JP2002226340A - 染毛剤組成物 - Google Patents
染毛剤組成物Info
- Publication number
- JP2002226340A JP2002226340A JP2001027704A JP2001027704A JP2002226340A JP 2002226340 A JP2002226340 A JP 2002226340A JP 2001027704 A JP2001027704 A JP 2001027704A JP 2001027704 A JP2001027704 A JP 2001027704A JP 2002226340 A JP2002226340 A JP 2002226340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- agent
- weight
- hair
- red
- ether
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
含有する第2剤を混合して用いる組成物において、次の
成分(A)〜(D)、 (A) 25℃におけるオクタノール−水−分配係数(logP)
が0.3〜6であり、かつ分子量が200以下である有機溶
剤:1〜50重量% (B) アルカリ剤:0.1〜10重量% (C) 酸化剤:過酸化水素換算で0.1〜12重量% (D) 水:20〜55重量% を含有し、混合後のpHが7.5〜12である染毛剤組成物。 【効果】 本染毛剤は、優れた脱色力を有し、また毛髪
の色調を明るく良好な色合いに染め上げることができ、
しかも刺激臭が少なく、頭皮への刺激も低い。
Description
かつ毛髪の脱色力、染色力に優れる酸化型染毛剤に関す
る。
る第1剤と、酸化剤を含有する第2剤よりなる二剤型の
ものが広く利用されている。第1剤のアルカリ剤は、脱
色及び染毛効果を高め、また酸化剤の働きを活性化して
毛髪中のメラニン顆粒の酸化分解を進行させて、明るい
色調を得るために配合されるものである。毛髪を地色よ
り明るい色調に脱色又は染色するためには、十分な脱色
力が必要とされるが、毛髪脱色力は一般にアルカリ量に
依存するため、このような目的で使用する場合には、特
に十分なアルカリ量が要求される。
ニアが使用されている。しかしながら、アンモニアは強
い刺激臭を有しており、施術時にかなりの不快感を伴う
という欠点を有する。
の少ない有機アミン類を使用する試みがなされている
(特開昭59-106413号公報、特開平1-213220号公報、特
開平5-246827号公報等)。しかし、これらの場合では、
毛髪を十分に明るい色合いに脱色することはできず、し
かも、多量に用いた場合には、頭皮への残存性が比較的
高いため、刺激を与えやすいという問題がある。また、
これらの剤で毛髪を処理すると、毛髪が損傷を受け、し
なやかさが失われ、ぱさついたり、くし通りが悪くなる
という問題もある。
た脱色力を有し、また毛髪の色調を明るく良好な色合い
にむらなく染め上げることができ、しかも刺激臭が少な
く、頭皮への刺激も低い染毛剤組成物を提供することに
ある。
剤中に、特定の有機溶剤を特定量含有させ、かつ水分量
を特定の範囲内におさめることにより、上記課題を解決
できることを見出した。
酸化剤を含有する第2剤を混合して用いる組成物におい
て、次の成分(A)〜(D)、 (A) 25℃におけるオクタノール−水−分配係数(logP)
が0.3〜6であり、かつ分子量が200以下である有機溶
剤:1〜50重量% (B) アルカリ剤:0.1〜10重量% (C) 酸化剤:過酸化水素換算で0.1〜12重量% (D) 水:20〜55重量% を含有し、混合後のpHが7.5〜12である染毛剤組成物を
提供するものである。
アルカリ剤を効率的に毛髪内で働かせることができ、特
に脱色力の向上が導かれる。従って、性能を落とすこと
なくアルカリ剤の量をより低減でき、刺激臭や毛髪の損
傷、頭皮への刺激等を軽減できる。また、近年需要が高
まっている、白髪混じりの髪を明るい色合いにしなが
ら、白髪を髪全体の色と同化するように染めて隠蔽する
ような場合に有効である。また、毛髪のパーマ剤等によ
る化学処理部分と未処理部分を、均一にむらなく染色す
ることができる。
けるオクタノール−水−分配係数(logP)が0.3〜6の
ものであることを要する。ここで、logPとは、オクタノ
ール相と水相の間での物質の分配のための尺度であって
下式で定義されるものをいい、A.レオ,C.ハンシュ,D.
エルキンス,ケミカルレビューズ,71巻,6号(1971)
にその計算値の例が記載されている。なお本発明では25
℃において、化審法化学物質改定第4版「化学物質の分
配係数(1-オクタノール/水)測定法について<その1
>」(化学工業日報社刊)記載の方法で測定した値をい
う。
ル濃度を、[物質]Waterは水相中の物質のモル濃度を示
す。〕
るアルカリ剤と酸化剤を効率的に毛髪中で働かせるとい
う観点より、logPは0.3〜6であることが必要であり、l
ogPが0.5〜3のものが好ましく、logPが0.7〜1.3のもの
がより好ましい。また、分子量は200以下であることが
必要であり、好ましくは185以下、更に好ましくは160以
下である。このような成分(A)としては、分子内に水酸
基を1つ有する有機溶剤が好ましく、例えばベンジルア
ルコール(25℃におけるlogP=1.1;以下同様)、2-ベ
ンジルオキシエタノール(1.2)、エチレングリコール
モノn-ブチルエーテル(0.8)、ジエチレングリコール
モノn-ブチルエーテル(0.9)、n-ブタノール(0.8)、
2-フェノキシエタノール(1.2)、2−フェニルエタノ
ール(1.2)、1-フェノキシ-2-プロパノール(1.1)、
シクロヘキサノール(1.2)等が挙げられ、なかでもベ
ンジルアルコール及び2-ベンジルオキシエタノールが好
ましい。これらの成分(A)は、1種以上を使用でき、そ
の含有量は、十分な脱色・染毛効果の点から、第1剤と
第2剤からなる全組成中の1〜50重量%とされるが、2
〜50重量%が好ましく、更には3〜40重量%、特に5〜
25重量%が好ましい。
ア以外のもの、すなわちモノエタノールアミン、モノイ
ソプロパノールアミン、2-アミノ-2-メチルプロパノー
ル、2-アミノブタノール等のアルカノールアミン、炭酸
グアニジン等のグアニジウム塩等が挙げられ、なかでも
アルカノールアミン、特にモノエタノールアミンが好ま
しい。これらの成分(B)は、1種以上を使用でき、その
含有量は、十分な脱色・染毛効果の点、及び頭皮への刺
激低減の点から、第1剤と第2剤からなる全組成中の0.
1〜10重量%とされるが、0.5〜5重量%、特に1〜3重
量%が好ましい。本発明の染色剤組成物は、アルカリ剤
としてアンモニアを用いなくても、十分な脱色・染毛効
果が得られるため、この場合、アンモニアによる刺激臭
が全く無く、使用中に不快感を生じないので好ましい。
なお、アンモニアを用いれば、更に強力な脱色・染毛効
果を得ることができる。アンモニアを使用する場合、第
1剤と第2剤からなる全組成中の0.01〜3重量%、特に
0.1〜1重量%の範囲で用いることで、必要に応じた脱
色・染毛効果を得ることができる。
は過酸化水素発生剤を使用することができる。過酸化水
素発生剤は、水、アルカリ性水溶液又は酸性水溶液に溶
けて過酸化水素を発生することができ、過酸化水素と同
様の作用を有するものであり、過炭酸ナトリウム、過炭
酸カリウム等の水溶性過炭酸塩;過ホウ酸ナトリウム、
過ホウ酸カリウム等の水溶性過ホウ酸塩、尿素・過酸化
水素付加物、メラミン・過酸化水素付加物、メタケイ酸
塩・過酸化水素付加物、過酸化カルシウム、過酸化ナト
リウム等が挙げられる。成分(C)の酸化剤は、1種以上
を使用でき、その含有量は、十分な脱色・染毛効果及び
頭皮の刺激低減の点から、過酸化水素換算で第1剤と第
2剤からなる全組成中の0.1〜12重量%とされるが、1
〜9重量%、特に2〜6重量%が好ましい。
からなる全組成中の20〜55重量%とされるが、30〜50重
量%、特に35〜45重量%が好ましい。水が20重量%以上
であると染色力が向上し、55重量%以下であると脱色成
分であるアルカリ剤と酸化剤が毛髪中で有効に作用し、
脱色力が向上する。
する第1剤と酸化剤を含有する第2剤の混合比は、第1
剤:第2剤(重量比)が1:0.5〜1:3の範囲が、実
用性の点で好ましい。
pHが2〜5が好ましく、第1剤と第2剤を混合した染毛
剤組成物のpHは7.5〜12であるが、脱色・染毛効果と皮
膚刺激性の点でpH8〜11が好ましい。
して25℃におけるオクタノール−水−分配係数(logP)
が0.3未満の低級アルコール、多価アルコール又は多価
アルコールの低級アルキルエーテルを使用できるが、こ
れらの含有量を第1剤と第2剤からなる全組成中の8重
量%以下に制限すると、アルカリ剤と酸化剤が毛髪内で
より効率的に作用し好ましい。このような成分(E)とし
ては、エタノール(25℃におけるlogP=-0.3;以下同
様)、イソプロパノール(0.1)等の炭素数3以下の低
級アルコール;グリセリン(-2.2)、エチレングリコー
ル(-1.4)、ジエチレングリコール(-1.3)、プロピレ
ングリコール(-1.1)、1,3-ブタンジオール(-1.4)、
ヘキシレングリコール(-0.7)等の多価アルコール;エ
チルセロソルブ(-0.2)、エチルカルビトール(-0.2)
等の多価アルコールの低級アルキルエーテルが挙げられ
る。
有する場合の含有量は、第1剤と第2剤からなる全組成
中の0.1〜8重量%が好ましく、更には0.1〜5重量%、
特に0.1〜2重量%が好ましい。
として高級脂肪アルコールを含有するのが好ましい。こ
のような成分(F)としては、炭素数12〜22の飽和又は不
飽和の直鎖又は分岐鎖の一価アルコール、例えばミリス
チルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコ
ール、オレイルアルコール等が挙げられ、セチルアルコ
ール、オレイルアルコール等が好ましい。成分(F)は1
種以上を使用でき、その含有量は、第1剤と第2剤から
なる全組成中の0.1〜20重量%、特に0.2〜10重量%が好
ましい。
種以上の非イオン界面活性剤、すなわち、成分(G):HLB
10〜20の親水性非イオン界面活性剤、及び成分(H):HLB
1〜10の親油性非イオン界面活性剤を含有するのが好ま
しい。
ては、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル、
ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオシキシエ
チレントリデシルエーテル、ポリオキシエチレンラウリ
ルエーテル、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテ
ル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル;アルキル
グリコシド等でHLB10〜20のものが挙げられる。
ては、前記ポリオキシエチレンアルキルエーテルでHLB
1〜10のものや、ポリオキシエチレンポリプロピレンア
ルキルエーテル、アルキルグリセリルエーテル、アルキ
ルグリセリルペンタエリスリトイルエーテル、アルキル
ジグリセリルエーテル、アルキルトリグリセリルエーテ
ル等でHLB1〜10のものが挙げられる。特に、イソステ
アリルグリセリルエーテル、イソステアリルジグリセリ
ルエーテル及びイソステアリルグリセリルペンタエリス
リトイルエーテルが好ましい。
2、好ましくは9〜11になるように、重量比で1/10〜10/
1の割合で、第1剤と第2剤からなる全組成中に合計で
1〜60重量%、特に2〜30重量%となるように含有させ
ると、第1剤、第2剤のいずれか一方又は両方が液状に
なり、かつ混合すると増粘して毛髪への塗布時に液だれ
し難いものとなる。ここで、HLB値は、Griffinの方法に
より求めたものをいい、また、液状とは、25℃、B型回
転粘度計で測定した粘度が3000mPa・s以下、好ましくは
1000mPa・s以下の状態をいう。第1剤と第2剤の混合後
の粘度は、3000mPa・s以上、特に5000mPa・s以上となる
のが好ましい。
を目的とする場合は、酸化染料中間体又は直接染料を含
有しないで毛髪脱色剤(ヘアブリーチ)として使用され
るが、毛髪の染色を目的とする場合は、酸化染料中間体
又は直接染料を、更に含有する。
剤に使用されている公知の顕色物質及びカップリング物
質を用いることができる。顕色物質としては、例えばパ
ラフェニレンジアミン、トルエン-2,5-ジアミン、2-ク
ロロ-パラフェニレンジアミン、N-メトキシエチル-パラ
フェニレンジアミン、N,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)-
パラフェニレンジアミン、2-(2-ヒドロキシエチル)-パ
ラフェニレンジアミン、2,6-ジメチル-パラフェニレン
ジアミン、4,4′-ジアミノジフェニルアミン、1,3-ビス
(N-(2-ヒドロキシエチル)-N-(4-アミノフェニル)アミ
ノ)-2-プロパノール、PEG-3,3,2′-パラフェニレンジア
ミン、パラアミノフェノール、パラメチルアミノフェノ
ール、3-メチル-4-アミノフェノール、2-アミノメチル-
4-アミノフェノール、2-(2-ヒドロキシエチルアミノメ
チル)-4-アミノフェノール、オルトアミノフェノール、
2-アミノ-5-メチルフェノール、2-アミノ-6-メチルフェ
ノール、2-アミノ-5-アセタミドフェノール、3,4-ジア
ミノ安息香酸、5-アミノサリチル酸、2,4,5,6-テトラア
ミノピリミジン、2,5,6-トリアミノ-4-ヒドロキシピリ
ミジン、4,5-ジアミノ-1-(4′-クロロベンジル)ピラゾ
ール、4,5-ジアミノ-1-ヒドロキシエチルピラゾールと
これらの塩等が挙げられる。
メタフェニレンジアミン、2,4-ジアミノフェノキシエタ
ノール、2-アミノ-4-(2-ヒドロキシエチルアミノ)アニ
ソール、2,4-ジアミノ-5-メチルフェネトール、2,4-ジ
アミノ-5-(2-ヒドロキシエトキシ)トルエン、2,4-ジメ
トキシ-1,3-ジアミノベンゼン、2,6-ビス(2-ヒドロキシ
エチルアミノ)トルエン、2,4-ジアミノ-5-フルオロトル
エン、1,3-ビス(2,4-ジアミノフェノキシ)プロパン、メ
タアミノフェノール、2-メチル-5-アミノフェノール、2
-メチル-5-(2-ヒドロキシエチルアミノ)フェノール、2,
4-ジクロロ-3-アミノフェノール、2-クロロ-3-アミノ-6
-メチルフェノール、2-メチル-4-クロロ-5-アミノフェ
ノール、N-シクロペンチル-メタアミノフェノール、2-
メチル-4-メトキシ-5-(2-ヒドロキシエチルアミノ)フェ
ノール、2-メチル-4-フルオロ-5-アミノフェノール、レ
ゾルシン、2-メチルレゾルシン、4-クロロレゾルシン、
1-ナフトール、1,5-ジヒドロキシナフタレン、1,7-ジヒ
ドロキシナフタレン、2,7-ジヒドロキシナフタレン、2-
イソプロピル-5-メチルフェノール、4-ヒドロキシイン
ドール、5-ヒドロキシインドール、6-ヒドロキシインド
ール、7-ヒドロキシインドール、6-ヒドロキシベンゾモ
ルホリン、3,4-メチレンジオキシフェノール、2-ブロモ
-4,5-メチレンジオキシフェノール、3,4-メチレンジオ
キシアニリン、1-(2-ヒドロキシエチル)アミノ-3,4-メ
チレンジオキシベンゼン、2,6-ジヒドロキシ-3,4-ジメ
チルピリジン、2,6-ジメトキシ-3,5-ジアミノピリジ
ン、2,3-ジアミノ-6-メトキシピリジン、2-メチルアミ
ノ-3-アミノ-6-メトキシピリジン、2-アミノ-3-ヒドロ
キシピリジン、2,6-ジアミノピリジンとこれらの塩等が
挙げられる。
1種以上を使用でき、その含有量はそれぞれ、第1剤と
第2剤からなる全組成中の0.01〜5重量%、特に0.1〜
4重量%が好ましい。
能である公知の酸性染料、塩基性染料、分散染料、反応
性染料等を用いることができる。酸性染料としては、例
えば赤色2号(C.I.16185)、赤色3号(C.I.45430)、
赤色102号(C.I.16255)、赤色104号の(1)(C.I.4541
0)、赤色105号の(1)(C.I.45440)、赤色106号(C.I.4
5100)、黄色4号(C.I.19140)、黄色5号(C.I.1598
5)、緑色3号(C.I.42053)、青色1号(C.I.4209
0)、青色2号(C.I.73015)、赤色201号(C.I.1585
0)、赤色227号(C.I.17200)、赤色230号の(1)(C.I.4
5380)、赤色231号(C.I.45410)、赤色232号(C.I.454
40)、だいだい色205号(C.I.15510)、だいだい色207
号(C.I.45425)、黄色202号の(1)(C.I.45350)、黄色
203号(C.I.47005)、緑色201号(C.I.61570)、緑色20
4号(C.I.59040)、緑色205号(C.I.42095)、青色202
号(C.I.42052)、青色205号(C.I.42090)、かっ色201
号(C.I.20170)、赤色401号(C.I.45190)、赤色502号
(C.I.16155)、赤色503号(C.I.16150)、赤色504号
(C.I.14700)、赤色506号(C.I.15620)、だいだい色4
02号(C.I.14600)、黄色402号(C.I.18950)、黄色403
号の(1)(C.I.10316)、黄色406号(C.I.13065)、黄色
407号(C.I.18820)、緑色401号(C.I.10020)、緑色40
2号(C.I.42085)、紫色401号(C.I.60730)、黒色401
号(C.I.20470)、アシッドブラック52(C.I.15711)、
アシッドブルー1(C.I.42045)、アシッドブルー3
(C.I.42051)、アシッドブルー62(C.I.62045)、アシ
ッドブラウン13(C.I.10410)、アシッドグリーン50
(C.I.44090)、アシッドオレンジ3(C.I.10385)、ア
シッドオレンジ6(C.I.14270)、アシッドレッド14
(C.I.14720)、アシッドレッド35(C.I.18065)、アシ
ッドレッド73(C.I.27290)、アシッドレッド184(C.I.
15685)、ブリリアントブラック1(C.I.28440)等が挙
げられる。
ルー7(C.I.42595)、ベーシックブルー16(C.I.1221
0)、ベーシックブルー22(C.I.61512)、ベーシックブ
ルー26(C.I.44045)、ベーシックブルー99(C.I.5605
9)、ベーシックブルー117、ベーシックバイオレット10
(C.I.45170)、ベーシックバイオレット14(C.I.4251
5)、ベーシックブラウン16(C.I.12250)、ベーシック
ブラウン17(C.I.12251)、ベーシックレッド2(C.I.5
0240)、ベーシックレッド12(C.I.48070)、ベーシッ
クレッド22(C.I.11055)、ベーシックレッド51、ベー
シックレッド76(C.I.12245)、ベーシックレッド118
(C.I.12251:1)、ベーシックオレンジ31、ベーシック
イエロー28(C.I.48054)、ベーシックイエロー57(C.
I.12719)、ベーシックイエロー87、ベーシックブラッ
ク2(C.I.11825);特公昭58-2204号公報、特開平9-11
8832号公報等に記載されている、芳香環の側鎖に4級化
窒素原子を含有する塩基性染料;特表平10-502946号公
報、特開平10-182379号公報、特開平11-349457号公報等
に記載されている塩基性染料などが挙げられる。
料としては、例えば2-アミノ-3-ニトロフェノール、2-
アミノ-4-ニトロフェノール、2-アミノ-5-ニトロフェノ
ール、4-アミノ-3-ニトロフェノール、2-アミノ-6-クロ
ロ-4-ニトロフェノール、4-ヒドロキシプロピルアミノ-
3-ニトロフェノール、3-ニトロパラヒドロキシエチルア
ミノフェノール、2-ニトロパラフェニレンジアミン、4-
ニトロオルトフェニレンジアミン、4-ニトロメタフェニ
レンジアミン、6-ニトロオルトトルイジン、6-ニトロパ
ラトルイジン、ヒドロキシエチル-2-ニトロパラトルイ
ジン、N,N′-ビス(2-ヒドロキシエチル)-2-ニトロパラ
フェニレンジアミン、2-クロロ-5-ニトロ-N-ヒドロキシ
エチルパラフェニレンジアミン、2-ニトロ-5-グリセリ
ルメチルアニリン、3-メチルアミノ-4-ニトロフェノキ
シエタノール、N-エチル-3-ニトロPABA、ピクラミン
酸、2-ヒドロキシエチルピクラミン酸、4-ニトロフェニ
ルアミノエチルウレア、紫色201号(C.I.60725)、ソル
ベントイエロー44(C.I.56200)、ディスパーズレッド1
7(C.I.11210)、ディスパーズバイオレット1(C.I.61
100)、ディスパーズバイオレット4(C.I.61105)、デ
ィスパーズブルー3(C.I.61505)、ディスパーズブル
ー7(C.I.62500)、HCブルーNo.2、HCブルーNo.8、HC
オレンジNo.1、HCオレンジNo.2、HCレッドNo.1、HCレッ
ドNo.3、HCレッドNo.7、HCレッドNo.8、HCレッドNo.1
0、HCレッドNo.11、HCレッドNo.13、HCレッドNo.16、HC
バイオレットNo.2、HCイエローNo.2、HCイエローNo.5、
HCイエローNo.6、HCイエローNo.7、HCイエローNo.9、HC
イエローNo.12等が挙げられる。
有量は、第1剤と第2剤からなる全組成中の0.001〜5
重量%、特に0.01〜4重量%が好ましい。また、酸化染
料と直接染料を併用することもできる。
ることもできる。本発明の染毛剤組成物はアルカリ剤と
してアンモニアを用いなくても、十分な脱色・染毛効果
が得られることから、調香の自由度が大きくなり、フル
ーティーな香り、フローラルな香り等の様々な香りが付
けやすくなるという利点を有する。
れている酸化型毛髪脱色剤又は染色剤と同様に、アルカ
リ剤を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤よりな
る二剤型として提供される。これらの第1剤及び第2剤
の剤形は、例えば、液状、乳液状、クリーム状、ゲル
状、ペースト状、ムース状などとすることができ、エア
ゾール形態とすることもできる。
又は染色処理するには、例えば本発明の染毛剤組成物の
第1剤と第2剤を混合した後、15〜45℃の温度で毛髪に
適用し、1〜50分間、好ましくは3〜30分間の作用時間
をおいて毛髪を洗浄した後、乾燥すればよい。
合して用いる。この混合物中には、成分(A)の2-ベンジ
ルオキシエタノールは4重量%、成分(D)の水は42.64重
量%含有されている。
して用いる。この混合物中には、成分(A)のベンジルア
ルコールは8重量%、成分(D)の水は38.03重量%含有さ
れている。
して用いる。この混合物中には、成分(A)の2-ベンジル
オキシエタノールは12重量%、成分(D)の水は52.14重量
%含有されている。
して用いる。この混合物中には、成分(A)のエチレング
リコールモノn-ブチルエーテルは10重量%、成分(D)の
水は53.92重量%含有されている。
合して用いる。この混合物中には、成分(A)の2-ベンジ
ルオキシエタノールは4重量%、成分(D)の水は49.08重
量%含有されている。
し、また毛髪の色調を明るく良好な色合いに染め上げる
ことができ、しかも刺激臭が少なく、頭皮への刺激も低
い。
Claims (1)
- 【請求項1】 アルカリ剤を含有する第1剤と酸化剤を
含有する第2剤を混合して用いる組成物において、次の
成分(A)〜(D)、 (A) 25℃におけるオクタノール−水−分配係数(logP)
が0.3〜6であり、かつ分子量が200以下である有機溶
剤:1〜50重量% (B) アルカリ剤:0.1〜10重量% (C) 酸化剤:過酸化水素換算で0.1〜12重量% (D) 水:20〜55重量% を含有し、混合後のpHが7.5〜12である染毛剤組成物。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001027704A JP3946960B2 (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | 染毛剤組成物 |
EP01130241A EP1219285B1 (en) | 2000-12-28 | 2001-12-19 | Hair bleach composition and hair dye composition |
DE60127521T DE60127521T2 (de) | 2000-12-28 | 2001-12-19 | Haarbleichungs-und Haarfärbemittel |
DE60139730T DE60139730D1 (de) | 2000-12-28 | 2001-12-19 | Haarbleichungszusammensetzung und Haarfärbezusammensetzung |
EP07001323A EP1813254B1 (en) | 2000-12-28 | 2001-12-19 | Hair bleach composition and hair dye composition |
US10/025,762 US6916432B2 (en) | 2000-12-28 | 2001-12-26 | Hair bleach composition and hair dye composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001027704A JP3946960B2 (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | 染毛剤組成物 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004026557A Division JP2004196812A (ja) | 2004-02-03 | 2004-02-03 | 染毛剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002226340A true JP2002226340A (ja) | 2002-08-14 |
JP3946960B2 JP3946960B2 (ja) | 2007-07-18 |
Family
ID=18892315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001027704A Expired - Fee Related JP3946960B2 (ja) | 2000-12-28 | 2001-02-05 | 染毛剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3946960B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003246715A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-09-02 | Nikko Chemical Co Ltd | 染毛剤組成物 |
JP2004262854A (ja) * | 2003-03-03 | 2004-09-24 | Kao Corp | 毛髪処理剤 |
JP2004339216A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-12-02 | Kao Corp | 毛髪化粧品 |
EP2204158A1 (en) * | 2007-10-24 | 2010-07-07 | Kao Corporation | Two-part hair dye |
WO2011065550A1 (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-03 | 花王株式会社 | 二剤式染毛剤 |
US8152858B2 (en) | 2007-10-24 | 2012-04-10 | Kao Corporation | Head hair dyeing method |
US8349022B2 (en) | 2009-03-11 | 2013-01-08 | Kao Corporation | Two-part hair dye |
US8388696B2 (en) | 2007-04-27 | 2013-03-05 | Kao Corporation | Two-part hair dye or bleach composition |
US8394151B2 (en) | 2007-10-24 | 2013-03-12 | Kao Corporation | Head hair dyeing method |
US8636812B2 (en) | 2010-08-31 | 2014-01-28 | Kao Corporation | Two-part foam hair dye |
WO2015111551A1 (ja) * | 2014-01-23 | 2015-07-30 | ホーユー株式会社 | 毛髪化粧料組成物 |
US10226649B2 (en) | 2007-04-27 | 2019-03-12 | Kao Corporation | Hair dyeing or bleaching method |
-
2001
- 2001-02-05 JP JP2001027704A patent/JP3946960B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003246715A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-09-02 | Nikko Chemical Co Ltd | 染毛剤組成物 |
JP2004262854A (ja) * | 2003-03-03 | 2004-09-24 | Kao Corp | 毛髪処理剤 |
JP4663251B2 (ja) * | 2003-04-25 | 2011-04-06 | 花王株式会社 | 毛髪化粧品 |
JP2009051856A (ja) * | 2003-04-25 | 2009-03-12 | Kao Corp | 毛髪化粧品 |
JP4663772B2 (ja) * | 2003-04-25 | 2011-04-06 | 花王株式会社 | 毛髪化粧品 |
US8277784B2 (en) | 2003-04-25 | 2012-10-02 | Kao Corporation | Hair cosmetic product |
JP2011140517A (ja) * | 2003-04-25 | 2011-07-21 | Kao Corp | 毛髪化粧品 |
JP2011173922A (ja) * | 2003-04-25 | 2011-09-08 | Kao Corp | 毛髪化粧品 |
JP2012021027A (ja) * | 2003-04-25 | 2012-02-02 | Kao Corp | 毛髪化粧品 |
US8153108B2 (en) | 2003-04-25 | 2012-04-10 | Kao Corporation | Hair cosmetic product |
JP2004339216A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-12-02 | Kao Corp | 毛髪化粧品 |
US8158112B2 (en) | 2003-04-25 | 2012-04-17 | Kao Corporation | Hair cosmetic product |
US8246936B2 (en) | 2003-04-25 | 2012-08-21 | Kao Corporation | Hair cosmetic product |
US10226649B2 (en) | 2007-04-27 | 2019-03-12 | Kao Corporation | Hair dyeing or bleaching method |
US8388696B2 (en) | 2007-04-27 | 2013-03-05 | Kao Corporation | Two-part hair dye or bleach composition |
US8152858B2 (en) | 2007-10-24 | 2012-04-10 | Kao Corporation | Head hair dyeing method |
US8394151B2 (en) | 2007-10-24 | 2013-03-12 | Kao Corporation | Head hair dyeing method |
US8529638B2 (en) | 2007-10-24 | 2013-09-10 | Kao Corporation | Head hair dyeing composition |
EP2204158A4 (en) * | 2007-10-24 | 2015-02-18 | Kao Corp | BICOMPONENT HAIR STAIN |
EP2204158A1 (en) * | 2007-10-24 | 2010-07-07 | Kao Corporation | Two-part hair dye |
US8349022B2 (en) | 2009-03-11 | 2013-01-08 | Kao Corporation | Two-part hair dye |
US8449627B2 (en) | 2009-03-11 | 2013-05-28 | Kao Corporation | Two-part hair dye |
WO2011065550A1 (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-03 | 花王株式会社 | 二剤式染毛剤 |
US8460398B2 (en) | 2009-11-30 | 2013-06-11 | Kao Corporation | Two-part hair dye |
US8636812B2 (en) | 2010-08-31 | 2014-01-28 | Kao Corporation | Two-part foam hair dye |
WO2015111551A1 (ja) * | 2014-01-23 | 2015-07-30 | ホーユー株式会社 | 毛髪化粧料組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3946960B2 (ja) | 2007-07-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3748377B2 (ja) | 染毛剤組成物 | |
JP4456959B2 (ja) | 毛髪処理剤 | |
JP2005023023A (ja) | 酸化染毛剤又は脱色剤組成物 | |
JP2004217672A (ja) | 染毛剤組成物 | |
JP3946960B2 (ja) | 染毛剤組成物 | |
JP3754293B2 (ja) | 染毛剤組成物 | |
JP2008290950A (ja) | 毛髪脱色又は染色用組成物 | |
US7270683B2 (en) | Hairdye composition | |
JP2006182685A (ja) | 染毛剤組成物 | |
JP2006151868A (ja) | 毛髪処理剤 | |
JP3638519B2 (ja) | 染毛剤組成物 | |
JP5016181B2 (ja) | 染毛剤組成物 | |
JP2004262854A (ja) | 毛髪処理剤 | |
JP2004196812A (ja) | 染毛剤組成物 | |
JP3754295B2 (ja) | 染毛剤組成物 | |
JP3683505B2 (ja) | 染毛剤組成物 | |
JP4865987B2 (ja) | 染毛剤組成物 | |
JP2005023025A (ja) | 酸化染毛剤又は脱色剤組成物 | |
FR2984738A1 (fr) | Composition oxydante pour le traitement des fibres keratiniques comprenant un sel mineral d' acide phosphorique, et procedes | |
JP2003012479A (ja) | 染毛剤組成物 | |
EP1495751B1 (en) | Hairdye composition | |
JP5275581B2 (ja) | 毛髪脱色又は染色用組成物 | |
JP2004131510A (ja) | 染毛剤組成物 | |
JP2005330193A (ja) | 酸化染毛ないし脱色組成物 | |
JP2004123759A (ja) | 染毛剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040203 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040427 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040910 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070412 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120420 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130420 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130420 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140420 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |