JP2002047619A - 道路用表示装置 - Google Patents

道路用表示装置

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JP2002047619A
JP2002047619A JP2000236591A JP2000236591A JP2002047619A JP 2002047619 A JP2002047619 A JP 2002047619A JP 2000236591 A JP2000236591 A JP 2000236591A JP 2000236591 A JP2000236591 A JP 2000236591A JP 2002047619 A JP2002047619 A JP 2002047619A
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/72Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多大な労力およびコストを要することなく表
示部の視認性を維持すること。 【解決手段】 本発明では、表示部14を介して道路通
行者に表示を行う表示部材10と、この表示部14の表
面に接する態様で配置したワイパブレード30と、風向
の変化に応じて動作し、かつ風受部23にワイパブレー
ド30を保持した回転部材20とを備え、当該回転部材
20の動作により、前記ワイパブレード30を前記表示
部14の表面に沿って移動させるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路端や道路中央
等に設置され、表示部材の表示部を介して道路の通行者
に所定の表示を行う道路用表示装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】道路には、道路標識に代表されるよう
に、各種の道路用表示装置が設置されている。この種の
道路用表示装置では、例えば表示部材の表示部に所望の
指標が構成されており、この指標を通じて歩行者や運転
者等の道路通行者に各種情報を与えるようにしている。
【0003】表示部の指標としては、文字や図柄による
もの、色彩によるもの、輪郭形状によるもの等々、種々
の手法を択一的に、あるいはこれらを適宜組み合わせる
ことによって構成されているのが一般的である。また、
表示部の表示方法としては、指標を直接視認させるもの
のほか、ヘッドライト等の外部光を表示部において積極
的に反射させるようにした反射型のもの、あるいは蛍光
灯などの内部光源や導入した外部光を表示部において透
過させるようにした透過型のものなどがある。後二者の
表示方法では、明所や昼間においてはもちろん、暗所や
夜間においても表示部に所望の視認性を確保することが
できる。
【0004】さらに、道路用表示装置には、表示部を反
射鏡によって構成したものもある。この道路用表示装置
は、例えば交差点において反射鏡に互いに相手側となる
道路が写し出されるような角度で設置されており、道路
通行者からは直接視認することのできない相手側の道路
状況を当該道路通行者に表示するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な道路用表示装置は、道路通行者が容易に視認できるよ
うに、路肩等の道路端や中央分離帯等の道路中央部に設
置されるものである。このため、道路用表示装置の表示
部は、風雨に曝され、あるいは走行する車両からは泥跳
ねを受け、さらには車両から排出された排気ガスに含ま
れる油分等が付着する等の理由から次第に汚損され、道
路通行者に対する視認性が漸次低下するようになる。
【0006】こうした事態は、表示部を定期的に清掃す
れば防止することが可能である。しかしながら、道路用
表示装置は、その数が膨大であり、また高所に配置され
ている場合も多い。従って、こうした道路用表示装置に
対して定期的に清掃を施すには、きわめて多大な労力と
コストとが必要になる。
【0007】一方、従来の道路用表示装置の中には、風
車を利用して表示部の視認性を維持するようにしたもの
も提供されてはいる。すなわち表示部の表面に接するよ
うに移動可能に配設したワイパーを風車に接続し、風力
によって当該ワイパーを表示部の表面に摺接させるよう
にしたものである。しかしながら、こうした道路用表示
装置にあっては、風が吹いている限り連続的にワイパー
が表示部の表面上を移動することになる。従って、道路
通行者にとっては、連続的に移動するワイパーが煩わし
く表示部の表示が視認し難く感じるばかりか、移動する
ワイパーに興味が惹かれ、肝心の表示部の表示を見落と
す虞れさえある。さらに、上述した道路用表示装置で
は、風車がほとんど停止することなく回転するようにな
り、また台風などの暴風雨下にあっては風車の回転が著
しく高速になるため、当該風車の支持部を強固に構成し
なければならず、構造の複雑化および重量の大幅な増大
を招来する。
【0008】本発明は、上記実情に鑑みて、多大な労力
およびコストを要することなく表示部の視認性を維持す
ることのできる道路用表示装置を提供することを第一の
解決課題とする。
【0009】また本発明は、上述した第一の課題に加
え、さらに構造の複雑化および重量の大幅な増大を招来
することなく表示部の視認性を維持することのできる道
路用表示装置を提供することを第二の解決課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る発
明では、表示部を介して道路通行者に表示を行う表示部
材と、この表示部の表面に接する態様で配置したワイプ
部材と、風向の変化に応じて動作する風受部材とを備
え、当該風受部材の動作により、前記ワイプ部材を前記
表示部の表面に沿って移動させるようにしている。
【0011】本願の請求項2に係る発明では、上述した
請求項1に係る発明において、柱状を成す表示部材の円
弧周面に表示部を構成するとともに、前記表示部材の軸
心回りに回転する態様で前記表示部の外周域に前記風受
部材を配設し、当該風受部材に前記ワイプ部材を保持さ
せている。
【0012】本願の請求項3に係る発明では、上述した
請求項1に係る発明において、表示部の中心軸に沿った
所定の軸心回りに旋回する態様で該表示部の外表域に前
記風受部材を配設し、当該風受部材に前記ワイプ部材を
保持させている。
【0013】本願の請求項4に係る発明では、上述した
請求項1に係る発明において、柱状を成す表示部材の一
側面に表示部を構成するとともに、この表示部の外表域
を往復移動する態様で前記風受部材を配設し、当該風受
部材に前記ワイプ部材を保持させている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1乃至図4は、本発
明に係る道路用表示装置の第一実施形態を概念的に示し
たものである。ここで例示する道路用表示装置P1は、
路肩等の道路端や中央分離帯等の道路中央部に設置する
もので、基台プレート1の上面に支持シャフト2を備え
ている。支持シャフト2は、細径の円柱状を成すもの
で、矩形板状を成す基台プレート1の中心部分から鉛直
上方に向けて延在している。
【0015】この支持シャフト2には、円柱状を成す表
示部材10を設けている。表示部材10は、円筒状の周
壁部11と、この周壁部11の上下両端面を閉塞する上
壁部12および下壁部13とを有して構成した中空状を
成すものである。この表示部材10は、上壁部12およ
び下壁部13の中心部分に形成したそれぞれの嵌着孔1
2a,13aに上記支持シャフト2を貫通保持させた状
態で当該支持シャフト2に固定してある。
【0016】この表示部材10には、その周壁部11の
円弧周面全域に表示部14を設けている。表示部14
は、図には明示していないが、道路通行者に対して付与
すべき情報に応じた指標を現すもので、文字や図柄、お
よび/または、特徴的な色彩によって構成したものであ
る。この表示部14は、暗所や夜間での視認性を考慮
し、デミリメータ等の反射部材を適用することにより、
ヘッドライト等の外部光を積極的に反射させるように構
成したり、ガラスや樹脂等の透明、もしくは半透明の部
材を適用することにより、蛍光灯などの内部光源や導入
した外部光を透過させるように構成することが好まし
い。ただし、いずれの場合であっても表示部14の表面
は、これを滑らかな面に構成することが好ましい。
【0017】なお、図中の符号3は、支持シャフト2と
基台プレート1との間の連結を補強するための連結リン
グである。
【0018】一方、上記道路用表示装置P1は、回転部
材20を備えている。回転部材20は、上板部21と下
板部22と風受部23とを一体に成形したものである。
上板部21は、上記表示部材10の上壁部12よりも僅
かに大きな略円板状を成すもので、その中心部下面に設
けた上方ベアリング24を介して支持シャフト2の上端
部に回動可能に配設してある。下板部22は、上述した
上板部21と同一の略円板状を成し、かつその中心部に
貫通孔22aを有しており、この貫通孔22aに設けた
下方ベアリング25を介して支持シャフト2における連
結リング3と表示部材10の下壁部13との間に回動可
能に配設してある。風受部23は、上記表示部材10よ
りも大きな長さを有した柱状を成すもので、該表示部材
10の周壁部11からわずかに離隔した位置において表
示部材10の軸心方向に沿って延在し、上板部21の周
面と下板部22の周面との間を互いに連結している。
【0019】この回転部材20には、風受部23に収容
溝23aを設けている。収容溝23aは、表示部材10
の表示部14に対向する部位に、該表示部材10の軸心
方向に沿って形成した一条の凹所であり、その内部に複
数のワイパブレード30を互いに一連となるように収容
保持している。ワイパブレード30は、それぞれゴム等
の柔軟で弾力性を有した合成樹脂材によって成形したも
ので、横断面形状において一方の端部が尖状を成してお
り、各尖状を成す端部を表示部14の表面に対向させた
状態で、上記収容溝23aに進退可能に嵌合してある。
【0020】上記風受部23の収容溝23aと各ワイパ
ブレード30との間には、それぞれ複数対の永久磁石4
0a,40bを配設している。各対を成す永久磁石40
a,40bは、互いに同一の磁極が対向するように収容
溝23aの内壁とワイパブレード30の基端面とに取り
付けてあり、相互に作用する磁気の反発力によってワイ
パブレード30の各尖端部をそれぞれ表示部14の表面
に圧接させている。
【0021】上記のような構成を有する道路用表示装置
P1は、例えば全高がおよそ1290mm、表示部材1
0の直径がおよそ200mmの外形寸法となるように構
成してあり、基台プレート1を介して路肩等の道路端や
中央分離帯等の道路中央部に設置され、その表示部14
の指標を通じて道路通行者に所望の情報を与えるように
機能する。
【0022】ここで、上記道路用表示装置P1にあって
もその表示部14は、風雨に曝され、あるいは走行する
車両からは泥跳ねを受け、さらには車両から排出された
排気ガスに含まれる油分等が付着する等の理由から次第
に汚損され、道路通行者に対する視認性が漸次低下する
虞れがある。
【0023】しかしながら、上記道路用表示装置P1に
よれば、風が吹いた場合に風受部23この風を受けて回
転部材20が表示部材10の軸心回りに適宜回動するた
め、この回転部材20の風受部23に保持させたワイパ
ブレード30の尖端が表示部14の表面に摺接されるよ
うになる。この結果、表示部材10における周壁部11
の円弧周面全域という比較的大面積の表示部14であっ
ても、その表面に付着している泥や油分等の異物がワイ
パブレード30によって除去されることになり、その視
認性を回復することができるようになる。この作用は、
風向が変化する限り継続的、かつ自動的に実施されるも
のである。従って、上記道路用表示装置P1によれば、
何ら労力やコストを要することなく、表示部14に所望
の視認性を維持できるようになる。
【0024】しかも、上記道路用表示装置P1の回転部
材20は、風に対する風受部23の抵抗が最小となるよ
うに適宜向きを変更するものであって、台風などの暴風
雨下において強風が吹いている場合であっても、連続的
に高速で回動するものではない。つまり、上記回転部材
20は、その風受部23が常に風下に位置するように表
示部材10の軸心回りを回動するだけである。
【0025】従って、回転部材20の回動支持部2,2
4,25として強固な構造を適用する必要がなく、構造
の複雑化および重量の大幅な増大を招来することがな
い。これにより、極微風が吹いた場合にも回転部材20
を確実に回動させることが可能になる。また、表示部1
4の表面とワイパブレード30の尖端部とが過剰に摺接
する事態が発生することもなく、それぞれの耐久性の点
できわめて有利となる。さらに、道路通行者にとって
は、風受部23が表示部14の視認性を損なうことがな
く、また不必要に興味を惹けることもないため、表示部
14の表示を確実に視認することが可能になる。ただ
し、回転部材20の風受部23は、風向が一定であって
も風下において停止しているのではなく、道路用表示装
置P1の周囲に存在するガードレール、防音壁および地
面の影響、あるいは走行する車両の影響によって発生す
る乱流によって絶えず微動している。このため、表示部
14の表面とワイパブレード30との摺接が滞ることは
ない。
【0026】なお、上述した第一実施形態では、ワイプ
部材として樹脂材によって成形したブレード状を成すワ
イパブレードを例示しているが、表示部との相対移動に
よって当該表示部に付着した異物を除去できるものであ
れば、例えば、ブラシ状のものや布帛状のもの等、その
他のものを適用することも可能である。また、ブレード
状のワイプ部材を適用する場合に上述した第一実施形態
では、複数のブレードを一連に配置するようにしている
ため、摩耗等の理由により交換を要する場合において、
すべてを一時に交換することなく、摩耗したもののみを
交換することが可能となり、ランニングコストを低減す
ることができるようになる。しかしながら、ワイプ部材
としては、連続したものを適用するようにしてもよい。
さらに、磁気の反発力を利用してワイプ部材を表示部の
表面に対して押圧させるようにしているが、例えばスプ
リング等の弾性手段を適用し、その弾性力を利用してワ
イプ部材を表示部に押圧するようにしてももちろん構わ
ない。
【0027】また、上述した第一実施形態では、表示部
材として円柱状のものを適用し、且つその周壁部の円弧
周面全域に表示部を設けるようにしているが、本発明で
はこれに限定されず、例えば、円柱状を成す表示部材の
円弧周面一部にのみ表示部を構成するようにしたり、横
断面が扇形や半円形である柱状部材の円弧周面に表示部
を構成するようにしても構わない。なおこれらの場合に
は、表示部材と回転部材との間にワイパブレードの移動
範囲を規制する手段を設け、該ワイパブレードが表示部
の表面のみを摺接するように構成すれば十分である。ま
た、表示部が樽状に膨らんでいたり、逆に糸巻き状に凹
んでいる場合にも、ワイパブレードをこれに沿って配置
すれば同様の作用効果を期待することが可能である。さ
らに、表示部として指標を通じて表示を行うものを例示
しているが、単に反射鏡により表示部を構成したものに
ももちろん適用することが可能である。
【0028】さらに、上述した第一実施形態では、表示
部材をその軸心が鉛直方向に沿うように設置している
が、必ずしも表示部材の軸心が鉛直方向に沿うように設
置する必要はない。
【0029】図5乃至図7は、本発明に係る道路用表示
装置の第二実施形態を示すものである。ここで例示する
道路用表示装置P2は、上述した第一実施形態と同様、
路肩等の道路端や中央分離帯等の道路中央部に設置する
ものである。
【0030】図からも明らかなように、この道路用表示
装置P2は、設置場所に立設した取付ポールAの上端部
に基台100を備えている。基台100は、取付孔10
1を介して取付ポールAに取り付けたもので、その前面
に収容凹部102を有している。収容凹部102は、円
板状を成す底壁部103の周囲全周に環状周壁104を
設けることによって構成したもので、該底壁部103の
中心部にネジ締結孔105を有している。
【0031】この収容凹部102には、その内部に表示
部材110を収容保持している。表示部材110は、上
述した収容凹部102に嵌合する大きさの円板状を成
し、かつ上記ネジ締結孔105に対応する部位にネジ挿
通孔111を形成したもので、その表面に表示部112
を構成してある。この表示部112は、図には明示して
いないが、道路通行者に対して付与すべき情報に応じた
指標を現すもので、文字や図柄、および/または、特徴
的な色彩によって構成したものである。この表示部11
2は、暗所や夜間での視認性を考慮し、デミリメータ等
の反射部材を適用することにより、ヘッドライト等の外
部光を積極的に反射させるように構成したり、ガラスや
樹脂等の透明、もしくは半透明の部材を適用することに
より、蛍光灯などの内部光源や導入した外部光を透過さ
せるように構成することが好ましい。ただし、いずれの
場合であっても表示部112の表面は、これを滑らかな
面に構成することが好ましい。
【0032】一方、上記道路用表示装置P2は、旋回部
材120を備えている。旋回部材120は、軸部121
と一対の旋回部122,123と唯一の風受部124と
を備えて構成したものである。軸部121は、上述した
表示部材110のネジ挿通孔111よりも太径の円柱状
を成す部分である。この軸部121は、その軸心部分に
ネジ挿通孔121aおよび頭部収容孔121bを有して
おり、これら頭部収容孔121bおよびネジ挿通孔12
1aを介し、さらには上述した表示部材110のネジ挿
通孔111を介して収容凹部102のネジ締結孔105
にネジ130を締結することにより、当該ネジ130の
軸心回りに回転することが可能である。一対の旋回部1
22,123は、軸部121の周面から表示部112の
表面に沿って互いに離隔する方向に延在した角柱状部分
である。これら旋回部122,123には、それぞれ収
容溝122a,123aを設けてある。収容溝122
a,123aは、表示部材110の表示部112に対向
する部位に形成したもので、それぞれの内部にワイパブ
レード140を収容保持している。ワイパブレード14
0は、それぞれゴム等の柔軟で弾力性を有した合成樹脂
材によって成形したもので、横断面形状において一方の
端部が尖状を成しており、各尖状を成す端部を表示部1
12の表面に対向させた状態で、上記収容溝122a,
123aに進退可能に嵌合してある。各旋回部122,
123の収容溝122a,123aとワイパブレード1
40との間には、それぞれ複数対の永久磁石150a,
150bを配設している。各対を成す永久磁石150
a,150bは、互いに同一の磁極が対向するように収
容溝122a,123aの内壁とワイパブレード140
の基端面とに取り付けてあり、相互に作用する磁気の反
発力によってワイパブレード140の各尖端部をそれぞ
れ表示部112の表面に圧接させている。風受部124
は、一方の旋回部122の外表面から外方に向けて延在
した板状部材である。なお、図6中の符号160は、風
受部124を設けた一方の旋回部122との重量バラン
スを取るべく他方の旋回部123に取り付けたバランス
錘である。
【0033】上記のような構成を有する道路用表示装置
P2は、上述したように取付ポールAを介して路肩等の
道路端や中央分離帯等の道路中央部に設置され、その表
示部112の指標を通じて道路通行者に所望の情報を与
えるように機能する。
【0034】ここで、上記道路用表示装置P2にあって
もその表示部112は、風雨に曝され、あるいは走行す
る車両からは泥跳ねを受け、さらには車両から排出され
た排気ガスに含まれる油分等が付着する等の理由から次
第に汚損され、道路通行者に対する視認性が漸次低下す
る虞れがある。
【0035】しかしながら、上記道路用表示装置P2に
よれば、風が吹いた場合に風受部124がこの風を受け
て旋回部材120がネジ130の軸心回り、つまり表示
部112の軸心回りに適宜旋回するため、この旋回部材
120の旋回部122,123に保持させたワイパブレ
ード140の各尖端が表示部112の表面に摺接される
ようになる。この結果、表示部112の表面に付着して
いる泥や油分等の異物がワイパブレード140によって
除去されることになり、その視認性を回復することがで
きるようになる。この作用は、風向が変化する限り継続
的、かつ自動的に実施されるものである。従って、上記
道路用表示装置P2によれば、何ら労力やコストを要す
ることなく、表示部112に所望の視認性を維持できる
ようになる。
【0036】しかも、上記道路用表示装置P2の旋回部
材120は、風に対する風受部124の抵抗が最小とな
るように適宜向きを変更するものであって、台風などの
暴風雨下において強風が吹いている場合であっても、連
続的に高速で旋回移動するものではない。つまり、上記
旋回部材120は、その風受部124が常に風下に位置
するように表示部112の軸心回りを旋回するだけであ
る。
【0037】従って、旋回部材120の旋回支持部10
5,121,130として強固な構造を適用する必要が
なく、構造の複雑化および重量の大幅な増大を招来する
ことがない。これにより、極微風が吹いた場合にも旋回
部材120を確実に旋回させることが可能になる。ま
た、表示部112の表面とワイパブレード140の尖端
部とが過剰に摺接する事態が発生することもなく、それ
ぞれの耐久性の点できわめて有利となる。さらに、道路
通行者にとっては、旋回部材120の旋回部122,1
23が表示部112の視認性を損なうことがなく、また
不必要に興味を惹けることもないため、表示部112の
表示を確実に視認することが可能になる。ただし、旋回
部材120の風受部124は、風向が一定であっても風
下において停止しているのではなく、道路用表示装置P
2の周囲に存在するガードレール、防音壁および地面の
影響、あるいは走行する車両の影響によって発生する乱
流によって絶えず微動している。このため、表示部11
2の表面とワイパブレード140との摺接が滞ることは
ない。
【0038】なお、上述した第二実施形態では、ワイプ
部材として樹脂材によって成形したブレード状を成すワ
イパブレードを例示しているが、表示部との相対移動に
よって当該表示部に付着した異物を除去できるものであ
れば、例えば、ブラシ状のものや布帛状のもの等、その
他のものを適用することも可能である。また、磁気の反
発力を利用してワイプ部材を表示部の表面に対して押圧
させるようにしているが、例えばスプリング等の弾性手
段を適用し、その弾性力を利用してワイプ部材を表示部
に押圧するようにしてももちろん構わない。
【0039】また、上述した第二実施形態では、表示部
材として円板状のものを適用しているが、外形形状が必
ずしも円形である必要はなく、三角形や四角形、あるい
は扇形状のもの等、表示すべき指標に応じて適宜変更可
能である。なお、いずれの表示部材を適用する場合であ
っても、表示部は平坦状である必要はなく、凹面や凸面
であっても構わない。また、表示部に対して複数の旋回
部材を配設するようにしてもよい。さらに、表示部とし
て指標を通じて表示を行うものを例示しているが、単に
反射鏡により表示部を構成したものにももちろん適用す
ることが可能である。
【0040】さらに、上述した第二実施形態では、表示
部の中心軸が水平となるように設置しているが、その設
置態様はこれに限定されない。
【0041】図8乃至図11は、本発明に係る道路用表
示装置の第三実施形態を示すものである。ここで例示す
る道路用表示装置P3は、先に例示した第一および第二
実施形態の道路用表示装置と同様に、路肩等の道路端や
中央分離帯等の道路中央部に設置されるもので、基台プ
レート200の上面に表示部材210を備えている。表
示部材210は、ほぼ直方状を成す箱体であり、矩形板
状を成す基台プレート200の上面から鉛直上方に向け
て延在している。
【0042】この表示部材210には、その前面に矩形
状の表示部211を設けているとともに、この表示部2
11の上方および下方に位置する部位にそれぞれ切欠2
12,213を設けている。
【0043】表示部211は、図には明示していない
が、道路通行者に対して付与すべき情報に応じた指標を
現すもので、文字や図柄、および/または、特徴的な色
彩によって構成したものである。この表示部211は、
暗所や夜間での視認性を考慮し、デミリメータ等の反射
部材を適用することにより、ヘッドライト等の外部光を
積極的に反射させるように構成したり、ガラスや樹脂等
の透明、もしくは半透明の部材を適用することにより、
蛍光灯などの内部光源や導入した外部光を透過させるよ
うに構成しても構わない。ただし、いずれの場合であっ
ても表示部211の表面は、これを滑らかな面に構成す
ることが好ましい。
【0044】切欠212,213は、それぞれ水平方向
に沿って延在し、かつ上記表示部211の幅とほぼ同一
の長さを有したもので、表示部材210の内部と外部と
を互いに連通している。
【0045】また、上記表示部材210には、その内部
に一対のVガイドトラック214,215を設けてい
る。Vガイドトラック214,215は、長手方向に沿
った両端縁をそれぞれ山形に形成したプレート状部材で
あり、各切欠212,213よりも僅かに上方となる部
位にそれぞれ水平となる状態で、当該切欠212,21
3の延在方向に沿って取り付けてある。
【0046】これら一対のVガイドトラック214,2
15の間には、往復移動体220を配設している。往復
移動体220は、上部走行体221と下部走行体222
と連結体223とを備えて構成したものである。
【0047】上部走行体221および下部走行体222
は、上述したVガイドトラック214,215に対して
長さが十分に小さく、かつ幅が僅かに大きな矩形のプレ
ート状を成すものである。これら上部走行体221およ
び下部走行体222は、それぞれ2対のVガイドホイー
ル224を介して対応するVガイドトラック214,2
15に往復移動可能に支持してある。Vガイドホイール
224は、個々の周面にV字状の溝224aを有し、こ
れら溝224aが互いに同一の高さ位置となる状態で鉛
直軸回りに回転可能に配設したものであり、各対を成す
ものの溝224aの間にVガイドトラック214,21
5を挟持している。
【0048】連結体223は、鉛直方向に沿って配設し
た長尺部材であり、それぞれの端部を介して上下両走行
体221,222に連結している。この連結体223に
は、表示部材210に収容させたフリーリンク部材22
5との間に、一対のリンク部材226,227により四
節平行クランクを設けている。フリーリンク部材225
は、鉛直方向に沿って延在するもので、上述した表示部
材210の後壁210aとの間においても一対のリンク
部材228,229によって四節平行クランクを構成し
ている。
【0049】一方、上記道路用表示装置P3は、表示部
材210の表示部211に対向する部位に風受部材23
0を備えている。風受部材230は、表示部材210の
表示部211よりも十分大きな長さを有した長尺部材で
ある。この風受部材230は、その上下両端部に設けた
連結ブラケット231,232により、それぞれ切欠2
12,213を介して上述した往復移動体220に連結
してあり、鉛直方向に沿って延在している。
【0050】この風受部材230には、表示部211に
対向する部位に収容溝230aを設けている。収容溝2
30aは、鉛直方向に沿って形成した一条の凹所であ
り、その内部に複数のワイパブレード240を互いに一
連となるように収容保持している。ワイパブレード24
0は、それぞれゴム等の柔軟で弾力性を有した合成樹脂
材によって成形したもので、横断面形状において一方の
端部が尖状を成しており、各尖状を成す端部を表示部2
11の表面に対向させた状態で、上記収容溝230aに
進退可能に嵌合してある。
【0051】上記風受部材230の収容溝230aと各
ワイパブレード240との間には、それぞれ複数対の永
久磁石250a,250bを配設している。各対を成す
永久磁石250a,250bは、互いに同一の磁極が対
向するように収容溝230aの内壁とワイパブレード2
40の基端面とに取り付けてあり、相互に作用する磁気
の反発力によってワイパブレード240の各尖端部をそ
れぞれ表示部211の表面に圧接させている。
【0052】上記のような構成を有する道路用表示装置
P3は、例えば表示部材210の全高がおよそ1000
mm、前面の幅がおよそ240mmの外形寸法となるよ
うに構成してあり、基台プレート200を介して路肩等
の道路端や中央分離帯等の道路中央部に設置され、表示
部211の指標を通じて道路通行者に所望の情報を与え
るように機能する。
【0053】ここで、上記道路用表示装置P3にあって
もその表示部211は、風雨に曝され、あるいは走行す
る車両からは泥跳ねを受け、さらには車両から排出され
た排気ガスに含まれる油分等が付着する等の理由から次
第に汚損され、道路通行者に対する視認性が漸次低下す
る虞れがある。
【0054】しかしながら、上記道路用表示装置P3に
よれば、風が吹いた場合に風受部材230がこの風を受
け、当該風受部材230が表示部211に対して移動す
るようになる。この場合、上記道路用表示装置P3で
は、連結ブラケット231,232を介して風受部材2
30を往復移動体220に連結してあり、しかもこの往
復移動体220の連結体223とフリーリンク部材22
5との間、並びにフリーリンク部材225と表示部材2
10の後壁210aとの間にそれぞれ四節平行クランク
を構成してあるため、結局、上記風受部材230が鉛直
方向に沿った状態のまま、表示部211の表面に沿って
左右方向に往復移動するようになる。
【0055】この間、上記道路用表示装置P3において
は、風受部材230が往復移動すると、その収容溝23
0aに収容保持されたワイパブレード240がそれぞれ
の尖端部を介して表示部211の表面に摺接されるよう
になる。この結果、表示部211の表面に付着している
泥や油分等の異物がワイパブレード240によって除去
されることになり、その視認性を回復することができる
ようになる。この作用は、風向が変化する限り継続的、
かつ自動的に実施されるものである。従って、上記道路
用表示装置P3によれば、何ら労力やコストを要するこ
となく、表示部211に所望の視認性を維持できるよう
になる。
【0056】しかも、上記道路用表示装置P3の風受部
材230は、風向に応じて左右いずれかの方向に移動す
るものであって、台風などの暴風雨下において強風が吹
いている場合であっても、連続的に高速で往復移動する
ものではない。つまり、上記風受部材230は、風下に
向かって移動した後、そこで停止するものである。
【0057】従って、表示部211の表面とワイパブレ
ード240の尖端部とが過剰に摺接する事態が発生する
こともなく、それぞれの耐久性の点できわめて有利とな
る。また、道路通行者にとっては、風受部材230が表
示部211の視認性を損なうことがなく、また不必要に
興味を惹けることもないため、表示部211の表示を確
実に視認することが可能になる。
【0058】なお、上述した第三実施形態では、ワイプ
部材として樹脂材によって成形したブレード状のワイパ
ブレードを例示しているが、表示部との相対移動によっ
て当該表示部に付着した異物を除去できるものであれ
ば、例えば、ブラシ状のものや布帛状のもの等、その他
のものを適用することも可能である。また、ブレード状
のワイプ部材を適用する場合に上述した第三実施形態で
は、複数のブレードを一連に配置するようにしているた
め、摩耗等の理由により交換を要する場合においてすべ
てを一時に交換することなく、摩耗したもののみを交換
することが可能となり、ランニングコストを低減するこ
とができるようになる。しかしながら、ワイプ部材とし
ては、連続したものを適用するようにしてもよい。ま
た、磁気の反発力を利用してワイプ部材を表示部に対し
て押圧させるようにしているが、例えばスプリング等の
弾性手段を適用し、その弾性力を利用してワイプ部材を
表示部に押圧するようにしてももちろん構わない。
【0059】また、上述した第三実施形態では、風受部
材を左右方向に往復移動させるようにしているが、上下
方向や斜め方向に往復移動させるようにしてももちろん
よい。なお、表示部は必ずしも平坦である必要はなく、
凸面や凹面であっても構わない。また、表示部として指
標を通じて表示を行うものを例示しているが、単に反射
鏡により表示部を構成するものにももちろん適用するこ
とが可能である。
【0060】さらに、上述した第三実施形態では、表示
部材をその軸心が鉛直方向に沿うように設置している
が、必ずしも表示部材の軸心が鉛直方向に沿うように設
置する必要はない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
風向の変化に応じて動作する風受部材によってワイプ部
材を移動させ、このワイプ部材によって表示部の表面に
付着した異物を除去させるようにしているため、何ら労
力やコストを要することなく、表示部に所望の視認性を
維持できるようになる。しかも、台風などの暴風雨下に
おいて強風が吹いている場合であっても、ワイプ部材が
連続的に移動することがないため、道路通行者にとって
は、ワイプ部材が表示部の視認性を損なうことがなく、
また不必要に興味を惹けることもないため、表示部の表
示を確実に視認することが可能になる。
【0062】また、請求項2あるいは請求項3に記載し
た発明のごとく、風受部材を回転もしくは旋回させるよ
うに構成すれば、当該風受部材の支持部として強固な構
造を適用する必要がなく、構造の複雑化および重量の大
幅な増大を招来することがない。これにより、極微風が
吹いた場合にも風受部材を確実に移動させることが可能
になる。また、表示部の表面とワイプ部材とが過剰に摺
接する事態が発生することもなく、それぞれの耐久性の
点できわめて有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る道路用表示装置の第一実施形態を
示した断面側面図である。
【図2】図1に示した道路用表示装置の横断面図であ
る。
【図3】図1に示した道路用表示装置の外観斜視図であ
る。
【図4】図1に示した道路用表示装置の側面図である。
【図5】本発明に係る道路用表示装置の第二実施形態を
示した断面側面図である。
【図6】図5に示した道路用表示装置の正面図である。
【図7】図5に示した道路用表示装置の側面図である。
【図8】本発明に係る道路用表示装置の第三実施形態を
示した断面側面図である。
【図9】図8に示した道路用表示装置の横断面図であ
る。
【図10】図8に示した道路用表示装置の外観斜視図で
ある。
【図11】図8に示した道路用表示装置の断面正面図で
ある。
【符号の説明】
1 基台プレート 2 支持シャフト 3 連結リング 10 表示部材 11 周壁部 12 上壁部 12a,13a 嵌着孔 13 下壁部 14 表示部 20 回転部材 21 上板部 22 下板部 22a 貫通孔 23 風受部 23a 収容溝 24 上方ベアリング 25 下方ベアリング 30 ワイパブレード 40a,40b 永久磁石 100 基台 101 取付孔 102 収容凹部 103 底壁部 104 環状周壁 105 ネジ締結孔 110 表示部材 111 ネジ挿通孔 112 表示部 120 旋回部材 121 軸部 121a ネジ挿通孔 121b 頭部収容孔 122,123 旋回部 122a,123a 収容溝 124 風受部 130 ネジ 140 ワイパブレード 150a,150b 永久磁石 200 基台プレート 210 表示部材 210a 後壁 211 表示部 212,213 切欠 214,215 Vガイドトラック 220 往復移動体 221 上部走行体 222 下部走行体 223 連結体 224 Vガイドホイール 224a 溝 225 フリーリンク部材 226,227 リンク部材 228,229 リンク部材 230 風受部材 230a 収容溝 231,232 連結ブラケット 240 ワイパブレード 250a,250b 永久磁石 A 取付ポール P1 道路用表示装置 P2 道路用表示装置 P3 道路用表示装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部を介して道路通行者に表示を行う
    表示部材と、 この表示部の表面に接する態様で配置したワイプ部材
    と、 風向の変化に応じて動作する風受部材とを備え、当該風
    受部材の動作により、前記ワイプ部材を前記表示部の表
    面に沿って移動させるようにしたことを特徴とする道路
    用表示装置。
  2. 【請求項2】 柱状を成す表示部材の円弧周面に表示部
    を構成するとともに、前記表示部材の軸心回りに回転す
    る態様で前記表示部の外周域に前記風受部材を配設し、
    当該風受部材に前記ワイプ部材を保持させた請求項1記
    載の道路用表示装置。
  3. 【請求項3】 表示部の中心軸に沿った所定の軸心回り
    に旋回する態様で該表示部の外表域に前記風受部材を配
    設し、当該風受部材に前記ワイプ部材を保持させた請求
    項1記載の道路用表示装置。
  4. 【請求項4】 柱状を成す表示部材の一側面に表示部を
    構成するとともに、この表示部の外表域を往復移動する
    態様で前記風受部材を配設し、当該風受部材に前記ワイ
    プ部材を保持させた請求項1記載の道路用表示装置。
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CN111649281A (zh) * 2020-06-19 2020-09-11 李想 一种自清理路灯及其关键机构
CN111810892A (zh) * 2020-08-05 2020-10-23 高邮市神居客电商产业园管理有限公司 一种带有可调节显示屏的led路灯
CN112709960A (zh) * 2021-01-13 2021-04-27 何方 一种基于新能源发电技术的照明路灯

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