JP2002047153A - 染毛剤組成物 - Google Patents

染毛剤組成物

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JP2002047153A
JP2002047153A JP2000230895A JP2000230895A JP2002047153A JP 2002047153 A JP2002047153 A JP 2002047153A JP 2000230895 A JP2000230895 A JP 2000230895A JP 2000230895 A JP2000230895 A JP 2000230895A JP 2002047153 A JP2002047153 A JP 2002047153A
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hydrogen atom
alkyl group
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So Miyabe
創 宮部
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A) ClogP値が1.5を超える香料化合物、
(B)カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤又はアミン
オキサイド型界面活性剤及び(C) カチオン性直接染料
(1)、(2)、(3)又は(4)を含有する染毛剤組成物。 【化1】 〔R1〜R4及びR9〜R12は低級アルキル基等を示し、
Z、Z1及びZ2は窒素原子又はメチン基を示し、Q、
Q'、Q''及びQ'''はカチオン性複素環基を示し、T及
びLは置換フェニル基等を示し、X-はアニオンを示
す。〕 【効果】 高い染毛性能と残香性を有し、更に毛髪に柔
らかでなめらかな感触を付与できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い染毛性能と残
香性を両立させた染毛剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】染毛剤の分野において、直接染料は半永
久的染毛剤や永久的染毛剤に使用されている。半永久的
染毛剤においては主着色剤として、永久的染毛剤におい
ては酸化染料による色調を変化させるための補助的な着
色剤として使用されている。そして、染毛効果として、
より強い着色で、毛髪を均一に染色し、染毛後に毛髪が
晒される、光、汗、シャンプーによる洗浄などに対する
耐性のあるもので望まれている。
【0003】また、香りは、パーソナルケア製品にとっ
て非常に重要な要素であり、製品に嗅覚的な魅力を付与
し、その価値を高める役割を担っている。また、石け
ん、シャンプー等では入浴後の肌や洗髪後の髪に香りを
残すものが好まれる傾向にある。それゆえ、肌や毛髪に
香りを付与し、しかも長時間の持続性を有する製品が望
まれており、このような効果を高めるべく研究が続けら
れている。
【0004】染毛剤においても、半永久的な染色を行う
場合には、染毛剤を毛髪に適用後、場合によっては毛髪
をすすぎ、さらに場合によってはシャンプーで洗浄し、
次いでシャンプーをすすいで乾燥させる方法が取られて
いるが、何れの場合においても、毛髪に香りを付与し、
しかも長時間の持続性を持たせることの重要性は高まっ
てきている。また、永久的な染色を行う場合には、通常
アルカリ性条件下での酸化反応を毛髪内で行うため蛋白
質の変質臭などの不快臭が、染毛後も残る等の問題があ
る。従って、このような不快臭をマスキングするととも
に快い香りを毛髪に付与し、しかも長時間の持続性を持
たせることはとても重要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、染毛剤
の分野において、高い染毛性能を持たせることと、毛髪
に香りを付与し、しかも長時間の持続性を持たせること
を両立させるための研究例は少ない。残香性の高い染毛
剤の例としては、PCT公開特許WO9841185号
の請求項8に、(A)界面活性剤及び(B)芳香環、ピラン環
又はフラン環と、カルボニル基、エーテル結合、カルボ
キシル基又は非芳香族性不飽和結合とを有する構造を有
し、かつClogP値が1.5以下の香料物質を0.00025〜1重
量%含有することを特徴とする染毛剤組成物が開示され
ている。しかし、WO9841158号公報は、ClogP
値が1.5を超える値の香料物質については残香性を高め
ることについて何ら示唆を与えるものではなく、従っ
て、毛髪に残る香調としては限られたものとなってい
た。
【0006】本発明の目的は、高い染毛性能と残香性を
両立させた染毛剤組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、特定の香料
化合物、カチオン性界面活性剤等の界面活性剤及び特定
のカチオン性直接染料とを組み合わせることにより、毛
髪を強く均一に染色でき、しかも光、汗、シャンプーに
よる洗浄などに対する耐性のある高い染毛性能を有し、
更に毛髪に柔らかでなめらかな感触を付与し、かつ、毛
髪に快い香りを付与し、毛髪に残したい香調の選択の自
由度も大きくすることができ、蛋白質の変性臭のような
不快臭をマスキングすることもでき、その香りを長時間
持続させることもできる染毛剤組成物が得られることを
見出した。
【0008】すなわち本発明は、次の成分(A)、(B)及び
(C)を含有する染毛剤組成物を提供するものである。 (A) ClogP値が1.5を超える香料化合物 (B)カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤又はアミン
オキサイド型界面活性剤 (C) 次の一般式(1)、(2)、(3)又は(4)で表されるカチオ
ン性直接染料
【0009】
【化11】
【0010】〔式中、Zは、窒素原子又はメチン基を示
し、R1及びR2は、独立に水素原子、炭素数1〜4のア
ルキル基、ヒドロキシエチル基、シアノエチル基、アミ
ノエチル基若しくは4−アミノフェニル基を示し、又は
式中のベンゼン環に結合することにより隣接する窒素原
子及びベンゼン環の炭素原子と共に、炭素数1〜4のア
ルキル基が置換してもよく、当該窒素原子以外の異項原
子として窒素原子若しくは酸素原子を有してもよい含窒
素複素環を形成し、R3及びR4は、独立に水素原子、ハ
ロゲン原子、シアノ基、炭素数1〜4のアルキル基、炭
素数1〜4のアルコキシ基又はアセチルオキシ基を示
し、Qは、次のQ1〜Q13
【0011】
【化12】
【0012】(式中、R5は炭素数1〜4のアルキル基
又はヒドロキシエチル基を示し、R6及びR7は、独立に
水素原子又はR5と同一の基を示し、R8は炭素数1〜4
のアルコキシ基を示す。)から選ばれる基を示し、X-
は、アニオンを示す。ただし、Zがメチン基であり、Q
がQ1又はQ2であり、R3がアルコキシ基以外の基であ
るとき、R1とR2は同時に水素原子とはならない。〕
【0013】
【化13】
【0014】〔式中、R9は、水素原子若しくは炭素数
1〜4のアルキル基を、R10は、水素原子、炭素数1〜
4のアルキル基、シアノエチル基、アミノエチル基若し
くは4-アミノフェニル基を示し、又はR9とR10が共同
して隣接する窒素原子と共に炭素数1〜4のアルキル基
が置換してもよく、当該窒素原子以外の異項原子として
窒素原子若しくは酸素原子を有してもよい含窒素複素環
を形成し、R11及びR12は、独立に水素原子、ハロゲン
原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアル
コキシ基又はシアノ基を示し、Q'は、次のQ'1〜Q'5
【0015】
【化14】
【0016】(式中、R13は炭素数1〜4のアルキル基
を示し、R14はアミノ基、メチルアミノ基、ジメチルア
ミノ基、又はR13と同一の基を示す。)から選ばれる基
を示し、X-は、アニオンを示す。〕
【0017】
【化15】
【0018】〔式中、Z1及びZ2は、独立に窒素原子又
はメチン基を示し、Tは、次のT1及びT2
【0019】
【化16】
【0020】(式中、R15は水素原子若しくは炭素数1
〜4のアルキル基を示し、又は式中のベンゼン環に結合
することにより隣接する窒素原子及びベンゼン環の炭素
原子と共に、炭素数1〜4のアルキル基が置換してもよ
く、当該窒素原子以外に異項原子として窒素原子又は酸
素原子を有してもよい含窒素複素環を形成し、R16は水
素原子、ハロゲン原子、アミノ基又は炭素数1〜4のア
ルコキシ基を示し、R17は水素原子又はハロゲン原子を
示し、R18及びR19は、独立に水素原子又は炭素数1〜
4のアルキル基を示し、mは0又は1を示す。ただし、
16がアミノ基であるときは、mは0であり、Z1及び
2は同時にメチン基を示す。)から選ばれる基を示
し、Q''は、TがT1であり、mが0であり、Z1が窒素
原子であるときは次のQ''1〜Q''8、それ以外のときは
次のQ''1〜Q''7
【0021】
【化17】
【0022】(式中、R20は炭素数1〜4のアルキル基
を示し、R21は水素原子又はR20と同一の基を示す。)
から選ばれる基を示し、X-は、アニオンを示す。ただ
し、Q''がQ''7であるとき、Z1とZ2は同時に窒素原
子とはならない。〕
【0023】
【化18】
【0024】〔式中、Q'''は、次のQ'''1〜Q'''7
【0025】
【化19】
【0026】(式中、R22は炭素数1〜4のアルキル
基、フェニル基、ハロゲン化フェニル基又はメチルフェ
ニル基を示し、R23は炭素数1〜4のアルキル基又はフ
ェニル基を示し、R24は水素原子、炭素数1〜4のアル
キル基若しくはフェニル基を、R 25は炭素数1〜4のア
ルキル基若しくはフェニル基を示し、又はR24とR25
共同して隣接する炭素原子と共に、置換基として炭素数
1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基若し
くはニトロ基を有してもよいベンゼン環を形成し、R26
は炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキ
シ基又はO-を示し、R27及びR28は、独立に水素原
子、ハロゲン原子、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル
基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示す。ただし、
Q'''1、Q'''5、Q'''6及びQ'''7では、R24は、水素
原子以外を示し、Q'''3では、R22がアルキル基を示す
とき、R24は、炭素数1〜4のアルキル基又はフェニル
基を示す。)から選ばれる基を示し、Lは、次のL1
4
【0027】
【化20】
【0028】(式中、R29は水素原子、ヒドロキシ基若
しくは基NR3637(R36及びR37は、独立に水素原
子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシエチル基又
はフェニル基を示す)を、R30は水素原子、ハロゲン原
子、ヒドロキシ基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル
基、炭素数1〜4のアルコキシ基、基NR3839(R38
及びR39は、独立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル
基、ヒドロキシエチル基又はフェニル基を示す)若しく
はアセトアミノ基を、R31は水素原子、ハロゲン原子、
炭素数1〜4のアルキル基若しくは炭素数1〜4のアル
コキシ基を示し、又はR30とR36が共同して隣接する炭
素原子と共に、若しくはR30とR31が共同して隣接する
炭素原子と共に、異項原子として窒素原子、酸素原子若
しくは硫黄原子を含んでもよい5〜6員環を形成し、R
32及びR33は、独立に水素原子、フェニル基又は炭素数
1〜4のアルキル基を示し、R34及びR35は、独立に水
素原子、アミノ基、フェニル基又は炭素数1〜4のアル
キル基を示す。)から選ばれる基を示し、X-は、アニ
オンを示し、nは、R26がO-である場合は0を、それ
以外の場合は1を示す。ただし、R29がNR3637であ
るときは、Q'''2のR22〜R25の少なくとも1つはアル
キル基以外であり、Q'''5及びQ'''7のR27及びR 28
同時に水素原子とはならない。〕
【0029】
【発明の実施の形態】(A)成分の香料化合物は、ClogP値
が1.5を超えるものであり、特に3以上であるものが好
ましい。このような香料化合物と(B)成分のカチオン性
界面活性剤等、及び(C)成分のカチオン性直接染料とを
併用することにより、毛髪に残る香気を顕著に向上する
ことができる。ここで香料化合物とは、香気を有する化
合物であって、製品に香気を付与するために使用される
調合香料組成物中に配合される化合物をいう。また、Cl
ogP値とは、化合物の1-オクタノール中及び水中におけ
る化合物の平衡濃度間の比率を示す1-オクタノール/水
分配係数Pの常用対数値をいう。このClogP値は、化合
物の化学構造に基づくフラグメントアプローチ(A. Le
o, Comprehensive Medical Chemistry, Vol.4; C. Hans
ch, P. G. Sammens,J. B. Taylor and C. A. Ramden, E
ds., p.295, Pergramon Press, 1990)によって決定さ
れ、デイライト・ケミカル・インフォメーション・シス
テム社から入手し得る"CLOGP"プログラムで計算された
値で定義される。
【0030】ClogP値が1.5を超える香料化合物として
は、3,7-ジメチルオクタン-3-オール(1.530)、p-メト
キシフェニルブタノン(1.658)、ベンジルアセトン
(1.739)、3-エトキシ-4-ヒドロキシベンズアルデヒド
(1.804)、酢酸ベンジル(1.960)、1,8-p-メンタジエ
ン-6-オン(2.013)、酢酸2-フェニルエチル(2.12
9)、1,7,7-トリメチルビシクロ[2.2.1]ヘプタン-2-オ
ン(2.177)、1-オクテン-3-オール(2.235)、γ-オク
タラクトン(2.243)、酢酸1-フェニルエチル(2.26
9)、2-メトキシ-4-アリルフェノール(2.397)、3-オ
キソ-2-ペンチルシクロペンチル酢酸メチル(2.419)、
ケイ皮酸メチル(2.465)、2-ペンチルオキシグリコー
ル酸アリル(2.507)、3,7-ジメチル-1,6-オクタジエン
-3-オール(2.549)、2-メトキシ-4-(1-プロペニル)フ
ェノール(2.577)、3,7-ジメチル-4,6-オクタジエン-3
-オール(2.609)、p-メンタン-8-オール(2.629)、3-
メチル-2-(2-cis-ペンテン-1-イル)-2-シクロペンテン-
1-オン(2.642)、1,8-シネオール(2.755)、2-アセト
ナフトン(2.755)、3,7-ジメチル-cis-2,6-オクタジエ
ン-1-オール(2.769)、3,7-ジメチル-trans-2,6-オク
タジエン-1-オール(2.769)、N-メチルアンスラニル酸
メチル(2.791)、4-メチル-2-(2-メチル-1-プロペニ
ル)テトラヒドロピラン(2.896)、2,6-ジメチル-2-ヘ
プタノール(2.988)、ノナナール(2.995)、2,6-ジメ
チル-7-オクテン-2-オール(3.033)、オクチンカルボ
ン酸メチル(3.097)、エストラゴール(3.134)、3-メ
チル-5-フェニル-1-ペンタノール(3.169)、β-ナフチ
ルメチルエーテル(3.235)、2-ブチル-4,4,6-トリメチ
ル-1,3-ジオキサン(3.244)、3,7-ジメチル-6-オクテ
ン-1-オール(3.253)、アネトール(3.314)、トリシ
クロ[5.2.1.02,6]デカン-2-イルカルボン酸エチル(3.3
70)、2-メチル-5-イソプロピルフェノール(3.401)、
酢酸3,7-ジメチル-1,6-オクタジエン-3-イル(3.49
5)、3,7-ジメチルオクタン-3-オール(3.517)、酢酸
イソボルニル(3.525)、酢酸p-メンテン-8-イル(3.57
5)、1-(4-イソプロピルシクロヘキシル)エタノール
(3.642)、5-(2,6,6-トリメチル-2-シクロヘキセン-1-
イル)-4-ペンタン-3-オン(3.710)、酢酸3,7-ジメチル
-2,6-オクタジエン-1-イル(3.715)、4-シクロヘキシ
ル-4-メチル-2-ペンタノン(3.769)、4-(2,2,6-トリメ
チル-1-シクロヘキセン-1-イル)-3-ブテン-2-オン(3.7
70)、2,5,5-トリメチル-1,2,3,4,4α,5,6,7-オクタヒ
ドロ-2-ナフタレノール(3.772)、2,6-ジニトロ-3,5-
ジメチル-4-t-ブチルベンゼン(3.782)、δ-ウンデカ
ラクトン(3.860)、2-メチル-4-(2,2,3-トリメチル-3-
シクロペンテン-1-イル)-2-ブテン-1-オール(3.90
2)、α-サンタロール(3.906)、3-シクロヘキシルプ
ロピオン酸アリル(3.935)、1-(2-t-ブチルシクロヘキ
シルオキシ)-2-ブタノール(3.969)、2-ヘプチルシク
ロペンタノン(3.999)、5-(2,6,6-トリメチル-2-シク
ロヘキセン-1-イル)-3-メチル-3-ブテン-2-オン(4.01
9)、安息香酸フェニルエチル(4.058)、ジフェニルメ
タン(4.059)、酢酸o-t-ブチルシクロヘキシル(4.05
9)、酢酸p-t-ブチルシクロヘキシル(4.059)、p-メチ
ル-イソプロピルベンゼン(4.068)、4-(2,2,5,6-テト
ラメチル-2-シクロヘキセン-1-イル)-3-ブテン-2-オン
(4.229)、ジフェニルオキシド(4.240)、p-メンタ-
1,8-ジエン(4.352)、2,2,5-トリメチル-5-ペンチルシ
クロペンタノン(4.498)、セドロール(4.530)、パチ
ュリアルコール(4.530)、7-アセチル-1,2,3,4,5,6,7,
8-オクタヒドロ-1,1,6,7-テトラメチルナフタレン(4.6
50)、ビサボロール(4.660)、1-(2,6,6-トリメチル-1
-シクロヘキセン-1-イル)-2-ブテン-1-オン(4.710)、
3,7,11-トリメチル-2,6,10-ドデカトリエン-12-オール
(4.800)、酢酸ベチベリル(5.092)、セドリルメチル
エーテル(5.106)、3α,6,6,9α-テトラメチルドデカ
ヒドロナフト[2,1-b]フラン(5.266)、6-アセチル-1,
1,2,3,3,5-ヘキサメチルインダン(5.688)、1-(2,2,6-
トリメチルシクロヘキシル)-3-ヘキサノール(5.86
8)、4,6,6,7,8,8-ヘキサメチル-1,3,4,6,7,8-ヘキサヒ
ドロシクロペンタベンゾピラン(6.062)、α-セドレン
(6.133)、7-シクロヘキサデセノリド(6.361)、3-メ
チルシクロペンタデカノン(6.415)、9-シクロペンタ
デセン-1-オン(6.530)、ヘキサデカノリド(6.84
5)、ラブデノール(7.228)、3,7,11,15-テトラメチル
-2-ヘキサデセン-1-オール(8.283)等が挙げられる
(カッコ内の数値はClogP値を示す)。
【0031】(A)成分の香料化合物は2種以上を併用し
てもよく、その含有量は調合香料組成中の60重量%
(以下単に%と記載する)以上、更に70%以上、特に
80%以上が好ましい。また、該調合香料組成物の含有
量は、染毛剤組成物中の0.01〜2%、更に0.05
〜1.5%、特に0.1〜1%が好ましい。
【0032】(B)成分の界面活性剤は、カチオン性界面
活性剤、両性界面活性剤及びアミンオキサイド型界面活
性剤から選択される。
【0033】本発明で使用されるカチオン性界面活性剤
としては、次の一般式(5)で表わされるものが挙げられ
る。
【0034】
【化21】
【0035】〔式中、R40、R41、R42及びR43は、独
立に置換基を有していてもよい炭化水素基を示し、又は
42とR43とが共同して隣接する窒素原子と共に、炭素
数1〜4のアルキル基が置換してもよく、当該窒素原子
以外に異項原子として窒素原子、酸素原子、硫黄原子を
含んでいてもよい5〜7員環を形成してもよく、A-
アニオンを示す。〕 ここで炭化水素基としては、直鎖又は分岐鎖のアルキル
基、直鎖又は分岐鎖のアルケニル基、アリール基、又は
アラルキル基等が挙げられ、置換基としては、ヒドロキ
シ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、エポキシ基、
アミノ基、モノ又はジアルキルアミノ基、トリアルキル
アンモニウム基、脂肪酸アミド基、又は脂肪酸エステル
基等が挙げられる。また、環を形成するものとしては、
モルホリン環、イミダゾリン環、ピペラジン環、ピペリ
ジン環、又はピロリジン環等が挙げられる。アニオンと
しては、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオ
ン、メチル硫酸イオン、エチル硫酸イオン、酢酸イオ
ン、リン酸イオン、硫酸イオン、乳酸イオン、又はサッ
カリンイオン等が挙げられる。カチオン性界面活性剤と
しては、R40が直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜30のアル
キル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜30のアルケニル
基、若しくは脂肪酸アミドアルキル基であり、R41、R
42及びR43はメチル基であるもの、又は、R40及びR41
が直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜30のアルキル基、直鎖
又は分岐鎖の炭素数8〜30のアルケニル基、若しくは
脂肪酸アミドアルキル基であり、R42及びR43はメチル
基であるものが好ましい。
【0036】本発明で使用される両性界面活性剤として
は、次の一般式(6)で表わされるものが挙げられる。
【0037】
【化22】
【0038】〔式中、R44、R45及びR46は、独立に置
換基を有していてもよい炭化水素基を示し、Wは、ヒド
ロキシ基で置換されてもよい炭素数1〜3のアルキレン
基を示し、Y-は、CO2 -又はSO3 -、を示す。〕 ここで炭化水素基としては、直鎖又は分岐鎖のアルキル
基、直鎖又は分岐鎖のアルケニル基、アリール基、又は
アラルキル基等が挙げられ、置換基としては、ヒドロキ
シ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、エポキシ基、
アミノ基、モノ又はジアルキルアミノ基、脂肪酸アミド
基、又は脂肪酸エステル基等が挙げられる。ヒドロキシ
基で置換されていてもよい炭素数1〜3のアルキレン基
としては、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、2
−ヒドロキシプロピレン基等が挙げられる。両性界面活
性剤としては、R44が直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜30
のアルキル基、直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜30のアル
ケニル基、若しくは脂肪酸アミドプロピル基であり、R
45及びR46がメチル基であり、Wがメチレン基であり、
-がCO2 -であるものが好ましい。
【0039】本発明で使用されるアミンオキサイド界面
活性剤としては、次の一般式(7)で表わされるものが挙
げられる。
【0040】
【化23】
【0041】〔式中、R47、R48及びR49は、独立に置
換基を有してもよい炭化水素基を示し、又はR48とR49
とが共同して隣接する窒素原子と共に、炭素数1〜4の
アルキル基が置換してもよく、当該窒素原子以外に異項
原子として窒素原子、酸素原子、硫黄原子を含んでいて
もよい5〜7員環を形成してもよい。〕 ここで炭化水素基としては、直鎖又は分岐鎖のアルキル
基、直鎖又は分岐鎖のアルケニル基、アリール基、又は
アラルキル基等が挙げられ、置換基としては、ヒドロキ
シ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、エポキシ基、
アミノ基、モノ又はジアルキルアミノ基、脂肪酸アミド
基、又は脂肪酸エステル基等が挙げられる。また、環を
形成するものとしては、モルホリン環、ピペラジン環、
ピペリジン環、又はピロリジン環等が挙げられる。アミ
ンオキサイド型界面活性剤としては、R47が直鎖又は分
岐鎖の炭素数8〜30のアルキル基、直鎖又は分岐鎖の
炭素数8〜30のアルケニル基、若しくは脂肪酸アミド
プロピル基であり、R48及びR49が同時にメチル基、2
−ヒドロキシエチル基であるか、若しくは共同してモル
ホリン環であるものが好ましく、特にR47が直鎖又は分
岐鎖の炭素数8〜30のアルキル基であり、R48及びR
49が同時にメチル基であるものが好ましい。
【0042】(B)成分の界面活性剤は、"International
Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook Eighth
Edition"に記載されているものから選択することがで
きる。具体例としては、カチオン性界面活性剤では、塩
化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリ
メチルアンモニウム、塩化イソステアリルトリメチルア
ンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩
化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化オクタデシル
トリメチルアンモニウム、塩化ココイルトリメチルアン
モニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ス
テアリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメ
チルアンモニウム、塩化イソステアリルラウリルジメチ
ルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、
塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジココイ
ルジメチルアンモニウム、塩化γ−グルコンアミドプロ
ピルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、塩化ジ
(ポリオキシエチレン)オレイルメチルアンモニウム
(2E.O.)、塩化ドデシルジメチルエチルアンモニ
ウム、塩化オクチルジヒドロキシエチルメチルアンモニ
ウム、塩化トリ(ポリオキシエチレン)ステアリルアン
モニウム(5E.O.)、塩化ポリオキシプロピレンメ
チルジエチルアンモニウム、塩化ラウリルジメチル(エ
チルベンジル)アンモニウム、塩化ベヘン酸アミドプロ
ピル−N,N−ジメチル−N−(2,3−ジヒドロキシ
プロピル)アンモニウム、タロウジメチルアンモニオプ
ロピルトリメチルアンモニウムジクロライド、塩化ベン
ザルコニウム等が挙げられ、両性界面活性剤としては、
ベヘニルベタイン、セチルベタイン、デシルベタイン、
ミリスチルベタイン、ココ−ベタイン、ヤシ油脂肪酸ア
ミドエチルベタイン、ベヘン酸アミドプロピルベタイ
ン、イソステアリン酸アミドプロピルベタイン、ココ−
スルタイン、ラウリルヒドロキシスルタイン、ミリスチ
ン酸アミドプロピルヒドロキシスルタイン等が挙げら
れ、アミンオキサイド型界面活性剤としては、ベヘニル
アミンオキサイド、セチルアミンオキサイド、デシルテ
トラデシルアミンオキサイド、ミリスチルアミンオキサ
イド、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルアミンオキサイド、
ジヒドロキシエチルラウリルアミンオキサイド、オレイ
ン酸アミドプロピルアミンオキサイド、イソステアリン
酸アミドプロピルモルホリンオキサイド等が挙げられ
る。
【0043】(B)成分の界面活性剤は2種以上を併用し
てもよく、その含有量は染毛剤組成物中の0.1〜5
%、更に0.3〜3%、特に0.5〜3%が好ましい。
【0044】(C)成分のカチオン性直接染料(1)〜(4)
は、いずれも既知の化合物であり、カチオン性直接染料
(1)〜(3)は、国際公開第95/01772号、同第95/15144号パ
ンフレット、欧州特許公開公報第714954号等に、カチオ
ン性直接染料(4)は、米国特許第3869454号、同第395591
8号、同第4025301号明細書等に記載されている。
【0045】一般式(1)〜(4)中の各置換基において、炭
素数1〜4のアルキル基としては、メチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基等が挙げら
れ、炭素数1〜4のアルコキシ基としては、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等が挙げら
れ、ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭
素原子が挙げられる。
【0046】一般式(1)〜(4)において、X-で表される
アニオンとしては、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ
化物イオン、トリクロロ亜鉛酸イオン、テトラクロロ亜
鉛酸イオン、硫酸イオン、硫酸水素イオン、硫酸メチル
イオン、リン酸イオン、ギ酸イオン、酢酸イオン等が挙
げられる。
【0047】以下に、カチオン性直接染料(1)〜(4)の具
体例を示す。
【0048】
【化24】
【0049】
【化25】
【0050】(C)成分のカチオン性直接染料(1)〜(4)は
2種以上を併用してもよく、その含有量は染毛剤組成中
に0.001〜10%、特に0.005〜5%が好ましい。またその
他の直接染料を併せて使用することもできる。
【0051】本発明の染毛剤組成物には、媒体として、
水又は有機溶媒が使用される。有機溶媒としては、エタ
ノール、2-プロパノール等の低級アルカノール類、ベン
ジルアルコール、2−ベンジルオキシエタノール等の芳
香族アルコール類、プロピレングリコール、1,3-ブタン
ジオール、ジエチレングリコール等のポリオール類、エ
チルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ類、
エチルカルビトール、ブチルカルビトール等のカルビト
ール類が挙げられる。特にベンジルアルコール、2−ベ
ンジルオキシエタノール等の芳香族アルコールを染毛剤
組成物中に2〜30%含有させると染毛性、残香性に効
果的であって好ましい。
【0052】本発明の染毛剤組成物のpHは、2〜11、特
に5〜10が好ましい。pH調整剤としては、塩酸、リン酸
等の無機酸、クエン酸、グリコール酸、乳酸等の有機
酸、モノエタノールアミン、2-アミノ-2-メチルプロパ
ノール等の有機アミン、炭酸アンモニウム、炭酸ナトリ
ウム等の炭酸塩、重炭酸ナトリウム、重炭酸アンモニウ
ム等の重炭酸塩、塩化アンモニウム等の塩酸塩、リン酸
二水素一カリウム、リン酸一水素二ナトリウム等のリン
酸塩、水酸化ナトリウム等の水酸化物、アンモニア水等
が挙げられる。
【0053】本発明の染毛剤組成物は、使用時に酸化剤
と混合して用いることができる。この場合、毛髪の脱色
を同時に行うことができるため、より鮮やかな染毛が可
能となる。酸化剤としては、過酸化水素、過硫酸アンモ
ニウム、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム等の過硫酸
塩、過ホウ素酸ナトリウム等の過ホウ素酸塩、過炭酸ナ
トリウム等の過炭酸塩、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリ
ウム等の臭素酸塩等が挙げられるが、特に過酸化水素が
好ましい。また、このように使用時に酸化剤と混合して
用いる場合には、酸化染料を併せて用いることが可能と
なる。酸化染料を用いるときには、ラッカーゼ、コリン
オキシダーゼ、ウリカーゼ等の酸化酵素を用いて酸化を
行ってもよい。
【0054】酸化染料の具体例を以下に示す。プレカー
サーとしては、パラフェニレンジアミン、トルエン−
2,5−ジアミン、2−クロロ−パラフェニレンジアミ
ン、N−メトキシエチル−パラフェニレンジアミン、
N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−パラフェニレ
ンジアミン、2−(2−ヒドロキシエチル)−パラフェ
ニレンジアミン、2,6−ジメチル−パラフェニレンジ
アミン、4,4’−ジアミノジフェニルアミン、1,3
−ビス(N−(2−ヒドロキシエチル)−N−(4−ア
ミノフェニル)アミノ)−2−プロパノール、PEG−
3,2,2’−パラフェニレンジアミン、パラアミノフ
ェノール、パラメチルアミノフェノール、3−メチル−
4−アミノフェノール、2−アミノメチル−4−アミノ
フェノール、2−(2−ヒドロキシエチルアミノメチ
ル)−4−アミノフェノール、オルトアミノフェノー
ル、2−アミノ−5−メチルフェノール、2−アミノ−
6−メチルフェノール、2−アミノ−5−アセタミドフ
ェノール、3,4−ジアミノ安息香酸、5−アミノサリ
チル酸、2,4,5,6−テトラアミノピリミジン、
2,5,6−トリアミノ−4−ヒドロキシピリミジン、
4,5−ジアミノ−1−(4’−クロロベンジル)ピラ
ゾール、及びこれらの塩が挙げられる。カプラーとして
は、メタフェニレンジアミン、2,4−ジアミノフェノ
キシエタノール、2−アミノ−4−(2−ヒドロキシエ
チルアミノ)アニソール、2,4−ジアミノ−5−メチ
ルフェネトール、2,4−ジアミノ−5−(2−ヒドロ
キシエトキシ)トルエン、2,4−ジメトキシ−1,3
−ジアミノベンゼン、2,6−ビス(2−ヒドロキシエ
チルアミノ)トルエン、2,4−ジアミノ−5−フルオ
ロトルエン、1,3−ビス(2,4−ジアミノフェノキ
シ)プロパン、メタアミノフェノール、2−メチル−5
−アミノフェノール、2−メチル−5−(2−ヒドロキ
シエチルアミノ)フェノール、2,4−ジクロロ−3−
アミノフェノール、2−クロロ−3−アミノ−6−メチ
ルフェノール、2−メチル−4−クロロ−5−アミノフ
ェノール、N−シクロペンチル−メタアミノフェノー
ル、2−メチル−4−メトキシ−5−(2−ヒドロキシ
エチルアミノ)フェノール、2−メチル−4−フルオロ
−5−アミノフェノール、レゾルシン、2−メチルレゾ
ルシン、4−クロロレゾルシン、1−ナフトール、1,
5−ジヒドロキシナフタレン、1,7−ジヒドロキシナ
フタレン、2,7−ジヒドロキシナフタレン、2−イソ
プロピル−5−メチルフェノール、4−ヒドロキシイン
ドール、5−ヒドロキシインドール、6−ヒドロキシイ
ンドール、7−ヒドロキシインドール、6−ヒドロキシ
ベンゾモルホリン、3,4−メチレンジオキシフェノー
ル、2−ブロモ−4,5−メチレンジオキシフェノー
ル、3,4−メチレンジオキシアニリン、1−(2−ヒ
ドロキシエチル)アミノ−3,4−メチレンジオキシベ
ンゼン、2,6−ジヒドロキシ−3,4−ジメチルピリ
ジン、2,6−ジメトキシ−3,5−ジアミノピリジ
ン、2,3−ジアミノ−6−メトキシピリジン、2−メ
チルアミノ−3−アミノ−6−メトキシピリジン、2−
アミノ−3−ヒドロキシピリジン、2,6−ジアミノピ
リジン、及びこれらの塩が挙げられる。
【0055】本発明の染毛剤組成物には、カチオン性ポ
リマーやシリコーン類を含有することにより、染毛効果
及び染毛後の髪のコンディショニング効果を向上するこ
とができる。カチオン性ポリマーとしては、カチオン化
セルロース誘導体、カチオン化グアーガム誘導体、カチ
オン化ポリサッカライド、ジアリルジアルキル四級アン
モニウム塩誘導体、カチオン化ポリビニルピロリドン誘
導体等が挙げられ、中でもジアリルジアルキル四級アン
モニウム塩誘導体が好ましい。これらのカチオン性ポリ
マーは2種以上を併用してもよく、その含有量は染毛剤
組成物中の0.1〜3%、特に0.3〜1%が充分な効
果を得る上で好ましい。
【0056】シリコーン類としては、ジメチルポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル
変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ポリ(N−ア
シルアルキレンイミン)変性シリコーン等が挙げられ
る。これらのシリコーン類は1種以上を使用でき、その
含有量は染毛剤組成物中の0.01〜3%、特に0.3
〜2%が充分な効果を得る上で好ましい。
【0057】本発明の染色剤組成物は、増粘剤を用いて
毛髪に塗布しやすい粘度、例えば500〜100000mPa・sとす
ることもできる。増粘剤としては、カルボキシビニルポ
リマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、アラ
ビアガム、カラギーナン、カラヤガム、トラガカントガ
ム、キャロブガム、クインスシード(マルメロ)、カゼ
イン、デキストリン、ゼラチン、メチルセルロース、エ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテ
ル、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸アミド、ロ
ーカストビーンガム、グアーガム、ヒドロキシプロピル
グアーガム、タマリントガム、ジアルキルジメチルアン
モニウム硫酸セルロース、キサンタンガム、ヒドロキシ
プロピルキサンタンガム、ジェランガム、ウェランガ
ム、ベントナイト等が挙げられる。
【0058】本発明の染毛剤組成物の形態としては、例
えば、粉末状、透明液状、乳液状、クリーム状、ゲル
状、ペースト状、エアゾール、エアゾールフォーム状等
の毛髪を染色するのに適した剤形とすることができる。
【0059】本発明の染毛剤組成物を用いた毛髪の染色
は、当該組成物を毛髪に塗布し、所望の色調が毛髪上に
発現するに十分な時間(1〜60分、特に5〜40分)放置
し、次いで毛髪をすすぎ、場合によってはシャンプーで
洗浄し再度すすいだ後、その毛髪を乾燥させる方法であ
る。また、本発明の染毛剤組成物を毛髪に塗布するのみ
で、すすぎを要しない方法もある。
【0060】
【実施例】各実施例で用いた(C)成分のカチオン性直接
染料は、以下のとおりである。
【0061】
【化26】
【0062】実施例1 表1に示す染毛剤を調製し、その染毛力及び残香性を評
価した。 (評価方法)アメリカ人のブロンドの毛髪で長さ15cm、
重さ20gの毛束を6個作り、それぞれに本発明品1〜
3、比較品1〜3のいずれかの染毛剤15gを充分ゆきわ
たるように塗布した。これらを30℃の恒温槽中で20分間
放置した後、毛束を36℃の温水で充分に濯ぎ、乾燥させ
た。20名のパネラーにより、これらの毛束を観察して下
記基準に従い染毛力と残香性の評価を行い、表1にその
合計点を示した。
【0063】(評価基準) i)染毛力(色味は本発明品・比較品共に、1〜3は赤
色、4〜5は黄色) 強く色味が感じられる :3点 やや強く色味が感じられる :2点 少し色味が感じられる :1点 ほとんど色味が感じられない:0点
【0064】ii)残香性 処理直後(乾燥直後)から残香が強く認められる
:2点 処理直後(乾燥直後)から残香が認められる
:1点 処理直後(乾燥直後)から残香がほとんど認められない
:0点
【0065】
【表1】
【0066】本発明の染毛剤組成物はいずれも染毛力、
残香性に優れていた。
【0067】実施例2 表2に示す染毛剤の1剤及び2剤を重量比1:1の混合
物15gを使用して実施例1と同様に、染毛力及び残香
性の評価を行った結果をあわせて表2に示す。
【0068】
【表2】
【0069】本発明の染毛剤にはいずれも、染毛力及び
残香性に優れている。
【0070】実施例3 次の染毛剤を製造した。 Basic Red 51 0.01% Basic Yellow 87 0.04 アネトール(ClogP=3.314) 0.1 フェニルエチルアルコール(ClogP=1.183) 0.1 ベヘン酸アミドプロピルベタイン 1 エタノール 5 プロピレングリコール 5 ヒドロキシプロピルグアーガム 1 ガフクアット734(アイエスビー・ジャパン) 1 (ピロリドン・N,N-ジメチルアミノエチル メタクリル酸共重合体ジエチル硫酸液) ポリエーテル変性シリコーンKF6005(信越化学) 1 (ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体) アモジメチコーン SM8702C(40%液) 1 (東レダウコーニングシリコーン)(アミノエチル アミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共 重合体エマルション) モノエタノールアミン 0.1 リン酸 pH9に調整 水 バランス
【0071】シャンプーした直後で半乾きの明るい茶色
の毛髪に塗布し、5分間室温(25℃)で放置後、温水
ですすぎ、毛髪を乾燥した。毛髪には、はっきりとオレ
ンジ色が着色し、アネトールの香りが残香として強く感
じられた。また、染毛した毛髪は、柔らかでなめらかな
感触であった。
【0072】実施例4 次の染毛剤を製造した。 Basic Orange 31 (本発明カチオン性直接染料a) 0.25% 酢酸p−t−ブチルシクロヘキシル(ClogP=4.059) 0.1 フェニルエチルアルコール(ClogP=1.183) 0.1 ベヘニルアミンオキサイド 1 エタノール 5 プロピレングリコール 5 ヒドロキシプロピルグアーガム 1 カチナールLC100(東邦化学) 1 塩化O−〔2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ) プロピル〕ヒドロキシエチルセルロース ポリエーテル変性シリコーンKF6005 1 アモジメチコーン SM8702C 1 モノエタノールアミン 0.1 リン酸 pH9に調整 水 バランス
【0073】明るい茶色の毛髪に塗布し、15分間室温
で放置後、温水ですすいだ。更に、シャンプー、リンス
処理後、毛髪を乾燥した。毛髪には、強くオレンジ色が
着色し、酢酸p−t−ブチルシクロヘキシルの香りが残
香として強く感じられた。
【0074】実施例5 次の2剤式染毛剤を製造した。 第1剤 Basic Red 51 0.2% 2−ブチル4,4,6−トリメチル−1,3− ジオキサン(ClogP=3.244) 0.2 塩化セチルトリメチルアンモニウム 1 28%アンモニア水 5 モノエタノールアミン 2 プロピレングリコール 8 ポリオキシエチレン(20)イソステアリルエーテル 24 ポリオキシエチレン(2)イソステアリルエーテル 20 マーコート280(35%水溶液) 8 アモジメチコーン SM8702C(40%液) 0.3 ポリエーテル変性シリコーンKF6005 0.2 エデト酸四ナトリウム 0.1 塩化アンモニウム pH10に調整 水 バランス 第2剤 35%過酸化水素水 17.1% メチルパラベン 0.1 リン酸 pH3.5に調整 水 バランス
【0075】第1剤と第2剤を重量比1:1で混合した
ものを明るい茶色の毛髪に塗布し、15分間室温で放置
後、温水ですすいだ。更に、シャンプー、リンス処理
後、毛髪を乾燥した。毛髪には、強く赤色が着色し、2
−ブチル4,4,6−トリメチル−1,3−ジオキサン
の香りが残香として強く感じられた。
【0076】実施例6 次の2剤式染毛剤を製造した。 第1剤 パラアミノフェノール 0.45% パラアミノオルトクレゾール 0.5 Basic Yellow 87 0.2 3,7−ジメチル−6−オクテン−1−オール(ColgP=3.253) 0.1 2−メトキシ−4−アリルフェノール(ColgP=2.397) 0.15 塩化ドデシルジメチルエチルアンモニウム 1 28%アンモニア水 5 モノエタノールアミン 2 プロピレングリコール 8 ポリオキシエチレン(20)イソステアリルエーテル 24 ポリオキシエチレン(2)イソステアリルエーテル 20 マーコート280(35%水溶液) 8 アモジメチコーン SM8702C(40%液) 0.5 亜硫酸ナトリウム 0.05 アスコルビン酸 0.5 エデト酸四ナトリウム 0.1 塩化アンモニウム pH10に調整 水 バランス 第2剤 35%過酸化水素水 17.1% メチルパラベン 0.1 リン酸 pH3.5に調整 水 バランス
【0077】第1剤と第2剤を重量比1:1で混合した
ものを明るい茶色の毛髪に塗布し、30分間室温で放置
後、温水ですすいだ。更に、シャンプー、リンス処理
後、毛髪を乾燥した。毛髪には、強く黄橙色が着色し、
3,7−ジメチル−6−オクテン−1−オールと2−メ
トキシ−4−アリルフェノールの香りが残香として強く
感じられた。
【0078】実施例7 次の2剤式染毛剤を製造した。 第1剤 トルエン−2,5−ジアミン 0.25% パラアミノフェノール 0.16 パラアミノオルトクレゾール 0.45 Basic Yellow 87 0.2 p−メンタ−1,8−ジエン(ClogP=4.352) 0.2 28%アンモニア水 5 モノエタノールアミン 2 セタノール 8.5 ポリオキシエチレン(40)セチルエーテル 3 ポリオキシエチレン(2)セチルエーテル 3.5 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2 流動パラフィン 0.5 亜硫酸ナトリウム 0.05 アスコルビン酸 0.5 エデト酸四ナトリウム 0.1 香料 適量 塩化アンモニウム pH10に調整 水 バランス 第2剤 35%過酸化水素水 17.1% メチルパラベン 0.1 リン酸 pH3.5に調整 水 バランス
【0079】第1剤と第2剤を重量比1:1で混合した
ものを明るい茶色の毛髪に塗布し、10分間室温で放置
後、温水ですすいだ。更に、シャンプー、リンス処理
後、毛髪を乾燥した。毛髪には、強く赤橙色が着色し、
p−メンタ−1,8−ジエンの香りが残香として強く感
じられた。
【0080】
【発明の効果】本発明の染毛剤組成物は、毛髪を強く均
一に染色でき、しかも光、汗、洗浄等に対する耐性のあ
る高い染毛性能を有し、更に毛髪に柔らかでなめらかな
感触を付与し、かつ、広範囲の香調から選択し得る好ま
しい香りを毛髪に付与でき、その香りが長時間持続す
る。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB012 AB082 AB102 AB292 AB352 AB412 AC022 AC072 AC102 AC122 AC182 AC472 AC482 AC512 AC532 AC542 AC552 AC561 AC562 AC692 AC712 AC842 AC852 AD092 AD162 AD282 AD352 AD532 AD642 BB06 BB07 BB21 BB41 CC36 EE06 EE26 FF01 4H057 AA01 BA03 BA04 BA24 CA12 CB18 CC02 DA01 DA21

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)、(B)及び(C)を含有する染
    毛剤組成物。 (A) ClogP値が1.5を超える香料化合物 (B)カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤又はアミン
    オキサイド型界面活性剤 (C) 次の一般式(1)、(2)、(3)又は(4)で表されるカチオ
    ン性直接染料 【化1】 〔式中、Zは、窒素原子又はメチン基を示し、R1及び
    2は、独立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、
    ヒドロキシエチル基、シアノエチル基、アミノエチル基
    若しくは4−アミノフェニル基を示し、又は式中のベン
    ゼン環に結合することにより隣接する窒素原子及びベン
    ゼン環の炭素原子と共に、炭素数1〜4のアルキル基が
    置換してもよく、当該窒素原子以外の異項原子として窒
    素原子若しくは酸素原子を有してもよい含窒素複素環を
    形成し、R3及びR4は、独立に水素原子、ハロゲン原
    子、シアノ基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜
    4のアルコキシ基又はアセチルオキシ基を示し、Qは、
    次のQ1〜Q13: 【化2】 (式中、R5は炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキ
    シエチル基を示し、R6及びR7は、独立に水素原子又は
    5と同一の基を示し、R8は炭素数1〜4のアルコキシ
    基を示す。)から選ばれる基を示し、X-は、アニオン
    を示す。ただし、Zがメチン基であり、QがQ1又はQ2
    であり、R3がアルコキシ基以外の基であるとき、R1
    2は同時に水素原子とはならない。〕 【化3】 〔式中、R9は、水素原子若しくは炭素数1〜4のアル
    キル基を、R10は、水素原子、炭素数1〜4のアルキル
    基、シアノエチル基、アミノエチル基若しくは4-アミノ
    フェニル基を示し、又はR9とR10が共同して隣接する
    窒素原子と共に炭素数1〜4のアルキル基が置換しても
    よく、当該窒素原子以外の異項原子として窒素原子若し
    くは酸素原子を有してもよい含窒素複素環を形成し、R
    11及びR12は、独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数
    1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基又は
    シアノ基を示し、Q'は、次のQ'1〜Q'5: 【化4】 (式中、R13は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R14
    はアミノ基、メチルアミノ基、ジメチルアミノ基、又は
    13と同一の基を示す。)から選ばれる基を示し、X-
    は、アニオンを示す。〕 【化5】 〔式中、Z1及びZ2は、独立に窒素原子又はメチン基を
    示し、Tは、次のT1及びT2 【化6】 (式中、R15は水素原子若しくは炭素数1〜4のアルキ
    ル基を示し、又は式中のベンゼン環に結合することによ
    り隣接する窒素原子及びベンゼン環の炭素原子と共に、
    炭素数1〜4のアルキル基が置換してもよく、当該窒素
    原子以外に異項原子として窒素原子又は酸素原子を有し
    てもよい含窒素複素環を形成し、R16は水素原子、ハロ
    ゲン原子、アミノ基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を
    示し、R17は水素原子又はハロゲン原子を示し、R18
    びR19は、独立に水素原子又は炭素数1〜4のアルキル
    基を示し、mは0又は1を示す。ただし、R16がアミノ
    基であるときは、mは0であり、Z1及びZ2は同時にメ
    チン基を示す。)から選ばれる基を示し、Q''は、Tが
    1であり、mが0であり、Z1が窒素原子であるときは
    次のQ''1〜Q''8、それ以外のときは次のQ''1
    Q''7: 【化7】 (式中、R20は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R21
    は水素原子又はR20と同一の基を示す。)から選ばれる
    基を示し、X-は、アニオンを示す。ただし、Q''が
    Q''7であるとき、Z1とZ2は同時に窒素原子とはなら
    ない。〕 【化8】 〔式中、Q'''は、次のQ'''1〜Q'''7: 【化9】 (式中、R22は炭素数1〜4のアルキル基、フェニル
    基、ハロゲン化フェニル基又はメチルフェニル基を示
    し、R23は炭素数1〜4のアルキル基又はフェニル基を
    示し、R24は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基若し
    くはフェニル基を、R 25は炭素数1〜4のアルキル基若
    しくはフェニル基を示し、又はR24とR25が共同して隣
    接する炭素原子と共に、置換基として炭素数1〜4のア
    ルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基若しくはニトロ
    基を有してもよいベンゼン環を形成し、R26は炭素数1
    〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基又はO
    -を示し、R27及びR28は、独立に水素原子、ハロゲン
    原子、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数
    1〜4のアルコキシ基を示す。ただし、Q'''1
    Q'''5、Q'''6及びQ'''7では、R24は、水素原子以外
    を示し、Q'''3では、R22がアルキル基を示すとき、R
    24は、炭素数1〜4のアルキル基又はフェニル基を示
    す。)から選ばれる基を示し、Lは、次のL1〜L4 【化10】 (式中、R29は水素原子、ヒドロキシ基若しくは基NR
    3637(R36及びR37は、独立に水素原子、炭素数1〜
    4のアルキル基、ヒドロキシエチル基又はフェニル基を
    示す)を、R30は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ
    基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜
    4のアルコキシ基、基NR3839(R38及びR39は、独
    立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシ
    エチル基又はフェニル基を示す)若しくはアセトアミノ
    基を、R31は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の
    アルキル基若しくは炭素数1〜4のアルコキシ基を示
    し、又はR30とR36が共同して隣接する炭素原子と共
    に、若しくはR30とR31が共同して隣接する炭素原子と
    共に、異項原子として窒素原子、酸素原子若しくは硫黄
    原子を含んでもよい5〜6員環を形成し、R32及びR33
    は、独立に水素原子、フェニル基又は炭素数1〜4のア
    ルキル基を示し、R34及びR35は、独立に水素原子、ア
    ミノ基、フェニル基又は炭素数1〜4のアルキル基を示
    す。)から選ばれる基を示し、X-は、アニオンを示
    し、nは、R26がO-である場合は0を、それ以外の場
    合は1を示す。ただし、R29がNR3637であるとき
    は、Q'''2のR22〜R25の少なくとも1つはアルキル基
    以外であり、Q'''5及びQ'''7のR27及びR 28が同時に
    水素原子とはならない。〕
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7105032B2 (en) 2002-09-05 2006-09-12 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien (Henkel Kgaa) Agents used for dyeing keratinous fibers
JP2006525977A (ja) * 2003-05-09 2006-11-16 ロレアル 熱を加えることによりケラチン繊維をトリートメントするための方法
US7300471B2 (en) 2004-02-27 2007-11-27 L'oreal S.A. Composition comprising at least one mixed dye based on at least one chromophore of azo or tri(hetero) arylmethane type, dyeing process and mixed dyes.
JP2008156354A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 L'oreal Sa カチオン性界面活性剤、バイオヘテロポリサッカリド、両性界面活性剤、及び直接染料を含む直接染料組成物
US7678156B2 (en) 2004-09-14 2010-03-16 Henkel Ag & Co. Kgaa Compositions for treating keratinic fibers, methods of treating such fibers therewith and compounds contained therein
CN104066416A (zh) * 2012-01-18 2014-09-24 国际香料和香精公司 新颖的感官化合物

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