JP2002044882A - コンセント装置、及び、電源管理システム - Google Patents

コンセント装置、及び、電源管理システム

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JP2002044882A
JP2002044882A JP2000226542A JP2000226542A JP2002044882A JP 2002044882 A JP2002044882 A JP 2002044882A JP 2000226542 A JP2000226542 A JP 2000226542A JP 2000226542 A JP2000226542 A JP 2000226542A JP 2002044882 A JP2002044882 A JP 2002044882A
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power supply
power
outlets
outlet
wireless signal
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Satoru Yamazaki
悟 山崎
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外出先等の遠隔地から、複数のコンセントの
通電状態を確認したり、通電をオン・オフ制御すること
ができるコンセント装置、及び電源管理システムを提供
する。 【解決手段】 複数のコンセントを有するテーブルタッ
プ10と、このコンセントを制御するとともに、ネット
ワーク32を介してプッシュ型電話機33と通信できる
ホームサーバー31とによって構成される電源集中管理
システム30であって、プッシュ型電話機33からホー
ムサーバー31へ送信された制御信号により、自宅にあ
るテーブルタップ10に設けられた複数のコンセントに
接続された電気機器に対する電力供給状態を確認した
り、必要があれば給電状態を切り換えることが可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホームサーバーに
よって電気機器に対する電力供給状態を検知したり、切
り換えることが可能なコンセント装置、及び電源管理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リモートコントロールによって、
コンセントの通電をオンまたはオフすることができる電
源コンセント用タップが考案されている。
【0003】例えば、実開昭62−142180公報に
は、電源コンセント用タップにリモート操作用コネクタ
が配設され、このリモート操作用コネクタを介して入力
される制御信号によって電源コンセント用タップの通電
をオン・オフする技術が開示されている。
【0004】この技術によれば、電気機器の通電をオン
またはオフにする際、電気機器の電源プラグをコンセン
トに対して着脱することなく、電気機器の電源プラグを
コンセントに接続されたままの状態で、外部からの遠隔
操作により電気機器への通電をオンまたはオフする。
【0005】更に特開平5−74904号公報、及び実
開平2−37469公報にはいずれも、リモートコント
ロール機能によって、電源コンセント用タップに配設さ
れた個々のコンセントの通電をそれぞれ個別にオン・オ
フ制御する技術が開示されている。この場合、電源コン
セント用タップに配設されている個々のコンセントは、
それぞれ個別に通電切換スイッチを備えているので、外
部からの制御信号により、上記スイッチが個別にオン・
オフ動作をする。このため、個々のコンセントに接続さ
れた電気機器の通電を、それぞれ個別に制御するように
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た各公報に記載されている従来技術には次のような問題
点があった。第1に、電気機器への通電をオンまたはオ
フするために、個々の電源コンセント用タップに対して
個別にオン・オフしなければならず不便であった。第2
に、遠隔操作の及ぶ範囲は屋内であることが多く、外出
先等からコンセントの通電をオン・オフすることはでき
なかった。
【0007】そこで、特開平11−212683公報に
は、コンピュータによって電源コンセント用タップを集
中管理する、という技術が開示されている。この技術に
よれば複数の電源コンセント用タップのオン・オフを別
々に行うことなく、1台のコンピュータによって、複数
の電源コンセント用タップの通電をオン・オフするもの
であり、上記第1の問題点に対する1つの方策となって
いる。
【0008】更に、特開平1−319277公報には、
電源コンセント用タップに電話回線を直接接続する技術
が開示されている。この技術によると、外出先における
電話機を用いて、屋内の電源コンセント用タップの通電
をオン・オフするものであり、上記第2の問題点に対す
る1つの方策となっている。
【0009】しかし上記従来の技術では、上記第1及び
第2の問題点を同時に解決することはできず、外出先等
の遠隔地から、複数のコンセントの通電状態を確認した
り、通電をオン・オフすることはできなかった。
【0010】更には、上記各コンセントに接続されてい
る機器への電力供給状態(例えば、所定期間内における
電力量)を確認したり、切り換えたりすることができな
かった。
【0011】本発明の課題は、外出先等の遠隔地から、
複数のコンセントにおける電力供給状態を確認したり、
切り換えたりすることができる電源集中管理装置を提供
することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、次のような特徴を備えている。な
お、次に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態
に対応する構成を一例として示す。符号等は、後述する
図面参照符号等である。
【0013】請求項1記載の発明のコンセント装置は、
複数のコンセント(例えば、図1に示すコンセント11
a〜11c)を具備し、外部の電源に接続されることに
より前記複数のコンセントに接続された機器に対して電
力を供給するコンセント装置(例えば、図1に示すテー
ブルタップ10)において、前記複数のコンセントにお
ける電力の供給状態を各コンセント毎に切り換えるスイ
ッチ(例えば、図2に示すスイッチSW1〜SW3)
と、外部の機器より送信された無線信号を受信する受信
手段(例えば、図2に示す無線通信装置21)と、この
受信手段により受信された前記無線信号に基づいて、前
記スイッチにより前記複数のコンセントにおける電力の
供給状態を切り換えさせるスイッチング制御手段(例え
ば、図2に示す制御部22)と、を備えることを特徴と
する。
【0014】請求項1記載の発明のコンセント装置によ
れば、複数のコンセントを具備し、外部の電源に接続さ
れることにより複数のコンセントに接続された機器に対
して電力を供給するコンセント装置であって、スイッチ
によって、複数のコンセントにおける電力の供給状態を
各コンセント毎に切り換え、受信手段によって、外部の
機器より送信された無線信号を受信し、スイッチング制
御手段によって、この受信手段により受信された無線信
号に基づいて、複数のコンセントにおける電力の供給状
態を切り換えさせるので、個々のコンセントにおける給
電状態をそれぞれ独立に切り換えることができ、さら
に、コンセント装置から離れた場所からでも各コンセン
トの通電を切り換えることが可能となる。また、コンセ
ント装置と外部機器とを複数の通信用ケーブルやハブに
よって接続する必要がなく、煩雑なケーブルに煩わされ
ることがなくなるので、外観上体裁が良く、また管理に
係る労力を軽減できる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載のコ
ンセント装置において、前記複数のコンセントから前記
各機器に対する電力供給状態を検知する電力供給状態検
知手段(例えば、図2に示す制御部22、あるいは図8
に示す電力計70a〜70cに示す制御部)と、この電
力供給状態検知手段による検知結果を示す無線信号を前
記外部の機器へ無線送信する送信手段(例えば、図2に
示す無線通信装置21)と、をさらに備えることを特徴
とする。
【0016】ここで、電力供給状態とは、例えば、各コ
ンセントの通電がオンまたはオフされている状態、或い
は各コンセントから供給される電力量を指す。
【0017】請求項2記載の発明によれば、電力供給状
態検知手段によって、複数のコンセントから各機器に対
する電力供給状態を検知し、送信手段によって、この電
力供給状態検知手段による検知結果を示す無線信号を外
部の機器へ無線送信するので、各コンセントから離れた
場所にある外部機器によって各コンセントにおける電力
供給状態が検知できる。この場合、各コンセントの電力
供給状態が確認された上で、コンセントの通電を切り換
える操作が行われるので、的確な制御が可能となる。
【0018】請求項3記載の発明の電源管理システム
は、外部の電源に接続されることにより複数の機器に対
して電力を供給するコンセント装置(例えば、図1に示
すテーブルタップ10)と、このコンセント装置を制御
するとともに、外部の通信回線に接続された電源管理装
置とを備える電源管理システム(例えば、図3に示す電
源集中管理システム30)において、前記コンセント装
置は、前記複数の機器がそれぞれ接続される複数のコン
セント(例えば、図1に示すコンセント11a〜11
c)と、これら複数のコンセントにおける電力の供給状
態を各コンセント毎に切り換えるスイッチ(例えば、図
2に示すスイッチSW1〜SW3)と、前記電源管理装
置より送信された無線信号を受信する受信手段(例え
ば、図2に示す無線通信装置21)と、この受信手段に
より受信された前記無線信号に基づいて、前記スイッチ
により前記複数のコンセントにおける電力の供給状態を
切り換えさせるスイッチング制御手段(例えば、図2に
示す制御部22)とを備え、前記電源管理装置は、前記
外部の通信回線を介して送信された制御信号を受信する
制御信号受信手段(例えば、図5に示すCPU310)
と、この制御信号受信手段により受信された前記制御信
号に基づいて、前記コンセント装置に対して前記無線信
号を送信する送信手段(例えば、図5に示す通信装置3
14)とを備えること、を特徴とする。
【0019】請求項3記載の発明の電源管理システムに
よれば、外部の電源に接続されることにより複数の機器
に対して電力を供給するコンセント装置と、このコンセ
ント装置を制御するとともに、外部の通信回線に接続さ
れた電源管理装置とを備える電源管理システムであっ
て、コンセント装置においては、複数のコンセントにお
いて複数の機器がそれぞれ接続され、スイッチによっ
て、これら複数のコンセントにおける電力の供給状態を
各コンセント毎に切り換え、受信手段によって、電源管
理装置より送信された無線信号を受信し、スイッチング
制御手段によって、この受信手段により受信された無線
信号に基づいて複数のコンセントにおける電力の供給状
態を切り換えさせ、電源管理装置においては、制御信号
受信手段によって、外部の通信回線を介して送信された
制御信号を受信し、送信手段によって、この制御信号受
信手段により受信された制御信号に基づいて、コンセン
ト装置に対して無線信号を送信するので、コンセント装
置における各コンセントのオン・オフの切り換えを電源
管理装置によって行える。また、電源管理装置に対し、
外部の通信回線を介して制御信号を送信することによっ
て、コンセントのオン・オフを切り換えさせることで、
遠隔地からコンセントを操作することができる。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項3記載の電
源管理システムにおいて、前記コンセント装置は、前記
複数のコンセントから前記各機器に対する電力供給状態
を検知する電力供給状態検知手段(例えば、図2に示す
制御部22、または図8に示す電力計70a〜70c)
と、この電力供給状態検知手段による検知結果を示す無
線信号を前記外部の機器へ無線送信する送信手段(例え
ば、図2に示す無線通信装置21)とをさらに備え、前
記電源管理装置は、前記コンセント装置の送信手段によ
り送信された前記無線信号を受信する受信手段(例え
ば、図5に示す通信装置314)とをさらに備えること
を特徴とする。
【0021】ここで、電力供給状態とは、例えば、各コ
ンセントの通電がオンまたはオフされている状態、或い
は各コンセントから供給される電力量を指す。
【0022】請求項4記載の発明によれば、コンセント
装置は、電力供給状態検知手段によって、複数のコンセ
ントから各機器に対する電力供給状態を検知し、送信手
段によって、この電力供給状態検知手段による検知結果
を示す無線信号を外部の機器へ無線送信し、電源管理装
置は、受信手段によって、コンセント装置の送信手段に
より送信された無線信号を受信するので、外出先等の遠
隔地から、自宅にある複数のコンセントの通電状態を検
知することができ、さらにこの検知内容に基づいて、必
要に応じて特定のコンセントの通電を切り換えることが
できる。従って、外出先等の遠隔地からでも自宅の電源
管理を的確に行うことができるので、外出に際して、電
源をオフにし忘れた電気機器があっても、帰宅するまで
電源が切れない、ということがなくなる。また外出先に
て、自宅の電気機器の電源をオフし忘れたか否かを確認
することも可能となる。特に、電源を消し忘れた電気機
器が、その動作中に発熱するような場合、発熱によって
生じる不測の事態を回避することができる。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項3または4
記載の電源管理システムにおいて、前記受信手段により
受信した前記無線信号をもとに前記コンセント装置が有
する前記複数のコンセントからの電力供給量を統計処理
することにより、前記電力供給量に対する統計諸量を算
出する電力供給量算出手段(例えば、図5に示すCPU
310)と、この電力供給量算出手段により算出された
前記電力供給量に対する前記統計諸量を表示する表示手
段(例えば、図5に示す表示手段311)とをさらに備
えることを特徴とする。
【0024】ここで統計的処理としては、例えば、各コ
ンセント毎に計測された消費電力量の所定期間における
累計値や平均値、或いはまたは、各コンセントからの電
力供給量が総消費電力量に占める割合(パーセンテー
ジ)等を計算し、更に、これらの統計諸量をグラフや表
によって視覚的に表現すること等が挙げられる。
【0025】請求項5記載の発明によれば、電源管理装
置は、電力供給量算出手段によって、受信手段により受
信した無線信号をもとにコンセント装置が有する複数の
コンセントからの電力供給量を統計処理することによ
り、電力供給量に対する統計諸量を算出し、表示手段に
よって、この電力供給量算出手段により算出された電力
供給量に対する統計諸量を表示するので、過去の消費電
力の内訳、時間帯や季節毎の電力消費の傾向等、消費電
力の詳細な内訳を多角的に確認することができ、きめ細
かに電力消費を節約することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の一実
施の形態における電源集中管理システム30について詳
細に説明する。
【0027】図1は、本発明を適用した第1の実施の形
態におけるテーブルタップ10の構成を示す外観図であ
る。テーブルタップ10は、コンセントホルダー11、
コード12、及び電源プラグ13を備え、電源プラグ1
3はコード12を介してコンセントホルダー11に接続
されている。コンセントホルダー11の上面には、3つ
のコンセント11a〜11cが等間隔に配設され、コン
セント11a〜11cはコンセントホルダー11内部に
おいてコード12と連結されている。コンセント11a
〜11cは電気機器の電源プラグに接続されるものであ
り、また電源プラグ13は家庭用商用電源(交流100
V)に接続されるものである。従って、コンセント11
a〜11cは互いに並列に接続されているので、100
Vの家庭用商用電源が等しく供給される。
【0028】図2は、図1に示すテーブルタップ10の
内部回路構成を示すブロック図である。テーブルタップ
10は、コンセント11a〜11c、及び電源プラグ1
3を備え、更に、無線通信装置21、制御部22、駆動
部23a〜23c、スイッチSW1〜SW3、及び電源
供給部24等の各部を備えて構成されている。
【0029】無線通信装置21は、通信回線を介して送
信される外部からの制御信号を受信する。更にこの無線
通信装置21は、制御部22から生成される制御信号を
ホームサーバー31(図3参照)に送信する。
【0030】制御部22は、無線通信装置21から入力
されたホームサーバー31(図3参照)からの制御信号
に基づいて、駆動部23a〜23cに対して各々個別に
制御信号を出力し、駆動部23a〜23cの動作を制御
する。
【0031】更に制御部22は、駆動部23a〜23c
の動作状態から、コンセント11a〜11cの通電状態
を判定し、判定結果を無線通信装置21を介してホーム
サーバー31(図3参照)に送信する。
【0032】駆動部23a〜23cは、それぞれ制御部
22に接続されている。更に信号経路P1〜P3をそれ
ぞれ介して、スイッチSW1〜SW3に各々接続されて
いる。
【0033】駆動部23a〜23cは、制御部22から
の制御信号に基づいて、スイッチSW1〜SW3を個別
に駆動させ、コンセント11a〜11cの通電をそれぞ
れ個別にオン・オフさせる。
【0034】すなわち、コンセント11a〜11cは、
電源プラグ13と並列に接続され、スイッチSW1〜S
W3とそれぞれ直列に接続されているので、スイッチS
W1〜SW3の動作によって、コンセント11a〜11
cの通電がオンまたはオフに切り換わる。
【0035】更に、制御部22、及び駆動部23a〜2
3cは、それぞれ電力供給経路P11、P12を介して
電源供給部24から電力供給を受け、この電力により制
御部22及び駆動部23a〜23cは動作可能となる。
【0036】図3は、本発明を適用した第1の実施の形
態におけるホームサーバー31による電源集中管理シス
テム30の構成を示すブロック図である。
【0037】電源集中管理システム30は、ホームサー
バー31と、ネットワーク32を介してホームサーバー
31と接続されたプッシュ型電話機33と、屋内におい
て無線回線を介してホームサーバー31と接続された複
数のテーブルタップ10とから構成されている。
【0038】ホームサーバー31は、外部通信機器から
の制御信号をネットワーク32を介して受信し、この受
信した制御信号に基づいて、屋内に配設されたテーブル
タップ10との間で無線通信を行い、複数のテーブルタ
ップ10の動作を制御する。
【0039】また、屋内の各種電気機器は、テーブルタ
ップ10を介して家庭用商用電源(交流100V)に接
続されている。電気機器としては、屋内で通常使用する
もので、例えば冷蔵庫、オーディオ、テレビ、ファクシ
ミリ、卓上電灯、電子レンジ等がある。
【0040】この他、屋内の各種電気機器としては、特
に、ホームサーバー31からの無線信号を受信する受信
装置を備え、この受信装置により受信した制御信号に従
って動作できるようなものであれば、より好ましい。
【0041】プッシュ型電話機33は外出先等の遠隔地
にあって、ネットワーク32を介してホームサーバー3
1に接続されている。このプッシュ型電話機33を用い
てホームサーバー31に制御信号を外出先等の遠隔地か
ら送ったり、またホームサーバー31から送られてくる
情報を、このプッシュ型電話機33を用いて外出先にて
受信する。
【0042】なお、ネットワーク32を介してホームサ
ーバー31との間で情報のやりとりを行う外部通信端末
としては、プッシュ型電話機の他に、PHS(Personal
Handyphone System)、PDA(Personal Digital Ass
istant)、パーソナルコンピュータ等でも良い。
【0043】図4に示すように、各テーブルタップ10
に配設されている複数のコンセント11a〜11cに
は、各々、ID番号C1〜C6が付与されている。ID
番号C1〜C6は、各コンセントに固有のものであり、
ホームサーバー31及び各テーブルタップ10の制御部
22は、ID番号C1〜C6に基づいて各コンセントを
識別することができる。
【0044】なお、各コンセントに付与されるID番号
はC1〜C6に限るものではなく、ホームサーバー31
が認識するコンセントの数に応じてID番号の数は増減
する。例えば、ホームサーバー31が認識するコンセン
トの数が15である場合、C1〜C15までのID番号
が各コンセントに割り振られ、その後、ホームサーバー
31が認識するコンセントの数が増える毎に、ID番号
も、C16、C17、・・・等と増えていく。
【0045】図5は、図3に示すホームサーバー31の
内部構成を示すブロック図である。図5に示すように、
ホームサーバー31は、CPU(Central Processing U
nit)310、表示装置311、入力装置312、RA
M313(Random Access Memory)、通信装置314、
音声変換装置315、及び記憶装置316から構成され
ており、これら各部はバス317によって接続されてい
る。
【0046】CPU310は、入力装置312からの指
示入力に従って、記憶装置316に記憶された各種制御
プログラムを読み込んで実行し、ホームサーバー31の
各部の制御を行うとともに、入力装置312における入
力内容等を表示させるための表示情報を生成して表示装
置311へ出力し、表示画面上に表示させる。また、C
PU310は、無線通信装置314によって受信した情
報をもとに、無線通信装置314から、テーブルタップ
10及び、無線信号を受信する受信装置を備えた各種電
気機器への制御信号を無線送信させる。
【0047】より詳細には、新たに追加されたコンセン
ト(図4に示す複数のコンセント11a〜11c)がC
PU310によって認識されると、CPU310は、上
記コンセントに対してID番号C1〜C6を割り振ると
同時に、ID番号C1〜C6のコンセントに関する各種
情報を記録するためのレコード用記憶領域を、テーブル
タップ情報テーブル316a(図6参照)内に新たに設
け、各レコードの“ID”の項目に対してID番号C1
〜C6をそれぞれ記憶する。
【0048】また、CPU310は、新たに追加された
上記コンセントC1〜C6に対応するレコードの“ON
/OFFフラグ”の項目に対し、いずれも初期状態のデ
ータとしてOFF値を与える。次いで、各コンセントC
1〜C6の通電状態を確認するための制御信号がCPU
310から各テーブルタップ10、10に送信される
と、各テーブルタップ10、10では、各コンセントC
1〜C6の通電状態が検出され、検出結果が各コンセン
トのID番号C1〜C6と共にホームサーバー31へ送
信される。
【0049】更に、CPU310は、上記送信された検
出結果に基づいて、テーブルタップ情報テーブル316
aで該当するレコードの“ON/OFFフラグ”の値を
切り換え、テーブルタップ情報テーブル316aを更新
する。
【0050】RAM313は、CPU310によって実
行されるプログラムや、これらのプログラムに係るデー
タ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
【0051】記憶装置316は、プログラムやデータ等
が予め記憶されている記憶媒体(図示せず)を有してお
り、この記憶媒体は磁気的、光学的記録媒体、もしくは
半導体メモリで構成されている。この記憶装置316に
は、CPU310により実行される制御プログラム、各
種アプリケーションプログラム、及び各プログラムに係
るデータ等が記憶される。
【0052】例えば、記憶装置316には、テーブルタ
ップ情報テーブル316aを記憶する記憶領域が設けら
れている。テーブルタップ情報テーブル316aには、
各テーブルタップ10が有する各コンセントC1〜C6
のID番号と、各コンセントC1〜C6に接続されてい
る電気機器名と、各コンセントC1〜C6の通電状態と
が記録されている。
【0053】更に、記憶装置316には、各コンセント
C1〜C6の通電状態を表す音声データが格納されてい
る。例えば、上記各コンセントのID番号C1〜C6を
表現する音声データと、上記各コンセントの通電状態の
“ON”或いは“OFF”状態をそれぞれ表す音声デー
タとが格納されている。
【0054】入力装置312は、数字キー、文字キー、
各種機能キー等を備えたキーボード、或いは、マウスや
タブレット、タッチパネル等のポインティングデバイス
を具備している。そして、ユーザーによる操作に応じ
て、操作内容を示す操作信号を生成し、CPU310へ
出力する。
【0055】表示装置311は、CRT(Cathode Ray
Tube)や液晶表示画面(LCD:Liquid Crystal Displ
ay)等の表示画面を備えており、CPU310から入力
される表示情報に従って、入力装置312における入力
内容や、記憶装置316の記憶内容等を上記表示画面上
に表示させる。
【0056】通信装置314は、アンテナ、変調/復調
回路、RF、符号化・復号化回路等を備えた無線送信部
と、モデム(MODEM:Modulator/DEModulator)ま
たはターミナルアダプタ(TA:Terminal Adapter)等
を備えたネットワーク通信部とから構成されている。
【0057】上記無線送信部は、複数のテーブルタップ
10の無線通信装置21から送信される制御信号を受信
してCPU310へ出力するとともに、CPU310に
より生成された制御信号を各テーブルタップ10へ無線
送信する。
【0058】上記ネットワーク通信部は、電話回線、I
SDN回線等のネットワーク通信回線を介して、ホーム
サーバー31が外部機器と通信をするためのものであ
り、この外部機器としてはプッシュ型電話機、PHS、
PDA、或いはパーソナルコンピュータ等が挙げられ
る。
【0059】音声変換装置315は、各コンセントC1
〜C6の通電状態を音声化するインターフェースであ
る。例えば、ID番号“C1”のコンセントの通電状態
が“ON”の場合、“C1”及び“ON”を表現する音
声データを記憶装置316から読み出し、これら2つの
音声データをつなぎ合わせ、単一の音声レコードとして
通信装置314に出力する。
【0060】図6は、記憶装置316内に設けられたテ
ーブルタップ情報テーブル316aの構成を模式的に示
す図である。
【0061】テーブルタップ情報テーブル316aの3
つの項目、すなわち、各コンセントC1〜C6に付与さ
れたID番号と、このID番号のコンセントC1〜C6
に接続されている電気機器の名称“接続機器”と、各I
D番号のコンセントC1〜C6の通電状態“ON/OF
Fフラグ”とにより1つのレコードが構成される。
【0062】上記レコードは、テーブルタップ10が追
加される毎に、このテーブルタップ10が有するコンセ
ントの数だけ、テーブルタップ情報テーブル316a内
に新たに形成されるものであり、この際同時に、各レコ
ードの“ID”データがコンセント毎に割り当てられ
る。
【0063】項目“接続機器”は、実際に各コンセント
に接続されている電気機器の名称であり、入力装置31
2を介してユーザーにより指定されたものである。
【0064】項目“ON/OFFフラグ”は、各コンセ
ントの通電状態を表すデータである。例えば、CPU3
10は、CPU310からID番号“C3”のコンセン
ト(“ON/OFFフラグ”データは“ON”)を有す
るテーブルタップ10へ、通電状態を確認する制御信号
を送信する。このとき、このテーブルタップ10の制御
部22はID番号“C3”のコンセントの通電状態を検
出し、検出結果(例えば“OFF”)をID番号“C
3”と共にホームサーバー31に送信する。
【0065】次いで、CPU310は、上記送信された
データ(ID番号“C3”、通電状態“OFF”)に基
づいて、テーブルタップ情報テーブル316aのID番
号“C3”に対応したレコードの“ON/OFFフラ
グ”データを更新する。
【0066】次に、本実施の形態の動作を説明する。図
7は、ホームサーバー31の動作を示すフローチャート
である。
【0067】まず、ユーザーが外出先のプッシュ型電話
機33から自宅に電話をかけ、プッシュ型電話機33に
おけるプッシュボタン操作によりホームサーバー31に
アクセスすると、CPU310は、アクセスしたユーザ
ーのユーザーIDを確認する(ステップS1)。
【0068】ユーザーIDの確認が終了した後、CPU
310はユーザーに対し、各コンセントC1〜C6の通
電状態の確認をするのか否か、の選択入力を要求する
(ステップS2)。この場合CPU310は、例えば、
「通電状態の確認をする場合は“1”を、通電状態の確
認をしない場合は“2”を、押してください」という音
声メッセージを出力する。
【0069】この音声メッセージは、記憶装置316内
からCPU310により読み出され、音声変換装置31
4へ転送されて、音声変換装置314においてアナログ
形式に変換された音声データが、通信装置314及びネ
ットワークを介して屋外のプッシュ型電話機33へ出力
されるものである。
【0070】ここで、各コンセントの通電状態を確認す
る旨の選択入力が行われた場合には(ステップS2;Y
es)、CPU310は、各テーブルタップ10が有す
るコンセントC1〜C6の通電状態を確認し(ステップ
S3)、確認した内容に基づいて、記憶装置316内の
テーブルタップ情報テーブル316aの“ON/OFF
フラグ”の内容を切り換え、テーブルタップ情報テーブ
ル316aを更新する(ステップS4)。
【0071】次いでCPU310は、更新されたテーブ
ルタップ情報テーブル3160aの“ON/OFFフラ
グ”の内容に基づいた音声データを記憶装置316から
読み出して、音声変換装置314へ出力し、音声変換装
置314においてアナログ形式の音声データに変換し、
通信装置314及びネットワーク32を介して外出先の
プッシュ型電話機33に対し出力する(ステップS
5)。
【0072】ステップS5における音声データは、各コ
ンセントのID番号C1〜C6、及び各コンセントC1
〜C6の通電状態を表す音声データである。例えば、I
D番号“C1”のコンセントの通電状態が“ON”の場
合、“C1”及び“ON”を表現する音声データが記憶
装置316から読み出され、これら2つの音声データが
つなぎ合わされて、単一の音声レコードとして、音声変
換装置314へ出力される。
【0073】次いでCPU310は、例えば、「操作を
終了する場合は“1”を、継続する場合は“2”を、押
してください」という音声メッセージを出力することに
よって、テーブルタップ10に対する一連の制御操作を
終了するか否かの選択入力を要求する(ステップS
6)。
【0074】ステップS6において、操作を終了する旨
の選択入力が行われた場合には(ステップS6;Ye
s)、テーブルタップ10に対する一連の制御操作が終
了し、操作を継続する旨の選択入力が行われた場合には
(ステップS6;No)、CPU310はステップS2
へ移行する。
【0075】再び、ステップS2に戻って説明する。各
コンセントの通電状態を確認しない旨の選択入力が行わ
れた場合には(ステップS2;No)、CPU310
は、各コンセントの通電の切換操作をするか否か、の選
択入力を要求し(ステップS7)、通電切換操作をしな
い旨の選択入力が行われた場合には(ステップS7;N
o)、テーブルタップ10に対する一連の制御操作が終
了する。
【0076】各コンセントの通電切換操作をする旨の選
択入力が行われた場合には(ステップS7;Yes)、
CPU310は、例えば、音声メッセージ「コンセント
のID番号を入力してください」を出力することによっ
て、通電切換操作をするコンセントのID番号の入力を
要求し(ステップS8)、その後ID番号が入力される
まで待機する(ステップS9)。
【0077】ステップS9において通電切換操作をする
コンセントのID番号が入力されると、CPU310
は、コンセントの通電を切り換えるための制御信号を該
当するテーブルタップ10に送信することによって、コ
ンセントの通電を切り換えさせる(ステップS10)。
その後CPU310は、ステップS6に移行して、テー
ブルタップ10に対する一連の制御操作を終了するか否
かの選択入力を要求する。
【0078】なお、ユーザーがホームサーバー31の入
力装置312を操作して所定の制御コマンドを直接入力
しても良く、この場合、CPU310は入力された制御
コマンドに対応する制御データを生成し、該当するテー
ブルタップ10に対してこの制御データを送信して、上
記テーブルタップ10内のコンセントの通電状態を確認
したり、通電をオン・オフ制御する。
【0079】以上説明したように、本実施の形態におけ
る電源集中管理システム30によれば、テーブルタップ
10、10が有する6個のコンセントには、それぞれI
D番号C1〜C6が付与され、また、各コンセントC1
〜C6の通電をそれぞれ個別に切り換えるスイッチSW
1〜SW3が各コンセント毎にそれぞれ配設されてい
る。さらに、ホームサーバー31から送信される無線信
号によって、各コンセントC1〜C6の通電が切り換わ
り、また、各コンセントC1〜C6の通電状態は無線信
号によってホームサーバー31へ送信される。そして、
ホームサーバー31はネットワーク32を介して外部の
通信回線(例えば、電話回線やインターネット)に接続
される。
【0080】従って、テーブルタップ10、10が有す
る各コンセントC1〜C6は、ID番号C1〜C6に基
づいて、ホームサーバー31によって管理され、さら
に、テーブルタップ10、10から離れた場所にあるホ
ームサーバー31からでも、無線信号によって各コンセ
ントC1〜C6の通電を切り換えることができるので効
率的である。その上、各コンセントC1〜C6の通電状
態が確認された後、コンセントの通電を切り換える操作
が行われるので、的確な制御が可能となる。
【0081】さらに、テーブルタップ10とホームサー
バー31とを複数の通信用ケーブルやハブによって接続
する必要がなく、煩雑なケーブルに煩わされることがな
くなるので、管理し易く、また外観上、見栄えの良いも
のとなる。
【0082】また、外出先等の遠隔地から、ネットワー
ク32を介して自宅にある複数のコンセントC1〜C6
の通電状態を確認することができ、更に通電状態を確認
後、必要に応じて特定のコンセントの通電を切り換える
ことができる。従って、外出先等の遠隔地からでも自宅
の電源を管理することが可能となり、例えば、外出に際
して、電源をオフし忘れた電気機器があっても帰宅する
まで電源が切れないということがなく、また外出先に
て、自宅の電気機器の電源をオフし忘れたか否かを確認
することも可能となる。特に、電源を消し忘れた電気機
器が、その動作中に発熱するような場合、発熱によって
生じる不測の事態を回避することができるので、より信
頼性の高いものとなる。
【0083】なお、本発明は、上記実施の形態の内容に
限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範
囲で適宜変更可能である。例えば、複数のテーブルタッ
プ10に接続されている各種電気機器として、特にホー
ムサーバー31からの無線信号を受信する受信装置を備
え、この受信装置により受信した制御信号に従って動作
できるような電気機器を用いた場合、ホームサーバー3
1にタイマー機能を設けても良い。
【0084】ここで、ホームサーバー31のタイマー機
能として、電気機器に対する電気機器用タイマーと、テ
ーブルタップ10のコンセントC1〜C6に対するコン
セント用タイマーとを備えた場合を想定し、コンセント
用タイマーにセットする時間は、電気機器用タイマーに
セットする時間の数分前とする。
【0085】従って、上記タイマー機能により、まずテ
ーブルタップ10のコンセントの通電がオンされ、数分
後に電気機器の電源がオンされるので、ホームサーバー
31のタイマーが動作するまでの間、電気機器の待機電
力をゼロとすることができ、経済的である。
【0086】また、上記実施例では外部通信機器として
プッシュ型電話機33を用いているが、プッシュ型電話
機33以外の外部通信機器を用いても良い。例えば、P
DAやパーソナルコンピュータ等、表示装置を具備する
外部通信機器を用いる場合には、屋内のコンセントC1
〜C6の通電状態を、ホームページ等により一覧表示す
ることが可能となり、通電状態の確認が一目瞭然とな
る。
【0087】[変形例1]図8は、本発明の実施の形態
における第1の変形例として、電力計70a〜70cを
備えたテーブルタップ100の内部回路構成を示す図で
ある。
【0088】各電力計70a〜70cは、スイッチSW
1〜SW3とコンセント11a〜11cとの間で各々直
列接続され、信号経路P101〜P103を介して制御
部220の電力量比較器221に接続されている。この
電力量比較器221により、各コンセントに接続されて
いる電気機器の動作状態が特定される。
【0089】また、電力計70a〜70cを備えたテー
ブルタップ100の内部回路構成において、各電力計7
0a〜70c、制御部220及び電力量比較器221を
除いた各部は、上記実施の形態と同様の構成によってな
るものであり、同符号を付して説明を省略する。
【0090】各電力計70a〜70cは、コンセント1
1a〜11cのそれぞれと接続されている電気機器が消
費する消費電力量(Kwh:キロワット時)を計測する
ものである。電力計70a〜70cにより検出された電
力量を示すデータは、信号経路P101〜P103を介
して制御部220の電力量比較器221に送られ、電力
計70a〜70cにより計測された電力量は所定の電力
量基準値と比較され、この比較結果に基づいて各コンセ
ント11a〜11cに接続されている電気機器の動作状
態、すなわち、各電気機器が電力を消費しているか否
か、が判定される。
【0091】上記判定結果に基づいて電気機器が動作し
ているか否か、を表すデータが生成され、このデータは
無線通信装置21を介してホームサーバー31に送信さ
れる。そして、この送信されたデータに基づいてテーブ
ルタップ情報テーブル316a内の該当する“ON/O
FFフラグ”データが切り換えられ、テーブルタップ情
報テーブル316aが更新される。
【0092】ここで、所定の電力量基準値を、待機状態
中に消費される消費電力量より小さい値に設定する。こ
こで、電気機器が動作中である場合、或いは停止してい
ても待機状態である場合、計測される消費電力量は前記
基準値と比較して高い値となる。この比較結果に基づい
て、制御部220は、この電気機器は動作中であると判
定し、この判定結果をホームサーバー31に送信して
“ON/OFFフラグ”データが“ON”に切り換わ
る。
【0093】電気機器の電源がオフになっている場合、
消費電力量は前記基準値と比較して低い値となる。この
比較結果に基づいて、制御部220は、この電気機器は
停止していると判定して、この判定結果をホームサーバ
ー31に送信して“ON/OFFフラグ”データが“オ
フ”に切り換わる。
【0094】以上説明したように、本実施の形態におけ
る変形例1によれば、各テーブルタップ10に、電力計
70a〜70cと、電力量比較器221とを設けること
によって、各コンセント11a〜11cに接続されてい
る電気機器が現在駆動中、もしくは待機状態であるの
か、それとも、停止しているのかを判断することができ
るので、きめ細かな電源管理が可能となる。
【0095】[変形例2]図9は、本発明の実施の形態
における第2の変形例としての、記憶装置316内に設
けられたテーブルタップ情報テーブル316bの構成を
模式的に示す図である。図9に示すテーブルタップ情報
テーブル316bの構成のうち、“消費電力”を除く項
目は全て上記実施の形態におけるテーブルタップ情報テ
ーブル316aと同じものである(図6参照)。
【0096】上記“消費電力”の項目に入力される消費
電力データは、各コンセントC1〜C6に接続されてい
る電気機器が所定期間(例えば1週間)の間に消費する
電力量(Kwh:キロワット時)であり、上記変形例1
のテーブルタップ100において電力量比較器221の
みを欠いたテーブルタップ110によって計測される
(図8の電力量比較器221参照)。
【0097】このテーブルタップ110は、変形例1の
テーブルタップ100の構成から電力量比較器221の
みを欠いたものであり、その他の構成はテーブルタップ
100と同じ構成である。そのため、テーブルタップ1
10の各構成要素に割り振られる符号は、電力量比較器
221を除いてテーブルタップ100の場合と同一であ
るので、テーブルタップ110の図示及び説明を省略す
る。
【0098】上記各テーブルタップ110の制御部22
0は、各電力計70a〜70cによって計測された消費
電力データを周期的に取り込み、A/D変換器222に
より逐次デジタルデータに変換し、制御部220内のR
AM(図示せず)内に逐次記憶する。その後、所定量の
消費電力データが上記RAM内に蓄積されると、制御部
220は無線通信装置21を介して上記蓄積された消費
電力データをホームサーバー31に送信する。
【0099】すなわち、各テーブルタップ110からホ
ームサーバー31へ送信された上記消費電力データに基
づいて、テーブルタップ情報テーブル316bの該当す
るレコードの“消費電力”データが更新される。
【0100】例えば、CPU310は、ユーザーが指定
した期間(例えば1週間)、各テーブルタップ110か
ら送信された消費電力データをRAM313内のワーク
エリアにおいて逐次加えてゆき、期間毎の総計値を算出
する。この総計値を“消費電力”データとして、テーブ
ルタップ情報テーブル316bを更新する。
【0101】そこで図10には、各コンセント別に一週
間の累計をとった消費電力データを、所定の統計処理用
アプリケーションプログラムを用いて円グラフとしてま
とめたものが示されている。
【0102】以上説明したように、本実施の形態におけ
る変形例2によれば、コンセントC1〜C6毎に消費電
力量を計測し、計測された消費電力量に対して統計処理
を行う。このため、過去の消費電力の内訳、時間帯や季
節毎の電力消費の傾向等、消費電力の詳細な内訳を多角
的に確認することができるので、きめ細かに電力消費を
節約することができ、経済的である。
【0103】なお、上記変形例2において、消費電力デ
ータに対する統計処理は様々なものが可能であり、所定
期間(例えば、一週間)の累計値を求める他に、例えば
各種の平均値を求めること等が可能である。この場合、
1日を4つの時間帯に分割し、各時間帯における平均値
を算出したり、月毎または季節毎に平均値を算出する、
等が考えられる。
【0104】或いはまたは、各コンセントからの電力供
給量が総消費電力量に占める割合(パーセンテージ)等
を計算し、更に、これらの統計諸量をグラフや表によっ
て視覚的に表現すること等が可能となる。
【0105】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、個々のコ
ンセントにおける給電状態をそれぞれ独立に切り換える
ことができ、さらに、コンセント装置から離れた場所か
らでも各コンセントの通電を切り換えることが可能とな
る。また、コンセント装置と外部機器とを複数の通信用
ケーブルやハブによって接続する必要がなく、煩雑なケ
ーブルに煩わされることがなくなるので、外観上体裁が
良く、また管理に係る労力を軽減できる。
【0106】請求項2記載の発明によれば、各コンセン
トから離れた場所にある外部機器によって各コンセント
における電力供給状態が検知できる。この場合、各コン
セントの電力供給状態が確認された上で、コンセントの
通電を切り換える操作が行われるので、的確な制御が可
能となる。
【0107】請求項3記載の発明によれば、コンセント
装置における各コンセントのオン・オフの切り換えを電
源管理装置によって行える。また、電源管理装置に対
し、外部の通信回線を介して制御信号を送信することに
よって、コンセントのオン・オフを切り換えさせること
で、遠隔地からコンセントを操作することができる。
【0108】請求項4記載の発明によれば、外出先等の
遠隔地から、自宅にある複数のコンセントの通電状態を
検知することができ、さらにこの検知内容に基づいて、
必要に応じて特定のコンセントの通電を切り換えること
ができる。従って、外出先等の遠隔地からでも自宅の電
源管理を的確に行うことができるので、外出に際して、
電源をオフにし忘れた電気機器があっても、帰宅するま
で電源が切れない、ということがなくなる。また外出先
にて、自宅の電気機器の電源をオフし忘れたか否かを確
認することも可能となる。特に、電源を消し忘れた電気
機器が、その動作中に発熱するような場合、発熱によっ
て生じる不測の事態を回避することができる。
【0109】請求項5記載の発明によれば、過去の消費
電力の内訳、時間帯や季節毎の電力消費の傾向等、消費
電力の詳細な内訳を多角的に確認することができ、きめ
細かに電力消費を節約することができる。ここで統計的
処理としては、例えば、各コンセント毎に計測された消
費電力量の所定期間における累計値や平均値、或いはま
たは、各コンセントからの電力供給量が総消費電力量に
占める割合(パーセンテージ)等を計算し、更に、これ
らの統計諸量をグラフや表によって視覚的に表現するこ
と等が挙げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態におけるテ
ーブルタップ10の構成を示す外観斜視図である。
【図2】図1に示すテーブルタップ10の内部回路構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用した第1の実施の形態におけるホ
ームサーバー31による電源集中管理システム30の構
成を示すブロック図である。
【図4】図3に示す電源集中管理システム30を構成し
ている複数のテーブルタップ10が有する各コンセント
C1〜C6に割り振られたID番号の例である。
【図5】図3に示すホームサーバー31の内部構成を示
すブロック図である。
【図6】図5に示す記憶装置316内に設けられた情報
テーブル316aの構成を模式的に示す図である。
【図7】図3に示すホームサーバー31の動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態における第1の変形例とし
て、電力計70a〜70cを備えたテーブルタップ10
0の内部回路構成を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態における第1の変形例とし
て、図5に示す記憶装置316内に設けられたテーブル
タップ情報テーブル316bの構成を模式的に示す図で
ある。
【図10】本発明の実施の形態における第2の変形例と
して、テーブルタップ110により検出された消費電力
情報を解析した結果を示す図であり、図5に示す表示装
置311における表示例を示す。
【符号の説明】
10 テーブルタップ 100 電力計を備えたテーブルタップ 11 コンセントホルダー 11a〜11c コンセント 12 コード 13 電源プラグ 21 無線通信装置 22 制御部 220 制御部 221 電力量比較器 23a〜23c 駆動部 24 電源供給部 30 電源集中管理システム 31 ホームサーバー 310 CPU 311 表示装置 312 入力装置 313 RAM 314 通信装置 315 音声変換装置 316 記憶装置 316a テーブルタップ情報テーブル 316b テーブルタップ情報テーブル 32 ネットワーク 33 プッシュ型電話機 70a〜70c 電力計 80 図9に示すテーブルタップ情報テーブル316b
の内容を、図4に示す表示装置311上に円グラブとし
て表示した表示例。
フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA03 FA16 FB07 FB13 FC40 MA19 MB06 MB20 5G064 AA01 AB03 AC01 AC06 AC08 BA02 BA08 CB01 CB06 CB11 DA07 5K048 AA04 AA05 BA12 BA13 DA02 DB01 DC01 EA18 EB01 EB02 EB10 EB12 FB05 FB09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のコンセントを具備し、外部の電源に
    接続されることにより前記複数のコンセントに接続され
    た機器に対して電力を供給するコンセント装置におい
    て、 前記複数のコンセントにおける電力の供給状態を各コン
    セント毎に切り換えるスイッチと、 外部の機器より送信された無線信号を受信する受信手段
    と、 この受信手段により受信された前記無線信号に基づい
    て、前記スイッチにより前記複数のコンセントにおける
    電力の供給状態を切り換えさせるスイッチング制御手段
    と、 を備えることを特徴とするコンセント装置。
  2. 【請求項2】前記複数のコンセントから前記各機器に対
    する電力供給状態を検知する電力供給状態検知手段と、 この電力供給状態検知手段による検知結果を示す無線信
    号を前記外部の機器へ無線送信する送信手段と、 をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のコンセ
    ント装置。
  3. 【請求項3】外部の電源に接続されることにより複数の
    機器に対して電力を供給するコンセント装置と、このコ
    ンセント装置を制御するとともに、外部の通信回線に接
    続された電源管理装置とを備える電源管理システムにお
    いて、 前記コンセント装置は、 前記複数の機器がそれぞれ接続される複数のコンセント
    と、 これら複数のコンセントにおける電力の供給状態を各コ
    ンセント毎に切り換えるスイッチと、 前記電源管理装置より送信された無線信号を受信する受
    信手段と、 この受信手段により受信された前記無線信号に基づい
    て、前記スイッチにより前記複数のコンセントにおける
    電力の供給状態を切り換えさせるスイッチング制御手段
    とを備え、 前記電源管理装置は、 前記外部の通信回線を介して送信された制御信号を受信
    する制御信号受信手段と、 この制御信号受信手段により受信された前記制御信号に
    基づいて、前記コンセント装置に対して前記無線信号を
    送信する送信手段とを備えること、 を特徴とする電源管理システム。
  4. 【請求項4】前記コンセント装置は、 前記複数のコンセントから前記各機器に対する電力供給
    状態を検知する電力供給状態検知手段と、 この電力供給状態検知手段による検知結果を示す無線信
    号を前記外部の機器へ無線送信する送信手段とをさらに
    備え、 前記電源管理装置は、 前記コンセント装置の送信手段により送信された前記無
    線信号を受信する受信手段とをさらに備えることを特徴
    とする請求項3記載の電源管理システム。
  5. 【請求項5】前記電源管理装置は、 前記受信手段により受信した前記無線信号をもとに前記
    コンセント装置が有する前記複数のコンセントからの電
    力供給量を統計処理することにより、前記電力供給量に
    対する統計諸量を算出する電力供給量算出手段と、 この電力供給量算出手段により算出された前記電力供給
    量に対する前記統計諸量を表示する表示手段とをさらに
    備えることを特徴とする請求項3または4記載の電源管
    理システム。
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