JP2002048108A - 位置検出センサの取付構造 - Google Patents
位置検出センサの取付構造Info
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Abstract
ンサの取付位置を任意に調整することができ、しかも、
外表面に液体が溜まりにくく、衛生上の問題を回避する
ことにある。 【解決手段】シリンダチューブ14の外部側面に固着さ
れるレール部材106と、位置検出センサ110を保持
し前記レール部材106に沿って摺動自在に設けられた
ホルダ112とを有するセンサ取付機構100を備え、
前記レール部材106およびホルダ112には、所定の
曲率半径によって面取りされた面取り部118が形成さ
れる。
Description
能が設けられた位置検出センサの取付構造に関する。
め、あるいは種々の産業機械を駆動させる駆動手段とし
て流体圧シリンダが用いられている。この流体圧シリン
ダは、例えば、小型化、オプション設定等の多機能化に
よるユーザの種々のニーズに対応するために、シリンダ
チューブおよび前記シリンダチューブに付設されるスイ
ッチを含む付属部品等が備えられている。
ッチの外表面に液体が溜まりにくく、付着した液体が自
然に滴り落ちることにより、液体による雑菌の繁殖を防
止するという衛生面での要求に鑑み、位置調整機構を設
けてもセンサ本体の形状が大きくならず、小型・軽量化
を達成することができ、しかも、外表面に液体が溜まり
にくく、衛生上の問題を回避することが可能な位置検出
センサを提案している(特願2000−56437号お
よび特願2000−56440号参照)。
関連してなされたものであり、シリンダのストローク方
向に対する位置検出センサの取付位置を任意に調整する
ことができ、しかも、外表面に液体が溜まりにくく、衛
生上の問題を回避することが可能な位置検出センサの取
付構造を提供することを目的とする。
めに、本発明は、シリンダチューブ内のシリンダ室に収
装されたピストンの位置を検出する位置検出センサの取
付構造であって、ピストンに装着されたマグネットの磁
界を検知する検出素子を含む位置検出センサと、前記位
置検出センサをシリンダチューブの外部側面から所定間
隔離間するように保持するセンサ取付機構と、を備え、
前記センサ取付機構は、シリンダチューブの外部側面に
固着されるレール部材と、前記位置検出センサを保持し
前記レール部材に沿って摺動自在に設けられたホルダと
を有することを特徴とする。
外表面に、所定の曲率半径によって面取りされた面取り
部を形成することにより、液体が溜まりにくく、付着し
た液体が滴り落ち易くなる。また、前記ホルダには、位
置検出センサを保持する保持部を設け、前記保持部とシ
リンダチューブの外部側面との間にクリアランスを形成
するとよい。
する長溝を形成し、位置検出センサを前記長溝に沿って
位置調整自在に設けるとよい。
れるように形成し、前記レール部材を囲繞する前記ホル
ダの凹部にシール部材を設けるとともに、位置検出セン
サを保持する保持部に液体等の進入を阻止するシール部
材を設けるとよい。
側面に固着されるレール部材と、前記位置検出センサを
保持し前記レール部材に沿って摺動自在に設けられたホ
ルダとを有するセンサ取付機構を備えることにより、シ
リンダのストローク方向に対する位置検出センサの位置
調整を自在に行うことができる。
表面に、所定の曲率半径によって面取りされた面取り部
を形成することにより、液体が溜まりにくく、付着した
液体が滴り落ち易くなるように設けられている。
付構造について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を
参照しながら以下詳細に説明する。
取付機構を介して位置検出センサをシリンダの側面に付
設した状態を示す斜視図である。
れ、所定間隔離間する一組の圧力流体出入ポート12
a、12bが設けられたシリンダチューブ14と、前記
シリンダチューブ14の一端部に固着されたヘッドカバ
ー16と、前記シリンダチューブ14の他端側のねじ孔
に嵌着されたロッドカバー18とを有する(図3参
照)。
線方向に沿って貫通する4個の取付用孔部20a〜20
dが形成され、前記取付用孔部20a〜20dのねじ部
に図示しないねじ部材を螺入し、あるいは該取付用孔部
20a〜20dに対して図示しないボルトを挿入するこ
とにより、該シリンダ10を壁面等に簡便に取り付ける
ことができる。
ように、前記シリンダチューブ14内にヘッドカバー1
6とロッドカバー18とによって閉塞されたシリンダ室
22に沿って変位するピストン24と、一端部が前記ピ
ストン24に係着されその他端部が外部に露呈するピス
トンロッド26と、前記ロッドカバー18の環状凹部に
装着され、ピストンロッド26の外周面を囲繞する孔部
28が形成されたスクレーパ30とを有する。
a、12bは、それぞれ通路32a、32bを介してシ
リンダ室22と連通するように設けられている。
ーブ14の外周面は、周方向に沿って、一組の圧力流体
出入ポート12a、12bが形成された上面34と、前
記上面34に連続して所定角度傾斜する一組の傾斜面3
6a、36bと、前記傾斜面36a、36bに連続し且
つ相互に対向する一組の側面38a、38bと、前記一
組の側面38a、38bにそれぞれ連続する底面40と
を含む。
境界部分には、それぞれ所定の曲率半径からなる第1面
取り部42が形成され、また、前記傾斜面36a、36
bと側面38a、38bとの境界部分には、それぞれ所
定の曲率半径からなる第2面取り部44が形成され、さ
らに、前記側面38a、38bと底面40との境界部分
には、それぞれ所定の曲率半径からなる第3面取り部4
6が形成されている。
を構成する上面34、一組の傾斜面36a、36b、一
組の側面38a、38bおよび底面40は、それぞれ、
所定の曲率半径からなり、外部に向かって凸状の湾曲面
によって形成されている。
向に沿った外周面を全て外部に向かって凸状の湾曲面と
第1〜第3面取り部42、44、46とによって構成
し、さらに、前記周方向に沿った外周面を除いた他の側
面を立設面(略鉛直面)48に形成することにより、シ
リンダチューブ14の外表面に付着した液体が自然に滴
り落ちるような形状に設けられている。
沿った外周面に凹部が形成されていないため液だまりが
発生することがなくなり、液体により雑菌が繁殖すると
いう衛生上の問題を回避することができる。
16はシリンダチューブ14の孔部内に加締められ、該
ヘッドカバー16とシリンダチューブ14の連結部位
は、シリンダ室22を気密に保持するとともに、外部か
らの液体等の進入を阻止するメタルシールとして機能す
るように形成されている。
を介してロッドパッキン50が装着され、前記ロッドパ
ッキン50によってピストンロッド26の外周面を囲繞
することにより、シリンダ室22が気密および液密に保
持される。また、前記ロッドカバー18の内周面に形成
された環状凹部には円筒状のブッシュ52が装着され、
該ロッドカバー18の端部に形成された環状凹部には、
ゴム製材料によって金属片54がモールドされたスクレ
ーパ30が装着されている。前記スクレーパ30とロッ
ドカバー18との間には、ピストンロッド26の外周面
に付着された潤滑油の油溜まり部として機能する環状の
室56が形成されている。
2の内壁面に摺接して該シリンダ室22を一方のシリン
ダ室22aと他方のシリンダ室22bとに分割するピス
トンパッキン58が環状溝を介して装着され、さらに、
ピストンパッキン58に近接する部位には、前記ピスト
ン24を囲繞するリング体からなるマグネット60が環
状溝を介して装着されている。
との軸線方向に沿った結合部位の一端部にはゴム等の可
撓性材料によって形成された環状のシール部材62が設
けられ、前記シール部材62の一部分は、図4に示され
るように、ロッドカバー18に形成された環状突起部6
4とシリンダチューブ14の内周面66との狭小な離間
間隔によって挟圧された状態で装着されている。
定に形成された環状のシール部材62には、ロッドカバ
ー18の外周面に形成された環状突起部64とシリンダ
チューブ14の内周面66との間で挟圧されるつぶし代
が予め設けられている。従って、シリンダチューブ14
とロッドカバー18との結合部位に対して、外部から液
体等が進入しようとしても、前記シール部材62の挟圧
部分68によって確実にシールされ、シリンダチューブ
14の内部への液体等の進入が阻止される。
後述するレール部材を取り付けるために、所定間隔離間
する一組のねじ穴(図示せず)が形成されている。
に、センサ取付機構100は、頭部が六角形状に形成さ
れた六角ボルト102をシリンダチューブ14の側面に
形成された図示しないねじ穴に螺入することにより、前
記シリンダチューブ14の側面に所定距離離間して固着
される一組の脚部104a、104bと、前記シリンダ
チューブ14の側面から所定間隔離間し、前記脚部10
4a、104bを介してピストンロッド26と略平行に
装着されるレール部材106と、六角ボルト108を緩
めることにより前記レール部材106の軸線方向に沿っ
て任意の位置に調整自在に設けられ、断面円弧状の孔部
109(図10参照)を介して位置検出センサ110を
保持する保持部を有するホルダ112とを含む。なお、
前記六角ボルト102、108には、それぞれ、その緩
み止めの機能を営むリング状の平座金114が装着され
る(図6参照)。
レール部材106およびホルダ112は、例えば、合成
樹脂製材料、アルミニウム合金、ステンレス等の金属製
材料によって形成するとよい。なお、本実施の形態で
は、図9に示されるように合成樹脂製材料によって形成
されている。
a、104bの底面116は、図10に示されるよう
に、湾曲するシリンダチューブ14の側面に対応して所
定の曲率半径を有する断面円弧状に形成されている。
6は断面略長方形状に形成され、その外表面の四隅角部
がそれぞれ面取りされて所定の曲率半径を有する断面円
弧状の面取り部118を有し、該レール部材106の外
表面には、わずかな凹部も設けられていない。従って、
レール部材106の外表面に付着した液体が自然に滴り
落ち易いように形成されている。また、レール部材10
6は、断面略長方形状に限定されるものではなく、位置
検出センサ110を保持するホルダ112の回り止め機
能を達成するために、例えば、断面楕円形状等の非円形
状であればよい。
ング120aと第2ケーシング120bとが六角ボルト
108を介して一体的に連結して構成され、シリンダチ
ューブ14の外表面に近接する第2ケーシング120b
には、断面円弧状の孔部109を介して位置検出センサ
110を保持する保持部122が側方に突出して一体的
に形成されている。
08を緩めた後、レール部材106の軸線方向(シリン
ダ10のストローク方向)に沿って所望の位置に位置調
整自在に設けられている。
且つ他端部が開口する断面円弧状の孔部109がレール
部材106の軸線方向に沿って形成され、前記孔部10
9には該孔部109の断面形状に対応する形状からなり
別体で形成された位置検出センサ110が嵌挿される。
ねじ込み量の増大作用下に位置検出センサ110を貫通
して孔部109の内壁面を押圧することにより該位置検
出センサ110を孔部109内の所望の位置に係止する
取付用ねじ124が設けられ、前記位置検出センサ11
0の他端部にはリード線126が接続されている。
には、図7乃至図9に示されるように、ピストン24の
マグネット60を検知したときに図示しない発光素子の
発光光を視認可能な長方形状の表示部128が設けら
れ、前記表示部128は、透明または半透明な部材によ
って形成される。前記保持部122とシリンダチューブ
14の側面との間には適度なクリアランス130が設け
られ、位置検出センサ110がシリンダチューブ14の
外表面に対して非接触状態に配置される(図10参
照)。
ダチューブ14の外表面に接触した状態では、液溜まり
が発生する要因となり、またシリンダチューブ14の外
表面に付着した液体の排水性を考慮した場合、位置検出
センサ110を適度なクリアランス130によって浮か
せた状態にするとよい。この場合、適度なクリアランス
130とは、例えば、約1〜2mm程度が好適である。
例えば、ホール素子、磁気抵抗素子等からなる図示しな
い検出素子が設けられ、またリード線126を介して検
出信号を外部機器に導出することができる。
よび稜線部は、付着した液体が滴り落ち易いように、面
取りされて所定の曲率半径からなる断面R形状の面取り
部118が形成されている。
100が適用されたシリンダ10は、基本的には以上の
ように構成されるものであり、次にその動作並びに作用
効果について説明する。
流体出入ポート12aに圧力流体(例えば、エアー)を
供給する。前記一方の圧力流体出入ポート12aに供給
された圧力流体は、通路32aを介して一方のシリンダ
室22aに導入され、ピストン24を他方のシリンダ室
22bに向かって押圧する。
端位置に到達したとき、前記ピストン24に装着された
マグネット60の磁界が位置検出センサ110の図示し
ない検出素子によって検知され、前記位置検出センサ1
10は、リード線126を介して図示しないコントロー
ラ等の外部機器に検出信号を導出する。
圧力流体の供給を一方の圧力流体出入ポート12aから
他方の圧力流体出入ポート12bに切り換えることによ
り、ピストン24が前記とは反対方向に変位して初期位
置に復帰する。このようにして、シリンダチューブ14
内に収装されたピストン24をシリンダ室22に沿って
往復動作させることができる。
ンサ110が付設されたシリンダ10を図示しない食品
加工機械等に組み付けて洗浄作業等を行った場合、シリ
ンダチューブ14の周方向に沿った外周面を全て外部に
向かって凸状の曲面と第1〜第3面取り部42、44、
46とによって構成し、しかもセンサ取付機構100を
構成するホルダ112およびレール部材106等を、所
定の曲率半径からなる面取り部118によって構成する
ことにより、シリンダチューブ14およびセンサ取付機
構100の外表面に付着した液体が落下し易くなり、該
シリンダチューブ14およびセンサ取付機構100の外
表面に液だまりが発生することを防止することができ
る。
て位置検出センサ110が付設されたシリンダ10で
は、外表面に液体が溜まりにくく、且つ付着した液体が
自然に滴り落ちるような外形形状とすることにより、雑
菌の繁殖を阻止して衛生上の問題を回避することができ
る。
ト108を緩め、保持部122を含むホルダ112をレ
ール部材106の軸線方向(シリンダ10のストローク
方向)に沿って所望の位置に位置調整することができ
る。この場合、レール部材106に沿ってホルダ112
を変位させるため、そのレール部材106の長さに対応
して位置調整範囲を大きく設定することができる。
は、図示しないシールワッシャを有するボルト等の閉塞
手段によってシリンダ10の側面38bに形成されたね
じ穴を閉塞すればよい。
ように、ロッドカバー18の外周面に形成された環状突
起部64とシリンダチューブ14の内周面66との間で
挟圧されるつぶし代が予め設けられたシール部材62を
用いている。これに対して、図5に示されるように、シ
リンダチューブ72とロッドカバー74との結合部位に
断面円形状のOリング76が装着された比較例に係るシ
リンダ78では、シリンダチューブ72とロッドカバー
74との結合部位を通じて前記Oリング76が装着され
た部位まで外部から液体等が進入し、前記液体等によっ
て雑菌が繁殖するという不具合がある。
設けられた前記Oリング76は、シリンダ室内のエアー
を外部に向かって導出することを阻止する機能を有する
のみであり、シリンダチューブ72とロッドカバー74
との結合部位を通じて進入した液体は、さらにOリング
76が装着された部位まで進入可能であるため、液体に
より雑菌が繁殖し易くなっている。
ル部材62の挟圧部分68によって確実にシールされる
ことにより、シリンダチューブ14とロッドカバー18
との結合部位を通じて外部からシリンダチューブ14の
内部への液体等の進入が確実に阻止される。この結果、
シリンダチューブ14の内部に進入した液体等に起因し
て雑菌が繁殖することが阻止され、この点からも衛生上
の問題が回避される。
110をシリンダ10に付設した場合を例示して説明し
ているがこれに限定されるものではなく、図示しないリ
ニアアクチュエータ等の種々の流体圧機器、電動アクチ
ュエータ等に適用してもよいことは勿論である。
構140を図11乃至図14に示す。なお、以下の実施
の形態では、図1に示すセンサ取付機構100と同一の
構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を
省略する。
0では、2分割して構成された第1ケーシング120a
と第2ケーシング120bとの間にゴムライニング14
2a(シール部材)が介装されるとともに、レール部材
106の外周面を囲繞するホルダ112(第1ケーシン
グ120aおよび第2ケーシング120b)の凹部にゴ
ムライニング142b(シール部材)が設けられている
(図14参照)。
置検出センサ110が装着される孔部109の開口部
に、例えば、硬質ゴムからなるガスケット144(シー
ル部材)が装着されている(図11乃至図13参照)。
ムライニング142a、142bおよびガスケット14
4を設けることにより、液体の進入を阻止することがで
き、しかも、レール部材106に外嵌されるホルダ11
2との間のシール性を向上させることができるという利
点がある。
取付機構150を図15乃至図17に示す。
構150では、保持部122に形成された孔部109に
代替して貫通する断面円弧状の長溝152が形成されて
いる。このように貫通する長溝152を形成することに
より、レール部材106の所望の位置に位置決めされた
ホルダ112を固定した状態で位置検出センサ110自
体の位置を長溝152に沿って微調整することができる
という利点がある。
弧状に限定されるものではなく、位置検出センサ110
の周方向に対する回り止め機能を営むような非円形状で
あればよい。
いて、その他の作用効果は、図1に示すセンサ取付機構
100と同一であるため、その詳細な説明を省略する。
る。
する位置検出センサの取付位置を任意に調整することが
でき、しかも、外表面に液体が溜まりにくく、衛生上の
問題を回避することができる。
ル部材およびホルダ等の外表面に付着した液体が、前記
レール部材およびホルダ等の外表面に形成された面取り
部に沿って自然に落下するため、液だまりが発生するこ
とがなく、衛生上の問題を回避することができる。
して位置検出スイッチをシリンダの側面に付設した状態
を示す斜視図である。
る。
る。
面図である。
斜視図である。
構の正面図である。
る。
面図である。
である。
取付機構の正面図である。
る。
面図である。
力流体出入ポート 14…シリンダチューブ 16…ヘッドカバー 18…ロッドカバー 22、22a、22
b…シリンダ室 24…ピストン 26…ピストンロッ
ド 100、140、150…センサ取付機構 102、108…六角ボルト 104a、104b
…脚部 106…レール部材 110…位置検出セ
ンサ 112…ホルダ 118…面取り部 120a、120b…ケーシング 122…保持部 142a、142b…ゴムライニング 144…ガスケット 152…長溝
Claims (6)
- 【請求項1】シリンダチューブ内のシリンダ室に収装さ
れたピストンの位置を検出する位置検出センサの取付構
造であって、 ピストンに装着されたマグネットの磁界を検知する検出
素子を含む位置検出センサと、 前記位置検出センサをシリンダチューブの外部側面から
所定間隔離間するように保持するセンサ取付機構と、 を備え、 前記センサ取付機構は、シリンダチューブの外部側面に
固着されるレール部材と、前記位置検出センサを保持し
前記レール部材に沿って摺動自在に設けられたホルダと
を有することを特徴とする位置検出センサの取付構造。 - 【請求項2】請求項1記載の位置検出センサの取付構造
において、 前記レール部材およびホルダには、所定の曲率半径によ
って面取りされた面取り部が形成されることを特徴とす
る位置検出センサの取付構造。 - 【請求項3】請求項2記載の位置検出センサの取付構造
において、 前記ホルダは、位置検出センサを保持する保持部を有
し、前記保持部とシリンダチューブの外部側面との間に
はクリアランスが設けられることを特徴とする位置検出
センサの取付構造。 - 【請求項4】請求項1記載の位置検出センサの取付構造
において、 前記保持部には、長手方向に沿って延在する長溝が形成
され、位置検出センサは前記長溝に沿って位置調整自在
に設けられることを特徴とする位置検出センサの取付構
造。 - 【請求項5】請求項1記載の位置検出センサの取付構造
において、 前記ホルダはレール部材に外嵌され、前記レール部材を
囲繞する前記ホルダの凹部にはシール部材が設けられる
ことを特徴とする位置検出センサの取付構造。 - 【請求項6】請求項3記載の位置検出センサの取付構造
において、 前記位置検出センサを保持する保持部には、液体等の進
入を阻止するシール部材が設けられることを特徴とする
位置検出センサの取付構造。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000237812A JP2002048108A (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | 位置検出センサの取付構造 |
TW090117874A TW503411B (en) | 2000-08-04 | 2001-07-23 | Attachment structure for position-detecting sensor |
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