JP2002044631A - 通信における情報配信システム - Google Patents
通信における情報配信システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】デジタル放送などにおいて、広告などの情報を
効率よく表示させることができる通信における情報配信
システムを提供する。 【解決手段】デジタル放送などの情報配給者２と広告情
報ｅなどの情報依頼主３とをインターネット等の通信手
段４を介してホストコンピュータ５に接続し、情報配給
者２において情報放映時間帯の空き時間があったとき、
情報依頼主３の情報内容ｆを表示手段１に放映する。
効率よく表示させることができる通信における情報配信
システムを提供する。 【解決手段】デジタル放送などの情報配給者２と広告情
報ｅなどの情報依頼主３とをインターネット等の通信手
段４を介してホストコンピュータ５に接続し、情報配給
者２において情報放映時間帯の空き時間があったとき、
情報依頼主３の情報内容ｆを表示手段１に放映する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル放送やインタ
ーネットなどにおいて、広告などの情報を効率よく表示
させることができる通信における情報配信システムに関
する。
ーネットなどにおいて、広告などの情報を効率よく表示
させることができる通信における情報配信システムに関
する。
【０００２】
【従来の技術】デジタル放送やデジタルデータ放送等の
普及により、主番組放送とコマーシャル放送とを混在放
映するデジタル放送にあっては、視聴者が放送される番
組をスキップ編集等を行いながら、主番組放送を観てコ
マーシャル放送を観ない現象が起こる可能性がある。
普及により、主番組放送とコマーシャル放送とを混在放
映するデジタル放送にあっては、視聴者が放送される番
組をスキップ編集等を行いながら、主番組放送を観てコ
マーシャル放送を観ない現象が起こる可能性がある。
【０００３】これにより、広告依頼主は、その広告が有
意義に活用されることなく、広告料の無駄となるおそれ
があると共に、視聴者も、有益な情報の取得の機会を失
う結果となる。
意義に活用されることなく、広告料の無駄となるおそれ
があると共に、視聴者も、有益な情報の取得の機会を失
う結果となる。
【０００４】また、広告依頼主は、その広告の放映にあ
って、番組契約や月契約，時間帯契約などの選定は、例
えば、放送の視聴率を勘案して算出しているが、該視聴
率のばらつきを有するため、必ずしも高い広告効果につ
ながっていない。等の様々な問題点を有するものであっ
た。
って、番組契約や月契約，時間帯契約などの選定は、例
えば、放送の視聴率を勘案して算出しているが、該視聴
率のばらつきを有するため、必ずしも高い広告効果につ
ながっていない。等の様々な問題点を有するものであっ
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、デジタル放送な
どの情報配給者と広告情報などの情報依頼主とをインタ
ーネット等の通信手段を介してホストコンピュータに接
続し、情報配給者において情報放映時間帯の空き時間が
あったとき、情報依頼主の情報内容を表示手段に放映す
ることにより、デジタル放送などにおいて、広告などの
情報を効率よく表示させることができる通信における情
報配信システムを提供することを目的としている。
題点を解決するためになされたもので、デジタル放送な
どの情報配給者と広告情報などの情報依頼主とをインタ
ーネット等の通信手段を介してホストコンピュータに接
続し、情報配給者において情報放映時間帯の空き時間が
あったとき、情報依頼主の情報内容を表示手段に放映す
ることにより、デジタル放送などにおいて、広告などの
情報を効率よく表示させることができる通信における情
報配信システムを提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、広告などの情報を表示手段に放
映する情報配給者と、該情報配給者に情報内容をあらか
じめ登録しておく複数の情報依頼主とからなり、前記情
報配給者と、前記複数の情報依頼主とを通信手段を経由
してホストコンピュータに接続しておき、前記情報配給
者において情報放映時間帯の空き時間があったとき、該
空き時間に対して前記複数の情報依頼主のうちの一の情
報依頼主の情報内容を選択して前記表示手段に放映する
通信における情報配信システムにある。
ための本発明の手段は、広告などの情報を表示手段に放
映する情報配給者と、該情報配給者に情報内容をあらか
じめ登録しておく複数の情報依頼主とからなり、前記情
報配給者と、前記複数の情報依頼主とを通信手段を経由
してホストコンピュータに接続しておき、前記情報配給
者において情報放映時間帯の空き時間があったとき、該
空き時間に対して前記複数の情報依頼主のうちの一の情
報依頼主の情報内容を選択して前記表示手段に放映する
通信における情報配信システムにある。
【０００７】広告情報と該広告情報以外の主情報を表示
手段に放映する情報配給者と、該情報配給者に情報内容
をあらかじめ登録しておく複数の情報依頼主と、前記広
告情報と該広告情報以外の主情報を前記情報配給者から
受け取る複数の情報視聴者からなり、前記情報配給者
と、前記複数の情報依頼主と、前記複数の情報視聴者と
を通信手段を経由してホストコンピュータに接続してお
き、前記複数の情報視聴者は、前記情報配給者からの情
報視聴に際し、これら視聴者の年齢や性別などの視聴者
の固有情報をホストコンピュータに入力し、これによっ
て得たそれぞれの視聴者データに基づいて、前記情報配
給者において情報放映時間帯の空き時間があったとき、
該空き時間に対して前記複数の情報依頼主のうちの一の
情報依頼主の情報内容を選択して前記表示手段に放映す
る通信における情報配信システムにある。
手段に放映する情報配給者と、該情報配給者に情報内容
をあらかじめ登録しておく複数の情報依頼主と、前記広
告情報と該広告情報以外の主情報を前記情報配給者から
受け取る複数の情報視聴者からなり、前記情報配給者
と、前記複数の情報依頼主と、前記複数の情報視聴者と
を通信手段を経由してホストコンピュータに接続してお
き、前記複数の情報視聴者は、前記情報配給者からの情
報視聴に際し、これら視聴者の年齢や性別などの視聴者
の固有情報をホストコンピュータに入力し、これによっ
て得たそれぞれの視聴者データに基づいて、前記情報配
給者において情報放映時間帯の空き時間があったとき、
該空き時間に対して前記複数の情報依頼主のうちの一の
情報依頼主の情報内容を選択して前記表示手段に放映す
る通信における情報配信システムにある。
【０００８】情報放映時間帯の空き時間があったとき
の、複数の情報依頼主のうちの一の情報依頼主の情報内
容を選択して、該情報依頼主の情報内容を放映するとき
は、情報依頼主があらかじめホストコンピュータに希望
する放映時間を入力した情報に基づいて、ホストコンピ
ュータから通信手段を介して行う自動入札か、同一放映
時間に複数の情報依頼主による自動入札に際して、ホス
トコンピュータから通信手段を介して行う自動競り売り
か、前記情報依頼主から通信手段を介して行う直接通報
か、のいずれか一つを選択して行う。
の、複数の情報依頼主のうちの一の情報依頼主の情報内
容を選択して、該情報依頼主の情報内容を放映するとき
は、情報依頼主があらかじめホストコンピュータに希望
する放映時間を入力した情報に基づいて、ホストコンピ
ュータから通信手段を介して行う自動入札か、同一放映
時間に複数の情報依頼主による自動入札に際して、ホス
トコンピュータから通信手段を介して行う自動競り売り
か、前記情報依頼主から通信手段を介して行う直接通報
か、のいずれか一つを選択して行う。
【０００９】広告情報と該広告情報以外の主情報の表示
は、異なる表示面にそれぞれ広告情報と主情報とを別々
で同時表示を行うか、同一表示面において表示部を区画
してそれぞれ広告情報と主情報とを同時表示を行うかの
いずれか一方が選択される。
は、異なる表示面にそれぞれ広告情報と主情報とを別々
で同時表示を行うか、同一表示面において表示部を区画
してそれぞれ広告情報と主情報とを同時表示を行うかの
いずれか一方が選択される。
【００１０】情報依頼主の情報内容を表示手段に放映す
る料金は、視聴者データを入力した視聴者の数により算
出させる。
る料金は、視聴者データを入力した視聴者の数により算
出させる。
【００１１】視聴者がその固有情報をホストコンピュー
タへ入力するに際して、視聴者別にその入力回数を計数
する。
タへ入力するに際して、視聴者別にその入力回数を計数
する。
【００１２】視聴者がその固有情報をホストコンピュー
タへ入力するに際して、視聴者別にその入力回数を計数
して積算し、定められた入力回数に達したとき、その視
聴者に賞金や商品を配当させる。
タへ入力するに際して、視聴者別にその入力回数を計数
して積算し、定められた入力回数に達したとき、その視
聴者に賞金や商品を配当させる。
【００１３】広告情報の作成は、広告などの情報依頼主
が通信手段上において公募して、該広告情報をホストコ
ンピュータを介して情報配給者に送信して放映させる。
が通信手段上において公募して、該広告情報をホストコ
ンピュータを介して情報配給者に送信して放映させる。
【００１４】表示手段の設置場所を、通信手段を介して
公募して、複数の設置場所の応募があったとき、競り売
りさせる。
公募して、複数の設置場所の応募があったとき、競り売
りさせる。
【００１５】
【実施例】次に本発明に関する通信における情報配信シ
ステムの実施の一例を図面に基づいて説明する。図１〜
図２においてＡは通信における情報配信システムで、図
１に示す第一実施例の場合の情報配信システムＡは、広
告などの情報を表示手段１に放映する情報配給者２と、
該情報配給者２に情報内容をあらかじめ登録しておく情
報依頼主３とからなり、情報配給者２と、情報依頼主３
とを通信手段４を経由してホストコンピュータ５に接続
しておき、情報配給者２において情報放映時間帯の空き
時間があったとき、情報依頼主３の情報内容を表示手段
１に放映する。
ステムの実施の一例を図面に基づいて説明する。図１〜
図２においてＡは通信における情報配信システムで、図
１に示す第一実施例の場合の情報配信システムＡは、広
告などの情報を表示手段１に放映する情報配給者２と、
該情報配給者２に情報内容をあらかじめ登録しておく情
報依頼主３とからなり、情報配給者２と、情報依頼主３
とを通信手段４を経由してホストコンピュータ５に接続
しておき、情報配給者２において情報放映時間帯の空き
時間があったとき、情報依頼主３の情報内容を表示手段
１に放映する。
【００１６】また、情報放映時間帯の空き時間があった
ときの、複数の情報依頼主３，３，３・・・のうちの一
の情報依頼主３の情報内容を選択して、該情報依頼主３
の情報内容を放映するときは、情報依頼主３，３，３・
・・があらかじめホストコンピュータに希望する放映時
間を入力した情報に基づいて、ホストコンピュータ５か
ら通信手段４を介して行う自動入札か、同一放映時間に
複数の情報依頼主３，３，３・・・による自動入札に際
して、ホストコンピュータ５から通信手段４を介して行
う自動競り売りか、情報依頼主３から通信手段４を介し
て行う直接通報か、のいずれか一つを選択して行う。
ときの、複数の情報依頼主３，３，３・・・のうちの一
の情報依頼主３の情報内容を選択して、該情報依頼主３
の情報内容を放映するときは、情報依頼主３，３，３・
・・があらかじめホストコンピュータに希望する放映時
間を入力した情報に基づいて、ホストコンピュータ５か
ら通信手段４を介して行う自動入札か、同一放映時間に
複数の情報依頼主３，３，３・・・による自動入札に際
して、ホストコンピュータ５から通信手段４を介して行
う自動競り売りか、情報依頼主３から通信手段４を介し
て行う直接通報か、のいずれか一つを選択して行う。
【００１７】そして、前記した表示手段１は、画像や音
声等を表示・再生することができるもので、一般のアナ
ログ放送はもちろんのことデジタル放送あるいはデジタ
ルデータ放送などを受信することができるテレビジョン
受像機や、街頭や駅，人が集まる建造物，広場や集会場
所に設置したディスプレイなどが挙げられる。
声等を表示・再生することができるもので、一般のアナ
ログ放送はもちろんのことデジタル放送あるいはデジタ
ルデータ放送などを受信することができるテレビジョン
受像機や、街頭や駅，人が集まる建造物，広場や集会場
所に設置したディスプレイなどが挙げられる。
【００１８】前記した情報配給者２は、広告情報ｅと該
広告情報ｅ以外の主情報ｆを放映する、例えば、一般的
なテレビ番組である主情報ｆと、この主情報ｆに付随し
て所定時間放映するコマーシャルなどの広告情報ｅを、
無線あるいは有線を介して送信するものであって、一般
的にはテレビ局や広告代理店等屋インターネットにおけ
る配信者などが挙げられる。なお、広告情報ｅは、最長
２４時間にわたって連続または間欠に放映しているもの
で、適宜時間帯が区分けされていて、後記する情報依頼
主３が選択した該所定の時間帯において、この広告情報
が放映される。
広告情報ｅ以外の主情報ｆを放映する、例えば、一般的
なテレビ番組である主情報ｆと、この主情報ｆに付随し
て所定時間放映するコマーシャルなどの広告情報ｅを、
無線あるいは有線を介して送信するものであって、一般
的にはテレビ局や広告代理店等屋インターネットにおけ
る配信者などが挙げられる。なお、広告情報ｅは、最長
２４時間にわたって連続または間欠に放映しているもの
で、適宜時間帯が区分けされていて、後記する情報依頼
主３が選択した該所定の時間帯において、この広告情報
が放映される。
【００１９】前記した情報依頼主３は、表示手段１にお
いて、コマーシャルなどの広告情報を出稿するものであ
って、いわゆる企業や各種団体等のスポンサーである。
いて、コマーシャルなどの広告情報を出稿するものであ
って、いわゆる企業や各種団体等のスポンサーである。
【００２０】前記した通信手段４は、情報通信ネットワ
ーク、すなわち、インターネットが用いられるもので、
前記した表示手段１と情報配給者２および情報依頼主３
とが接続されている。
ーク、すなわち、インターネットが用いられるもので、
前記した表示手段１と情報配給者２および情報依頼主３
とが接続されている。
【００２１】なお、表示手段１と情報配給者２とは、更
に、前記したように無線あるいは有線を用いて接続して
あって、このうち無線接続は、情報配給者２から発信さ
れた電波を放送衛星や通信衛星等の中継手段６を介して
表示手段１においてアンテナにより受信したり、情報配
給者２からの地上波を表示手段１においてアンテナによ
り受信する。また、有線接続は、ケーブルにより配線し
て、前記両者を接続して情報の伝達を行う。
に、前記したように無線あるいは有線を用いて接続して
あって、このうち無線接続は、情報配給者２から発信さ
れた電波を放送衛星や通信衛星等の中継手段６を介して
表示手段１においてアンテナにより受信したり、情報配
給者２からの地上波を表示手段１においてアンテナによ
り受信する。また、有線接続は、ケーブルにより配線し
て、前記両者を接続して情報の伝達を行う。
【００２２】したがって、前記のように構成される本発
明に係る第一実施例の通信における情報配信システムＡ
は、以下に述べる作用を奏する。情報配給者２において
は広告情報を、例えば、２４時間放映している。この状
態において、まず、情報依頼主３は情報配給者２に対し
てあらかじめ放映されるべき広告情報（内容）および放
映時間を、契約し登録しておく。また、情報配給者２
と、情報依頼主３とを通信手段４を経由してホストコン
ピュータ５に接続しておく。
明に係る第一実施例の通信における情報配信システムＡ
は、以下に述べる作用を奏する。情報配給者２において
は広告情報を、例えば、２４時間放映している。この状
態において、まず、情報依頼主３は情報配給者２に対し
てあらかじめ放映されるべき広告情報（内容）および放
映時間を、契約し登録しておく。また、情報配給者２
と、情報依頼主３とを通信手段４を経由してホストコン
ピュータ５に接続しておく。
【００２３】情報依頼主３は、接続している通信手段４
により情報配給者２の情報放映時間帯を監視していて、
この情報放映時間帯に希望する空き時間があったとき
は、通信手段４を経由してホストコンピュータ５にアク
セスし、該ホストコンピュータ５において自動的に入札
する方法、あるいは、該情報依頼主３が直接通報によっ
てこの空き時間の広告情報の放映権を確保する共に、こ
の確保後は、電子決済等の適宜な支払方法で放映料金を
納める。なお、自動入札方法を採用する場合には、複数
の情報依頼主３による入札があったときは、自動競争入
札により競り落としによって、その依頼主を決定するこ
とができるもので、その競り落とし価格は、少額から高
額へあるいはその逆の高額から少額へ競り落とすもので
ある。
により情報配給者２の情報放映時間帯を監視していて、
この情報放映時間帯に希望する空き時間があったとき
は、通信手段４を経由してホストコンピュータ５にアク
セスし、該ホストコンピュータ５において自動的に入札
する方法、あるいは、該情報依頼主３が直接通報によっ
てこの空き時間の広告情報の放映権を確保する共に、こ
の確保後は、電子決済等の適宜な支払方法で放映料金を
納める。なお、自動入札方法を採用する場合には、複数
の情報依頼主３による入札があったときは、自動競争入
札により競り落としによって、その依頼主を決定するこ
とができるもので、その競り落とし価格は、少額から高
額へあるいはその逆の高額から少額へ競り落とすもので
ある。
【００２４】この放映権を確保する工程と、放映するた
めの料金を決済する工程によって、あらかじめ情報配給
者２に契約登録してある広告情報はその契約通りに、そ
の定められた時間において適宜な表示手段１で放映され
る。
めの料金を決済する工程によって、あらかじめ情報配給
者２に契約登録してある広告情報はその契約通りに、そ
の定められた時間において適宜な表示手段１で放映され
る。
【００２５】この表示手段１にあっては、一般家庭に設
けたテレビジョン受像機や、駅や駅前商店街，スーパー
マーケット，デパート，金融機関，役所等の人通りの多
い箇所に設置した電子ディスプレー装置などによって行
われるもので、この表示手段１の設置場所によって異な
る視聴者の特性（性別や年齢，趣向等）に応じて、放映
する該表示手段１や放映時間帯を選定することができ
る。
けたテレビジョン受像機や、駅や駅前商店街，スーパー
マーケット，デパート，金融機関，役所等の人通りの多
い箇所に設置した電子ディスプレー装置などによって行
われるもので、この表示手段１の設置場所によって異な
る視聴者の特性（性別や年齢，趣向等）に応じて、放映
する該表示手段１や放映時間帯を選定することができ
る。
【００２６】また、この情報放映時間帯に生じた空き時
間に広告情報の放映依頼がなかったときは、他の情報、
例えば、風景やニュースなどを放映しておき、情報依頼
主３からの広告情報の放映が決定したとき、当該広告情
報に自動切り換えすることもできる。
間に広告情報の放映依頼がなかったときは、他の情報、
例えば、風景やニュースなどを放映しておき、情報依頼
主３からの広告情報の放映が決定したとき、当該広告情
報に自動切り換えすることもできる。
【００２７】次に、本発明実施例における通信における
情報配信システムＡの第二の例を説明する。この例は、
図２および図３に示すように、広告情報ｅと、該広告情
報ｅ以外の主情報ｆを表示手段１に放映する情報配給者
２と、該情報配給者２に情報内容をあらかじめ登録して
おく情報依頼主３と、広告情報ｅと該広告情報ｅ以外の
主情報ｆの情報視聴者７とからなり、情報配給者２と、
情報依頼主３と、情報視聴者７とを通信手段４を経由し
てホストコンピュータ５に接続しておき、情報視聴者７
は、情報配給者２からの情報視聴の際し、該視聴者７の
年齢や性別などの視聴者７の固有情報をホストコンピュ
ータ７に入力し、これによって得た視聴者データに基づ
いて、情報配給者２において情報放映時間帯の空き時間
があったとき、情報依頼主３の情報内容ｅを表示手段１
に放映するものである。情報放映時間帯に希望する空き
時間があったときは、通信手段４を経由してホストコン
ピュータ５にアクセスし、該ホストコンピュータ５にお
いて自動的に入札する方法、あるいは、該情報依頼主３
が直接通報によってこの空き時間の広告情報の放映権を
確保する共に、この確保後は、電子決済等の適宜な支払
方法で放映料金を納める。なお、自動入札方法を採用す
る場合には、複数の情報依頼主３による入札があったと
きは、自動競争入札により競り落としによって、その依
頼主を決定することができるもので、その競り落とし価
格は、少額から高額へあるいはその逆の高額から少額へ
競り落とすものである。
情報配信システムＡの第二の例を説明する。この例は、
図２および図３に示すように、広告情報ｅと、該広告情
報ｅ以外の主情報ｆを表示手段１に放映する情報配給者
２と、該情報配給者２に情報内容をあらかじめ登録して
おく情報依頼主３と、広告情報ｅと該広告情報ｅ以外の
主情報ｆの情報視聴者７とからなり、情報配給者２と、
情報依頼主３と、情報視聴者７とを通信手段４を経由し
てホストコンピュータ５に接続しておき、情報視聴者７
は、情報配給者２からの情報視聴の際し、該視聴者７の
年齢や性別などの視聴者７の固有情報をホストコンピュ
ータ７に入力し、これによって得た視聴者データに基づ
いて、情報配給者２において情報放映時間帯の空き時間
があったとき、情報依頼主３の情報内容ｅを表示手段１
に放映するものである。情報放映時間帯に希望する空き
時間があったときは、通信手段４を経由してホストコン
ピュータ５にアクセスし、該ホストコンピュータ５にお
いて自動的に入札する方法、あるいは、該情報依頼主３
が直接通報によってこの空き時間の広告情報の放映権を
確保する共に、この確保後は、電子決済等の適宜な支払
方法で放映料金を納める。なお、自動入札方法を採用す
る場合には、複数の情報依頼主３による入札があったと
きは、自動競争入札により競り落としによって、その依
頼主を決定することができるもので、その競り落とし価
格は、少額から高額へあるいはその逆の高額から少額へ
競り落とすものである。
【００２８】すなわち、デジタル放送やデジタルデータ
放送において、通信手段４を視聴者７が使用して、双方
向の通信を行うものである。例えば、表示手段１に放映
されたスポーツやドラマ等の主情報ｆを観る情報視聴者
７は、あらかじめ、該情報視聴者７の年齢や性別などを
通信手段４を介してホストコンピュータ７に入力する
と、この主情報ｆを観ている時間帯においてどの年齢層
や性別が多いかが、いわゆる、固有情報ごとの視聴率が
掌握できる。
放送において、通信手段４を視聴者７が使用して、双方
向の通信を行うものである。例えば、表示手段１に放映
されたスポーツやドラマ等の主情報ｆを観る情報視聴者
７は、あらかじめ、該情報視聴者７の年齢や性別などを
通信手段４を介してホストコンピュータ７に入力する
と、この主情報ｆを観ている時間帯においてどの年齢層
や性別が多いかが、いわゆる、固有情報ごとの視聴率が
掌握できる。
【００２９】情報依頼主３は、通信手段４により得たこ
のデータに基づいて、当該情報依頼主３が希望する目的
の情報視聴者７の視聴率が希望する値より高いとき、自
動入札や自動競り売りあるいは手動入札して、広告情報
ｅの放映権を確保する共に、この確保後は、電子決済等
の適宜な支払方法で放映料金を納める。
のデータに基づいて、当該情報依頼主３が希望する目的
の情報視聴者７の視聴率が希望する値より高いとき、自
動入札や自動競り売りあるいは手動入札して、広告情報
ｅの放映権を確保する共に、この確保後は、電子決済等
の適宜な支払方法で放映料金を納める。
【００３０】この放映権を確保する工程と、放映するた
めの料金を決済する工程によって、あらかじめ情報配給
者２に契約登録してある広告情報ｅはその契約通りに、
直ちに適宜な表示手段１で放映される。この表示手段１
による広告情報ｅの表示は、図３に示すように、情報配
給者２から、テレビジョン受像機等の表示手段１に、ス
ポーツ等の主情報ｆを放映しつつ、前記所定の入札を終
えた広告情報ｅは、同一表示手段１における適所に広告
情報ｅが流される。これにより、情報依頼主３の広告情
報ｅは、該情報依頼主３の意図する情報視聴者７に対し
て有効に情報伝達することができると共に、この情報依
頼主３は、あらかじめ主情報ｆの視聴率が把握できてい
るため、効率的な情報の送り出しができる。
めの料金を決済する工程によって、あらかじめ情報配給
者２に契約登録してある広告情報ｅはその契約通りに、
直ちに適宜な表示手段１で放映される。この表示手段１
による広告情報ｅの表示は、図３に示すように、情報配
給者２から、テレビジョン受像機等の表示手段１に、ス
ポーツ等の主情報ｆを放映しつつ、前記所定の入札を終
えた広告情報ｅは、同一表示手段１における適所に広告
情報ｅが流される。これにより、情報依頼主３の広告情
報ｅは、該情報依頼主３の意図する情報視聴者７に対し
て有効に情報伝達することができると共に、この情報依
頼主３は、あらかじめ主情報ｆの視聴率が把握できてい
るため、効率的な情報の送り出しができる。
【００３１】また、情報依頼主３は、異なる複数の情報
配給者２に対して、通信手段４を介して個々の視聴率を
取得することにより、刻々と変化する各情報配給者２が
放映する主情報ｆにおける視聴率に対してリアルタイム
に反応して、最も効率の高い情報配給者２を選定するこ
とができる。
配給者２に対して、通信手段４を介して個々の視聴率を
取得することにより、刻々と変化する各情報配給者２が
放映する主情報ｆにおける視聴率に対してリアルタイム
に反応して、最も効率の高い情報配給者２を選定するこ
とができる。
【００３２】なお、広告情報ｅと該広告情報ｅ以外の主
情報ｆの表示は、図３（ｂ）に示すように、異なる表示
面にそれぞれ広告情報ｅと主情報ｆとを別々で同時表示
を行うか、図３（ａ）に示すように、同一表示面におい
て表示部を区画してそれぞれ広告情報ｅと主情報ｆとを
同時表示を行うかのいずれか一方が選択される。
情報ｆの表示は、図３（ｂ）に示すように、異なる表示
面にそれぞれ広告情報ｅと主情報ｆとを別々で同時表示
を行うか、図３（ａ）に示すように、同一表示面におい
て表示部を区画してそれぞれ広告情報ｅと主情報ｆとを
同時表示を行うかのいずれか一方が選択される。
【００３３】前記した情報配給者２において情報放映時
間帯の空き時間があったとき、情報依頼主３の情報内容
ｅを表示手段１に放映する具体的な例として、例えば、
情報配給者２の提供するホームページにおいて、あるい
はホストコンピュータ５等に接続することで、図４
（ａ）に示すように、常時、情報内容ｅの放映情報が掲
載されて当該情報を得ることができる。
間帯の空き時間があったとき、情報依頼主３の情報内容
ｅを表示手段１に放映する具体的な例として、例えば、
情報配給者２の提供するホームページにおいて、あるい
はホストコンピュータ５等に接続することで、図４
（ａ）に示すように、常時、情報内容ｅの放映情報が掲
載されて当該情報を得ることができる。
【００３４】このなかで、情報放映時間帯の空き時間が
あり、それが希望する時間帯であったときは、表示の
「空き」をクリックＣする。すると、図４（ｂ）に示す
ような画面に移動するもので、この時間帯の詳細情報に
納得したときは、表示の「ＯＫ」をクリックＣする。
あり、それが希望する時間帯であったときは、表示の
「空き」をクリックＣする。すると、図４（ｂ）に示す
ような画面に移動するもので、この時間帯の詳細情報に
納得したときは、表示の「ＯＫ」をクリックＣする。
【００３５】これにより、ホストコンピュータ５に接続
されて契約内容が画面上において確認できるため、表示
の「ＯＫ」をクリックＣすることで、広告情報ｅの依頼
および契約が完了する。
されて契約内容が画面上において確認できるため、表示
の「ＯＫ」をクリックＣすることで、広告情報ｅの依頼
および契約が完了する。
【００３６】また、前記したように、情報視聴者７が表
示手段１により主情報ｆを観るに際して、通信手段４を
介しての視聴者７からの入力による視聴者データと、こ
の入力に基づいて得られた視聴率とを取得して、あらか
じめホストコンピュータ５に入力した情報依頼主３が欲
する視聴者データと視聴率に見合う前記視聴者データと
視聴率が対応したとき、情報依頼主３の情報内容ｅを表
示手段１に放映することもできる。
示手段１により主情報ｆを観るに際して、通信手段４を
介しての視聴者７からの入力による視聴者データと、こ
の入力に基づいて得られた視聴率とを取得して、あらか
じめホストコンピュータ５に入力した情報依頼主３が欲
する視聴者データと視聴率に見合う前記視聴者データと
視聴率が対応したとき、情報依頼主３の情報内容ｅを表
示手段１に放映することもできる。
【００３７】また、情報依頼主３の情報内容ｅを表示手
段１に放映に際して情報配給者２に支払われる料金は、
情報視聴者７が表示手段１により主情報ｆを観るに際し
て、通信手段４を介しての視聴者７からの視聴者データ
入力による該視聴者の数、すなわち視聴率により算出さ
せることもできる。これにより、情報依頼主３は、その
料金の支払いに際して過不足のない効率的な情報内容ｅ
の放映依頼を行うことができる。
段１に放映に際して情報配給者２に支払われる料金は、
情報視聴者７が表示手段１により主情報ｆを観るに際し
て、通信手段４を介しての視聴者７からの視聴者データ
入力による該視聴者の数、すなわち視聴率により算出さ
せることもできる。これにより、情報依頼主３は、その
料金の支払いに際して過不足のない効率的な情報内容ｅ
の放映依頼を行うことができる。
【００３８】更に、情報視聴者７が、該視聴者７が持つ
その固有情報をホストコンピュータ５へ入力するに際し
て、これら視聴者別にその入力回数を計数することもで
きるもので、これにより、たとえば、入力する、すなわ
ち、当該広告情報ｅを一定回数以上観た視聴者７に対し
て、あるいは、広告情報ｅを観た一定回数ごとに該視聴
者７に対して、商品や賞金が当たる、またはもれなく配
当されるというような企画の元で、情報依頼主３が提供
する広告情報ｅを多くの視聴者７に観てもらうための働
きかけができる。
その固有情報をホストコンピュータ５へ入力するに際し
て、これら視聴者別にその入力回数を計数することもで
きるもので、これにより、たとえば、入力する、すなわ
ち、当該広告情報ｅを一定回数以上観た視聴者７に対し
て、あるいは、広告情報ｅを観た一定回数ごとに該視聴
者７に対して、商品や賞金が当たる、またはもれなく配
当されるというような企画の元で、情報依頼主３が提供
する広告情報ｅを多くの視聴者７に観てもらうための働
きかけができる。
【００３９】また、広告情報ｅの作成は、広告などの情
報依頼主３が通信手段４上において公募して、該広告情
報ｅをホストコンピュータ５を介して情報配給者２に送
信して放映させることもできる。すなわち、広告情報ｅ
の作成を広く一般から公募して、情報依頼主３が希望す
るものであれば、通信手段４により該広告情報ｅを受け
取ると共に、ホストコンピュータ５を介して情報配給者
２に送信する。これにより、広告情報ｅの作成が迅速化
されると共に、該作成に当たってコストダウンが計れ
る。
報依頼主３が通信手段４上において公募して、該広告情
報ｅをホストコンピュータ５を介して情報配給者２に送
信して放映させることもできる。すなわち、広告情報ｅ
の作成を広く一般から公募して、情報依頼主３が希望す
るものであれば、通信手段４により該広告情報ｅを受け
取ると共に、ホストコンピュータ５を介して情報配給者
２に送信する。これにより、広告情報ｅの作成が迅速化
されると共に、該作成に当たってコストダウンが計れ
る。
【００４０】表示手段１の設置場所を、通信手段４を介
して公募して、複数の設置場所の応募があったとき、競
り売りさせることにより、情報依頼主３が提供する広告
情報ｅを幅広い不特定多数の場所において放映させるこ
とができ、また、安価に表示手段１における広告情報ｅ
の場所を得ることができる。なお、表示手段１の設置場
所は、駅や公園，空港のコンコースや駅ホーム内，駅前
等の人の集まりやすいところであって、任意の場所が選
定し得るもので、適宜、情報依頼主３より使用料が支払
われる。
して公募して、複数の設置場所の応募があったとき、競
り売りさせることにより、情報依頼主３が提供する広告
情報ｅを幅広い不特定多数の場所において放映させるこ
とができ、また、安価に表示手段１における広告情報ｅ
の場所を得ることができる。なお、表示手段１の設置場
所は、駅や公園，空港のコンコースや駅ホーム内，駅前
等の人の集まりやすいところであって、任意の場所が選
定し得るもので、適宜、情報依頼主３より使用料が支払
われる。
【００４１】前記した情報配給者２による情報ｆの表示
手段１への放映は、インターネット等の通信手段４によ
り行い、この情報ｆの放映中に、該情報ｆと共に広告情
報ｅの放映を行うこともできるもので、詳しくは以下の
通りである。
手段１への放映は、インターネット等の通信手段４によ
り行い、この情報ｆの放映中に、該情報ｆと共に広告情
報ｅの放映を行うこともできるもので、詳しくは以下の
通りである。
【００４２】一個人である情報配給者２がインターネッ
ト４により情報ｆを流していて、この情報ｆに対して、
一または複数の広告情報ｅの情報依頼主３があらかじめ
ホストコンピュータ５に入力して契約・登録をしてお
く。
ト４により情報ｆを流していて、この情報ｆに対して、
一または複数の広告情報ｅの情報依頼主３があらかじめ
ホストコンピュータ５に入力して契約・登録をしてお
く。
【００４３】この状態において、情報依頼主３，３，３
・・・があらかじめホストコンピュータ５に契約・登録
をしておいた情報に基づいて、ホストコンピュータ５か
ら通信手段４を介して行う自動入札か、同一放映時間に
複数の情報依頼主３，３，３・・・による自動入札に際
して、ホストコンピュータ５から通信手段４を介して行
う自動競り売りか、情報依頼主３から通信手段４を介し
て行う直接通報か、のいずれか一つを選択して広告情報
ｅの放映権を確保する。
・・・があらかじめホストコンピュータ５に契約・登録
をしておいた情報に基づいて、ホストコンピュータ５か
ら通信手段４を介して行う自動入札か、同一放映時間に
複数の情報依頼主３，３，３・・・による自動入札に際
して、ホストコンピュータ５から通信手段４を介して行
う自動競り売りか、情報依頼主３から通信手段４を介し
て行う直接通報か、のいずれか一つを選択して広告情報
ｅの放映権を確保する。
【００４４】すると、前記した情報配給者２による情報
ｆの表示手段１の空白部や余白部，隅に前記登録してお
いた情報依頼主３の広告情報ｅが放映される。このシス
テムによれば、従来のテレビ局のように、情報配給者２
において放送機器やその設備の設置が不要となって、低
コストによる広告情報ｅの放映を行うことができる。
ｆの表示手段１の空白部や余白部，隅に前記登録してお
いた情報依頼主３の広告情報ｅが放映される。このシス
テムによれば、従来のテレビ局のように、情報配給者２
において放送機器やその設備の設置が不要となって、低
コストによる広告情報ｅの放映を行うことができる。
【００４５】
【発明の効果】前述のように構成される本発明は、情報
依頼主の依頼した広告情報が、情報配信者において該広
告情報を有意義に活用されて、広告料の有効利用となる
と共に、視聴者も、有益な情報の取得の機会が多くな
る。また、情報視聴者は、通信手段を介して情報配給者
からの情報視聴の際し、該視聴者の年齢や性別などの視
聴者の固有情報をホストコンピュータに入力すること
で、視聴率および視聴者データが得られて、情報告依頼
主は、これらの視聴率および視聴者データに基づいて広
告情報を依頼することができるので、より一層の高い広
告効果につながる。等の格別な効果を奏するものであ
る。
依頼主の依頼した広告情報が、情報配信者において該広
告情報を有意義に活用されて、広告料の有効利用となる
と共に、視聴者も、有益な情報の取得の機会が多くな
る。また、情報視聴者は、通信手段を介して情報配給者
からの情報視聴の際し、該視聴者の年齢や性別などの視
聴者の固有情報をホストコンピュータに入力すること
で、視聴率および視聴者データが得られて、情報告依頼
主は、これらの視聴率および視聴者データに基づいて広
告情報を依頼することができるので、より一層の高い広
告効果につながる。等の格別な効果を奏するものであ
る。
【図１】本発明に関する通信における情報配信システム
の第一実施例の概要を示す説明図である。
の第一実施例の概要を示す説明図である。
【図２】本発明に関する通信における情報配信システム
の第二実施例の概要を示す説明図である。
の第二実施例の概要を示す説明図である。
【図３】図１における情報配信システムの表示手段の各
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図４】図１における情報配信システムの広告情報依頼
の手順を示す説明図である。
の手順を示す説明図である。
Ａ 通信における情報配信システム ｅ 広告情報 ｆ 主情報 １ 表示手段 ２ 情報配給者 ３ 情報依頼主 ４ 通信手段 ５ ホストコンピュータ ７ 情報視聴者
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１３年８月１４日（２００１．８．１
４）
４）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】明細書
【発明の名称】 通信における情報配信システム
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル放送やインタ
ーネットなどにおいて、広告などの情報を効率よく表示
させることができる通信における情報配信システムに関
する。
ーネットなどにおいて、広告などの情報を効率よく表示
させることができる通信における情報配信システムに関
する。
【０００２】
【従来の技術】デジタル放送やデジタルデータ放送等の
普及により、主番組放送とコマーシャル放送とを混在放
映するデジタル放送にあっては、視聴者が放送される番
組をスキップ編集等を行いながら、主番組放送を観てコ
マーシャル放送を観ない現象が起こる可能性がある。
普及により、主番組放送とコマーシャル放送とを混在放
映するデジタル放送にあっては、視聴者が放送される番
組をスキップ編集等を行いながら、主番組放送を観てコ
マーシャル放送を観ない現象が起こる可能性がある。
【０００３】これにより、広告依頼主は、その広告が有
意義に活用されることなく、広告料の無駄となるおそれ
があると共に、視聴者も、有益な情報の取得の機会を失
う結果となる。
意義に活用されることなく、広告料の無駄となるおそれ
があると共に、視聴者も、有益な情報の取得の機会を失
う結果となる。
【０００４】また、広告依頼主は、その広告の放映にあ
って、番組契約や月契約，時間帯契約などの選定は、例
えば、放送の視聴率を勘案して算出しているが、該視聴
率のばらつきを有するため、必ずしも高い広告効果につ
ながっていない。等の様々な問題点を有するものであっ
た。
って、番組契約や月契約，時間帯契約などの選定は、例
えば、放送の視聴率を勘案して算出しているが、該視聴
率のばらつきを有するため、必ずしも高い広告効果につ
ながっていない。等の様々な問題点を有するものであっ
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、デジタル放送な
どの情報配給者と広告情報などの情報依頼主とをインタ
ーネット等の通信手段を介してホストコンピュータに接
続し、情報配給者において情報放映時間帯の空き時間が
あったとき、情報依頼主の情報内容を表示手段に放映す
ることにより、デジタル放送などにおいて、広告などの
情報を効率よく表示させることができる通信における情
報配信システムを提供することを目的としている。
題点を解決するためになされたもので、デジタル放送な
どの情報配給者と広告情報などの情報依頼主とをインタ
ーネット等の通信手段を介してホストコンピュータに接
続し、情報配給者において情報放映時間帯の空き時間が
あったとき、情報依頼主の情報内容を表示手段に放映す
ることにより、デジタル放送などにおいて、広告などの
情報を効率よく表示させることができる通信における情
報配信システムを提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、広告情報などを表示手段に連続
または間欠な時間において放映する情報配給者と、該情
報配給者に希望する情報内容および放映時間をあらかじ
め登録しておき、前記表示手段へ前記自己の広告情報を
表示させる複数の情報依頼主とからなり、前記情報配給
者と前記複数の情報依頼主とを通信手段を経由してホス
トコンピュータに接続しておき、前記情報配給者により
前記連続または間欠な時間において放映が行われる情報
放映時間帯のなかで、前記情報放映時間帯の空き時間が
あったとき、この情報放映時間帯の空き時間に前記情報
依頼主の広告情報を前記表示手段に放映するものであっ
て、放映する前記複数の情報依頼主のうちの一の情報依
頼主の選択方法は、 イ．前記情報依頼主があらかじめホストコンピュータに
希望する放映時間を入力した情報に基づいて、前記ホス
トコンピュータに前記空き時間に登録した情報依頼主が
あったとき、前記通信手段を介して前記情報配給者に対
して行う自動入札か、 ロ．前記複数の情報依頼主があらかじめホストコンピュ
ータに希望する放映時間を入力した情報に基づいて、前
記ホストコンピュータに前記同一放映時間の空き時間に
登録した複数の情報依頼主があったとき、該複数の情報
依頼主が登録した前記情報内容に基づいて、前記通信手
段を介して前記ホストコンピュータにおいて前記複数の
情報依頼主による自動入札を自動競り売りによって行
い、前記情報配給者に対する情報依頼主の決定を行う入
札か、 ハ．前記情報依頼主が、ホストコンピュータに接続して
いる前記通信手段により前記情報配給者の情報放映時間
帯を監視していて、該情報放映時間帯の空き時間があっ
たとき、前記情報依頼主からホストコンピュータに接続
している通信手段を介して前記情報配給者に対して行う
直接通報する入札か、の前記イ．〜ハ．のいずれか一つ
を選択して行う 通信における情報配信システムにある。
ための本発明の手段は、広告情報などを表示手段に連続
または間欠な時間において放映する情報配給者と、該情
報配給者に希望する情報内容および放映時間をあらかじ
め登録しておき、前記表示手段へ前記自己の広告情報を
表示させる複数の情報依頼主とからなり、前記情報配給
者と前記複数の情報依頼主とを通信手段を経由してホス
トコンピュータに接続しておき、前記情報配給者により
前記連続または間欠な時間において放映が行われる情報
放映時間帯のなかで、前記情報放映時間帯の空き時間が
あったとき、この情報放映時間帯の空き時間に前記情報
依頼主の広告情報を前記表示手段に放映するものであっ
て、放映する前記複数の情報依頼主のうちの一の情報依
頼主の選択方法は、 イ．前記情報依頼主があらかじめホストコンピュータに
希望する放映時間を入力した情報に基づいて、前記ホス
トコンピュータに前記空き時間に登録した情報依頼主が
あったとき、前記通信手段を介して前記情報配給者に対
して行う自動入札か、 ロ．前記複数の情報依頼主があらかじめホストコンピュ
ータに希望する放映時間を入力した情報に基づいて、前
記ホストコンピュータに前記同一放映時間の空き時間に
登録した複数の情報依頼主があったとき、該複数の情報
依頼主が登録した前記情報内容に基づいて、前記通信手
段を介して前記ホストコンピュータにおいて前記複数の
情報依頼主による自動入札を自動競り売りによって行
い、前記情報配給者に対する情報依頼主の決定を行う入
札か、 ハ．前記情報依頼主が、ホストコンピュータに接続して
いる前記通信手段により前記情報配給者の情報放映時間
帯を監視していて、該情報放映時間帯の空き時間があっ
たとき、前記情報依頼主からホストコンピュータに接続
している通信手段を介して前記情報配給者に対して行う
直接通報する入札か、の前記イ．〜ハ．のいずれか一つ
を選択して行う 通信における情報配信システムにある。
【０００７】広告情報と該広告情報以外の主情報を表示
手段に連続または間欠的な時間において放映する情報配
給者と、該情報配給者に希望する情報内容および放映時
間をあらかじめ登録しておき、前記表示手段へ前記自己
の広告情報を表示させる複数の情報依頼主と、前記広告
情報と該広告情報以外の主情報を前記情報配給者から前
記表示手段を介して受け取る複数の情報視聴者からな
り、前記情報配給者と、前記複数の情報依頼主と、前記
複数の情報視聴者とを通信手段を経由してホストコンピ
ュータに接続しておき、前記複数の情報視聴者は、前記
情報配給者からの情報視聴に際し、これら視聴者の年齢
や性別などの視聴者の固有情報を通信手段を経由してホ
ストコンピュータに入力し、前記複数の情報視聴者が前
記それぞれの主情報を観る際に、前記ホストコンピュー
タに入力された前記複数の情報視聴者のそれぞれ固有情
報に基づいて、あらかじめ前記ホストコンピュータに登
録した前記情報依頼主の希望する情報内容および放映時
間において、前記情報配給者において前記情報放映時間
帯の空き時間に前記情報依頼主の広告情報を前記表示手
段に放映するものであって、放映する前記複数の情報依
頼主のうちの一の情報依頼主の選択方法は、 イ．前記情報依頼主があらかじめホストコンピュータに
希望する放映時間を入力した情報に基づいて、前記ホス
トコンピュータが前記空き時間に登録した情報依頼主が
あったとき、前記通信手段を介して前記情報配給者に対
して行う自動入札か、 ロ．前記複数の情報依頼主があらかじめホストコンピュ
ータに希望する放映時間を入力した情報に基づいて、前
記ホストコンピュータが前記同一放映時間の空き時間に
登録した複数の情報依頼主があったとき、該複数の情報
依頼主が登録した前記情報内容に基づいて、前記通信手
段を介して前記ホストコンピュータにおいて前記複数の
情報依頼主による自動入札を自動競り売りによって行
い、前記情報配給者に対する情報依頼主の決定を行う入
札か、 ハ．前記情報依頼主が、ホストコンピュータに接続して
いる前記通信手段により前記情報配給者の情報放映時間
帯を監視していて、該情報放映時間帯の空き時間があっ
たとき、前記情報依頼主からホストコンピュータに接続
している通信手段を介して前記情報配給者に対して行う
直接通報する入札か、の前記イ．〜ハ．のいずれか一つ
を選択して行う 通信における情報配信システムにある。
手段に連続または間欠的な時間において放映する情報配
給者と、該情報配給者に希望する情報内容および放映時
間をあらかじめ登録しておき、前記表示手段へ前記自己
の広告情報を表示させる複数の情報依頼主と、前記広告
情報と該広告情報以外の主情報を前記情報配給者から前
記表示手段を介して受け取る複数の情報視聴者からな
り、前記情報配給者と、前記複数の情報依頼主と、前記
複数の情報視聴者とを通信手段を経由してホストコンピ
ュータに接続しておき、前記複数の情報視聴者は、前記
情報配給者からの情報視聴に際し、これら視聴者の年齢
や性別などの視聴者の固有情報を通信手段を経由してホ
ストコンピュータに入力し、前記複数の情報視聴者が前
記それぞれの主情報を観る際に、前記ホストコンピュー
タに入力された前記複数の情報視聴者のそれぞれ固有情
報に基づいて、あらかじめ前記ホストコンピュータに登
録した前記情報依頼主の希望する情報内容および放映時
間において、前記情報配給者において前記情報放映時間
帯の空き時間に前記情報依頼主の広告情報を前記表示手
段に放映するものであって、放映する前記複数の情報依
頼主のうちの一の情報依頼主の選択方法は、 イ．前記情報依頼主があらかじめホストコンピュータに
希望する放映時間を入力した情報に基づいて、前記ホス
トコンピュータが前記空き時間に登録した情報依頼主が
あったとき、前記通信手段を介して前記情報配給者に対
して行う自動入札か、 ロ．前記複数の情報依頼主があらかじめホストコンピュ
ータに希望する放映時間を入力した情報に基づいて、前
記ホストコンピュータが前記同一放映時間の空き時間に
登録した複数の情報依頼主があったとき、該複数の情報
依頼主が登録した前記情報内容に基づいて、前記通信手
段を介して前記ホストコンピュータにおいて前記複数の
情報依頼主による自動入札を自動競り売りによって行
い、前記情報配給者に対する情報依頼主の決定を行う入
札か、 ハ．前記情報依頼主が、ホストコンピュータに接続して
いる前記通信手段により前記情報配給者の情報放映時間
帯を監視していて、該情報放映時間帯の空き時間があっ
たとき、前記情報依頼主からホストコンピュータに接続
している通信手段を介して前記情報配給者に対して行う
直接通報する入札か、の前記イ．〜ハ．のいずれか一つ
を選択して行う 通信における情報配信システムにある。
【０００８】情報依頼主の広告情報を表示手段に放映す
るに際して情報配給者に支払われる料金は、視聴者が広
告情報と該広告情報以外の主情報の表示を表示手段を介
して視聴する際に、前記視聴者の固有情報を通信手段を
介してホストコンピュータへ入力した視聴者の数により
算出させる。
るに際して情報配給者に支払われる料金は、視聴者が広
告情報と該広告情報以外の主情報の表示を表示手段を介
して視聴する際に、前記視聴者の固有情報を通信手段を
介してホストコンピュータへ入力した視聴者の数により
算出させる。
【０００９】広告情報などを表示手段に連続または間欠
な時間において放映する情報配給者と、該情報配給者に
希望する情報内容および放映時間をあらかじめ登録して
おき、前記表示手段へ前記自己の広告情報を表示させる
複数の情報依頼主とからなり、情報配給者と複数の情報
依頼主とを通信手段を経由してホストコンピュータに接
続しておき、前記広告情報の作成は、該広告情報の情報
依頼主が通信手段上において公募して、その公募した広
告情報が、前記情報依頼主が希望する広告情報であった
とき、この広告情報をホストコンピュータを介して前記
情報配給者に送信して放映させる。
な時間において放映する情報配給者と、該情報配給者に
希望する情報内容および放映時間をあらかじめ登録して
おき、前記表示手段へ前記自己の広告情報を表示させる
複数の情報依頼主とからなり、情報配給者と複数の情報
依頼主とを通信手段を経由してホストコンピュータに接
続しておき、前記広告情報の作成は、該広告情報の情報
依頼主が通信手段上において公募して、その公募した広
告情報が、前記情報依頼主が希望する広告情報であった
とき、この広告情報をホストコンピュータを介して前記
情報配給者に送信して放映させる。
【００１０】広告情報と該広告情報以外の主情報を表示
手段に連続または間欠的な時間において放映する情報配
給者と、該情報配給者に希望する情報内容および放映時
間をあらかじめ登録しておき、前記表示手段へ前記自己
の広告情報を表示させる複数の情報依頼主と、前記広告
情報と該広告情報以外の主情報を前記情報配給者から前
記表示手段を介して受け取る複数の情報視聴者からな
り、前記情報配給者と、前記複数の情報依頼主と、前記
複数の情報視聴者とを通信手段を経由してホストコンピ
ュータに接続しておき、前記広告情報の作成は、前記広
告情報の情報依頼主が通信手段上において公募して、そ
の公募の中の広告情報が、前記情報依頼主が希望する広
告情報であったとき、この広告情報を前記ホストコンピ
ュータを介して前記情報配給者に送信して放映させる。
手段に連続または間欠的な時間において放映する情報配
給者と、該情報配給者に希望する情報内容および放映時
間をあらかじめ登録しておき、前記表示手段へ前記自己
の広告情報を表示させる複数の情報依頼主と、前記広告
情報と該広告情報以外の主情報を前記情報配給者から前
記表示手段を介して受け取る複数の情報視聴者からな
り、前記情報配給者と、前記複数の情報依頼主と、前記
複数の情報視聴者とを通信手段を経由してホストコンピ
ュータに接続しておき、前記広告情報の作成は、前記広
告情報の情報依頼主が通信手段上において公募して、そ
の公募の中の広告情報が、前記情報依頼主が希望する広
告情報であったとき、この広告情報を前記ホストコンピ
ュータを介して前記情報配給者に送信して放映させる。
【００１１】
【実施例】次に本発明に関する通信における情報配信シ
ステムの実施の一例を図面に基づいて説明する。図１〜
図２においてＡは通信における情報配信システムで、図
１に示す第一実施例の場合の情報配信システムＡは、広
告などの情報を表示手段１に放映する情報配給者２と、
該情報配給者２に情報内容をあらかじめ登録しておく情
報依頼主３とからなり、情報配給者２と、情報依頼主３
とを通信手段４を経由してホストコンピュータ５に接続
しておき、情報配給者２において情報放映時間帯の空き
時間があったとき、情報依頼主３の情報内容を表示手段
１に放映する。
ステムの実施の一例を図面に基づいて説明する。図１〜
図２においてＡは通信における情報配信システムで、図
１に示す第一実施例の場合の情報配信システムＡは、広
告などの情報を表示手段１に放映する情報配給者２と、
該情報配給者２に情報内容をあらかじめ登録しておく情
報依頼主３とからなり、情報配給者２と、情報依頼主３
とを通信手段４を経由してホストコンピュータ５に接続
しておき、情報配給者２において情報放映時間帯の空き
時間があったとき、情報依頼主３の情報内容を表示手段
１に放映する。
【００１２】また、情報放映時間帯の空き時間があった
ときの、複数の情報依頼主３，３，３・・・のうちの一
の情報依頼主３の情報内容を選択して、該情報依頼主３
の情報内容を放映するときは、情報依頼主３，３，３・
・・があらかじめホストコンピュータに希望する放映時
間を入力した情報に基づいて、ホストコンピュータ５か
ら通信手段４を介して行う自動入札か、同一放映時間に
複数の情報依頼主３，３，３・・・による自動入札に際
して、ホストコンピュータ５から通信手段４を介して行
う自動競り売りか、情報依頼主３から通信手段４を介し
て行う直接通報か、のいずれか一つを選択して行う。
ときの、複数の情報依頼主３，３，３・・・のうちの一
の情報依頼主３の情報内容を選択して、該情報依頼主３
の情報内容を放映するときは、情報依頼主３，３，３・
・・があらかじめホストコンピュータに希望する放映時
間を入力した情報に基づいて、ホストコンピュータ５か
ら通信手段４を介して行う自動入札か、同一放映時間に
複数の情報依頼主３，３，３・・・による自動入札に際
して、ホストコンピュータ５から通信手段４を介して行
う自動競り売りか、情報依頼主３から通信手段４を介し
て行う直接通報か、のいずれか一つを選択して行う。
【００１３】そして、前記した表示手段１は、画像や音
声等を表示・再生することができるもので、一般のアナ
ログ放送はもちろんのことデジタル放送あるいはデジタ
ルデータ放送などを受信することができるテレビジョン
受像機や、街頭や駅，人が集まる建造物，広場や集会場
所に設置したディスプレイなどが挙げられる。
声等を表示・再生することができるもので、一般のアナ
ログ放送はもちろんのことデジタル放送あるいはデジタ
ルデータ放送などを受信することができるテレビジョン
受像機や、街頭や駅，人が集まる建造物，広場や集会場
所に設置したディスプレイなどが挙げられる。
【００１４】前記した情報配給者２は、広告情報ｅと該
広告情報ｅ以外の主情報ｆを放映する、例えば、一般的
なテレビ番組である主情報ｆと、この主情報ｆに付随し
て所定時間放映するコマーシャルなどの広告情報ｅを、
無線あるいは有線を介して送信するものであって、一般
的にはテレビ局や広告代理店等やインターネットにおけ
る配信者などが挙げられる。なお、広告情報ｅは、最長
２４時間にわたって連続または間欠に放映しているもの
で、適宜時間帯が区分けされていて、後記する情報依頼
主３が選択した該所定の時間帯において、この広告情報
が放映される。
広告情報ｅ以外の主情報ｆを放映する、例えば、一般的
なテレビ番組である主情報ｆと、この主情報ｆに付随し
て所定時間放映するコマーシャルなどの広告情報ｅを、
無線あるいは有線を介して送信するものであって、一般
的にはテレビ局や広告代理店等やインターネットにおけ
る配信者などが挙げられる。なお、広告情報ｅは、最長
２４時間にわたって連続または間欠に放映しているもの
で、適宜時間帯が区分けされていて、後記する情報依頼
主３が選択した該所定の時間帯において、この広告情報
が放映される。
【００１５】前記した情報依頼主３は、表示手段１にお
いて、コマーシャルなどの広告情報を出稿するものであ
って、いわゆる企業や各種団体等のスポンサーである。
いて、コマーシャルなどの広告情報を出稿するものであ
って、いわゆる企業や各種団体等のスポンサーである。
【００１６】前記した通信手段４は、情報通信ネットワ
ーク、すなわち、インターネットが用いられるもので、
前記した表示手段１と情報配給者２および情報依頼主３
とが接続されている。
ーク、すなわち、インターネットが用いられるもので、
前記した表示手段１と情報配給者２および情報依頼主３
とが接続されている。
【００１７】なお、表示手段１と情報配給者２とは、更
に、前記したように無線あるいは有線を用いて接続して
あって、このうち無線接続は、情報配給者２から発信さ
れた電波を放送衛星や通信衛星等の中継手段６を介して
表示手段１においてアンテナにより受信したり、情報配
給者２からの地上波を表示手段１においてアンテナによ
り受信する。また、有線接続は、ケーブルにより配線し
て、前記両者を接続して情報の伝達を行う。
に、前記したように無線あるいは有線を用いて接続して
あって、このうち無線接続は、情報配給者２から発信さ
れた電波を放送衛星や通信衛星等の中継手段６を介して
表示手段１においてアンテナにより受信したり、情報配
給者２からの地上波を表示手段１においてアンテナによ
り受信する。また、有線接続は、ケーブルにより配線し
て、前記両者を接続して情報の伝達を行う。
【００１８】したがって、前記のように構成される本発
明に係る第一実施例の通信における情報配信システムＡ
は、以下に述べる作用を奏する。情報配給者２において
は広告情報を、例えば、２４時間放映している。この状
態において、まず、情報依頼主３は情報配給者２に対し
てあらかじめ放映されるべき広告情報（内容）および放
映時間を、契約し登録しておく。また、情報配給者２
と、情報依頼主３とを通信手段４を経由してホストコン
ピュータ５に接続しておく。
明に係る第一実施例の通信における情報配信システムＡ
は、以下に述べる作用を奏する。情報配給者２において
は広告情報を、例えば、２４時間放映している。この状
態において、まず、情報依頼主３は情報配給者２に対し
てあらかじめ放映されるべき広告情報（内容）および放
映時間を、契約し登録しておく。また、情報配給者２
と、情報依頼主３とを通信手段４を経由してホストコン
ピュータ５に接続しておく。
【００１９】情報依頼主３は、接続している通信手段４
により情報配給者２の情報放映時間帯を監視していて、
この情報放映時間帯に希望する空き時間があったとき
は、通信手段４を経由してホストコンピュータ５にアク
セスし、該ホストコンピュータ５において自動的に入札
する方法、あるいは、該情報依頼主３が直接通報によっ
てこの空き時間の広告情報の放映権を確保する共に、こ
の確保後は、電子決済等の適宜な支払方法で放映料金を
納める。なお、自動入札方法を採用する場合には、複数
の情報依頼主３による入札があったときは、自動競争入
札により競り落としによって、その依頼主を決定するこ
とができるもので、その競り落とし価格は、少額から高
額へあるいはその逆の高額から少額へ競り落とすもので
ある。
により情報配給者２の情報放映時間帯を監視していて、
この情報放映時間帯に希望する空き時間があったとき
は、通信手段４を経由してホストコンピュータ５にアク
セスし、該ホストコンピュータ５において自動的に入札
する方法、あるいは、該情報依頼主３が直接通報によっ
てこの空き時間の広告情報の放映権を確保する共に、こ
の確保後は、電子決済等の適宜な支払方法で放映料金を
納める。なお、自動入札方法を採用する場合には、複数
の情報依頼主３による入札があったときは、自動競争入
札により競り落としによって、その依頼主を決定するこ
とができるもので、その競り落とし価格は、少額から高
額へあるいはその逆の高額から少額へ競り落とすもので
ある。
【００２０】この放映権を確保する工程と、放映するた
めの料金を決済する工程によって、あらかじめ情報配給
者２に契約登録してある広告情報はその契約通りに、そ
の定められた時間において適宜な表示手段１で放映され
る。
めの料金を決済する工程によって、あらかじめ情報配給
者２に契約登録してある広告情報はその契約通りに、そ
の定められた時間において適宜な表示手段１で放映され
る。
【００２１】この表示手段１にあっては、一般家庭に設
けたテレビジョン受像機や、駅や駅前商店街，スーパー
マーケット，デパート，金融機関，役所等の人通りの多
い箇所に設置した電子ディスプレー装置などによって行
われるもので、この表示手段１の設置場所によって異な
る視聴者の特性（性別や年齢，趣向等）に応じて、放映
する該表示手段１や放映時間帯を選定することができ
る。
けたテレビジョン受像機や、駅や駅前商店街，スーパー
マーケット，デパート，金融機関，役所等の人通りの多
い箇所に設置した電子ディスプレー装置などによって行
われるもので、この表示手段１の設置場所によって異な
る視聴者の特性（性別や年齢，趣向等）に応じて、放映
する該表示手段１や放映時間帯を選定することができ
る。
【００２２】また、この情報放映時間帯に生じた空き時
間に広告情報の放映依頼がなかったときは、他の情報、
例えば、風景やニュースなどを放映しておき、情報依頼
主３からの広告情報の放映が決定したとき、当該広告情
報に自動切り換えすることもできる。
間に広告情報の放映依頼がなかったときは、他の情報、
例えば、風景やニュースなどを放映しておき、情報依頼
主３からの広告情報の放映が決定したとき、当該広告情
報に自動切り換えすることもできる。
【００２３】次に、本発明実施例における通信における
情報配信システムＡの第二の例を説明する。この例は、
図２および図３に示すように、広告情報ｅと、該広告情
報ｅ以外の主情報ｆを表示手段１に放映する情報配給者
２と、該情報配給者２に情報内容をあらかじめ登録して
おく情報依頼主３と、広告情報ｅと該広告情報ｅ以外の
主情報ｆの情報視聴者７とからなり、情報配給者２と、
情報依頼主３と、情報視聴者７とを通信手段４を経由し
てホストコンピュータ５に接続しておき、情報視聴者７
は、情報配給者２からの情報視聴の際し、該視聴者７の
年齢や性別などの視聴者７の固有情報をホストコンピュ
ータ５に入力し、これによって得た視聴者７の固有情報
に基づいて、情報配給者２において情報放映時間帯の空
き時間があったとき、情報依頼主３の広告情報ｅを表示
手段１に放映するものである。情報放映時間帯に希望す
る空き時間があったときは、通信手段４を経由してホス
トコンピュータ５にアクセスし、該ホストコンピュータ
５において自動的に入札する方法、あるいは、該情報依
頼主３が直接通報によってこの空き時間の広告情報の放
映権を確保する共に、この確保後は、電子決済等の適宜
な支払方法で放映料金を納める。なお、自動入札方法を
採用する場合には、複数の情報依頼主３による入札があ
ったときは、自動競争入札により競り落としによって、
その依頼主を決定することができるもので、その競り落
とし価格は、少額から高額へあるいはその逆の高額から
少額へ競り落とすものである。
情報配信システムＡの第二の例を説明する。この例は、
図２および図３に示すように、広告情報ｅと、該広告情
報ｅ以外の主情報ｆを表示手段１に放映する情報配給者
２と、該情報配給者２に情報内容をあらかじめ登録して
おく情報依頼主３と、広告情報ｅと該広告情報ｅ以外の
主情報ｆの情報視聴者７とからなり、情報配給者２と、
情報依頼主３と、情報視聴者７とを通信手段４を経由し
てホストコンピュータ５に接続しておき、情報視聴者７
は、情報配給者２からの情報視聴の際し、該視聴者７の
年齢や性別などの視聴者７の固有情報をホストコンピュ
ータ５に入力し、これによって得た視聴者７の固有情報
に基づいて、情報配給者２において情報放映時間帯の空
き時間があったとき、情報依頼主３の広告情報ｅを表示
手段１に放映するものである。情報放映時間帯に希望す
る空き時間があったときは、通信手段４を経由してホス
トコンピュータ５にアクセスし、該ホストコンピュータ
５において自動的に入札する方法、あるいは、該情報依
頼主３が直接通報によってこの空き時間の広告情報の放
映権を確保する共に、この確保後は、電子決済等の適宜
な支払方法で放映料金を納める。なお、自動入札方法を
採用する場合には、複数の情報依頼主３による入札があ
ったときは、自動競争入札により競り落としによって、
その依頼主を決定することができるもので、その競り落
とし価格は、少額から高額へあるいはその逆の高額から
少額へ競り落とすものである。
【００２４】すなわち、デジタル放送やデジタルデータ
放送において、通信手段４を視聴者７が使用して、双方
向の通信を行うものである。例えば、表示手段１に放映
されたスポーツやドラマ等の主情報ｆを観る情報視聴者
７は、あらかじめ、該情報視聴者７の年齢や性別などを
通信手段４を介してホストコンピュータ５に入力する
と、この主情報ｆを観ている時間帯においてどの年齢層
や性別が多いかが、いわゆる、固有情報ごとの視聴率が
掌握できる。
放送において、通信手段４を視聴者７が使用して、双方
向の通信を行うものである。例えば、表示手段１に放映
されたスポーツやドラマ等の主情報ｆを観る情報視聴者
７は、あらかじめ、該情報視聴者７の年齢や性別などを
通信手段４を介してホストコンピュータ５に入力する
と、この主情報ｆを観ている時間帯においてどの年齢層
や性別が多いかが、いわゆる、固有情報ごとの視聴率が
掌握できる。
【００２５】情報依頼主３は、通信手段４により得たこ
の固有情報に基づいて、当該情報依頼主３が希望する目
的の情報視聴者７の視聴率が希望する値より高いとき、
自動入札や自動競り売りあるいは手動入札して、広告情
報ｅの放映権を確保する共に、この確保後は、電子決済
等の適宜な支払方法で放映料金を納める。
の固有情報に基づいて、当該情報依頼主３が希望する目
的の情報視聴者７の視聴率が希望する値より高いとき、
自動入札や自動競り売りあるいは手動入札して、広告情
報ｅの放映権を確保する共に、この確保後は、電子決済
等の適宜な支払方法で放映料金を納める。
【００２６】この放映権を確保する工程と、放映するた
めの料金を決済する工程によって、あらかじめ情報配給
者２に契約登録してある広告情報ｅはその契約通りに、
直ちに適宜な表示手段１で放映される。この表示手段１
による広告情報ｅの表示は、図３に示すように、情報配
給者２から、テレビジョン受像機等の表示手段１に、ス
ポーツ等の主情報ｆを放映しつつ、前記所定の入札を終
えた広告情報ｅは、同一表示手段１における適所に広告
情報ｅが流される。これにより、情報依頼主３の広告情
報ｅは、該情報依頼主３の意図する情報視聴者７に対し
て有効に情報伝達することができると共に、この情報依
頼主３は、あらかじめ主情報ｆの視聴率が把握できてい
るため、効率的な情報の送り出しができる。
めの料金を決済する工程によって、あらかじめ情報配給
者２に契約登録してある広告情報ｅはその契約通りに、
直ちに適宜な表示手段１で放映される。この表示手段１
による広告情報ｅの表示は、図３に示すように、情報配
給者２から、テレビジョン受像機等の表示手段１に、ス
ポーツ等の主情報ｆを放映しつつ、前記所定の入札を終
えた広告情報ｅは、同一表示手段１における適所に広告
情報ｅが流される。これにより、情報依頼主３の広告情
報ｅは、該情報依頼主３の意図する情報視聴者７に対し
て有効に情報伝達することができると共に、この情報依
頼主３は、あらかじめ主情報ｆの視聴率が把握できてい
るため、効率的な情報の送り出しができる。
【００２７】また、情報依頼主３は、異なる複数の情報
配給者２に対して、通信手段４を介して個々の視聴率を
取得することにより、刻々と変化する各情報配給者２が
放映する主情報ｆにおける視聴率に対してリアルタイム
に反応して、最も効率の高い情報配給者２を選定するこ
とができる。
配給者２に対して、通信手段４を介して個々の視聴率を
取得することにより、刻々と変化する各情報配給者２が
放映する主情報ｆにおける視聴率に対してリアルタイム
に反応して、最も効率の高い情報配給者２を選定するこ
とができる。
【００２８】なお、広告情報ｅと該広告情報ｅ以外の主
情報ｆの表示は、図３（ｂ）に示すように、異なる表示
面にそれぞれ広告情報ｅと主情報ｆとを別々で同時表示
を行うか、図３（ａ）に示すように、同一表示面におい
て表示部を区画してそれぞれ広告情報ｅと主情報ｆとを
同時表示を行うかのいずれか一方が選択される。
情報ｆの表示は、図３（ｂ）に示すように、異なる表示
面にそれぞれ広告情報ｅと主情報ｆとを別々で同時表示
を行うか、図３（ａ）に示すように、同一表示面におい
て表示部を区画してそれぞれ広告情報ｅと主情報ｆとを
同時表示を行うかのいずれか一方が選択される。
【００２９】前記した情報配給者２において情報放映時
間帯の空き時間があったとき、情報依頼主３の広告情報
ｅを表示手段１に放映する具体的な例として、例えば、
情報配給者２の提供するホームページにおいて、あるい
はホストコンピュータ５等に接続することで、図４
（ａ）に示すように、常時、広告情報ｅの放映情報が掲
載されて当該情報を得ることができる。
間帯の空き時間があったとき、情報依頼主３の広告情報
ｅを表示手段１に放映する具体的な例として、例えば、
情報配給者２の提供するホームページにおいて、あるい
はホストコンピュータ５等に接続することで、図４
（ａ）に示すように、常時、広告情報ｅの放映情報が掲
載されて当該情報を得ることができる。
【００３０】このなかで、情報放映時間帯の空き時間が
あり、それが希望する時間帯であったときは、表示の
「空き」をクリックＣする。すると、図４（ｂ）に示す
ような画面に移動するもので、この時間帯の詳細情報に
納得したときは、表示の「ＯＫ」をクリックＣする。
あり、それが希望する時間帯であったときは、表示の
「空き」をクリックＣする。すると、図４（ｂ）に示す
ような画面に移動するもので、この時間帯の詳細情報に
納得したときは、表示の「ＯＫ」をクリックＣする。
【００３１】これにより、ホストコンピュータ５に接続
されて契約内容が画面上において確認できるため、表示
の「ＯＫ」をクリックＣすることで、広告情報ｅの依頼
および契約が完了する。
されて契約内容が画面上において確認できるため、表示
の「ＯＫ」をクリックＣすることで、広告情報ｅの依頼
および契約が完了する。
【００３２】また、前記したように、情報視聴者７が表
示手段１により主情報ｆを観るに際して、通信手段４を
介しての視聴者７からの入力による視聴者の固有情報
と、この入力に基づいて得られた視聴率とを取得して、
あらかじめホストコンピュータ５に入力した情報依頼主
３が欲する視聴者の固有情報と視聴率に見合う前記視聴
者の固有情報と視聴率が対応したとき、情報依頼主３の
広告情報ｅを表示手段１に放映することもできる。
示手段１により主情報ｆを観るに際して、通信手段４を
介しての視聴者７からの入力による視聴者の固有情報
と、この入力に基づいて得られた視聴率とを取得して、
あらかじめホストコンピュータ５に入力した情報依頼主
３が欲する視聴者の固有情報と視聴率に見合う前記視聴
者の固有情報と視聴率が対応したとき、情報依頼主３の
広告情報ｅを表示手段１に放映することもできる。
【００３３】また、情報依頼主３の広告情報ｅを表示手
段１に放映するに際して情報配給者２に支払われる料金
は、情報視聴者７が表示手段１により主情報ｆを観るに
際して、通信手段４を介しての視聴者７からの視聴者の
固有情報入力による該視聴者の数、すなわち視聴率によ
り算出させることもできる。これにより、情報依頼主３
は、その料金の支払いに際して過不足のない効率的な広
告情報ｅの放映依頼を行うことができる。
段１に放映するに際して情報配給者２に支払われる料金
は、情報視聴者７が表示手段１により主情報ｆを観るに
際して、通信手段４を介しての視聴者７からの視聴者の
固有情報入力による該視聴者の数、すなわち視聴率によ
り算出させることもできる。これにより、情報依頼主３
は、その料金の支払いに際して過不足のない効率的な広
告情報ｅの放映依頼を行うことができる。
【００３４】更に、情報視聴者７が、該視聴者７が持つ
その固有情報をホストコンピュータ５へ入力するに際し
て、これら視聴者別にその入力回数を計数することもで
きるもので、これにより、たとえば、入力する、すなわ
ち、当該広告情報ｅを一定回数以上観た視聴者７に対し
て、あるいは、広告情報ｅを観た一定回数ごとに該視聴
者７に対して、商品や賞金が当たる、またはもれなく配
当されるというような企画の元で、情報依頼主３が提供
する広告情報ｅを多くの視聴者７に観てもらうための働
きかけができる。
その固有情報をホストコンピュータ５へ入力するに際し
て、これら視聴者別にその入力回数を計数することもで
きるもので、これにより、たとえば、入力する、すなわ
ち、当該広告情報ｅを一定回数以上観た視聴者７に対し
て、あるいは、広告情報ｅを観た一定回数ごとに該視聴
者７に対して、商品や賞金が当たる、またはもれなく配
当されるというような企画の元で、情報依頼主３が提供
する広告情報ｅを多くの視聴者７に観てもらうための働
きかけができる。
【００３５】また、広告情報ｅの作成は、広告などの情
報依頼主３が通信手段４上において公募して、該広告情
報ｅをホストコンピュータ５を介して情報配給者２に送
信して放映させることもできる。すなわち、広告情報ｅ
の作成を広く一般から公募して、情報依頼主３が希望す
るものであれば、通信手段４により該広告情報ｅを受け
取ると共に、ホストコンピュータ５を介して情報配給者
２に送信する。これにより、広告情報ｅの作成が迅速化
されると共に、該作成に当たってコストダウンが計れ
る。
報依頼主３が通信手段４上において公募して、該広告情
報ｅをホストコンピュータ５を介して情報配給者２に送
信して放映させることもできる。すなわち、広告情報ｅ
の作成を広く一般から公募して、情報依頼主３が希望す
るものであれば、通信手段４により該広告情報ｅを受け
取ると共に、ホストコンピュータ５を介して情報配給者
２に送信する。これにより、広告情報ｅの作成が迅速化
されると共に、該作成に当たってコストダウンが計れ
る。
【００３６】表示手段１の設置場所を、通信手段４を介
して公募して、複数の設置場所の応募があったとき、競
り売りさせることにより、情報依頼主３が提供する広告
情報ｅを幅広い不特定多数の場所において放映させるこ
とができ、また、安価に表示手段１における広告情報ｅ
の場所を得ることができる。なお、表示手段１の設置場
所は、駅や公園，空港のコンコースや駅ホーム内，駅前
等の人の集まりやすいところであって、任意の場所が選
定し得るもので、適宜、情報依頼主３より使用料が支払
われる。
して公募して、複数の設置場所の応募があったとき、競
り売りさせることにより、情報依頼主３が提供する広告
情報ｅを幅広い不特定多数の場所において放映させるこ
とができ、また、安価に表示手段１における広告情報ｅ
の場所を得ることができる。なお、表示手段１の設置場
所は、駅や公園，空港のコンコースや駅ホーム内，駅前
等の人の集まりやすいところであって、任意の場所が選
定し得るもので、適宜、情報依頼主３より使用料が支払
われる。
【００３７】前記した情報配給者２による情報ｆの表示
手段１への放映は、インターネット等の通信手段４によ
り行い、この情報ｆの放映中に、該情報ｆと共に広告情
報ｅの放映を行うこともできるもので、詳しくは以下の
通りである。
手段１への放映は、インターネット等の通信手段４によ
り行い、この情報ｆの放映中に、該情報ｆと共に広告情
報ｅの放映を行うこともできるもので、詳しくは以下の
通りである。
【００３８】一個人である情報配給者２がインターネッ
ト４により情報ｆを流していて、この情報ｆに対して、
一または複数の広告情報ｅの情報依頼主３があらかじめ
ホストコンピュータ５に入力して契約・登録をしてお
く。
ト４により情報ｆを流していて、この情報ｆに対して、
一または複数の広告情報ｅの情報依頼主３があらかじめ
ホストコンピュータ５に入力して契約・登録をしてお
く。
【００３９】この状態において、情報依頼主３，３，３
・・・があらかじめホストコンピュータ５に契約・登録
をしておいた情報に基づいて、ホストコンピュータ５か
ら通信手段４を介して行う自動入札か、同一放映時間に
複数の情報依頼主３，３，３・・・による自動入札に際
して、ホストコンピュータ５から通信手段４を介して行
う自動競り売りか、情報依頼主３から通信手段４を介し
て行う直接通報か、のいずれか一つを選択して広告情報
ｅの放映権を確保する。
・・・があらかじめホストコンピュータ５に契約・登録
をしておいた情報に基づいて、ホストコンピュータ５か
ら通信手段４を介して行う自動入札か、同一放映時間に
複数の情報依頼主３，３，３・・・による自動入札に際
して、ホストコンピュータ５から通信手段４を介して行
う自動競り売りか、情報依頼主３から通信手段４を介し
て行う直接通報か、のいずれか一つを選択して広告情報
ｅの放映権を確保する。
【００４０】すると、前記した情報配給者２による情報
ｆの表示手段１の空白部や余白部，隅に前記登録してお
いた情報依頼主３の広告情報ｅが放映される。このシス
テムによれば、従来のテレビ局のように、情報配給者２
において放送機器やその設備の設置が不要となって、低
コストによる広告情報ｅの放映を行うことができる。
ｆの表示手段１の空白部や余白部，隅に前記登録してお
いた情報依頼主３の広告情報ｅが放映される。このシス
テムによれば、従来のテレビ局のように、情報配給者２
において放送機器やその設備の設置が不要となって、低
コストによる広告情報ｅの放映を行うことができる。
【００４１】
【発明の効果】前述のように構成される本発明は、情報
依頼主の依頼した広告情報が、情報配信者において該広
告情報を有意義に活用されて、広告料の有効利用となる
と共に、視聴者も、有益な情報の取得の機会が多くな
る。また、情報視聴者は、通信手段を介して情報配給者
からの情報視聴の際し、該視聴者の年齢や性別などの視
聴者の固有情報をホストコンピュータに入力すること
で、視聴率および視聴者の固有情報が得られて、情報告
依頼主は、これらの視聴率および視聴者の固有情報に基
づいて広告情報を依頼することができるので、より一層
の高い広告効果につながる。等の格別な効果を奏するも
のである。
依頼主の依頼した広告情報が、情報配信者において該広
告情報を有意義に活用されて、広告料の有効利用となる
と共に、視聴者も、有益な情報の取得の機会が多くな
る。また、情報視聴者は、通信手段を介して情報配給者
からの情報視聴の際し、該視聴者の年齢や性別などの視
聴者の固有情報をホストコンピュータに入力すること
で、視聴率および視聴者の固有情報が得られて、情報告
依頼主は、これらの視聴率および視聴者の固有情報に基
づいて広告情報を依頼することができるので、より一層
の高い広告効果につながる。等の格別な効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に関する通信における情報配信システム
の第一実施例の概要を示す説明図である。
の第一実施例の概要を示す説明図である。
【図２】本発明に関する通信における情報配信システム
の第二実施例の概要を示す説明図である。
の第二実施例の概要を示す説明図である。
【図３】図１における情報配信システムの表示手段の各
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図４】図１における情報配信システムの広告情報依頼
の手順を示す説明図である。
の手順を示す説明図である。
【符号の説明】 Ａ 通信における情報配信システム ｅ 広告情報 ｆ 主情報 １ 表示手段 ２ 情報配給者 ３ 情報依頼主 ４ 通信手段 ５ ホストコンピュータ ７ 情報視聴者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 ３２６ Ｇ０６Ｆ 17/60 ３２６ ３３０ ３３０ Ｈ０４Ｈ 1/00 Ｈ０４Ｈ 1/00 Ａ 1/02 1/02 Ｆ Ｈ０４Ｎ 17/00 Ｈ０４Ｎ 17/00 Ｍ
Claims (9)
- 【請求項１】 広告などの情報を表示手段に放映する情
報配給者と、該情報配給者に情報内容をあらかじめ登録
しておく複数の情報依頼主とからなり、 前記情報配給者と、前記複数の情報依頼主とを通信手段
を経由してホストコンピュータに接続しておき、前記情
報配給者において情報放映時間帯の空き時間があったと
き、該空き時間に対して前記複数の情報依頼主のうちの
一の情報依頼主の情報内容を選択して前記表示手段に放
映することを特徴とする通信における情報配信システ
ム。 - 【請求項２】 広告情報と該広告情報以外の主情報を表
示手段に放映する情報配給者と、該情報配給者に情報内
容をあらかじめ登録しておく複数の情報依頼主と、前記
広告情報と該広告情報以外の主情報を前記情報配給者か
ら受け取る複数の情報視聴者からなり、 前記情報配給者と、前記複数の情報依頼主と、前記複数
の情報視聴者とを通信手段を経由してホストコンピュー
タに接続しておき、前記複数の情報視聴者は、前記情報
配給者からの情報視聴に際し、これら視聴者の年齢や性
別などの視聴者の固有情報をホストコンピュータに入力
し、これによって得たそれぞれの視聴者データに基づい
て、前記情報配給者において情報放映時間帯の空き時間
があったとき、該空き時間に対して前記複数の情報依頼
主のうちの一の情報依頼主の情報内容を選択して前記表
示手段に放映することを特徴とする通信における情報配
信システム。 - 【請求項３】 情報放映時間帯の空き時間があったとき
の、複数の情報依頼主のうちの一の情報依頼主の情報内
容を選択して、該情報依頼主の情報内容を放映するとき
は、 情報依頼主があらかじめホストコンピュータに希望する
放映時間を入力した情報に基づいて、 ホストコンピュータから通信手段を介して行う自動入札
か、 同一放映時間に複数の情報依頼主による自動入札に際し
て、ホストコンピュータから通信手段を介して行う自動
競り売りか、 前記情報依頼主から通信手段を介して行う直接通報か、 のいずれか一つを選択して行うことを特徴とする請求項
１または２記載の通信における情報配信システム。 - 【請求項４】 広告情報と該広告情報以外の主情報の表
示は、異なる表示面にそれぞれ広告情報と主情報とを別
々で同時表示を行うか、同一表示面において表示部を区
画してそれぞれ広告情報と主情報とを同時表示を行うか
のいずれか一方が選択されることを特徴とする請求項２
記載の通信における情報配信システム。 - 【請求項５】 情報依頼主の情報内容を表示手段に放映
する料金は、視聴者データを入力した視聴者の数により
算出させることを特徴とする請求項２または４記載の通
信における情報配信システム。 - 【請求項６】 視聴者がその固有情報をホストコンピュ
ータへ入力するに際して、視聴者別にその入力回数を計
数することを特徴とする請求項２または４，５のうちの
いずれかに記載の通信における情報配信システム。 - 【請求項７】 視聴者がその固有情報をホストコンピュ
ータへ入力するに際して、視聴者別にその入力回数を計
数して積算し、定められた入力回数に達したとき、その
視聴者に賞金や商品を配当させることを特徴とする請求
項２または４，５のうちのいずれかに記載の通信におけ
る情報配信システム。 - 【請求項８】 広告情報の作成は、広告などの情報依頼
主が通信手段上において公募して、該広告情報をホスト
コンピュータを介して情報配給者に送信して放映させる
ことを特徴とする請求項２または４，５，６のうちのい
ずれかに記載の通信における情報配信システム。 - 【請求項９】 表示手段の設置場所を、通信手段を介し
て公募して、複数の設置場所の応募があったとき、競り
売りさせることを特徴とする請求項２または４，５，
６，７，８のうちのいずれかに記載の通信における情報
配信システム。
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