JP2002050534A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JP2002050534A
JP2002050534A JP2000237427A JP2000237427A JP2002050534A JP 2002050534 A JP2002050534 A JP 2002050534A JP 2000237427 A JP2000237427 A JP 2000237427A JP 2000237427 A JP2000237427 A JP 2000237427A JP 2002050534 A JP2002050534 A JP 2002050534A
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Japan
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side electrode
moisture
component
electronic component
capacitor array
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JP2000237427A
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Haruhiko Matsushita
晴彦 松下
Hiroyuki Mogi
宏之 茂木
Yasushi Inoue
泰史 井上
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐湿性に優れた新規な電子部品を提供する。 【解決手段】 コンデンサアレイ11の幅方向2側面の
側面電極13を除く領域に形成された遮湿部15は、側
面電極13の回り込み部13aを除く部分の側縁と部品
本体12の幅方向側面との境界に僅かに入り込むように
して両者の境界に存在する微少隙間を埋めるような状態
となるため、両者の境界から水分MOが部品内部に浸入
し難くなる。これにより、側面電極13の回り込み部1
3aを除く部分の側縁と部品本体12の幅方向側面との
境界から水分MOが部品内部に浸入することを抑制し
て、コンデンサアレイ11の耐湿性を向上させることが
でき、水分浸入を原因とした機能低下や短絡等の問題を
回避することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、側面電極を備えた
電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】図1〜図3には側面電極を備えた電子部
品として積層型のコンデンサアレイを示してある。
【0003】このコンデンサアレイ1は、積層構造を有
する四角柱形状の部品本体2と、部品本体2の幅方向2
側面に設けられた4対の側面電極3と、部品本体2内に
並列状態で内蔵された4つのコンデンサ部4とを備えて
いる。
【0004】各コンデンサ部4は誘電体層を介して積層
された複数の矩形状内部電極から構成され、各コンデン
サ部4は内部電極よりも狭幅に形成された引出部4aの
端縁を部品本体2の幅方向2側面で露出している。
【0005】各側面電極3は帯状に形成され、部品本体
2の高さ方向2側面に回り込む部分3a(以下、回り込
み部3aと言う)を有しており、各コンデンサ部4の引
出部4aの端縁は幅方向で向き合う1対の側面電極3に
それぞれ接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のコンデンサアレ
イ1では、側面電極3の回り込み部3aを除く部分の側
縁とコンデンサ部4の引出部4aの端縁との距離が短い
ため、図2に矢印で示すように、側面電極3の回り込み
部3aを除く部分の側縁と部品本体2の幅方向側面との
境界から浸入した水分MOがコンデンサ部4の引出部4
aの端縁に到達し易い。コンデンサ部4の引出部4aの
端縁に到達した水分MOは、コンデンサ部4を構成する
内部電極と誘電体層との間や誘電体層にまで浸入するた
め、これによりコンデンサ部4に機能低下や短絡等を発
生して電気的障害を生じてしまう。
【0007】この問題は前記のコンデンサアレイ1に限
らず、前記同様の側面電極を有する各種電子部品、例え
ば、LCフィルター等の複合アレイや、コンデンサやイ
ンダクタ等のチップ部品等でも同様に生じ得る。
【0008】本発明は前記事情に鑑みて創作されたもの
で、その目的とするところは、耐湿性に優れた新規な電
子部品を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、側面電極を備えた電子部品であって、部
品本体の側面電極形成面と側面電極の側縁との境界を少
なくとも覆う遮湿部を有することをその特徴とする。こ
の電子部品によれば、前記遮湿部によって側面電極の側
縁と部品本体の側面電極形成面との境界から水分が部品
内部に浸入することを抑制して、電子部品の耐湿性を向
上させることができる。
【0010】また、本発明は、側面電極を備えた電子部
品であって、部品本体は少なくとも側面電極形成面にお
ける各側面電極形成領域に粗面を有しており、側面電極
はこの粗面上に形成されていることをその特徴とする。
この電子部品によれば、前記粗面の存在によって、側面
電極の側縁と部品本体の側面電極形成面との境界から内
部回路の引出端との間に粗面を設けない場合に比べて長
い距離を確保することができ、前記境界から水分が浸入
しても同水分は内部回路の引出端に到達し難くなる。こ
れにより、側面電極の側縁と部品本体の側面電極形成面
との境界から水分が部品内部に浸入することを抑制し
て、電子部品の耐湿性を向上させることができる。
【0011】さらに、本発明は、側面電極を備えた電子
部品であって、部品本体は側面電極形成面における各側
面電極形成領域に内部回路の引出端を非接触で挟むよう
にして少なくとも2本の遮湿溝を有しており、側面電極
はその一部が遮湿溝に入り込むように形成されているこ
とをその特徴とする。この電子部品によれば、前記遮湿
溝の存在によって、側面電極の側縁と部品本体の側面電
極形成面との境界から内部回路の引出端との間に遮湿溝
を設けない場合に比べて長い距離を確保することがで
き、前記境界から水分が浸入しても同水分は内部回路の
引出端に到達し難くなる。これにより、側面電極の側縁
と部品本体の側面電極形成面との境界から水分が部品内
部に浸入することを抑制して、電子部品の耐湿性を向上
させることができる。
【0012】本発明の前記目的とそれ以外の目的と、構
成特徴と、作用効果は、以下の説明と添付図面によって
明らかとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]図4〜図6には
本発明を積層型のコンデンサアレイに適用した第1実施
形態を示してある。
【0014】このコンデンサアレイ11は、積層構造を
有する四角柱形状の部品本体12と、部品本体12の幅
方向2側面に設けられた4対の側面電極13と、部品本
体12内に並列状態で内蔵された4つのコンデンサ部1
4とを備えている。
【0015】各コンデンサ部14は誘電体層を介して積
層された複数の矩形状内部電極から構成され、各コンデ
ンサ部14は内部電極よりも狭幅に形成された引出部1
4aの端縁を部品本体12の幅方向2側面で露出してい
る。
【0016】各側面電極13は帯状に形成され、部品本
体12の高さ方向2側面に回り込む部分13a(以下、
回り込み部13aと言う)を有しており、各コンデンサ
部14の引出部14aの端縁は幅方向で向き合う1対の
側面電極13にそれぞれ接続されている。
【0017】また、コンデンサアレイ11の幅方向2側
面の側面電極13を除く領域には、側面電極13の厚み
とほぼ同じか、或いは、側面電極13の厚みよりも僅か
に小さな厚みを有する遮湿部15が設けられている。こ
の遮湿部15は、側面電極13の回り込み部13aを除
く部分の側縁と部品本体12の幅方向側面との境界から
水分MOが部品内部に浸入することを防止する役目を果
たすもので、遮湿性を有する合成樹脂等の材料から成
る。
【0018】例えば、図4及び図5に示す遮湿部15
は、図6に示すようにコンデンサアレイの幅方向2側面
を液相材料に浸して2側面それぞれに遮湿材料SMを付
着させ、そして、付着した遮湿材料SMを自然硬化させ
るか、或いは、熱や光等を利用して強制的に硬化させた
後、バレル研磨等の研磨手法を利用して硬化材料の不要
部分を取り除いて側面電極13を露出させることによっ
て形成することができる。研磨によって不要部分を取り
除く場合には、側面電極13が必要以上に研磨されない
ように研磨剤の硬度や研磨寸法等を適切に選定する。
【0019】コンデンサアレイ11の幅方向2側面の側
面電極13を除く領域に形成された遮湿部15は、側面
電極13の回り込み部13aを除く部分の側縁と部品本
体12の幅方向側面との境界に僅かに入り込むようにし
て両者の境界に存在する微少隙間を埋めるような状態と
なるため、両者の境界から水分MOが部品内部に浸入し
難くなる。
【0020】これにより、側面電極13の回り込み部1
3aを除く部分の側縁と部品本体12の幅方向側面との
境界から水分MOが部品内部に浸入することを抑制し
て、コンデンサアレイ11の耐湿性を向上させることが
でき、水分浸入を原因とした機能低下や短絡等の問題を
回避することができる。
【0021】尚、前述の第1実施形態では、コンデンサ
アレイ11の幅方向2側面の側面電極13を除く領域に
遮湿部15を形成したものを例示したが、図7(A)及
び図7(B)に示すように、コンデンサアレイ11の全
表面の側面電極13を除く領域に遮湿部16を形成する
ようにしても前記同様の作用効果が得られる。また、図
8に示すように、側面電極13の回り込み部3aを除く
部分の側縁と部品本体12の幅方向側面との境界部分の
みに遮湿部17を形成するようにしても前記同様の作用
効果が得られる。
【0022】また、前述の第1実施形態では、8つの側
面電極を有するコンデンサアレイに本発明を適用したも
のを例示したが、側面電極の数が異なるコンデンサアレ
イは勿論のこと、同様の側面電極を有する他の電子部
品、例えば、LCフィルター等の複合アレイや、コンデ
ンサやインダクタ等のチップ部品等に幅広く適用でき、
前記同様の作用効果を得ることができる。
【0023】[第2実施形態]図9及び図10には本発
明を積層型のコンデンサアレイに適用した第2実施形態
を示してある。
【0024】このコンデンサアレイ21は、積層構造を
有する四角柱形状の部品本体22と、部品本体22の幅
方向2側面に設けられた4対の側面電極23と、部品本
体22内に並列状態で内蔵された4つのコンデンサ部2
4とを備えている。
【0025】各コンデンサ部24は誘電体層を介して積
層された複数の矩形状内部電極から構成され、各コンデ
ンサ部24は内部電極よりも狭幅に形成された引出部2
4aの端縁を部品本体22の幅方向2側面で露出してい
る。
【0026】各側面電極23は帯状に形成され、部品本
体22の高さ方向2側面に回り込む部分23a(以下、
回り込み部23aと言う)を有しており、各コンデンサ
部24の引出部24aの端縁は幅方向で向き合う1対の
側面電極23にそれぞれ接続されている。
【0027】また、コンデンサアレイ21の幅方向2側
面の各側面電極形成領域は、他の領域よりもでこぼこし
た粗面RSとなっており、各側面電極23はこの粗面R
S上に形成されている。粗面RSは、部品本体22に側
面電極23を形成する前段階で、部品本体22の幅方向
2側面の所定領域を研磨して粗面とする方法や、同領域
にレーザービームを照射して表面を荒らす方法等によっ
て形成することができる。
【0028】側面電極23がペースト焼き付け層或いは
メッキ層の単層から成る場合や、ペースト焼き付け層と
その外側に形成されたメッキ層との多層から成る場合等
を問わず、粗面RSに形成された電極層は図10に示す
ように粗面RSの凹凸に密着した状態で付着する。
【0029】つまり、側面電極23の回り込み部23a
を除く部分の側縁と部品本体22の幅方向側面との境界
から、コンデンサ部24の引出部24aの端縁との間に
は、凹凸を有する粗面RSの存在によって、粗面RSを
設けない場合に比べて長い距離が確保される。依って、
図10に矢印で示すように側面電極23の回り込み部2
3aを除く部分の側縁と部品本体22の幅方向側面との
境界から水分MOが浸入したとしても、同水分MOはコ
ンデンサ部24の引出部24aの端縁に到達し難くな
る。
【0030】これにより、側面電極23の回り込み部2
3aを除く部分の側縁と部品本体22の幅方向側面との
境界から水分MOが部品内部に浸入することを抑制し
て、コンデンサアレイ21の耐湿性を向上させることが
でき、水分浸入を原因とした機能低下や短絡等の問題を
回避することができる。
【0031】尚、前述の第2実施形態では、コンデンサ
アレイ21の幅方向2側面の側面電極形成領域のみに粗
面RSを形成したものを例示したが、部品本体22に側
面電極23を形成する前段階で、部品本体22の全表面
に同様の粗面を形成するようにしても構わない。バレル
研磨等の研磨手法を利用すれば部品本体22の全表面に
粗面を簡単に形成できるので、部品本体22の表面に部
分的に粗面を形成する場合に比べてコスト的に有利であ
る。
【0032】また、図11に示すように、粗面RSに現
れる凹部の大きさを、電極層に含まれる金属粒子MPの
大きさよりも大きくなるようにしておけば、金属粒子M
Pを積極的に凹部に入り込ませて、これにより水分浸入
経路を狭くして水分MOの浸入をより効果的に抑制する
ことができる。
【0033】さらに、前述の第2実施形態では、8つの
側面電極を有するコンデンサアレイに本発明を適用した
ものを例示したが、側面電極の数が異なるコンデンサア
レイは勿論のこと、同様の側面電極を有する他の電子部
品、例えば、LCフィルター等の複合アレイや、コンデ
ンサやインダクタ等のチップ部品等に幅広く適用でき、
前記同様の作用効果を得ることができる。
【0034】[第3実施形態]図12〜図14には本発
明を積層型のコンデンサアレイに適用した第3実施形態
を示してある。
【0035】このコンデンサアレイ31は、積層構造を
有する四角柱形状の部品本体32と、部品本体32の幅
方向2側面に設けられた4対の側面電極33と、部品本
体32内に並列状態で内蔵された4つのコンデンサ部3
4とを備えている。
【0036】各コンデンサ部34は誘電体層を介して積
層された複数の矩形状内部電極から構成され、各コンデ
ンサ部34は内部電極よりも狭幅に形成された引出部3
4aの端縁を部品本体32の幅方向2側面で露出してい
る。
【0037】各側面電極33は帯状に形成され、部品本
体32の高さ方向2側面に回り込む部分33a(以下、
回り込み部33aと言う)を有しており、各コンデンサ
部34の引出部34aの端縁は幅方向で向き合う1対の
側面電極33にそれぞれ接続されている。
【0038】また、コンデンサアレイ31の幅方向2側
面における各側面電極形成領域には、コンデンサ部34
の引出部34aの端縁を非接触で挟むようにして、2本
の遮湿溝32aが形成されており、各側面電極形成領域
に形成された各側面電極33の一部は2本の遮湿溝32
aに入り込んでいる。この遮湿溝32aは、部品本体3
2に側面電極33を形成する前段階で、部品本体32の
幅方向2側面の所定位置にレーザービームを照射して溝
切り加工を行う方法や、同位置に研削盤を押し付けて相
対的に直線移動させることによって溝切り加工を行う方
法によって形成することができる。勿論、積層構造の部
品本体32を製造する段階で用いられるセラミックグリ
ーンシートに予め切り欠きを形成しておいて、この切り
欠きの連続によって遮湿溝32aを形成するようにして
もよい。
【0039】側面電極33がペースト焼き付け層或いは
メッキ層の単層から成る場合や、ペースト焼き付け層と
その外側に形成されたメッキ層との多層から成る場合等
を問わず、遮湿溝32aを覆うように形成された電極層
は図13に示すように遮湿溝32aの内面に密着した状
態で付着する。
【0040】つまり、側面電極33の回り込み部33a
を除く部分の側縁と部品本体32の幅方向側面との境界
から、コンデンサ部34の引出部34aの端縁との間に
は、遮湿溝32aの存在によって、遮湿溝32aを設け
ない場合に比べて長い距離が確保される。依って、図1
3に矢印で示すように側面電極33の回り込み部33a
を除く部分の側縁と部品本体32の幅方向側面との境界
から水分MOが浸入したとしても、同水分MOはコンデ
ンサ部34の引出部34aの端縁に到達し難くなる。
【0041】これにより、側面電極33の回り込み部3
3aを除く部分の側縁と部品本体32の幅方向側面との
境界から水分MOが部品内部に浸入することを抑制し
て、コンデンサアレイ31の耐湿性を向上させることが
でき、水分浸入を原因とした機能低下や短絡等の問題を
回避することができる。
【0042】尚、前述の第3実施形態では、部品本体3
2の側面電極形成領域に引出部34aの端縁を非接触で
挟むようにして2本の遮湿溝32aを形成したものを示
したが、寸法的に余裕があれば遮湿溝32aの数は適宜
増加しても構わない。遮湿溝32aの数が多いほど前記
距離を長くすることができるので、水分MOの浸入をよ
り効果的に抑制することができる。
【0043】また、前述の第3実施形態では、8つの側
面電極を有するコンデンサアレイに本発明を適用したも
のを例示したが、側面電極の数が異なるコンデンサアレ
イは勿論のこと、同様の側面電極を有する他の電子部
品、例えば、LCフィルター等の複合アレイや、コンデ
ンサやインダクタ等のチップ部品等に幅広く適用でき、
前記同様の作用効果を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
側面電極の側縁と部品本体の側面電極形成面との境界か
ら水分が部品内部に浸入することを抑制して、電子部品
の耐湿性を向上させることができ、水分浸入を原因とし
た機能低下や短絡等の問題を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示すコンデンサアレイの斜視図
【図2】図1に示したコンデンサアレイの一部破断の上
面図
【図3】図2のA1−A1線矢視図
【図4】本発明の第1実施形態を示すコンデンサアレイ
の斜視図
【図5】図4に示したコンデンサアレイの側面図
【図6】図4及び図5に示した遮湿部の形成手順の説明
【図7】図4に示したコンデンサアレイの変形例を示す
上面図とそのA2−A2線矢視図
【図8】図4に示したコンデンサアレイの他の変形例を
示す側面図
【図9】本発明の第2実施形態を示すコンデンサアレイ
の一部破断の上面図
【図10】図9のB部拡大図
【図11】図9に示したコンデンサアレイの変形例を示
す要部断面図
【図12】本発明の第3実施形態を示すコンデンサアレ
イの一部破断の上面図
【図13】図12のC部拡大図
【図14】図12及び図13に示した遮湿溝の形成手順
の説明図
【符号の説明】
11…コンデンサアレイ、12…部品本体、13…側面
電極、14…コンデンサ部、15,16,17…遮湿
部、21…コンデンサアレイ、22…部品本体、23…
側面電極、24…コンデンサ部、RS…粗面、31…コ
ンデンサアレイ、32…部品本体、32a…遮湿溝、3
3…側面電極、34…コンデンサ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 泰史 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 Fターム(参考) 5E082 AA01 AB03 CC03 EE04 EE11 EE23 EE35 FF05 FG06 FG26 GG10 GG21 GG26 GG28 JJ15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面電極を備えた電子部品であって、 部品本体の側面電極形成面と側面電極の側縁との境界を
    少なくとも覆う遮湿部を有する、 ことを特徴とする電子部品。
  2. 【請求項2】 遮湿部は、部品本体の側面電極形成面の
    側面電極を除く領域に形成されている、ことを特徴とす
    る請求項1に記載の電子部品。
  3. 【請求項3】 遮湿部は、部品本体の全表面の側面電極
    を除く領域に形成されている、 ことを特徴とする請求項1に記載の電子部品。
  4. 【請求項4】 側面電極を備えた電子部品であって、 部品本体は少なくとも側面電極形成面における各側面電
    極形成領域に粗面を有しており、側面電極はこの粗面上
    に形成されている、 ことを特徴とする電子部品。
  5. 【請求項5】 粗面に現れる凹部の大きさは、側面電極
    に含まれる金属粒子の大きさよりも大きい、 ことを特徴とする請求項4に記載の電子部品。
  6. 【請求項6】 側面電極を備えた電子部品であって、 部品本体は側面電極形成面における各側面電極形成領域
    に内部回路の引出端を非接触で挟むようにして少なくと
    も2本の遮湿溝を有しており、側面電極はその一部が遮
    湿溝に入り込むように形成されている、 ことを特徴とする電子部品。
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