JP2002047782A - 床板の固定具 - Google Patents

床板の固定具

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JP2002047782A JP2000236730A JP2000236730A JP2002047782A JP 2002047782 A JP2002047782 A JP 2002047782A JP 2000236730 A JP2000236730 A JP 2000236730A JP 2000236730 A JP2000236730 A JP 2000236730A JP 2002047782 A JP2002047782 A JP 2002047782A
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Tomohiro Yasuda
知弘 安田
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YASUMOKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接する床板間を容易に一定間隔離間させて
敷設することができるように構成した床板の固定具を提
供する。 【解決手段】 床板固定具13は、四角板状に形成され
た固定板21と、その固定板21上に立設される支持板
22と、その支持板22の上端部から横方向に突設され
る右側係合板23及び左側係合板24とから正面ほぼ横
H字状に形成されている。左側係合板24は床板12の
側面に穿設された係合溝14の穿設深さ以下の長さ外側
方に突設され、右側係合板23は前記穿設深さよりも長
く外側方に突設されている。支持板22よりも右側方の
固定板21には取付け孔26が貫設され、ビス25が挿
通固定されるようになっている。前記取付け孔26の真
上に位置する右側係合板23には拡径孔27が貫設さ
れ、頭部を含むビス25全体及び図示しないドライバー
を挿通することができるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、公園の
デッキや遊歩道、屋上テラス、ベランダ、広場施設、野
外施設、室内の床板等の建築物の床板を敷設するために
使用される床板の固定具に関するものである。より詳し
くは、前記建築物の各階の下端部を構成する床下地上
に、複数の床板を一定間隔離間させて敷設することがで
きるように構成された床板の固定具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の床板の固定具として
は、例えば、特開平7−217162号公報に開示され
ている床板の施工方法に使用する床板取付け具が知られ
ている。この床板取付け具は、背向かいに配置され、並
設される床板の側面に形成された各差込み溝に挿入され
る第1及び第2の差込み板部と、該第1及び第2の差込
み板部の中央に垂設された脚板部と、該脚板部の下端に
直角状態で連接され、取付け孔が形成された固定板部と
を有してなるものである。
【0003】そして、この床板取付け具を用いて床板を
床下地上に固定する際には、側面の所定位置に差込み溝
が形成されている床板を所定位置に配置し、該床板取付
け具の第1の差込み板部を、前記床板の差込み溝に嵌入
させた後、該床板取付け具を床下地に固定し、側面の所
定位置に差込み溝が形成され、該差込み溝の直下の底面
端部に切欠きが形成されている次の床板を、前記差込み
溝及び前記切欠きに前記床板取付け具の第2の差込み板
部及び固定板部をそれぞれ挿入して予め配置された前記
床板に並設することによって行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
床板取付け具では、隣接して配置される2つの床板の対
向する端縁間を所定間隔離間して配置させるための構成
が全く設けられていなかった。このため、敷設された床
板の上面における排水性能がほとんど発揮されないこと
から、特に屋外に敷設された場合には、床板上に雨水等
による水溜まりが形成されて使用することができなくな
るおそれがあった。また、隣接する床板間を所定間隔離
間させて配置する場合には、一方又は両方の床板の差込
み溝の穿設深さを適宜調整しながら形成させる必要があ
ったが、この作業を各床板に対して行うのは、高い熟練
技能を要するうえ非常に面倒な作業であった。
【0005】この発明は、上記のような従来技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、隣接する床板間を容易に一定間隔離間さ
せて敷設することができるように構成した床板の固定具
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の床板の固定具は、両側面
に係合溝が穿設された複数の床板を床下地上に横方向に
並設するための床板の固定具であって、前記床下地の上
面に取付け部材を介して載置固定するための固定板と、
その固定板上に立設される支持板と、その支持板の上端
部より横方向に突設され、前記各床板側面の係合溝内に
係入される右側係合板及び左側係合板とから構成され、
前記固定板には前記取付け部材を挿通固定するための取
付け孔を貫設するとともに、前記左側係合板を係合溝の
穿設深さ以下の長さ横方向に突出形成させ、前記右側係
合板を係合溝の穿設深さよりも長く横方向に突出形成し
たことを特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明の床板の固定具は、
請求項1に記載の発明において、前記取付け孔を固定板
の右側方に設けるとともに、その取付け孔上方の右側係
合板に、前記取付け孔よりも拡径形成された拡径孔を貫
設したことを特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の発明の床板の固定具は、
請求項1に記載の発明において、前記固定板を、支持板
の前部に設けた右側固定板と、支持板の後部に設けた左
側固定板とから構成するとともに、前記右側係合板を支
持板の後部に設けるとともに、前記左側係合板を支持板
の前部に設け、さらに前記取付け孔を右側固定板に設け
たことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、この発明
を具体化した第1実施形態を図面に基づいて詳細に説明
する。
【0010】図1及び図2に示すように、公園のデッキ
や遊歩道、屋上テラス、ベランダ、広場施設、野外施設
等の建築物の各階の下端部には、鋼板により断面ほぼ逆
U字状に形成された複数の床下地としての根太材11が
所定間隔をおいて平行(横方向)に固設されている。こ
の根太材11の上端面には、ほぼ長四角板状に形成され
た複数の床板12が根太材11と直交方向(縦方向)に
配設されるとともに、隣接する床板12間には正面ほぼ
横H字状に形成された床板固定具13が配設されてい
る。
【0011】各床板12は、木粉、合成樹脂及び相溶化
剤(バインダー)からなる組成物により所定形状に成形
した合成木材によって構成されているうえ、その両側面
中央部には、前後方向に延びる係合溝14が所定深さ穿
設されている。
【0012】床板固定具13の下端部には、四角板状に
形成された固定板21が設けられている。この固定板2
1の上面中央部には、上下方向に延びる四角板状の支持
板22が立設されている。この支持板22の上端部に
は、いずれも長四角板状に形成された右側係合板23及
び左側係合板24が外側方(水平方向)に突設されてい
る。これら右側係合板23及び左側係合板24は、いず
れも前記床板12の係合溝14内に嵌入することができ
るようになっている。なお、この床板固定具13はアル
ミニウム合金をほぼ横H字状に押出成形することによっ
て製造され、前記支持板22、右側係合板23及び左側
係合板24はいずれも、床板固定具13の前後両端部間
を繋ぐように形成されている。
【0013】図2に示すように、前記左側係合板24の
外側方への突出幅Lは、前記床板12の係合溝14の穿
設深さと同じ長さに形成されている。一方、前記右側係
合板23の外側方への突出幅Rは、前記係合溝14の穿
設深さよりも長く形成されている。この右側係合板23
の外側方への突出幅Rと係合溝14の穿設深さとの差
は、2〜10mmであるのが好ましく、3〜7mmであ
るのがより好ましい。この差が2mm未満の場合には、
隣接する床板12間の間隔が狭くなることから、床板1
2上面の排水性能を充分に高めることができない。逆に
10mmを越える場合には、隣接する床板12間の隙間
に物が入り込んだりゴミが詰まったりしやすくなる。
【0014】一方、前記支持板22よりも右側方に位置
する固定板21の中央部基端側には、床板固定具13を
根太材11の上端面に対して固着させるビス25を挿通
させるための取付け孔26が円孔状に貫設されている。
この取付け孔26は、上方ほど拡がるテーパ形状に形成
されており、同じく上方ほど拡がるテーパ形状に形成さ
れたビス25の頭部を収容して、固定板21の上面から
ビス25の頭部が突出しないように構成されている。
【0015】さらに、この取付け孔26の真上に位置す
る右側係合板23には、頭部を含むビス25全体と、そ
のビス25を螺着させるための取付け用工具としての図
示しないドライバーの先端部を挿通させることができる
ように、前記取付け孔26よりも拡径形成された拡径孔
27が円孔状に貫設されている。
【0016】上記床板固定具13の作用について以下に
記載する。さて、この床板固定具13を用いて建築物の
1階の下端部に床板12を敷設する際には、まず、図示
しない建築物の土台上に所定間隔をおいて平行に根太材
11を固設し、隣接する根太材11の上端面間を直交方
向に繋ぐように床板12を載置する。次に、この床板1
2の右側の側面に穿設された係合溝14内に床板固定具
13の左側係合板24を嵌入させるとともに、支持板2
2の左側方に設けられた固定板21を根太材11の上端
面と床板12の下端面との間に挿入させ、床板固定具1
3を床板12に対し固定させる。続いて、前記床板固定
具13を根太材11上端面の所定位置に載置した後、拡
径孔27及び取付け孔26内にドライバーの先端に取着
されたビス25を挿通させるとともにビス25を根太材
11の上端面に対し螺着させ、床板固定具13及び床板
12を根太材11上に固着させる。
【0017】次に、前記根太材11上に固着された床板
12の右側方に別の床板12を載置固定する。すなわ
ち、前記別の床板12の左側の側面に穿設された係合溝
14内に、前記床板固定具13の右側係合板23を嵌入
させるとともに、その床板12の下端面と根太材11の
上端面との間に支持板22の右側方に設けられた固定板
21を挿入させる。また、あらかじめ隣接する床板12
の対向する側面間に上記と同様に床板固定具13を配設
した後、その床板固定具13をビス25により根太材1
1の上端面に対し固着させてもよい。
【0018】上記作業を繰り返すことによって、建築物
の1階の下端部に床板12が敷設される。このとき、前
記床板固定具13の右側方に位置する床板12と左側方
に位置する床板12との間には、右側係合板23の外側
方への突出幅Rと係合溝14の穿設深さとの差に相当す
る幅の隙間dが形成されている。そして、この隙間d
は、敷設された床板12の上面に降った雨水等を建築物
の土台上へと速やかに排出させ、床板12の上面に水溜
まりが形成されるのを防止する。
【0019】上記実施形態によって発揮される効果につ
いて、以下に記載する。・ この床板固定具13は、左
側係合板24が床板12の係合溝14の穿設深さと同じ
長さ外側方に突出形成されているうえ、右側係合板23
が係合溝14の穿設深さよりも長く外側方に突出形成さ
れている。このため、右側係合板23及び左側係合板2
4をそれぞれ隣接する床板12の対向する側面に穿設さ
れた対応する係合溝14内に嵌入させることによって、
隣接する床板12間を容易に一定間隔離間させて敷設す
ることができる。従って、両床板12間に形成された隙
間dによって、床板12の上面に排水性能を容易に付与
することができる。
【0020】また、この床板固定具13を用いることに
よって、高い熟練技能を有する作業者でなくても容易に
床板12を敷設することができるうえ、敷設された床板
12の外見を良好にすることが容易である。さらに、右
側係合板23の外側方への突出幅Rを所望とする長さに
調整することによって、隣接する床板12間に所望とす
る隙間dを容易に形成させることができて便利である。
【0021】・ 取付け孔26を固定板21の右側方に
設けるとともに、その取付け孔26の真上の右側係合板
23に拡径孔27を貫設することによって、ビス25を
容易に螺着することができることから、床板固定具13
の取付け作業を容易に行うことができる。さらに、ビス
25の取外し作業も容易に行うことができる。
【0022】加えて、床板固定具13の中央部付近に取
付け孔26が設けられていることから、床板固定具13
を根太材11に対してより安定した状態で固着させるこ
とができる。また、隣接する床板12間の隙間dからビ
ス25を容易に目視することができることから、ビス2
5の螺着状態を容易にチェックすることができる。
【0023】(第2実施形態)以下、第2実施形態を上
記第1実施形態と異なる点を中心に説明する。図3に示
すように、第2実施形態の床板固定具31は、ほぼH字
状に形成された鋼板を所定形状に折曲げることにより側
面ほぼH字状に形成されている。この床板固定具31の
下端部には、四角板状に形成された右側固定板32が支
持板22の前端部から中央部にかけて外側方(右側方)
に突設されているうえ、同じく四角板状に形成された左
側固定板33が支持板22の中央部から後端部にかけて
外側方(左側方)に突設されている。
【0024】この右側固定板32の中央部基端側には、
床板固定具31を根太材11の上端面に対して固着させ
るビス25を挿通させるための取付け孔26が円孔状に
貫設されている。また、床板固定具31の上端部には、
四角板状に形成された左側係合板34が支持板22の前
端部から中央部にかけて外側方(左側方)に突設されて
いるうえ、四角板状に形成された右側係合板35が支持
板22の中央部から後端部にかけて外側方(右側方)に
突設されている。
【0025】前記左側係合板34の外側方への突出幅L
は、前記床板12の係合溝14の穿設深さと同じ長さに
形成されている。一方、前記右側係合板35の外側方へ
の突出幅Rは、前記係合溝14の穿設深さよりも長く形
成されている。この右側係合板35の外側方への突出幅
Rと係合溝14の穿設深さとの差は、上記第1実施形態
と同様に、2〜10mmであるのが好ましく、3〜7m
mであるのがより好ましい。その他の構成及び作用は、
上記第1実施形態と同様である。
【0026】上記実施形態によって発揮される効果につ
いて、以下に記載する。・ この床板固定具31は、左
側係合板34が床板12の係合溝14の穿設深さと同じ
長さ外側方に突出形成されているうえ、右側係合板35
が係合溝14の穿設深さよりも長く外側方に突出形成さ
れている。このため、上記第1実施形態と同様に、左側
係合板34及び右側係合板35をそれぞれ隣接する床板
12の対向する側面に穿設された係合溝14内に嵌入さ
せることによって、隣接する床板12間を容易に一定間
隔離間させて敷設することができる。
【0027】・ 支持板22の下端部前方位置に右側固
定板32を設け、支持板22の下端部後方位置に左側固
定板33を設けるとともに、支持板22の上端部後方位
置に右側係合板35を設け、支持板22の上端部前方位
置に左側係合板34を設け、さらに右側固定板32に取
付け孔26を貫設することによって、ビス25を容易に
螺着することができる。このため、床板固定具31の取
付け及び取外し作業を容易に行うことができる。
【0028】さらに、この床板固定具31は、上記第1
実施形態の床板固定具13と比較して拡径孔27を貫設
する必要がないことから、床板固定具31の製造(成
形)が容易である。また、隣接する床板12間の隙間d
からビス25を容易に目視することができることから、
ビス25の螺着状態を容易にチェックすることができ
る。
【0029】なお、上記各実施形態は、次のように変更
して具体化することも可能である。・ 係合溝14を水
平方向に穿設する代わりに、僅かに斜め上方又は下方に
傾斜させて穿設させるとともに、右側係合板23、左側
係合板24、左側係合板34及び右側係合板35から選
ばれる少なくとも1種を僅かに斜め上方又は下方に延び
るように突設させること。
【0030】・ 第1実施形態において、床板固定具1
3の固定板21に複数の取付け孔26を貫設するととも
に、各取付け孔26の真上に位置する右側係合板23に
複数の拡径孔27を貫設すること。或いは、第2実施形
態において、床板固定具31の右側固定板32に複数の
取付け孔26を貫設すること。このように構成した場
合、床板固定具13又は床板固定具31を根太材11の
上端面に対してより強固に固着させることができる。
【0031】・ 第1実施形態において、支持板22の
左側方に位置する固定板21を省略し、支持板22の右
側方のみに固定板21を設けること。或いは、第2実施
形態において左側固定板33を省略すること。
【0032】・ 第2実施形態において、右側固定板3
2の上方位置に右側係合板35を設けるとともに、その
右側係合板35に拡径孔27を貫設すること。或いは、
左側固定板33の上方位置に左側係合板34を設けるこ
と。
【0033】・ 根太材11を木材によって四角柱状に
形成するとともに、取付け部材としてのビス25の代わ
りに木ねじを使用すること。・ 床板固定具13を合成
樹脂又は鋼板によって構成すること。或いは、床板固定
具31を合成樹脂又はアルミニウム合金によって構成す
ること。
【0034】・ 第1実施形態において、右側係合板2
3の先端から基端部に向かって長孔状に切欠き形成する
ことによって拡径孔27を形成すること。・ 第1実施
形態において、左側係合板24の外側方への突出幅Lを
係合溝14の穿設深さよりも短く形成すること。或い
は、第2実施形態において、左側係合板34の外側方へ
の突出幅Lを係合溝14の穿設深さよりも短く形成する
こと。
【0035】さらに、前記実施形態より把握できる技術
的思想について以下に記載する。 (1) 前記右側係合板の横方向への突出幅と、前記係
合溝の穿設深さとの長さの差を2〜10mmに形成した
請求項1から請求項3のいずれかに記載の床板の固定
具。
【0036】(2) 前記拡径孔を、取付け部材を取付
けるための取付け用工具の挿脱が可能となる大きさに形
成した請求項1から請求項3及び前記(1)のいずれか
に記載の床板の固定具。
【0037】(3) 前記右側係合板及び左側係合板を
床板側面の2分の1の高さに設けるとともに、前記係合
溝を床板側面の2分の1の高さに穿設したことを特徴と
する請求項1から請求項3、前記(1)及び前記(2)
のいずれかに記載の床板の固定具。このように構成した
場合、床板が上下対称に形成されることから、所望とす
る面を上方に向けて床板を配設することができる。
【0038】(4) 前記固定板を少なくとも支持板の
右側方に設けた請求項1から請求項3及び前記(1)か
ら前記(3)のいずれかに記載の床板の固定具。このよ
うに構成した場合、床板固定具の取付けを容易に行うこ
とができる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
床板の固定具によれば、隣接する床板間を容易に一定間
隔離間させて敷設することができる。
【0040】請求項2及び請求項3に記載の発明の床板
の固定具によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え
て、取付け部材による床板固定具の取付け作業を容易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の床板の敷設方法を示す分解斜
視図。
【図2】 第1実施形態の施設された床板を示す正面
図。
【図3】 第2実施形態の床板の敷設方法を示す分解斜
視図。
【符号の説明】
11…床下地としての根太材、12…床板、13,31
…床板固定具、14…係合溝、21…固定板、22…支
持板、23,35…右側係合板、24,34…左側係合
板、25…取付け部材としてのビス、26…取付け孔、
27…拡径孔、32…右側固定板、33…左側固定板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側面に係合溝が穿設された複数の床板
    を床下地上に横方向に並設するための床板の固定具であ
    って、 前記床下地の上面に取付け部材を介して載置固定するた
    めの固定板と、 その固定板上に立設される支持板と、 その支持板の上端部より横方向に突設され、前記各床板
    側面の係合溝内に係入される右側係合板及び左側係合板
    とから構成され、 前記固定板には前記取付け部材を挿通固定するための取
    付け孔を貫設するとともに、 前記左側係合板を係合溝の穿設深さ以下の長さ横方向に
    突出形成させ、前記右側係合板を係合溝の穿設深さより
    も長く横方向に突出形成したことを特徴とする床板の固
    定具。
  2. 【請求項2】 前記取付け孔を固定板の右側方に設ける
    とともに、 その取付け孔上方の右側係合板に、前記取付け孔よりも
    拡径形成された拡径孔を貫設したことを特徴とする請求
    項1に記載の床板の固定具。
  3. 【請求項3】 前記固定板を、支持板の前部に設けた右
    側固定板と、支持板の後部に設けた左側固定板とから構
    成するとともに、 前記右側係合板を支持板の後部に設けるとともに、前記
    左側係合板を支持板の前部に設け、 さらに前記取付け孔を右側固定板に設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の床板の固定具。
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