ると、ステップS2で対応を開始した後、ステップS8
で、怒った表情のアイコン14が当該着信中のCTI端
末60に表示される。
【0073】図10(C)及び図10(D)の場合、ア
イコン14と共に、ステップS8(ステップS23)
で、アドバイス15が表示され、「お待たせ時間」が長
いので謝ることをアドバイスする。これらの場合、着信
データ2のみが作成されているので(転送データ4及び
未対応データ6はないとする)、表示されるアイコン1
4は1個であり、アドバイス15はこれに伴うものとな
る。
【0074】なお、電話の状態が保留の場合も、図10
(A)乃至図10(D)と同様に、当該保留の時間の長
さに応じて、ステップS8で、アイコン14及び必要に
応じてアドバイス15が、当該保留中のCTI端末60
に表示される。
【0075】図11(A)は、電話端末20からの電話
の転送時において、当該電話を転送のためにある時間だ
け待たせた場合の画面を示す。
【0076】図11(A)において、ステップS7で、
電話端末20からの電話が転送元のCTI端末60から
転送先のCTI端末60に転送が検出され、転送先のC
TI端末60が着信中であるとする。そして、この転送
が3回目であり、この転送による着信まで(転送元が転
送をクリックしてから転送先が着信するまで)が4秒で
あるとする。
【0077】この場合、転送の回数が3回と多いので、
ステップS9で、怒った表情の第2の(ポイントに基づ
く)アイコン14が、転送先のCTI端末60の画面の
右側に表示される。第2のアイコン14と共に、回数表
示が行われる。即ち、3回目の転送であることが、当該
転送回数の「3」で表示されると共に、「3回転送され
てきました」と文章で表示される。また、第2のアイコ
ン14に伴うアドバイス15が表示され、転送の回数が
多いので、謝ること等をアドバイスする。更に、アドバ
イス15の下部に、転送履歴が表示される。転送履歴
は、転送されたCTI端末60の部署、転送回数からな
る。これにより、転送先のCTI端末60において、転
送の経緯を知ることができる。
【0078】また、ステップS9からステップS11を
経た後、ステップS8で、転送による「お待たせ時間」
が4秒と顧客を少し待たせたので、やや曇った表情の
(感情指数に基づく)第1のアイコン14が、転送先の
CTI端末60の画面の左側に表示される。
【0079】なお、このように2個のアイコン14が表
示されても、オペレータは、各々のアイコン14が何を
意味しているかを意識する必要はない。例えば、怒った
表情のアイコン14が1個表示されれば顧客が怒ってい
ると捉えれば足り、2個表示されれば顧客が極めて怒っ
ていると捉えれば足る。また、画面に習熟すれば、どの
位置のアイコン14が何を意味するかは理解することが
できる。
【0080】図11(B)は、電話端末20からの電話
の対応時において、顧客の無音状態が続いた(顧客を不
快にさせてしまった)場合の画面を示す。
【0081】図11(B)において、電話端末20から
の電話に対応中であるが、ステップS7で無音(音声デ
ータが途切れた)状態となりこれが続いたとする。この
場合、顧客が何らかの原因で応答に不満を持って言葉を
発しないかオペレータが言葉に詰まっている等が推定で
き、無音時間が長いので、ステップS10で、怒った表
情のアイコン14が、CTI端末60の画面の左側に表
示される。このアイコン14の表情は、図10に示すと
同様に、無音の時間に応じて変化する。即ち、無音時間
が長くなるに連れて、ステップS11を経てステップS
10を繰り返す都度に、やや曇った表情、曇った表情、
かなり曇った(やや怒った)表情、怒った表情、と順に
変化する。また、アイコン14に伴うアドバイス15が
表示され、無音時間が続いているので、再度オペレータ
側から電話するようにアドバイスする。
【0082】図11(C)は、電話端末20からの電話
について、未対応が続いた(顧客に何度も電話をさせ
た)場合の画面を示す。
【0083】図11(C)において、ステップS2で電
話端末20からの電話に対応を開始したが、過去におい
て他の電話が集中して当該電話に4回も未対応であった
とする。また、今回の対応までが4秒であるとする。
【0084】この場合、未対応の回数が4回と多く、顧
客が不満を持っていると推定できるので、ステップS9
で図7(B)の処理フローと同様にして、未対応の着信
回数について、怒った表情の第2のアイコン14が、C
TI端末60の画面の右側に表示される。また、第2の
アイコン14と共に、当該回数表示が行われる。即ち、
4回も未対応であることが、当該着信回数の「4」で表
示されると共に、「本日4回着信できませんでした」と
文章で表示される。また、第2のアイコン14に伴うア
ドバイス15が表示され、未対応の回数が多いので、謝
ることをアドバイスする。
【0085】また、前述と同様に、「お待たせ時間」が
4秒と顧客を少し待たせたので、ステップS9からステ
ップS11を経た後、ステップS8で、やや曇った表情
の第1のアイコン14が、CTI端末60の画面の左側
に表示される。
【0086】(付記1) 電話端末からの電話を受信す
るCTIサーバであって、前記電話端末からの電話の状
態を解析して、前記電話端末を利用する顧客の心理状態
を推定したパラメータを生成する解析手段を備えること
を特徴とするCTIサーバ。
【0087】(付記2) 前記パラメータに基づいて、
顧客の心理状態を視覚的に表示するアイコンを作成する
アイコン作成手段と、前記アイコンを用いて、顧客の心
理状態を視覚的に表示するアイコン表示制御手段とを備
えることを特徴とする付記1に記載のCTIサーバ。
【0088】(付記3) 前記パラメータに基づいて、
顧客に対する適切な対応を指示するアドバイスを作成す
るアドバイス作成手段と、前記アドバイスを表示するア
ドバイス表示制御手段とを備えることを特徴とする付記
1に記載のCTIサーバ。
【0089】(付記4) 前記電話端末からの電話の状
態を表す情報として、前記電話端末からの電話に対して
対応しなかった場合のデータである未対応データを用
い、前記未対応データを解析して、当該電話端末からの
電話についての前記未対応データにおける着信回数又は
未対応の回数が所定の値以上である場合、当該電話端末
へ電話するように指示する掛け直し指示手段を備えるこ
とを特徴とする付記1に記載のCTIサーバ。
【0090】(付記5) 前記電話端末からの電話の状
態を表す情報として、少なくとも、前記電話端末からの
電話が着信した場合のデータである着信データ、前記電
話端末からの電話に対する対応についてのデータである
対応データ、前記電話端末からの電話の転送についての
データである転送データを用いて、これらを解析するこ
とを特徴とする付記1に記載のCTIサーバ。
【0091】(付記6) 前記解析手段が、前記電話端
末からの電話についての顧客の心理状態に直結する情報
に基づく第1のパラメータと、これ以外のデータに基づ
く第2のパラメータを生成することを特徴とする付記1
に記載のCTIサーバ。
【0092】(付記7) 前記パラメータに基づいて、
顧客の心理状態を視覚的に表示するアイコンを作成する
アイコン作成手段と、前記アイコンを用いて、顧客の心
理状態を視覚的に表示するアイコン表示制御手段とを備
え、前記アイコン作成手段が前記第1及び第2のパラメ
ータに基づいて第1及び第2のアイコンを作成し、前記
アイコン表示制御手段が前記第1及び第2のアイコンを
表示することを特徴とする付記6に記載のCTIサー
バ。
【0093】(付記8) 前記解析手段が、前記電話端
末からの電話の状態を表す情報を、当該電話のコール中
及び対応中にこれと並列に作成することを特徴とする付
記1に記載のCTIサーバ。
【0094】(付記9)電話端末からの電話を受信する
CTIサーバを実現するためのプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体であっ
て、前記電話端末からの電話の状態を解析して、前記電
話端末を利用する顧客の心理状態を推定したパラメータ
を生成する処理を前記CTIサーバであるコンピュータ
に実行させることを特徴とする前記プログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CTIサーバにおいて、電話端末からの電話の状態を解
析して電話端末を利用する顧客の心理状態を推定したパ
ラメータを生成することにより、顧客満足度を判断する
パラメータを種々の情報に基づいて生成することができ
るので、顧客の心理状態をより現実に近い状態で把握す
ることができ、また、このようなパラメータを、文字で
はなく、アイコン等の図形により視覚的に表すことがで
き、結果として、顧客の心理状態をより現実に近い状態
でオペレータに判り易く目立つように表示して、顧客に
対して適切な対応を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CTIシステム構成図である。
【図2】CTIサーバ構成図である。
【図3】CTIサーバ説明図である。
【図4】CTIサーバ説明図である。
【図5】画面説明図である。
【図6】CTIサーバ処理フローである。
【図7】CTIサーバ処理フローである。
【図8】CTIサーバ処理フローである。
【図9】画面説明図である。
【図10】画面説明図である。
【図11】画面説明図である。
【図12】背景技術説明図である。
【符号の説明】
5 解析手段 7 パラメータ 9 アイコン作成手段 10 アイコン表示制御手段 12 アドバイス作成手段 13 アドバイス表示制御手段 20 電話端末 50 CTIサーバ 60 CTI端末 70 業務サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 H04M 3/42 Z (72)発明者 野呂 浩一 宮城県仙台市宮城野区榴岡4丁目2番3号 株式会社富士通東北システムエンジニア リング内 Fターム(参考) 5B049 BB00 CC02 CC31 DD01 EE02 EE07 EE12 FF03 FF04 GG02 GG04 GG07 5E501 AA01 AC25 BA15 DA02 DA13 FA04 FA46 5K015 AB01 5K024 CC10 DD04 FF04 GG01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話端末からの電話を受信するCTIサ
    ーバであって、 前記電話端末からの電話の状態を解析して、前記電話端
    末を利用する顧客の心理状態を推定したパラメータを生
    成する解析手段を備えることを特徴とするCTIサー
    バ。
  2. 【請求項2】 前記パラメータに基づいて、顧客の心理
    状態を視覚的に表示するアイコンを作成するアイコン作
    成手段と、 前記アイコンを用いて、顧客の心理状態を視覚的に表示
    するアイコン表示制御手段とを備えることを特徴とする
    請求項1に記載のCTIサーバ。
  3. 【請求項3】 前記パラメータに基づいて、顧客に対す
    る適切な対応を指示するアドバイスを作成するアドバイ
    ス作成手段と、 前記アドバイスを表示するアドバイス表示制御手段とを
    備えることを特徴とする請求項1に記載のCTIサー
    バ。
  4. 【請求項4】 前記電話端末からの電話の状態を表す情
    報として、前記電話端末からの電話に対して前記CTI
    サーバが対応しなかった場合のデータである未対応デー
    タを用い、 前記未対応データを解析して、当該電話端末からの電話
    についての前記未対応データにおける着信回数又は未対
    応の回数が所定の値以上である場合、当該電話端末へ電
    話するように指示する掛け直し指示手段を備えることを
    特徴とする請求項1に記載のCTIサーバ。
  5. 【請求項5】 電話端末からの電話を受信するCTIサ
    ーバを実現するためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能なプログラム記録媒体であって、 前記電話端末からの電話の状態を解析して、前記電話端
    末を利用する顧客の心理状態を推定したパラメータを生
    成する処理を前記CTIサーバであるコンピュータに実
    行させることを特徴とする前記プログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体。
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