JP2002050941A - 圧電振動子とその電極接合方法 - Google Patents

圧電振動子とその電極接合方法

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JP2002050941A
JP2002050941A JP2000233070A JP2000233070A JP2002050941A JP 2002050941 A JP2002050941 A JP 2002050941A JP 2000233070 A JP2000233070 A JP 2000233070A JP 2000233070 A JP2000233070 A JP 2000233070A JP 2002050941 A JP2002050941 A JP 2002050941A
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metal
bonding
piezoelectric vibrator
electrode
joining
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Nobumasa Fukushima
信正 福島
Takashi Akaha
崇 赤羽
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極膜中に半田成分を拡散させないことで、
振動特性の悪化を阻止することができる圧電振動子とそ
の電極接合方法を提供すること。 【解決手段】 圧電振動片11の表面に設けた励振電極
19と接続された、金または銀を含む金属でなる接続電
極13,14に対して、外部から駆動電圧を印加するた
めのインナーリード17aを接合する構成とした圧電振
動子であって、前記インナーリードの先端には、金もし
くは銀電極に対して拡散性のない接合金属を位置決めす
るための位置決め手段25を有しており、この位置決め
手段に対して、前記接合金属34を適用して、この接合
金属が局所加熱されることにより、前記インナーリード
17aと前記圧電振動片11の接続電極13,14とが
接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電振動子の圧電
振動片に外部から駆動電圧を供給するためのインナーリ
ードを接合する方法と、このような方法によりインナー
リードが接合された圧電振動子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、圧電振動子に使用される水晶
振動片を製造する場合の従来の製造工程を簡単に示すフ
ローチャートである。
【0003】図において、先ず、電圧を印加することに
より、振動を生じる圧電材料として、所定の結晶成長工
程により得た人工水晶の原石を切断し、水晶ウエハを形
成する。そして、この水晶ウエハを研磨して、ウエハの
表裏両面の平行度を高めると共に、決められた厚みに調
整する。そして、加工後の水晶ウエハを切断して、水晶
振動片を形成するためのチップの大きさとすると共に、
切断端面を研磨して、水晶片を得る(ST1)。
【0004】次いで、この水晶片の表面(表裏両面)
に、蒸着等により電極膜を形成する。すなわち、圧電体
である水晶片に電極を形成して、所定の振動を生じさせ
るために、その表面には励振電極と、この励振電極と外
部から駆動電圧を供給するための外部電極と接続する接
続電極と、この接続電極と励振電極とを接続するための
引き出し電極が設けられる(ST2)。
【0005】図12(a)は、上記電極膜8の膜構造を
示している。水晶片2の上には、先ず下地層としてCr
が蒸着等により成膜され、その上に上層として、例えば
銀による電極層4が形成される(ST2)。
【0006】次に、外部電極である給電電極を半田また
は導電性接着剤を用いて接続電極と接合し(ST3)、
続いて、アニール処理をして、この接合工程までに加え
られた内部応力を除去する(ST4)。
【0007】そして、ST2で形成した電極膜8の質量
を調整して、つまり、電極層4の成分を追加して重りつ
けして周波数調整したり、あるいは電子ビームやイオン
ビームもしくはレーザ光を照射したり、プラズマガスを
用いた手段によって、電極層4の金属被膜を微妙に除去
してその質量を削減する周波数調整する(ST5)。す
なわち、水晶振動片の所望の周波数に対して、実際の振
動周波数を調整して、その所望の振動性能に合わせ込み
を行う。
【0008】周波数調整が終了したら、真空中や窒素雰
囲気中で、パッケージ内に水晶振動片を封止し(ST
6)、水晶振動子が形成され、実装の態様により、面実
装の場合には、この水晶振動子を樹脂モールドする(S
T7)。この時、水晶振動片には、加熱ストレスがかか
ることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな製造工程により作られた圧電振動片を利用した圧電
デバイスでは、図13に示すように、その製品が高い温
度環境、例えば、摂氏125度程度の環境にあると、振
動周波数が変化してしまうという問題があった。
【0010】この場合、圧電振動片の振動周波数は、低
くなるように変化している。これにより、所望の振動性
能が保持できないという問題がある。
【0011】そして、このような変動の原因として、上
述した製造工程上の問題が考えられる。
【0012】すなわち、上記ST3の外部電極と接続電
極との半田接合工程以降において、圧電振動片に熱が加
わる(ST4、ST6、ST7)と、半田成分が電極膜
8へ拡散してしまう。先ず、この半田成分は、接合後に
上述した製造工程の例えばST4のアニール処理や、S
T6の封止や、ST7のモールド工程等の高温環境に置
かれると、電極層4の中にさらに拡散していく。
【0013】この場合、半田成分は、主として電極層4
の表面に先ず拡散し、この拡散した半田成分が電極膜8
の質量を増加させて、上述したような周波数の変化とな
って悪影響を及ぼしている。
【0014】ここで、電極層4内に、クロム等のある種
の金属成分が拡散していた場合に、上記半田成分の拡散
が防止できることが判明している。しかしながら、図1
2のような電極膜8の構造では、クロム成分は、下地層
3の接する領域の近傍にしか拡散せず、一方、半田成分
は、下地層3のある側とは反対の電極層4の表面に多く
拡散するため、クロムの拡散による上述したような半田
拡散の抑止効果が期待できない。
【0015】また、外部電極を半田を用いて接合する
と、この半田には、鉛(Pb)成分が含まれるために、
場合によっては、環境に悪影響を及ぼすおそれもある。
【0016】このような事態を避けるため、インナーリ
ード6と圧電振動片との接合に、導電性の接着剤を用い
る方法もある。
【0017】しかし、導電性接着剤は、一般に半田より
も接合強度に劣ることから、十分な接合強度を確保する
ためには、多量の接着剤を使用しなければならない。
【0018】このような接着剤を使用すると、接着剤か
ら揮発成分に基づくアウトガスが発生し、接合後の封止
工程(上記ST6)以後に、パッケージ内の水晶振動片
に付着して、これを原因として振動周波数が変化してし
まうおそれがある。
【0019】さらに、接着剤は、耐熱性が低いだけでな
く、材料コストが高く、製造コストの上昇につながる
等、種々の問題がある。本発明は、金または銀電極に対
して拡散性のない接合金属を用いることにより、上記課
題を解消することができる圧電振動子とその電極接合方
法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明によれば、圧電振動片の表面に設けた励振電極と接
続された、金または銀を含む金属でなる接続電極に対し
て、外部から駆動電圧を印加するためのインナーリード
を接合する構成とした圧電振動子であって、前記インナ
ーリードの先端には、金もしくは銀電極に対して拡散性
のない接合金属を位置決めするための位置決め手段を有
しており、この位置決め手段に対して、前記接合金属を
適用して、この接合金属が局所加熱されることにより、
前記インナーリードと前記圧電振動片の接続電極とが接
合されている、圧電振動子により、達成される。
【0021】請求項1の構成によれば、圧電振動片の励
振電極には、接続電極から駆動電圧が供給されるように
なっている。この接続電極は、金または銀を含む金属,
すなわち、金または銀それ自体か、金または銀の合金で
形成されている。この接続電極に対して、外部給電電極
としてのインナーリードが接合されており、このインナ
ーリードは、その先端部に位置決め手段を有していて、
この位置決め手段には、インナーリードを接合するため
の金もしくは銀電極に対して拡散性のない接合金属が適
用されて、この接合金属だけを局所加熱されることで、
溶融され、接続電極に対して接合されている。
【0022】したがって、接合金属に、従来のような半
田が用いられていないので、鉛成分が環境等に悪影響を
与えることがなく、しかも、接着剤を用いているわけで
もないから、アウトガスによる性能劣化の心配もない。
また、半田が用いられていないので、半田成分が圧電振
動片の励振電極内に拡散することが本質的にないので、
振動周波数が変化してしまうことがない。
【0023】すなわち、ここで、「拡散性のない接合金
属」とは、接合金属が励振電極まで拡散して、振動周波
数を変化させることがないという接合金属の性質を指し
ている。
【0024】そして、この接合金属のみを局所的に加熱
して溶融することで接合が行われているので、圧電振動
片に対して、接合箇所以外の箇所を加熱することがな
く、熱的悪影響を与えることがないので、この点におい
ても、振動性能が劣化するおそれがない。
【0025】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、前記接合金属が、Sn,Ag,Au,Biのうちの
少なくともひとつの金属でなるか、もしくは、これらの
金属を含む合金でなることを特徴とする。
【0026】請求項2の構成によれば、前記接合金属
は、Sn(錫),Ag(銀),Au(金),Bi(ビス
マス)でなるか、これらの合金を使用することで、圧電
振動片の励振電極の電極膜への拡散を防止できる接合金
属を得ることができる。
【0027】特に、SnやBi、あるいはSnやBiを
含む合金は、溶融温度が比較的低い易融合金であるか
ら、接合が容易で圧電振動片への熱による悪影響も防止
できて好ましい。
【0028】請求項3の発明は、請求項1または2の構
成において、前記接合金属が、球体でなることを特徴と
する。
【0029】請求項3の構成によれば、球体の接合金属
を利用することで、特殊な構成のバンプを形成する必要
がなく、簡単に接合することができる。また、球体の接
合金属は形成することが容易で、搬送等の取扱いも容易
である。そして、接合金属を球体にした形態を前提とす
ると、その接合のための機構も単純なもので済む。
【0030】請求項4の発明は、請求項1または2の構
成において、前記接合金属が、偏平な円板状でなること
を特徴とする。
【0031】請求項5の発明は、請求項1または2の構
成において、前記接合金属が、立方体でなることを特徴
とする。
【0032】請求項6の発明は、請求項1または2の構
成において、前記接合金属が、大径の円板と小径の円板
を重ねた形状でなることを特徴とする。
【0033】また、上記目的は、請求項7の発明にあっ
ては、圧電振動片の表面に設けた励振電極と接続され
た、金または銀を含む金属でなる接続電極に対して、外
部から駆動電圧を印加するためのインナーリードを接合
するようにした圧電振動子の電極接合方法であって、前
記インナーリードの先端に設けた位置決め手段に対し
て、金もしくは銀電極に対して拡散性のない接合金属を
適用し、この接合金属を局所加熱することにより、溶融
金属によって前記インナーリードと前記圧電振動片の接
続電極とを接合する、圧電振動子の電極接合方法によ
り、達成される。
【0034】請求項7の構成によれば、請求項1と同様
の作用を発揮するとともに、特に接合方法として、イン
ナーリードの先端に設けた位置決め手段を利用すること
で、容易に接合金属を位置決めして、局所的に溶融させ
る場合の加熱範囲を予め決定することができるので、部
分的加熱手段を適用しやすい。
【0035】請求項8の発明は、請求項7の構成におい
て、前記接合金属が、Sn,Ag,Au,Biのうちの
少なくともひとつの金属でなるか、もしくは、これらの
金属を含む合金でなることを特徴とする。
【0036】請求項9の発明は、請求項7または8の構
成において、前記接合金属が、球体でなることを特徴と
する。
【0037】請求項10の発明は、請求項9の構成にお
いて、前記球状の接合金属の供給部から、中心に吸引孔
を有する保持手段によりこの球状接合金属を吸着し、前
記インナーリードの位置決め手段まで運んで、この位置
決め手段の上に載置し、次いで、球状接合金属の吸着を
解除して、前記吸引孔を介して、レーザ光,電子ビーム
を前記接合金属に当てて、あるいは前記保持手段を介し
て超音波を前記接合金属に当てて局所加熱することを特
徴とする。
【0038】請求項10の構成によれば、保持手段が球
状接合金属を吸着してインナーリードの位置決め手段ま
で運ぶだけでなく、この保持手段の吸引孔を介して、レ
ーザ光、電子ビームまたは超音波といった部分的加熱手
段を適用できるので、接合金属の移動位置決めと、加熱
溶融工程が簡単となる。
【0039】請求項11の発明は、請求項9の構成にお
いて、前記球状の接合金属の供給部から延びる供給管
が、中心に孔を有する保持手段の途中に接続されてお
り、前記供給管から球状接合金属を保持手段の中心の孔
に供給し、保持手段は、この球状接合金属を前記インナ
ーリードの位置決め手段の上に落とし、次いで、前記中
心孔を介して、レーザ光または電子ビームを前記接合金
属に当てて局所加熱することを特徴とする。
【0040】請求項11の構成によれば、保持手段の中
心の孔を介して、接合金属を移動させて、位置決め手段
まで運び、この保持手段の中心の孔を介して、レーザ光
または電子ビームといった部分的加熱手段を適用できる
ので、このような方法によっても、接合金属の移動位置
決めと、加熱溶融工程が簡単となる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面を参照して説明する。
【0042】図1は、本発明の実施形態による圧電振動
片としての水晶振動片を利用した圧電振動子を示す斜視
図であり、図2はその概略平面図、図3は概略断面図で
ある。
【0043】これらの図において、この圧電振動子10
は、空間部12aが形成されたパッケージ12と、この
パッケージ内に密封される一方向に長い板状の水晶振動
片11を備えている。
【0044】圧電振動片としての水晶振動片11は、例
えば水晶により短冊状に形成された板体であり、この水
晶振動片11上には、後述する製造工程において、励振
電極19と、接続電極13,14が形成されている。励
振電極19は外部から駆動電圧を印加されることで、圧
電作用に基づいて、水晶に所定の厚みすべり振動を生じ
させるためのものである。この励振電極19と接続電極
とは引き出し電極により接続されている。
【0045】励振電極19は、図1の裏面にも同様に形
成されており、接続電極14は、表面側に形成した励振
電極19との間に引き出し電極14aを介して接続され
ている。接続電極13は、裏面側に形成した同じ形状の
励振電極(図示せず)との間に引き出し電極(図示せ
ず)を介して接続されている。
【0046】パッケージ12は、例えば金属材料によ
り、形成されている。具体的には、パッケージ12は、
加工のしやすい洋白や、より好ましくはコバール等によ
り形成されており、図1において手前側が開放され、奥
側に底部23を有する中空の筒体として形成されてい
る。
【0047】パッケージ12の開放端18aから上記空
間部12a内には、水晶振動片11が挿入され、その一
端部には、上記接続電極13,14上に、パッケージ外
部から引き込まれる給電電極としてのリード端子17,
17の各先端,すなわちインナーリード17a,17a
が、実質的に拡散性のない,すなわち、励振電極19へ
ほとんど拡散することのない接合金属15,16を用い
てそれぞれ接合されている。これらインナーリード17
a,17aの表面には、例えば、半田,金,銀等の金属
がメッキされている。
【0048】そして、パッケージ12の開放端18a
は、プラグ18を嵌入されて、密閉されている。このプ
ラグ18は、図2及び図3に示すように、パッケージ1
2の開放端18aの内周部に嵌入される金属製のリング
18bと、このリング18bの内側に配置される例えば
ガラス材料等でなる絶縁部材18cとを有している。
【0049】このプラグ18を介して、水晶振動片11
の一端側が固定され、奥側が自由端11aとされること
により、水晶振動片11は片持ち方式で支持された構造
となっている。そして、プラグ18の絶縁部材18c
は、これを貫通するリード端子17,17どうしを絶縁
している。
【0050】上記水晶振動片11は、図11で説明した
従来と同じ工程で製造される(ST1及びST2)が、
外部電極である給電電極(インナーリード)17aを水
晶振動片の接続電極13に接合する工程において、半田
や導電性接着剤を利用していない点が異なっている。
【0051】次に、この接合工程について、詳しく説明
する。
【0052】図4は、本発明の実施形態である水晶振動
片の接合構造を示す部分拡大平面図であり、図5はその
概略断面図である。
【0053】図において、インナーリード17aの先端
には、接合金属34を位置決めするための位置決め手段
25が形成されている。この位置決め手段25は、加熱
溶融されて、固化することによって、接合する機能を果
たす接合金属34を、接合に際して、インナーリード1
7aの先端にて正しく位置決めするものである。
【0054】位置決め手段25は、図5に示すようにイ
ンナーリード17a一体に、かつその厚みが薄くされて
延びる先端部26と、この先端部26が基端側より厚み
が薄くされることで、少なくとも下面側に形成される段
部28を有している。そして、さらに、先端部26に
は、図4で示されているように、例えば、段部28から
所定の距離の箇所に、横長のほぼ楕円形状の貫通孔27
が形成されている。この貫通孔27の短軸方向の内径
は、接合金属34の外形よりも僅かに大きくされてい
る。これにより、貫通孔27内に球状の接合金属34を
適用するだけで、この接合金属は、重ねられた水晶振動
片11の接続電極13,14の中心に位置するようにさ
れている。
【0055】すなわち、接合金属34は、この場合、例
えば球形の金属で構成され、この金属材料は、金もしく
は銀電極に対して拡散性のないものが選定され,好まし
くは易融合金(Fusible alloy)でなって
いる。
【0056】具体的には、接合金属34は、例えば、S
n,Ag,Au,Biから選定された一種類の金属か、
もしくは、これらの金属を含む合金で構成されている。
そして、接合金属34の直径は、図5に示されているよ
うに、インナーリード17aの先端部26の厚みよりも
大きく、先端部26の貫通孔27に接合金属34が配置
された時に、上下にわずかに露出するような大きさに設
定されている。
【0057】以上の構成に基づいて、インナーリード1
7aは、図5に示すように、その段部28を水晶振動片
11の接合端側の端部11cに当接されることにより、
先端部26の下で、図4に示すように、接続電極13,
14の上に位置決めされる。そして、この状態で、接合
金属34,34に後述する方法で局所的に熱を加えられ
ると、接合金属34,34だけが溶融する。この場合、
熱は接合金属34,34だけに加えられ、接合対象であ
る水晶振動片11は加熱されないので、溶融された接合
金属34,34は水晶振動片11の接続電極13,14
上で大きく広がることなく、電極部からはみ出すことが
ない。しかも、接合金属34,34は、接続電極13,
14の電極膜を構成している金や銀の金属成分に対し
て、拡散性がないものが選定されている。このため、従
来のように半田を用いる場合にその半田成分が電極膜内
に拡散することによって、その質量増加を招くという事
態を防止することができ、水晶振動片11の振動性能に
悪影響を及ぼすことがない。
【0058】さらに、この場合、水晶振動片11とイン
ナーリード17a,17aとの接合は、接合金属により
行われ、従来よく行われていたような接着剤が使用され
ていないことからも、接着剤から揮発成分に基づくアウ
トガスが発生し、接合後の封止工程以後に、パッケージ
内の水晶振動片に付着して、これを原因として振動周波
数が変化してしまうという事態も回避される。しかも、
インナーリード17a,17aと水晶振動片11の接合
の際には、インナーリード17a,17aが水晶振動片
11に対して、その位置決め手段25の段部28により
容易に位置決めされ、さらに、小さな球体でなる接合金
属34を接合対象どうしの間の適切な位置に合わせる場
合にも、インナーリード17a,17aの位置決め手段
25の貫通孔27,27を利用することで、各接合金属
34,34が接続電極13,14の中心に位置するよう
に、容易に位置決めされることができる。
【0059】さらに、図5で説明したように、位置決め
手段25は、その板厚が薄く形成されることで、段差2
8を有しており、この段差28による段部が形成されて
いる分だけ接合金属34との接合面積が広くなってい
る。これにより接合強度が向上することになる。
【0060】図6は、上述した接合工程における接合金
属34の加熱の方法の一例を示している。
【0061】この方法では、接合金属34の供給部33
から、移動のためのアーム手段8図示せず)等により支
持された保持手段30により、接合金属34を移動させ
ることにより、接合位置まで運ぶようにされている。
【0062】ここで、保持手段30は、中心に吸引孔3
2を備えている。この吸引孔32は、接合金属34の外
径よりもわずかに小さな内径を有し、図示しない真空ポ
ンプ等に接続されており、保持手段30の先端にて吸引
圧を発生し、接合金属34を先端に吸着することができ
る。
【0063】また、保持手段30の吸引孔32は、その
孔の延びる方向に沿って、レーザ光Lまたは電子ビーム
等の加熱ビームを照射したりすることができるようにな
っている。
【0064】つまり、保持手段30は、レーザ光や電子
ビームを発生する手段や、超音波を発生するホーン等に
接続されており、吸引孔32の中心に沿って、レーザ光
や電子ビームは矢印Lに示すように照射される。また、
超音波は吸引孔32の中を通るのではなく、保持手段3
0自体により伝達されるようになっている。
【0065】これにより、図6の左側に示すように供給
部33上の接合金属34をひとつづつ保持手段30が、
そのノズルの先端に吸着して、図の右側に示す接合位置
まで移動させる。接合位置では、インナーリード17a
の位置決め手段25上の貫通孔27上で、保持手段30
が負圧を解除すると、接合金属34は、貫通孔26上で
保持手段30の僅かな押圧力で保持されている。
【0066】次いで、保持手段30の吸引孔32を介し
て、例えばレーザ光Lが照射されると、このレーザ光L
は、吸引孔32の中心を通るので、先端にある接合金属
34だけに照射される。これにより、接合金属34だけ
が局所的にレーザの熱で瞬間的に加熱されて溶融する。
【0067】このため、熱は接合金属34,34だけに
加えられ、接合対象である水晶振動片11は加熱されな
いので、溶融された接合金属34,34は水晶振動片1
1の接続電極13,14上で大きく広がることなく、電
極部からはみ出すことがない。
【0068】図7は、保持手段を用いた別の方法を示し
ている。
【0069】この場合、保持手段35は、ノズル状のも
のであり、中心の孔38と、この中心の孔38の途中に
接続された供給管36を有している。
【0070】中心の孔38は、図6の保持手段30と異
なり、その内径が接合金属34の外形よりもわずかに大
きく設定されていて、吸引機能はない。また、供給管3
6は、途中に設けた検出手段からの検出結果等に基づい
て、接合金属34をひとつづつ矢印方法へ送り、供給管
36が開口する中心の孔38に導くようになっている。
【0071】さらに、この中心の孔38は、図6の保持
手段30と同様に、その孔の延びる方向に沿って、レー
ザ光Lまたは電子ビーム等の加熱ビームを発射すること
ができるようになっている。
【0072】これにより、図7の方法においては、先
ず、保持手段35のノズル状の先端を、インナーリード
17aの位置決め手段25上の貫通孔27上に移動させ
る。次いで、保持手段35の供給管36から接合金属3
4が管内を移動して、中心の孔38に導かれ、貫通孔2
7上に運ばれる。
【0073】次に、中心の孔38を介して、例えばレー
ザ光Lが照射されると、このレーザ光Lは、中心の孔3
8の中心を通るので、先端にある接合金属34だけに照
射される。これにより、接合金属34だけが局所的にレ
ーザの熱で瞬間的に加熱されて溶融する。
【0074】このため、熱は接合金属34,34だけに
加えられ、接合対象である水晶振動片11は加熱されな
いので、溶融された接合金属34,34は水晶振動片1
1の接続電極13,14上で大きく広がることなく、電
極部からはみ出すことがない。
【0075】図8は、インナーリード17aに形成した
位置決め手段の第1の変形例を示している。
【0076】この場合、位置決め手段41は、図5の場
合と同様に、板厚を薄くされるとともに、二股に別れ
て、2つの係止片42,43を備え、内側に、例えば菱
形もしくは平行四辺形を形成するようにされている。
【0077】これら係止片42,43はバネ性を有して
おり、間に接合金属34を挟みこむことにより、位置決
めするようになっている。
【0078】したがって、接合金属34を各係止片4
2,43の間に挟み込むだけで、接合の際の位置決めを
行うことができる。
【0079】図9は、接合金属の他の形態とこれに対応
した位置決め手段の変形例を示している。
【0080】図9(a)では、接合金属45は、球形で
はなく、偏平な円板状もしくはディスク状に形成されて
いる。この接合金属45の材料は接合金属34の場合と
同じである。
【0081】そして、この接合金属45の形状に対応し
て、インナーリード17aの先端の位置決め手段も、図
9(b)に示すように構成されている。図において、位
置決め手段46は、位置決め手段の第2の変形例であ
り、その先端部は、二股に別れていて、2つの係止片4
6a,46bを備え、内側に円形の空間を形成するよう
にされている。これら係止片46a,46bはバネ性を
有しており、円形の空間内に図9(a)の接合金属45
を挟みこむことにより、位置決めするようになってい
る。
【0082】したがって、接合金属45を各係止片46
a,46bの間に挟み込むだけで、接合の際の位置決め
を行うことができる。
【0083】図9(c)では、接合金属55は、立方体
形状に形成されている。この接合金属55の材料は接合
金属34の場合と同じである。
【0084】そして、この接合金属55の形状に対応し
て、インナーリード17aの先端の位置決め手段も、図
9(d)に示すように構成されている。図において、位
置決め手段56は、位置決め手段の第3の変形例であ
り、その先端部は、二股に別れていて、2つの係止片5
6a,56bを備え、内側に正方形の空間を形成するよ
うにされている。これら係止片56a,56bはバネ性
を有しており、正方形の空間内に図9(c)の接合金属
55を挟みこむことにより、位置決めするようになって
いる。
【0085】したがって、接合金属55を各係止片56
a,56bの間に挟み込むだけで、接合の際の位置決め
を行うことができる。
【0086】このように、位置決め手段及び/または接
合金属の形状は種々の形態とすることができる。この場
合、これらは、その形状だけでなく、材料の点でも他の
形態とすることが可能である。
【0087】図10(a)に示す接合金属65は、上述
の第2の変形例に近似しているが、大径部65aと、こ
れより径の小さな小径部65bを有する偏平な2つの円
板を重ねたような二重円板状の外形を有している。
【0088】この接合金属65の大径部65aは、図1
0(a)に示すように、インナーリード17aの位置決
め手段25に形成された貫通孔47よりも大きい。尚、
この場合、貫通孔47は、図4の場合と異なり、楕円形
ではなく、円形である。
【0089】接合金属65の小径部65bは、この貫通
孔47の内径よりも僅かに小さく、このため、図10に
示すように、接合金属65が、位置決め手段25に載置
された時には、位置決め手段25の貫通孔47に小径部
65bが入り込んで位置決めされる。
【0090】これにより、図10の場合には、接合金属
65が、インナーリード17aと接合しやすい金属と、
水晶振動片11の接続電極13,14の金属と接合しや
すい金属との両方の金属で形成されている結果、それぞ
れの接合箇所における接合強度が向上することから、イ
ンナーリード17aと水晶振動片11とのマウント強度
も全体として向上することになる。本発明は上述の実施
形態に限定されない。上述の各実施形態や変形例の各構
成は、省略したり、適宜任意に組み合わせることができ
る。
【0091】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、半
田拡散による振動子の周波数変化や導電性接着剤を用い
た場合のアウトガスによる振動子の周波数変化等のおそ
れが無い圧電振動子とその電極接合方法を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る圧電振動子としての水
晶振動子の一例を示す概略斜視図。
【図2】図1の水晶振動子の概略水平断面図。
【図3】図1の水晶振動子の概略垂直断面図。
【図4】図1の水晶振動子における水晶振動片の電極の
接合構造を示す部分拡大平面図。
【図5】図4の水晶振動片の電極の接合構造を示す概略
断面図。
【図6】図4の水晶振動片の電極の接合工程における加
熱方法の一例を示す説明図。
【図7】図4の水晶振動片の電極の接合工程における加
熱方法の他の例を示す説明図。
【図8】図1の水晶振動子における水晶振動片の電極の
接合構造における位置決め手段の第1の変形例を示す部
分拡大平面図。
【図9】本発明における水晶振動片の電極の接合に使用
される接合金属と位置決め手段の変形例を示しており、
(a)接合金属の第2の変形例、(b)第2の変形例の
接合金属に対応した位置決め手段の好適な形態、(c)
接合金属の第3の変形例、(d)第3の変形例の接合金
属に対応した位置決め手段の好適な形態、をそれぞれ示
す部分拡大図。
【図10】本発明における水晶振動片の電極の接合に使
用される接合金属のさらに異なる構成例を示しており、
(a)接合金属の第4の変形例、(b)第4の変形例の
接合金属により、水晶振動片の電極の接合を行う様子を
示す概略断面図。
【図11】従来の水晶振動片の製造方法を説明するため
のフローチャート。
【図12】従来の水晶振動片の電極膜の構造を示し、
(a)製造時の膜構造を示す概略断面図、(b)製造後
の熱的影響による電極膜構造の変化を示す概略断面図。
【図13】従来の水晶振動片の製造後の熱的影響による
周波数変化の様子を示すグラフ。
【符号の説明】
10 水晶振動子 11 水晶振動片 12 パッケージ 13 接続電極 14 接続電極 14a 引き出し電極 15 金または銀電極に対して拡散性のない金属 16 金または銀電極に対して拡散性のない金属 17a インナーリード 19 励振電極 25 位置決め手段 26 先端部 27 貫通孔 30 保持手段 34 接合金属
フロントページの続き Fターム(参考) 5J108 AA04 BB02 CC04 DD02 EE02 EE07 EE11 EE14 FF10 FF13 GG04 GG06 GG10 GG15 KK03 MM04 MM06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電振動片の表面に設けた励振電極と接
    続された、金または銀を含む金属でなる接続電極に対し
    て、外部から駆動電圧を印加するためのインナーリード
    を接合する構成とした圧電振動子であって、 前記インナーリードの先端には、金もしくは銀電極に対
    して拡散性のない接合金属を位置決めするための位置決
    め手段を有しており、 この位置決め手段に対して、前記接合金属を適用して、
    この接合金属が局所加熱されることにより、前記インナ
    ーリードと前記圧電振動片の接続電極とが接合されてい
    ることを特徴とする、圧電振動子。
  2. 【請求項2】 前記接合金属が、Sn,Ag,Au,B
    iのうちの少なくともひとつの金属でなるか、もしく
    は、これらの金属を含む合金でなることを特徴とする、
    請求項1に記載の圧電振動子。
  3. 【請求項3】 前記接合金属が、球体でなることを特徴
    とする、請求項1または2に記載の圧電振動子。
  4. 【請求項4】 前記接合金属が、偏平な円板状でなるこ
    とを特徴とする、請求項1または2に記載の圧電振動
    子。
  5. 【請求項5】 前記接合金属が、立方体でなることを特
    徴とする、請求項1または2に記載の圧電振動子。
  6. 【請求項6】 前記接合金属が、大径の円板と小径の円
    板を重ねた形状でなることを特徴とする、請求項1また
    は2に記載の圧電振動子。
  7. 【請求項7】 圧電振動片の表面に設けた励振電極と接
    続された、金または銀を含む金属でなる接続電極に対し
    て、外部から駆動電圧を印加するためのインナーリード
    を接合するようにした圧電振動子の電極接合方法であっ
    て、 前記インナーリードの先端に設けた位置決め手段に対し
    て、金もしくは銀電極に対して拡散性のない接合金属を
    適用し、 この接合金属を局所加熱することにより、溶融金属によ
    って前記インナーリードと前記圧電振動片の接続電極と
    を接合することを特徴とする、圧電振動子の電極接合方
    法。
  8. 【請求項8】 前記接合金属が、Sn,Ag,Au,B
    iのうちの少なくともひとつの金属でなるか、もしく
    は、これらの金属を含む合金でなることを特徴とする、
    請求項7に記載の圧電振動子の電極接合方法。
  9. 【請求項9】 前記接合金属が、球体でなることを特徴
    とする、請求項7または8に記載の圧電振動子の電極接
    合方法。
  10. 【請求項10】 前記球状の接合金属の供給部から、中
    心に吸引孔を有する保持手段によりこの球状接合金属を
    吸着し、 前記インナーリードの位置決め手段まで運んで、この位
    置決め手段の上に載置し、 次いで、球状接合金属の吸着を解除して、前記吸引孔を
    介して、レーザ光,電子ビームを前記接合金属に当て
    て、あるいは前記保持手段を介して超音波を前記接合金
    属に当てて局所加熱することを特徴とする、請求項9に
    記載の圧電振動子の電極接合方法。
  11. 【請求項11】 前記球状の接合金属の供給部から延び
    る供給管が、中心に孔を有する保持手段の途中に接続さ
    れており、 前記供給管から球状接合金属を保持手段の中心の孔に供
    給し、 保持手段は、この球状接合金属を前記インナーリードの
    位置決め手段の上に落とし、 次いで、前記中心孔を介して、レーザ光または電子ビー
    ムを前記接合金属に当てて局所加熱することを特徴とす
    る、請求項9に記載の圧電振動子の電極接合方法。
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