JP2002044547A - デジタルテレビ放送受信装置 - Google Patents

デジタルテレビ放送受信装置

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JP2002044547A
JP2002044547A JP2000225444A JP2000225444A JP2002044547A JP 2002044547 A JP2002044547 A JP 2002044547A JP 2000225444 A JP2000225444 A JP 2000225444A JP 2000225444 A JP2000225444 A JP 2000225444A JP 2002044547 A JP2002044547 A JP 2002044547A
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data broadcast
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program
broadcast
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Keiu Morimoto
経宇 森本
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ放送視聴履歴情報から所望のデータ放
送番組をユーザに提示できるデジタルテレビ放送受信装
置を提供すること。 【解決手段】 デジタルテレビ放送の電波に重畳して放
送局からカルーセル方式で送信されたデータファイルを
受信して表示するシステムに用いられるデジタルテレビ
放送受信装置において、データ放送視聴履歴からデータ
放送番組を選択し、選択したデータ放送番組を視聴する
機能を有するデータ放送表示ブラウザを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルテレビ放
送の電波に重畳して送信されたデータ放送を、受信して
表示する手段を備えたデジタルテレビ放送受信装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】データ放送は、現在、地上波アナログテ
レビ放送において一部の放送局が放送を開始している。
ビットキャストやアダムスなどがそれである。これらの
データ放送は、いずれも、テレビジョン映像信号中の垂
直帰線期間にデータを多重(重畳)するVBI(Vertic
al Blanking Interval)方式をとっている。ユーザが受
信チャンネルを選局すると、テレビジョン映像信号中の
垂直帰線期間に重畳されたデータは、順次パソコンのハ
ードディスク装置にファイルの形で蓄積される。このデ
ータファイルにはそれぞれファイル名が付され、データ
放送受信装置では、受信、蓄積したデータファイルのフ
ァイル名をそれぞれの専用ブラウザにより画面に表示
し、これに基づき、ユーザが所望のデータファイルを選
択することにより、当該データファイルの内容がブラウ
ザ画面に表示される。そして、ブラウザ画面上に表示さ
れたファイル名を選択する際には、ユーザは、カーソル
キーやマウスにより所望のファイル名にカーソルを移動
し、所望のファイル名を選択する。ビットキャストやア
ダムスでは、データ放送の受信、蓄積、表示は、パソコ
ンを使用することを前提としており、ブラウザソフトは
インターネット用の汎用のものをベースとして作られて
いる。
【0003】一方、衛星デジタルテレビ放送や地上波デ
ジタルテレビ放送においても、近々データ放送がなされ
ようとしている。デジタルテレビ放送のデータ放送は、
放送局からデータをデジタルテレビ放送の電波に重畳し
てMPEG2トランスポートストリームとして送信する
ものである。データ放送は、カルーセル方式で繰り返し
送信される。デジタルテレビ放送では、地上波アナログ
テレビ放送とは異なり、選局したチャンネルで放送され
ているデータ放送のデータすべてを受信し、あらかじめ
蓄積するわけではなく、ユーザが要求した必要なデータ
のみを受信し、専用のブラウザで表示する。従って、ア
ナログデータ放送のようにデータファイルを選択し表示
するわけではなく、例えば、ユーザがデータ放送受信装
置のリモコンのデータ放送ボタンを押すことにより、放
送事業者が意図した最初のデータ放送番組画面が表示さ
れる。最初の画面が表示された後、リモコンのカーソル
キーや決定キー等を操作することにより、他の画面にブ
ランチする。このブランチも、データ放送業者があらか
じめ各画面にブランチするためのボタンを配置したもの
で、データ放送のコンテンツによりブランチできる先が
決定されている。
【0004】一般に、デジタル放送受信装置には、デー
タ放送受信データ蓄積用のキャッシュメモリが数メガバ
イト内蔵されており、一度受信したデータはキャッシュ
メモリがあふれるまで蓄積され、あふれた場合は優先度
の低いものから消去される。デジタルテレビ放送のデー
タ放送の受信、蓄積、表示は、デジタルテレビ放送受信
装置で行うことが前提となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ビットキャストやアダ
ムスでは、放送局毎にデータ放送の方式が異なるので、
チャンネルを選局するごとに異なる専用のブラウザを起
動しなければならない。従って、蓄積されたデータファ
イルは同方式のものごとに管理されるので、異なる方式
間のデータ放送を自由にアクセスするのは不可能であ
る。例えば1chのデータ放送番組Aを閲覧し、同じチ
ャンネルのデータ放送番組Bを閲覧し、ブラウザを切り
替えて2chのデータ放送番組Cを閲覧したとする。こ
のとき、データ放送番組Aを見たくなった場合、ユーザ
は2ch用のデータ放送ブラウザから1ch用データ放
送ブラウザを起動し直し、データ放送視聴履歴からデー
タ放送番組Aを選択するという操作を行わなければなら
ず面倒である。また、キャッシュからデータ放送番組A
がすでに消えていた場合、ユーザは1chを選局し、デ
ータ放送番組Aを新たに取得せねばならない。
【0006】一方、デジタルテレビ放送に重畳されるデ
ータ放送の場合、データ放送の形式はすべてのチャンネ
ルで同じ方式なので、1つのブラウザで閲覧できる。し
かし、放送局から送信されてきたデータ放送を単に表示
するだけの従来のデジタルテレビ放送受信装置に内蔵さ
れるブラウザでは、現在視聴しているデータ放送番組を
データどおり表示しているだけで、現在視聴しているデ
ータ放送番組から1つ前に視聴していたデータ放送番組
に戻ったり、あるいは、後でゆっくり見たいとユーザが
思ったデータ放送番組を残しておいたりすることができ
ない。
【0007】データ放送視聴履歴からデータ放送を選択
視聴可能なブラウザでも、履歴から選択したデータ放送
番組が、現在視聴しているチャンネルと異なったチャン
ネルで放送されており、なおかつそのデータがキャッシ
ュに残っていないような場合、ユーザは視聴チャンネル
を選局し、そのデータ放送番組を受信せねばならず面倒
である。さらに、履歴のみが表示されるようなブラウザ
では、ユーザはそれに対応するデータが蓄積装置内に存
在するのか、データを新たに取得する必要があるのかが
わからず、所望のデータ放送番組が表示されるのに、ど
のくらい時間がかかるのかということが分からなかっ
た。このため、カルーセル方式で伝送されてくるデータ
放送の場合、データ取得指示のタイミングによっては取
得に長い時間が必要になることがあったために、ユーザ
は状況がわからないまま待たされることがあった。
【0008】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、過去に視聴したデータ放送番組の履歴
情報を蓄積しておき、複数のチャンネルのデータ放送番
組を視聴した場合でも、ユーザが選局動作をすることな
く、容易にまたいらいらすることなく、データ放送視聴
履歴情報から所望のデータ放送番組を受信しユーザに提
示できるデジタルテレビ放送受信装置、および、すでに
放送されていないデータ放送番組でもデータ放送のデー
タを蓄積しておくことにより、ユーザが好きなときにデ
ータ放送番組を視聴することができるデジタルテレビ放
送受信装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ための、本発明によるデジタルテレビ放送受信装置は、
デジタルテレビ放送の電波に重畳して放送局からカルー
セル方式で送信されたデータファイルを受信して表示す
るシステムに用いられるデジタルテレビ放送受信装置に
おいて、データ放送視聴履歴からデータ放送番組を選択
し、選択したデータ放送番組を視聴する機能を有するデ
ータ放送表示ブラウザを具備した、構成をとる。これに
より、データ放送視聴履歴情報を利用して、データ放送
番組を選択視聴することが可能となる。
【0010】また、前記データ放送視聴履歴を順次選択
する手段として、少なくとも「次」ボタン、「戻る」ボ
タンを表示装置上に表示し、それらのボタンを操作する
ことにより、データ放送番組を視聴した順番に従って、
データ放送番組を選択視聴できるように、構成される。
これにより、テレビ等の表示装置上に表示されたボタン
を、リモコンのカーソルキー等を操作し、選択すること
により、前に見たデータ放送番組を選択視聴することが
可能となる。
【0011】また、前記データ放送視聴履歴を順次選択
する手段として、少なくとも「次」ボタン、「戻る」ボ
タンをリモコンあるいはデジタルテレビ放送受信装置上
に配置し、それらのボタンを操作することにより、デー
タ放送番組を視聴した順番に従って、データ放送番組を
選択視聴できるように、構成される。これにより、リモ
コンやデジタルテレビ放送受信装置上の次キー、戻るキ
ーを操作し、選択することにより、前に見たデータ放送
番組を選択視聴することが可能となる。
【0012】さらに、データ放送視聴履歴一覧を表示装
置上に表示し、該データ放送視聴履歴一覧から視聴した
いデータ放送番組を選択することにより、データ放送番
組を視聴できるように、構成される。これにより、テレ
ビ等の表示装置上に表示されているデータ放送視聴履歴
一覧を、リモコンのカーソルキー等を用いて選択するこ
とにより、履歴の中からデータ放送番組を自由に選択視
聴することが可能となる。
【0013】さらにまた、データ放送視聴履歴の蓄積
と、データ放送番組の受信データの蓄積とが、独立して
管理されるように、構成される。一般にデータ放送で
は、履歴を蓄積するのには、蓄積装置の容量は小さくて
もよいが、データ放送番組の受信データの蓄積には大き
な容量の蓄積装置が必要である。履歴の蓄積と受信デー
タの蓄積とが独立して管理されるようになすと、例え
ば、データ放送番組の受信データの蓄積装置の容量が小
さな低価格なデジタルテレビ放送受信装置でも、データ
放送視聴履歴からデータ放送番組を選択視聴することが
可能となる。
【0014】さらにまた、データ放送視聴履歴一覧に、
各視聴履歴に対応するデータ放送番組の受信データが蓄
積装置内に蓄積されているのかどうかを表示する機能を
具備するように、構成される。これにより、ユーザはあ
らかじめ蓄積装置内にデータが存在しているのかどうか
が分かるため、所望のデータ放送番組が表示されるまで
の待ち時間を予想できる。
【0015】さらにまた、データ放送視聴履歴からデー
タ放送番組を選択指定することにより、選択指定したデ
ータ放送番組の受信データが蓄積装置から削除されない
ようロックする機能を具備するように、構成される。こ
れにより、後でゆっくり視聴したいデータ放送番組や長
期間保存したいデータ放送番組などを蓄積しておくこと
ができる。
【0016】さらにまた、データ放送視聴履歴内に履歴
データが存在し、かつ、存在する履歴データに対応する
データ放送番組の受信データが蓄積装置内に存在しない
場合、ユーザが選局動作することなく当該データ放送番
組が行われていたチャンネルに自動選局し、当該データ
放送番組を受信して、当該データ放送番組を視聴するこ
とができるように、構成される。これにより、複数のチ
ャンネルのデータ放送番組が履歴にある場合、放送して
いたチャンネルを意識することなく、所望のデータ放送
番組が視聴可能となる。
【0017】さらにまた、データ放送視聴履歴からデー
タ放送番組を選択した場合、当該データ放送番組の受信
データが蓄積装置内に存在せず、かつ、当該データ放送
番組がすでに放送されておらず当該データ放送番組を受
信できない場合に、当該データ放送番組が視聴不可能で
あることを警告表示するように、構成される。これによ
り、データ放送視聴履歴にはデータは存在しているが、
実際には視聴不可能なデータ放送番組をユーザが選択し
た場合に、ユーザにその旨を知らせることが可能とな
る。
【0018】さらにまた、テレビ放送用チューナー装置
とデータ放送用チューナー装置を具備するように、構成
される。これにより、現在視聴しているチャンネルの画
像や音声を視聴し続けたまま、データ放送視聴履歴から
データ放送番組を選択視聴することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
デジタル放送受信装置を、図1〜図12を用いて説明す
る。
【0020】図1は、本発明の一実施形態に係るデジタ
ルテレビ放送受信機の構成を示すブロック図である。放
送局から発信された電波はデジタルテレビ放送受信アン
テナ1を通り、デジタルテレビ放送受信部2で受信され
る。図1に示した構成では、デジタル放送受信部2に
は、映像/音声受信チューナー2aとデータ放送受信チ
ューナー2bをそれぞれ配置した例を示しているが、映
像/音声/データ受信チューナーが1つであってもよ
い。受信された信号は、映像/音声/データ放送分離部
3で分離され、映像/音声信号は映像/音声信号デコー
ダ部4でデコードされ、ビデオ信号は、ビデオ/OSD
信号合成部6を通って映像出力部(表示装置)17に出
力される。また、音声信号は、データ放送の音声データ
と信号を合成する音声信号合成部5を通って、音声出力
部(スピーカ)16に出力される。
【0021】データ放送の受信は、図3のリモコン7上
のデータ放送キー35が押されたという信号を、図1の
リモコン受信部8が受信し、データ放送キー35が押さ
れたことをデータ放送表示ブラウザ部9に通知したとき
から行われる。この通知を受けると、データ放送表示ブ
ラウザ部9は、蓄積装置管理部11にデータ放送番組の
表示に必要なデータを要求する。
【0022】蓄積装置管理部11は、蓄積装置部12に
要求されたデータが存在するかどうかを確認し、存在す
ればそのデータを蓄積装置管理部11を通してデータ放
送表示ブラウザ部9に返信する。データが蓄積装置部1
2に存在しない場合は、蓄積装置管理部11は、DSM
−CCデコーダ部10にデータ取得要求を行う。DSM
−CCデコーダ部10は、映像/音声/データ放送分離
部3から入力されるデータ放送信号のなかで必要なデー
タを選択デコードし、デコードした信号を蓄積装置管理
部11に送信する。これを受けて蓄積装置管理部11
は、蓄積装置部12にデータを蓄積する。必要なデータ
がすべて蓄積装置部12に蓄積されると、そのデータを
蓄積装置管理部11を通してデータ放送表示ブラウザ部
9に送信する。
【0023】データ放送表示ブラウザ部9では送信され
てきたデータを解釈し、これに基づき、OSD表示部1
5で描画や文字・記号データによる画像データの生成を
行い、これがビデオ/OSD信号合成部6でビデオ信号
と合成されて、映像出力部17に出力される。データ放
送が出力されると、データ放送表示ブラウザ部9は、デ
ータ放送視聴履歴管理部13に現在視聴しているデータ
放送番組の番組視聴データ(チャンネル、番組タイトル
等)を送信する。データ放送視聴履歴管理部13は、デ
ータ放送視聴履歴蓄積部14にその番組視聴データを蓄
積する。
【0024】データ放送視聴履歴からデータ放送番組を
選択表示するための処理フローの一例を図2に示す。ま
ず、ユーザは、データ放送視聴履歴からデータ放送番組
を選択する(Sl)。次に、選択されたデータ放送番組
が蓄積装置部12内に格納されているかを調べる(S
2)。選択されたデータ放送番組に対応するデータ放送
のデータが蓄積装置部12内に存在しない場合は、その
まま終了するが、存在する場合は、蓄積装置部12より
データを読み込み、データ放送番組はデータ放送ブラウ
ザ部9の機能により表示される(S3)。データを表示
した後、現在のデータ放送視聴履歴蓄積部13の空き容
量を調べ(S4)、空きがあれば、データ放送視聴履歴
の先頭に、現在表示しているデータ放送番組の番組識別
情報を付加する(S6)。容量に空きがなければ、デー
タ放送視聴履歴の最後の履歴(最も古い視聴履歴)を削
除し(S5)、データ放送視聴履歴の先頭に現在表示し
ている番組の番組識別情報を付加する(S6)。
【0025】次に、ブラウザ操作メニューを用いた操作
の一例を、図4、図5を用いて説明する。いま、図4の
ようなデータ放送番組を視聴しているとする。この状態
で、ユーザがリモコン7のブラウザ操作メニューキー3
6を押すと、リモコン7から、リモコン受信部8にブラ
ウザ操作メニューキー36が押されたという信号が入っ
てくる。リモコン受信部8は、ブラウザ操作メニューキ
ー36が押されたことを、データ放送表示ブラウザ部9
に通知する。これにより、データ放送表示ブラウザ部9
は、図5に示したブラウザ操作メニューウィンドウ41
を、OSD表示部15、ビデオ/OSD信号合成部6を
通して出力する。
【0026】図5に示したブラウザ操作メニューウィン
ドウ41には、「次」ボタン42と「戻る」ボタン43
とが表示されており、この「次」ボタン42または「戻
る」ボタン43を選択することによって、データ放送視
聴履歴を順次選択できるようになっている。すなわち、
ブラウザ操作メニューウィンドウ41を見て、ユーザが
リモコン7の次キー34あるいは戻るキー33を操作す
ると、リモコン受信部8がそれを受信し、データ放送表
示ブラウザ部9にそれを通知する。データ放送表示ブラ
ウザ部9はリモコン7からのキー入力に従って、ブラウ
ザ操作メニューウィンドウ41上のフォーカスを、
「次」ボタン42または「戻る」ボタン43に移動さ
せ、「次」ボタン42が選択された場合には、現在画面
上で視聴しているデータ放送番組の次の(直後の)デー
タ放送視聴履歴に対応するデータ放送番組が選択された
と判断し、「戻る」ボタン43が選択された場合には、
現在画面上で視聴しているデータ放送番組の前の(直前
の)データ放送視聴履歴に対応するデータ放送番組が選
択されたと判断する。また、ブラウザ操作メニューウィ
ンドウ41上のフォーカスが「次」ボタン42にあると
きに、さらに、リモコン7の次キー34を押すことによ
り、さらに次のデータ放送視聴履歴に対応するデータ放
送番組が選択され、戻るキー33を押すことにより、前
のデータ放送視聴履歴に対応するデータ放送番組が選択
される。また、ブラウザ操作メニューウィンドウ41上
のフォーカスが「戻る」ボタン43にあるときに、さら
に、リモコン7の戻るキー33を押すことにより、さら
に前のデータ放送視聴履歴に対応するデータ放送番組が
選択され、リモコン7の次キー34を押すことにより、
次のデータ放送視聴履歴に対応するデータ放送番組が選
択される。
【0027】上記のような「次」ボタン42または「戻
る」ボタン43の選択操作の後に、ユーザがリモコン7
の決定キー31を押すと、それがデータ放送表示ブラウ
ザ部9に通知され、データ放送表示ブラウザ部9は、デ
ータ放送視聴履歴管理部13を通してデータ放送視聴履
歴蓄積部14から、ユーザが選択決定したデータ放送番
組視聴データを読み込み、これに基づき、蓄積装置管理
部11を通してそのデータ放送番組視聴データに対応す
るデータ放送番組の受信データを蓄積装置12から読み
込む。そして、そのデータをデータ放送表示ブラウザ部
9が解釈し、映像出力部17に出力する。
【0028】なお、上記した例では、画面上に、「次」
ボタン42と「戻る」ボタン43とをもつブラウザ操作
メニューウィンドウ41を表示させるようにしている
が、このようなウィンドウ41の表示をなくして、リモ
コン7の次キー34、戻るキー33、決定キー31の操
作のみによっても、データ放送視聴履歴を順次選択する
ことが可能である。あるいはまた、ウィンドウ41の表
示をなくして、リモコンの操作ではなく、デジタルテレ
ビ放送受信装置自身に設けた操作部の次キー、戻るキ
ー、決定キーの操作のみによっても、データ放送視聴履
歴を順次選択することが可能である。
【0029】次に、データ放送履歴操作ウィンドウメニ
ューを用いた操作の第1例を、図6を用いて説明する。
いま、図4のようなデータ放送番組を視聴しているとす
る。このとき、リモコン7のデータ放送視聴履歴表示キ
ー37を押すと、リモコン受信部8はその信号を受信し
て、データ放送表示ブラウザ部9にデータ放送視聴履歴
表示キー37が押されたことを通知する。データ放送表
示ブラウザ部9は、データ放送視聴履歴管理部13を通
してデータ放送視聴履歴蓄積部14からデータ放送番組
視聴データを読み込み、これに基づき、OSD表示部1
5で、データ放送履歴操作ウィンドウを表示するための
描画や文字・記号データによる画像データの生成を行
い、これがビデオ/OSD信号合成部6でビデオ信号と
合成されて、映像出力部17に出力される。
【0030】図6は、本第1例において、画面上に表示
されたデータ放送履歴操作ウィンドウ(データ放送履歴
一覧ウィンドウ)の一例を示している。図6に示すデー
タ放送履歴操作ウィンドウ51の表示状態において、ユ
ーザがリモコン7のカーソルキー32を操作すると、リ
モコン受信部8がその信号を受信して、データ放送表示
ブラウザ部9に通知する。データ放送表示ブラウザ部9
は、データ放送履歴操作ウィンドウ51上のフォーカス
位置を、リモコン7のキー入力に応じて移動させるよう
に、OSD表示部15を制御し、ビデオ/OSD信号合
成部6を通して、フォーカス位置を移動させたデータ放
送履歴操作ウィンドウ51を表示させる。そして、ユー
ザがリモコン7の決定キー31を押すと、リモコン受信
部8はその信号を受信して、データ放送表示ブラウザ部
9にそれを通知し、データ放送表示ブラウザ部9は、現
在のフォーカス位置からユーザがどのデータ放送視聴履
歴中のデータ放送番組を指定したかを判断して、蓄積装
置管理部11を通して蓄積装置部12からデータを読み
込む。データ放送表示ブラウザ部9はそのデータを解釈
し、OSD表示部15で画像データの生成を行わせ、ビ
デオ/OSD信号合成部6を通して映像出力部17に出
力する。
【0031】次に、データ放送履歴操作ウィンドウメニ
ューを用いた操作の第2例を、図7を用いて説明する。
いま、図4のようなデータ放送番組を視聴しているとす
る。このとき、リモコン7のデータ放送視聴履歴表示キ
ー37を押すと、リモコン受信部8はその信号を受信し
て、データ放送表示ブラウザ部9にデータ放送視聴履歴
表示キー37が押されたことを通知する。これを受け
て、データ放送表示ブラウザ部9は、データ放送視聴履
歴管理部13を通してデータ放送視聴履歴蓄積部14に
存在するすべてのデータ放送番組視聴データを読み込
む。続いて、データ放送表示ブラウザ部9は、それらの
データ放送番組視聴データに対応するデータ放送番組の
受信データが蓄積装置部12に存在するのかどうかを調
べるために、蓄積装置管理部11にデータ有無の問い合
わせを行う。データ放送表示ブラウザ部9は、それらの
データの有無情報とデータ放送視聴履歴から、OSD表
示部15でデータ放送履歴操作ウィンドウを表示するた
めの画像データの生成を行わせ、これがビデオ/OSD
信号合成部6を通して映像出力部17に出力される。
【0032】図7は、本第2例において、画面上に表示
されたデータ放送履歴操作ウィンドウの一例を示してい
る。図7に示したデータ放送履歴操作ウィンドウ52で
は、チャンネルや番組タイトルの表示欄に加えて、キャ
ッシュ欄が設けられており、このキャッシュ欄における
○は、蓄積装置部12にデータが存在することを示し、
×は存在しないことを示している。本第2例において
は、データ放送履歴操作ウィンドウ52のキャッシュ欄
が×であるデータ放送視聴履歴の、データ放送番組に対
応するデータ放送番組のデータは、蓄積装置部12内に
存在しないので、ユーザは、このキャッシュ欄が×であ
るデータ放送視聴履歴のデータ放送番組を選択決定して
も、直ちには視聴できないことを事前に認知することが
できる。なお、キャッシュ欄が○のデータ放送視聴履歴
のデータ放送番組を選択決定した場合の動作は、先に図
6を用いて述べた前記第1例と同様である。
【0033】次に、データ放送履歴操作ウィンドウメニ
ューを用いた操作の第3例を、図7、図8を用いて説明
する。いま、図4のようなデータ放送番組を視聴してい
るとする。このとき、リモコン7のデータ放送視聴履歴
表示キー37を押すと、前記した図7のような、データ
放送履歴操作ウィンドウ52が表示されたとする。本第
3例では、この状態で、リモコン7のカーソルキー32
とデータ放送番組ロックキー38とを用いて、ユーザが
データ放送履歴操作ウィンドウ52中のデータ放送視聴
履歴一覧から、ロックしたいデータ放送番組を選択決定
できるようになっている。
【0034】ここで、データ放送番組の受信用のキャッ
シュメモリである蓄積装置部12には、受信したデータ
があふれるまで蓄積され、あふれた場合には優先度の低
いものから消去されるようになっており、ここでは例え
ば、受信が最も古いデータ放送番組から消去されるよう
になっている。上記したロックとは、ロックを指定した
データ放送番組の受信データが、蓄積装置部12から消
去されることを禁止することを意味するものである。
【0035】データ放送表示ブラウザ部9は、リモコン
7のカーソルキー32とデータ放送番組ロックキー38
とにより、データ放送履歴操作ウィンドウ52中のデー
タ放送視聴履歴一覧からデータ放送番組のロックの指示
を受けると、フォーカス位置からどのデータ放送番組を
ロックするかを判断し、蓄積装置管理部11に対して、
選択されたデータ放送番組をロックする指示を行う。
【0036】図8は、ロックを指定した後のデータ放送
履歴操作ウィンドウ52を示している。図8において、
キャッシュ欄にLockedと表示されているデータ放送番組
が、ロックされているものを示している。キャッシュ欄
が○やLockedのデータ放送番組を、カーソルキー32と
決定キー31で選択決定した場合の動作は、先に図6、
図7を用いて述べた前記第1例、第2例と同様である。
また、キャッシュ欄が×であるデータ放送番組を選択決
定しても、直ちには視聴できないことを事前に認知でき
るのも、図7を用いて述べた前記第2例と同様である。
なお、本第3例では、図8に示したデータ放送履歴操作
ウィンドウ52の表示状態で、キャッシュ欄がLockedの
データ放送番組をカーソルキー32で選択して、データ
放送番組ロックキー38を押すと、ロックが解除され、
キャッシュ欄がLockedから○に変わるようになってい
る。
【0037】次に、選択したデータ放送番組が蓄積装置
部12内に存在しない場合の動作の一例を、図9の処理
フローにより説明する。まず、ユーザは、データ放送視
聴履歴からデータ放送番組を選択する(Sl)。もし、
選択したデータ放送番組が蓄積装置部12内に存在すれ
ば、データ放送番組を表示し(S3)、以降、図2の処
理ステップS4〜S6と同様の処理を行う。選択したデ
ータ放送番組が蓄積装置部12内に蓄積されていなけれ
ば、現在受信中のチャンネルと、データ放送視聴履歴か
ら選択したデータ放送番組が放送されていたチャンネル
とが、同じかどうかを判断し(S21)、異なる場合
は、そのデータ放送番組が行われていたチャンネルを選
局して(S22)、履歴から選択されたデータ放送番組
を受信し(S23)、同じ場合は、そのままのチャンネ
ルで履歴から選択されたデータ放送番組を受信する(S
23)。受信後は、データ放送を表示し(S3)、以
降、図2の処理ステップS4〜S6と同様の処理を行
う。
【0038】このようにすることで、データ放送視聴履
歴蓄積部14に履歴データが存在するが、蓄積装置部1
2には当該データ放送番組の受信データが存在しない場
合にも、ユーザが選局動作することなく、履歴データか
ら選択したデータ放送番組を自動的に視聴することが可
能となる。しかも、本実施形態のデジタルテレビ放送受
信装置では、図1に示したように、映像/音声受信チュ
ーナー2aとデータ放送受信チューナー2bとを独立し
て具備しているので、現在視聴中のテレビ放送番組の視
聴を阻害することなく、データ放送視聴履歴から選択し
たデータ放送番組が行われているチャンネルを独立して
自動選局して、データ放送番組のデータを取得し、視聴
することができる。
【0039】次に、選択したデータ放送番組が蓄積装置
部12内に存在しない場合の動作の他の一例を、図10
の処理フローおよび図11、図12の表示画面例を用い
て説明する。図10中の処理ステップS1、S2、S2
1、S22までの処理は、図9中の処理フローと同じで
ある。本例では、選局(S22)した後、選局したチャ
ンネルでユーザがデータ放送視聴履歴から選択したデー
タ放送番組が、現在放送中であるのかどうかを判定する
(S31)。カルーセル方式でデータ放送が送信されて
いるので、これに含まれる識別情報を調べれば、ユーザ
がデータ放送視聴履歴から選択したデータ放送番組が現
在放送中であるか否かは、容易に識別できる。すでに放
送されていない場合は、視聴不能であるという警告を表
示し(S32)、処理を終了する。放送されている場合
には、図9の処理フローと同様の処理を、処理ステップ
S23、S3、S4、S5、S6で行う。
【0040】図11は、データ放送履歴操作ウィンドウ
52において、キャッシュ欄が×であるニュースのメニ
ューにフォーカスがある状態を示しており、この状態で
リモコン7の決定キー31を押したとき、2chでは、
すでにニュースのデータ放送番組が放送されていない場
合には、表示画面上には、図12のような警告ウィンド
ウ91が表示される。したがって、ユーザは、データ放
送視聴履歴から選択したデータ放送番組が視聴不可能で
あることを、確実に認知することができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1に記載の発明に係るデジタルテ
レビ放送受信装置では、デジタルテレビ放送の電波に重
畳して放送局からカルーセル方式で送信されたデータフ
ァイルを受信して表示するシステム構成において、過去
に視聴したデータ放送視聴履歴からデータ放送番組を選
択し、視聴することが可能となる。
【0042】請求項2に記載の発明に係るデジタルテレ
ビ放送受信装置では、過去に視聴したデータ放送番組
を、表示装置上に表示された「次」ボタン、「戻る」ボ
タンにより順次選択して視聴することが可能となる。
【0043】請求項3に記載の発明に係るデジタルテレ
ビ放送受信装置では、過去に視聴したデータ放送番組
を、リモコン上やデジタルテレビ放送受信装置上に配置
された「次」ボタン、「戻る」ボタンにより順次選択し
て視聴することが可能となる。ここでは、請求項2に係
る発明のように画面上にメニュー画面を表示しないの
で、現在表示されている画面表示を妨げることなく、
「次」、「戻る」の操作を行うことができる。
【0044】請求項4に記載の発明に係るデジタルテレ
ビ放送受信装置では、データ放送視聴履歴一覧をメニュ
ーとして表示装置上に表示し、そのメニューから視聴し
たいデータ放送番組を選択することができるので、
「次」、「戻る」の履歴番組の順次選択方式とは異な
り、所望のデータ放送番組を瞬時に選択可能となる。
【0045】請求項5に記載の発明に係るデジタルテレ
ビ放送受信装置では、データ放送視聴履歴の蓄積と、デ
ータ放送番組の受信データの蓄積とが、独立して管理さ
れている。一般に、データ放送視聴履歴の蓄積とデータ
放送番組の受信データの蓄積とでは、視聴履歴のほうが
蓄積されるデータは小さい。従って、視聴履歴用の蓄積
装置を備え、データ放送番組の受信データ用の蓄積装置
の容量を小さくすれば、小規模で低価格のデジタルテレ
ビ放送受信装置でも、履歴機能を利用することが可能と
なる。
【0046】請求項6に記載の発明に係るデジタルテレ
ビ放送受信装置では、データ放送視聴履歴一覧に、その
履歴情報に対応するデータ放送番組の受信データが、蓄
積装置内に蓄積されているのかどうかを表示する。この
ため、ユーザは、履歴一覧から選択したデータ放送番組
が蓄積装置内にあるのかどうかが分かるため、選択した
データ放送番組がすぐに表示可能なのか、データ受信か
ら行う必要があり時間がかかるのかが前もって分かるよ
うになる。
【0047】請求項7に記載の発明に係るデジタルテレ
ビ放送受信装置では、データ放送視聴履歴からデータ放
送番組を選択指定することにより、そのデータ放送番組
の受信データが蓄積装置から削除されないようロックす
ることができるので、しばらく保存したいデータ放送番
組や、後でゆっくり見たいデータ放送番組を、確実に保
存することが可能となる。
【0048】請求項8に記載の発明に係るデジタルテレ
ビ放送受信装置では、データ放送視聴履歴内に履歴デー
タが存在し、かつ、存在する履歴データに対応するデー
タ放送番組の受信データが蓄積装置内に存在しない場合
に、ユーザが選局動作することなく、自動選局して、選
択したデータ放送番組を視聴することが可能となる。従
来では、ユーザが選局動作をせねばならず面倒であった
が、この発明により、選択したデータ放送番組が放送さ
れていたチャンネルを意識する必要がなくなる。
【0049】請求項9に記載の発明に係るデジタルテレ
ビ放送受信装置では、データ放送視聴履歴から選択され
たデータ放送番組が視聴不能の場合、視聴不能であるこ
とを警告表示する。警告表示がない場合には、ユーザは
何が起こったのかが分からず、当惑するが、警告表示を
行うことで、ユーザに現在の状態を伝えることができ
る。
【0050】請求項10に記載の発明に係るデジタルテ
レビ放送受信装置では、テレビ放送用チューナーとデー
タ放送用チューナーを具備している。従って、現在視聴
中のテレビ放送番組を阻害されることなく、データ放送
視聴履歴からデータ放送番組を選択して、視聴すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデジタルテレビ放送
受信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るデジタルテレビ放送
受信装置における、データ放送番組視聴履歴からデータ
放送番組を選択表示するための処理フローの一例を示す
フローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態に係るデジタルテレビ放送
受信装置において用いられる、リモコンを示す外観説明
図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るデジタルテレビ放送
受信装置における、データ放送番組の表示画面例を示す
説明図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るデジタルテレビ放送
受信装置における、ブラウザ操作メニューウィンドウの
表示例を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るデジタルテレビ放送
受信装置における、データ放送履歴操作ウィンドウの表
示の一例を示す説明図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るデジタルテレビ放送
受信装置における、データ放送履歴操作ウィンドウの表
示の他の一例を示す説明図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るデジタルテレビ放送
受信装置における、データ放送履歴操作ウィンドウの表
示のさらに他の一例を示す説明図である。
【図9】本発明の一実施形態に係るデジタルテレビ放送
受信装置における、選択したデータ放送番組が蓄積装置
部内に存在しない場合の処理フローの一例を示すフロー
チャートである。
【図10】本発明の一実施形態に係るデジタルテレビ放
送受信装置における、データ放送番組が視聴不能の場合
に警告表示するための処理フローの一例を示すフローチ
ャートである。
【図11】本発明の一実施形態に係るデジタルテレビ放
送受信装置における、データ放送履歴操作ウィンドウの
表示のさらに他の一例を示す説明図である。
【図12】本発明の一実施形態に係るデジタルテレビ放
送受信装置における、データ放送番組が視聴不能の場合
に表示する警告ウィンドウの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 デジタルテレビ放送受信アンテナ 2 デジタルテレビ放送受信部 2a 映像/音声受信チューナー 2b データ放送受信チューナー 3 映像/音声/データ放送分離部 4 映像/音声信号デコーダ部 5 音声信号合成部 6 ビデオ/OSD信号合成部 7 リモコン 8 リモコン受信部 9 データ放送表示ブラウザ部 10 DSM−CCデコーダ部 11 蓄積装置管理部 12 蓄積装置部 13 データ放送視聴履歴管理部 14 データ放送視聴履歴蓄積部 15 OSD表示部 16 音声出力部 17 映像出力部 31 決定キー 32 カーソルキー 33 戻るキー 34 次キー 35 データ放送キー 36 ブラウザ操作メニューキー 37 データ放送視聴履歴表示キー 38 データ放送番組ロックキー 41 ブラウザ操作メニューウィンドウ 51 データ放送履歴操作ウィンドウ 52 データ放送履歴操作ウィンドウ 91 警告ウィンドウ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/03 7/035 Fターム(参考) 5C025 AA28 BA25 CA02 CA09 CB10 DA01 DA05 5C053 FA27 GB01 JA15 JA16 KA05 LA06 LA15 5C063 AA01 AB03 AB07 AC01 AC05 CA29 DA03 DA13 EB33 EB37 EB46

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルテレビ放送の電波に重畳して放
    送局からカルーセル方式で送信されたデータファイルを
    受信して表示するシステムに用いられるデジタルテレビ
    放送受信装置において、 データ放送視聴履歴からデータ放送番組を選択し、選択
    したデータ放送番組を視聴する機能を有するデータ放送
    表示ブラウザを具備していることを特徴とするデジタル
    テレビ放送受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記データ放送視聴履歴を順次選択する手段として、少
    なくとも「次」ボタン、「戻る」ボタンを表示装置上に
    表示し、それらのボタンを操作することにより、データ
    放送番組を視聴した順番に従って、データ放送番組を選
    択視聴できることを特徴とするデジタルテレビ放送受信
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載において、 前記データ放送視聴履歴を順次選択する手段として、少
    なくとも「次」ボタン、「戻る」ボタンをリモコンある
    いはデジタルテレビ放送受信装置上に配置し、それらの
    ボタンを操作することにより、データ放送番組を視聴し
    た順番に従って、データ放送番組を選択視聴できること
    を特徴とするデジタルテレビ放送受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、 データ放送視聴履歴一覧を表示装置上に表示し、該デー
    タ放送視聴履歴一覧から視聴したいデータ放送番組を選
    択することにより、データ放送番組を視聴できることを
    特徴とするデジタルテレビ放送受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4の何れか1項に記載に
    おいて、 データ放送視聴履歴の蓄積と、データ放送番組の受信デ
    ータの蓄積とが、独立して管理されていることを特徴と
    するデジタルテレビ放送受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載において、 前記データ放送視聴履歴一覧に、各視聴履歴に対応する
    データ放送番組の受信データが蓄積装置内に蓄積されて
    いるのかどうかを表示する機能を具備することを特徴と
    するデジタルテレビ放送受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載において、 前記データ放送視聴履歴からデータ放送番組を選択指定
    することにより、選択指定したデータ放送番組の受信デ
    ータが蓄積装置から削除されないようロックする機能を
    具備することを特徴とするデジタルテレビ放送受信装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7の何れか1項に記載に
    おいて、 前記データ放送視聴履歴内に履歴データが存在し、か
    つ、存在する履歴データに対応するデータ放送番組の受
    信データが蓄積装置内に存在しない場合、ユーザが選局
    動作することなく当該データ放送番組が行われていたチ
    ャンネルに自動選局し、当該データ放送番組を受信し
    て、当該データ放送番組を視聴することができることを
    特徴とするデジタルテレビ放送受信装置。
  9. 【請求項9】 請求項5ないし8の何れか1項に記載に
    おいて、 前記データ放送視聴履歴からデータ放送番組を選択した
    場合、当該データ放送番組の受信データが蓄積装置内に
    存在せず、かつ、当該データ放送番組がすでに放送され
    ておらず当該データ放送番組を受信できない場合に、当
    該データ放送番組が視聴不可能であることを警告表示す
    ることを特徴とするデジタルテレビ放送受信装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9の何れか1項に記載
    において、 テレビ放送用チューナー装置とデータ放送用チューナー
    装置を具備することを特徴とするデジタルテレビ放送受
    信装置。
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