JP2002049942A - 料金徴収システム - Google Patents

料金徴収システム

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JP2002049942A
JP2002049942A JP2000238890A JP2000238890A JP2002049942A JP 2002049942 A JP2002049942 A JP 2002049942A JP 2000238890 A JP2000238890 A JP 2000238890A JP 2000238890 A JP2000238890 A JP 2000238890A JP 2002049942 A JP2002049942 A JP 2002049942A
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card
toll
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taxi
collection system
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JP2000238890A
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English (en)
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Masayuki Katsuno
雅之 勝野
Keiichi Suzuki
慶一 鈴木
Toshiya Komura
俊哉 小村
Masataka Mizuno
正孝 水野
Naoto Matsushita
直人 松下
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、タクシー料金などの支払がスムー
ズに行える料金徴収方法及び料金徴収システムを提供す
る。 【解決手段】 ETCカードが使用可能なETC端末
と、タクシー料金を検出する走行料金検出手段と、走行
料金検出手段が検出したタクシー料金をETCカードを
用いて引落すようにETC端末を制御する制御手段とを
有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、料金徴収システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タクシーの料金の支払は現金又は
クレジットカードによって支払われる場合がほとんどで
あった。さらに、タクシーで高速道路等の有料道路を利
用する場合には、別途道路料金についても現金又はクレ
ジットカードで支払う必要があった。
【0003】また、有料道路の料金所における渋滞の解
消、キャッシュレス化等によるサービスの向上を図るシ
ステムとして、ETC(Electronic Tol
lCollection System:自動料金徴収
システム)のサービスが開始されようとしている。ET
Cでは、ETC車載端末と料金所のトールゲートに設置
された路側アンテナとの間の無線通信により、自動的に
有料道路の通行料金が清算され、料金所での料金支払の
ために車が停止する必要が無い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現金によるタクシー料
金の支払は煩雑であり、手持ちの現金がない場合にはタ
クシーを利用することができなかった。また、クレジッ
トカードによる支払では、そのクレジットカードの所有
者本人がタクシーを利用しているか否かの確認や、本当
に支払能力があるか否かの確認ができない場合がある。
【0005】また、タクシーで有料道路を利用する場合
に、ETCを利用して有料道路の料金の支払を行うため
の有効な方法は提案されていなかった。そこで、本発明
は、タクシー料金などの支払がスムーズに行える料金徴
収システムを提供することを目的とする。また、本発明
は、ETCを利用してタクシー料金などの支払がスムー
ズに行える料金徴収システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による料金徴収方法は、ETCカードが使用
可能なETC端末と、タクシー料金を検出する走行料金
検出手段と、走行料金検出手段が検出したタクシー料金
をETCカードを用いて引落すようにETC端末を制御
する制御手段とを有することを特徴とする。タクシー等
に設置されたETC端末に乗客のETC対応カードを装
着し、走行に応じたタクシー料金をETC対応カードか
ら引き落とせるようにしたので、現金を持たずにタクシ
ー等を利用することができる。
【0007】さらに、ETC端末は、有料道路の通行料
金に対応した通行料金データを受信し、ETCカードを
用いて前記通行料金の引落しを行うことが好ましい。有
料道路を利用した場合にも乗客のETC対応カードをそ
のまま利用することができる。さらに、ETCカードに
は位置情報が記憶されており、制御手段はETCカード
から位置情報を読取るようにETC端末を制御し、読取
られた位置情報を表示手段に表示することが好ましい。
乗客が自宅に帰る場合等に行き先の説明が不要になる。
【0008】さらに、タクシー料金又は通行料金が記録
される領収書を出力する出力手段を有することが好まし
い。乗客に明細を知らせることができる。さらに、ET
Cカードにはカード残高が記憶されており、制御手段は
カード残高から走行料金検出手段が検出したタクシー料
金を順次差し引いた金額を表示手段に表示することが好
ましい。残高が順次差し引かれる様子が表示されるの
で、カード残高を確認しやすい。
【0009】さらに、ETC端末は、複数のETCカー
ドが使用可能であり、制御手段はタクシー料金を複数の
ETCカードから引落すようにETC端末を制御するこ
とが好ましい。乗客が複数いる場合に、各乗客のETC
対応カードを装着すると、タクシー料金を割勘にして引
落せるようにしたものである。また、上記課題を解決す
るために、本発明による料金徴収方法は、有料道路の通
行料金に対応した通行料金データを受信し出力するET
C端末と、タクシー料金を検出する走行料金検出手段
と、携帯電話と接続可能な接続手段と、携帯電話から電
話番号を検出しETC端末から出力された通行料金及び
走行料金検出手段が検出したタクシー料金を電話番号に
基づいて携帯電話の通話料金として課金処理する制御手
段とを有することを特徴とする。携帯電話の通話料とし
て、タクシー料金及び有料道路料金を課金処理するよう
にしたので、現金を持たずにタクシー等を利用すること
ができる。
【0010】さらに、携帯電話には位置情報が記憶され
ており、制御手段は携帯電話から位置情報を読取り、読
取られた位置情報を表示手段に表示することが好まし
い。乗客が自宅に帰る場合等に行き先の説明が不要にな
る。さらに、タクシー料金又は通行料金が記録される領
収書を出力する出力手段を有することが好ましい。乗客
に明細を知らせることができる。
【0011】さらに、接続手段は、複数の携帯電話と接
続可能であり、制御手段は通行料金及びタクシー料金を
複数の携帯電話の通話料金として課金処理することが好
ましい。乗客が複数いる場合に、各乗客の携帯電話を装
着すると、タクシー料金を割勘にして課金処理できるよ
うにしたものである。また、上記課題を解決するため
に、本発明による料金徴収方法は、カードに記憶される
カード残高を読取るカード読取手段と、目的地入力手段
と、目的地入力手段によって入力された目的地に基づい
て、ルートを探索するルート探索手段と、ルートに対応
した走行料金を計算する走行料金算出手段と、走行料金
算出手段が算出した走行料金にカード読取手段が読出し
たカード残高が満たない場合、他のルートを探索するよ
うに指示を行う制御手段とを有することを特徴とする。
カード残高に応じたルートが探索される。
【0012】また、上記課題を解決するために、本発明
による料金徴収方法は、カードに記憶されるカード残高
を読取るカード読取手段と、タクシー料金を検出する走
行料金検出手段と、走行料金検出手段が検出したタクシ
ー料金にカード読取手段が読出したカード残高が満たな
い場合不足分の金額を借入金をして取扱う処理を行う制
御手段とを有することを特徴とする。到着時に残高が不
足していても目的地までいくことができる。
【0013】また、上記課題を解決するために、本発明
による料金徴収方法は、カードに記憶されるカード残高
を読取るカード読取手段と、タクシー料金を検出する走
行料金検出手段と、予め決められた所定の周期で走行料
金検出手段によって検出されたタクシー料金をカードか
ら引落す制御手段とを有することを特徴とする。高額の
料金の取り損ないを防止するためである。
【0014】さらに、カードには位置情報が記憶されて
おり、カード読取手段は、カードから位置情報を読取
り、読取られた位置情報を表示手段に表示することが好
ましい。乗客が自宅に帰る場合等に行き先の説明が不要
になる。さらに、カード読取手段が読取ったカード残高
から走行料金検出手段が検出したタクシー料金を順次差
し引いた金額を表示手段に表示することが好ましい。料
金に応じて下車することができる。
【0015】さらに、カード残高は、カード読取手段が
読取った複数のカードの合計金額であることが好まし
い。残高の少ないカードを複数組み合わせて支払いを行
うことができる。さらに、カードは、プリペイドカード
又はETCカードであることが好ましい。
【0016】さらに、カードは、クレジットカードであ
り、カード残高はクレジットカードの支払限度額である
ことが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明の第1の実施形態に係わる構成を説明するための概
略図である。100は、タクシー等に設置される車載端
末である。車載端末100は、CPU等から構成され、
各種情報処理機能等を有する制御手段101、液晶ディ
スプレイ等から構成される表示手段102、サーマルプ
リンタ又はインクジェットプリンタ等から構成される出
力手段103、メモリ等から構成され、各種情報の記憶
が可能な記憶手段104、キー配列、キーボード、マウ
ス又はリモコン等から構成され各種情報の入力、選択操
作等が可能な操作手段105、タクシーメーター等から
構成されタクシー料金に対応したデータを出力する走行
料金検出手段106、及びETC端末110から構成さ
れる。また、ETC端末110には、ETC対応のIC
カード111が挿入されている。
【0018】図1において、120は有料道路の料金所
等に設置されたETCゲートであり、121はETCゲ
ートに取り付けられた路側アンテナ、122は路側アン
テナ121と接続されたETCセンタサーバである。車
載端末100が設置されたタクシーが有料道路の料金所
に設置されたETCゲート120を通過すると、路側ア
ンテナ121とETC端末110との間の無線通信によ
り通行料金などの情報が、路側アンテナ121に接続さ
れたETCセンタサーバ122とICカード111の双
方に記録されて清算され、料金所で止まることなく通過
することができるように構成されている。路側アンテナ
121とETC端末110との間の無線通信は、5.8
GHz帯を用いた双方向通信で、ETCセンタサーバ1
22のコンピュータによって、利用した日時、場所及び
料金がICカード111に記録される。ETC対応のI
Cカード(以下「ETCカード」と言う)111は、プ
リペイド方式のICカードであって、予め購入した金額
が記録されている。したがって、ETCゲートを通過す
る際に、ETCカード111から通行料金分が差し引か
れることとなる。
【0019】次に、第1の実施形態における料金の徴収
について図1を用いて説明する。タクシーに乗車した
際、乗客は自分のETCカード111をタクシーに設置
された車載端末100のETC端末110に挿入する。
そして、目的地についてタクシー料金が走行料金検出手
段106から出力されると、制御手段101がタクシー
料金をETCカードから自動的に引落すように、ETC
端末110を制御する。
【0020】仮に、走行中有料道路を利用してETCゲ
ートを通過することがあれば、路側アンテナ121とE
TC端末110との間の無線通信によって、有料道路の
通行料もETCカードから自動的に引落されることとな
る。また、ETCカード111に乗客の目的地を示す位
置情報を予め記憶させておき、制御手段101がETC
端末110を用いて位置情報をETCカードから読出
し、表示手段102に表示させるようにすることが好ま
しい。乗客がいちいち目的地を指示する必要がなくなる
からである。
【0021】さらに、タクシーが目的地に到着すると、
出力手段103から領収書が出力され、乗客に手渡され
るようにすることが好ましい。図5に、出力手段103
から出力される領収書の例を示す。なお、図5には記載
されていないが、ETCカードの残高を記載するように
しても良い。さらに、乗客が複数いる場合には、各自の
ETCカードから、タクシー料金等を均等に分割した金
額を引落すようにすることも可能である。その場合、E
TC端末110にタクシーに乗車可能な人数分のETC
カードを挿入するためのスロットを設けておいても良い
し、複数のETCカードを順番に挿入するようにしても
良い。 (第2の実施の形態)図2は、本発明の第2の実施形態
に係わる構成を説明するための概略図である。第1の実
施の形態と同一の構成には同一の番号を付してある。2
00は、第1の実施の形態と同様に、タクシー等に設置
される車載端末である。第2の実施の形態に係わる車載
端末200は、さらに電話会社130、プロバイダ14
0、インターネット等のネットワーク150を介してE
TCセンタサーバ222とデータの送受信を行うための
通信手段107を備えている。
【0022】車載端末200が設置されたタクシーが有
料道路の料金所に設置されたETCゲート220を通過
すると、路側アンテナ221とETC端末110との間
の無線通信により通行料金などの情報が、路側アンテナ
221に接続されたETCセンタサーバ222とICカ
ード112の双方に記録されて、料金所で止まることな
く通過することができるように構成されている。路側ア
ンテナ221とETC端末110との間の無線通信方法
等は、第1の実施の形態と同様である。しかしながら、
ETCカード112は、プリペイド方式ではなく、通行
料金は、ETCカード112に記憶されている諸情報に
基づいて、ETCセンタサーバ222のコンピュータに
よって、予めETCカード112に対応して設定されて
いる乗客の銀行160の口座から後日引落されることと
なる。
【0023】次に、第2の実施の形態における料金の徴
収について図2を用いて説明する。タクシーに乗車した
際、乗客は自分のETCカード112をタクシーに設置
された車載端末200のETC端末110に挿入する。
そして、目的地に到着し、タクシー料金が走行料金検出
手段106から出力されると、制御手段101は、ET
Cカード112から諸情報を読出すようにETC端末を
制御する。次に制御手段は、通信手段107を用いてE
TCセンタサーバ222へアクセスし、読出した諸情報
とタクシー料金をETCセンタサーバ222へ送信し、
予めETCカード112に対応して設定されている乗客
の銀行160の口座からタクシー料金が引落されるよう
に設定する。
【0024】仮に、走行中有料道路を利用してETCゲ
ートを通過することがあれば、路側アンテナ221とE
TC端末110との間の無線通信によって、有料道路の
通行料もETCカードに対応して予め設定されている乗
客の銀行の口座から自動的に引落されることとなる。ま
た、ETCカード112に乗客の目的地を示す位置情報
を予め記憶させておき、制御手段101がETC端末1
10を用いて位置情報をETCカードから読出し、表示
手段102に表示させるようにすることが好ましい。乗
客がいちいち目的地を指示する必要がなくなるからであ
る。
【0025】さらに、タクシーが目的地に到着すると、
出力手段103から領収書が出力され、乗客に手渡され
るようにすることが好ましい。図5に、出力手段103
から出力される領収書の例を示す。さらに、乗客が複数
いる場合には、各自のETCカードに対応した各銀行の
口座から、タクシー料金等を均等に分割した金額を引落
すようにすることも可能である。 (第3の実施の形態)図3は、本発明の第3の実施形態
に係わる構成を説明するための概略図である。第1の実
施の形態と同一の構成には同一の番号を付してある。3
00は、第1の実施の形態と同様に、タクシー等に設置
される車載端末である。第3の実施の形態に係わる車載
端末300は、さらに乗客の携帯電話180と接続する
ための接続手段108、及び電話会社130、プロバイ
ダ140、インターネット等のネットワーク150を介
して携帯電話の電話会社170とデータの送受信を行う
ための通信手段107を備えている。
【0026】車載端末300が設置されたタクシーが有
料道路の料金所に設置されたETCゲート320を通過
すると、路側アンテナ321とETC端末110との間
の無線通信により通行料金などの情報が、路側アンテナ
321に接続されたETCセンタサーバ322とICカ
ード113の双方に記録されて、料金所で止まることな
く通過することができるように構成されている。この場
合のETCカード113は、乗客のカードではなく、タ
クシー会社が所有するカードである。通行料金の引落し
方法は、第1の実施の形態のようにプリペイド方式のE
TCカードから通行料金を引落すようにしても良いし、
第2の実施の携帯のように後日タクシー会社が予め設定
した銀行口座から引落すようにしても良い。
【0027】次に、第3の実施の形態における料金の徴
収について図3を用いて説明する。タクシーに乗車した
際、乗客は自分の携帯電話をタクシーに設置された車載
端末300の接続手段と接続する。そして、目的地に到
着し、タクシー料金が走行料金検出手段106から出力
されると、制御手段101は、携帯電話180から電話
番号及び携帯電話180の電話会社170の情報を読出
す。次に制御手段は、通信手段107を用い、読出した
携帯電話180の電話会社170へアクセスし、読出し
た電話番号とタクシー料金を携帯電話180の電話会社
170へ送信し、携帯電話180の通話料金の引落し口
座から通話料としてタクシー料金が引落されるように設
定する。
【0028】仮に、走行中有料道路を利用してETCゲ
ートを通過することがあれば、路側アンテナ321とE
TC端末110との間の無線通信によって、有料道路の
通行料金はタクシー会社側に請求されるので、この通行
料金も乗客に付替えるために、携帯電話180の通話料
として有料道路の通行料も引落されるように設定する。
【0029】また、携帯電話180に乗客の目的地を示
す位置情報を予め記憶させておき、制御手段101によ
って携帯電話180から位置情報を読出し、表示手段1
02に表示させるようにすれば、乗客がいちいち目的地
を指示する必要がなくなる。さらに、タクシーが目的地
に到着すると、出力手段103から領収書が出力され、
乗客に手渡されるようにすることが好ましい。図5に、
出力手段103から出力される領収書の例を示す。ま
た、後日、携帯電話180の電話会社170から乗客に
届く通話料金の請求書には、タクシー料金や通行料金が
明示されていることが好ましい。図6に携帯電話180
の電話会社170から乗客に届けられる請求書の一例を
示す。
【0030】さらに、乗客が複数いる場合には、各自の
携帯電話180の通話料として、タクシー料金等を均等
に分割した金額を引落すようにすることも可能である。
その場合、車載端末300に乗車可能な人数分の接続手
段108を設けてもおいても良いし、複数の携帯電話を
順番に接続手段108に接続するようにしても良い。 (第4の実施の形態)図4は、本発明の第4の実施形態
に係わる構成を説明するための概略図である。第1の実
施の形態と同一の構成には同一の番号を付してある。4
00は、第1の実施の形態と同様に、タクシー等に設置
される車載端末である。第4の実施の形態に係わる車載
端末400は、さらに電話会社130、プロバイダ14
0、インターネット等のネットワーク150を介してク
レジット会社190とデータの送受信を行うための通信
手段107、乗客のプリペイドカード117を読取るた
めのカード読取手段115、及びタクシーの現在位置を
検出するための現在位置検出手段116を備えている。
【0031】図4において、現在位置検出手段116
は、GPS(Global Positioning
System)アンテナ等を含み、地球周回軌道を回る
複数の測定衛星からの信号に基づいて三角測量を行い、
タクシーの緯度、軽度、高度及び走行速度などを演算
し、演算結果を制御手段101へ出力するように構成さ
れている。また、第4の実施の形態では、記憶手段10
4には、地図情報及びルート探索機能を有するナビゲー
ション・プログラムが記憶されており、表示手段102
に地図情報を表示させながら、操作手段105による指
示に従って、ナビゲーション・システムが動作するよう
に構成されている。
【0032】車載端末400が設置されたタクシーが有
料道路の料金所に設置されたETCゲート420を通過
すると、路側アンテナ421とETC端末110との間
の無線通信により通行料金などの情報が、路側アンテナ
421に接続されたETCセンタサーバ422とICカ
ード114の双方に記録されて、料金所で止まることな
く通過することができるように構成されている。この場
合のETCカード114は、乗客のETCカードではな
く、タクシー会社が所有するカードである。通行料金の
引落し方法は、第1の実施の形態のようにプリペイド方
式のETCカードから通行料金を引落すようにしても良
いし、第2の実施の携帯のように後日タクシー会社が予
め設定した銀行口座から引落すようにしても良い。
【0033】次に、第4の実施の形態における料金の徴
収について図4を用いて説明する。タクシーに乗車した
際、乗客は自分のプリペイドカード117をタクシーに
設置された車載端末400のカード読取手段115に挿
入する。そして、目的地に到着し、タクシー料金が走行
料金検出手段106から出力されると、制御手段101
は、プリペイドカード117からタクシー料金が引落さ
れるようにカード読取手段を制御する。
【0034】仮に、走行中有料道路を利用してETCゲ
ートを通過することがあれば、路側アンテナ421とE
TC端末110との間の無線通信によって、有料道路の
通行料金はタクシー会社側に請求されるので、この通行
料金も乗客に付替えるために、プリペイドカード117
から有料道路の通行料金が引落されるように設定され
る。
【0035】また、プリペイドカード117に乗客の目
的地を示す位置情報を予め記憶させておき、制御手段1
01によってプリペイドカード117から位置情報を読
出し、表示手段102に表示させるようにすれば、乗客
がいちいち目的地を指示する必要がなくなる。図7に、
位置情報を表示手段102に表示した例を示す。図7に
おいて、701は位置情報を、702はプリペイドカー
ド117の残高を、703はプリペイドカード117を
挿入するスロットを、704は位置情報701の内から
1つを選択するための選択ボタンを示している。
【0036】さらに、タクシーが目的地に到着すると、
出力手段103から領収書が出力され、乗客に手渡され
るようにすることが好ましい。さらに、乗客が複数いる
場合には、各自のプリペイドカード117から、タクシ
ー料金等を均等に分割した金額を引落すようにすること
も可能である。その場合、カード読取手段115に乗車
可能な人数分のプリペイドカード117を挿入するため
のスロットを設けてもおいても良いし、複数のプリペイ
ドカードを順番に、カード読取手段115に挿入するよ
うにしても良い。
【0037】次に図8を用いて、第4の実施の形態にお
いて、プリペイドカードのカード残高に応じてルート探
索を行う手順について説明する。乗客がタクシーに乗っ
て、自分のプリペイドカード117をカード読取手段に
挿入し、目的地を運転手に述べる。すると、最初に、制
御手段101がカード読取手段115を用いてプリペイ
ドカード117の残高を確認する(ステップ801)。
【0038】次に、運転手(又は乗客)が操作手段10
5によって目的地を入力する(ステップ802)。あわ
せて、現在位置検出手段116によって、タクシーの現
在位置が検出される。次に、制御手段101は、記憶手
段104に記憶されているナビゲーション・プログラム
によって、目的地と現在位置からルートを探索する(ス
テップ803)。
【0039】次に、制御手段101は、探索されたルー
トに従って、タクシーが走行した場合に、タクシー料金
及び有料道路の通行料金の合計が幾らになるかを計算で
求める(ステップ804)。次に、制御手段101は、
ステップ801で検出したプリペイドカードの残高とス
テップ804で計算されたタクシー料金等を比較し、カ
ード残高をタクシー料金等がオーバしているか否かを判
断する(ステップ805)。ステップ804で計算され
たタクシー料金等が残高以下の場合にはステップ806
へ進み、探索されたルートを地図情報等と供に表示手段
102に表示して、一連の動作を終了する。
【0040】ステップ805で残高が不足している場合
には、ステップ807へ進み、ルート探索の再調整が可
能か否かが判断される。例えば、有料道路を利用せず、
一般道路のみで目的地に行く方法があるか等が判断され
る。ルート探索の再調整が可能と判断された場合には、
ステップ808へ進み、ルートの再探索が行われ、ステ
ップ804へ戻る。
【0041】ステップ807で、ルート探索の再調整が
できない場合には、指定された目的地までいくには残高
が不足している旨の警告表示が表示手段102に表示さ
れて、一連の手順を終了する。このようにして、プリペ
イドカードの残高に応じたルートの探索が行われる。次
に図9を用いて、第4の実施の形態において、プリペイ
ドカードのカード残高が不足している場合に、クレジッ
ト会社から不足分を借入金として処理する手順について
説明する。
【0042】タクシーが目的地に到着し、乗客が自分の
プリペイドカード117をカード読取手段に挿入する。
すると、最初に、制御手段101がカード読取手段11
5を用いてプリペイドカード117の残高を確認する
(ステップ901)。次に、制御手段101は、走行料
金検出手段106を用いて、タクシー料金を検出する
(902)。あわせてETCによる有料道路の通行料金
がある場合には、その料金も合算する。
【0043】次に、制御手段101は、ステップ901
で検出したプリペイドカードの残高とステップ902で
検出されたタクシー料金等を比較し、カード残高をタク
シー料金等がオーバしているか否かを判断する(ステッ
プ903)。ステップ902で計算されたタクシー料金
等が残高以下の場合にはステップ908へ進み、料金が
プリペイドカード117から引落され、一連の動作を終
了する。
【0044】ステップ903で残高が不足している場合
には、ステップ904へ進み、残高が不足している旨が
表示手段に警告表示されて、クレジットモードへ移行す
る(ステップ905)。次に、制御手段101は、通信
手段107を用いて、クレジット会社190へアクセス
し、不足金額を送信する(ステップ906)。なお、プ
リペイドカード117には乗客とクレジット会社との事
前のクレジット契約等があらかじめ記憶されており、そ
れらの諸情報も合わせてクレジット会社へ送信されるこ
とが望ましい。
【0045】クレジット会社190から、送信した不足
金額を借人金として取り扱える旨の承認番号等の情報を
受信する(ステップ907)と、ステップ908へ進
み、プリペイドカード117の残高を全て引落処理及び
不足金額をクレジット会社からの借入金として扱う旨の
処理を行い、一連の処理を終了する。乗客には、後日、
クレジット会社190から請求書が送付されることとな
る。
【0046】このようにして、プリペイドカード117
に十分な残高がなくても、料金の支払いをすることが可
能となる。次に図10を用いて、第4の実施の形態にお
いて、プリペイドカードのカードから所定の周期で料金
を引落す手順について説明する。乗客がタクシーに乗車
し、目的地を告げ、乗客のプリペイドカード117をカ
ード読取手段115に挿入する。
【0047】最初に、制御手段101が、走行を開始し
て15分が経過したかどうかを判断する(ステップ10
01)。なお、経過時間は15分に限られず、任意の時
刻で良い。ステップ1001で15分の経過が確認され
ると、制御手段101が、カード読取手段115を用い
てプリペイドカード117の残高を確認する(ステップ
1004)。
【0048】次に、制御手段101は、走行料金検出手
段106を用いて、その時点までのタクシー料金を検出
する(1005)。あわせてETCによる有料道路の通
行料金がある場合には、その料金も合算する。次に、制
御手段101は、ステップ1004で検出したプリペイ
ドカードの残高とステップ1005で検出されたタクシ
ー料金等を比較し、残高をタクシー料金等がオーバして
いるか否かを判断する(ステップ1006)。ステップ
1005で計算されたタクシー料金等が残高以下の場合
にはステップ1007へ進み、料金がプリペイドカード
117から引落される。プリペードカード117の残高
が表示手段102に表示され、引落し処理が実行される
毎に残高も減算されて表示されるようにすることが好ま
しい。ステップ1006で残高が不足している場合に
は、ステップ1008へ進み、残高が不足している旨が
表示手段に警告表示されて、一連の手順が終了する。
【0049】ステップ1007で料金の引落処理が完了
するとステップ1002へ進み、タクシーが目的地に到
着したか否かが判断される。タクシーが目的地に到着す
るまで、前述の手順が繰り返される。タクシーが目的地
に到着すると、ステップ1003へ進み、残りのタクシ
ー料金等の引落処理が行われ、一連の手順が終了する。
なお、この手順においては、所定時間ごとのタクシー料
金等の引落しを行ったが、所定のタクシー料金毎に引落
しを行うことも可能である。
【0050】このように、目的地に到着してから全ての
料金を精算せず、所定時間又は所定金額毎に引落処理を
行うことにしたので、タクシー料金等が高額になって、
支払いが行われない等の不備を解消することが可能とな
る。以上第4の実施の形態では、プリペイドカードを例
にして説明したが、プリペイドカード117の代わり
に、プリペイド方式のETCカードを用いることも可能
である。また、プリペイドカード117の代わりに、ク
レジットカードを用いることも可能である。クレジット
カードを用いる場合には、クレジットカードの支払限度
額をカード残高として考慮することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明の料金徴収システムによれば、E
TCカード、携帯電話、プリペイドカード又はクレジッ
トカードを用いて、タクシー料金や有料道路の通行料金
などの支払がスムーズに行うことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の概要を示す図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態の概要を示す図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施の形態の概要を示す図であ
る。
【図4】本発明の第4の実施の形態の概要を示す図であ
る。
【図5】領収書の一例を示す図である。
【図6】請求書の一例を示す図である。
【図7】位置表示の一例を示す図である。
【図8】残高に応じてルート探索を行う手順を示すフロ
ー図である。
【図9】クレジット会社から不足額の借り入れを行う手
順を示すフロー図である。
【図10】所定時間毎の引落処理を行う手順を示すフロ
ー図である。
【符号の説明】
100、200、300、400…車載端末 101…制御手段 103…出力手段 106…走行料金検出手段 108…接続手段 110…ETC端末 111、112、113,114…ETCカード 115…カード読取手段 117…プリペイドカード 120、220、320、420…ETCゲート 122、222、322、422…ETCセンタサーバ 130…電話会社 140…プロバイダ 150…ネットワーク 160…銀行 170…携帯電話の電話会社 180…携帯電話 190…クレジット会社
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 17/00 G06K 17/00 L R G07B 15/00 510 G07B 15/00 510 (72)発明者 小村 俊哉 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 水野 正孝 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 松下 直人 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Fターム(参考) 2C005 HA30 LB36 LB38 LB52 LB53 LB60 SA04 SA30 TA22 TA27 TA28 3E027 FA01 FA04 5B049 AA06 BB32 CC36 CC39 EE21 EE25 FF02 FF04 GG06 5B058 KA01 KA05 KA06 KA12 YA06

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ETCカードが使用可能なETC端末
    と、 タクシー料金を検出する走行料金検出手段と、 前記走行料金検出手段が検出したタクシー料金を、前記
    ETCカードを用いて引落すように前記ETC端末を制
    御する制御手段とを有することを特徴とする料金徴収シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記ETC端末は、有料道路の通行料金
    に対応した通行料金データを受信し、前記ETCカード
    を用いて前記通行料金の引落しを行う請求項1に記載の
    料金徴収システム。
  3. 【請求項3】 前記ETCカードには位置情報が記憶さ
    れており、前記制御手段は前記ETCカードから前記位
    置情報を読取るように前記ETC端末を制御し、読取ら
    れた前記位置情報を表示手段に表示する請求項1又は2
    に記載の料金徴収システム。
  4. 【請求項4】 前記タクシー料金又は前記通行料金が記
    録される領収書を出力する出力手段を有する請求項1〜
    3の何れか一項に記載の料金徴収システム。
  5. 【請求項5】 前記ETCカードにはカード残高が記憶
    されており、前記制御手段は前記カード残高から前記走
    行料金検出手段が検出したタクシー料金を順次差し引い
    た金額を表示手段に表示する請求項1に記載の料金徴収
    システム。
  6. 【請求項6】 前記ETC端末は、複数のETCカード
    が使用可能であり、前記制御手段は前記タクシー料金を
    複数のETCカードから引落すように前記ETC端末を
    制御する請求項1〜5の何れか一項に記載の料金徴収シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 有料道路の通行料金に対応した通行料金
    データを受信し、出力するETC端末と、 タクシー料金を検出する走行料金検出手段と、 携帯電話と接続可能な接続手段と、 前記携帯電話から電話番号を検出し、前記ETC端末か
    ら出力された通行料金及び前記走行料金検出手段が検出
    したタクシー料金を、前記電話番号に基づいて前記携帯
    電話の通話料金として課金処理する制御手段とを有する
    ことを特徴とする料金徴収システム。
  8. 【請求項8】 前記携帯電話には位置情報が記憶されて
    おり、前記制御手段は前記携帯電話から前記位置情報を
    読取り、読取られた前記位置情報を表示手段に表示する
    請求項7に記載の料金徴収システム。
  9. 【請求項9】 前記タクシー料金又は通行料金が記録さ
    れる領収書を出力する出力手段を有する請求項7又は8
    に記載の料金徴収システム。
  10. 【請求項10】 前記接続手段は、複数の携帯電話と接
    続可能であり、前記制御手段は通行料金及び前記タクシ
    ー料金を複数の携帯電話の通話料金として課金処理する
    請求項7〜9の何れか一項に記載の料金徴収システム。
  11. 【請求項11】 カードに記憶されるカード残高を読取
    るカード読取手段と、 目的地入力手段と、 前記目的地入力手段によって入力された目的地に基づい
    て、ルートを探索するルート探索手段と、 前記ルートに対応した走行料金を計算する走行料金算出
    手段と、 前記走行料金算出手段が算出した走行料金に前記カード
    読取手段が検出したカード残高が満たない場合、他のル
    ートを探索するように指示を行う制御手段とを有するこ
    とを特徴とする料金徴収システム。
  12. 【請求項12】 カードに記憶されるカード残高を読取
    るカード読取手段と、 タクシー料金を検出する走行料金検出手段と、 前記走行料金検出手段が検出したタクシー料金に前記カ
    ード読取手段が検出したカード残高が満たない場合、不
    足分の金額を借入金をして取扱う処理を行う制御手段と
    を有することを特徴とする料金徴収システム。
  13. 【請求項13】 カードに記憶されるカード残高を読取
    るカード読取手段と、 タクシー料金を検出する走行料金検出手段と、 予め決められた所定の周期で、前記走行料金検出手段に
    よって検出されたタクシー料金を前記カードから引落す
    制御手段とを有することを特徴とする料金徴収システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記カードには位置情報が記憶されて
    おり、前記カード読取手段は、前記カードから前記位置
    情報を読取り、読取られた前記位置情報を表示手段に表
    示する請求項11〜13の何れか一項に記載の料金徴収
    システム。
  15. 【請求項15】 前記カード読取手段が読取ったカード
    残高から前記走行料金検出手段が検出したタクシー料金
    を順次差し引いた金額を前記表示手段に表示する請求項
    14に記載の料金徴収システム。
  16. 【請求項16】 前記カード残高は、前記カード読取手
    段が読取った複数のカードの合計金額である請求項11
    〜15の何れか一項に記載の料金徴収システム。
  17. 【請求項17】 前記カードは、プリペイドカード又は
    ETCカードである請求項11〜16の何れか一項に記
    載の料金徴収システム。
  18. 【請求項18】 前記カードは、クレジットカードであ
    り、前記カード残高は前記クレジットカードの支払限度
    額である請求項11〜17の何れか一項に記載の料金徴
    収システム。
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